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 医学部　医学科　内科学講座　糖尿病・代謝・内分泌学分野（大森）
 Division of Diabetes, Metabolism and Endocrinology, Department of Internal Medicine (Omori)

教授：
　　芳野　原
准教授：
　　久保木　幸司
　　上芝　元
講師：
　　廣井　直樹
助教
　　礒　薫
　　安藤　恭代
　　一城　貴政
　　臼井　州樹
　　宮城　匡彦
■ 概要
I 糖尿病および脂質異常についての研究
1.DPP-4阻害剤の2型糖尿病(DM)症例における血中intact proinsulin/insulin比(P/I, モル)に対する影響についての研究－　DPP-4阻害剤を2型DM症例に投与したところ、3ヶ月目にはP/I比が有意に低下した。P/I比が正常範囲の症例や高齢者においても同様の事象が確認できた。DPP-4阻害剤が膵β細胞に対して機能保護的に作用する可能性を示唆すると考えられた。
2.血中small, dense LDL-コレステロール(sLDL)の動脈硬化惹起性とsLDLに対するメタボリックシンドローム（MS）、脂肪肝(FL)、2型DM、及び高TG血症の関与－　肥満合併ＭＳ症例では非MSおよび非MS糖尿病症例よりもsLDLが高く、頚動脈硬化も進展していることが明らかとなった。また、sLDLの増加はMSよりもFLにおいて有意である可能性が示唆された。過剰な糖脂質が肝へ流入しTG合成が高まると、肝よりTG richなVLDLが分泌され,最終的にsLDLになると考えられている。MSのみならずFLで高TG血症とsLDL/LDLの強い相関がみられ、上記のsLDL生成の仮説を支持すると考えられた。しかしながらFLの存在が頸動脈プラークスコアを上昇させる証拠はなく、むしろMSと2型DMの合併が頸動脈プラークスコアを上昇させることが発見され、FL単独よりもMSと2型DMの合併のほうが動脈硬化に寄与する可能性が示唆された。
3.2型DM患者での食後血糖のピークについての考察－　24時間持続血糖モニタリング、テストミール負荷試験、および血糖自己測定記録の解析から血糖管理が不良でない2型DM患者の血糖のピークは1時間後であることを明らかにした。食後2時間の血糖モニターだけでは動脈硬化の進展リスクを考慮しない治療を継続する可能性がある。
4.脂質異常症に対するロスバスタチンのlarge LDLおよびsLDLに対する効果の観察－　脂質異常症例におけるロスバスタチンの投与はとくに小型のLDLを優先的に減少させることがわかった。しかもその効果が非糖尿病症例で顕著であった。
5.脂質異常症に対するエゼチミブのsLDLおよびHDLの亜分画に対する効果の観察－　脂質異常症例におけるエゼチミブの投与は単独投与の場合のみならず、スタチンとの併用においても大型のLDL減らすが、とくに小型のLDLをも減少させることがわかった。さらにHDLの亜分画の変化の観察では、HDL2—コレステロールの増加があり、エゼチミブの投与は動脈硬化予防的に働く可能性が示唆された。
6.高齢2型DM合併MSにおけるhs-CRP, sLDLおよび頸動脈動脈硬化の観察－　非高齢2型DM合併MSではhs-CRP, sLDLともに上昇が著明で、頸動脈の動脈硬化の進展も確認できたことからMS介入の目的として、単なる動脈硬化予防のみならず2型DMへの進展阻止が極めて重要なものであることが確認できた。
7.高齢2型DM症例における血中sLDLおよびsLDL /LDL-C比の観察－　高齢2型DMにおいては経口摂取栄養量の低下から、LDL-Cレベルの低下がしばしば観察されるが、sLDL,およびsLDL /LDL-C比ともに非DM高齢者より有意に高値で、高齢2型DM症例においてはLDL-Cレベルが低下していても動脈硬化惹起性リポ蛋白パターン（atherogenic phenotype）が観察されることが確認された。
II 内分泌疾患についての研究
1.糖尿病合併治療抵抗性高血圧症に対する直接レニン阻害薬の効果についての検討
直接レニン阻害薬が治療抵抗性高血圧症に対し有用であることが確認された。直接レニン阻害薬を投与することにより、血漿レニン活性、アンジオテンシンII、アルドステロンは抑制されるが、レニン定量では増加することが明らかになった。今後プロレニンとの関係を検討する予定である。
2.原発性アルドステロン症の病態についての検討
原発性アルドステロン症の診断についての検討を継続的に行っている。
また、本症の患者での治療前後での血管内皮機能を含めた動脈硬化症や腎機能の変化を検討中である。
3.内分泌疾患合併糖尿病性ケトアシドーシス患者についての報告
内分泌疾患による二次性糖尿病患者（クッシング症候群やバセドウ病、褐色細胞腫など）において、糖尿病診断時にケトアシドーシス（またはケトーシス）をきたしていた症例を経験した。内分泌疾患における糖尿病悪化の機序を詳細に検討し報告した。
4.成長ホルモンと動脈硬化やインスリン抵抗性についての検討
成長ホルモン単独欠損のある自然発症矮小ラットや血管内皮細胞を用いて、成長ホルモンの動脈硬化進展における作用機序や、成長ホルモンのインスリン抵抗性について研究中である。
また、成長ホルモン自体が接着因子を介し、動脈硬化進展に関与することが解明されつつある。また動脈硬化進展や脂肪肝とマクロファージの関連について、CSF-1欠損マウスを用いて研究中である
5.TgによるDUOX遺伝子発現調整についての検討
甲状腺濾胞内に蓄積するThyroglobulin(Tg)は、甲状腺機能遺伝子発現を抑制し、濾胞機能を調節維持することが報告されている。我々は、Tgが甲状腺細胞におけるdual oxidase 2　(DUOX2)遺伝子発現を抑制し、DUOX2によって生成されるH2O2産生を減少させることを証明し、Tgの蓄積によってTPOによるヨードの有機化が抑制される可能性を示した。
6.PTUのNIS遺伝子発現とヨード取込み誘導に関する検討
PTUはMMIと共にバセドウ病の治療薬として広く用いられているが、それぞれの分子構造や抗甲状腺作用以外の作用は異なる。我々はPTUとMMIの甲状腺機能遺伝子発現に対する影響を検討し、PTUがTSHとは異なる機序によりヨード輸送体遺伝子発現を誘導し、実際に細胞へのヨード取り込みを増強することを明らかにした。
7.TSHとは異なる経路を介したTgの甲状腺細胞増殖に関するする検討。
Tgは単なる甲状腺ホルモンの前駆体のみならず、濾胞機能を調節する自己調節因子であるとともに、TSHやインスリンの非存在下で甲状腺細胞増殖を誘導する因子である事がわかってきた。今回我々は、Tgによって活性化する甲状腺遺伝子をDNAマイクロアレイにより網羅的に解析するとともに、TgによるFRTL-5細胞の増殖は、TSH受容体の下流に位置するcAMP/PKA経路に依存せず、insulin/IGF-1受容体の下流に位置するPI3K/Akt及びMAPK/Erkシグナル経路を活性化することを明らかにした。
■ Keywords
small, dense LDL, remnant lipoprotein, triglyceride, hs-CRP, intact proinsulin/insulin ratio, oxidative stress, plaque score, rosuvasutatin, sitagliptin, adrenal gland, renin-angiotensin-aldosterone sysyem, pro-renine, thyroglobulin, propylthiouracil, sodium-iodide symporter, growth hormone
■ 当該年度の主催学会・研究会
1.  第48回糖尿病学会関東甲信越地方会  ( 芳野　原 )  ,東京  2011/01
■ 教授・准教授・講師の学会・研究会の役員
1.  芳野　原 ：日本糖尿病学会評議員, 日本動脈硬化学会評議員, 日本内分泌学会評議員, 日本肥満学会評議員, 日本臨床生理学会評議員
2.  上芝　元 ：日本内分泌学会評議員・代議員, 日本ステロイドホルモン学会評議員, 日本病態栄養学会評議員, 日本抗加齢医学会評議員, 日本甲状腺学会評議員
3.  廣井　直樹 ：日本内分泌学会評議員・代議員, 日本ステロイドホルモン学会評議員, 日本甲状腺学会評議員
4.  久保木　幸司 ：日本糖尿病学会評議員
5.  石川真由美 ：日本内分泌学会代議員
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
筆
頭		共
著		筆
頭		共
著		 筆
頭		共
著		筆
頭		共
著		 筆
頭		共
著		 演
者		共
演		演
者		共
演		 演
者		共
演
芳野　原   教授
医学博士
  6 6  11   1       1
  34
  1
  11
  21
(21) 		 1
(1)
久保木　幸司   准教授
医学博士
   3  3          
  14
  
  2
  
  
上芝　元   講師
医学博士
  3 1  3   1       6
  6
  
  2
  2
  
廣井　直樹   講師
医学博士
  5 1 4 3          3
  31
  5
  4
  
  
安藤　恭代   助教
  1  1          
  9
  
  4
  
  
礒　薫   助教
医学博士
   2  1          3
  8
  
  2
  
  
一城　貴政   助教
医学博士
   2  2          2
  10
  1
  3
  4
  2
臼井　州樹   助教
  1  1          2
  11
  
  1
  
  
宮城　匡彦   助教
  1            
  9
  
  3
  
  
計  14／ 4／  0／ 0／  0／  17
(0)		／  7
(0)		／  27
(21)		／
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和
文		英
文		 和
文		英
文		 国
内		国
際
筆
頭		筆
頭 		筆
頭		筆
頭 		筆
頭		 演
者		演
者 		演
者
芳野　原   教授
医学博士
  6        1
  1
  21
(21)
久保木　幸司   准教授
医学博士
          
  
  
上芝　元   講師
医学博士
  3        6
  
  2
廣井　直樹   講師
医学博士
  5 4       3
  5
  
安藤　恭代   助教
         
  
  
礒　薫   助教
医学博士
          3
  
  
一城　貴政   助教
医学博士
          2
  1
  4
臼井　州樹   助教
         2
  
  
宮城　匡彦   助教
         
  
  
計  14 4  0 0  0  17
(0)		  7
(0)		  27
(21)
(  )：発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会 (  )：発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
■ 刊行論文
原著
1. 上芝元＊†, 中野三郎†, 芳野原†：  本態性高血圧症および糖尿病合併高血圧症におけるオルメサルタンへの切り替え投与についての検討.  Therapeutic Research  31 (4) ：563-567 , 2010
2. 廣井直樹＊†, 久保木幸司†, 吉原彩†, 須江麻里子†, 礒薫†, 一城貴政†, 比嘉眞理子†, 芳野原†：  2型糖尿病合併本態性高血圧患者に対するロサルタン50mg+HCTZ12.5mg投与の有効性と安全性の検討.  Therapeutic Research  31 (5) ：685-690 , 2010
3. 廣井直樹＊†, 須江麻里子†, 吉原彩†, 岡玲子†, 重光理華†, 比嘉眞理子†, 芳野原†：  2型糖尿病合併本態性高血圧患者に対するバルサルタン 80 mg+ハイドロクロロチアジド 12.5 mg投与の有効性についての検討.  Therapeutic Research  32 (1) ：107-113 , 2011
4. 芳野原＊†：  免疫反応と臨床検査2010, 生化学　新しい動脈硬化マーカー small dense LDL/レムナント様
リポ蛋白コレステロール(RLP-C)/高感度C-反応性蛋白(hs-CRP).  検査と技術  38 (10) ：905-909 , 2010
5. 上芝元＊†, 芳野原†：  ARBバルサルタン長期投与におけるインスリン抵抗性改善作用.  新薬と臨床  59 (6) ：960-965 , 2010
6. 上芝元＊†：  肥満高血圧症におけるアゼルニジピンのインスリン抵抗性改善作用と副腎アンドロゲン増加作用.  診療と新薬  47 (7) ：647-650 , 2010
7. 石川真由美＊†, 久保木幸司†, 大久保陽一郎†, 重光理華†, 伊賀涼†, 正井なつ実†, 宮城匡彦†, 安藤恭代†, 礒薫†, 廣井直樹†, 上芝元†, 周郷延雄†, 渋谷和俊†, 芳野原†：  成長ホルモン分泌不全を合併したグリメピリドによる低血糖の一例.  東邦医学会雑誌  57 (4) ：274-280 , 2010
8. 廣井直樹＊†, 山下馨, 吉田瑛子, 臼井州樹†, 一城貴政†, 大内博美, 比嘉眞理子†：  気腫性膀胱炎と化膿性脊椎炎、多発性筋膿瘍を合併した2型糖尿病の1例.  東邦医学会雑誌  57 (5) ：324-329 , 2010
9. Sugino I＊†, Hiroi N†, Yoshihara A†, Sue M†, Tojo Y†, Iso K†, Kuboki K†, Tanioka D, Abe T, Yoshino G†：  Diabetic ketoacidosis associated with adrenocorticotropic hormone-producing pituitary adenoma.  American Journal of Case Reports  12 ：CR31-34 , 2011
10. Sugino I＊†, Hiroi N†, Yoshihara A†, Sue M†, Tojo Y†, Iso K†, Kuboki K†, Tanioka D, Abe T, Yoshino G†：  A Case of Diabetic Ketoasidosis associated with ACTH producing pituitary adenoma.  American Journal of Case Reports  12 ：CR31-34 , 2011
11. Masai N†, Tatebe J†, Yoshino G†, Morita T＊†：  Indoxyl sulfate stimulates monocyte chemoattractant protein-1 expression in human umbilical vein endothelial cells by inducing oxidative stress through activation of the NADPH oxidase-nuclear factor-κB pathway.  Circulation Journal  74 (10) ：2216-2224 , 2010
12. Hiroi N＊†, Sue M†, Yoshihara A†, Ichijo T†, Ueshiba H†, Yoshioda-Hiroi M, Higa M†, Yoshino G†：  Prevalence of adrenal masses in Japanese patients with type 2 diabetes mellitus.  Diabetology & Metabolic Syndrome  2 ：71 , 2010
13. Kawashima A, Tanigawa K, Akama T, Wu H, Sue M†, Yoshihara A†, Ishido Y, Kobiyama K, Takeshita F, Ishii K, Hirano H, Kimura H, Sakai T, Ishii N, Suzuki K：  Fragments of Genomic DNA Released by injured Cells Activate Innate Immunity and Suppress Endocrine Function in the Thyroid.  Endocrinology  152 (4) ：1702-1712 , 2011
14. Ishikawa M＊†, Kimura K, Tachibana T, Hashimoto H, Shimojo M, Ueshiba H†, Tsuboi K†, Shibuya K†, Yoshino G†：  Establishment and characterization of a novel cell line derived from a human small cell lung carcinoma that secretes PTH, PTH-related protein, and pro-opiomelanocortin.  Human Cell  23 (2) ：58-64 , 2010
15. Ishikawa M＊†, Tachibana T, Yoshino G†, Hashimoto H, Tanaka T：  Novel functional hepatocyte cell line derived from spontaneous dwarf rat: model of growth hormone function in vitro.  Human Cell  23 (4) ：164-172 , 2010
16. Sue M＊†, Yoshihara A†, Okubo Y†, Ishikawa M†, Ando Y†, Hasegawa C†, Ueshiba H†, Hiroi N†, Shibuya K†, Yoshino G†：  A Case of Juvenile Acromegaly that was Initially Diagnosed as Severe Congestive Heart Failure from Acromegaly-Induced Dilated Cardiomyopathy.  Internal medicine (Tokyo, Japan)  49 (19) ：2117-2121 , 2010
17. Nakano S＊†, Kuboki K†, Matsumoto T†, Nishimura C†, Yoshino G†：  Small, dense LDL and high-sensitivity C-reactive protein (hs-CRP) in metabolic syndrome with type 2 diabetes mellitus.  J Atheroscler Thromb  17 (4) ：410-415 , 2010
18. Sugino I†, Kuboki K†, Matsumoto T†, Murakami E, Nishimura C†, Yoshino G†：  Influence of fatty liver on plasma small, dense LDL- cholesterol in subjects with and without metabolic syndrome.  J Atheroscler Thromb.  27 (18（1）) ：1-7 , 2011
19. Akama T＊, Suzuki K, Tanigawa K, Nakamura K, Kawashima A, Wu H, Sue M†, Yoshihara A†, Ishido Y, Ishii N：  Whole-genome expression analysis of Mycobacterium leprae and its clinical application.  Japanese journal of infectious diseases  63 (6) ：387-392 , 2010
20. Yoshino G：  Influence of fatty liver on plasma small, dense LDL- cholesterol in subjects with and without metabolic syndrome.  Journal of Atherosclerosis and Thrombosis  18 (2) ：176 , 2011
21. Suzuki K＊, Takigawa W, Tanigawa K, Nakamura K, Ishido Y, Kawashima A, Wu H, Akama T, Sue M†, Yoshihara A†, Mori S, Ishii N：  Detection of Mycobacterium leprae DNA from archaeological skeletal remains in Japan using whole genome amplification and polymerase chain reaction.  PLoS one  5 (8) ：e 12422 , 2010
22. Kawashima A, Tanigawa K, Akama T, Wu H, Sue M†, Yoshihara A†, Ishido Y, Kobiyama K, Takeshita F, Ishii K, Hirano H, Kimura H, Sakai T, Ishii N, Suzuki K：  Fragments of Genomic DNA Released by injured Cells Activate Innate Immunity and Suppress Endocrine Function in the Thyroid.  The Journal of clinical endocrinology and metabolism  96 ：871-a , 2011
23. Higa M＊†, Yoshida E†, Yamashita K, Usui S†, Ichijo T†, Ouchi H, Hiroi N†：  Clinical features of the four cases of hyperglycemic chorea with poorly controlled diabetes.  医学と薬学  64 (2) ：259-266 , 2010
総説及び解説
1. 芳野原＊†：  【食後代謝異常から血管病を探る】 食後高脂血症の病態生理を考察する　食後高脂血症はなぜ生じるか.  Vascular Medicine  6 (3) ：193-200 , 2010
2. 芳野原＊†：  糖尿病と大血管障害：診断　高血糖と酸化ストレスマーカー.  糖尿病  2 (9) ：46-51 , 2010
3. 芳野原＊†：  脂質異常症と糖尿病UPDATE 糖尿病におけるトリグリセリドリッチリポ蛋白代謝.  糖尿病  3 (2) ：22-27 , 2011
4. 芳野原＊†：  対糖尿病合併症のイノベーション　成因から管理、治療まで: 危険因子からみた糖尿病合併症対策　病態に応じた脂質コントロールの匙加減.  糖尿病UP-DATE  26 ：131-141 , 2010
5. 芳野原＊†：  インクレチン.  臨床化学  39 (2) ：146-151 , 2010
症例報告
1. 廣井直樹＊†, 伊東俊秀†, 薬師寺史厚†, 須江麻里子†, 吉原彩†, 緒方秀昭†, 島田長人†, 坪井久美子†, 渋谷和俊†, 芳野原†：  バセドウ病治療中に発見された甲状腺微小乳頭癌の一例.  内分泌外科  27 (3) ：197-202 , 2010
2. 土屋勝†, 大塚由一郎†, 田村晃†, 久保木幸司†, 羽鳥努†, 金子弘真†：  低血糖発作を来した肝原発solitary fibrous tumorの1例.  日本消化器外科学会雑誌  43 (9) ：923-928 , 2010
その他
1. 廣井直樹＊†　片山茂子　渡邊聖：  東邦大学医療センター大森病院における血管内留置針誤使用回避のための取組み.  医療事故・紛争対応研究会誌  4 (1) ：34-37 , 2010
2. Hiroi N＊†, Iga R†, Masai N†, Ishii J†, Yoshihara A†, Sue M†, Tsuchiya M†, Shiraga N†, Shibuya K†, Kaneko H†, Yoshino G†：  Localization of Insulinoma by Selective Intra-arterial Calcium Injection Test and Intraoperative Ultrasonography.  American Journal of Case Reports  11 ：CR155-158 , 2010
3. Hiroi N＊†, Yoshihara A†, Sue M†, Yoshino G†, Higa M†：  Central adrenal insufficiency and diabetes insipidus misdiagnosed as severe depression.  Clinical Medicine Insights: Case Reports  3 ：55-58 , 2010
■ 著書
1. 赤水尚史, 佐藤哲郎, 磯崎収, 鈴木敦司, 脇野修, 飯降直男, 坪井久美子†, 門傳剛, 幸喜毅, 大谷肇, 手良向聡：    厚生労働省科学研究費補助金　難地性疾患克服研究事業　甲状腺クリーゼの全国疫学調査に基づいた診断基準（第１版）の検証と改訂、発症実態の解明、治療指針の作成　平成２１年度　総括・分担研究報告書　主任研究者　赤水尚史  000.  厚生労働省,  東京, 2011
2. 上芝元†：  疫学・頻度.  原発性アルドステロン症診療マニュアル改訂第２版  35-37.  診断と治療社,  東京, 2010
3. 赤水尚史, 佐藤哲郎, 磯崎収, 鈴木敦司, 脇野修, 飯降直男, 坪井久美子†, 門傳剛, 幸喜毅, 大谷肇, 手良向聡：  甲状腺クリーゼ　特集　甲状腺疾患―日常診療のTips and Essence.  内科  115-118.  南江堂,  東京, 2011
4. 坪井久美子†：  サイロキシン結合グロブリン（TBG）.  臨床検査ガイド2011-2012  1-1104.  文光堂,  東京, 2011
5. 芳野原†：  トリグリセライド、E 脂質関係.  臨床検査ガイド2011-2012  254-258.  文光堂,  東京, 2011
6. 芳野原†：  高脂血症薬の使い方.  薬事日報  4-5.  薬事日報,  東京, 2011
■ 学会発表
国内学会
1. ◎小田健三郎†, 廣井直樹†, 須江麻里子†, 吉原彩†, 大久保陽一郎†, 白神伸之†, 渋谷和俊†, 芳野原†： 副腎静脈サンプリングでは片側性病変と診断したが摘出術後両側性病変が明らかになった原発性アルドステロン症の一例.  第11回日本内分泌学会関東甲信越支部学術集会,  横浜,  2011/03
2. ◎須江麻里子†, 重光理華†, 岡玲子†, 安藤恭代†, 石川真由美†, 坪井久美子†, 根本哲生†, 廣井直樹†, 渋谷和俊†, 芳野原†： 前立腺がん治療中い自覚した頚部腫瘤を契機として、甲状軟骨転移と診断した一例.  第11回日本内分泌学会関東甲信越支部学術集会,  横浜,  2011/03
3. ◎坪井久美子†： 女性医師専門医育成・再教育委員会　今後の課題と取り組み.  第11回日本内分泌学会関東甲信越支部学術集会,  横浜,  2011/03
4. ◎一城貴政†, 吉田瑛子†, 伊賀涼†, 山下馨, 臼井州樹†, 大内博美, 廣井直樹†, 比嘉眞理子†： 心肺停止より蘇生し得たＭＥＮ1型と考えられる一例.  第20回臨床内分泌代謝Update,  札幌,  2011/01
5. ◎山下馨, 一城貴政†, 吉田瑛子†, 伊賀涼†, 臼井州樹†, 大内博美, 廣井直樹†, 比嘉眞理子†： イレウス術後に尿崩症の治療に難渋したWolfram症候群の一例.  第20回臨床内分泌代謝Update,  札幌,  2011/01
6. ◎須江麻里子†, 正井なつ実†, 石川真由美†, 重光理華†, 伊賀涼†, 安藤恭代†, 上村修一†, 石川由起雄†, 渋谷和俊†, 廣井直樹†, 芳野原†： 15年の経過中にアルドステロン産生を伴った副腎偶発腫瘍の一例.  第20回臨床内分泌代謝Update,  札幌,  2011/01
7. ◎石川真由美†, 伊東俊秀†, 立花利公, 廣井直樹†, 坪井久美子†, 芳野原†： 先端巨大症に合併した甲状腺乳頭癌細胞におけるGHの作用の解析.  第20回臨床内分泌代謝Update,  札幌,  2011/01
8. ◎吉原彩†, 谷川和也, 川島晃, Huhehasi Wu, 赤間剛, 須江麻里子†, 石藤雄子, 廣井直樹†, 芳野原†, 鈴木幸一： サイログロブリン(Tg)によるDUOX遺伝子発現調節.  第27回甲状腺病態生理研究会,  東京,  2011/01
9. ◎須江麻里子†, 廣井直樹†, 笹本修一†, 吉原彩†, 下平佳代子†, 密田亜希†, 高木啓吾†, 渋谷和俊†, 芳野原†： 肺腺癌手術時に甲状腺乳頭癌肺転移が発見された一例.  第27回甲状腺病態生理研究会,  東京,  2011/01
10. ◎廣井直樹†： 片側副腎摘出術後、逆側のアルドステロン産生過剰が明らかになった1例.  第2回アルドステロンフォーラム,  東京,  2011/01
11. ◎岡玲子†, 東條靖†, 重光理華†, 須江麻里子†, 臼井州樹†, 安藤恭代†, 石川真由美†, 礒薫†, 廣井直樹†, 久保木幸司†, 芳野原†： Liraglutideにて良好な血糖コントロールを得た2型糖尿病の一例.  第48回糖尿病学会関東甲信越地方会,  東京,  2011/01
12. ◎芳野原†, 廣井直樹†, 渡邊武彦†, 礒薫†, 東條靖†, 臼井州樹†, 久保木幸司†： 2型糖尿病症例における血中インタクトプロインスリン／インスリン(P/I)比に対するシタグリプチンの効果.  第48回糖尿病学会関東甲信越地方会,  東京,  2011/01
13. ◎礒薫†, 久保木幸司†, 伊賀涼†, 岡玲子†, 重光理華†, 臼井州樹†, 石川真由美†, 東條靖†, 廣井直樹†, 芳野原†, 宮城匡彦†： CGMSによって月経周期に伴う血糖変動が確認された劇症1型糖尿病の一例.  第48回糖尿病学会関東甲信越地方会,  東京,  2011/01
14. ◎吉田瑛子†, 一城貴政†, 吉藤歩, 伊賀涼†, 山下馨, 大内博美, 比嘉眞理子†： 男性化徴候を主体とした、他のクッシング徴候に乏しいクッシング病の11例.  第577回日本内科学会関東地方会,  東京,  2010/12
15. ◎上芝元†, 中野三郎†, 松本知子†, 芳野原†： 遊離テストステロン低値を示すメタボリックシンドローム男性におけるテストステロン治療とインスリン抵抗性の関連について.  第10回日本Men’s Health医学会,  東京,  2010/11
16. ◎礒　薫†, 久保木幸司†, 東條　靖†, 石川真由美†, 臼井州樹†, 伊賀　涼†, 重光理華†, 廣井直樹†, 坪井久美子†, 芳野　原†, 宗　晶子†： 妊娠時橋本病確認された1型糖尿病妊婦の1例.  第26回日本糖尿病・妊娠学会,  さいたま,  2010/11
17. ◎石井真由美†、井手忠†、若山恵†、密田亜希†、羽鳥努†、吉原彩†、廣井直樹†、深澤由里†、石川由起雄†、澁谷和俊†．： 胸水中に出現した異所性ホルモン産生副腎皮質癌の１例．.  第49回日本臨床細胞学会,  神戸,  2010/11
18. ◎吉原彩†, 須江麻里子†, 赤間剛, Huhehasi Wu, 川島晃, 谷川和也, 石藤雄子, 廣井直樹†, 芳野原†, 鈴木幸一： DNAマイクロアレイを用いたサイログロブリン(Tg)による甲状腺遺伝子発現変化の検討.  第53回日本甲状腺学会,  長崎,  2010/11
19. ◎須江麻里子†, 赤間剛, 川島晃, Huhehasi Wu, 谷川和也, 吉原彩†, 石藤雄子,廣井直樹†, 芳野原†, 鈴木幸一： サイログロブリン(Tg)はAkt経路およびMAPK経路を活性化し、TSHとは異なる経路で細胞増殖を誘導する.  第53回日本甲状腺学会,  長崎,  2010/11
20. ◎石川真由美†, 伊東俊秀†, 井形聡†, 平野孝幸, 羽鳥努†, 廣井直樹†, 久保木幸司†, 坪井久美子†, 渋谷和俊†, 芳野原†： 股関節痛を契機に診断された甲状腺濾胞癌の一例.  第53回日本甲状腺学会,  長崎,  2010/11
21. ◎赤間剛, 川島晃, Wu Huhehasi, 谷川和也, 須江麻里子†, 吉原彩†, 石藤雄子,鈴木幸一： TSHやthyroglobulinによる甲状腺細胞増殖を制御するmiRNAとその標的遺伝子の同定.  第53回日本甲状腺学会,  長崎,  2010/11
22. ◎川島晃, 谷川和也, Huhehasi Wu, 赤間剛, 須江麻里子†, 吉原彩†, 石藤雄子, 鈴木幸一： 甲状腺細胞傷害による自然・獲得免疫反応の誘導機構の解明.  第53回日本甲状腺学会,  長崎,  2010/11
23. ◎中村はな†, 石川真由美†, 湯浅玲奈†, 上芝元†, 木山智, 海瀬信子, 坪井久美子†, 芳野原†： 甲状腺周辺の嚢胞性病変～上皮小体嚢胞４例の検討.  第53回日本甲状腺学会,  長崎,  2010/11
24. ◎坪井久美子†, 石川真由美†, 一城貴政†, 中村はな†, 湯浅玲奈†, 廣井直樹†, 上芝元†, 芳野原†： バセドウ病治療後の甲状腺機能低下症.  第53回日本甲状腺学会,  長崎,  2010/11
25. ◎廣井直樹†, 吉原彩†, 須江麻里子†, 伊賀涼†, 重光理華†, 一城貴政†, 石川真由美†, 安藤恭代†, 芳野原†： ケトアシドーシスを合併した甲状腺クリーゼの2症例.  第53回日本甲状腺学会,  長崎,  2010/11
26. ◎鈴木幸一, 川島晃, 谷川和也, Huhehasi Wu, 赤間剛, 須江麻里子†, 吉原彩†, 石藤雄子, 木村博昭, 吉田明雄： 第14回日本内分泌病理学会学術総会シンポジウム「難治性甲状腺疾患と病理」甲状腺自己免疫発症や細胞増殖の誘導因子　–病原体構成成分、ゲノムＤＮＡ断片、サイログロブリン-.  第14回日本内分泌病理学会,  京都,  2010/10
27. ◎臼井州樹†, 吉田瑛子†, 山下馨, 一城貴政†, 大内博美, 比嘉眞理子†： 当院でのインスリンアレルギー7症例の検討.  第25回日本糖尿病合併症学会,  大津,  2010/10
28. ◎宮城匡彦†, 久保木幸司, 松本知子, 伊賀涼, 重光理華, 正井なつ実, 岡玲子, 東條靖, 礒薫, 村上英一, 芳野原： エゼチミブのsmall,dense LDL, HDL亜分画および食後血症脂質に対する効果の検討.  第25回日本糖尿病合併症学会,  滋賀,  2010/10
29. ◎上芝元†, 中野三郎†, 芳野原†： 肥満高血圧症におけるアゼルニジピン長期投与のインスリン抵抗性に対する効果.  第31回日本肥満学会,  前橋,  2010/10
30. ◎上芝元†, 芳野原†： シルニジピン長期投与におけるインスリン抵抗性改善作用と副腎アンドロゲン増加作用.  第33回日本高血圧学会,  福岡,  2010/10
31. ◎北澤征三, 吉田瑛子†, 山下馨, 臼井州樹†, 一城貴政†, 大内博美, 比嘉眞理子†, 小林彩華, 畑康樹： グリメピリドによりStevens-Johnson症候群を来した2型糖尿病の1例.  第575回日本内科学会関東地方会,  東京,  2010/10
32. ◎岡美江, 伊賀涼†, 宮城匡彦†, 吉原彩†, 岡玲子†, 須江麻里子†, 重光理華†, 廣井直樹†, 久保木幸司†, 芳野原†： Levothyroxine2000錠の大量服用後甲状腺クリーゼ症状を呈した1例.  第574回日本内科学会関東地方会,  東京,  2010/09
33. ◎上芝元†： DHEAと糖代謝.  第２回抗加齢内分泌研究会,  福岡,  2010/09
34. ◎石川真由美†, 伊東俊秀, 坪井久美子†, 立花利公, 渋谷和俊†, 芳野原†： 異なる臨床経過を持つ甲状腺乳頭癌の3症例とそれら細胞特性の解析.  第28回日本ヒト細胞学会学術集会,  つくば市,  2010/08
35. ◎北原加奈子, 正井なつ実†, 宮城匡彦†, 阪口真之†, 礒薫†, 廣井直樹†, 本間栄　芳野原†： 下垂体茎転移により尿崩症と下垂体前葉機能低下症をきたした肺腺癌の1例.  第10回日本内分泌学会関東甲信越支部会,  大宮,  2010/07
36. ◎岡美江, 廣井直樹†, 笹本修一†, 吉原彩†, 須江麻里子†, 下平佳代子†, 密田亜希†, 高木啓吾†, 渋谷和俊†, 芳野原†： 肺腺癌手術時に発見された甲状腺乳頭癌肺転移の一例.  第10回日本内分泌学会関東甲信越支部学術集会,  大宮,  2010/07
37. ◎吉田瑛子†, 一城貴政†, 山下馨, 臼井州樹†, 廣井直樹†, 大内博美, 比嘉眞理子†： カベルゴリンで加療を行ったプロラクチノーマの2例.  第10回日本内分泌学会関東甲信越支部学術集会,  大宮,  2010/07
38. ◎三宅麗, 一城貴政†, 吉田瑛子†, 山下馨, 臼井州樹†, 廣井直樹†, 大内博美, 比嘉眞理子†： 両側性多発結節を伴った右副腎腺腫による潜在性クッシング症候群の1例.  第10回日本内分泌学会関東甲信越支部学術集会,  大宮,  2010/07
39. ◎長田枝利香, 正井なつ実†, 重光理華†, 伊賀涼†, 宮城匡彦†, 安藤恭代†, 礒薫†, 廣井直樹†, 久保木幸司†, 芳野原†： 糖尿病性ケトアシドーシスを合併した甲状腺クリーゼの1例.  第10回日本内分泌学会関東甲信越支部学術集会,  大宮,  2010/07
40. ◎楢林ゆり子, 石川真由美†, 森瀬敦之†, 坂本健太郎†, 安藤恭代†, 廣井直樹†, 久保木幸司†, 芳野原†, 柴輝男†： 低血糖を来たした成長ホルモン(GH)分泌不全合併糖尿病の2症例.  第10回日本内分泌学会関東甲信越支部学術集会,  大宮,  2010/07
41. ◎正井なつ実†, 建部順子†, 芳野源†, 盛田俊介†： Indoxyl Sulfate Stimulates MCP-1 Expression in HUVECs by Inducing Oxidative Stress through Activation of the NADPH Oxidase-NF-κB Pathway.  第42回日本動脈硬化学会総会,  岐阜,  2010/07
42. ◎坪井久美子†： 女性医師専門医育成・再教育委員会　内分泌学会としての取り組み.  日本内分泌学会関東甲信越支部学術集会,  大宮,  2010/07
43. ◎伊東俊秀†, 緒方秀昭†, 岡田嶺†, 金子弘真†, 坪井久美子†, 小原明†, 密田亜希†, 渋谷和俊†： 白血病骨髄移植後の2次発癌と思われる10代の甲状腺癌の一例.  第22回日本内分泌外科学会,  大阪,  2010/06
44. ◎上芝元†, 中野三郎†, 芳野原†： メタボリックシンドローム男性におけるインスリン抵抗性と遊離テストステロンの関連（空腹時高血糖例と空腹時血糖正常例の比較）.  第10回日本抗加齢医学会,  京都,  2010/06
45. ◎徳橋芙美子†, 伊賀 涼†, 宮城匡彦†, 廣井直樹†, 芳野 原†, 和泉春香†, 名取一彦†, 大久保陽一郎†, 若山 恵†, 渋谷和俊†： 両側副腎腫瘍を呈した血管内大細胞型B細胞リンパ腫の1例.  第572回日本内科学会関東地方会,  東京,  2010/06
46. ◎松本知子†, 中野三郎†, 杉野郁美†, 宮城匡彦†, 礒薫†, 上芝元†, 久保木幸司†, 田中学, 村上英一, 西村千秋†, 芳野原†： メタボリックシンドローム(MS)症例の動脈硬化進展度のリスク評価－small, dense (sd) LDL-Cとプラークスコア(PS)の観点から－.  第53回日本糖尿病学会,  岡山,  2010/05
47. ◎上芝元†, 中野三郎†, 松本知子†, 芳野原†： メタボリックシンドローム男性における男性ホルモンとインスリン抵抗性の関連について.  第53回日本糖尿病学会,  岡山,  2010/05
48. ◎伊賀涼†, 宮城匡彦†, 久保木幸司†, 松本知子†, 正井なつ実†, 吉原彩†, 礒薫†, 廣井直樹†, 上芝元†, 村上英一†, 芳野原†： 糖尿病におけるエゼミチブのsmall, dense LDL-コレステロール(sLDL-C)に対する効果の検討.  第53回日本糖尿病学会年次学術集会,  岡山,  2010/05
49. ◎臼井州樹†, 小林結香†, 山下馨, 一城貴政†, 大内博美, 比嘉眞理子†： 末梢動脈疾患を有さない糖尿病患者における皮膚灌流圧に関与する因子の解析.  第53回日本糖尿病学会年次学術集会,  岡山,  2010/05
50. ◎宮城匡彦†, 久保木幸司, 松本知子, 伊賀涼†, 正井なつ実, 磯薫, 村上英一, 小舘秀介, 平野勉, 芳野原： 糖代謝改善作用とは独立した, ピオクリタゾンのsmall,dense LDL-C(sLDL-C)に対する効果.  第53回日本糖尿病学会年次学術集会,  岡山,  2010/05
51. ◎比嘉眞理子†, 山下馨, 小林結香†, 臼井州樹†, 一城貴政†, 大内博美, 廣井直樹†： 糖尿病性腎症と動脈硬化病変との関連についての検討‐糸球体濾過量低下との関連‐.  第53回日本糖尿病学会年次学術集会,  岡山,  2010/05
52. ◎礒薫†, 久保木幸司†, 伊賀涼†, 松本知子†, 杉野郁美†, 宮城匡彦†, 正井なつ実†, 重光理華†, 廣井直樹†, 上芝元†, 芳野原†, 村上英一†： 2型糖尿病における酸化ストレスの頚動脈プラークに対する関与.  第53回日本糖尿病学会年次学術集会,  岡山,  2010/05
53. ◎山﨑有希子, 吉原彩†, 安藤恭代†, 礒薫†, 久保木幸司†, 廣井直樹†, 芳野原†, 大久保陽一郎†, 渋谷和俊†： 16年の経過でクッシング症候群の再発を認めたAIMAHの1例.  第571回日本内科学会関東地方会,  東京,  2010/05
54. ◎石川真由美†, 久保木幸司†, 宮城匡彦†, 安藤恭代†, 礒薫†, 廣井直樹†, 上芝元†, 芳野原†： 成長ホルモン分泌不全を合併したグリメピリドによる低血糖の1例.  第571回日本内科学会関東地方会,  東京,  2010/05
55. ◎鈴木幸一, 谷川和也, 瀧川渉, 石藤雄子, 赤間剛, 川島晃, Huhehasi Wu, 須江麻里子†, 森修一, 石井則久： 遺跡で発掘されたハンセン病疑い人骨からのらい菌DNAの証明.  第83回ハンセン病学会,  鹿児島,  2010/05
56. ◎谷川和也, 赤間剛, 川島晃, Huhehasi Wu, 須江麻里子†, 石藤雄子, 石井則久, 鈴木幸一： らい菌感染マクロファージ内の脂質維持に対するhormone-sensitive lipase (HSL)のか関与.  第83回日本ハンセン病学会,  鹿児島,  2010/05
57. ◎上芝元†, 芳野原†： カルシウム拮抗薬シルニジピン長期投与におけるインスリン抵抗性改善作用.  第107回日本内科学会,  東京,  2010/04
58. ◎一城貴政†, 山下馨, 臼井州樹†, 廣井直樹†, 安藤恭代†, 大内博美, 比嘉眞理子†： 当院における原発性アルドステロン症29例の検討.  第107回日本内科学会総会,  東京,  2010/04
59. ◎廣井直樹†, 久保木幸司†, 吉原彩†, 須江麻里子†, 正井なつ実†, 重光理華†, 芳野原†： ロサルタン50mg+HCTZ12.5mg投与の2型糖尿病合併高血圧患者に於ける代謝系マーカーに対する影響.  第107回日本内科学会総会,  東京,  2010/04
国際学会
1. ◎Hiroi N†, Masai N†, Iga R†, Shigemitsu R†, Yoshihara A†, Miyagi M†, Ando Y†, Iso K†, Yoshino G†： Medullary Thyroid Carcinoma with Multiple Pulmonary and Liver Metastases.  The Endocrine Society's 92nd Annual Meeting,  San Diego CA USA,  2010/06
2. ◎Yoshida E†, Ichijo T†, Yoshifuji A, Iga R†, Yamashita K, Ouchi H, Higa M†： A Case of Dopamine Agonists Resistant Prolactinoma Without Detectable Tumor After Surgery.  22th APEC,  Honolulu, HI, USA,  2011/02
3. ◎Miyagi M†, Kuboki K†, Matsumoto T†, Iga R†, Masai N†, Iso K†, Murakami E, Kodate S, Hirano T, Yoshino G†： Pioglitazone suppresses only plasma small, dense LDL but not large LDL in type 2 diabetic patients.  78th EAS Congress,  Hamburg, Germany,  2010/10
4. ◎Sue M†, Akama T, Nakamura K, Tanigawa K, Wu H, Kawashima A, Yoshihara A†, Ishido Y, Ishii N, Suzuki K： Detection of RNA expression from pseudogenes and noncoding regions of Mycobacterium leprae genome by tiling array analysis.  The 48th Annual Meeting of The Infectious Diseases　Society of America.,  Vancouver, CANADA,  2010/10
5. ◎Akama T, Kawashima A, Wu H, Tanigawa K, Sue M†, Yoshihara A†, Ishido Y, Suzuki K： TSH and thyroglobulin modulate microRNA expression that regulate thyroid cell growth.  14th International Thyroid Congress.,  Paris, France,  2010/09
6. ◎Hiroi N†, Sue M†, Yoshihara A†, Masai N†, Shigemitsu R†, Iga R†, Yoshino G†： A Case of Multiple Endocrine Neoplasia Type2 with Multiple Metastases.  14th International Thyroid Congress.,  Paris, France,  2010/09
7. ◎Ishikawa M†, Tsuboi K†, Tachibana T, Ito T, Shibuya K†, Yoshino G†： A novel cell lines derived from papillary thyroid carcinoma.  14th International Thyroid Congress.,  Paris, France,  2010/09
8. ◎Sue M†, Akama T, Kawashima A, Wu H, Tanigawa K, Ishido Y, Yoshihara A†, Hiroi N†, Tsuboi K†, Yoshino G†, Suzuki K： Thyroglobulin (Tg) activates MAPK pathways to induce thyroid cell growth.  14th International Thyroid Congress.,  Paris, France,  2010/09
9. ◎Tsuboi K†, Yuasa R†, Nakamura H†, Ishikawa M†, Watanabe N, Shigemizu R†, Iga R†, Masai N†, Sue M†, Yoshihara A†, Miyagi M†, Ichijo T†, Iso K†, Hiroi N†, Kuboki K†, Ueshiba H†, Yoshino G†： Hypothyroidism is a risk factor for new developing of Graves’ opthalmopathy after RAI.  14th International Thyroid Congress.,  Paris, France,  2010/09
10. ◎Hiroi N†, Sue M†, Yoshihara A†, Ichijo T†, Higa M†, Yoshino G†： Effects of Olmesartan on renin-angiotensin system in hypertensive patients with type 2 diabetes mellitus.  23rd Scientific Meeting of the International Society of Hypertension,  Vancouver, Canada,  2010/09
11. ◎Morita T†, Tatebe J†, Kiuchi S†, Masai N†, Yoshino G†, Yamasaki J†： Olmesartan ameliorates development of vascular senescence as well as left ventricular dysfunction of aged rat.  23rd Scientific Meeting of the International Society of Hypertension,  Vancouver, Canada,  2010/09
12. ◎Yoshino G†, Kazumi T, Kikkawa R： Comparison of nifedipine reatard and ACE inhibitor with respect to the influence on renal function in hypertensive patients with type 2 diabetes - J-MIND Study / reanalysis using e-GFR.  46th Annual Meeting of the European Association for the Study of Diabetes.,  Stockholm, Sweden,  2010/09
13. ◎Akama T, Ishido Y, Tanigawa K, Kawashima A, Wu H, Sue M†, Yoshihara A†, Ishii N, Suzuki K： Development of a DNA microarray to detect prokaryotes and its application to the environmental water in Japan.  Florence conference on phenotype microarray analysis of microorganisms.,  Novoli Florence, Italy,  2010/09
14. ◎Hiroi N†, Masai N†, Iga R†, Yoshihara A†, Sue M†, Ando Y†, Yoshino G†.： A case of medullary thyroid carcinoma with multiple pulmonary and liver metastases.  The Endocrine Society's 92th Annual Meeting,  San Diego CA USA,  2010/06
15. ◎Hiroi N†, Sue M†, Yoshihara A†, Iga R†, Ando Y†, Masai N†, Shigemitsu R†, Yoshino G†： Localization of Insulinoma by Arterial stimulation and venous sampling (ASVS) and Intraoperative Ultrasonography.  The Endocrine Society's 92th Annual Meeting,  San Diego CA USA,  2010/06
16. ◎Ichijo T†, Yamashita K, yoshida E†, Usui S†, Ando Y†, Ouchi H, Hiroi N†, Higa M†： The Analysis of 42 Cases of Primary Aldosteronism in Our Hospital.  The Endocrine Society's 92th Annual Meeting,  San Diego CA USA,  2010/06
17. ◎Yoshihara A†, Watanabe N†, Hiroi N†, Ueshiba H†, Shiraga N†, Ishikawa Y†, Akasaka Y†, Shibuya K†, Sasano H, Yoshino G†： An Unusual Case of Cushing's Syndrome Caused by Ectopic Adrenocortical Carcinoma.  The Endocrine Society's 92th Annual Meeting,  San Diego CA USA,  2010/06
その他
1. ◎芳野原†： 糖尿病合併高血圧患者の降圧薬選択、高血圧治療.  学術講演会、実践！高血圧治療のテクニック,  東京,  2011/02
2. ◎芳野原†： テストミールを用いた食後代謝異常の診断と管理（教育講演）.  第４５回　糖尿病学の進歩,  福岡,  2011/02
3. ◎芳野原†： ２型糖尿病患者における食後代謝異常の管理.  第８回福島糖尿病眼研究会,  福島,  2011/01
4. ◎芳野原†： インクレチン製剤の出現で糖尿病治療はどうかわるか.  E-Quality meeting,  東京,  2010/11
5. ◎芳野原†： 糖尿病患者における積極的脂質管理の重要性.  脂質異常症勉強会,  東京,  2010/11
6. ◎芳野原†： 糖尿病の新しい診断と治療.  第60回記念新須磨病院生活習慣病教室市民公開講座,  神戸,  2010/11
7. ◎上芝元†, 一城貴政†, 齋藤毅寧： 副腎偶発腫として発見された褐色細胞腫の解析（厚生労働科学研究費補助金　難治性疾患克服研究事業 副腎ホルモン産生異常に関する調査研究班）.  平成22年度研究報告会,  東京,  2010/11
8. ◎芳野原†： 血中脂質管理－最近の話題.  脂質異常症勉強会,  神戸,  2010/10
9. ◎芳野原†： 食後代謝異常の管理.  第11回メタボリックシンドローム研究会 新潟県医師会生涯教育講座,  長岡,  2010/10
10. ◎一城貴政†： 軽症糖尿病における大血管障害予防のための治療戦略.  第3回血管障害カンファランス,  横浜,  2010/10
11. ◎芳野原†： 糖尿病における脂質管理－最近の話題.  第７回東京医科大学第３内科地域医療連携懇話会,  新宿,  2010/10
12. ◎芳野原†： 心臓血管リスクを考慮した脂質異常症の新たな指針.  鳥取医師会学術講演会,  米子,  2010/10
13. ◎一城貴政†： 内分泌性高血圧症とその鑑別.  横浜東部地区Hypertension Meeting,  横浜,  2010/09
14. ◎芳野原†： リスクファクターとしての高トリグリセライド血症.  第6回実地医家生活習慣病研究会,  名古屋,  2010/09
15. ◎芳野原†： 糖尿病における酸化ストレスと動脈硬化.  IIDES,  神戸,  2010/08
16. ◎芳野原†： small,dense LDLとRLP-Cの危険性と TGとの関わり.  ***,  岐阜,  2010/07
17. ◎芳野原†： 脂質はどこまでさげるのか？脂質低下療法の実際.  リピトール錠発売１０周年記念講演会,  名古屋,  2010/07
18. ◎芳野原†： 脂質管理－最近の話題.  蒲田区医師会脂質代謝ミーティング,  品川,  2010/07
19. ◎芳野原†： 食後代謝異常の管理について.  第２回糖尿病の療養指導を考える会,  札幌,  2010/07
20. ◎芳野原†： 食後代謝異常の管理.  第４回動脈硬化治療カンファレンス,  横浜,  2010/07
21. ◎芳野原†： 糖尿病を合併した脂質異常症に対する治療戦略.  動脈硬化フォーラム,  姫路,  2010/07
22. ◎芳野原†： 食後代謝異常の管理.  MBフォーラム　蒲田医師会学術講演会（医師会生涯教育講座）,  品川,  2010/06
23. ◎芳野原†： インクレチンに基づく糖尿病治療.  渋谷区医師会学術講演会,  渋谷,  2010/06
24. ◎一城貴政†： 混合型インスリン製剤からランタスを使った切り替え症例の検討.  第3回インスリン治療を考えるセミナー,  横浜,  2010/06
25. ◎芳野原†： 糖尿病における脂質管理－最近の話題.  第５０回南大阪糖尿病研究会,  堺,  2010/06
26. ◎芳野原†： 糖尿病を合併した脂質異常における最近の話題.  メディカルアフェアーズ専門研修,  岡山,  2010/05
27. ◎鯉江めぐみ, 一城貴政†, 比嘉眞理子†： CPAから蘇生したMENⅠ型の一例.  第4回京浜内分泌代謝研究会,  東京,  2010/05
28. ◎一城貴政†： 混合型インスリン製剤からグラルギンを用いたBOTへの変更によりコントロールが改善した2型糖尿病の一例.  ランタス　メディカルトリビューンフォーラム,  横浜,  2010/04
29. ◎上芝元†： インスリン抵抗性を考慮した降圧治療.  城南地区高血圧研究会,  東京,  2010/04
30. ◎Tanigawa K, Kawashima A, Wu H, Akama T, Sue M†, Yoshihara A†, Ishido Y, Ishii N, Suzuki K： A Role of Adipose Differentiation-Related Protein (ADRP) And Hormone-Sensitive Lipase (HSL) in The Mycobacterium leprae (M. leprae) Infection Macrophage.  The 48th Annual Meeting of The Infectious Diseases　Society of America.,  Vancouver, CANADA,  2010/10
  ＊：Corresponding Author
  †：本学研究者