医学部 医学科 精神神経医学講座(大森・大橋)
Department of Neuropsychiatry (Omori,Ohashi)
教授:
水野 雅文
准教授:
中村 道子
根本 隆洋
|
|
■ 概要
|
医学部精神神経医学講座は本学医学部における精神医学の研究・教育・診療の中心として機能するべく、精神医学が対象とする生物・心理・社会・倫理の各視点にバランスのとれた専門教育と研究の進展をめざしている。
本年度の構成は教授1、准教授2、助教8、ほか大学院生、シニアレジデント、レジデント、客員教授、客員講師数名であった。
診療は、本学医療センター大森病院メンタルヘルスセンター、大橋病院心の診療科を担当している。大森には精神科指定病床36床(閉鎖18床、保護室2床)を、また急性期リハビリテーション施設としてイル ボスコを有する。
研究面では、臨床に根ざした成果を治療場面に還元できる研究をめざしている。予防精神医学、精神科リハビリテーション、社会精神医学、児童思春期精神医学、産業精神医学、臨床精神薬理学、脳神経画像医学などが主たる領域である。
|
|
■ Keywords
|
■ 当該年度の研究費受入状況
1.
|
厚生労働省科学研究費補助金 障害者対策総合研究事業(精神障害分野)
研究課題:「精神疾患患者に対する早期介入とその普及啓発に関する研究」
(研究代表者:水野雅文)
研究補助金:8600000円 (代表)
|
2.
|
文部科学省科学研究費 基盤研究(C)
(研究課題番号:24591732)
研究課題:統合失調症の発症危険状態(ARMS)から精神病状態への非移行例に関する追跡研究
(研究代表者:水野雅文)
研究補助金:1500000円 (代表)
|
3.
|
文部科学省科学研究費補助金 基盤研究(C)
(研究課題番号:24520022)
研究課題:精神科医療に特有の倫理的諸問題および倫理教育のあり方に関する研究
(研究分担者:水野雅文)
研究補助金:300000円 (分担)
|
4.
|
文部科学省科学研究費補助金 基盤研究(B)
(研究課題番号:24390281)
研究課題:統合失調症前駆期の神経発達病態解明と生物的早期診断法の開発
(研究分担者:水野雅文)
研究補助金:500000円 (分担)
|
5.
|
文部科学省科学研究費補助金 基盤研究(C)
(研究課題番号:23591727)
研究課題:地域生活する統合失調症患者のサクセスフル・エイジング
(研究分担者:水野雅文)
研究補助金:100000円 (分担)
|
6.
|
文部科学省科学研究費補助金 基盤研究(C)
(研究課題番号:22591300)
研究課題:統合失調症の治療臨界期における認知機能訓練の意義と介入手法の検討
(研究分担者:水野雅文)
研究補助金:100000円 (分担)
|
7.
|
平成24年度科学研究費補助金
(研究課題番号:22591300)
研究課題:統合失調症の治療臨界期における認知機能訓練の意義と介入手法の検討
(研究代表者:根本隆洋)
研究補助金:650000円 (代表)
|
その他
|
1.
|
公益信託循環器学研究振興基金
研究課題:遅発性統合失調症における脳血流変化部位と治療反応性についての検討
(研究代表者:辻野尚久)
研究補助金:2000000円 (代表)
|
|
■ 教授・准教授・講師の公的役職
1.
|
水野雅文
|
:東京都地方精神保健福祉審議会委員, 東京都地方精神保健福祉審議会精神科地域医療部会長, 社会保険審査会医療専門研究会委員, 医道審議会医師分科会精神保健指定医資格審査部会委員, NPO法人みなとネット21副理事長, 全国精神障害者家族会新宿家族会顧問,東京都精神保健福祉協議会理事長
|
2.
|
中村道子
|
:大田区学校精神保健委員会 アドバイザー 目黒区社会福祉協議会 委員 目黒区自立支援協議会 委員
|
3.
|
根本隆洋
|
:NPO法人みなとネット21理事
|
|
■ 教授・准教授・講師の学会・研究会の役員
1.
|
水野雅文
|
:World Association for Social Psychiatry, Board Member International Early Psychosis Association, President-elect The Asian Network for Early Psychosis, Vice President, 日本精神保健・予防学会理事長, 日本社会精神医学会副理事長, 日本精神神経学会評議員, 日本森田療法学会常任理事, 副編集委員長, 日本高次脳機能障害学会評議員, 日本統合失調症学会評議員, 日本老年精神医学会評議員, 日本内観医学会理事, 日伊医学協会幹事長, Bahavioural Neurology, Editorial Board Member Early Intervention in Psychiatry, Editorial Board Member Clinical Psychopharmacology and Neuroscience, Editorial Board Member, Psychiatry and Clinical Neuroscience, Field Editor International Psychiatry and Behavioral Neurosciences YEAR BOOK, Editorial Board Member East Asian Archives of Psychiatry, Editorial Board Member
|
2.
|
中村道子
|
:日本精神保健・予防学会評議員, 日本生物学的精神医学会 評議員 日本社会精神医学会 評議員 東京児童青年臨床精神医学会 世話人 東京子どものメンタルヘルス研究会 世話人 女性医療研究会 世話人
|
3.
|
根本隆洋
|
:日本社会精神医学会理事・学術委員, 日本精神科診断学会評議員, 日本精神神経学会編集委員
|
|
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 |
刊行論文 |
著書 |
その他 |
学会発表 |
その他 発表 |
和文 | 英文 |
和文 | 英文 |
国内 | 国際 |
筆 頭 | 共 著 | 筆 頭 | 共 著 |
筆 頭 | 共 著 | 筆 頭 | 共 著 |
筆 頭 | 共 著 |
演 者 | 共 演 | 演 者 | 共 演 |
演 者 | 共 演 |
水野 雅文
教授
博士(医学)
|
4 | 10 | 1 | 6 |
| 1 | | |
| |
1
|
2
|
2
|
4
|
1
|
2
|
中村 道子
准教授
医学博士
|
| | | |
| | | |
| |
|
|
|
|
|
|
根本 隆洋
准教授
医学博士
|
| 3 | 1 | 3 |
| 1 | | |
| |
|
1
|
1
|
3
|
|
|
池田 竜
助教
|
| 1 | | |
| | | |
| |
|
|
|
|
|
|
片桐 直之
助教
医学博士
|
| | | 1 |
| | | |
| |
|
|
1
|
1
|
|
|
辻野 尚久
助教
医学博士
|
2 | 4 | | 2 |
| | | |
| |
|
2
|
1
|
3
|
|
|
當間 実名雄
助教
|
1 | | | |
| | | |
| |
|
|
|
|
|
|
西井 ヘルベルト
助教
|
| | | |
| | | |
| |
|
|
|
|
|
|
蓮舎 寛子
助教
|
| | | |
| | | |
| |
|
|
|
|
|
|
舩渡川 智之
助教
|
3 | 1 | 1 | 2 |
1 | | | |
| |
1
|
|
|
2
|
|
|
森田 桂子
助教
|
| | | 1 |
| | | |
| |
|
|
|
2
|
1
(1)
|
|
山口 大樹
助教
|
1 | 3 | | 1 |
| | | |
| |
1
(1)
|
1
|
1
|
1
|
|
|
吉田 尚史
助教
|
| | | |
| | | |
| |
|
|
|
|
|
|
李 創鎬
助教
|
| | | |
| | | |
| |
|
|
|
|
|
|
計 |
11 | / | 3 | / |
1 | / | 0 | / |
0 | / |
3 (1) | / |
6 (0) | / |
2 (1) | / |
|
研究者名 |
刊行論文 |
著書 |
その他 |
学会発表 |
その他 発表 |
和 文 | 英 文 |
和 文 | 英 文 |
国 内 | 国 際 |
筆 頭 | 筆 頭
| 筆 頭 | 筆 頭
| 筆 頭 |
演 者 | 演 者
| 演 者 |
水野 雅文
教授
博士(医学)
|
4 | 1 |
| |
|
1
|
2
|
1
|
中村 道子
准教授
医学博士
|
| |
| |
|
|
|
|
根本 隆洋
准教授
医学博士
|
| 1 |
| |
|
|
1
|
|
池田 竜
助教
|
| |
| |
|
|
|
|
片桐 直之
助教
医学博士
|
| |
| |
|
|
1
|
|
辻野 尚久
助教
医学博士
|
2 | |
| |
|
|
1
|
|
當間 実名雄
助教
|
1 | |
| |
|
|
|
|
西井 ヘルベルト
助教
|
| |
| |
|
|
|
|
蓮舎 寛子
助教
|
| |
| |
|
|
|
|
舩渡川 智之
助教
|
3 | 1 |
1 | |
|
1
|
|
|
森田 桂子
助教
|
| |
| |
|
|
|
1
(1)
|
山口 大樹
助教
|
1 | |
| |
|
1
(1)
|
1
|
|
吉田 尚史
助教
|
| |
| |
|
|
|
|
李 創鎬
助教
|
| |
| |
|
|
|
|
計 |
11 | 3 |
1 | 0 |
0 |
3 (1) |
6 (0) |
2 (1) |
|
( ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
|
( ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
|
|
■ 刊行論文
原著
|
1.
|
水野雅文、稲垣中、藤原修一郎、榎戸芙佐子、辻野尚久、根本康、野崎昭子、小島卓也:
わが国における精神科医・精神科医療の実態把握に関する調査結果(その1):.
実数ならびに分布についての基礎資料 精神経誌
114
(12)
:1359
-1373
, 2012
|
2.
|
吉田尚史:
精神科医療施設から地域へ、地域から精神科医療施設へ—精神科救急(日本)と途上国精神保健(カンボジア)の現場より..
精神医学史研究.17(1):42-46(2013)
17
(1)
:42
-46
, 2013
|
3.
|
稲垣中、水野雅文、藤原修一郎、榎戸芙佐子、辻野尚久、根本康、野崎昭子、小島卓也:
わが国における精神科医・精神科医療の実態把握に関する調査結果(その2).
精神科医師の職域および地域の異動に関する検討 精神経誌
114
(12)
:1374
-1384
, 2012
|
4.
|
Kumazaki H, Kobayashi H, Niimura H, Kobayashi Y, Ito S, Nemoto T†, Sakuma K, Kashima H, Mizuno M†:
Lower subjective quality of life and the development of social anxiety symptoms after the discharge of elderly patients with remitted schizophrenia: a 5-year longitudinal study.
Comprehensive psychiatry
53
(7)
:946
-951
, 2012
|
5.
|
Shinji Shimodera, Yukiko Yonekura, Sosei Yamaguchi, Aoi Kawamura,Masafumi Mizuno,Shimpei Inoue, Toshi A. Furukawa, Yoshio Mino:
Bipolar I disorder and expressed emotion of families. A cohort study in Japan.
Open J Psychiatry
:0
-1
, 2012
|
6.
|
Alison R Yung, Scott W Woods, Stephan Ruhrmann, Jean Addington, Frauke Schultze-Lutter, Barbara A Cornblatt, G Paul Amminger1, Andreas Bechdolf, Max Birchwood, Stefan Borgwardt, Tyrone D Cannon, Lieuwe de Haan, Paul French, Paolo Fusar-Poli, Matcheri Keshavan, Joachim Klosterkötter, Jun Soo Kwon, Patrick D McGorry, Philip McGuire, Masafumi Mizuno, Anthony P Morrison, Anita Riecher-Rössler, Raimo KR Salokangas, Larry J Seidman, Michio Suzuki, Lucia Valmaggia, Mark van der Gaag, Stephen J Wood, Thomas H McGlashan.:
Whither the Attenuated Psychosis Syndrome?.
Schizophr Bull.
38
(6)
:1130
-1134
, 2012
|
総説及び解説
|
1.
|
當間実名雄、武士清昭、水野雅文:
がん患者をもつ家族へのサポート.
精神科臨床サービス
12
(3)
:409
-413
, 2012
|
2.
|
舩渡川智之†、根本隆洋†、武士清昭†、水野雅文†:
イルボスコにおける早期介入に向けた包括的取り組み.
精神障害とリハビリテーション
16
(1)
:10
-15
, 2012
|
3.
|
池淵 恵美, 中込 和幸, 池澤 聰, 三浦 祥恵, 山崎 修道, 根本 隆洋†, 樋代 真一, 最上 多美子:
統合失調症の社会的認知 脳科学と心理社会的介入の架橋を目指して.
精神神経学雑誌
114
(5)
:489
-507
, 2012
|
4.
|
舩渡川智之†、根本隆洋†、武士清昭†、齋藤淳一†、山口大樹†、辻野尚久†、水野雅文†:
デイケア施設を活用した包括的早期介入の試み:イルボスコ.
精神神経学雑誌
115
(2)
:154
-159
, 2013
|
5.
|
舩渡川智之†、根本隆洋†、武士清昭†、水野雅文†:
【効果のみられたチーム医療】早期介入におけるチーム医療.
統合失調症
3
:35
-43
, 2012
|
6.
|
新村秀人、山澤涼子、根本隆洋†、水野雅文†:
わかってきた統合失調症治療:統合失調症に対する早期介入.
統合失調症
4
:73
-81
, 2013
|
7.
|
水野雅文:
学会誌と社会精神医学.
日本社会精神医学会雑誌
21
:496
-497
, 2012
|
8.
|
辻野尚久、山口大樹、水野雅文:
精神科領域の用語解説 ARMS(解説).
分子精神医学
13
(1)
:45
-47
, 2013
|
9.
|
舩渡川智之、水野雅文:
精神病早期介入のための未治療期間(DUP)短縮を目的としたプライマリケアとの連携、関係づくり.
臨床精神医学
41
:1375
-1379
, 2012
|
10.
|
藤井千代、水野雅文:
早期介入の臨床倫理.
臨床精神医学
41
:1387
-1394
, 2012
|
11.
|
辻野尚久†、根本隆洋†、水野雅文†:
発症危険状態(ARMS)の評価:CAARMS, SIPS/SOPS.
臨床精神医学
41:
(10)
:1407
-1412
, 2012
|
12.
|
藤井千代、舩渡川智之、水野雅文:
児童・思春期患者への薬物治療における説明と同意.
臨床精神薬理
15
:1793
-1800
, 2012
|
13.
|
Asian Network of Early Psychosis Writing Group(including Nakao Iwata, Kazunori Matsumoto, Masafumi Mizuno, Shinji Shimodera, Michio Suzuki from Japan):
Early psychosis declaration for Asia by the asian network of early psychosis.
East Asian Arch Psychiatry.
22
(3)
:90
-93
, 2012
|
14.
|
Nemoto T*†, Funatogawa T†, Takeshi K†, Tobe M†, Yamaguchi T†, Morita K†, Katagiri N†, Tsujino N†, Mizuno M†:
Clinical practice at a multi-dimensional treatment centre for individuals with early psychosis in Japan.
East Asian archives of psychiatry : official journal of the Hong Kong College of Psychiatrists
22
(3)
:110
-113
, 2012
|
症例報告
|
1.
|
山森佐智子†、根本隆洋†、池田竜†、馬場遥子†、山口大樹†、辻野尚久†、水野雅文†:
Post-psychotic depressionに対して、生活行動記録票を用いた認知行動療法が有効であった1例.
精神科
21:
(2)
:229
-233
, 2012
|
その他
|
1.
|
根本隆洋*†:
欧州初回エピソード統合失調症研究(EUFEST)における敵意に対する抗精神病薬の効果の検討.
Schizophrenia Frontier
13
:42
-46
, 2012
|
2.
|
山口大樹:
精神科臨床倫理の諸側面 自殺をめぐる臨床倫理(会議録).
精神神経学雑誌2012特別
:s
-251
, 2012
|
3.
|
n.ohi,k.ohi.:
Comparison of the symptoms of menopause and symptoms of thyroid disease in Japanese women aged 35-59 years.
Climacteric. 2012 Oct 1.
:[Epub ahead of print]
, 2012
|
4.
|
n.ohi,k.ohi:
A study of menopausal symptoms in relation to habits of smoking and make-up using in Japanese women aged 35-59.
Int J Cosmet Sci.
34
(4)
:332
-7
, 2012
|
5.
|
n.ohi,k.ohi:
The psychosocial influence to habit using make-up of women aged 40 to 59 years menopausal Japanese women.
Int J Cosmet Sci.
:doi: 10.1111/ics.12005. [Epub ahead of print]
, 2012
|
|
■ 著書
1.
|
水野雅文:
精神科地域ケアのストラテジー.
これからの退院支援・地域移行(水野雅文編)
2-10.
医学書院,
東京,
2012
|
2.
|
根本隆洋†、武士清昭†:
東邦大学における早期介入の取り組み.
精神科臨床エキスパート これからの退院支援・地域移行
99-111.
医学書院,
東京,
2012
|
3.
|
根本隆洋†:
機能性精神障害のリハビリテーション 継続的アセスメント.
リハビリテーションと精神医学
133-136.
医歯薬出版,
東京,
2012
|
4.
|
水野雅文:
機能性精神障害のリハビリテーションA.総論.
リハビリテーションと精神医学 鹿島晴雄編集
125-128.
医歯薬出版株式会社,
東京,
2012
|
|
■ 学会発表
国内学会
|
1.
|
◎喜田恒, 新村秀人, 根本隆洋, 小栗淳, 佐久間啓, 三村將, 水野雅文:
統合失調症者の地域移行支援における病識・服薬態度と転帰の関係.
第33回日本社会精神医学会,
東京,
2013/03
|
2.
|
◎戸部美起、根本隆洋、辻野尚久、伊藤慎也、武士清昭、新村秀人、佐久間啓、水野雅文:
統合失調症の内発的動機づけとその関連因子について.
第32回日本社会精神医学会,
熊本,
2013/03
|
3.
|
◎根本隆洋、新村秀人、武士清昭、戸部美起、辻野尚久、龍庸之助、佐久間啓、水野雅文:
地域移行に伴う統合失調症者の認知機能障害の長期経過について.
第32回日本社会精神医学会,
熊本,
2013/03
|
4.
|
◎山口大樹、藤井千代、辻野尚久、根本隆洋、水野雅文:
統合失調症未治療期間における自殺行動とその予防に関する臨床的研究~DUP研究における調査結果から.
第32回日本社会精神医学会,
熊本,
2013/03
|
5.
|
◎小栗淳、新村秀人、根本隆洋、佐久間啓、三村將、水野雅文:
あさかホスピタル精神科地域ケアにおける東日本大震災1か月後と1年後のストレス度の比較 レジリエンスの視点から.
第32回日本社会精神医学会,
熊本,
2013/03
|
6.
|
◎新村秀人、小栗淳、根本隆洋、佐久間啓、三村將、水野雅文:
精神障碍者のサクセスフル・エイジング―向老意識と老後への準備行動について4年間の検討.
第32回日本社会精神医学会,
熊本,
2013/03
|
7.
|
山口 大樹, 藤井 千代, 辻野 尚久, 根本 隆洋, 水野 雅文:
DUP研究における調査結果から(会議録).
統合失調症未治療期間における自殺行動とその予防に関する臨床的研究,
熊本,
2013/03
|
8.
|
◎馬場遥子, 根本隆洋, 山口大樹, 辻野尚久, 水野雅文:
初回躁病エピソード未治療期間に関する後方視的研究.
第16回日本精神保健・予防学会,
東京,
2012/12
|
9.
|
◎八島章浩、舩渡川智之、石井絢子、山口大樹、辻野尚久、根本隆洋、水野雅文:
クロザピンの最適開始時期に関する検討 -10代の治療抵抗性の統合失調症の一例.
第96回東京精神医学会,
東京,
2012/11
|
10.
|
◎新村秀人、木崎英介 、三村將、水野雅文:
認知行動療法研修から学ぶ ― 森田療法研修へのヒント.
日本森田療法学会,
東京,
2012/11
|
11.
|
◎蓮舎寛子、舩渡川智之、中村道子、水野雅文:
対人恐怖の症状を呈する15歳男子症例についての診断的検討.
第53回日本児童青年精神医学会総会,
東京,
2012/10
|
12.
|
◎舩渡川智之、蓮舎寛子、中村道子、水野雅文:
発症早期からの包括的治療により社会的機能が良好に維持された統合失調症の一例.
第53回日本児童青年精神医学会総会,
東京,
2012/10
|
13.
|
◎水野雅文:
精神療法の臨床倫理.
第15回日本内観医学会会長講演,
東京,
2012/10
|
14.
|
辻野尚久、根本隆洋、水野雅文:
ARMSの薬物療法の是非.
第22回日本臨床精神神経薬理学会 第42回日本神経精神薬理学会 合同年会,
宇都宮,
2012/10
|
15.
|
水野雅文:
精神療法の臨床倫理.
第15回日本内観医学会,
東京,
2012/10
|
16.
|
◎吉田尚史:
精神科医療施設から地域へ、地域から精神科医療施設へ
—精神科救急(日本)と途上国精神保健(カンボジア)の現場より—..
第16回日本精神医学史学会(シンポジウム「ラ・ボルド再考—精神医療の現状と無意識への配慮」),
京都,
2012/10
|
17.
|
◎佐藤聖子†, 寺田享志†, 豊田†, 落合亮一†, 辻野尚久†, 水野雅文†:
電気痙攣療法(ECT)の麻酔管理.
日本麻酔科学会 関東甲信越・東京支部 第52回合同学術集会,
軽井沢,日本,
2012/09
|
18.
|
◎根本隆洋:
統合失調症における再発の早期徴候と早期介入.
日本デイケア学会第17回年次大会,
福岡,
2012/09
|
19.
|
◎舩渡川智之、根本隆洋、水野雅文:
思春期青年期に特化したデイケアの役割と可能性.
日本デイケア学会第17回年次大会,
福岡,
2012/09
|
20.
|
◎屬 健一、八島章浩、山森佐智子、相川さやか、池田竜、山口大樹、辻野尚久、根本隆洋、水野雅文:
抑うつ状態が先行したレビー小体型認知症の症候学的検討.
東京精神医学会第95回学術集会,
東京,
2012/07
|
21.
|
◎吉田尚史:
戦争トラウマ経験についての一考察:カンボジア王国の精神科臨床の現場から.
第19回多文化間精神医学会(シンポジウム「戦争とトラウマ」)、,
福岡,
2012/06
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22.
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◎舩渡川智之†, 根本隆洋†, 武士清昭†, 齋藤淳一†, 山口大樹†, 辻野尚久†, 水野雅文†:
デイケア施設を活用した包括的早期介入の試み イル ボスコ.
第108回日本精神神経学会学術総会,
札幌、日本,
2012/05
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23.
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◎山口大樹:
自殺をめぐる臨床倫理.
第108回日本精神神経学会学術総会,
札幌,
2012/05
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24.
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◎吉田尚史:
精神疾患概念の翻訳:カンボジア王国プノンペン市にある精神科外来での診断過程から..
第38回日本保健医療社会学会(ラウンドテーブル・ディスカッション「翻訳行為としての保健:医療行為の新解釈」),
神戸,
2012/05
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国際学会
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1.
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◎Kiyoaki Takeshi, Takahiro Nemoto, Tomoyuki Funatogawa, Naohisa Tsujino, Masafumi Mizuno:
Challenges against stigma from Il Bosco, youth rehabilitation unit.
6th International Meeting of World Psychiatry Association Anti-Stigma Section Symposium,
Tokyo,
2013/02
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2.
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Mizuno M:
Early intervention for first episode psychosis in Japan.
Invited Symposium on improving functioning in schizophrenia. The 3rd Asian Congress on Schizophrenia Research,
Indonesia.,
2013/02
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3.
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Mizuno M:
Ethics of early intervention for early psychosis.
Ethical Issues in Psychiatry Workshop by the University of Tokyo Center for Philosofy,
Tokyo,
2013/01
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4.
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Naofumi Yoshida:
French Psychiatry in Cambodia: Madness and Confinement.
The Sixth Conference for the Asian Society for the History of Medicine (Panel title: History of Psychiatry),
Yokohama,
2012/12
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5.
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◎Takahiro Nemoto, Kiyoaki Takeshi, Tomoyuki Funatogawa, Miki TObe, Yuko Saito, Mio Takahashi, Emi Moritsugu, Junichi Saito, Naoyuki Katagiri, Hidehito NIimura, Naohisa Tsujino, Masafumi Mizuno.:
Efficacy of a comprehensive treatment center for early psychosis in Japan: A 1-year follow-up study.
8th International Conference on Early Psychosis.,
San Francisco,
2012/10
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6.
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Naohisa Tsujino, Shinya Ito, Keiko Morita, Taiju Yamaguchi, Nao Tohgi, Tomoyuki Funatogawa, Kiyoaki Takeshi, Takahiro Nemoto, Masafumi Mizuno.:
Longitudinal effects of perospirone in patients with at-risk mental state.
The 8th International Conference on Early Psychosis,
San Francisco USA,
2012/10
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7.
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Taiju Yamaguchi, Chiyo Fujii, Takahiro Nemoto, Naohisa Tsujino, Kiyoaki Takeshi, Masafumi Mizuno.:
A clinical study on suicidal behavior and its prevention in people with untreated schizophrenia.
The 8th International Conference on Early Psychosis,
San Francisco.USA,
2012/10
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8.
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Naoyuki Katagiri, Masaaki Hori, Takahiro Nemoto, Naohisa Tsujino, Keiko Morita, Junichi Saito, Keigo Shimoji, Nobuyuki Shiraga, Shigeki Aoki, Masafumi Mizuno.:
Fractional anisotropy reductions in ciugulum bundle and corpus callosum in at risk mental state.
3rd Schizophrenia International Research Society Conference.,
Florence, Italy,
2012/04
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その他
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1.
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◎齋藤 淳一,片桐 直之,堀 正明,根本 隆洋,辻野 尚久,山口 大樹,水野 雅文:
ARMSにおける脳梁の統合性と閾値下の精神症状との関連.
第6回東京五大学精神医学集談会,2013年2月12日,
東京,
2013/02
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2.
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◎吉田尚史:
カンボジア人のトラウマ経験と精神疾患概念をめぐって:カンボジア王国プノンペン市における精神科臨床の現場から.
京都大学人文科学研究所「トラウマ経験と記憶の組織化をめぐる領域横断的研究-物語からモニュメントまで」,
京都,
2013/02
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3.
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◎水野雅文:
統合失調症の包括的治療:地域支援と早期介入.
第14回日本サイコセラピー学会 会長講演,
東京,
2013/02
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4.
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◎齋藤 淳一,片桐 直之,堀 正明,根本 隆洋,辻野 尚久,山口 大樹,水野 雅文:
精神病発症危険状態におけるTract Specific Analysisを用いた脳形態と精神症状の検討.
精神科 交流シンポジウム,
慶応義塾大学医学部、東京,
2013/01
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5.
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◎水野雅文:
精神障害の発生予防、早期発見・早期治療.
平成24年度神奈川県精神保健福祉大会講演会,
神奈川県精神保健福祉センター 神奈川,
2012/12
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6.
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◎水野雅文:
こころの病の予防と明るい社会.
第1回日本ポジティブサイコロジー医学会学術集会 シンポジウム「今、そしてこれからどう生きるか」,
郡山市,
2012/11
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7.
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◎齋藤淳一、片桐直之、堀正明、根本隆洋、下地啓吾、伊藤慎也、山口大樹、森田桂子、辻野尚久、白神伸之、青木茂樹、水野雅文:
ARMSにおける脆弱因子および早期介入による治療効果の検討.
第12回精神疾患と認知機能研究会,
東京,
2012/11
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8.
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◎根本隆洋:
精神科主治医と産業医の情報共有は可能であるか?.
第10回京浜産業精神保健研究会学術講演会,
東京,
2012/10
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9.
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◎森田桂子:
「うつ病とうつ状態~病気の理解と家族の対応」.
精神保健事業(うつ病講演会),
東京都目黒区,
2012/09
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10.
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◎水野雅文:
精神疾患の早期発見・早期対応.
第48回近畿児童青年精神保健懇話会特別講演,
関西医科大学附属滝井病院臨床講堂 大阪,
2012/08
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11.
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◎根本隆洋:
認知症の周辺症状(BPSD)とその治療.
第7回東邦大学医療センター大森病院 医療連携学術セミナー,
東京,
2012/08
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12.
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◎吉田尚史:
文化精神医学序説:カナダとカンボジアの経験から.
第6回東邦精神科懇話会,
東京,
2012/06
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