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 医学部 医学科 精神神経医学講座(大森・大橋)
 Department of Neuropsychiatry (Omori,Ohashi)

教授:
  水野 雅文
准教授:
  中村 道子
  根本 隆洋
講師:
  辻野 尚久
■ 概要
医学部精神神経医学講座は本学医学部における精神医学の研究・教育・診療の中心として機能するべく、精神医学が対象とする生物・心理・社会・倫理の各視点にバランスのとれた専門教育と研究の進展をめざしている。
本年度の構成は教授1、准教授2、助教8、ほか大学院生、シニアレジデント、レジデント、客員教授、客員講師数名であった。

 診療は、本学医療センター大森病院メンタルヘルスセンター、大橋病院心の診療科を担当している。大森には精神科指定病床36床(閉鎖18床、保護室2床)を、また急性期リハビリテーション施設としてイル ボスコを有する。

 研究面では、臨床に根ざした成果を治療場面に還元できる研究をめざしている。予防精神医学、精神科リハビリテーション、社会精神医学、児童思春期精神医学、産業精神医学、臨床精神薬理学、脳神経画像医学などが主たる領域である。
■ Keywords
精神医学, 統合失調症, 予防, イルボスコ
■ 当該年度の研究費受入状況
1.  厚生労働省科学研究費補助金 障害者対策総合研究事業(精神障害分野)
 研究課題:精神疾患患者に対する早期介入とその普及啓発に関する研究  (研究代表者:水野雅文)
 研究補助金:6200000円  (代表)
2.  文部科学省科学研究費補助金 基盤研究(C)
 研究課題:統合失調症の発症危険状態(ARMS)から精神病状態への非移行例に関する追跡研究  (研究代表者:水野雅文)
 研究補助金:1200000円  (代表)
3.  文部科学省科学研究費補助金 基盤研究(C)
 研究課題:統合失調症における認知機能障害を標的とした急性期リハビリテーションに関する研究  (研究分担者:水野雅文)
 研究補助金:500000円  (分担)
4.  厚生労働省科学研究費補助金(障害者対策総合研究事業)
 研究課題:統合失調症に対する認知リハビリテーションの開発と効果検証に関する研究  (研究分担者:根本隆洋)
 研究補助金:700000円  (分担)
5.  文部科学省科学研究費補助金 基盤研究(B)
 研究課題:統合失調症前駆期の精神発達病態解明と生物学的早期診断法の開発  (研究分担者:水野雅文)
 研究補助金:150000円  (分担)
6.  文部科学省科学研究費補助金 基盤研究(C)
 研究課題:統合失調症における認知機能障害を標的とした急性期リハビリテーションに関する研究  (研究代表者:根本隆洋)
 研究補助金:1400000円  (代表)
7.  文部科学省科学研究費補助金 基盤研究(C)
 研究課題:精神科医療に特有の倫理的諸問題および倫理教育のあり方に関する研究  (研究分担者:水野雅文)
 研究補助金:300000円  (分担)
8.  文部科学省科学研究費補助金 基盤研究(C)
 研究課題:地域生活する統合失調症患者のサクセスフル・エイジング  (研究分担者:水野雅文)
 研究補助金:30000円  (分担)
その他
1.  井之頭病院・精神医学研究助成
 研究課題:精神病発症危険状態における社会家族要因及び感情表出の影響についての検討  (研究代表者:舩渡川智之)
 研究補助金:200000円  (代表)
■ 教授・准教授・講師の公的役職
1.  水野雅文 :東京都地方精神保健福祉審議会委員, 東京都地方精神保健福祉審議会精神科地域医療部会長, 社会保険審査会医療専門研究会委員, 医道審議会医師分科会精神保健指定医資格審査部会委員, NPO法人みなとネット21副理事長, 全国精神障害者家族会新宿家族会顧問,東京都精神保健福祉協議会理事長
2.  中村道子 :大田区学校精神保健委員会 アドバイザー 目黒区社会福祉協議会 委員 目黒区自立支援協議会 委員
3.  根本隆洋 :NPO法人みなとネット21理事
■ 当該年度の主催学会・研究会
1.  第15回 日本内観医学会大会  (大会長 : 水野雅文 )  ,東京  2012/10
2.  第14回 日本サイコセラピー学会  (大会長 : 水野雅文 )  ,東京都  2013/03
■ 教授・准教授・講師の学会・研究会の役員
1.  水野雅文 :World Association for Social Psychiatry, Honorary Fellow International Early Psychosis Association, President-elect The Asian Network for Early Psychosis, Vice President, 日本精神保健・予防学会理事長, 日本社会精神医学会副理事長, 日本精神神経学会理事, 日本森田療法学会常任理事, 副編集委員長, 日本高次脳機能障害学会評議員, 日本統合失調症学会評議員, 日本老年精神医学会評議員, 日本内観医学会理事, 日伊医学協会幹事長,  Bahavioural Neurology, Editorial Board Member Early Intervention in Psychiatry, Editorial Board Member Clinical Psychopharmacology and Neuroscience, Editorial Board Member, Psychiatry and Clinical Neuroscience, Field Editor International Psychiatry and Behavioral Neurosciences YEAR BOOK, Editorial Board Member East Asian Archives of Psychiatry, Editorial Board Member
2.  中村道子 :日本生物学的精神医学会 評議員 日本社会精神医学会 評議員 東京児童青年臨床精神医学会 世話人 東京子どものメンタルヘルス研究会 世話人 女性医療研究会 世話人
3.  根本隆洋 :日本社会精神医学会評議員・学術委員, 日本精神科診断学会評議員, 日本精神神経学会編集委員・専門医制度整備委員, Advances in Psychiatry Editorial Board
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
















水野 雅文   教授
 3 8  3  2  1      3
(3)
 21
(15)
 1
(1)
 4
(3)
 1
(1)
 4
(2)
中村 道子   准教授
              
 3
(2)
 
 
 4
(4)
 1
(1)
根本 隆洋   准教授
 1 1  2     1     
 15
(8)
 
 2
(1)
 2
(2)
 4
(2)
辻野 尚久   講師
 1 1 1 1   1  1     1
(1)
 8
(5)
 
 2
(1)
 2
(2)
 4
(2)
相川 さやか   助教
              
 
 
 
 
 
池田 竜   助教
 1             
 
 
 
 
 
片桐 直之   助教
    1          
 3
(2)
 
 
 
 3
(1)
武士 清昭   助教
 1   1          1
(1)
 2
(1)
 
 2
(1)
 
 1
(1)
蓮舎 寛子   助教
              
 2
(1)
 
 
 
 
舩渡川 智之   助教
 1             1
 1
(1)
 
 1
(1)
 1
(1)
 1
(1)
山口 大樹   助教
 3 3     1       1
(1)
 8
(6)
 
 2
(1)
 
 4
(2)
吉田 尚史   助教
 1  1           3
(3)
 
 1
 
 1
 
 12 2  2 1  0  10
(9)
 2
(1)
 11
(10)
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表














水野 雅文   教授
 3   2 1    3
(3)
 1
(1)
 1
(1)
中村 道子   准教授
         
 
 4
(4)
根本 隆洋   准教授
 1        
 
 2
(2)
辻野 尚久   講師
 1 1       1
(1)
 
 2
(2)
相川 さやか   助教
         
 
 
池田 竜   助教
 1        
 
 
片桐 直之   助教
         
 
 
武士 清昭   助教
 1        1
(1)
 
 
蓮舎 寛子   助教
         
 
 
舩渡川 智之   助教
 1        1
 
 1
(1)
山口 大樹   助教
 3        1
(1)
 
 
吉田 尚史   助教
 1 1       3
(3)
 1
 1
 12 2  2 1  0  10
(9)
 2
(1)
 11
(10)
(  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会 (  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
■ 刊行論文
原著
1. 吉田尚史:  精神科医療施設から地域へ、地域から精神科医療施設へ—精神科救急(日本)と途上国精神保健(カンボジア)の現場より精神医学史研究..  精神医学史研究  17 (1) :42 -46 , 2013
2. Tsujino N, Nemoto T, Morita K, Katagiri N, Ito S, Mizuno M:  Long-term efficacy and tolerability of perospirone for young help-seeking people at clinical high risk: a preliminary open trial.  Clinical Psychopharmacology and Neuroscience  11 :132 -136 , 2013
3. Morita K, Kobayashi H, Takeshi K, Tsujino N, Nemoto T, Mizuno M:  Poor outcome associated with symptomatic deterioration among help-seeking individuals at risk for psychosis: a naturalistic follow-up study.  Early Intervention in Psychiatry  8 (1) :24 -31 , 2014
4. YOSHIDA, Naofumi(2014):  Global Mental Health Policy and Its Local Effects: A Case Study from Cambodia.  In Ecologies of Care:Innovations through Technologies, Collectives and the Senses. Readings in Multicultural Innovation,  Vol. 4 :61 -76 , 2013
5. Aoi Kawamura,Shinji Shimodera,Toshi A.Furukawa,Naoko Kumagai,Atsushi Nishida,Masafumi Mizuno,Shimpei Inoue.:  Effect of depression-related somatic pain on treatment satisfaction and daily living functions.  Int J Psychiatry Med (International Journal of Psychiatry in Medicine)  46 :27 -38 , 2013
総説及び解説
1. 山口大樹 水野雅文:  神経内科医・脳神経外科医が知っておきたい精神症状、徴候  神経心理学的症候群 不思議の国のアリス症候群.  Clinical Neuroscience  31 (11) :1283 -1284 , 2013
2. 舩渡川智之, 根本隆洋, 水野雅文:  思春期青年期に特化したデイケアの役割と可能性.  デイケア実践研究  第17 (1) :116 -121 , 2013
3. 山口 大樹、水野 雅文:  よくみられる精神疾患 統合失調症.  神経・精神疾患診療マニュアル  142 (特別2) :s305 -s306 , 2013
4. 辻野尚久,山口大樹,水野雅文:  【向精神薬と注意機能】抗精神病薬(解説/特集).  精神科  24 (2) :195 -198 , 2014
5. 根本隆洋, 水野雅文:  【軽症例に対する精神科薬物療法のあり方】精神病発症危険状態への薬物療法について.  精神科治療学  28 (7) :901 -908 , 2013
6. 池田竜、辻野尚久、山口大樹、水野雅文:  高齢者における向精神薬治療での留意点.  精神科臨床サービス  14 (1) :50 -54 , 2014
7. 山口 大樹、水野 雅文:  統合失調症の発症予防と早期介入.  統合失調症治療における新時代  33 (11) :2297 -2301 , 2013
8. 水野雅文:  内観療法―医療における発展と可能性―巻頭言.  内観医学会  (15) :1 -2 , 2013
9. 水野雅文:  精神療法における臨床倫理.  内観医学会誌  (15) :3 -6 , 2013
10. 水野雅文:  統合失調症の早期治療:その重要性と治療論.  日本医事新報  (4658) :48 -52 , 2013
11. 武士清昭、山口大樹、水野雅文:  早期発見・早期介入の意義.  日本臨牀  (71) :630 -634 , 2013
■ 著書
1. 辻野尚久、水野雅文:  DUP 短縮のための方法論.  統合失調症 福田正人、糸川昌成、村井俊哉、笠井清登編  645-650.  医学書院,  東京, 2013
2. 山口大樹、水野雅文:  精神疾患に対する早期介入.  精神保健福祉白書2014年度版  178-178.  中央法規出版,  日本, 2013
3. Masafumi Mizuno, Takahiro Nemoto, Naohisa Tsujino
In Eric Yu-hai Chen, Helen Lee, Gloria Hoi-kei Chan, Gloria Hoi-yan Wong Eds.:  Early Psychosis Intervention in an Urban Japanese Setting: Overview of Early Psychosis Services in Japan.  Early Psychosis Intervention. A Culturally Adaptive Clinical Guideline.  37-46.  Hong Kong University Press.,  Hong Kong, 2013
■ 学会発表
国内学会
1. ◎水野雅文: 精神病早期介入のエビデンスとプラクティス.  第31回日本社会精神医学会,  東京,  2014/03
2. ◎小栗淳, 新村秀人, 根本隆洋, 高橋豊, 佐久間啓, 三村將, 水野雅文: 地域で生活する高齢統合失調症患者の現状 運動器・身体活動の視点から.  第33回日本社会精神医学会,  東京,  2014/03
3. ◎鈴木航太, 山澤涼子, 新村秀人, 根本隆洋, 藤井千代, 水野雅文, 三村將: 精神科指定病院におけるDUP調査 10年前と現在の比較.  第33回日本社会精神医学会,  東京,  2014/03
4. ◎齋藤 淳一,片桐 直之,山口 大樹,辻野 尚久,根本 隆洋,水野 雅文: アパシーと体感異常を主徴とする前頭・側頭葉萎縮例.  東京精神医学会第100回学術集会,  東京,  2014/03
5. ◎中村道子: ADと心理・社会的ストレス―精神科医としての一考察.  第4回日本皮膚科心身医学会.,  東京,  2014/01
6. ◎水野雅文: 精神疾患の早期発見と早期治療.  第54回中国・四国精神神経学会 第37回中国・四国精神保健学会,  香川・高松,  2013/12
7. ◎齋藤 淳一,堀 正明,根本 隆洋,片桐 直之,下地 啓五,伊藤 慎也,福永 一星,辻野 尚久,山口 大樹,白神 伸之,青木 茂樹,水野 雅文: 精神病発症危険状態における精神症状と脳形態の関連についての横断的検討.  第28回(平成24年度)井之頭病院研究基金助成論文発表会,  東京,  2013/12
8. 新村秀人、木崎英介、佐々木博章、三村將、水野雅文: サクセスフル・エイジングとあるがまま―老いに対する森田療法の意味.  第31日本森田療法学会,  徳島,  2013/11
9. ◎松本裕史、山森佐智子、山田紗梨、八島章浩、服部優希、當間実名雄、水野雅文: 14歳の強迫性障害の症例に対し 入院森田療法を行った一例.  第31回 日本森田療法学会,  徳島,  2013/11
10. ◎山口大樹、藤井千代、辻野尚久、戸部美起、齋藤淳一、馬場遥子、根本隆洋、水野雅文: 東邦大学精神神経科における自殺予防の取り組み.  第17回日本精神保健・予防学会 平成25年11月23、24日,  学術総合センター、東京,  2013/11
11. ◎鈴木航太、山澤涼子、新村秀人、藤井千代、村上雅昭、三村將、水野雅文: DUP検討症例の5年間の経過についてー経過観察研究.  第17回日本精神保健・予防学会 平成25年11月23、24日,  学術総合センター、東京,  2013/11
12. ◎伊藤慎也, 根本隆洋, 辻野尚久, 松本邦愛, 長谷川友紀, 鈴木道雄, 下寺信次, 松岡洋夫, 小澤寛樹, 岸本年史, 水野雅文: 初回エピソード統合失調症における発症形式別にみたDUPと認知機能の関連.  第17回日本精神保健・予防学会学術集会,  東京,  2013/11
13. ◎喜田恒, 新村秀人, 根本隆洋, 小栗淳, 佐久間啓, 三村將, 水野雅文: 統合失調症者の地域移行支援における長期的転帰とDUPの関係.  第17回日本精神保健・予防学会学術集会,  東京,  2013/11
14. ◎舩渡川智之, 根本隆洋, 武士清昭, 馬場遥子, 戸部美起, 齋藤淳一, 山口大樹, 蓮舎寛子, 中村道子, 辻野尚久, 水野雅文: 精神病発症危険状態における社会家族要因及び感情表出の影響についての検討.  第17回日本精神保健・予防学会学術集会,  東京,  2013/11
15. ◎水野雅文: 統合失調症の早期診断の意義と課題.  第33回日本精神科診断学会 シンポジウム4早期診断,  滋賀,  2013/11
16. ◎山口大樹、藤井千代 辻野尚久 戸部美起 齋藤淳一 馬場遥子 根本隆洋 水野雅文: 東邦大学精神神経科における自殺予防の取り組み.  第17回精神・保健予防学会,  東京,  2013/11
17. ◎馬場遥子 松本裕史 山口大樹 辻野尚久 根本隆洋 水野雅文: 86歳で初回躁病エピソードを呈した1例臨床的特徴について.  東京精神医学会,  昭和大学、東京,  2013/10
18. ◎水野雅文: ユース・デイケアの治療効果と可能性.  日本デイケア学会第18回年次大会,  東京,  2013/10
19. ◎舩渡川智之, 蓮舎寛子, 中村道子, 水野雅文: 行為障害に伴い継父との関係悪化により受験期に児童相談所へ保護されたが、葛藤を乗り越え志望校進学を果たしたAD/HD思春期症例(会議録).  第54回日本児童青年精神医学会総会,  札幌,  2013/10
20. ◎高橋晶子、戸部美起、松本裕史、武士清昭、山口大樹、辻野尚久、根本隆洋、水野雅文: 多彩な精神・神経症状を呈した全身性エリテマトーデスの一例.  第98回東京精神医学会,  東京,  2013/07
21. ◎三浦祐司, 阿部哲敬, 石澤正夫, 佐久間啓, 根本隆洋: 統合失調症者への認知機能訓練による社会機能の向上を目指して.  第47回日本作業療法学会,  大阪,  2013/06
22. ◎水野雅文: 精神疾患の早期発見・早期治療.  第26回静岡県東部精神科医会 平成25年6月11日,  沼津,  2013/06
23. ◎吉田尚史: クメール・ルージュ裁判とトラウマ経験の記憶—予備的調査からの一考察—.  第20回多文化間精神医学会学術総会(シンポジウム「戦争とポストコロニアル・トラウマ」),  宇都宮,  2013/06
24. ◎吉田尚史: 精神疾患概念の翻訳—カンボジア王国プノンペン市にある精神科外来での診断過程から..  日本文化人類学会 第47回研究大会、,  東京,  2013/06
25. ◎齋藤 淳一,堀 正明,根本 隆洋,片桐 直之,下地 啓五,伊藤 慎也,福永 一星,辻野 尚久,山口 大樹,白神 伸之,青木 茂樹,水野 雅文: ARMSにおける脳梁の線維束機能異常とその精神症状との関連.  第109回日本精神神経学会学術総会,  福岡,  2013/05
26. ◎辻野尚久、根本隆洋、水野雅文: ARMSの薬物療法・心理社会的治療と縦断的経過.  第109回日本精神神経学会シンポジウム統合失調症の前駆期研究の最前線:At-Risk Mental State(ARMS)の縦断的経過,  博多,  2013/05
27. ◎橋本卓史、原田涼子、松本裕史、石井絢子、山口大樹、中野茂、狩野修、平山剛史、岩崎泰雄、水野雅文、佐地勉、藤澤知雄: 精神障害と脳症の鑑別が困難であったウィルソン病の1例.  第17回ウイルソン病研究会学術集会 平成25年5月18日,  東京,  2013/05
28. ◎吉田尚史: 病いの語りと文化的定式化—DSM-5に向けて—.  第39回日本保健医療社会学会(ラウンドテーブルディスカッション「病の語り:哲学と人類学・社会学の架け橋」),  朝霞,  2013/05
29. ◎Takeshi Kiyoaki, Takahiro Nemoto, Masafumi Mizuno: Early intervention for first episode psychosis in Tokyo.  第109回日本精神神経学会International Symposium: International discussion of At-Risk Mental State(ARMS) and First Episode Psychosis(FEP)II,  福岡,  2013/05
国際学会
1. ◎Mizuno Mdaga-: Integrated intervention for early psychosis in young adults in Tokyo- Youth clinic and youth day care center of Toho University Hospital.  (Psychosis Symposium 2013 organised in conjunction with the Singapore Mental Health Conference. Unique challenges and innovation in delivering an early intervention programme in Asia , invited lecture),  Singapore,  2013/09
2. ◎Mizuno M: What are the needs-oriented interventions for at-risk mental state patients ?.  (Psychosis Symposium 2013 organised in conjunction with the Singapore Mental Health Conference. Unique challenges and innovation in delivering an early intervention programme in Asia , invited lecture),  Singapore,  2013/09
3. ◎Masafumi Mizuno, Takahiro Nemoto, Naohisa Tsujino, Kiyoaki Takeshi, Tomoyuki Funatogawa, Taiju Yamaguchi: Early intervention for First Episode Psychosis and Developing the Community-based Mental Health Services in Japan.  The 4th World Congress of Asian Psychiatry.,  Bangkok, Thailand. (P),  2013/08
4. ◎Naofumi Yoshida: The Effects of Global Mental Health Policies on Mental Health in Cambodia.  17th World Congress of the IUAES (Panel LD36:Ethnographic perspective on global mental health),  Manchester,  2013/08
5. ◎Miki Tobe, Takahiro Nemoto, Naohisa Tsujino, Kiyoaki Takeshi, Taiju Yamaguchi, Shinya Ito, Kei Sakuma, Masafumi Mizuno: Motivation and related factors in patients with schizophrenia.  21st World Congress for Social Psychiatry,  Lisbon, Portugal,  2013/06
6. ◎Mizuno M: The present status and prospects for social psychiatry, Present status and prospects for Social Psychiatry in Japan.  (Round table: Asia Pacific Round Table) World Association for Social Psychiatry Congress,  Lisbon,  2013/06
その他
1. ◎辻野尚久、八島章浩、舩渡川智之: 若年者治療抵抗性統合失調症に対するクロザリル使用についての検討.  東京クロザリルワークショップ,  東京,  2014/03
2. ◎舩渡川智之: 今日の精神病早期介入と成人期ADHDの診療.  慶應young psychiatryフォーラム東京2014年3月,  東京,  2014/03
3. ◎中村道子: 東邦大学大橋病院女性外来のこれまでと今後の展望.  第10回女性医療研究会,  東京,  2014/02
4. ◎中村道子: 二世代にわたる虐待症例の介入と治療―密室性についての対応―..  第18回東京子どものメンタルヘルス研究会,  東京,  2014/02
5. ◎齋藤 淳一,片桐 直之,山口 大樹,辻野 尚久,根本 隆洋,水野 雅文: 低酸素脳症により高次脳機能障害を呈した統合失調症症例の検討.  六郷川精神科医療懇話会,  川崎,  2014/02
6. ◎辻野尚久: 発症危険状態ARMSへの適切な支援・介入を目指して.  第16回関西医大 リエゾン研究会(2014年2月1日 大阪府),  大阪府,  2014/02
7. ◎齋藤 淳一,片桐 直之,堀 正明,根本 隆洋,辻野 尚久,山口 大樹,水野 雅文: 精神病発症危険状態におけるTract Specific Analysisを用いた脳形態と精神症状の検討.  精神科 交流シンポジウム,慶応義塾大学医学部,,  東京,  2014/01
8. ◎中村道子: 衝動行為について考える.  平成25年度渋谷区中学校養護教諭研修会.,  東京,  2013/12
9. ◎中村道子: 発達障害と愛着障害の狭間で..  第67回東邦大学小児科学研究会,,  東京,  2013/12
10. ◎水野雅文: 「10代の若者」とココロのケア.  こころコミュニティ これからのコミュニケーション役割とは,  郡山,  2013/12
11. ◎根本隆洋: 統合失調症の早期発見・早期介入.  室蘭市医師会学術講演会,  北海道室蘭市,  2013/12
12. ◎中村道子: 愛着障害と発達障害.  神奈川県精神疾患学術講演会,  横浜,  2013/12
13. ◎根本隆洋: 統合失調症のリハビリテーション 社会機能と認知機能について.  新宿区保健所精神保健講演会,  新宿,  2013/09
14. ◎高橋晶子、戸部美起、松本裕史、武士清昭、山口大樹、辻野尚久、鏑木誠、根本隆洋、水野雅文: 多彩な精神・神経症状の 急速な変化を呈したSLEの一例.  東京精神医学会 第98回学術集会,  東京,  2013/07
15. ◎齋藤 淳一,堀 正明,根本 隆洋,片桐 直之,下地 啓五,伊藤 慎也,福永 一星,辻野 尚久,山口 大樹,白神 伸之,青木 茂樹,水野 雅文: 精神病発症危険状態における精神症状と脳形態の関連についての横断的検討.  第28回(平成24年度)井之頭病院研究基金助成論文発表会,  公益財団法人 井之頭病院、東京,  2013/07
16. ◎吉田尚史: 日本の統合失調症とカンボジアのSchizophrenia—臨床経験からの二文化間比較—..  第3回精神科治療カンファレンス,  東京,  2013/06
  :Corresponding Author
  :本学研究者