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 医学部 医学科 眼科学講座(大森)
 Department of Ophthalmology (Omori)

教授:
  杤久保 哲男
准教授:
  渡辺 博
  小早川 信一郎
■ 概要
黄斑浮腫に対するトリアムシノロンに関する研究
糖尿病網膜症,網膜静脈閉塞症,ぶどう膜炎にみられる黄斑浮腫に対して,トリアムシノロン(ケナコルト)のテノン嚢下注入を施行し,注入前後の視力,眼圧,中心視野感度の変化,および血糖に対する変動をみた。術前より術後の視力,中心視野感度において改善傾向がみられ,トリアムシノロン20 mg テノン嚢下注入では,眼圧上昇および血糖値に対する副作用はみられなかった。
後発白内障に関する研究
ヒト水晶体上皮細胞SRA01/04 をアクリル素材,シリコーン素材の眼内レンズ上で培養し,その伸展を観察すると,細胞形態が異なり,また放出されるサイトカイン量が異なることを見出した。今後,細胞内サイトカインについて更なる検索を行う予定である。
視覚磁気生理学に関する研究
視覚誘発脳磁図(visual evoked neuromagnetic field : VEF)による両眼視機能の他覚的測定についての研究を行っている。
術後細菌性眼内炎に関する研究,発症機序と予防について
白内障術後細菌性眼内炎は重篤な予後をきたす術後合併症である。その予防法として,前房内抗菌薬投与が注目されている。我々が確立した家兎による実験的眼内炎にて,その効果を再確認した。また,投与薬剤の眼内動態に関する研究を行った。現在,角膜内皮に対する影響を検索中である。
親水性アクリルレンズにおけるカルシウム沈着発生の素材別比較実験
研究内容の目的は眼内レンズのカルシウム沈着の原因究明であり,われわれはin vitro にてハイドロビューレンズのカルシウム(Ca)沈着のモデルを作成し親水性アクリルレンズ,疎水性アクリルレンズ,シリコンレンズ,PMMA と素材別に混濁発生比較実験を行った。溶液は前房中濃度のカルシウム(Ca),リン(P),アルブミン(Alb)を溶解したものを使用し前房中で起きる範囲での低Ca・高P 状態と高Ca・低P 状態の2 相関を循環する環境に眼内レンズを静置した。今後臨床例に近づけるべく他の要因の関与を含め沈着形成過程につき検討していきたい。
未熟児網膜症の治療,検査
双眼倒像鏡下網膜レーザー光凝固の成績を検討した。67例中,126眼の治療成績は予後良好例82%であった。100 g ごと出生体重別の検討では出生体重600 g 以下に予後不良例が多かった。さらに長期成績を追跡中である。
緑内障の外科的治療に関する研究
二重強膜弁法を用いたトラベクレクトミーを中心にトンネル付きトラべクレクトミーを含め,目標眼圧に応じた術式を選択し症例を積み重ねてきた、これまで眼内レンズ挿入術とのトリプル手術の成績、また、より安全で確実な手術法を目指し、二重強膜弁法を用いた suture canalizationを併用し良好な結果を得た。さらに、1mmスーパーテールを用いた隅角癒着解離術のトリプル手術でも良好な結果も報告した。今後、難治性緑内障に対するインプラント手術も検討中である。
増殖糖尿病網膜症に関連した研究
1)増殖糖尿病網膜症に対しておこなった硝子体手術後の血管新生緑内障
増殖糖尿病網膜症に対しておこなった硝子体手術後に血管新生緑内障を生じた症例とその危険因子(年齢、HgA1c、腎機能(クレアチニン)、高血圧、貧血(ヘモグロビン、ヘマトクリット)、アルブミン、視力、眼圧、増殖膜 牽引性網膜剥離、手術方法)について検討した。最終眼圧が21mmHg以下にコントロールされたのは71%で、視力の改善がみられたのは38%、変化な19%、悪化は43%であった。硝子体手術後の血管新生緑内障を発症した場合、眼圧コントロ-ル不良症例と低アルブミン血症の予後が悪く、また術後31Mに発症した症例もあり、長期の眼圧の経過観察が必要であると考えられた。
2)硝子体シリンコーンオイル注入眼のMRI検討
硝子体手術後のシリンコーンオイル(SO)の眼科的合併症の研究は多くみられるが、衝撃的な脳室内へのSOの迷入の報告(Eller.2000, Fangtian2005)以来、MRIの検討をした報告は少ない。種々の理由による、SO抜去不能症例に対するMRIの検討結果を報告する。SO抜去不能症例の内訳は、抗凝固薬を使用しており、再出血リスクがあるなら手術を希望せず3例、眼球労のリスクがあるなら手術を希望せず2例、自己中断が2例であった。大量の乳化SOのため、前房内が白濁充満していた症例もあったが、脳室内へのSOの迷入はみられなかった。結膜下への貯留が2例みられたが、眼窩内への逸脱や視神経への侵潤と思われる所見はなかった。特記すべき所見は、脳梗塞が5例(71%)にみられた。硝子体シリンコーンオイル注入眼において、眼球外へのSOの迷入はみられなかった。脳梗塞を併発している症例が多く、糖尿病は動脈硬化性疾患も引き起こす全身疾患ゆえ、術後も全身管理の重要性を再確認した。
3)増殖糖尿病網膜症に合併する血管新生緑内障発症眼と頚動脈病変との関連
増殖糖尿病網膜症に対して、左右同様な光凝固、硝子体手術が施行されている症例のなかで、片眼のみ悪化して血管新生緑内障を発症する症例があり、頚動脈病変の左右差と血管新生緑内障発症眼との関連を検討した。左右同様な光凝固、硝子体手術が施行されている増殖糖尿病網膜症で、片眼のみ血管新生緑内障を発症した13症例。頸部超音波診断装置XG(東芝)を用いて、頚動脈内膜中膜複合体肥厚度(IMT)(正常値1.1mm以下)と分岐部を基準として15mm間隔で頚動脈を4区分し、各区画での1.1mm以上のIMTの左右頚動脈両方での総和をプラークスコアー(PS)として測定した。血管新生緑内障発症眼側の頸動脈病変に有意な変化が認められたものはなかったが、発症眼と非発症眼のIMTは、2.1±0.8,1.70±0.6であり、PSは、4.5±1.7mm,3.9±1.9と、血管障害リスクが高い傾向にあった。
■ Keywords
未熟児網膜症,緑内障,視覚誘発脳磁図,後発白内障,術後眼内炎,ケナコルト
■ 教授・准教授・講師の公的役職
1.  松橋正和 :厚生労働省医師国家試験委員会幹事委員,厚生労働省視能訓練士国家試験委員会委員長,厚生労働省視能訓練士国家試験出題基準作成委員会委員長,医療系大学間共用試験実施評価機構CBT医学系実施小委員会問題プール化専門部会委員
■ 当該年度の主催学会・研究会
1.  第161回東邦大学眼科学術研究会  (会長 : 杤久保哲男 )  ,東京  2011/05
2.  第162回東邦大学眼科学術研究会  (会長 : 杤久保哲男 )  ,東京  2011/06
3.  第163回東邦大学眼科学術研究会  (会長 : 杤久保哲男 )  ,東京  2011/07
4.  第164回東邦大学眼科学術研究会  (会長 : 杤久保哲男 )  ,東京  2011/09
5.  第39回東邦大学・東京慈恵会医科大学合同カンファレンス  (会長 : 杤久保哲男 )  ,東京  2011/09
6.  第165回東邦大学眼科学術研究会  (会長 : 杤久保哲男 )  ,東京  2011/10
7.  第4回第京浜地区眼科研究会  (会長 : 杤久保哲男 )  ,東京  2011/12
8.  ベイエリア眼科フォーラム  ,東京  2012/03
■ 教授・准教授・講師の学会・研究会の役員
1.  松橋正和 :日本医学会医学用語委員会代委員,日本眼科学会専門医試験委員長,日本眼科学会生涯教育委員会委員, 日本眼科学会用語委員会委員,日本産業・労働・交通眼科学会理事,日本神経眼科学会評議員,日本眼科手術学会保険委員,日本医用光学機器工業会基準委員会委員(JIS 原案作成委員会委員),日本失明予防協会評議員, 日本私立医科大学協会卒後医学教育委員会委員, 東京都医師会学術委員会委員, 大学医師会・東京都医師会連絡協議会委員, 東邦大学医師会副会長
2.  杤久保哲男 :日本眼科学会専門医試験問題作成委員・専門医試験口頭試問委員,東京緑内障談話会委員,日本白内障学会評議員,日本眼科学会外科保険連合処置委員,東京眼科集談会世話人
3.  渡辺博 :緑内障談話会委員,網膜静脈閉塞症研究会委員, 東京都眼科医会理事
4.  小早川信一郎 :IOL&RS(日本国内眼内レンズ屈折手術学会誌)編集委員,日本眼科手術学会保険委員(実務担当), 化学療法学会評議員,生体材料および再生医療研究会世話人, 日本眼科手術学会理事, 日本眼内レンズ学会理事
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
















杤久保 哲男   教授
医学博士
  6  1          
 8
 
 6
 
 
小早川 信一郎   准教授
医学博士
 2 2  1  2        11
(11)
 8
 
 8
 
 4
渡辺 博   准教授
医学博士
  4            
 10
(6)
 
 4
(4)
 
 3
(3)
岡部 智子   助教
  1            
 2
 
 
 
 
権田 恭広   助教
  4            2
 4
 
 
 
 
清水 康平   助教
              
 
 
 
 
 
鈴木 佑佳   助教
              2
 1
 
 
 
 
松本 直   助教
医学博士
  2     1       
 3
 
 
 
 
丸山 貴大   助教
  1    1        
 1
 
 
 
 
 2 0  3 0  0  15
(11)
 0
(0)
 0
(0)
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表














杤久保 哲男   教授
医学博士
         
 
 
小早川 信一郎   准教授
医学博士
 2   2     11
(11)
 
 
渡辺 博   准教授
医学博士
         
 
 
岡部 智子   助教
         
 
 
権田 恭広   助教
         2
 
 
清水 康平   助教
         
 
 
鈴木 佑佳   助教
         2
 
 
松本 直   助教
医学博士
         
 
 
丸山 貴大   助教
    1     
 
 
 2 0  3 0  0  15
(11)
 0
(0)
 0
(0)
(  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会 (  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
■ 刊行論文
原著
1. 小早川信一郎:  【白内障研究アップデート】白内障手術と感染症.  IOL&RS  25 (2) :169-172 , 2011
2. 小早川信一郎:  硝子体内薬物注入後眼内炎(硝子体注射後眼内炎).  IOL&RS  25 (4) :520-524 , 2011
3. 柿栖康二, 小早川信一郎, 丸山貴大, 杤久保哲男:  角膜後面切開術後の白内障手術.  IOL&RS  25 (4) :550-554 , 2011
4. 丸山 貴大:  治療:抗VEGF抗体硝子体注射.  東邦医学会雑誌  58 (3) :212 , 2011
5. 権田恭広:  加齢黄斑変性の診療 治療 光線力学的療法.  東邦医学会雑誌  58 (3) :214-215 , 2011
6. 大井 彩, 岡部智子, 有村 哲、渡辺 博, 杤久保哲男:  白内障手術患者の結膜細菌の検討。.  臨床眼科  65 :669-672 , 2011
7. Arimura T, Kobayakawa S, Kakisu K, Tochikubo T,:  Optical Performance of Monofocal and Multifocal Intraocular Lenses under Varied Conditions.  Journal of the Medical Society of Toho University  58 (2) :81 -89 , 2011
8. Inoue M, Kobayakawa S, Sotozono C, Komori H, Tanaka K, Suda Y, Matsushima H, Kinosita S, Senoo T, Tochikubo T, Kadonosono K:  Evaluation of the ncidence of endhthalmitis after intravitrear endothelial growth factor.  Ophthalmologia  226 :145-150 , 2011
総説及び解説
1. 松島博之, 石井清, 大島佑介, 塙本宰, 小早川信一郎:  コンサルテーションコーナー エキスパートに聞く.  IOL&RS  25 (4) :672-677 , 2011
2. 松本直:  加齢黄斑変性の診断と予防.  東邦医学会雑誌  58 (3) :210-211 , 2011
症例報告
1. 権田恭広, 渡辺博, 有村哲, 長岡朋子, 杤久保哲男:  下眼瞼腫瘍切除後の皮下茎皮弁による再建の2症例.  眼科手術  24 (3) :377-380 , 2011
2. 権田恭広, 飯田裕太郎, 杤久保哲男:  血管内治療で改善した頸動脈海綿静脈洞瘻の2例.  臨床眼科  65 (9) :1483-1487 , 2011
3. 松本直, 権田恭広, 杤久保哲男, 枝松秀雄:  急性涙嚢炎により自然寛解した涙嚢ヘルニア.  臨床眼科  65 (9) :1501-1504 , 2011
その他
1. 渡辺 博:  疲れ目対策.  DOSN POWER 94 REPORT  5 ::93-95 , 2012
2. 杤久保哲男:  緑内障治療の最前線.  東邦医学会雑誌  58 (4) :233 , 2011
■ 著書
1. 大井 彩, 岡部 智子, 有村哲, 渡辺博, 杤久保哲男:    白内障手術術前患者の結膜のう細菌叢の検討  669-672.  医学書院,  日本, 2011
2. 小早川信一郎、丸山貴大:  第105回医師国家試験問題解説書.  第105回医師国家試験問題解説書  1.  医学評論社,  日本, 2011
3. 志和利彦、大井彩、松本直:  眼科領域の救急処置.  ER・ICUで知っておきたい外科手技と処置  686-691.  総合医学社,  東京, 2011
4. 長村洋徳, 小早川信一郎, 田中久美子, 有村哲, 杤久保哲男,:    眼内レンズ嚢内脱臼後に Capsular Tension Segment を使用して整復した1例  223-227.  日本眼内レンズ屈折手術学会誌編集部,  東京, 日本, 2011
5. 小早川信一郎:  V-J-2-2: 薬剤・灌流液.  眼科学  1334-1337.  文光堂,  東京, 2011
6. Arimura T, Kobayakawa S, Kakisu K, Tochikubo T,:  Optical Performance of Monofocal and Multifocal Intraocular Lenses under Varied Conditions.  Optical Performance of Monofocal and Multifocal Intraocular Lenses under Varied Conditions.  81-89.  Journal of the Medical Society of Toho University,  東京, 2011
■ 学会発表
国内学会
1. ◎平山剛久,三浦 健,長岡朋子,池田 憲,岩崎泰雄: Partial fascicular oculomotor paresisを呈した中脳梗塞の61歳男性例.  第200回日本神経学会関東地方会,  東京,  2012/03
2. ◎松本直: 東京都区南部眼科1次2次救急連絡協議会による地域時間外救急医療の報告
眼科救急外来の現状.  第16回旗の台研究会,  東京,  2012/02
3. ◎岡島行伸, 柿栖康二, 小早川信一郎, 杤久保哲男: 当院における入院加療を要した コンタクトレンズ由来感染性角膜炎の検討.  角膜カンファランス2013,  白浜町 和歌山 日本,  2012/02
4. ◎鈴木佑佳, 権田恭広, 長村洋徳, 岡部智子, 松本直, 杤久保哲男: 内眼角贅皮を伴う先天性眼瞼内反症に対し内眼角形成および内反症手術を併用した4症例.  第35回日本眼科手術学会総会,  名古屋,  2012/01
5. ◎小早川信一郎: [白内障術中トラブル対処法] CCC・ハイドロダイセクション時のトラブル対処.  第35回日本眼科手術学会,  名古屋,  2012/01
6. ◎小早川信一郎: スキルトランスファー[白内障].  第35回日本眼科手術学会,  名古屋,  2012/01
7. ◎柿栖康二, 小早川信一郎, 田中久美子, 杤久保哲男: 東邦大学医療センター大森病院における眼内レンズ交換術の成績.  第35回日本眼科手術学会,  名古屋,  2012/01
8. ◎小早川信一郎, 太田俊彦, 塙本宰,井上康: 最新の眼内レンズ二次挿入術、小切開IOL縫着術とIOL強膜内固定術.  第35回日本眼科手術学会,  名古屋,  2012/01
9. 長岡朋子、渡辺 博、杤久保哲男: 網膜細動脈瘤破裂の硝子体手術後に同一動脈に再発した1例。.  第35回日本眼科手術学会総会,  名古屋,  2012/01
10. ◎小早川信一郎: 白内障の基礎知識[眼内炎をミクロでみよう].  JSCRSウィンターセミナー2011,  東京,  2011/12
11. ◎小早川信一郎: PEA装置[マイマシン•マイブーム、このマシンをこう使え].  JSCRSウインターセミナー2011,  東京,  2011/12
12. ◎小早川信一郎: 付加価値眼内レンズの再検証.  第40回東海大学•神奈川県眼科医会合同カンファレンス,  海老名,  2011/11
13. ◎岡島行伸, 柿栖康二, 長村洋徳, 小早川信一郎, 杤久保哲男: 生後3ヶ月の乳児に発症したペニシリン・ニューキノロン耐性淋菌性結膜炎の1例.  第65回日本臨床眼科学会,  東京,  2011/10
14. ◎小早川信一郎: 素材が及ぼす術後への影響.  第65回日本臨床眼科学会,  東京,  2011/10
15. ◎小早川信一郎: 症例検討 感染性角膜病変.  第65回日本臨床眼科学会ランチョンセミナー,  東京,  2011/10
16. ◎小早川信一郎, 太田俊彦, 塙本宰, 井上康: 最新の眼内レンズ二次挿入術、小切開IOL縫着術とIOL強膜内固定術.  第65回日本臨床眼科学会,  東京,  2011/10
17. 大井 彩、渡辺 博、熊代 俊、小早川信一郎、杤久保哲男: 白内障単独および白内障硝子体同時手術における術後屈折誤差後発白内障切開施行率。.  第65回臨床眼科学会,  東京,  2011/10
18. 松村沙衣子、 片山雄治、 村田和子、 松本直: 済生会横浜東部病院における未熟児網膜症の統計学的検討.  第164回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2011/09
19. ◎熊代俊, 松本直, 渡辺博, 鈴木佑佳, 権田恭広, 杤久保哲男: 経過中に切迫型網膜中心静脈閉塞症を呈した発達緑内障.  第22回日本緑内障学会,  秋田,  2011/09
20. ◎権田恭広, 渡辺博, 大井彩, 杤久保哲男: YAGレーザー後嚢切開術後に発症し高眼圧が遷延した角膜ぶどう膜炎の1例.  第22回日本緑内障学会,  秋田,  2011/09
21. ◎鈴木佑佳, 柿栖康二, 権田恭広, 杤久保哲男: ぶどう膜炎既往眼に急性緑内障発作を来し治療に難渋した1例.  第22回日本緑内障学会,  秋田,  2011/09
22. ◎小早川信一郎: [眼内レンズの素材と光学] カルシウム沈着.  第47回日本眼光学学会総会,  東京,  2011/09
23. 有村哲, 小早川信一郎, 岡島行伸, 糸川貴史, 杤久保哲男: Optical path difference scanning system(OPDスキャン)による瞳孔径.  東邦大学眼科学術研究会,  日本,  2011/09
24. ◎岡島行伸, 丸山貴大, 小早川信一郎, 杤久保哲男: 吊り上げ法にて用いたシルク糸が原因と考えられる縫合糸感染の1例.  第48回日本眼感染症学会,  京都,  2011/07
25. ◎片山雄治, 熊代 俊,柿栖康二,渡辺 博,杤久保哲男: 絶対緑内障の疼痛管理目的のSeton使用を20Gサーフロー外筒にて代用した一例。.  第163回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2011/07
26. ◎権田恭広, 熊代俊, 岡部智子: 多発性硬化症と考えられた小児視神経炎の1例.  第162回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2011/06
27. 熊代 俊、大井 彩、渡辺 博、小早川信一郎、杤久保哲男: 白内障単独および白内障硝子体同時手術における術後屈折誤差とその変動。.  第26回眼内レンズ屈折手術学会総会,  福岡,  2011/06
28. 大井 彩、渡辺 博、熊代 俊、小早川信一郎、杤久保哲男: 白内障硝子体同時手術における眼軸測定法による術後屈折誤差の検討。.  第26回眼内レンズ屈折手術学会総会,  福岡,  2011/06
29. ◎熊代俊,大井彩, 渡辺博, 小早川信一郎, 杤久保哲男: 白内障単独および白内障硝子体同時手術における術後屈折誤差とその変動.  第26回日本眼内レンズ屈折手術学会総会,  福岡,  2011/06
30. ◎小早川信一郎: 眼内炎をミクロでみよう!.  第26回日本眼内レンズ屈折手術学会総会,  福岡,  2011/06
31. ◎小早川信一郎: 新たな硝子体内抗菌薬.  第26回日本眼内レンズ屈折手術学会総会,  福岡,  2011/06
32. ◎大井彩, 渡辺博, 熊代俊, 小早川信一郎, 杤久保哲男: 白内障硝子体同時手術における眼軸長測定法による術後屈折誤差の検討.  第26回日本眼内レンズ屈折手術学会総会,  福岡,  2011/06
33. ◎長岡朋子, 小早川信一郎, 松本直, 杤久保哲男: 偽水晶体眼網膜剥離の臨床像.  第26回日本眼内レンズ屈折手術学会総会,  福岡,  2011/06
34. ◎長村洋徳, 小早川信一郎, 岡島行伸, 杤久保哲男: トーリック眼内レンズ挿入術に用いる新しいDegree gaugeの試作.  第26回日本眼内レンズ屈折手術学会総会,  福岡,  2011/06
35. ◎田中久美子, 小早川信一郎, 柿栖康二, 杤久保哲男: 術後眼内炎における水晶体囊の電子顕微鏡を用いた観察.  第50回日本白内障学会総会,  福岡,  2011/06
36. 有村 哲, 小早川信一郎, 杤久保哲男,: 角膜混濁を伴う小児白内障手術に対しシャンデリア照明が有用であった症例.  日本白内障学会総会,  福岡, 日本,  2011/06
37. ◎長村洋徳, 松本直, 権田恭広, 渡辺博, 杤久保哲男: エタンブトール中毒性視神経症のOCT像.  第115回日本眼科学会総会,  東京,  2011/05
38. ◎柿栖康二, 小早川信一郎, 岡部智子, 丸山貴大, 杤久保哲男: 眼内レンズ表面への血液成分の付着について.  第115回日本眼科学会総会,  東京,  2011/05
39. ◎小早川信一郎: カルシウム沈着.  第115回日本眼科学会総会,  東京,  2011/05
40. 熊代 俊、大井彩,渡辺博,小早川信一郎,杤久保哲男: 白内障単独と白内障硝子体同時手術との術後屈折誤差と変動。.  第162回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2011/05
41. 秋澤尉子、 松本直、 菊地琢也: 東京都区南部眼科1次2次救急連絡協議会による地域時間外救急医療の報告
平成22年救急外来統計.  第16回旗の台研究会,  東京,  2012/02
42. 鈴木佑佳, 渡辺博, 松本直, 杤久保哲男: 若年者(30歳未満)における網膜中心静脈閉塞症4例の臨床症状.  第65回臨床眼科学会,  東京,  2011/10
国際学会
1. ◎Kumashiro S, Katayama Y, Matsumoto T, Watanabe H, Tochikubo T: The Effect of the Glaucoma Drainage Device(GDD) implantation for Uveitic Glaucoma .  World Ophthalmology Congress 2012.,  Abu Dhabi,UAE,  2012/02
2. ◎Suzuki S, Ooi A, Watanabe H, Tochikubo T: Comparative study post-operative refractive errors due to calculation of axial length for combined vitreous and cataract surgery.  World Ophthalmology Congress 2012.,  Abu Dhabi,UAE,  2012/02
3. ◎Tanaka K, Matsumoto T, Watanabe H, Tochikubo T: A Case of Congenital Glaucoma Using Glaucoma Drainage Device Implantation.  World Ophthalmology Congress 2012.,  Abu Dhabi,UAE,  2012/02
4. ◎Watanabe H, Ooi A, Matsumoto T, Kobayakawa S, Tochikubo T: Carotid Artery Echo grapy in Neovascular Glaucoma Complicated with Proliferative Diabetic Retinopathy.  World Ophthalmology Congress 2012.,  Abu Dhabi,UAE,  2012/02
5. ◎Watanabe W, Suzuki Y, Yamazaki N, Matsumoto T, Tochikubo T: Young patients(under 30years old) with central retinal vein occlusion.  World Ophthalmology Congress 2012.,  Abu Dhabi UAE,  2012/02
6. ◎Okajima Y, Itokawa T, Kobayakawa S, Tochikubo T: Age-related changes in lenticular astigmatism.  International conference for Lens,  Kona, Hawaii, U.S.A,  2012/01
7. ◎Kakisu K, Kobayakawa S, Matsunaga T, Yamazaki Y, Sato T, Tochikubo T.: The penetration of Crystalline lens using by a Soft Contact Lens that Releases drug in a Sustained Manner.  International conference for Lens,  Kona, Hawaii, U.S.A,  2012/01
8. ◎Kobayakawa S, Matsunaga T, Yamazaki Y, Sato T, Tochikubo T: Development of a soft contact lens that releases antibiotics in a sustained manner.  Ocular Microbiology and Immunology Group, Annual Meeting,  Orland, U.S.A,  2011/10
9. ◎Kakisu K, Kobayakawa S, Tanaka K: Calcification and membrane formation on the Surface of Intraocular Lenses in Rabbit Eyes.  The 24th APACRS Annual meeting,  Seoul, KOREA,  2011/10
10. ◎Kobayakawa S: Prevention Against Postoperative Endophthalmitis. Cataract Symposium 5: Minimizing Complications in Cataract Surgery.  The 24th APACRS Annual meeting,  Seoul, KOREA,  2011/10
11. ◎Osamura H, Kobayakawa S, Tochikubo T: Degree gauge Sheet.  The 24th APACRS Annual meeting,  Seoul, KOREA,  2011/10
12. ◎Kobayakawa S, Tochikubo T: New Degree gauge of marking the cornea for a Toric IOL.  XXⅧ Congress of the European Society Cataract and Refractive Surgery,  Vienna, Austria,  2011/09
13. ◎Okabe T, Kobayakawa S, Kakisu K, Tochikubo T: Evaluation of Blood Component Adhesions on the Optical Surfaces in Rabbit Model.  Annual Meeting, Association for Research in Vision and Ophthalmology,  Fort Lauderdale, U.S.A,  2011/05
14. ◎Suzuki Y, Kobayakawa S, Tanaka K, Tochikubo T: The Ultrastructure of Lens Capsule for Experimental Endophthalmitis.  Annual Meeting, Association for Research in Vision and Ophthalmology,  Fort Lauderdale, U.S.A,  2011/05
その他
1. ◎岡島行伸, 糸川貴之, 小早川信一郎, 杤久保哲男: 水晶体乱視の加齢変化.  水晶体研究会,  東京,  2012/01
2. 渡辺 博: 糖尿病と目
-痛くもかゆくもないのに、みえなくなってしまう糖尿病-.  第20回 糖尿病教室市民講座,  東京,  2011/11
3. ◎田中久美子, 丸山貴大, 柿栖康二, 杤久保哲男: Advancement rotation flapを用いた重症初発翼状片の1例.  第165回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2011/10
4. ◎北原 江,渡辺 博。: 液状後発白内障YAG後眼圧上昇をきたした1例.  第 165  回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2011/10
5. ◎有村哲, 小早川信一郎, 岡島行伸, 糸川貴史, 杤久保哲男: Optical path difference scanning system(OPDスキャン)による瞳孔径、角膜乱視、高次収差の検討.  第164回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2011/09
6. ◎松村沙衣子, 片山雄治, 村田和子, 松本直: 済生会横浜東部病院における未熟児網膜症の統計学的検討.  第164回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2011/09
7. ◎長岡朋子、岡島行伸,渡辺 博: 脈絡膜骨腫の1例。.  第163回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2011/07
8. ◎熊代俊, 大井彩, 渡辺博, 小早川信一郎, 杤久保哲男: 白内障単独と白内障硝子体同時手術との術後屈折誤差と変動.  第162回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2011/06
9. 岡部智子, 熊代俊, 小早川信一郎: LASEK後の穿孔性角膜外傷の1例.  第162回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2011/06
10. ◎柿栖康二, 長村洋徳, 岡島行伸, 小早川信一郎, 杤久保哲男: 生後3ヶ月後の乳児に発症したレボフロキサシン耐性淋菌性結膜炎.  第161回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2011/05
11. ◎片山雄治, 熊代俊, 柿栖康二, 渡辺博, 杤久保哲男: 絶対緑内障の疼痛管理目的のSeton使用を20Gサーフロー外筒にて代用した一例.  第163回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2011/07
  :Corresponding Author
  :本学研究者