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 医学部 医学科 精神神経医学講座(大森・大橋)
 Department of Neuropsychiatry (Omori,Ohashi)

■ 概要
医学部精神神経医学講座は本学医学部における精神医学の研究・教育・診療の中心として機能するべく、精神医学が対象とする生物・心理
・社会・倫理の各視点にバランスのとれた専門教育と研究の進展をめざしている。
本年度の構成は教授1、准教授1,講師1,助教8、ほか大学院生、シニアレジデント、レジデント、客員教授、客員講師数名であった。
診療は、本学医療センター大森病院メンタルヘルスセンター、大橋病院心の診療科を担当している。大森には精神科指定病床36床(閉鎖)
、保護室2床)を、また急性期リハビリテーション施設としてイル ボスコを有する。

研究面では、臨床に根ざした成果を治療場面に還元できる研究をめざしている。予防精神医学、精神科リハビリテーション、社会精神医学
、児童思春期精神医学、産業精神医学、臨床精神薬理学、脳神経画像医学などが主たる領域である。
■ 当該年度の研究費受入状況
1.  日本医療研究開発機構(AMED)長寿総合研究事業
 研究課題:児童・思春期における心の健康発達・成長支援に関する研究  (研究代表者:水野雅文)
 研究補助金:45000000円  (代表)
2.  文部科学省科学研究費補助金 挑戦的研究(萌芽)
 研究課題:統合失調症の未治療期間の短縮にむけたゲートパーソンのための簡易包括尺度の開発  (研究分担者:水野雅文)
 研究補助金:300000円  (分担)
3.  文部省科学研究費補助金 基盤研究(C)
 研究課題:高齢精神障害者のサクセスフル・エイジング達成のための心理社会的特性の解明  (研究分担者:水野雅文)
 研究補助金:40000円  (分担)
■ 教授・准教授・講師の公的役職
1.  水野雅文 :東京都地方精神保健福祉審議会委員, 東京都地方精神保健福祉審議会精神科地域医療部会長, 医道審議会医師分科会精神保健指定医資格審 査部会委員, NPO法人みなとネット 21副理事長, 全国精神障害者家族会新宿家族会顧問,東京都精神保健福祉協議会理事長  External Examiner, Li Ka Shing Faculty of Medicine, Department of Psychiatry, The University of Hong Kong、公益財団法人日本精神衛生会理事、公益財団法人日本学校保健会現代的な健康課題対応委員会委員、社会保険審査会医療専門研究会委員,
2.  根本隆洋 :社会保険診療報酬支払基金医科審査委員, NPO法人みなとネット21 理事
■ 教授・准教授・講師の学会・研究会の役員
1.  根本隆洋 :日本精神神経学会 代議員・精神神経学雑誌編集委員・専門医試験委員・PCNを育てるPIワーキンググループ委員, 日本社会精神医学会 評議員・倫理委員, 日本精神科診断学会 評議員, 日本精神保健・予防学会 副編集長, CEPD研究会 理事
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
















水野 雅文   教授
  15  8   3       
 23
 1
 10
(3)
 
 3
根本 隆洋   准教授
  4  6  3 1       2
(1)
 15
 1
 6
(3)
 
 1
片桐 直之   講師
 1 6 1 5   2       1
 9
 1
 5
(2)
 
 
辻野 尚久   講師
  1  6   1       
 5
 
 5
(1)
 
 1
山口 大樹   講師
  4  5  2 1       
 10
 
 4
 
 
相川 さやか   助教
 2 2 1           1
 
 
 1
 
 
池田 竜   助教
              
 1
 
 1
(1)
 
 
大岡 美奈子   助教
 1             
 1
 2
 
 
 
蓮舎 寛子   助教
              
 
 
 
 
 
馬場 遥子   助教
              
 2
 
 
 
 
舩渡川 智之   助教
  2  1   1       2
 7
 1
(1)
 3
 
 1
松本 裕史   助教
              1
 2
 
 1
 1
 
吉田 絢子   助教
              
 
 
 
 
 
 4 2  5 0  0  7
(1)
 6
(1)
 1
(0)
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表














水野 雅文   教授
         
 1
 
根本 隆洋   准教授
    3     2
(1)
 1
 
片桐 直之   講師
 1 1       1
 1
 
辻野 尚久   講師
         
 
 
山口 大樹   講師
    2     
 
 
相川 さやか   助教
 2 1       1
 
 
池田 竜   助教
         
 
 
大岡 美奈子   助教
 1        
 2
 
蓮舎 寛子   助教
         
 
 
馬場 遥子   助教
         
 
 
舩渡川 智之   助教
         2
 1
(1)
 
松本 裕史   助教
         1
 
 1
吉田 絢子   助教
         
 
 
 4 2  5 0  0  7
(1)
 6
(1)
 1
(0)
(  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会 (  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
■ 刊行論文
原著
1. 片桐直之 水野雅文:  作話.  やさしい高次脳機能障害用語事典 pp80種村純  :624 -624 , 2018
2. 片桐直之 水野雅文:  視覚性記憶障害.  やさしい高次脳機能障害用語事典 pp98-99種村純  :624 -624 , 2018
3. 片桐直之 水野雅文:  情動と記憶.  やさしい高次脳機能障害用語事典 pp99-100種村純  :624 -624 , 2018
4. 片桐直之 水野雅文:  純粋健忘症候群.  やさしい高次脳機能障害用語事典 pp99種村純  :624 -624 , 2018
5. 橋本和明, 竹内武昭, 根本隆洋, 杉山邦男, 中村祐三, 端詰勝敬::  主観的抑うつ重症度を考慮した、光トポグラフィーによる抑うつ障害診断精度の比較.  精神科  33 (2) :181 -187 , 2018
6. Matsumoto K, Ohmuro N, Tsujino N, Nishiyama S, Abe K, Hamaie Y, Katsura M, Inoue N, Matsuoka H, Kawasaki Y, Kishimoto T, Suzuki M, Mizuno M.:  Open-label study of cognitive behavioural therapy for individuals with at-risk mental state: Feasibility in the Japanese clinical setting.  Ealry Intervention in Psychiatry  13 (1) :137 -141 , 2019
7. Csillag C, Nordentoft M, Mizuno M, McDaid D, Arango C, Smith J, Lora A, Verma S, Di Fiandra T, Jones PB.:  Early intervention in psychosis: From clinical intervention to health system implement.  Early Interv Psychiatry.  (12) :757 -764 , 2018
8. Sekizaki R, Nemoto T, Tsujino N, Takano C, Yoshida C, Yamaguchi T, Katagiri N, Ono Y, Mizuno M:  School mental healthcare services using internet-based cognitive behaviour therapy for young male athletes in Japan.  Early Intervention in Psychiatry  13 (1) :79 -85 , 2019
9. Aikawa S, Kobayashi H, Nemoto T, Matsuo S, Wada Y, Mamiya N, Yamaguchi T, Katagiri N, Tsujino N, Mizuno M:  Social anxiety and risk factors in patients with schizophrenia: Relationship with duration of untreated psychosis.  Psychiatry Research  263 :94 -100 , 2018
10. Katagiri N, Pantelis C, Nemoto T, Tsujino N, Saito J, Hori M, Yamaguchi T, Funatogawa T, Mizuno M:  Longitudinal changes in striatum and sub-threshold positive symptoms in individuals with an 'at risk mental state' (ARMS).  Psychiatry Research Neuroimaging  285 :25 -30 , 2019
11. Saito J, Hori M, Nemoto T, Katagiri N, Shimoji K, Ito S, Tsujino N, Yamaguchi T, Shiraga N, Aoki S, Mizuno M:  Longitudinal study examining abnormal white matter integrity using a tract-specific analysis in individuals with a high risk for psychosis.  Psychiatry and Clinical Neurosciences  71 (8) :530 -541 , 2018
12. Matsumoto K, Katsura M, Tsujino N, Nishiyama S, Nemoto T, Katagiri N, Takahashi T, Higuchi Y, Ohmuro N, Matsuoka H, Suzuki M, Mizuno M:  Federated multi-site longitudinal study of at-risk mental state for psychosis in Japan.  Schizophrenia research  204 :343 -352 , 2019
総説及び解説
1. 水野雅文:  高等学校新学習指導要領と精神疾患 pp164 平成30年度版学校保健の動向.  公益財団法人日本学校保健会刊  :231 -231 , 2018
2. 齋藤淳一, 根本隆洋, 相川さやか, 水野雅文:  【精神疾患発症・重症化の予防はどこまでできるのか】 統合失調症.  精神科  32 (4) :287 -293 , 2018
3. 相川さやか, 山口大樹, 水野雅文:  統合失調症の過剰診断を防ぐために.  精神科  33 (3) :277 -280 , 2018
4. 内野敬, 相川さやか, 水野雅文:  統合失調症の寛解-その定義や疫学を中心に‐.  精神科治療学  33 (9) :1031 -1036 , 2018
5. 相川さやか、山口大樹、水野雅文:  アウトリーチにおける臨床倫理.  精神科臨床サービス  18 (3) :237 -241 , 2018
6. 水野雅文:  高等学校学習指導要領改訂と精神保健教育.  精神神経学雑誌  第120 (第11) :979 -979 , 2018
7. 片桐直之, 水野雅文:  精神病の発症に抗う脳内変化.  日本医事新報  4912 :3 -3 , 2018
症例報告
1. 三上敦弘、井上直美、舩渡川智之、山口大樹、片桐直之、辻野尚久、根本隆洋、水野雅文:  統合失調症の思路障害に着目した認知行動療法 思路収斂法の試み.  精神医学  60 (6) :673 -679 , 2018
2. 高橋晶子、山口大樹、萬屋優子、根本隆洋、濱田秀伯、水野雅文:  母子に発病した精神病をめぐる症候学・疾病論の一考察.  臨床精神医学  47 (10) :1143 -1148 , 2018
3. Takubo Y, Nemoto T, Obata Y, Baba Y, Yamaguchi T, Katagiri N, Tsujino N, Kitamura T, Mizuno M:  Effectiveness of Kangaroo Care for a patient with postpartum depression and comorbid mother-infant bonding disorder.  Case Report in Psychiatry  2019 :9157214 , 2019
その他
1. 大岡美奈子, 舩渡川智之, 水野雅文:  就学時健診とSDQを用いた行動評価について.  がっこうい  (42) :20 -21 , 2019
2. 片桐直之 水野雅文:  自伝的記憶.  やさしい高次脳機能障害用語事典 pp80種村純  :624 -624 , 2018
■ 著書
1. 水野雅文:  高等学校学習指導要領改訂と精神保健教育.  精神経誌  120,979-120,979.  アークメディア,  東京, 2018
2. 種村 純 (編集), 白山 靖彦 (編集), 種村 留美 (編集), 船山 道隆 (編集), 前島 伸一郎 (編集):  自伝的記憶、作話、視覚性記憶障害、純粋健忘症候群、情動と記憶.  やさしい高次機能障害用語事典  98-99.  パーソン書房,  東京都, 2018
3. 根本隆洋:  統合失調症圏障害.  今日の治療指針 2019年版(Volume 61)  1037-1039.  医学書院,  東京、日本, 2019
4. 根本隆洋:  認知機能リハビリテーション.  リカバリーのためのワークブック 回復を目指す精神科サポートガイド  236-243.  中央法規,  東京, 2018
5. 山口大樹:  食生活や嗜好品を見直そう.  リカバリーのためのワークブック  276-293.  中央法規,  東京, 2018
6. 山口大樹:  暴力や自傷を減らすために.  リカバリーのためのワークブック  294-312.  中央法規,  東京, 2018
7. 根本隆洋:  不安への対処方法.  リカバリーのためのワークブック 回復を目指す精神科サポートガイド  72-93.  中央法規,  東京, 2018
8. 水野雅文, 根本隆洋, 辻野尚久, 片桐直之, 山口大樹, 舩渡川智:  早期発見・早期治療.  リカバリーのためのワークブック  15-21.  中央法規出版,  東京, 2018
■ 学会発表
国内学会
1. ◎海野 真帆, 小野里 磨優, 辻野 尚久, 田形 弘実, 一場 秀章, 舩渡川 智之, 根本 隆洋, 福島 健, 水野 雅文: 精神病発症危険状態(ARMS)における血清中グルコース代謝物濃度の比較解析.  第139回日本薬学会年会,  千葉,  2019/03
2. ◎根本隆洋: 精神疾患早期段階における治療―若者のこころの理解とともに―.  第38回日本社会精神医学会,  京王プラザホテル、新宿,  2019/03
3. ◎鷲塚浩二, 三上敦弘, 松村尭明, 松本裕史, 根本隆洋, 水野雅文: 身体科から精神科への転床に際して医療保護入院の同意取得に難渋した2症例.  第38回日本社会精神医学会,  東京,  2019/02
4. 舩渡川智之, 根本隆洋, 齋藤かほ, 山口大樹, 片桐直之, 水野雅文: 若者のデイケア「イルボスコ」における治療効果について 顕在発症および再発予防の観点から.  第38回日本社会精神医学会,  東京,  2019/02
5. ◎舩渡川智之、根本隆洋、齋藤かほ、大岡美奈子、山口大樹、片桐直之、水野雅文: 若者のデイケア「イルボスコ」における早期精神病者への治療効果に関する調査.  第22回日本精神保健・予防学会学術集会,  東京、日本,  2018/12
6. 片桐直之: オーストラリア・ニュージーランドにおける 早期介入のための絞り込み戦略の動向と今後のあり方.  第22回 日本精神保健・予防学会 学術集会,  東京都,  2018/12
7. ◎紫藤佑介、根本隆洋、齋藤淳一、山口大樹、片桐直之、辻野尚久、松島英介、小島卓也、水野雅文: 精神病発症危険状態(ARMS)における探索眼球運動の特徴と早期介入への期待.  第22回日本精神保健・予防学会学術集会,  東京,  2018/12
8. ◎内野敬、根本隆洋、山口大樹、片桐直之、辻野尚久、田中邦明、水野雅文: 統合失調症の機能的リカバリーに関与する性格特性の検討.  第22回日本精神保健・予防学会学術集会,  東京,  2018/12
9. ◎鈴木航太、新村秀人、山澤涼子、山田香代子、根本隆洋、水野雅文、三村將、藤井千代: 就労支援を目的とした精神科デイケアにおける個別支援の効果について.  第22回日本精神保健・予防学会学術集会,  東京,  2018/12
10. ◎齋藤かほ、田中友紀、舩渡川智之、根本隆洋、水野雅文: イルボスコにおける社会復帰支援の実践報告-認知機能リハビリテーションの視点から―.  第22回日本精神保健・予防学会学術集会,  東京,  2018/12
11. 高柳陽一郎、Kulason、笹林大樹、高橋努、古市厚志、木戸幹雄、西川祐美子、中村美保子、片桐直之、佐久間篤、小原千佳、野口京、松本和紀、水野雅文、: Tilak Ratnanather、鈴木道雄 後に精神病性障害を発症したARMS群における背外側前頭前野の灰白質体積の変化.  第22回日本精神保健・予防学会学術集会,  東京,  2018/12
12. 笹林大樹、高柳陽一郎、高橋努、小森祐子、片桐直之、佐久間篤、小原千佳、小池進介、中村美保子、古市厚志、木戸幹雄、西川祐美子、野口京、山末英典、松本和紀、水野雅文、笠井清人、鈴木道雄: ARMS群における大脳皮質厚の編かと機能的転帰との関連.  第22回日本精神保健・予防学会学術集会,  東京,  2018/12
13. 小塩靖崇、住吉太幹、藤井千代、水野雅文: 学校におけるメンタルへする教育のあり方 シンポジウム2 好事例を通して考える学校教育と精神保健医療との連携.  第22回日本精神保健・予防学会学術集会,  東京,  2018/12
14. 新村秀人、喜田恒、永井常高、村上雅昭、水野雅文: 遷延・再発するうつ病予防のための心理的休養について.  第22回日本精神保健・予防学会学術集会,  東京,  2018/12
15. ◎根本隆洋: 精神障害をもつ人の旅行に対する意識と現状―予備的調査―.  第11回 日本旅行医学会 東京大会,  KFC Hall & Rooms, 東京都墨田区両国,  2018/11
16. ◎小野里 磨優、海野 真帆、一場 秀章、福島 健、辻野 尚久, 舩渡川 智之, 田形 弘実, 根本 隆洋, 水野 雅文: 精神病発症危険状態(ARMS)における血清中グルコース代謝物濃度の比較解析.  第48回 日本神経精神薬理学会,  東京,  2018/11
17. ◎相川さやか, 根本隆洋, 山口大樹, 片桐直之, 水野雅文: 統合失調症患者における社交不安とリスク因子-精神病未治療期間との関連‐.  第18回精神疾患と認知機能研究会,  海運クラブ 東京都千代田区,  2018/11
18. ◎山川翔太郎, 田久保陽司, 舩渡川智之, 山口大樹, 片桐直之, 根本隆洋, 水野雅文: 体感幻覚を呈したてんかん精神病の1例.  第114回東京精神医学会学術集会,  ステーションコンファレンス東京 東京都千代田区,  2018/11
19. ◎田久保陽司, 舩渡川智之, 山口大樹, 根本隆洋, 渡辺雅子, 水野雅文: 側頭葉切除術後に生じた精神病症状に伴う衝動行為に対して精神療法が奏功した一例.  第52回日本てんかん学会学術集会,  パシフィコ横浜 横浜市,  2018/10
20. ◎松本裕史、松村尭明、髙橋晶子、山森佐智子、新村秀人、木﨑英介、當間実名雄、水野雅文: がんの症例を経験して―不安とつきあうための工夫―.  第36回日本森田療法学会,  東京、日本,  2018/09
21. 木﨑英介、新村秀人、松本裕史、水野雅文: ひきこもりケースにおける生の欲望の扱いについて~ “ 敢えて問わない ” ことを通じて~.  第36回日本森田療法学会,  東京、日本,  2018/09
22. 今村弥生、栗原真理子、野崎和博、高江洲義和、坪井隆嗣、下寺信次、水野雅文、渡邊衡一郎: 難治性うつ状態における家族の感情表出の関連要因の検討.  第15回日本うつ病学会総会,  東京,  2018/07
23. ◎田久保陽司、馬場遥子、小畑洋平、山口大樹、片桐直之、根本隆洋、水野雅文: 強迫性と自生性の鑑別を要した統合失調症の一例.  東京精神医学会第113回学術集会,  東京,  2018/07
24. 松村尭明、馬場遥子、池田竜、山口大樹、辻野尚久、根本隆洋、水野雅文: 切迫した希死念慮に対して電気痙攣療法を考慮したレビー小体型認知症の一例―レビー小体型認知症への電気痙攣療法の適応を再考する.  第33回日本老年精神医学会,  福島,  2018/06
25. ◎田久保陽司、舩渡川智之、山口大樹、根本隆洋、渡辺雅子、水野雅文: 側頭葉切除術後に生じた精神病症状に伴う衝動行為に対して精神療法が奏功した一例.  第56回日本てんかん学会学術集会,  東京,  2018/04
国際学会
1. Mizuno M.: Mental Health Literacy and DUP in Japan: From indicated to universal prevention.  (keynote) 3rd Mental Health Innovation Workshop,  Kiroro, Hokkaido, Japan,  2019/01
2. ◎Tomoyuki Funatogawa, Naoyuki Katagiri, Takahiro Nemoto, Masafumi Mizuno: Integrated approach to youth generation with early psychosis in Japan.  The 11th International Conference on Early Intervention in Mental Health,  Boston, the United States of America,  2018/10
3. ◎Naoyuki Katagiri, Christos Pantelis, Takahiro Nemoto, Naohisa Tsujino, Junichi Saito, Masaaki Hori, Taiju Yamaguchi, Tomoyuki Funatogawa, Masafumi Mizuno: Longitudinal changes in striatum and sub-threshold positive symptoms in individuals with an at risk mental state.  11th International Conference on Early Intervention in Mental Health (IEPA11),  Boston,  2018/10
4. ◎Takashi Uchino, Takahiro Nemoto, Tomoyuki Funatogawa, Taiju Yamaguchi, Naoyuki Katagiri, Naohisa Tsujino, Yoshitaka Murakami, Kuniaki Tanaka, Masafumi Mizuno: Patients with schizophrenia who have specific personality traits showed high real-world functioning in spite of reduced functional capacity.  11th International Conference on Early Intervention in Mental Health (IEPA11),  Boston,  2018/10
5. Kazuho Tomimoto, Noriyuki Omuro, Masahiro Katsura, Yumiko Hamaie, Koichi Abe, Yutaro Sato, Shimako Noshiyama, Naohisa Tsujino, Toshifumi Kishimoto, Michio Suzuki, Masafumi Mizuno, Kazunori Matsumoto.: Satisfaction of cognitive behavioral therapy for At-risk mental state was associated with improvement of emotional symptoms.  11th International Conference on Early Intervantion in Mental Health,  Boston, USA, October 7-10, 2018,  2018/10
6. ◎Naomi Inoue,Akiko Takahashi,Ryu Ikeda,Naoyuki Katagiri,Takahiro Nemoto,Masafumi Mizuno: Applying the Rorschach Comprehensive System to optimize intervention: a case of mother-daughter pair with psychotic symptoms.  11th International Conference on Early Intervantion in Mental Health,  Boston, USA,  2018/10
7. ◎Tagata H, Tsujino N, Onozato M, Katagiri N, Yamaguchi T, Nemoto T, Fukushima T, Mizuno M: Analyses of NMDA-receptor Co-agonists in Serum among Individuals with At-risk Mental State for Psychosis.  11th International Conference on Early Intervention in Mental Health (IEPA11),  Boston,  2018/10
8. ◎Atsushi Sakuma, Naohisa Tsujino, Shimako NIshiyama, Tsubasa Morimoto, Takahiro Nemoto, Noriyuki Ohmuro, Hiroki Ozawa, Shinji SHimodera, Toshifumi Kishimoto, Michio Suzuki, Masafumi Mizuno, Kazunori Matsumoto: Trajectories of social functioning among Japanese patients with first-episode psychosis.  A 2-year follow-up study. 11th International Conference on Early Intervantion in Mental Health,  Boston, USA,  2018/10
9. Mizuno M: Early intervention and the development of mental health literacy in schools. (Lecture for Presidential Invited Symposium5 Early Intervention).  The 18th WPA World Congress of Psychiatry, Mexico Coty,  Mexico.,  2018/09
10. Yoichiro Takayanagi, Tsutomu Takahashi, Daiki Sasabayashi, Mihoko Nakamura, Tilak Ratnanather, Christos Pantelis, Kazunori Matsumoto, Kiyoto Kasai, Masafumi Mizuno, Michio Suzuki: Neuroimaging biomarkers to predict future transition to psychosis in individuals with an at-risk mental state using structural MRI: multi-center and international collaborations.  (Inter-Asia/Pacific collaborations on MRI studies in schizophrenia)WFSBP 2018 Kobe,  kobe,  2018/09
11. ◎Ooka M, Oka T, Matsuo Y, Saito K, Ebishima K, Kuge R, Hiratani M, Ogino K: Comparison between self- and proxy-reported behaviors in children with attention deficit hyperactivity disorder using a picture-book style tool.  IACAPAP 2018,  Pregue, Czech Republic,  2018/07
12. ◎Ooka M, Oka T, Matsuo Y, Saito K, Ebishima K, Kuge R, Hiratani M, Ogino K: A new picture-book style rating tool is feasible for children with attention deficit 
hyperactivity disorder to reveal their self-understanding.  IACAPAP 2018,  Pregue, Czech Republic,  2018/07
13. ◎Takahiro Nemoto, Takashi Uchino, Sayaka Aikawa, Tomoyuki Funatogawa, Hiroshi Matsumoto, Taiju Yamaguchi, Naoyuki Katagiri, Naohisa Tsujino, Kei Sakuma, Masafumi Mizuno: Competence-performance discrepancy in social functioning in patients with schizophrenia: The impact of social anxiety.  6th Schizophrenia International Research Society Conference,  Firenze Fiera Conference Center, Florence, Italy,  2018/04
その他
1. ◎小野里 磨優, 辻野 尚久, 田形 弘実, 海野 真帆, 一場 秀章, 舩渡川 智之, 根本 隆洋, 福島 健, 水野 雅文: 精神病発症危険状態(ARMS)における血清中グルコース代謝物濃度の比較解析.  第15回東邦大学5学部合同学術集会,  船橋,  2019/03
2. 松本裕史, 後藤麻佑: コミュニケーション.  がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会(東邦医学医療センター大森病院),  東京都,  2019/02
3. 水野雅文 特別講演: 高等学校保健における精神疾患の扱い.  日本保健科教育学会第3回研究大会,  東海大学代々木キャンパス,  2018/12
4. 水野雅文: 精神疾患の予防と回復.  大田区学校保健会学校精神保健講演会,  池上教育会館,  2018/11
  :Corresponding Author
  :本学研究者