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 医学部 医学科 眼科学講座(大森)
 Department of Ophthalmology (Omori)

教授:
  杤久保 哲男
准教授:
  小早川 信一郎
  渡辺 博
講師:
  松本 直
■ 概要
黄斑浮腫に対するトリアムシノロンに関する研究
糖尿病網膜症,網膜静脈閉塞症,ぶどう膜炎にみられる黄斑浮腫に対して,トリアムシノロン(ケナコルト)のテノン嚢下注入を施行し,注入前後の視力,眼圧,中心視野感度の変化,および血糖に対する変動をみた。術前より術後の視力,中心視野感度において改善傾向がみられ,トリアムシノロン20 mg テノン嚢下注入では,眼圧上昇および血糖値に対する副作用はみられなかった。
後発白内障に関する研究
ヒト水晶体上皮細胞SRA01/04 をアクリル素材,シリコーン素材の眼内レンズ上で培養し,その伸展を観察すると,細胞形態が異なり,また放出されるサイトカイン量が異なることを見出した。今後,細胞内サイトカインについて更なる検索を行う予定である。
視覚磁気生理学に関する研究
視覚誘発脳磁図(visual evoked neuromagnetic field : VEF)による両眼視機能の他覚的測定についての研究を行っている。
術後細菌性眼内炎に関する研究,発症機序と予防について
白内障術後細菌性眼内炎は重篤な予後をきたす術後合併症である。その予防法として,前房内抗菌薬投与が注目されている。我々が確立した家兎による実験的眼内炎にて,その効果を再確認した。また,投与薬剤の眼内動態に関する研究を行った。現在,角膜内皮に対する影響を検索中である。
親水性アクリルレンズにおけるカルシウム沈着発生の素材別比較実験
研究内容の目的は眼内レンズのカルシウム沈着の原因究明であり,われわれはin vitro にてハイドロビューレンズのカルシウム(Ca)沈着のモデルを作成し親水性アクリルレンズ,疎水性アクリルレンズ,シリコンレンズ,PMMA と素材別に混濁発生比較実験を行った。溶液は前房中濃度のカルシウム(Ca),リン(P),アルブミン(Alb)を溶解したものを使用し前房中で起きる範囲での低Ca・高P 状態と高Ca・低P 状態の2 相関を循環する環境に眼内レンズを静置した。今後臨床例に近づけるべく他の要因の関与を含め沈着形成過程につき検討していきたい。
未熟児網膜症の治療,検査
双眼倒像鏡下網膜レーザー光凝固の成績を検討した。67例中,126眼の治療成績は予後良好例82%であった。100 g ごと出生体重別の検討では出生体重600 g 以下に予後不良例が多かった。さらに長期成績を追跡中である。また、アバスチンを使用した治療成績についても検討中である。
緑内障の外科的治療に関する研究
二重強膜弁法を用いたトラベクレクトミーを中心にトンネル付きトラべクレクトミーを含め,目標眼圧に応じた術式を選択し症例を積み重ねてきた、これまで眼内レンズ挿入術とのトリプル手術の成績、また、より安全で確実な手術法を目指し、二重強膜弁法を用いた suture canalizationを併用し良好な結果を得た。さらに、1mmスーパーテールを用いた隅角癒着解離術のトリプル手術でも良好な結果も報告した。今後、難治性緑内障に対するインプラント手術も検討中である。
増殖糖尿病網膜症に関連した研究
1)増殖糖尿病網膜症に対しておこなった硝子体手術後の血管新生緑内障
増殖糖尿病網膜症に対しておこなった硝子体手術後に血管新生緑内障を生じた症例とその危険因子(年齢、HgA1c、腎機能(クレアチニン)、高血圧、貧血(ヘモグロビン、ヘマトクリット)、アルブミン、視力、眼圧、増殖膜 牽引性網膜剥離、手術方法)について検討した。最終眼圧が21mmHg以下にコントロールされたのは71%で、視力の改善がみられたのは38%、変化な19%、悪化は43%であった。硝子体手術後の血管新生緑内障を発症した場合、眼圧コントロ-ル不良症例と低アルブミン血症の予後が悪く、また術後31Mに発症した症例もあり、長期の眼圧の経過観察が必要であると考えられた。
2)硝子体シリンコーンオイル注入眼のMRI検討
硝子体手術後のシリンコーンオイル(SO)の眼科的合併症の研究は多くみられるが、衝撃的な脳室内へのSOの迷入の報告(Eller.2000, Fangtian2005)以来、MRIの検討をした報告は少ない。種々の理由による、SO抜去不能症例に対するMRIの検討結果を報告する。SO抜去不能症例の内訳は、抗凝固薬を使用しており、再出血リスクがあるなら手術を希望せず3例、眼球労のリスクがあるなら手術を希望せず2例、自己中断が2例であった。大量の乳化SOのため、前房内が白濁充満していた症例もあったが、脳室内へのSOの迷入はみられなかった。結膜下への貯留が2例みられたが、眼窩内への逸脱や視神経への侵潤と思われる所見はなかった。特記すべき所見は、脳梗塞が5例(71%)にみられた。硝子体シリンコーンオイル注入眼において、眼球外へのSOの迷入はみられなかった。脳梗塞を併発している症例が多く、糖尿病は動脈硬化性疾患も引き起こす全身疾患ゆえ、術後も全身管理の重要性を再確認した。
3)増殖糖尿病網膜症に合併する血管新生緑内障発症眼と頚動脈病変との関連
増殖糖尿病網膜症に対して、左右同様な光凝固、硝子体手術が施行されている症例のなかで、片眼のみ悪化して血管新生緑内障を発症する症例があり、頚動脈病変の左右差と血管新生緑内障発症眼との関連を検討した。左右同様な光凝固、硝子体手術が施行されている増殖糖尿病網膜症で、片眼のみ血管新生緑内障を発症した13症例。頸部超音波診断装置XG(東芝)を用いて、頚動脈内膜中膜複合体肥厚度(IMT)(正常値1.1mm以下)と分岐部を基準として15mm間隔で頚動脈を4区分し、各区画での1.1mm以上のIMTの左右頚動脈両方での総和をプラークスコアー(PS)として測定した。血管新生緑内障発症眼側の頸動脈病変に有意な変化が認められたものはなかったが、発症眼と非発症眼のIMTは、2.1±0.8,1.70±0.6であり、PSは、4.5±1.7mm,3.9±1.9と、血管障害リスクが高い傾向にあった。
■ 教授・准教授・講師の学会・研究会の役員
1.  小早川信一郎 :IOL&RS(日本国内眼内レンズ屈折手術学会誌)編集委員,日本眼科手術学会保険委員(実務担当), 化学療法学会評議員,生体材料および再生医療研究会世話人, 日本眼科手術学会理事, 日本眼内レンズ学会理事,水晶体研究会世話人,白内障学会評議員, 日本眼内レンズ学会保険委員(実務担当)
2.  松橋正和 :日本医学会医学用語委員会代委員,日本眼科学会専門医試験委員長,日本眼科学会生涯教育委員会委員, 日本眼科学会用語委員会委員,日本産業・労働・交通眼科学会理事,日本神経眼科学会評議員,日本眼科手術学会保険委員,日本医用光学機器工業会基準委員会委員(JIS 原案作成委員会委員),日本失明予防協会評議員, 日本私立医科大学協会卒後医学教育委員会委員, 東京都医師会学術委員会委員, 大学医師会・東京都医師会連絡協議会委員, 東邦大学医師会副会長
3.  渡辺博 :緑内障談話会委員,網膜静脈閉塞症研究会委員, 東京都眼科医会理事
4.  杤久保哲男 :日本眼科学会専門医試験問題作成委員・専門医試験口頭試問委員,東京緑内障談話会委員,日本白内障学会評議員,日本眼科学会外科保険連合処置委員,東京眼科集談会世話人
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
















杤久保 哲男   教授
  2  2          
 23
 
 3
(1)
 
 6
小早川 信一郎   准教授
  4  1   2       
 15
 
 4
(1)
 
 6
渡辺 博   准教授
              
 5
 
 
 
 2
松本 直   講師
 1 1            4
(1)
 8
 
 
 
 1
岡島 行伸   助教
              1
 3
 1
(1)
 
 1
 2
岡部 智子   助教
  1    1        2
 1
 
 
 1
 1
権田 恭広   助教
 1             2
 7
 
 
 
 
鈴木 佑佳   助教
  1            2
 2
 
 
 1
 
丸山 貴大   助教
              1
 1
 
 
 
 
 2 0  1 0  0  12
(1)
 1
(1)
 3
(0)
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表














杤久保 哲男   教授
         
 
 
小早川 信一郎   准教授
         
 
 
渡辺 博   准教授
         
 
 
松本 直   講師
 1        4
(1)
 
 
岡島 行伸   助教
         1
 1
(1)
 1
岡部 智子   助教
    1     2
 
 1
権田 恭広   助教
 1        2
 
 
鈴木 佑佳   助教
         2
 
 1
丸山 貴大   助教
         1
 
 
 2 0  1 0  0  12
(1)
 1
(1)
 3
(0)
(  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会 (  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
■ 刊行論文
原著
1. 権田恭広, 岡部智子, 鈴木佑佳, 松本直, 杤久保哲男:  急性散在性脳脊髄炎後に発症した小児視神経炎の1例.  臨床眼科  67 (7) :1177 -1180 , 2013
2. KAKISU K,MATSUNAGA M,KOBAYAKAWA S,SATO T,TOCHIKUBO T:  Development and efficacy of a drug-releasing soft contact lens.  Invest Ophthalmol Vis Sci  54 (4) :2551 -2561 , 2013
3. Takazawa T, Ikeda K, Nagaoka T, Hirayama T, Yamamoto T, Yanagihashi M, Tochikubo T, Iwasaki Y:  Wegener granulomatosis-associated optic perineuritis.  Orbit (Amsterdam, Netherlands)  33 :13 -16 , 2014
総説及び解説
1. 小早川信一郎:  術中、前房内投与・結膜下注射・灌流液など薬物にかかわること,【特集】眼内炎予防 術前から術後の対策.  IOL&RS  27 (2) :182 -184 , 2013
2. 小早川信一郎:  眼内レンズ縫着手術の適応と手技.  眼科  55 (11) :1436 -1443 , 2013
症例報告
1. 小早川信一郎,徳田芳浩,松島博之,三谷貴一郎:  シリコーン眼内レンズにカルシウム沈着による光学部混濁がみられた1例.  IOL&RS  66 (7) :1003 , 2013
2. 松本直, 片山雄治, 小早川信一郎, 杤久保哲男:  網膜細動脈瘤に対してベバシズマブ硝子体注射単独治療が著効した1例.  眼科臨床紀要  6 (9) :744 -747 , 2013
■ 著書
1. 岡部智子:    第107回医師国家試験解説書  1.  医学評論社,  日本, 2013
2. 小早川信一郎:  術後管理と合併症 カルシウム沈着.  眼内レンズの使いかた専門医のための眼科診療クオリファイ 20  375-379.  中山書店,  東京, 2014
3. 小早川信一郎:  眼科疾患最新の治療2013-2015.  水晶体疾患 アトピー性白内障  168.  南江堂,  東京, 2013
■ 学会発表
国内学会
1. ◎内匠秀尚,片山雄治,杤久保哲男: 聴神経腫瘍へのサイバーナイフ術後に発症した角膜内皮炎の一例.  角膜カンファランス2014,  沖縄,  2014/01
2. ◎鈴木佑佳,岡島行伸,杤久保哲男: 治療に苦慮した感染性角膜炎の一例.  角膜カンファランス2014,  沖縄,  2014/01
3. ◎松本直, 片山雄治, 有村哲, 柿栖康二, 丸山貴大, 杤久保哲男: 豚眼を用いた未熟児網膜症に対する双眼倒像鏡光凝固練習.  第37回日本眼科手術学会学術総会,  京都,  2014/01
4. ◎山崎七絵, 片山雄治, 権田恭広, 杤久保哲男: 眼瞼再建にMcGregor cheek flap法を用いた脂腺癌の1例.  第37回日本眼科手術学会総会,  京都,  2014/01
5. ◎福原葉子, 松本直, 小早川信一郎, 岡島行伸, 杤久保哲男: 両眼の先天性無虹彩症に人工虹彩及び眼内レンズを挿入した1例.  第37回日本眼科手術学会学術総会,  京都,  2014/01
6. ◎高澤夏来, 糸川貴之, 釘本沙織, 小松彩乃, 名取佳央理, 草間涼菜, 権田 恭広, 小早川信一郎, 杤久保哲男: 実用視力計を用いた白内障の術前・術後の視力検討.  第54回日本視能矯正学会,  福岡,  2013/11
7. ◎権田恭広, 鈴木佑佳, 松本直, 杤久保哲男: 網膜色素変性症に合併したpit-macular症候群の1例.  第67回日本臨床眼科学会,  横浜,  2013/11
8. ◎山崎七絵, 渡辺博, 権田恭広, 小早川信一郎, 杤久保哲男: 15年後に再発を認めた網膜血管腫の一例.  第67回日本臨床眼科学会,  横浜,  2013/11
9. ◎福原葉子,小早川信一郎,高沢夏来,杤久保哲男: 実用視力計の有用性.  第67回日本臨床眼科学会,  横浜,  2013/11
10. ◎松本直, 小早川信一郎, 片山雄治, 渡辺博, 杤久保哲男: BBG(Brilliant blue G)染色を行ったマキュエイドによる硝子体可視化手術.  第67回臨床眼科学会,  横浜,  2013/11
11. ◎大井彩, 松本直, 杤久保哲男: 東邦大学医療センター大森病院における時間外救急診療の統計的観察.  第67回臨床眼科学会,  横浜,  2013/11
12. ◎鈴木佑佳, 松本直, 和田弘太, 杤久保哲男: 先天性涙囊ヘルニアに対して18G針を用いた造袋術を行い治癒した1例.  第67回臨床眼科学会,  横浜,  2013/11
13. ◎権田恭広, 鈴木佑佳, 松本直, 杤久保哲男: 網膜色素変性症に合併したpit-macular症候群の1例.  第174回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2013/09
14. ◎岡部智子,杤久保哲男,和泉春香,大久保陽一郎,渋谷和俊: 多彩な眼所見を呈した悪性リンパ腫の一例.  第31回日本眼腫瘍学会,  高知,  2013/09
15. ◎小早川信一郎: 白内障手術のトラブルシューティング.  平成25年度日本医師会生涯教育講座,  愛知,  2013/08
16. ◎丸山貴大, 権田恭広: 広範な片眼性網膜有髄神経線維の1例.  第173回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2013/07
17. ◎山崎七絵, 渡辺博, 権田恭広, 杤久保哲男: 網膜光凝固後長期経過にて再発を認めた網膜血管腫の1例.  第173回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2013/07
18. ◎岡部智子, 岡島行伸, 松本直, 渡辺博, 杤久保哲男: リファブチン関連のぶどう膜炎の1症例.  第47回日本眼炎症学会,  大阪,  2013/07
19. ◎岡島行伸,岡部智子,小早川信一郎,渡辺博,杤久保哲男: 放射状角膜切開術、乱視矯正角膜切開後14年で細菌性角膜潰瘍・創離開をきたした一例.  第50回日本眼感染症学会,  大阪,  2013/07
20. ◎内匠秀尚, 松本直, 片山雄治, 長村洋徳, 杤久保哲男: 角膜輪部デルモイドに対して単純切除と結膜被覆を行い比較的良好な経過を得た1例.  第38回日本小児眼科学会総会,  広島,  2013/07
21. ◎松本直: 未熟児網膜症 診断と治療.  第172回東邦大学学術研究会,  東京,  2013/06
22. ◎大井彩, 権田恭広, 杤久保哲男: ドライアイに対する3%ジクアホソルナトリウム点眼液の効果.  第172回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2013/06
23. ◎釘本沙織,高澤夏来,糸川貴之,小松彩乃,名取佳央理,草間涼菜,小澤啓子,長村洋徳,杤久保哲男: 東邦大学医療センター大森病院における斜視視能訓練効果の検討.  第172回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2013/06
24. ◎松本直: 大森病院眼科救急医療についての検討.  第142回東邦医学会例会,  東京,  2013/06
25. ◎小早川信一郎: チン小帯脆弱症例、眼内レンズ縫着と強膜内固定.  第28回JSCRS学術総会,  千葉,  2013/06
26. ◎小早川信一郎: 難症例に対する白内障手術 小瞳孔、チン小帯脆弱.  第28回JSCRS学術総会,  千葉,  2013/06
27. ◎小早川信一郎: Phaco マシーンの最適化.  第28回JSCRS学術総会,  千葉,  2013/06
28. ◎柏木るり子, 小早川信一郎, 片山雄治, 熊代俊, 杤久保哲男: 東邦大学医療センター大森病院における強膜内固定術の成績.  第28回JSCRS学術総会,  千葉,  2013/06
29. ◎片山雄治, 内匠秀尚, 柏木るり子 ,松本直, 小早川信一郎, 杤久保哲男: エタニティーナチュラルユニ(W-60)の使用経験.  第28回JSCRS学術総会,  千葉,  2013/06
30. ◎小早川信一郎: 若年者の硝子体手術と白内障.  第52回白内障学会総会,  千葉,  2013/06
31. ◎小早川信一郎: 水晶体嚢と細菌と眼内レンズ.  第52回白内障学会総会(学術奨励賞受賞記念講演),  千葉,  2013/06
32. ◎福原葉子, 権田恭広: ゴルフボール眼外傷の1例.  第171回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2013/05
33. ◎名取佳央理,高澤夏来,糸川貴之,釘本沙織,小松彩乃,草間涼菜,小澤啓子,長村洋徳,杤久保哲男: 6歳以降に発見された弱視の治療成績.  第171回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2013/05
34. ◎小早川信一郎, 松永透, 金山明子, 山崎佳子, 佐藤隆男, 小林寅吉: 薬剤徐放コンタクトレンズの細菌増殖抑制効果.  第117回日本眼科学会総会,  東京,  2013/04
国際学会
1. ◎Yukinobu Okajima, Tetsusi Arimura, Koji Kakisu, Shinichiro Kobayakawa, Tetsuo Tochikubo: Examination of the relation of the corneal and lenticular components of total astigmatism in a child ametropic amblyopia patients.  International conference on the lens,  Kona Hawwai,America,  2014/01
2. Arimura T, Kobayakawa S,Kakisu K,Tochikubo T: Evaluation of functional visual acuity of preoperative,postoperative cataract.  ICG,  Hawaii, USA,  2014/01
3. ◎Kobayakawa S,Matsunaga T: The preventive effect by the drug released soft contact lens against bacterial endophthalmitis.  Annual Meeting, Association for Research in Vision and Ophthalmology,  Seattle,  2013/05
4. ◎Kobayakawa S, Tochikubo T: New Toric Soft Contact Lens for Reference Marking.  ASCRS symposium on Cataract,IOL and Refractive Surgery,  San Francisco,  2013/04
その他
1. ◎小早川信一郎: 術後眼内炎 診断と対処.  第3回福岡コルネアフォーラム,  福岡,  2014/03
2. ◎糸川貴之,高沢夏来,釘本沙織,名取佳央理,小松彩乃,草間涼菜,岡島行伸,有村哲,小早川信一郎,杤久保哲男: 不同視弱視の収差の検討.  第174回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2013/11
3. ◎岡部智子,福原葉子,松本直,小早川信一郎,杤久保哲男: 初期治療に苦慮したVogt⁻小柳‐原田病の一例.  第175回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2013/11
4. ◎草間涼菜,高澤夏来,糸川貴之,釘本沙織,名取佳央理,小松彩乃,小澤啓子,長村洋徳,杤久保哲男: ダウン症における視機能管理・眼鏡装用についての検討.  第174回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2013/09
5. ◎鈴木佑佳,岡島行伸,杤久保哲男: 治療に苦慮した感染性角膜炎の一例.  第174回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2013/09
6. ◎小松彩乃,高澤夏来,糸川貴之,釘本沙織,名取佳央理,小松涼菜,小澤啓子,長村洋徳,杤久保哲男: 実用視力計を用いた不同視弱視の見え方の質.  第173回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2013/07
7. ◎小早川信一郎: 白内障手術 トラブルシューティング.  第164回岡山県眼科医会生涯教育講座,  岡山,  2013/07
8. ◎小早川信一郎: 白内障手術 トラブルシューティング.  第15回川崎眼病変談話会,  神奈川,  2013/07
9. ◎北原江,渡辺博: 旧相模海軍兵器工場跡地の掘削工事中に発生した求心性視野狭窄のみられた中毒症例.  第172回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2013/06
10. ◎岡島行伸,岡部智子,小早川信一郎,渡辺博,杤久保哲男: 放射状角膜切開術、乱視矯正角膜切開後14年で細菌性角膜潰瘍・創離開をきたした1例.  第171回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2013/05
  :Corresponding Author
  :本学研究者