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 医学部 医学科 精神神経医学講座(大森・大橋)
 Department of Neuropsychiatry (Omori,Ohashi)

教授:
  水野 雅文
准教授:
  根本 隆洋
講師:
  辻野 尚久
助教:
  蓮舎 寛子
  片桐 直之
  山口 大樹
  武士 清昭
  相川 さやか
  池田 竜
  舩渡川 智之
  加藤 祐樹
■ 概要
医学部精神神経医学講座は本学医学部における精神医学の研究・教育・診療の中心として機能するべく、精神医学が対象とする生物・心理
・社会・倫理の各視点にバランスのとれた専門教育と研究の進展をめざしている。
本年度の構成は教授1、准教授1,講師1,助教8、ほか大学院生、シニアレジデント、レジデント、客員教授、客員講師数名であった。
診療は、本学医療センター大森病院メンタルヘルスセンター、大橋病院心の診療科を担当している。大森には精神科指定病床36床(閉鎖
18床、保護室2床)を、また急性期リハビリテーション施設としてイル ボスコを有する。

研究面では、臨床に根ざした成果を治療場面に還元できる研究をめざしている。予防精神医学、精神科リハビリテーション、社会精神医学
、児童思春期精神医学、産業精神医学、臨床精神薬理学、脳神経画像医学などが主たる領域である。
■ Keywords
精神医学, 統合失調症, 予防, イルボスコ
■ 当該年度の研究費受入状況
1.  厚生労働省科学研究費障害者対策総合研究開発事業(精神障害分野)
 研究課題:精神疾患患者に対する早期介入とその体制の確立のための研究  (研究代表者:水野雅文)
 研究補助金:10648000円  (代表)
2.  文部科学省科学研究費助成事業 基盤研究(C)
 研究課題:統合失調症の発症危険状態(ARMS)から精神病状態への非移行例に関する追跡研究  (研究代表者:水野雅文)
 研究補助金:1300000円  (代表)
3.  文部科学省科学研究費補助金 基盤研究(B)
 研究課題:統合失調症前駆期の精神発達病態解明と生物学的早期診断法の開発  (研究分担者:水野雅文)
 研究補助金:150000円  (分担)
4.  文部科学省科学研究費補助金 基盤研究(C)
 研究課題:高齢精神障害者のサクセスフル・エイジング達成のための心理社会的特性の解明  (研究分担者:水野雅文)
 研究補助金:10000円  (分担)
5.  文部科学省科学研究費補助金 基盤研究(C)
 研究課題:統合失調症における認知機能障害を標的とした急性期リハビリテーションに関する研究  (研究分担者:水野雅文)
 研究補助金:100000円  (分担)
6.  文部科学省科学研究費補助金 基盤研究(C)
 研究課題:精神科医療に特有の倫理的諸問題および倫理教育のあり方に関する研究  (研究分担者:水野雅文)
 研究補助金:100000円  (分担)
■ 教授・准教授・講師の公的役職
1.  水野雅文 :東京都地方精神保健福祉審議会委員, 東京都地方精神保健福祉審議会精神科地域医療部会長, 医道審議会医師分科会精神保健指定医資格審 査部会委員, NPO法人みなとネット 21副理事長, 全国精神障害者家族会新宿家族会顧問,東京都精神保健福祉協議会理事長  External Examiner, Li Ka Shing Faculty of Medicine, Department of Psychiatry, The University of Hong Kong、公益財団法人日本精神衛生会理事、公益財団法人日本学校保健会現代的な健康課題対応委員会委員、社会保険審査会医療専門研究会委員,
2.  根本隆洋 :NPO法人みなとネット21理事
■ 当該年度の主催学会・研究会
1.  Conference Chair, 9th International Conference on Early Psychosis  ,Tokyo  2014/11
■ 教授・准教授・講師の学会・研究会の役員
1.  水野雅文 :President, International Early Psychosis Association; Vice-President, The Asian Network for Early Psychosis; Honorary Fellow, World Association for Social Psychiatry, 日本精神保健・予防学会理事長, 一般社団法人日本社会精神医学会副理事長, 公益社団法人日本精神神経学会理事, 日本森田療法学会常任 理事, 副編集委員長,一般社団法人日本高次脳 機能障害学会評議員, 日本統合失調症学会評議員, 一般社団法人日本老年精神医学会評議員, 日本内観医学会理事, 日伊医学協会幹事長, Editorial Board Member: Bahavioural Neurology, Early Intervention in Psychiatry, Clinical Psychopharmacology and Neuroscience, Psychiatry and Clinical Neuroscience, International Psychiatry and Behavioral Neurosciences YEAR BOOK, East Asian Archives of Psychiatry,
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
















水野 雅文   教授
 6 6  4  2 1       2
(1)
 15
 2
 19
(1)
 1
(1)
 1
根本 隆洋   准教授
 3 3 1 1  2        2
(2)
 11
 1
 14
(1)
 
 1
辻野 尚久   講師
 1 1  1  1        
 4
 2
 10
(1)
 2
 3
相川 さやか   助教
              1
 1
 1
 1
 
 
池田 竜   助教
              
 1
 
 
 
 
片桐 直之   助教
 1 1 1           
 4
 1
 7
(1)
 2
 
加藤 祐樹   助教
              2
 
 
 
 
 
武士 清昭   助教
 1             2
 2
 
 4
(1)
 
 1
蓮舎 寛子   助教
              1
 2
 
 1
 
 
舩渡川 智之   助教
 1 1    1        1
 3
 1
 1
(1)
 1
 1
(1)
山口 大樹   助教
 2 1  1  1        1
(1)
 2
 1
 5
 
 
 15 2  7 0  0  12
(4)
 9
(0)
 6
(1)
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表














水野 雅文   教授
 6   2     2
(1)
 2
 1
(1)
根本 隆洋   准教授
 3 1  2     2
(2)
 1
 
辻野 尚久   講師
 1   1     
 2
 2
相川 さやか   助教
         1
 1
 
池田 竜   助教
         
 
 
片桐 直之   助教
 1 1       
 1
 2
加藤 祐樹   助教
         2
 
 
武士 清昭   助教
 1        2
 
 
蓮舎 寛子   助教
         1
 
 
舩渡川 智之   助教
 1   1     1
 1
 1
山口 大樹   助教
 2   1     1
(1)
 1
 
 15 2  7 0  0  12
(4)
 9
(0)
 6
(1)
(  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会 (  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
■ 刊行論文
原著
1. Fusar-Poli P, Cappucciati M, Borgwardt S, Woods SW, Addington J, Nelson B, Nieman DH, Stahl D, Bonoldi I, Rutigliano G, Riecher-RÖssler A, Simon AE, Mizuno M, Lee TY, Kwon JS, Lam M, Perez J, Keri S, Amminger GP, Metzler S, Kawohl W, Rossler W, Lee J, Labad J, Ziermans T, An SK, Liu CC, Woodberry KA, Braham A, Corcoran CM, McGorry P, Yung AR, McGuire P.:  Heterogeneity of risk for psychosis within subjects at clinical high risk: Meta-analytical stratification.  JAMA Psychiatry  :113 -120 , 2015
2. Nemoto T, Niimura H, Ryu Y, Sakuma K, Mizuno M:  Long-term course of cognitive function in chronically hospitalized patients with schizophrenia transitioning to community-based living.  Schizophrenia research  155 (1-3) :90 -95 , 2014
3. Katagiri N, Pantelis C, Nemoto T, Zalesky A, Hori M, Shimoji K, Saito J, Ito S, Dwyer DB, Fukunaga I, Morita K, Tsujino N, Yamaguchi T, Shiraga N, Aoki S, Mizuno M:  Alongitudinal study investigating sub-threshould symptoms and white matter changes in individuals with an at risk mental state (ARMS).  Schizophrenia research  162 :7 -13 , 2015
4. Niimura H, Fujii C, Semenova ND, Kashima H, Mizuno M:  Aging and Morita Therapy: Psychotherapy for the Elderly.  Social and Clinical Psychiatry 2014  (24) :61 -65 , 2014
総説及び解説
1. 舩渡川智之、田中友紀、根本隆洋、井上直美、水野雅文:  思春期青年期に特化したデイケア(イルボスコ)での取り組みとその評価.  デイケア実践研究  18 (2) :50 -57 , 2015
2. 根本隆洋:  統合失調症の早期発見・早期治療.  室医会報  16 :123 -126 , 2014
3. 水野雅文:  精神疾患の早期発見と早期治療.  社会精神医学研究所紀要  43 (1) :29 -33 , 2015
4. 古川 壽亮, 下寺 信次, 明智 龍男, 山田 光彦, 渡辺 範雄, 稲垣 正俊, 三木 和平, 米本 直裕, 小川 雄右, 田近 亜蘭, 竹島 望, 篠原 清美, 藤瀬 昇, 相澤 明憲, 池田 学, 安元 眞吾, 広田 進, 内村 直尚, 岡本 泰昌, 高石 佳幸, 萬谷 昭夫,倉田 健一, 山脇 成人, 藤田 博一, 窪内 肇, 森信 繁, 近藤 真前, 加藤 正, 辻野 尚久, 茅野 分, 水野 雅文, 管 心, 杉下 和行, 笠井 清登, 井上 猛, 伊東 かほり, 久住 一郎, SUN☺D臨床試験グループ:  SUN☺D―大うつ病に対する新規抗うつ剤の最適使用戦略を確立するための大規模無作為割り付け比較試験.  精神医学  56 (6) :477 -489 , 2014
5. 水野 雅文, 鈴木 道雄, 松本 和紀, 中込 和幸, 下寺 信次, 盛本 翼, 岸本 年史, 川崎 康弘, 舩渡川 智之, 根本 隆洋, 藤井 千代:  地域ケアの時代における精神疾患 早期発見・早期支援の課題と可能性.  精神医学  57 (2) :89 -103 , 2015
6. 山口 大樹、水野 雅文:  精神病性障害(psychotic disorder)の当事者における援助希求行動の促進.  精神科  246 :1347 -4790 , 2014
7. 片桐 直之,水野 雅文:  オーストラリアの精神医学とそのbackbone.  精神科  25 (2) :187 -191 , 2014
8. 水野雅文、山田紗梨:  制度・システムかたみた退院支援.  精神科治療学  (29) :3 -12 , 2014
9. 水野雅文新村秀人:  統合失調症の早期診断・早期治療の意義と課題.  精神科診断学  7 :77 -81 , 2014
10. 水野雅文:  精神疾患の予防をめざして.  日本精神神経学会雑誌  116 :539 -539 , 2014
11. 水野雅文:  イタリアの精神科入院制度.  臨床精神医学  44 (3) :401 -406 , 2015
12. 武士清昭,松本裕史,片桐直之,水野雅文:  精神科領域における他職種との連携.  臨床精神医学  44 (869) :872 , 2015
13. 辻野尚久,山口大樹,根本隆洋,水野雅文:  【ライフサイクルに応じた統合失調症の薬物療法】発症早期(発症直後)first episodeとその後の維持治療―初回服薬体験の重要性:病識、患者-医師関係、アドヒアランスを高める工夫.  臨床精神薬理  17 (5) :649 -653 , 2014
その他
1. 根本隆洋:  統合失調症の内発的動機づけと社会機能の関連に関する研究.  厚生労働科学研究費補助金 統合失調症に対する認知リハビリテーションの開発と効果検証に関する研究 平成26年度 総括・分担研究報告書  :29 -31 , 2015
2. 山口大樹:  第8章 精神医療および関連機関との間における連携の重要性.  新・精神保健福祉士養成講座1 精神疾患とその治療 第2版  :328 -352 , 2015
3. 根本隆洋:  拡散テンソル画像を用いた社会認知トレーニングの効果に関する研究.  精神・神経疾患研究開発費 統合失調症の診断、治療法の開発に関する研究II(24-1)総括報告書  :65 -67 , 2015
■ 著書
1. 根本隆洋:  早期治療のすすめ②ハイリスク: 心理社会的治療を行った症例.  統合失調症ケーススタディー: 症例が導く社会復帰・QOL向上への道  57-59.  メディカルレビュー社,  大阪, 2014
2. 水野雅文:  なぜ早期段階の対応が必要か 水野雅文編.  重症化させないための精神疾患の診方と対応  1-8.  医学書院,  東京, 2014
3. 根本隆洋:  精神科早期治療の取り組み.  精神科臨床エキスパート 重症化させないための精神疾患の診方と対応  233-245.  医学書院,  東京, 2014
4. 山口大樹(水野雅文):  希死念慮と自傷.  精神科臨床エキスパート 重症化させないための精神疾患の診方と対応 編集:水野雅文  70-77.  医学書院,  東京, 2014
5. 辻野尚久(水野雅文):  早期段階の治療と対応.  精神科臨床エキスパート重症化させないための精神疾患の診方と対応 編集:水野雅文  93-101.  医学書院,  東京, 2014
6. 水野雅文:  統合失調症の早期発見・早期治療.  統合失調症第8巻  1-1.  医薬ジャーナル,  大坂, 2014
7. ◎水野雅文:    新・精神保健福祉士養成講座 1精神疾患とその治療  1-334.  中央法規出版株式会社,  東京, 2015
8. 舩渡川智之:  精神疾患に対する早期介入.  改革ビジョンから10年 : これまでの歩みとこれから 精神保健福祉白書編集委員会編集 (精神保健福祉白書, 2015年版)  184-184.  中央法規出版株式会社,  東京, 日本, 2014
■ 学会発表
国内学会
1. ◎笹林大樹、高柳陽一郎、中村美保子、高橋努、古市厚志、木戸幹雄、西川祐美子、片桐直之、佐久間篤、小池進介、山末英典、松本和紀、水野雅文、笠井清登、鈴木道雄: At-risk mental stateにおける大脳皮質厚の変化.  第10回日本統合失調症学会,  東京,  2015/03
2. ◎喜田 恒, 新村秀人, 根本隆洋, 三村將, 佐久間啓, 水野雅文: ささがわプロジェクトの12年:統合失調症長期入院患者の地域移行支援における新たなる問題点、高齢化の視点から.  第34回日本社会精神医学会,  富山,  2015/03
3. ◎戸部美起, 根本隆洋, 相川さやか, 馬場遥子, 萬屋優子, 辻野尚久, 水野雅文: 統合失調症患者の動機付けの特性と社会機能の関連.  第34回日本社会精神医学会,  富山,  2015/03
4. ◎山澤涼子, 鈴木航太, 新村秀人, 根本隆洋, 水野雅文: 精神病未治療期間長期例の特徴と今後の対策に関する考察.  第34回日本社会精神医学会,  富山,  2015/03
5. ◎鈴木航太, 山澤涼子, 新村秀人, 根本隆洋, 藤井千代, 村上雅昭, 三村將, 水野雅文: 精神科クリニックにおける精神病未治療期間(DUP)調査―精神科指定病院との比較―.  第34回日本社会精神医学会,  富山,  2015/03
6. ◎菊池香菜子, 山田香代子, 大槙薫, 吉村理穂, 石井祥子, 鈴木航太, 渡辺伸吾, 根本隆洋, 山澤涼子: 退院後の生活を見据えた認知機能リハビリテーションプログラムの実践.  第34回日本社会精神医学会,  富山,  2015/03
7. ◎根本隆洋: 早期介入研究アップデイト 早期介入研究の現状と今後について.  第34回日本社会精神医学会,  富山,  2015/03
8. ◎鹿島美納子、菊池香菜子、仲條直美、阿南ひかり、服部久雄、横石倫子、天磨脩樹、山澤涼子、三村將、水野雅文: 地域移行・地域定着・就労支援を目指した心理教育プログラムの実践とその効果の検討.  第34回日本社会精神医学会,  富山,  2015/03
9. ◎加藤祐樹: 母子関係に問題があり 薬剤抵抗性の幻覚を認める一例.  第14回世田谷区医師会医学会,  東京,  2014/12
10. ◎田中友紀, 根本隆洋, 舩渡川智之, 大迫加奈, 石田明菜, 武士清昭, 水野雅文: 個別性を重視し集団力動を生かした早期介入アプローチ.  第18回 日本精神保健・予防学会学術集会,  東京,  2014/11
11. ◎相川さやか, 根本隆洋, 辻野尚久, 馬場遥子, 萬屋優子, 戸部美紀, 武士清昭, 山口大樹, 片桐直之, 水野雅文: 統合失調症における社交不安障害と社会適応.  第18回日本精神保健・予防学会,  東京,  2014/11
12. ◎武士清昭, 根本隆洋, 水野雅文: 大学在籍中の早期精神病患者に対する就学の継続支援及び再発予防.  第18回日本精神保健・予防学会,  東京,  2014/11
13. ◎武士清昭,根本隆洋,水野雅文: 大学在籍中の早期精神病患者に対する就学の継続支援及び再発予防.  日本精神保健・予防学会第18回学術集会,  東京,  2014/11
14. ◎茅野分、藤井千代、新村秀人、村上雅昭、水野雅文、真栄城輝明: 内観療法によるDV. Domestic Violence加害者臨床の試み.  第17回日本内観医学会奈良大会 平成26年10月18日奈良,  奈良,  2014/10
15. ◎蓮舎寛子, 舩渡川智之, 中村道子, 水野雅文: 長く多彩な心身症状を呈した後、統合失調症を顕在発症した1例.  第55回 日本児童青年精神医学会総会,  浜松,  2014/10
16. ◎舩渡川智之, 大岡美奈子, 蓮舎寛子, 中村道子, 水野雅文: 統合失調症未成年例におけるクロザピン使用上での留意点についての検討.  第55回 日本児童青年精神医学会総会,  浜松,  2014/10
17. ◎中田千尋,上原陽子,守谷真樹子,藤代真希子,松本裕史,須田賢太,本多恒治,浅井昌樹,奈良圭之輔,: 平成25年度の井之頭病院のアルコール初診患者について.  平成26年度アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会,  横浜,  2014/10
18. ◎加藤祐樹: 幻覚妄想状態の鑑別を要した アルコール離脱せん妄の1例.  六郷川精神医療懇話会,  東京,  2014/08
19. ◎石井絢子, 池田竜, 山口大樹, 片桐直之, 辻野尚久, 根本隆洋, 水野雅文: せん妄が遷延したWernicke脳症の1例.  第101回東京精神医学会,  東京,  2014/07
20. ◎水野雅文: 就労支援に必要な精神医学的知識と評価 シンポジウム71変わりゆく精神障害者雇用と精神科医に求められる役割.  第110回日本精神神経学会学術総会,  横浜,  2014/06
21. ◎根本隆洋: 精神科専門医制度はどうあるべきか 精神科専門医制度において大学病院が果たす役割.  第110回日本精神神経学会学術総会,  横浜,  2014/06
22. ◎奈良圭之輔,中田千尋,須田賢太,本多恒治,松本裕史,藤代真希子,井上由美子,畑馨,稲村稔,浅井昌樹,田中祥雅,木下文彦,菊池健,浅井昌弘,: アルコールデイケア(ALDC)修了者の井之頭病院における動向.  第110回日本精神神経学会学術総会,  横浜,  2014/06
23. ◎山口大樹、藤井千代: 十分な同意判断力のない患者の身体疾患の医療契約当事者は誰か.  第110回日本精神神経学会総会,  横浜,  2014/06
24. ◎齋藤 淳一,根本 隆洋,堀 正明,片桐 直之,辻野 尚久,水野 雅文: ARMSにおける脳梁の線維束統合性とその精神症状との関連:拡散テンソル画像を用いて.  第144回東邦医学会例会,東邦大学医療センター大森病院,,  東京,  2014/06
25. ◎大岡美奈子,中村道子,小嶋靖子,蓮舎寛子,舩渡川智1,水野 雅文: 急性リンパ性白血病で入院中の男児への精神医学的介入 ー自閉症スペクトラム障害の診たてと(ソーシャル)サポートー.  13回 東京児童青年臨床精神医学会 『小児科と児童精神科の架け橋』,  東京,  2014/04
国際学会
1. ◎Baba Y, Nemoto T, Tsujino N, Yamaguchi T, Katagiri N, Mizuno M: Attitudes towards early psychosis in Japanese psychiatric professionals.  9th International Conference on Early Psychosis,  Tokyo,  2014/11
2. ◎Masahiro Katsura1, Naohisa Tsujino, Shimako Nishiyama,
Yoko Baba, Noriyuki Ohmuro, Yuko Higuchi,
Tsutomu Takahashi, Takahiro Nemoto, Hiroo Matsuoka,
Michio Suzuki, Masafumi Mizuno, Kazunori Matsumoto,: Early intervention for ultra-high risk youth in Japan: clinical practice in three leading centers.  9th International Conference on Early Psychosis,  Tokyo Japan,  2014/11
3. ◎Niimura H, Nemoto T, Mizuno Y, Sakuma K, Murakami M, Mimura M, Mizuno M: Successful aging in subjects with schizophrenia dwelling in the community: prospective aspects of preparing for aging.  9th International Conference on Early Psychosis,  Tokyo,Japan,  2014/11
4. ◎Funatogawa T, Nemoto T, Saito J, Baba Y, Tobe M, Hasuya H, Takeshi K, Yamaguchi T, Katagiri N, Tsujino N, Niimura H, Mizuno M: Influence of Expressed Emotion on clinical status of At-Risk Mental State in Japan.  9th International Conference on Early Psychosis,  Tokyo, Japan,  2014/11
5. ◎Takahiro Nemoto, Kiyoaki Takeshi, Hidehito Niimura, Miki Tobe, Ryosuke Ito, Hiroko Saito, Noriyuki Abe, Naohisa Tsujino, Kei Sakuma, Masafumi Mizuno: Phase-specific cognitive remediation in the early course of schizophrenia.  9th International Conference on Early Psychosis,  Tokyo,Japan,  2014/11
6. ◎Hirokazu Kumazaki, Takashi Fujisawa, Michiko Koizumi, Msafumi Mizuo, Sakae Mizushima, Akemi Tomoda.: Maternal depression association with infant development.  9th International Conference on Early Psychosis.,  Tokyo, Japan.,  2014/11
7. ◎Hisashi Kida, Hidehito Niimura, Takahiro Nemoto, Atsushi Oguri, Kei Sakuma, Masaru Mimura, Masafumi Mizuno: Duration of untreated psychosis and ultra long-term outcomes of patients with schizopnreia living in the community.  9th International Conference on Early Psychosis.,  Tokyo, Japan.,  2014/11
8. ◎Kouta Suzuki,Ryoko Yamazawa,Hidehito Niimura,Takahiro Nemoto,Chiyo Fujii, Masaru Mimura,Masafumi Mizuno: Duration of untreated psychosis (DUP) and social changes: comparison between the result of ten years ago and present in the same hospital condition.  9th International Conference on Early Psychosis.,  Tokyo, Japan.,  2014/11
9. ◎Masafumi Mizuno: Implementing early intervention in Japan: its challenges and difficulties. (Symposium3: Early Intervention in psychosis: Asian context).  9th International Conference on Early Psychosis.,  Tokyo, Japan,  2014/11
10. ◎Minako Sato, Ryokoo Yamazawa, Hidehito Niimura, Naomi Nakajo, Kanako Kikuchi, RIho Yoshimura, Masaru Mimura, Masafumi Mizuno: The new psychoeducation al and rehabilitation program specialized for early psychosis aiming at encouraging patients to participate in social activities.  9th International Conference on Early Psychosis.,  Tokyo, Japan.,  2014/11
11. ◎Naomi Inoue, Naohisa Tsujino, Miki Tobe, Kazunori Mastumoto, Takahiro Nemoto, Masafumi Mizuno: Feasibility and effectiveness of cognitive behavioral therapy for Japanese patients at ultra-high risk for psychosis: a pilot study.  9th International Conference on Early Psychosis.,  Tokyo, Japan.,  2014/11
12. ◎Naoyuki Katagiri,Takahiro Nemoto,Naohisa Tsujino,Junichi Saito,Masafumi Mizuno: Longitudinal relationship between the change in corpus callosum (CC) volume and the changes in the sub-threshold psychotic symptoms in at risk mental state (ARMS).  9th International Conference on Early Psychosis.,  Tokyo, Japan.,  2014/11
13. ◎Osamu Watanabe,Chiyo Fujii,Kei Sakuma,Masafumi Mizuno,Masaru Mimura。: Development of early crisis intervention measures with psychiatric advance directives for patients who discharged from a psychiatric acute care unit.  9th International Conference on Early Psychosis.,  Tokyo, Japan.,  2014/11
14. ◎Tobe M,Nemoto T,Aikawa S,Baba Y,Tsujino N,Mizuno M: The relationship between motivation, social anxiety, and social functioning in schizophrenia.  9th International Conference on Early Psychosis.,  Tokyo, Japan.,  2014/11
15. ◎Yoichiro Takayanagi, Daiki sasabayashi, Mihoko Nsakamura, Tsutomu Takahashi, Atsushi Furuichi, Mikio Kido, Yumiko Nishikawa, Naoyuki Katagiri, Atsushi Sakuma, Kazunori Mastumoto, Msafumi Mizuno, Michio Suzuki.: Cortical thickness changes in subjects at risk for developing psychosis.  9th International Conference on Early Psychosis.,  Tokyo, Japan.,  2014/11
16. ◎Yoko Baba,Takahiro Nemoto,Naohisa Tsujino,Naoyuki Katagiri,Taiju Yamaguchi, Masafumi Mizuno: Attitudes towards early psychosis in Japanese psychiatric professionals.  9th International Conference on Early Psychosis.,  Tokyo, Japan,  2014/11
17. ◎Taiju Yamaguchi,Chiyo Fujii,Shinya Ito,Naohisa Tsujino,Takahiro Nemoto, Masafumi Mizuno,: Clinical features of patients with untreated schizophrenia and suicidal behavior.  The 9th International Conference on Early Psychosis,  Tokyo Japan,  2014/11
18. ◎Junichi Saito, Takahiro Nemoto, Masaaki Hori, Naoyuki Katagiri, Naohisa Tsujino, Tomoyuki Funatogawa, Kiyoaki Takeshi, Masafumi Mizuno: The fractional anisotropy of the white matter in an at-risk mental state for psychosis: the tract specific analysis.  The 9th International Conference on Early Psychosis.,  Tokyo, Japan,  2014/11
19. ◎Mizuno M: Early intervention in psychosis in Japan and in Asia.  5e Congresso Nazional AIPP,  Salerno,Italy,  2014/10
20. ◎Noami Inoue,Yuko Yorozuya,Masafumi Mizuno: Identifying comorbidities of patients at Ultra-High Risk for Psychosis using the Rorschach comprehensive system.  XXI International Congress of Rorschach and Projective Methods.,  Istanbul, Turkey,  2014/07
21. ◎Naohisa Tsujino, MD, PhD1, Sunao Mizumura, MD, PhD2, Yoko Baba, MD1, Naoyuki Katagiri, MD, PhD1, Taijyu, Yamaguchi, MD, PhD1, Takahiro Nemoto, MD, PhD1, Nobuyuki Shiraga, MD, PhD2, Masafumi Mizuno, MD, PhD1: Cerebral blood flow changes in late-onset schizophrenia using SPECT with the easy Z-score imaging system.  4th Schizophrenia International Research Society Conference,  Firenze,  2014/04
22. ◎Aikawa S, Nemoto T, Tsujino N, Baba Y, Yorozuya Y, Tobe M, Takeshi K, Yamaguchi T, Katagiri N, Mizuno M: Social Anxiety as a Treatment Target to Improve Social Adjustment and Quality of Life in Schizophrenia.  4th Schizophrenia International Research Society Conference,  Florence, ITALY,  2014/04
その他
1. ◎八島章浩: ブロナンセリンが奏功した難治性統合失調症例の検討.  六郷川精神科医療懇話会,  神奈川,  2015/02
2. ◎辻野尚久: 「向精神薬の適正化と精神病の早期介入について」.  第4回滋賀精神医学会 第26回滋賀臨床行動科学研究会,  滋賀,  2014/10
3. ◎片桐直之: 「働く世代のうつ病~新型うつ病、そううつ病などの診断とその最新治療~」.  うつ病の方への就労支援講演会,  東京,  2014/10
4. ◎片桐直之: 「うつ病とは」.  精神保健福祉講座,  東京,  2014/09
5. ◎辻野尚久: 「向精神薬の適正使用について~抗不安薬、睡眠薬を中心に~」.  大森医師会,  東京,  2014/09
6. ◎舩渡川智之: 「イルボスコ」におけるスティグマ低減に向けた取組み.  第1回公益財団法人こころのバリアフリー研究会総会,  東京,  2014/07
7. ◎舩渡川智之,根本隆洋,齋藤淳一,武士清昭,辻野尚久,水野雅文: 精神病発症危険状態(ARMS)における社会家族要因及び感情表出の影響についての検討.  第29回(平成25年度)研究基金助成論文発表会,  東京,  2014/07
8. ◎水野雅文: 特別講演.  復光会社会精神医学研究所夏季合同研究会,  東京,  2014/07
9. ◎辻野尚久: 第一部 抗精神病薬によりディベート.  第2回首都圏ロナセンエキスパートカンファレンス学術講演会,  東京,  2014/05
10. ◎辻野尚久: 「産業精神保健に必要な抗うつ薬の知識」 平成26年4月18日 東邦大学医療センター大森病院.  第13回京浜産業精神保健研究会学術講演会,  東京,  2014/04
  :Corresponding Author
  :本学研究者