2008年度
 医学部 医学科 内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌学分野(大森)
 Division of Diabetes, Metabolism and Endocrinology, Department of Internal Medicine (Omori)

教授:
  芳野 原
准教授:
  坪井 久美子
講師:
  上芝 元
  久保木 幸司
  廣井 直樹
助教:
  礒 薫
  宮城 匡彦
  臼井 州樹
  一城 貴政
■ 概要
I 糖尿病および脂質異常についての研究
1. 血中small, dense LDL-コレステロール(sLDL)に対するメタボリックシンドローム(MS),脂肪肝(FL)及び高トリ
グリセライド(TG)血症の関与
 sLDLの決定因子として血中TG値が最も強力であり、MSの合併でsLDLが増加することは知られている。今回FL合併によるsLDLの増加が確認され、sLDLの増加はMSよりもFLにおいて有意である可能性が示唆された。さらに、過剰な糖脂質が肝へ流入しTG合成が高まると、肝よりTG richなVLDLが分泌され、最終的にsLDLになると考えられている。
MSのみならず脂肪肝下で高TG血症とsLDL/LDLの強い相関がみられ、上記のsLDL生成の仮説を支持すると考えられた。
2. 血中1,5AGと食後血糖およびsmall,dense LDL-コレステロールと食後血中脂質との関連について
 HbA1C<8.0%の2型糖尿病患者では食後血糖のピークは1時間後であった。血中1,5AGおよびsLDL-C/LDL-
C比が食後代謝異常を評価するのに有用なパラメーターであると考えられた。
3. 透析症例における動脈硬化惹起性リポ蛋白と血中サイトカインの観察(糖尿病合併と非合併の比較)
 まとめ:糖尿病透析群ではサイトカインの上昇を認め,動脈硬化に促進的に働いている。同群のsmall,dense LDL-Cは非透析群に比べ有意に低値で,動脈硬化促進の原因はTG-richリポ蛋白または脂質異常以外とも考えられた。
4.脂質異常症に対するロスバスタチンのlarge LDLおよびsmall, dense LDLコレステロールに対する効果の観察
 脂質異常症例におけるロスバスタチンの投与は大型のLDLを減らすが,とくに小型のLDLを優先的に減少させることがわかった。
5.2型糖尿病症例におけるピオグリタゾンのLDLおよびsmall, dense LDLコレステロールに対する効果の観察
 2型糖尿病症例におけるピオグリタゾン投与は食後過血糖を有意に改善し,かつ大型のLDLを全く減らさず,小型のLDLのみを減少させることがわかった。
6.脂質異常症に対するエゼチミブのlarge LDLおよびsmall, dense LDLコレステロールに対する効果の観察
 脂質異常症例におけるエゼチミブの投与は単独投与の場合のみならず、スタチンとの併用においても大型のLDL減らすが,とくに小型のLDLをも減少させることがわかった。
7. 2型糖尿病合併メタボリックシンドロームにおけるhs-CRP、small,dense LDL-コレステロールおよび頸動脈動脈硬化の観察
2型糖尿病合併メタボリックシンドロームでは、hs-CRP、small,dense LDL-コレステロールともに上昇が著明で、頸動脈動脈硬化の進展も確認できたことから、メタボリックシンドローム介入の目的として、2型糖尿病への進展阻止が極めて重要なものであることが確認できた。
8. 低アディポネクチン血症、small,dense LDL-C、性差(テストステロン)などが及ぼす動脈硬化進展を頸動脈エコーで評価し、また相互の関連性についての観察
 低アディポネクチン血症が頸動脈硬化に影響を及ぼし、男性ではテストステロンも動脈硬化進展に寄与することがわかった。
9.カルシウム拮抗薬(アゼルニジピン、シルニジピン)やアンジオテンシン「受容体拮抗薬(オルメサルタン、バルサルタン)のインスリン抵抗性改善作用と副腎アンドロゲン増加作用について検討
 いずれの薬剤もインスリン抵抗性改善作用があり、メタボリックシンドローム男性において、男性ホルモンのテストステロンとインスリン抵抗性の関連について年齢層別に検討を行なったところ、負の相関関係にあることを証明した。
II 内分泌疾患についての研究
1.バセドウ病治療薬による副作用の解析、無痛性甲状腺炎の臨床像や甲状腺機能異常の原因に関する検討、甲状腺PEITに関する検討
 バセドウ病治療薬による副作用の解析を行い、無痛性甲状腺炎の臨床像を明らかとし、甲状腺機能異常の原因を追求し、甲状腺PEITの実際について報告した。
2.気道狭窄を来す甲状腺腫についての報告
 腺腫様甲状腺腫は非腫瘍性・結節性増殖により甲状腺が腫大する。増大に従い甲状腺結節は縦隔方向に下垂し気道を圧迫するため,頚部腫大がわずかでも高齢者にはCT検査での気道確認が必要であることを報告した。
3.原発性アルドステロン症の病態についての検討
 近年、二次性高血圧の原因疾患として注目されている原発性アルドステロン症の診断や治療効果についての検討を行った。より正確な診断と有効性の高い治療法を選択することが可能となっている。
4.オルメサルタンのアルドステロンブレイクスルー誘発に関する検討
 RA系阻害薬ではアルドステロンブレイクスルーが発現すると言われている。1年間のオルメサルタンの投与ではアルドステロンブレイクスルー現象は誘発されないことが明らかとなった。
5.2型糖尿病患者における副腎偶発腫瘍の頻度についての検討
 健常人の約2-4%にみられるといわれている副腎偶発腫瘍を有する患者では糖代謝異常の頻度が高くなるといわれているが、2型糖尿病患者での頻度についての検討は少ない。約350例の2型糖尿病患者を対象とした検討では副腎偶発腫瘍合併頻度は約6%であった。
6.アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ロサルタン、バルサルタン)+HCTZの降圧効果に関する検討
 アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ロサルタン、バルサルタン)+HCTZの投与により、ARB単剤より強力な降圧効果が得られることが確認された。また、代謝障害等の有害事象の有意な増加は見られないことが確認された。
7.副腎髄質細胞へのACTHの影響
 副腎髄質細胞株であるPC12細胞へACTHを添加することにより、PC12細胞でのtyrosine hydroxylaseのmRNAとたんぱく発現量が増加することがわかった。
■ Keywords
糖尿病, 糖尿病性腎症, 大血管障害, メタボリックシンドローム, 炎症性マーカー, 酸化ストレスマーカー, 高脂血症, スタチン, 甲状腺, 副腎・性腺, 下垂体
■ 当該年度の研究費受入状況
1.  厚生労働科学研究費補助金
 研究課題:副腎ホルモン産生異常に関する調査研究  (研究分担者:上芝元)
 研究補助金:700000円  (分担)
■ 当該年度の主催学会・研究会
1.  20th Annual Congress of Asia-Pacific Endocrine Conference  (准教授・Chairman : 坪井久美子 )  ,Suzhou, Guam, Micronesia  2009/01
■ 教授・准教授・講師の学会・研究会の役員
1.  芳野原 :日本糖尿病学会評議員, 日本動脈硬化学会評議員, 日本内分泌学会評議員, 日本肥満学会評議員, 日本臨床生理学会評議員
2.  坪井久美子 :日本内分泌学会評議員・代議員・臨床重要課題甲状腺クリーゼの診断基準と全国疫学調査班班員, 日本甲状腺学会評議員・専門医制度委員会委員
3.  上芝元 :日本内分泌学会評議員・代議員, 日本ステロイドホルモン学会評議員, 日本病態栄養学会評議員, 日本抗加齢医学会評議員, 日本甲状腺学会評議員
4.  久保木幸司 :日本糖尿病学会評議員
5.  廣井直樹 :日本内分泌学会評議員・代議員, 日本ステロイドホルモン学会評議員
6.  石川真由美 :日本内分泌学会代議員
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
















芳野 原   教授
医学博士
 16 14  2          1
(1)
 51
 
 9
 29
 1
坪井 久美子   准教授
 1             4
 15
 2
(1)
 5
 
 
上芝 元   講師
医学博士
 1 1 2   2        5
 23
 
 7
 1
 
久保木 幸司   講師
医学博士
 1 7            
 22
 
 1
 
 
廣井 直樹   講師
医学博士
 3 7  2          6
 35
 3
 6
 1
 
礒 薫   助教
医学博士
 1 2            1
 11
 
 
 
 
一城 貴政   助教
医学博士
  3  2   1       3
 11
 1
 4
 
 1
臼井 州樹   助教
  2            2
 8
 
 
 
 
宮城 匡彦   助教
  3            4
 9
 1
 1
 
 
 23 2  2 0  0  26
(1)
 7
(1)
 31
(0)
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表














芳野 原   教授
医学博士
 16        1
(1)
 
 29
坪井 久美子   准教授
 1        4
 2
(1)
 
上芝 元   講師
医学博士
 1 2  2     5
 
 1
久保木 幸司   講師
医学博士
 1        
 
 
廣井 直樹   講師
医学博士
 3        6
 3
 1
礒 薫   助教
医学博士
 1        1
 
 
一城 貴政   助教
医学博士
         3
 1
 
臼井 州樹   助教
         2
 
 
宮城 匡彦   助教
         4
 1
 
 23 2  2 0  0  26
(1)
 7
(1)
 31
(0)
(  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会 (  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
■ 刊行論文
原著
1. 芳野原, 廣井直樹, 長嶋理晴, 森雄作, 林俊行, 福井智康, 平野勉:  オルメサルタンとテルミサルタンの降圧に関する比較検討.  Progress in Medicine  28 (11) :2735-2738 , 2008
2. 中野三郎, 小島正人, 田中学, 礒薫, 盛田俊介, 久保木幸司, 芳野原:  ロスバスタチンは大型LDLを減らすが小型LDLを優先的に減らす.  Progress in Medicine  28 (12) :109-114 , 2008
3. 田中学, 小島正人, 中野三郎, 礒薫, 盛田俊介, 芳野原:  2型糖尿病合併高コレステロール血症症例におけるLDL粒子の荷電変成度数、尿中・血中酸化ストレスマーカーおよびhs-CRPに対するロスバスタチンの効果.  Progress in Medicine  28 (6) :1483-1489 , 2008
4. 金子幸代, 久保木幸司, 廣井直樹, 上芝元, 芳野原:  食後高血糖および高脂血症に対するミグリトールの効果の観察.  Progress in Medicine  28 (6) :1535-1539 , 2008
5. 廣井直樹, 須江麻里子, 吉原彩, 渡邊奈津子, 一城貴政, 土田恭代, 芳野原:  ブロモクリプチン中止に伴い血糖コントロールが悪化した末端肥大症の一例.  医学と薬学  60 (2) :367-371 , 2008
6. 須江麻里子, 吉原彩, 渡邊奈津子, 石川真由美, 東條靖, 久保木幸司, 廣井直樹, 芳野原:  異所性ACTH産生膵尾部原発腫瘍多発肝転移の1例.  第3回Neuroendocrine Tumor Workshop Japan  記録集分冊I :9 , 2008
7. 廣井直樹, 吉原彩, 須江麻里子, 渡邊奈津子, 芳野原:  Octreotide LAR 開始後Bromocriptine中止に伴い血糖コントロールが悪化した先端肥大症の一例.  第3回アクロメガリーフォーラム  記録集分冊II :8 , 2008
8. 須江麻里子, 吉原彩, 松井哲平, 中島早苗, 池原孝, 渡邊奈津子, 宮城匡彦, 東條靖, 久保木幸司, 廣井直樹, 渋谷和俊, 芳野原:  ACTH産生性膵神経内分泌腫瘍による異所性ACTH症候群の一例.  東邦医学会雑誌  56 (2) :129-135 , 2009
9. 廣井直樹, 須江麻里子, 吉原 彩, 渡邊奈津子, 一城貴政, 土田恭代, 白神伸之, 芳野 原:  東邦大学医療センター大森病院における原発性アルドステロン症18例の検討‐適正な診療と診断のために..  東邦医学会雑誌  56 (2) :88-96 , 2009
10. 大谷隆俊, 浅香なつ実, 須江麻里子, 吉原彩, 臼井州樹, 土田恭代, 廣井直樹, 大内博美, 比嘉眞理子:  Diabetic Digital sclerosis と鑑別を要した皮膚限局性強皮症合併2型糖尿病の1例.  糖尿病  51 (5) :441-444 , 2008
11. 石川裕一, 宮城匡彦, 松本知子, 渡邊奈津子, 東條靖, 廣井直樹, 久保木幸司, 芳野原, 坪田貴也, 吉原克則:  レトルト食品ダイエットにより引き起こされた衝心脚気の1例.  日本内科学会雑誌  97 (10) :2552-2554 , 2008
12. Hayamizu K, Tomi H, Kaneko I, Shen M, Soni MG, Yoshino G:  Effects of Garcinia cambogia extract on serum sex hormones in overweight subjects.  Fitoterapia  79 (4) :255-261 , 2008
13. Sano M, Tamada Y, Niwa K, Morita T, Yoshino G:  Sulfated sericin is a novel anticoagulant influencing the blood coagulation cascade.  Journal of biomaterials science. Polymer edition  20 (5-6) :773-783 , 2009
14. Sue M, Yoshihara A, Otani T, Tsuchida Y, Higa M, Hiroi N:  Characteristics of fulminant type 1 diabetes mellitus.  Medical science monitor : international medical journal of experimental and clinical research  14 (10) :CS97-101 , 2008
15. Charmandari E, Ichijo T, Jubiz W, Baid S, Zachman K, Chrousos GP, Kino T:  A novel point mutation in the amino terminal domain of the human glucocorticoid receptor (hGR) gene enhancing hGR-mediated gene expression.  The Journal of clinical endocrinology and metabolism  93 (12) :4963-4968 , 2008
16. Charmandari E, Kino T, Ichijo T, Chrousos GP:  Generalized glucocorticoid resistance: clinical aspects, molecular mechanisms, and implications of a rare genetic disorder.  The Journal of clinical endocrinology and metabolism  93 (5) :1563-1572 , 2008
17. Ueshiba H,Yoshino G:  Effects of celiprolol on insulin resistance and steroid hormones in essential hypertension.  Therapeutic Research  29 (4) :569-575 , 2008
18. Ueshiba H,Yoshino G:  Effects of long-term administration of azelnidipine on insulin resistance and adrenal androgens.  Therapeutic Research  29 (7) :1175-1181 , 2008
総説及び解説
1. 久保木幸司, 芳野原:  炎症指標と心血管病、心血管障害の新しい危険因子.  Angiology Frontier  8 (1) :32-40 , 2009
2. 上芝元:  本邦における副腎偶発腫の疫学.  Current therapy  27 (3) :239 -243 , 2009
3. 上芝元:  【副腎腫瘍の診断と治療の最近の動向】 副腎腫瘍の診断と治療Update 本邦における副腎偶発腫の疫学.  Current therapy in endocrinology and metabolism  27 (3) :239 -243 , 2009
4. 芳野原:  臨床におけるテストミールAの活用.  Diabetes Journal(糖尿病と代謝)  36 (2) :70-78 , 2008
5. 坪井久美子:  甲状腺機能低下症―成長、発達、QOL、動脈硬化と関連する疾患をいかに診断するか.  Medical Practice  26 (1) :22-27 , 2009
6. 芳野原:  脂質異常症-脂質改善のガイドライン到達法-新春 特集=主要疾患の最近の話題 2009.  Medicament News  1966 :9-12 , 2009
7. 芳野原:  私の処方 肥満合併糖尿病.  Modern Physician  28 (6) :944-945 , 2008
8. 芳野原:  診療の秘訣 難治性高脂(トリグリセライド)血症.  Modern Physician  28 (7) :1104-1105 , 2008
9. 比嘉眞理子, 山下馨, 吉藤歩, 岡玲子, 臼井州樹, 一城貴政, 土田恭代, 大内博美, 廣井直樹:  血管性浮腫を合併した2型糖尿病の1例.  医学と薬学  61 (2) :265-269 , 2009
10. 平野勉, 木庭新治, 芳野原, 田中明, 庄司哲雄, 斯波真理子, 木下誠:  家族性複合型高脂血症の新しい診断マーカーの評価.  医療と検査機器・試薬  31 (3) :273-280 , 2008
11. 芳野原, 平野勉, 鹿住敏:  Atherogenic lipoproteinsの重要性:(3)small dense LDL.  最新医学 別冊 新しい診断と治療のABC 13改/代謝1 脂質異常症(高脂血症)  :172-185 , 2008
12. 芳野原:  酸化ストレスと動脈硬化.  鹿児島県内科医会報  40 :3-8 , 2008
13. 芳野原, 平野勉, 鹿住敏:  【動脈硬化性疾患予防のための脂質管理】 脂質異常症の診断と治療 フィブラートの薬理作用とその使用法.  診断と治療  96 (7) :1288-1294 , 2008
14. 芳野原, 川上正舒:  メタボリックシンドロームの概念とその管理.  成人病と生活習慣病  (5) :481-485 , 2008
15. 芳野原:  【糖尿病診療に必要な検査ABC】 糖尿病合併症のための検査と評価 糖尿病合併症と脂質異常.  綜合臨床  57 (7) :1976-1983 , 2008
16. 芳野原, 鹿住敏:  フィブラート系薬剤.  糖尿病のエビデンス  9 :139-144 , 2008
17. 芳野原:  2型糖尿病診療のupdate 2型糖尿病の脂質管理.  糖尿病の療養指導: 第40回糖尿病学の進歩  :180-188 , 2008
18. 芳野原:  脂質異常症、内科診療ガイドライン活用法.  内科  102 (6) :1304-1312 , 2008
19. 土田恭代, 芳野原:  糖化リポタンパク.  日本臨床  66 (増刊4) :322-326 , 2008
20. 芳野原:  【大規模臨床試験 循環・代謝系を中心に】 脂質異常症 大規模臨床試験 二次予防 BECAIT.Bezafibrate Coronary Atherosclerosis Intervention Trial.  日本臨床  66 (増刊8) :556-558 , 2008
21. 芳野原:  脂質異常合併糖尿病.  日本臨床  66 (増刊号7) :555-564 , 2008
症例報告
1. 笹本牧子, 久保木幸司, 亀山正明, 芳野原:  骨折に伴う糖尿病性足潰瘍・壊疽により足趾切断に至った2型糖尿病の1例.  東邦医学会会誌  55 (3) :203-208 , 2008
2. 礒薫, 久保木幸司, 有馬陽一, 岡本康, 杉野郁美, 松本知子, 宮城匡彦, 田村百合子, 亀山正明, 芳野原:  非産褥期女性の急性化膿性乳腺炎を生じた2型糖尿病の1例.  糖尿病  52 (1) :51-54 , 2009
その他
1. 芳野原:  【食後高血糖と食後高脂血症】 食後高血糖の機序と診断は? 食後高血糖の機序と診断について教えてください(Q&A/特集).  Q&Aでわかる肥満と糖尿病  7 (6) :811-814 , 2008
2. 須江麻里子 重光里華 正井なつ実 吉原彩 渡邊奈津子 石川真由美 土田恭代 上芝元 廣井直樹 芳野原:  拡張型心筋症を呈したアクロメガリーの一例..  第4回アクロメガリーフォーラム記録集分冊  II :13 , 2009
■ 著書
1. 上芝元:  内分泌検査(ホルモン年齢)と評価.  アンチエイジング医学の基礎と臨床 改訂2版 日本抗加齢医学会専門医・指導士認定委員会編  204-206.  メジカルビュー社,  東京, 2008
2. 上芝元, 一城貴政:  副腎偶発腫瘍.  クッシング症候群診療マニュアル  230-232.  診断と治療社,  東京, 2009
■ 学会発表
国内学会
1. ◎一城貴政, 東條靖, 廣井直樹, 亀山正明, 芳野原: スピロノラクトンにて改善した原発性アルドステロン症合併糖尿病.  第19回臨床内分泌代謝Update,  東京,  2009/03
2. ◎横山佐知子, 吉原彩, 須江麻里子, 正井なつ実, 渡邊奈津子, 廣井直樹, 久保木幸司, 坪井久美子, 芳野原: 抗GAD抗体高値を示した糖尿病を合併したバセドウ病の一例.  第19回臨床内分泌代謝Update,  東京,  2009/03
3. ◎吉原彩, 須江麻里子, 正井なつ実, 馬越智子, 渡邊奈津子, 久保木幸司, 坪井久美子, 廣井直樹, 芳野原: ARRは正常であったがAVSにより診断された原発性アルドステロン症の一例.  第19回臨床内分泌代謝Update,  東京,  2009/03
4. ◎原田由起子, 須江麻里子, 松本知子, 吉原彩, 正井なつ実, 渡邊奈津子, 上芝元, 渋谷和俊, 芳野原: 術後1カ月でリンパ節転移を認めた悪性褐色細胞腫の1例.  第19回臨床内分泌代謝Update,  東京,  2009/03
5. ◎須江麻里子, 重光理華, 正井なつ実, 吉原彩, 渡邊奈津子, 宮城匡彦, 久保木幸司, 上芝元, 廣井直樹, 芳野原: サイアザイド投与によりHONKと高Ca血症が悪化した2型糖尿病の1例.  第19回臨床内分泌代謝Update,  東京,  2009/03
6. ◎杉野郁美, 渡邊奈津子, 須江麻里子, 吉原彩, 東條靖, 磯薫, 廣井直樹, 久保木幸司, 坪井久美子, 芳野原: 清涼飲料水ケトーシスを契機に診断されたCushing病の1例.  第19回臨床内分泌代謝Update,  東京,  2009/03
7. ◎渡邊奈津子, 鎌田勇樹, 須江麻里子, 吉原 彩, 羽鳥 努, 廣井直樹, 上芝 元, 坪井久美子, 白神伸之, 渋谷和俊, 笹野公伸, 芳野 原: Cushing症候群を呈した原発副腎皮質癌の一例.  第19回臨床内分泌代謝Update,  東京,日本,  2009/03
8. ◎廣井直樹, 吉原彩, 須江麻里子, 渡邊奈津子, 伊東俊秀, 伊賀香織, 島田長人, 渋谷和俊, 坪井久美子, 芳野原: バセドウ病治療中に発見されたオカルト甲状腺乳頭癌の一例.  第19回臨床内分泌代謝Update,  東京,  2009/03
9. ◎吉藤歩, 山下馨, 臼井州樹, 土田恭代, 大内博美, 比嘉眞理子: 妊娠38週に発症した劇症1型糖尿病の1例..  第19回臨床内分泌代謝update,  東京,  2009/03
10. ◎土田恭代, 山下馨, 臼井州樹, 廣井直樹, 大内博美, 山根隆, 比嘉眞理子: 当院における原発性アルドステロン症の臨床的検討..  第19回臨床内分泌代謝update,  東京,  2009/03
11. ◎廣井直樹, 片山茂子, 渡邊聖: 血管内留置針の誤使用回避のための取組み.  第7回日本予防医学リスクマネージメント学術総会,  京都,  2009/03
12. ◎廣井直樹, 吉原彩, 川瀬共治: 副腎皮質刺激ホルモンはラット副腎髄質細胞PC-12細胞でのカテコラミン産生を刺激する.  第133回東邦医学会例会,  東京,  2009/02
13. ◎廣井直樹, 岸本浩史, 藤田茂, 片山茂子, 渡邊聖: 開封済の血管内留置針の誤使用回避のための取組み.  第9回日本医療マネジメント学会東京地方会,  東京,  2009/02
14. ◎吉原彩, 須江麻里子, 正井なつ実, 佐藤綾, 渡邊奈津子, 久保木幸司, 廣井直樹, 芳野原: 誤嚥性肺炎を繰り返し老衰と診断されていた高齢ACTH単独欠損症の一例.  第9回日本内分泌学会関東甲信越支部会,  東京,  2009/02
15. ◎須江麻里子, 吉原彩, 渡邊奈津子, 一城貴政, 石川真由美, 安藤恭代, 上芝元, 廣井直樹, 坪井久美子, 芳野原: 拡張型心筋症様心不全を契機に診断され長期罹患歴が疑われた若年末端肥大症の一例.  第9回日本内分泌学会関東甲信越支部学術集会,  東京,  2009/02
16. ◎一城貴政, 田村百合子, 東條靖, 亀山正明, 芳野原: スピノロラクトンにてコントロールが改善した原発性アルドステロン症合併2型糖尿病の2例.  第46回日本糖尿病学会関東甲信越地方会,  横浜,  2009/01
17. ◎宮城匡彦, 重光理華, 正井なつ実, 吉原彩, 須江麻里子, 杉野郁美, 渡邊奈津子, 礒薫, 廣井直樹, 久保木幸司, 芳野原: 左眼窩蜂窩織炎を繰り返した2型糖尿病の一例.  第46回日本糖尿病学会関東甲信越地方会,  横浜,  2009/01
18. ◎山下馨, 臼井州樹, 土田恭代, 大内博美, 比嘉眞理子, 廣井直樹: 小腸クローン病による回腸-盲腸瘻を合併した2型糖尿病の1例.  第46回日本糖尿病学会関東甲信越地方会,  横浜,  2009/01
19. ◎礒薫, 久保木幸司, 松本知子, 杉野郁美, 宮城匡彦, 廣井直樹, 芳野原, 本田善子, 吉澤定子, 島田長人, 井形聡: Fournier壊疽で糖尿病性ケトーシスをきたした2型糖尿病女性の一例.  第46回日本糖尿病学会関東甲信越地方会,  横浜,  2009/01
20. ◎山下馨, 吉藤歩, 米田将隆, 臼井州樹, 土田恭代, 大内博美, 比嘉眞理子: 両側気腫性腎盂腎炎と気腫性膀胱炎を合併した1型糖尿病の1例..  第558回日本内科学会関東地方会,  東京,  2008/11
21. ◎宮城匡彦, 正井なつ実, 重光理華, 須江麻里子, 吉原彩, 渡邊奈津子, 一城貴政, 石川真由美, 廣井直樹, 中村はな, 湯浅玲奈, 上芝元, 坪井久美子, 芳野原: 気道狭窄を来す甲状腺腫.  第51回日本甲状腺学会,  宇都宮,  2008/11
22. ◎須江麻里子, 渡邊奈津子, 重光理華, 正井なつ実, 吉原彩, 杉野郁美, 宮城匡彦, 礒薫, 久保木幸司, 湯浅玲奈, 廣井直樹, 上芝元, 坪井久美子, 芳野原: C型慢性肝炎に対するインターフェロン治療後に顕著な甲状腺機能低下症に続きバセドウ病およびバセドウ眼症を発症した1例.  第51回日本甲状腺学会,  宇都宮,  2008/11
23. ◎正井なつ実, 久保木幸司, 吉原彩, 須江麻里子, 松本知子, 宮城匡彦, 渡邊奈津子, 一城貴政, 土田恭代, 石川真由美, 廣井直樹, 中村はな, 湯浅玲奈, 上芝元, 坪井久美子, 芳野原: バセドウ病と甲状腺腫大.  第51回日本甲状腺学会,  宇都宮,  2008/11
24. ◎坪井久美子, 渡邊奈津子, 正井なつ実, 吉原彩, 須江麻里子, 一城貴政, 廣井直樹, 中村はな, 湯浅玲奈, 上芝元, 芳野原: 甲状腺ホルモン眠前投与.  第51回日本甲状腺学会,  宇都宮,  2008/11
25. ◎上芝元, 中野三郎, 芳野原: メタボリックシンドローム男性における遊離テストステロンとインスリン抵抗性の関連について.  第8回日本Men's Health医学会,  東京,  2008/11
26. ◎宮城匡彦, 正井なつ実, 松本知子, 吉原彩, 須江麻里子, 杉野郁美, 礒薫, 久保木幸司, 芳野原: 血中1,5AGと食後血糖およびsmall,dense LDL-コレステロールと食後血中脂質との関連について.  第23回日本糖尿病合併症学会,  東京,  2008/10
27. ◎臼井州樹, 山下馨, 土田恭代, 大内博美, 比嘉眞理子: 末梢循環障害 糖尿病患者における皮膚灌流圧(SPP)に関与する因子の解析.  第23回日本糖尿病合併症学会,  東京,  2008/10
28. ◎松本知子, 杉野郁美, 中野三郎, 上芝元, 久保木幸司, 村上英一, 西村千秋, 芳野原: 糖尿病合併メタボリックシンドロームにおける小粒子LDL、hs-CRP及び頸動脈硬化症.  第29回日本肥満学会,  大分,  2008/10
29. ◎上芝元, 中野三郎, 芳野原: 肥満高血圧症におけるバルサルタン長期投与のインスリン抵抗性及び副腎アンドロゲンに対する効果.  第29回日本肥満学会,  大分,  2008/10
30. ◎杉野郁美, 松本知子, 中野三郎, 久保木幸司, 西村千秋, 芳野原: 血中small,dense LDL-Cに対するメタボリックシンドロームおよび脂肪肝の関与の比較検討.  第29回日本肥満学会,  大分,  2008/10
31. ◎芳野原: 肥満症における脂質異常症の管理(教育講演).  第29回日本肥満学会,  大分市,  2008/10
32. ◎廣井直樹, 吉原彩, 須江麻里子, 渡邊奈津子, 一城貴政, 芳野原: 原発性アルドステロン症における副腎腫瘍摘出術の有無による血圧コントロールの差についての検討.  第31回日本高血圧学会,  札幌,  2008/10
33. ◎須江麻里子, 重光理華, 吉原彩, 渡辺奈津子, 石川真由美, 土田恭代, 上芝元, 廣井直樹, 芳野原: 拡張型心筋症様心不全を呈した末端肥大症の一例.  第4回アクロメガリーフォーラム,  京都,  2008/10
34. ◎重光理華, 須江麻里子, 正井なつ実, 吉原彩, 渡邊奈津子, 久保木幸司, 上芝元, 廣井直樹, 芳野原: 高Ca血症を伴った高血糖高浸透圧性昏睡の1例.  第556回日本内科学会関東地方会,  東京,  2008/09
35. ◎吉原彩, 須江麻里子, 廣井直樹, 久保木幸司, 芳野原: 糖尿病症例における血中レムナント分画測定の意義について.  日本糖尿病合併症学会,  東京,  2008/09
36. ◎石川真由美, 坪井久美子, 立花利公, 上芝元, 橋本尚詞, 芳野原: マウスearlyES細胞の甲状腺原基への分化とその機能解析.  第26回日本ヒト細胞学会学術集会,  東京,  2008/08
37. ◎正井なつ実, 松本知子, 須江麻里子, 吉原彩, 礒薫, 久保木幸司, 上芝元, 廣井直樹, 芳野原: ACTH分泌異常を伴った悪性褐色細胞腫の1例.  第555回日本内科学会関東地方会,  東京,  2008/07
38. ◎柏久美子, 須江麻里子, 杉野郁美, 渡邊奈津子, 宮城匡彦, 久保木幸司, 上芝元, 廣井直樹, 芳野原: クッシング症候群を呈した副腎皮質癌の1例.  第555回日本内科学会関東地方会,  東京,  2008/07
39. ◎呉斌, 福尾恵介, 鈴木一永, 芳野原, 鹿住敏: 健常女性において頸動脈IMTはHbA1cとadiponectinに相関する.  第40回日本動脈硬化学会,  つくば市,  2008/07
40. ◎杉野郁美, 松本知子, 中野三郎, 礒薫, 久保木幸司, 芳野原: 血中small dense, LDL-コレステロールに対するメタボリックシンドローム、脂肪肝および高トリグリセライドおよび血症の関与.  第40回日本動脈硬化学会,  つくば市,  2008/07
41. ◎中野三郎, 芳野原: 新規HMG-CoA還元酵素阻害剤(ロスバスタチン)の脂質改善およびガイドライン到達率の観察.  第40回日本動脈硬化学会,  つくば市,  2008/07
42. ◎上芝元, 中野三郎, 芳野原: メタボリックシンドローム男性における男性ホルモンとインスリン抵抗性について.  第8回日本抗加齢医学会,  東京,  2008/06
43. ◎亀山正明, 田村百合子, 国東拓也, 一城貴政, 東條靖, 礒薫, 久保木幸司, 芳野原: 高齢者2型糖尿病に慢性腎臓病(CKD)と血液・凝固能.  第51回日本糖尿病学会年次学術集会,  東京,  2008/05
44. ◎大谷隆俊, 浅香なつ実, 臼井州樹, 土田恭代, 大内博美, 廣井直樹, 比嘉眞理子: 糖尿病性腎症動脈硬化病変との関連-年齢による違いについての検討.  第51回日本糖尿病学会年次学術集会,  東京,  2008/05
45. ◎土田恭代, 村上英一, 浅香なつ実, 大谷隆俊, 臼井州樹, 廣井直樹, 大内博美, 芳野原, 比嘉眞理子: 2型糖尿病患者における心臓足首血管指数(CAVI)と動脈硬化マーカーの検討.  第51回日本糖尿病学会年次学術集会,  東京,  2008/05
46. ◎比嘉眞理子, 浅香なつ実, 大谷隆俊, 臼井州樹, 土田恭代, 大内博美, 廣井直樹: 2型糖尿病における脂肪肝 インスリン抵抗性と臨床的指標に関する検討.  第51回日本糖尿病学会年次学術集会,  東京,  2008/05
47. ◎吉岡結香, 渡邊奈津子, 小林正周, 石川真由美, 廣井直樹, 上芝元, 芳野原, 萩澤良美, 岩崎維和夫, 薬師寺史厚: 萎縮性胃炎に顕著な高ガストリン血症を伴った自己免疫性内分泌腺症候群3型の1例.  第553回日本内科学会関東地方会,  東京,  2008/05
48. ◎臼井州樹, 久保木幸司, 宮城匡彦, 東條靖, 礒薫, 比嘉眞理子, 村上英一, 盛田俊介, 芳野原: 高度肥満を合併した2型糖尿病患者におけるVLCD療法によるサイトカインおよび接着因子への影響について.  第51回日本糖尿病学会年次学術集会,  東京,  2008/05
49. ◎宮城匡彦, 礒薫, 久保木幸司, 上芝元, 芳野原, 東條靖, 亀山正明, 村上英一, 盛田俊介, 雨宮哲朗, 永野正史: 透析症例における動脈硬化惹起性リポ蛋白と血中サイトカインの観察(糖尿病合併と非合併の比較).  第51回日本糖尿病学会年次学術集会,  東京,  2008/05
50. ◎金子幸代, 久保木幸司, 廣井直樹, 芳野原: テストミールを用いた2糖類分解酵素阻害剤ミグリトールの食後高血糖および高脂血症に対する効果の観察.  第51回日本糖尿病学会年次学術集会,  東京,  2008/05
51. ◎松本知子, 杉野郁美, 中野三郎, 須江麻里子, 吉原彩, 宮城匡彦, 渡邊奈津子, 東條靖, 礒薫, 廣井直樹, 久保木幸司, 上芝元, 坪井久美子, 芳野原: メタボリックシンドローム(MS)における頸動脈プラークスコア(PS)に対する他のリスクファクターの関与について.  第51回日本糖尿病学会年次学術集会,  東京,  2008/05
52. ◎上芝元, 中野三郎, 芳野原: メタボリックシンドローム男性におけるインスリン抵抗性と遊離テストステロンについての検討.  第51回日本糖尿病学会年次学術集会,  東京,  2008/05
53. ◎森雄作, 山本剛史, 長嶋理晴, 白石祐司, 福井智康, 足立満, 芳野原, 平野勉: テストミールAによる食後高脂血症診断の試み(第2報)2型糖尿病におけるアポB48の変動.  第51回日本糖尿病学会年次学術集会,  東京,  2008/05
54. ◎杉野郁美, 松本知子, 中野三郎, 村上英一, 川口知己, 須江麻里子, 吉原彩, 宮城匡彦, 渡邊奈津子, 礒薫, 東條靖, 廣井直樹, 久保木幸司, 上芝元, 坪井久美子, 芳野原: 血中small dense LDL-コレステロールに対するメタボリックシンドローム、脂肪肝および高トリグリセライド血症の関与.  第51回日本糖尿病学会年次学術集会,  東京,  2008/05
55. ◎一城貴政, 上芝元, 渡邊奈津子, 廣井直樹, 坪井久美子, 亀山正明, 芳野原: 副腎偶発腫として発見されたコルチゾール産生腺腫386例の解析-副腎偶発腫疫学調査より.  第81回日本内分泌学会学術総会,  青森,  2008/05
56. ◎吉原彩, 須江麻里子, 浅香なつ実, 渡邊奈津子, 久保木幸司, 廣井直樹, 芳野原: 糖尿病性下肢壊疽を合併した糖尿病14症例の臨症的検討.  第81回日本内分泌学会学術総会,  青森,  2008/05
57. ◎上芝元, 中野三郎, 渡邊奈津子, 一城貴政, 廣井直樹, 坪井久美子, 芳野原: 中高年メタボリックシンドローム男性における男性ホルモンとインスリン抵抗性の関連.  第81回日本内分泌学会学術総会,  青森,  2008/05
58. ◎坪井久美子, 松本知子, 宮城匡彦, 渡邊奈津子, 一城貴政, 土田恭代, 石川真由美, 廣井直樹, 下条正子, 上芝元, 湯浅玲奈, 芳野原: バセドウ病治療におけるPTU使用とMPO-ANCA.  第81回日本内分泌学会学術総会,  青森,  2008/05
59. ◎坪井久美子, 田中友子, 関ひろみ, 小林信や: 抗けいれん薬による甲状腺機能低下症.  第81回日本内分泌学会学術総会,  青森,  2008/05
60. ◎渡邊奈津子, 坪井久美子, 須江麻里子, 吉原彩, 松本知子, 石川真由美, 湯浅玲奈, 廣井直樹, 上芝元, 芳野原: 甲状腺クリーゼを発症したバセドウ病12例の臨床像の検討.  第81回日本内分泌学会学術総会,  青森,  2008/05
61. ◎木野智重, ハート・ダレル, 一城貴政, クルーソス・ジョージ: Non-coding RNA Gas5はRNA"GRE"を介してGRの転写活性を抑制するリボレギュレーターである.  第81回日本内分泌学会学術総会,  青森,  2008/05
62. ◎廣井直樹, 吉原彩, 須江麻里子, 渡邊奈津子, 一城貴政, 上芝元, 坪井久美子, 芳野原: 当院における原発性アルドステロン症15例の解析.  第81回日本内分泌学会学術総会,  青森,  2008/05
63. ◎土田恭代, 村上英一, 浅香なつ実, 大谷隆俊, 臼井州樹, 廣井直樹, 大内博美, 芳野原, 比嘉眞理子: 2型糖尿病患者における心臓足首血管指数(CAVI)と高分子アディポネクチンの検討.  第81回日本内分泌学会総会,  青森,  2008/05
64. ◎上芝元, 芳野原: カルシウム拮抗薬シルニジピンのインスリン抵抗性改善作用と副腎アンドロゲン増加作用.  第105回日本内科学会,  東京,  2008/04
65. ◎坪井久美子, 渡邊奈津子, 一城貴政, 土田恭代, 石川真由美, 廣井直樹, 下条正子, 上芝元, 湯浅玲奈, 芳野原: バセドウ病抗甲状腺薬とMPO-ANCA.  第105回日本内科学会講演会,  東京,  2008/04
国際学会
1. ◎Hiroi N: Diagnosis and Treatment of Primary Aldosteronism.  20th Annual Congress of Asia-Pacific Endocrine Conference,  Suzhou, Guam, Micronesia,  2009/01
2. ◎Miyagi M, Sue M, Yoshihara A, Watanabe N, Ichijo T, Ishikawa M, Hiroi N, Nakamura H, Yuasa R, Ueshiba H, Tsuboi K, Yoshino G: Intrathoratic Extension of the Goiter.  20th Annual Congress of Asia-Pacific Endocrine Conference,  Suzhou, Guam, Micronesia,  2009/01
3. ◎Sue M, Yoshihara A, Watanabe N, Ishikawa M, Tsuchida Y, Ueshiba H, Hiroi N, Tsuboi K, Yohino G: A Case of Acromegaly with Diastolic Cardiomyopathy.  20th Annual Congress of Asia-Pacific Endocrine Conference,  Suzhou, Guam, Micronesia,  2009/01
4. ◎Yoshihara A, Sue M, Yokoyama S, Masai N, Watanabe N, Tsuboi K, Hiroi N, Yohino G: The Case of Graves' Disease with Type 1 Diabetes which has high GAD Antibody.  20th Annual Congress of Asia-Pacific Endocrine Conference,  Suzhou, Guam, Micronesia,  2009/01
5. ◎Tsuboi K: Silent thyroiditis.  20th Annual Meeting of Asia-Pacific Endocrine Conference,  Suzhou, Guam, Micronesia,  2009/01
6. ◎Tsuboi K, Watanabe N, Ichijoh T, Ishikawa M, Tsuchida Y, Hiroi N, Ueshiba H, Nakamura H, Yuasa R: MPO-ANCA positivity in Graves’ disease receiving PTU treatment.  79th Annual meeting of the American Thyroid Association,  Chicago, USA,  2008/10
7. ◎Morita T, Terada E, Tatebe J, Yoshino G, Saji T: Nicotine Impairs Glut4 Translocation in Skeletal Muscle Cells through Mechanisms Involving Oxidative Stress/PKC theta/Nuclear Factor-kB /Akt Pathway.  7th international symposium on multiple risk factors in cardiovascular diseases.,  Italy,  2008/10
8. ◎Hiroi N, Sue M, Yoshiwara A, Watanabe N, Ichijo T, Tsuchida Y, Ueshiba H,Tsuboi K, Yoshino G: Analysis of Fifteen Cases with Primary Aldosteronism.  90th Annual Meeting of The Endocrine Society,  San Francisco, CA, USA,  2008/06
9. ◎Ichijo T, Ueshiba H, Watanabe N, Hiroi N, Tsuboi K, Kameyama M, Yoshino G: The analysis of 386 cortisol secreting adrenal tumors found as incidentaloma.  90th Annual Meeting of The Endocrine Society,  San Francisco, CA, USA,  2008/06
10. ◎Morita T, Terada E, Tatebe J, Yoshino G, Saji T: Doxazosin improves morning hypertension as well as inflammatory changes and oxidative stress more effectively in obese hypertensive smokers as compared with angiotensin receptor blocker.  Hypertension,  Berlin Germany,  2008/06
11. ◎Hiroi N, Yoshihara A, Sue M, Ueshiba H, Ichijo T, Higa M, Hiroi M, Yoshino G: Frequency of adrenal tumor in Japanese patients with type 2 diabetes mellitus.  10th European congress of Endocrinology,  Berlin, Germany,  2008/05
12. ◎Hirano T, Kinoshita M, Shiba M, Shoji T, Koba S, Ikewaki K, Yoshino G: DIAGNOSIS OF FAMILIAl COMBINED HYPERLIPIDEMIA BY SMALL DENSE LDL-CHOLESTEROL.  77th Congress of the European Atherosclerosis Society,  Istanbul, Turkey,  2008/04
13. ◎Kaneko Y, Hiroi N, Kuboki K, Ueshiba H, Wataneabe N, Matsumoto T, Sue M, Yoshihara A, Tojo Y, Miyagi M, Sugino I, Yoshino G: Effect of Miglitol on Postprandial Glucose and Lipid Metabolism in Type 2
Diabetic Patients.  77th Congress of the European Atherosclerosis Society,  Istanbul, Turkey,  2008/04
14. ◎Nakano S, Tanaka M, Kojima M, Morita T, Murakami E, Yoshino G: Effect Of Rosuvastatin On Plasma Lipids, Hs-CRP,LDL Charge And Oxidative Stress Markers In Patients With Hypercholesterolemia and Type 2 Diabetes.  77th Congress of the European Atherosclerosis Society,  Istanbul, Turkey,  2008/04
その他
1. ◎芳野原: 2型糖尿病における食質管理.  Meet the specialist 静岡,  静岡,  2009/03
2. ◎芳野原: 食後代謝異常の管理の重要性.  食後高血糖フォーラム2009in 久留米,  久留米,  2009/03
3. ◎芳野原: 糖尿病患者に対する動脈硬化退縮をめざした治療戦略.  大田地区学術セミナー(太田市医師会),  太田市,  2009/03
4. ◎芳野原: 2型糖尿病における食後代謝異常の管理.  第9回東葛糖尿病研究会,  柏,  2009/03
5. ◎芳野原: 糖尿病合併患者の腎保護をめざした降圧療法-J-MIND研究をふまえて.  高血圧治療ガイドライン2009(JSH2009)生涯教育講演会,  東京,  2009/02
6. ◎宮城匡彦, 芳野原: テストミール負荷試験時のUMI検討結果.  第2回UMI研究会,  東京,  2009/01
7. ◎芳野原: 心血管リスクを考慮した脂質異常症治療の新たな指針。Evidence が導く新たな診療アプローチ.  AstraZeneca Primary care Symposium,  姫路,  2008/12
8. ◎上芝元, 一城貴政, 鈴木滋, 向井徳男, 藤枝憲二: 本邦における副腎癌の疫学的検討.  厚生労働省科学研究費補助金 難治性疾患克服研究事業 副腎ホルモン産生異常に関する調査研究班,平成20年度研究報告会,  東京,  2008/12
9. ◎重光理華, 吉原彩, 須江麻里子, 廣井直樹, 芳野原: ASVSで局在が疑われたインスリノーマの一例.  第34回神奈川内分泌症例検討会,  横浜,  2008/12
10. ◎芳野原: メタボリックシンドロームの管理, 食事療法からのアプローチ.  大森医師会脂質代謝学術講演会,  品川,  2008/11
11. ◎芳野原: コレステロール、中性脂肪を上げないために.  大田西行政センター地域健康課 平成20年度高脂血症予防教室,  大田区,  2008/11
12. ◎芳野原: メタボリックシンドロームの脂質管理.  第3回南あわじ市医師会メタボカンファレンス-脂質異常症-,  南あわじ市,  2008/11
13. ◎芳野原: 2型糖尿病における脂質管理.  PUFA研究会,  観音時、香川,  2008/10
14. ◎芳野原: メタボリックシンドロームに関する解説ならびにその対処法.  メタボ対策フェア2008,  横浜市,  2008/10
15. ◎芳野原: 脂質異常症治療の最前線.  第27回明石糖尿病臨床の集い. (日医生涯教育認定講座),  明石市,  2008/10
16. ◎芳野原: BOT(Basal supported Oral Therapy) の概念.  東邦大学インスリン導入セミナー,  大田区,  2008/10
17. ◎芳野原: 酸化ストレスと動脈硬化.  高血圧、糖尿病、脂質代謝懇話会,  静岡,  2008/09
18. ◎芳野原: Postprandial dysmetabolismの管理.  仙台血管、代謝カンファランス,  仙台,  2008/08
19. ◎芳野原: 糖尿病における脂質管理.  第6回生活習慣病フォーラム,  札幌,  2008/08
20. ◎芳野原: 日常診療での脂質管理.  MEET THE SPECIALIST,  田園調布,  2008/07
21. ◎芳野原: 2型糖尿病のトータルリスクマネージメント.  ゼチーア錠発売1周年記念講演会,  相模原,  2008/07
22. ◎芳野原: 酸化ストレスと動脈硬化.  鹿児島県内科医会学術講演会 (日医生涯教育認定講座),  鹿児島,  2008/07
23. ◎芳野原: 積極的脂質低下療法におけるLDLコレステロール管理の意義.  積極的脂質低下療法におけるLDLコレステロール管理の意義,  品川,  2008/07
24. ◎芳野原: メタボって何?.  第13回東邦大学大森病院糖尿病教室市民公開講座,  大田区,  2008/07
25. ◎芳野原: 糖尿病における脂質管理.  MEET THE SPECIALIST,  渋谷区,  2008/06
26. ◎芳野原: メタボリックシンドロームと脂質異常.  第12回岡山県糖尿病療養指導フォーラム,  岡山市,  2008/06
27. ◎芳野原: 飽食の時代とメタボリックシンドローム.  東邦大学提携講座. 大田区区民公開講座,  大田区,  2008/06
28. ◎廣井直樹: 褐色細胞腫の臨床.  都立墨東病院CPC,  東京,  2008/05
29. ◎芳野原: メタボリックシンドロームの脂質管理.  東播特定健診講演会,  加古川,  2008/05
30. ◎芳野原: リスクファクターとしての中性脂肪.  山梨高中性脂肪血症フォーラム,  山梨,  2008/04
31. ◎芳野原: 動脈硬化性疾患予防ガイドラインに基づいた脂質治療.  第6回兵庫生活習慣病懇話会.(日医生涯教育認定講演会),  神戸,  2008/04
32. ◎Yoshino G: Postprandial dysmetabolism, (Invited lecture).  Metabolic Conference in Lanzhou University, Lanzhou Peoples Hospital,  Lanzhou, China,  2008/06
33. ◎Yoshino G: Postprandial dysmetabolism in Type 2 diabetes mellitus (Invited lecture).  Medical Conference in Tianjin Medical University, Metabolic Diseases Hospital,  Tianjin, China,  2008/06
  :Corresponding Author
  :本学研究者