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 医学部 医学科 外科学講座 一般・消化器外科学分野(大橋)
 Division of General and Gastroenterological Surgery, Department of Surgery (Ohashi)

教授:
  斉田 芳久
  渡邉 学
臨床教授:
  岡本 康
准教授:
  浅井 浩司
臨床准教授:
  長田 拓哉
講師:
  二渡 信江
  榎本 俊行
病院講師:
  桐林 孝治
■ 概要
消化管
消化管疾患に対する年間の症例数は,胃癌約60 例,食道癌約10 例,大腸癌約150 例,総数約300 例で,胃癌ではそれぞれの病期に合わせ,ガイドラインに従い内視鏡治療,腹腔鏡下手術などの縮小手術・標準手術・拡大手術を施行している。大腸癌では,進行癌・直腸癌にも積極的に(8割)腹腔鏡下手術を導入し,患者のQOL の向上に努めている。進行大腸癌による腸閉塞症例においては金属ステント(EMS)挿入による解除術を当科にて開発,予後の悪い緊急手術と人工肛門の減少に努力している。術後の化学療法に関してはJCOG などで全国の専門医と連携しながら臨床試験を積極的に行っている。術後成績:早期胃癌の5 年生存率は95%,進行胃癌の5 年生存率は44%,早期大腸癌の5 年生存率は98%,進行大腸癌の5 年生存率は70%。全消化管手術での術後重篤合併症の発生率は,3.8%と低率である。消化管に対する腹腔鏡下手術は1993 年から開始し,現在,食道癌,逆流性食道炎,食道裂孔ヘルニア,食道アカラシア,早期胃癌,胃腫瘍,十二指腸潰瘍穿孔,小腸腫瘍,イレウス,急性虫垂炎,炎症性腸疾患(クローン病,憩室炎など),大腸癌,直腸癌,鼠径ヘルニア,大腿ヘルニアなど,緊急手術症例も含め積極的に施行している。
肝・胆・膵
肝胆膵グループでは腹腔鏡下手術などの低侵襲手術から機能温存手術、大血管合併切除などの拡大手術まで多岐にわたり多くの手術を行っている。

肝臓手術
最近5年間の肝臓手術総数は92例であった。肝細胞癌に対しては肝機能因子と腫瘍因子(腫瘍径・部位・脈管侵襲など)より肝切除、RFAを中心とする焼灼療法、TACEを組み合わせた集学的治療を行い良好な治療成績をおさめている。肝細胞癌の5年生存率は38.8%であった。一方、大腸癌肝転移を中心とした転移性肝癌に対しても積極的に肝切除を行っており、大腸癌肝転移切除例の5年生存率は39.9%であった(非切除症例の5年生存率は4.6%)。

胆道手術
最近5年間の胆道手術総数は796例であった。胆嚢摘出術症例は年間150例以上を経験しているが、ほぼ100%腹腔鏡下に行っており、その完遂率は98%を越えている。急性胆嚢炎に対しては早期に腹腔鏡下胆嚢摘出術を行い、入院期間の短縮・診療コストの削減を図っている。また近年では単孔式腹腔鏡下手術(SILS: Single incision laparoscopic surgery・SPS: Single port surgery・TANKO)も積極的に取り入れており症例数も増加傾向にある。胆道癌に対しては非治癒因子がなければ積極的に切除を行っており、胆管癌、胆嚢癌、十二指腸乳頭部癌の5年生存率はそれぞれ39.6%、40.5%、72.7%であった。

膵臓手術
最近5年間の膵臓手術総数は73例であった。膵癌に対する門脈合併切除も積極的に行いR0手術を心掛けている。また、症例によっては術前あるいは術後に放射線化学療法を行い、生存期間の延長に努めている。膵癌切除症例の5年生存率は29.7%であった。手術手技に関しては膵切除や吻合方法などに関してさまざまな工夫を行い術後合併症が減少し良好な手術成績をおさめている。また、近年では機能温存膵手術も行っており、嚢胞性膵疾患に対する脾臓・脾動静脈温存尾側膵切除や膵石症に対するFrey手術なども症例数が増加傾向にある。
肺・縦隔
呼吸器疾患に対する臨床的研究として,肺・縦隔腫瘍に対する手術療法を中心とした放射線,および化学療法との集学的治療を行っている。自然気胸や肺嚢胞症,転移性肺腫瘍,その他の良性腫瘍に対し胸腔鏡手術に対応している。縦隔疾患では,重症筋無力症に対する拡大胸腺摘出術を研究しており,すでに多くの症例を蓄積し,良好な成績を収めている。一方で,皮膚切開方法を独自に開発し,特に女性患者のQOL を改善した。さらに,胸腺腫の術前診断にMRI を応用し,その有用性を病理学的分析とともに解析している。
乳腺
城南地区に位置する大学付属病院として近隣の医師会からの紹介患者も多く,マンモグラフィ検診認定施設として認定医師・技師が実施。また,年間2,000 例の乳腺超音波検査・超音波ガイド細胞診・針生検を行っている。さらに、乳癌センターにて初診患者の診療を行っている。
 昨年度は約60%の温存率で,色素・RI 併用センチネルリンパ節生検で腋窩リンパ節郭清の省略など,病理学研究室および放射線科とともにチームで診療を行っている。補助療法に関しては,乳癌治療に関する各ガイドラインをベースに,術前,術後の化学・内分泌療法を行っており,積極的にアンスラサイクリン・タキサン系薬剤・ハーセプチンなどの投与を原則的に通院で行っている。種々のPhase Ⅱ trial やpilot study にも参加し,研究結果を乳癌学会などの学会・研究会に積極的に発表し,隣接する他大学・基幹病院とともに年2 回の城南乳腺研究会や種々のフォーラムを密接に協力して運営し,講演の企画など城南地区の乳腺疾患に対する啓蒙活動や研鑽に努めている。
外科感染症
外科感染症対策チームは,2名のinfection control doctor(ICD)が,病棟内の感染サーベイランス,周術期感染症に対し,臨床的,基礎的に広く研究している。特に教室が1987 年より集計している術後感染,穿孔性腹膜炎などの外科的感染症例や,その臨床分離菌を独自の詳細な集積を源に,分離菌の薬剤感受性を検討し,耐性菌予防のための抗菌化学療法などを研究している。これらは臨床的にも良好な成績を収めている。また,院内感染対策では独自の手指消毒マニュアルの作成や呼吸不全症例の管理,多臓器不全症例の耐性菌対策を研究している。最近3年間のMRSA感染生存率は0.4%CD腸炎は0.1%と世界的に低い発生率におさえている。
■ Keywords
センチネルリンパ節生検,乳房温存手術,消化吸収能検査法,金属ステント留置,腹腔鏡下手術,MRSA,インフェクションコントロ-ル,ラマン,禁煙,緩和医療,乳がん検診,逆流性食道炎,食道アカラシア,食道癌
■ 当該年度の研究費受入状況
1.  2021年度基盤研究(C)  (研究課題番号:21K12713)
 研究課題:ブドウ糖・ガドペント酸メグルミンと7T-MRI-PCCTを用いた分子イメージング  (研究代表者:渡邉 学)
 研究補助金:1100000円  (代表)
2.  2021年度基盤研究(C)  (研究課題番号:21K08652)
 研究課題:進行再発乳癌に対する新規抗腫瘍アロマ療法の臨床応用に関する研究  (研究代表者:長田拓哉)
 研究補助金:1700000円  (代表)
3.  挑戦的研究(萌芽)  (研究課題番号:21K19543)
 研究課題:癌/精巣抗原を利用したH. pylori感染性肺癌の同定  (研究代表者:二渡 信江)
 研究補助金:3250000円  (代表)
■ 当該年度の主催学会・研究会
1.  第57回日本腹部救急医学会総会  (会長 : 斉田芳久 )  ,Web開催  2021/03
■ 教授・准教授・講師の学会・研究会の役員
1.  斉田芳久 :日本外科学会代議員, 日本消化器外科学会評議員, 日本消化器内視鏡学会本会学術評議員, 日本大腸肛門病学会評議員, 日本内視鏡外科学会評議員, 国際外科学会日本部会常任理事, 日本腹部救急医学会評議員, 日本臨床外科学会評議員, 日本外科系連合学会評議員, 日本手術医学会評議員, 日本成人病(生活習慣病)学会評議員, 大腸癌研究会全国登録委員, 日本NOTES研究会”NOTES研究のガイドライン作成ワーキンググループ”委員, 日本外科感染学会評議員, 東京大腸セミナー幹事, 東京大腸癌フォーラム世話人, 単孔式内視鏡手術研究会世話人, 日本緩和医療学会ガイドライン作業部会評価委員, 大腸ステント安全手技研究会代表世話人外科集談話会世話人, 日本癌病態治療研究会世話人
2.  渡邉 学 :日本消化器外科学会資格認定小委員会委員, 日本肝胆膵外科学会評議員・財務委員会委員, 日本腹部救急医学会評議員・利益相反検討委員会委員, 認定医・教育医制度検討委員会委員, 日本外科系連合学会評議員, 日本手術医学会評議員, 日本レーザー治療学会評議員・安全委員会委員, 日本胆道学会評議員・認定資格制度審議委員会委員, 日本内視鏡外科学会評議員,日本外科感染症学会評議員・査読委員, 日本化学療法学会評議員, 単孔式内視鏡手術研究会世話人, 腹腔鏡下胆道手術研究会世話人, 城南地区周術期感染・管理懇話会世話人, TKB(Tokyo bay arer Clinical oncology group)世話人, 肝臓内視鏡外科研究会世話人
3.  岡本 康 :日本乳癌学会評議員・定款委員, 日本乳癌検診学会評議員, 日本外科系連合学会評議員, 日本臨床外科学会評議員
4.  浅井浩司 :日本肝胆膵外科学会評議員, 日本外科系連合学会評議員, 日本腹部救急医学会評議員, 日本胆道学会評議員, 日本臨床外科学会評議員, 日本内視鏡外科学会評議員, 日本外科感染症学会評議員
5.  榎本俊行 :日本外科系連合学会評議員, 日本消化器内視鏡学会関東支部評議員, 大腸ステント安全手技研究会事務局長, 大腸疾患外科療法研究会事務局長
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
















斉田 芳久   教授
 4 21  6  1 1       1
 37
(5)
 
 1
 3
 5
渡邉 学   教授
 4 12  6  2 1       10
(4)
 34
(2)
 
 1
 8
(5)
 5
岡本 康   臨床教授
  2            1
 10
(1)
 
 1
 
 2
浅井 浩司   准教授
 2 7 1 2  1        4
(2)
 26
(3)
 
 
 2
 2
長田 拓哉   准教授
 3 1    1        3
 15
(2)
 1
 
 2
 1
二渡 信江   准教授
 2 4 1           2
 21
(3)
 
 
 
 1
榎本 俊行   講師
 3 10  3          1
 23
(4)
 
 
 1
 
秋山 美和   助教
   1 1          
 7
 
 
 1
 1
桐林 孝治   助教
  1  1          2
 8
(2)
 
 
 
 
鯨岡 学   助教
  7  1          
 16
(3)
 
 
 1
 2
長尾 さやか   助教
 3 8  1          3
(3)
 12
 
 
 
 
新妻 徹   助教
              
 4
 
 
 1
 
西牟田 浩伸   助教
              
 3
 
 
 1
 
萩原 令彦   助教
 1 1  2          3
 13
(1)
 
 
 
 
森山 穂高   助教
  8  3   1       1
 20
(3)
 
 
 
 3
 22 3  5 0  0  31
(9)
 1
(0)
 20
(5)
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表














斉田 芳久   教授
 4   1     1
 
 3
渡邉 学   教授
 4   2     10
(4)
 
 8
(5)
岡本 康   臨床教授
         1
 
 
浅井 浩司   准教授
 2 1  1     4
(2)
 
 2
長田 拓哉   准教授
 3   1     3
 1
 2
二渡 信江   准教授
 2 1       2
 
 
榎本 俊行   講師
 3        1
 
 1
秋山 美和   助教
  1       
 
 1
桐林 孝治   助教
         2
 
 
鯨岡 学   助教
         
 
 1
長尾 さやか   助教
 3        3
(3)
 
 
新妻 徹   助教
         
 
 1
西牟田 浩伸   助教
         
 
 1
萩原 令彦   助教
 1        3
 
 
森山 穂高   助教
         1
 
 
 22 3  5 0  0  31
(9)
 1
(0)
 20
(5)
(  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会 (  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
■ 刊行論文
原著
1. Sato E, Oda Y, Yoshida S, Yamaguchi S, Yoshioka K, Watanabe.M :  X-ray-dose-rate measurement using an ionization diode and a digital voltmeter.  Annual report of Iwate Medical University Center for Liberal Arts and Sciences  2021 (56) :111 -116 , 2021
2. Nagata T, Kanamori M, Sekine S, Arai M, Moriyama M, Fujii T:  Clinical study of modulated electro-hyperthermia for advanced metastatic breast cancer.  Molecular and Clinical Oncology  14 (5) : , 2021
3. 長瀬 清, 谷口雄司, 水谷 光, 赤沼裕子, 秋葉由美, 梅下浩司, 粕田晴之, 倉藤晶子, 酒井順哉, 佐藤澄子, 柴田ゆうか, 高階雅紀, 髙橋典彦, 谷合信彦, 徳山 薫, 鳥山好恵, 中田精三, 丹羽康則, 針原 康, 堀江久永, 前田 浩, 山口 円, 渡邉 学:  論文投稿のすすめ.  日本手術医学会誌  43 (1) :108 -111 , 2022
4. 松岡弘芳, 安野正道, 高橋慶一, 船橋公彦, 斉田芳久, 板橋道朗, 松田圭二, 藤井正一, 小川真平, 山田岳史, 衛藤 謙, 正木忠彦:  Low anterior resection syndromeに関する実態調査.  日本大腸肛門病学会雑誌  74 (7) :430 -437 , 2021
5. Yajima S, Suzuki T, Oshima Y, Shiratori F, Funahashi K, Kawai S, Nanki T, Muraoka S, Urita Y, Saida Y, Okazumi S, Kitagawa Y, Hirata Y, Hasegawa H, Okabayashi K, Murakami M, Yamashita T, Kato R, Matsubara H, Murakami K, Nakajima Y, Sugita H, Klammer M, Shimada H:  New Assay System Elecsys Anti-p53 to Detect Serum Anti-p53 Antibodies in Esophageal Cancer Patients and Colorectal Cancer Patients: Multi-institutional Study.  Annals of surgical oncology  28 (7) :4007 -4015 , 2021
6. Sato E, Takeuchi N, Yoshida S, Yamaguchi S, Yoshioka K, Moriyama.H, Hagiwara.O, Enomoto.T, Watanabe.M:  Antibacterial effect of titanium-oxide particles under white-photon irradiation.  Annual report of Iwate Medical University Center for Liberal Arts and Sciences  :105 -110 , 2021
7. Katagiri M, Kuroda M, Sekizuka T, Nakada N, Ito Y, Otsuka M, Watanabe M, Kusachi S:  Comprehensive Genomic Survey of Antimicrobial-Resistance Bacteria in the Sewage Tank Replacement with Hospital Relocation.  Infection and Drug Resistance  14 :5563 -5574 , 2021
8. Asai.K, Iwashita W, Ohyama T, Endo I, Taizo H, Umezawa A, Suzuki K, Watanabe.M, Kurata M, Mor Y, Higashida M, Kumamoto Y, Shindoh J, Yoshida M, Honda G, Misawa T, Abe Y, Nagakawa Y, Toyota N, Yamada S, Norimizu S, Matsumura N, Sata N, Sunagawa H, Ito M, Takeda Y, Nakamura Y, Rikiyama T, Higuchi R, Gocho T, Honma Y, Hirashita T, Kanemoto H, Nozawa M, Watanabe Y, Kohga A, Yazawa T, Tajima H, Nakahira S, Asaoka T, Yoshioka R, Fukuzawa J, Fujioka S, Hata D, Haruta H, Asano Y, Nomura R, Matsumoto J, Kameyama N, Miyoshi A, Urakami H, Seyama Y, Morikawa T, Kawano Y, Ikoma H, Kin T, Takada T, Yamamot M:  Application of a novel surgical difficulty grading system during laparoscopic cholecystectomy.  Japanese Society of Hepato-Biliary-Pancreatic Surgery  29 (3) :758 -767 , 2022
9. Shugo Uematsu, Atsushi Sano, Kazutoshi Isobe, Kazuhiro Usui, Jun Matsumoto, Takaharu Kiribayashi, Kiyohaya Obara, Akihiko Kitami, Yoshitaka Murakami, Akira Iyoda:  Acceptability and feasibility of S-1 plus cisplatin adjuvant chemotherapy for completely resected non-small cell lung cancer: an open-label, single arm, multicenter, phase 2 trial.  Journal of Thoracic Disease  13 (4) :2224 -2232 , 2021
10. Ito.Y, Hamaguchi.T, Takashima.A, Mizusawa.J, Shimada.Y, Shiozawa.M, Kodaira.T, Ohue.M, Kinouchi.M, Murata.K, Iinuma.G, Fujita.F, Miura.F, Ishida.F, Saida.Y, Matsuda.T, Katayama.H, Fukuda.H, Kanemitsu.Y:  Final analysis of dose-finding and single-arm confirmatory study (phase I/II study) of definitive chemoradiotherapy (dCRT) with S-1/mitomycin-C (MMC) in patients (pts) with clinical (c) Stage II/III squamous cell carcinoma of the anal canal (SCCA): JCOG0903.  Journal of clinical oncology : official journal of the American Society of Clinical Oncology  39 (15) :3521 -3521 , 2021
11. Sato.E, Yoshida.S, Takeda.K, Yoshida.R, Sato.Y, Yoshioka.K, Moriyama.H, Hagiwara.O, Matsukiyo.H, Enomoto.T Watanabe.M:  Whole cancer-region enhancement using meglumine-gadopentetate-glucose solution and 7.0-T magnetic resonance imaging.  Magnetic resonance imaging  81 :10 -16 , 2021
12. Watanabe.R, Asai., Kuroda M, Kujiraoka.M, Sekizuka Y, Katagiri.M, Kakizaki.N, Moriyama.H, Watanabe.M , Saida.Y :  Quick detection of causative bacteria in cases of acute cholangitis and cholecystitis using a multichannel gene autoanalyzer.  Surgery Today  51 (12) :1938 -1945 , 2021
13. Fujita S, Oshima Y, Yajima S, Kikuchi Y, Nagaoka S, Yamashita H, Seto Y, Fujisaki M, Mitsumori N, Otsuka K, Murakami M, Urakami H, Isobe Y, Yoshimoto Y, Satodate H, Saida Y, Shimada H:  What are the important prognostic factors in gastric cancer with positive duodenal margins? A multi‑institutional analysis.  Surgery today  51 (4) :561 -567 , 2021
14. Endo S, Isohata N, Kojima K, Kadono Y, Amano K, Otsuka H, Fujimoto T, Egashira H, Saida Y:  Prognostic factors of patients with left-sided obstructive colorectal cancer: post hoc analysis of a retrospective multicenter study by the Japan Colonic Stent Safe Procedure Research Group.  World Journal of Surgical Oncology 20  20 (24) :0 , 2022
総説及び解説
1. 長田拓哉:  アスナロ精油の揮発成分にみられる抗腫瘍効果に関する研究.  Aroma Research  22 (4) :18 -23 , 2021
2. 斉田芳久, 榎本俊行, 長尾さやか:  大腸ステントの適応と課題.  Gastrointestinal endoscopy  63 (7) :1389 -1396 , 2021
3. 渡邉 学:  肥満女性における帝王切開後の予防的局所陰圧封鎖療法 手術部位感染発生を低減させる可能性和文.  MMJ  17 (5) :153 -153 , 2021
4. 二渡信江, 斉田芳久:  閉鎖孔ヘルニアに対する腹腔鏡下手術手技.  外科  83 (5) :570 -573 , 2021
5. 斉田芳久:  左側閉塞性大腸癌の治療戦略と手術.  手術  75 (12) :1829 -1837 , 2021
6. 渡邉 学, 浅井浩司, 鯨岡 学, 森山穂高, 渡邉隆太郎, 松清 大:  Difficult gallbladder に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術.  手術  75 (4) :737 -735 , 2021
7. 榎本俊行, 柿崎奈々子, 長尾さやか, 斉田芳久:  (第2章 腸の疾患と治療)10 小腸がん.  消化器ナーシング  26 (11) :42 -43 , 2021
8. 榎本俊行, 柿崎奈々子, 長尾さやか, 斉田芳久:  (第2章 腸の疾患と治療)11大腸(結腸・直腸)がん.  消化器ナーシング  26 (11) :44 -47 , 2021
9. 長尾さやか, 柿崎奈々子, 榎本俊行, 斉田芳久:  (第2章 腸の疾患と治療)12 虫垂炎.  消化器ナーシング  26 (11) :48 -49 , 2021
10. 長尾さやか, 柿崎奈々子 , 榎本俊行, 斉田芳久:  (第2章 腸の疾患と治療)13 痔核・痔瘻.  消化器ナーシング  26 (11) :50 -52 , 2021
11. 榎本俊行, 長尾さやか, 斉田芳久:  大腸の解剖・疾患・治療・ケア.  消化器外科Nursing  26 (4) :61 -71 , 2021
12. 斉田芳久, 榎本俊行, 長尾さやか:  悪性大腸狭窄に対するステント留置術.  消化器内視鏡  33 (増刊) :346 -350 , 2021
13. 長尾さやか, 榎本俊行, 斉田芳久:  大腸狭窄の治療.  診断と治療  (増刊号) :237 -241 , 2022
14. 浅井浩司,渡邉 学,森山穂高,鯨岡 学,渡邉隆太郎,柿崎 奈々子,斉田芳久:  肝動脈・門脈損傷を伴う胆管損傷に対する対処法とフォローアップ.  胆と膵  42 (7) :611 -615 , 2021
15. 渡邉 学, 浅井浩司, 森山穂高, 鯨岡 学, 渡邉隆太郎, 松清 大, 斉田芳久:  急性胆管炎・胆嚢炎に対する抗菌薬治療.  胆道  35 (5) :713 -721 , 2021
16. 渡邉 学, 浅井浩司, 森山穂高, 鯨岡 学, 渡邉隆太郎, 斉田芳久:  腹腔鏡下胆嚢摘出術における効率的な手術室運営.  日本内視鏡外科学会雑誌  26 (4) :331 -326 , 2021
17. 浅井浩司,渡邉 学,森山穂高,斉田芳久:  回虫胆管胆嚢迷入症.  日本臨牀 別冊  15 :375 -378 , 2021
症例報告
1. 萩原令彦, 金 史英, 増野智彦, 石井浩統, 渡邉 学, 浅井浩司, 榎本俊行, 二渡信江, 寺岡晋太郎, 斉田芳久:  子宮内容除去術によりメッケル憩室を伴う回腸が嵌頓、穿孔をきたした1例.  Japanese Journal of Acute Care Surgery  11 (1) :18 -21 , 2021
2. 佐々木 彩, 長田拓哉, 岡本 康, 渡邉 学, 斉田芳久:  遺伝カウンセリングが有用であった遺伝性乳癌の2症例.  癌と化学療法  48 (13) :1589 -1591 , 2021
3. 村上 功, 吉田隆之, 高橋怜奈, 釘宮剛城, 田中京子, 長尾さやか, 斉田芳久, 大原関利章:  術前に右卵巣腫瘍との鑑別が困難であった低異型度虫垂粘液性腫瘍の1例 症例.  東京産科婦人科学会会誌  70 (4) :667 -671 , 2021
4. 二渡信江, 前原惇治, 長尾さやか, 榎本俊行, 渡邉 学 , 斉田芳久:  義歯誤飲による小腸異物に対し単孔式腹腔鏡下手術を施行した1例.  東邦医学会雑誌  68 (4) :21 -26 , 2021
5. 渡邉隆太郎, 渡邉 学, 浅井浩司, 鯨岡 学, 森山穂高, 萩原令彦, 榎本俊行, 二渡信江, 大原関利章, 斉田芳久:  絞扼性イレウスを伴う特発性横隔膜破裂の1例.  日本外科系連合学会誌  46 (5) :562 -569 , 2021
6. 長田拓哉, 岡本 康, 渡邉 学, 斉田芳久:  HER2 fish とゲノム診断の結果を考慮してOptimal Treatmentを施工した再発乳癌の1例.  日本外科系連合学会誌  46 (6) :639 -644 , 2021
7. 渡邉隆太郎, 浅井浩司, 鯨岡 学, 森山穂高, 榎本俊行, 桐林孝治, 二渡信江, 渡邉 学, 大原関利章, 斉田芳久:  胸腔鏡・腹腔鏡下に切除した子宮体癌横隔膜転移の1例.  日本外科系連合学会誌  46 (6) :645 -654 , 2021
8. 前原惇治, 二渡信江, 秋元佑介, 渡邉隆太郎, 橋本瑶子, 長尾さやか, 榎本俊行, 渡邉 学, 斉田芳久:  腹腔鏡下噴門側胃切除後の横行結腸脱出を伴う食道裂孔ヘルニアに対して腹腔鏡下ヘルニアを施行した1例.  日本消化器外科学会雑誌  54 (12) :846 -852 , 2021
9. 渡邉隆太郎, 浅井浩司, 鯨岡 学, 森山穂高, 渡邉 学, 斉田芳久:  膵管癒合不全を背景として尾側膵切除後に遅発性膵液瘻を認めた膵癌の1例.  日本臨床外科学会雑誌  82 (4) :112 -116 , 2021
10. Takada T, Isaji S, Yoshida M, Horiguchi A, Ando H, Miyakawa S, Kiriyama S, Gomi H, Mukai S, Higuchi R, Abe A, Okamot K, Suzuki K, Toyota N, Hori S, Homma Y, Kato H, Umezawa A, Hata J, Inoue D, Kobayashi M, Tsuyuguchi T, Maruo H, Kumamoto Y, Asano Y, Kondo Y, Arakawa S, Asai K, Mori Y, Nagamachi Y, Mizuno S, Yagi S, Ohyama T, Misawa T, Sano ,Itoi T, Yamamoto M, Mayumi T:  Modified Socratic Method (planned and executed by Takada) for medical education: Grade II Acute Cholecystitis of Tokyo Guidelines 2018 as an example case.  Journal of Hepato-Biliary-Pancreatic Sciences  2021;00 :1 -16 , 2021
11. Futawatari N, Maehara J, Nagao S, Enomoto T, Watanabe M, Saida Y,:  A Case of Inguinal Bladder Hernia Treated with Laparoscopic Transabdominal Preperitoneal Repair.  Toho Journal of Medicine  14 (4) :126 -129 , 2021
その他
1. 渡邉 学:  術中偶発症に対するリカバリーショット(特集にあたって).  日本腹部救急医学会雑誌  42 (3) :361 -361 , 2022
■ 著書
1. 斉田芳久*:  (さまざまな原因による病態)腸閉塞.  専門医のための消化器病学  288-292.  医学書院,  東京, 2021
2. ◎渡邉 学:  胆道系感染症.  感染症最新の治療2022-2024  152-156.  南江堂,  東京, 2022
3. 長田拓哉:  研修医・多職種チームのための 周術期管理マニュアル.  乳腺外科  154-158.  日本医事新報社,  東京, 2022
4. 浅井浩司, 渡邉 学, 森山穂高, 斉田芳久,:  回虫胆管胆嚢迷入症.  肝・胆道系症候群(第3版)III 肝外胆道編 -その他の肝・胆道系疾患を含めて-  375-378.  日本臨牀社,  大阪, 2021
5. 渡邉 学:  先天性胆道拡張症.  肝・胆道系症候群(第2版)III 肝外胆道編 -その他の肝・胆道系疾患を含めて-  76-80.  日本臨牀社,  大阪, 2021
■ 学会発表
国内学会
1. ◎渡邉隆太郎, 浅井浩司, 黒田 誠, 鯨岡 学, 関塚剛史, 片桐美和, 柿崎奈々子, 森山穂高, 渡邉 学, 斉田芳久: 自動多項目同時遺伝子検査システムを用いた急性胆道炎における迅速起因菌同定の検討.  第58回日本腹部救急医学会総会,  東京,  2022/03
2. ◎榎本俊行, 長尾さやか, 柿崎奈々子, 二渡信江, 前原惇治, 浅井浩司, 渡邉 学, 斉田芳久: 閉塞性大腸癌に対するBTS(Bridge to Surgery)目的の大腸ステントの検討.  第58回日本腹部救急医学会総会,  東京,  2022/03
3. ◎柿崎奈々子, 浅井浩司, 渡邉 学, 鯨岡 学, 森山穂高, 渡邉隆太郎, 斉田芳久: 外科領域急性腹部感染症における自動多項目同時遺伝システムの有用性に関する検討.  第58回日本腹部救急医学会総会,  東京,  2022/03
4. ◎秋元佑介, 前原惇治, 柿崎奈々子, 萩原令彦, 榎本俊行, 浅井浩司, 長田拓哉, 二渡信江, 渡邉 学, 斉田芳久: 移動性盲腸が起因となった絞扼性イレウスの1例.  第58回日本腹部救急医学会総会,  東京,  2022/03
5. ◎森山穂高, 浅井浩司, 渡邉隆太郎, 重田健太, 井上正章, 榎本俊行, 二渡信江, 渡邉 学, 斉田芳久: 手術高リスクの肝膿傷を伴う急性胆嚢炎に対して急性腹腔鏡下胆嚢摘出術を行った1例.  第58回日本腹部救急医学会総会,  東京,  2022/03
6. ◎岡 由希, 浅井浩司, 渡邉 学, 森山穂高, 重田健太, 渡邉隆太郎, 榎本俊行, 桐林孝治, 二渡信江, 長田拓哉, 大原関利章, 斉田芳久: 巨大肝粘液嚢胞性腫瘍に対してSANDバルーンカテーテルを併用した腹腔鏡肝切除.  第863回外科集談会,  web開催,  2022/03
7. ◎秋元佑介, 二渡信江, 前原惇治, 榎本俊行, 浅井浩司, 長田拓哉, 渡邉 学, 斉田芳久: 巨大胃脂肪腫の1例.  第863回外科集談会,  Web開催,  2022/03
8. ◎森下 紗央里、長谷川 誠、川田 礼、藤井 貴央、仁科 忠章、西本 由貴、布施 かおり、関口 隆三、浅井 浩司、渡邉 学 、横内 幸、五味 達哉: 画像検査にて非典型像を呈した小型の solid pseudopapillary neoplasm of the pancreas の一例.  第 458 回日本医学放射線学会関東地方会定期大会,  東京,  2022/02
9. ◎川田 礼 、長谷川 誠 、藤井 貴央 、仁科 忠章 、西本 由貴 、森下 紗央里 、布施 かおり 、関口 隆三 、五味 達哉 、萩原 令彦: 虫垂炎を合併したAmyandʼs hernia の一例.  第 458 回日本医学放射線学会関東地方会定期大会,  東京,  2022/02
10. ◎渡邉 学, 浅井浩司, 森山穂高, 鯨岡 学, 渡邉隆太郎, 萩原令彦, 榎本俊行, 桐林孝治, 二渡信江, 長田拓哉, 斉田芳久: 急性胆嚢炎患者に対する早期腹腔鏡下胆嚢摘出術―チーム・病院としての取り組み―.  第43回日本手術医学会総会,  大阪,  2022/01
11. ◎斉田芳久: 大腸ステントの現状.  第43回日本消化器内視鏡学会関東セミナー,  横浜,  2022/01
12. ◎伊藤一樹: 索状物によって生じた絞扼性胆嚢炎の1例.  第11回東邦医学会大橋病院分科会,  東京,  2022/01
13. ◎井上正章: RHS法によるヘルニア根治術後の再発鼠経ヘルニアに対してTAPPを施行した1例.  第11回東邦医学会大橋病院分科会,  東京,  2022/01
14. ◎佐々木 彩, 長田拓哉, 岡本 康: 乳癌術後に肝門部リンパ節転移再発を来した1例.  第11回東邦医学会大橋病院分科会,  東京,  2022/01
15. ◎秋元佑介, 太田義人, 高橋有未子, 碓井麻美, 黒田浩明, 西森孝典, 篠原靖志, 坂本昭雄: 魚骨による虫垂選考で発症した上行結腸癌の1例.  第11回東邦医学会大橋病院分科会,  東京,  2022/01
16. ◎渡邉 学, 浅井浩司, 森山穂高, 鯨岡 学, 渡邉隆太郎, 桐林孝治, 榎本俊行, 二渡信江, 長田拓哉, 斉田芳久: 急性胆嚢炎手術症例に関わる全てのスタッフとの連携の重要性.  第34回日本外科感染症学会総会学術集会,  福岡,  2021/12
17. ◎渡邉隆太郎, 浅井浩司, 黒田 誠, 鯨岡 学, 関塚 剛, 片桐美和, 柿崎奈々子, 森山穂高, 渡邉 学, 斉田芳久: 自動多目的同時遺伝子検査システム(Verigene)を用いた急性胆道炎108例における起因菌の検討.  第34回日本外科感染症学会総会学術集会,  福岡,  2021/12
18. ◎長田拓哉, 渡邉 学, 佐々木彩, 岡本 康, 斉田芳久: 肝部門リンパ節転移再発を来した乳癌の一例.  第17回日本乳癌学会 関東地方会,  横浜(Web),  2021/12
19. ◎渡邉 学, 浅井浩司, 森山穂高, 鯨岡 学, 渡邉隆太郎, 萩原令彦, 片桐美和,重田健太, 井上正章, 斉田芳久: 急性胆嚢炎に対する早期腹腔鏡下胆嚢摘出術.  第13回 日本Acute Care Surrgery学会学術集会,  長崎,  2021/11
20. ◎萩原令彦, 渡邉 学: 腹部手術歴のある巨大肝嚢胞症例に対し腹腔鏡下開窓術を施行した1例.  第13回 日本Acute Care Surrgery学会学術集会,  長崎,  2021/11
21. ◎長田拓哉, 渡邉 学, 佐々木彩, 岡本 康, 斉田芳久: 肝門部リンパ節転移再発を来した乳癌の一例.  第32回日本消化器癌発生学会総会,  Web開催,  2021/11
22. ◎重田健太, 金 史英, 三宅のどか, 溝渕大騎, 瀧口 徹, 五十嵐豊, 石井浩統, 中江竜太, 小笠原智子, 増野智彦, 横堀將司, 萩原令彦, 片桐美和, 渡邉 学: 重症胸部外傷におけるECMOの可能性.  第13回 日本Acute Care Surrgery学会学術集会,  長崎,  2021/11
23. ◎岡 由希, 浅井浩司, 森山穂高, 重田健太, 鯨岡 学, 渡邉隆太郎, 萩原令彦, 榎本俊行, 桐林孝治, 二渡信江, 長田拓哉, 渡邉 学, 大原関利章, 斉田芳久: 巨大肝粘液嚢胞性腫瘍に対するSANDバルーンカテーテルを用いた腹腔鏡手術.  第83回日本臨床外科学会総会,  東京,  2021/11
24. ◎秋元佑介, 太田義人, 高橋有未子, 碓井麻美, 黒田浩明, 篠原靖志, 坂本昭雄: 魚骨による虫垂穿孔で発症した上行結腸癌の一例東京 2021 11 18.  第83回日本臨床外科学会総会,  東京,  2021/11
25. ◎重田健太, 浅井浩司, 岡 由希, 森山穂高, 新妻 徹, 長尾さやか, 桐林孝治, 二渡信江, 榎本俊行, 長田拓哉, 岡本 康, 渡邉 学, 斉田芳久: 大網裂孔ヘルニアにより絞扼性腸閉塞に至った1例.  第83回日本臨床外科学会総会,  東京,  2021/11
26. ◎長尾さやか, 榎本俊行, 柿崎奈々子, 二渡信江, 浅井浩司, 渡邉学, 前谷容, 斉田芳久: 虫垂腫瘍に対する大腸腹腔鏡・内視鏡合同手術(Laparoscopy Endoscopy Cooperative Surgery:LECS)の経験.  第76回日本大腸肛門病学会学術集会,  広島/Web開催,  2021/11
27. ◎田中貴志, 新後閑弘章, 齋藤倫寛, 馬場隆成, 浅井浩司, 森山穂高, 渡邉学, 前谷容: 超音波内視鏡下ドレナージを施行した術後膵液瘻6例の報告.  JDDW2021(消化器病学会),  神戸,  2021/11
28. ◎前原惇治, 二渡信江, 長尾さやか, 榎本俊行, 渡邉 学, 斉田芳久, 横内 幸: 肝膿瘍を併発した小腸GISTの1例.  第29回 JDDW2021(日本消化器関連学会週間),  神戸(Web開催),  2021/11
29. ◎渡邉 学, 浅井浩司, 森山穂高, 鯨岡 学, 渡邉隆太郎, 榎本俊行, 二渡信江, 長田拓哉, 長尾さやか, 萩原令彦, 斉田芳久: 消化器外科術後 Clostridioides difficile 腸炎の検討.  第29回 JDDW2021(日本消化器関連学会週間),  神戸,  2021/11
30. ◎二渡信江, 前原惇治, 長尾さやか, 榎本俊行, 渡邉 学, 斉田芳久: TAPP法で修復し症状改善した膀胱ヘルニアの1例.  第29回 JDDW2021(日本消化器関連学会週間),  神戸,  2021/11
31. ◎桐林孝治, 渡邉 学, 西牟田浩伸, 萩原令彦, 新妻 徹, 伊藤一樹, 岡本 康, 長田拓哉, 浅井浩司 , 二渡信江, 榎本俊行, 片桐美和, 長尾さやか, 斉田芳久: 喫煙歴有する呼吸器外科手術患者に対する術後禁煙達成率の検討.  第15回日本禁煙学会学術総会,  大分,  2021/10
32. ◎浅井浩司,渡邉隆太郎,森山穂高,鯨岡 学,渡邉 学: 急性胆道炎に対する自動多項目同時遺伝子検出システムを用いた早期起因菌同定法.  第57回日本胆道学会学術集会,  東京,  2021/10
33. ◎前原 惇治, 二渡信江, 渡邉 学, 斉田芳久, 横内 幸: 術前DCF療法にてCRが得られた進行食道癌の2例.  第75回日本食道学会学術集会,  東京(Web開催),  2021/09
34. ◎渡邉 学: 渡邉 学が日本における術後感染の現状と管理を斬る.  第36回日本環境感染学会総会・学術集会,  名古屋,  2021/09
35. ◎田中理沙, 斉田芳久, 上芝 元, 二渡信江, 酒井正博, 涌井勇斗, 松門 武松, 城田知己, 河南典子, 石間恵美, 岩佐麻依子, 菊池香乃子: NST介入の目標設定は栄養改善に有意義か.  第36回日本臨床栄養代謝学会学術集会,  Web開催,  2021/07
36. ◎前原惇治, 二渡信江, 長尾さやか, 榎本俊行, 渡邉 学, 斉田芳久: 胃粘膜下腫瘍に対する腹腔鏡内視鏡合同手術(LECS)の治療成績.  第76回日本消化器外科学会総会,  京都(Web開催),  2021/07
37. ◎齋藤孝太, 村上貴寛, 塩澤一恵, 松井貴史, 渡邉学, 前谷容, 榎本俊行, 大原関利章: 内翻したMeckel憩室による成人腸重積の1例.  日本消化器病学会関東支部第365回例会,  東京(Web開催),  2021/07
38. ◎浅井浩司,渡邉 学,森山穂高,鯨岡 学,渡邉隆太郎,柿崎奈々子,寺岡晋太郎,榎本俊行,二渡信江,斉田芳久: 副損傷ゼロを目指した急性胆嚢炎に対する早期腹腔鏡下胆嚢摘出術-積極的なFundus first techniqueの導入-.  第76回日本消化器外科学会総会,  京都,  2021/07
39. ◎長田拓哉, 佐々木彩, 岡本 康: HER2 fish とゲノム診断結果が乖離した症例に関する考察.  第29回7日本乳癌学会学術総会,  横浜(Web),  2021/07
40. ◎岡本 康, 長田拓哉, 佐々木彩, 萩原令彦, 有馬陽一, 能戸保光: HER陰転化によりatezolizumab 投与が可能となったde novo Stage4乳癌の一例.  第29回日本乳癌学会学術総会,  横浜(Web),  2021/07
41. ◎長尾さやか, 榎本俊行, 小林 紘, 斉田芳久: 緩和領域における消化管ステントの実際.  第26回日本緩和医療学会学術大会,  Web開催,  2021/06
42. ◎渡邉 学,浅井浩司, 森山穂高, 鯨岡 学, 渡邉隆太郎, 萩原令彦, 桐林孝治,榎本俊行, 二渡信江, 長田拓哉, 岡本 康, 斉田芳久: 手術室の効率的運用のための工夫―腹腔鏡下胆嚢摘出術.  第46回日本外科系連合学会学術集会,  Web開催,  2021/06
43. ◎渡邉隆太郎, 渡邉 学: 自動多項目同時遺伝子検査システムを用いた急性胆道炎108例における胆汁内細菌の検討.  第158回東邦医学会例会,  東京,  2021/06
44. ◎佐々木 彩, 長田拓哉, 岡本 康, 斉田芳久: 肺癌術後再発を疑うも縦隔鏡検査にて判明した乳癌縦隔リンパ節転移の1例.  第158回東邦医学会例会,  東京,  2021/06
45. ◎田中 貴志, 新後閑弘章, 齋藤 倫寛, 馬場 隆成, 森山穂高, 浅井浩司, 渡邉 学, 高橋 啓, 前谷 容: 原因不明の十二指腸狭窄で発症し診断に難渋したGroove膵癌の一例.  第 112 回 日本消化器内視鏡学会関東支部例会,  東京(Web開催),  2021/06
46. ◎橋本 瑶子, 榎本 俊行, 長尾さやか, 柿崎奈々子, 斉田 芳久: 大腸吻合部狭窄に対してカバー付き大腸ステント留置施行した1例.  第112回日本消化器内視鏡学会関東支部例会,  東京(Web開催),  2021/06
47. ◎浅井浩司: 腹腔鏡下肝胆膵手術におけるちょっとしたコツ.  第33回日本肝胆膵外科学会学術集会,  大阪,  2021/06
48. ◎佐々木彩, 長田拓哉, 岡本 康, 渡邉 学, 斉田芳久: 遺伝カウンセリングが有用であった家族性乳癌の2例.  第43回日本癌局所療法研究会,  横浜(Web開催),  2021/05
49. ◎秋元佑介, 前原惇治, 二渡信江, 榎本俊行, 浅井浩司, 長尾さやか, 渡邉 学, 斉田芳久: 化学療法が奏功し長期生存が得られている残胃癌術後肺転移再発の1例.  第43回日本癌局所療法研究会,  横浜(Web開催),  2021/05
50. ◎桐林孝治, 西牟田浩伸, 萩原令彦, 新妻 徹, 伊藤一樹: 縦隔鏡検査施行したFDG-PET/CT検査異常集積症例の検討.  第38回日本呼吸器外科学会学術集会,  Web開催,  2021/05
51. ◎萩原令彦, 西牟田浩伸, 伊藤一樹, 新妻徹, 桐林孝治: 右胸壁良性限局性胸膜線維種の完全胸腔鏡下1切除例.  第38回日本呼吸器外科学会学術集会,  Web開催,  2021/05
52. ◎渡邉 学: 腹腔内感染症.  第95回日本感染症学会学術講演会,  横浜(Web開催),  2021/05
53. ◎田島 慎也, 日原 大輔, 堀江 義政, 田中 貴志, 里井 新, 岸 洋佑, 富永 健司, 長尾 さやか, 柿崎 奈々子, 前谷 容: 持続する腹痛で診断に難渋した移動性盲腸の1例.  日本内科学会関東地方会668回,  東京,  2021/05
54. ◎渡邉 学, 浅井浩司, 森山穂高, 鯨岡 学, 渡邉隆太郎, 片桐美和, 萩原令彦, 寺岡晋太郎, 斉田芳久: 当教室における急性胆嚢炎に対する回避手術.  第12回Acute Care Surgery,  島根(Web開催),  2021/04
55. ◎寺岡晋太郎, 渡邉 学, 萩原令彦, 田中英則: 無石胆嚢炎で発症した原発性早期胆嚢肝癌の1例.  第12回Acute Care Surgery学術集会,  島根(Web開催),  2021/04
56. ◎萩原令彦, 寺岡晋太郎, 渡邉 学: 鼠経ヘルニア嵌頓整復後に異物による小腸穿孔を併発した診断に苦慮した一例.  第12回Acute Care Surgery学術集会,  島根(Web開催),  2021/04
57. ◎橋本瑶子, 二渡信江, 前原惇治, 長尾さやか, 榎本俊行, 浅井浩司, 渡邉 学, 斉田芳久: 腹壁瘢痕ヘルニア修復後の遅発性メッシュ感染に対してcomponent separation 法が有効であった1例.  第121回日本外科学会定期学術集会,  幕張(Web開催),  2021/04
58. ◎渡邉 学, 浅井浩司, 鯨岡 学, 森山穂高, 渡邉隆太郎, 桐林孝治, 榎本俊行, 二渡信江, 長田拓哉 , 岡本 康, 斉田芳久: 消化器外科術後遠隔感染症の検討.  第121回日本外科学会定期学術集会,  幕張(Web開催),  2021/04
59. ◎二渡信江, 前原惇治, 長尾さやか, 榎本俊行, 渡邉 学, 斉田芳久,: 小腸悪性腫瘍の手術症例に対する臨床病理学的検討.  第121回日本外科学会定期学術集会,  幕張(Web開催),  2021/04
60. ◎Asai K, Watanabe M, Moriyama H, Kujiraoka M, Watanabe R, Saida Y: Our perioperative antimicrobial management and rapid detection of causative bacteria in cases of acute cholangitis and cholecystitis.  第33回日本肝胆膵外科学会学術集会,  大阪,  2021/06
61. ◎Watanabe.R, Asai.K, Kuroda.M, Kujiraoka.M, Sekizuka.T, Katagiri.M, Moriyama.H, Watanabe.M, Saida.Y: Quick detection of causative bacteria in cases of acute cholangitis and cholecystitis by a multichannel gene autoanalyzer.  第33回日本肝胆膵外科学会学術集会,  Web開催,  2021/06
62. ◎Watanabe.M, Asai.K, Moriyama.H, Kujiraoka.M , Watanabe.R, Saida.Y: Laparoscopic cholecystectomy for acute cholecystitis.  第33回日本肝胆膵外科学会学術集会,  Web開催,  2021/06
国際学会
1. ◎長田拓哉, 渡邉 学, 佐々木彩, 岡本 康, 斉田芳久,: 肝門部リンパ節転移再発を来した乳癌の一例.  第10回国際消化器癌発生会議,  Web開催,  2021/11
その他
1. ◎前原惇治, 二渡信江, 秋元佑介, 渡邉 学, 斉田芳久,: 十二指腸角に認めたGISTに対して腹腔鏡下十二指腸部分切除術を施行した1例.  第24 回KSOA,  Web開催,  2022/02
2. ◎酒井杏奈, 長田拓哉, 佐々木彩, 岡本 康: 乳腺繊維腺腫内に発生した非浸潤性乳癌の1例.  第12回東邦大学医療センター 大橋医学会,  東京,  2022/02
3. ◎長田拓哉,岡本 康,岡 由希,渡邉 学,斉田芳久: 乳癌治療における新しいバイオマーカーとしてのCTCの有用性.  第54回 制癌剤適応研究会,  黒部市(富山),  2022/02
4. ◎浅井浩司: 急性胆嚢炎.  第10回腹腔鏡下胆道手術研究会,  web開催,  2022/01
5. ◎渡邉 学: セッション1.  第10回腹腔鏡下胆道手術研究会,  Web開催,  2022/01
6. ◎渡邉 学: 今だから、ラパコレ―技術認定審査のポイント―.  第18回あきた手術手技セミナー,  秋田(Web開催),  2022/01
7. ◎橋本瑶子: 横浜総合病院へ出向して.  第11回 東邦医学会大橋病院分科会,  東京,  2022/01
8. ◎柿崎奈々子, 浅井浩司, 渡邉 学, 鯨岡 学 , 森山穂高, 渡邉隆太郎, 黒田 誠, 斉田芳久: 外科領域急性腹部感染症における自動多項目同時遺伝子システムの有用性に関する検討.  第11回東邦医学会大橋病院分科会,  東京,  2022/01
9. ◎鯨岡 学: 国立がん研究センター東病院での研修に関して.  第11回東邦医学会大橋病院分科会,  東京,  2022/01
10. ◎新妻 徹: 国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 呼吸器センター外科での研修に関して.  第11回東邦医学会大橋病院分科会,  東京,  2022/01
11. ◎西牟田浩伸: 国立病院機構東埼玉病院呼吸器外科を立ち上げて.  第11回東邦医学会大橋病院分科会,  東京,  2022/01
12. ◎渡邉隆太郎, 浅井浩司, 黒田 誠, 鯨岡 学, 関塚 剛, 片桐美和, 柿崎奈々子, 森山穂高, 渡邉 学, 斉田芳久: 自動多項目同時遺伝子検査システムを用いた急性胆道炎における迅速起因菌同定の検討.  第11回東邦医学会大橋病院分科会,  東京,  2022/01
13. ◎片桐美和: 次世代DNAシークエンサーを用いた病院排水に存在する薬剤耐性菌の包括的なゲノム解析.  第11回東邦医学会大橋病院分科会,  東京,  2022/01
14. ◎渡邉 学: 術後感染症合併症の現状と対策.  外科感染症フォーラム2022,  東京,  2022/01
15. ◎岡本 康: 年の瀬のベージニオのお話.  South-Tokyo BC Meeting,  東京,  2021/12
16. ◎榎本俊行: 閉塞性大腸癌に対する治療戦略-大腸ステント、そして補助化学療法.  弘前大腸癌治療懇話会,  Web開催,  2021/12
17. ◎長田拓哉: 鏡視下乳房切除とハラヴェンの使用経験・基礎研究.  第28回城南乳腺画像診断勉強会,  Web開催,  2021/12
18. ◎渡邉 学2022 11 14: こんなときどうする?腹腔内感染症.  多摩 Infection Control Forum,  Web開催,  2021/11
19. ◎斉田芳久: 大腸ステントの現状と将来展望.  第16回長野県内視鏡治療研究会,  Web開催,  2021/09
20. ◎渡邉 学: 腹腔内感染症における感染コントロールのポイント.  アネメトロインターネットシンポジウム 消化器外科領域 腹腔内感染症治療教育,  Web開催,  2021/09
21. ◎浅井浩司, 渡邉 学, 森山穂高, 渡邉隆太郎, 斉田芳久: 当科でBR、UR膵癌に対して術前治療を施行した4例.  第15回膵癌術前治療研究会,  奈良(Web開催),  2021/05
22. ◎渡邉 学: 腹腔鏡内感染症の治療戦略.  消化器外科感染WEBセミナー,  東京,  2021/05
23. ◎渡邉 学: 消化器外科領域の感染対策.  感染症インターネット講演会,  Web開催,  2021/05
24. ◎斉田芳久: 大腸ステントの現状と将来展望.  東毛消化器疾患研究会2021,  Web開催,  2021/05
25. ◎渡邉 学: 腹腔内感染症の治療戦略.  消化器外科・感染症セミナー,  Web開催,  2021/04
26. ◎Saida.Y: Japan COBRA Trial.  ESCP (European Society of Coloproctology) Global Reach Webinar,  Web(イギリス),  2021/12
  :Corresponding Author
  :本学研究者