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 医学部 医学科 薬理学講座
 Department of Pharmacology

教授:
  杉山 篤
教授(寄付講座):
  川合眞一、松本明郎、武井義則
講師:
  中瀬古(泉)寛子
助教:
  長澤(萩原)美帆子、神林隆一、布井啓雄
大学院 博士課程
3年:  近藤嘉紀
2年:  後藤 愛
大学院 修士課程
2年:  神保江莉加
1年:  廣川佳貴
■ 概要
薬理学講座
遺伝子-臓器・器官レベルで得られた情報を生体に反映させ、統合的に解釈し、医療の現場に貢献できる研究を展開しています。研究対象も薬物に限定せず、再生医学に基づいた治療手段や医療機器の開発など、幅広い研究を総合的に推進しています。薬理学講座では、若い人材を募集しています(医学部出身者、他学部出身者)。興味のある方、ご連絡ください。出身学部は問いません。4年制学部卒業者:医科学専攻(修士課程、2年制)、6年制学部卒業者・修士課程修了者:医学専攻(博士課程、4年制)

寄付講座
超高齢化社会の抱える諸問題の根本原因は、現在約十年とされる健康寿命と生命寿命のギャップにあります。各寄付講座は、加齢に伴う疾患の疼痛制御(炎症・疼痛制御学講座)、高齢者・超高齢者の至適薬物治療(加齢薬理学講座)および老化の制御法(細胞治療学講座)に関する先端的研究を展開し、臨床と基礎研究を相互に繋ぐ学際的取り組みを実践しています。
【炎症・疼痛制御学講座】近年の高齢化に伴う疾病構造の急速な変化から、炎症・疼痛に関わる諸疾患は国民の「生活の質」の維持に大きな障害となっています。当講座は特に薬物療法による炎症・疼痛制御に関連した教育・研究を行います。
【加齢薬理学講座】臨床機関と協力して超高齢者の薬物治療の課題を収集し、基礎研究を通じて得られた解決案に基づいて薬物治療の至適化を図る取り組みを行なっています。
【細胞治療学講座】老化遅延細胞の移植による老化改善をモデルに、老化を抑制・拮抗するメカニズムの解析を行い、健康寿命を延伸する老化制御法の研究を行っています。
■ Keywords
Atrial fibrillation, Calcium, Cardiovascular Pharmacology, Gas pharmacology, Heart, Inflammation, Ion channels, iPS, Long QT syndrome, Microminipig, Nitric oxide, Pain control, Torsades de pointes
■ 当該年度の研究費受入状況
1.  厚生労働科学研究費(医薬品・医療機器等レギュラトリーサイエンス政策事業)
 研究課題:東南アジア地域で国際共同治験を計画する際の留意事項に関する研究  (研究分担者:川合眞一)
 研究補助金:1000000円  (分担)
2.  文部科学省科学研究費 基盤研究(C)
 研究課題:ヒトiPS細胞由来心筋細胞の特徴付けによる催不整脈性リスク指標の確立  (研究代表者:中瀬古寛子)
 研究補助金:357139円  (代表)
3.  文部科学省科学研究費(若手研究)
 研究課題:心房細動薬物治療における有効不応期延長作用の病態薬理学的意義の解明  (研究代表者:長澤(萩原)美帆子)
 研究補助金:1100000円  (代表)
4.  文部科学省科学研究費(若手研究)
 研究課題:重水素化が抗心房細動薬の循環薬理作用に及ぼす影響の解明と臨床開発への応用  (研究代表者:神林隆一)
 研究補助金:900000円  (代表)
その他
1.  炎症・疼痛制御学講座(寄付講座種別B)(寄付講座責任者:杉山篤)
 研究課題:炎症・疼痛制御学  (研究代表者:川合眞一)
 研究補助金:9000000円  (代表)
2.  加齢薬理学講座(寄付講座種別B)(寄付講座責任者:杉山篤)
 研究課題:加齢薬理学  (研究代表者:松本明郎)
 研究補助金:15000000円  (代表)
3.  細胞治療学講座(寄付講座種別B)(寄付講座責任者:杉山篤)
 研究課題:細胞治療学  (研究代表者:武井義則)
 研究補助金:15000000円  (代表)
■ 教授・准教授・講師の公的役職
1.  杉山 篤 :Visiting Professor Otoch Manramba University of Mongolia, 国立研究開発法人科学技術振興機構専門委員, 福島県立医科大学医学部非常勤講師, Visiting Professor Mongolian National University of Medical Sciences, 大阪大学大学院薬学研究科PRP/PharmaTrain教育コース非常勤講師, 早稲田大学稲門医師会校友会講座「社会と医療」講師、和洋女子大学客員教授, PMDA 非臨床安全性薬理 専門委員
2.  川合眞一 :東邦大学名誉教授, 慶應義塾大学医学部客員教授, 聖マリアンナ医科大学客員教授, 浜松医科大学非常勤講師, 日本リウマチ財団 理事, 日本臨床薬理研究振興財団 理事
3.  武井義則 :和洋女子大学客員教授
4.  中瀬古(泉)寛子 :和洋女子大学客員教授
■ 教授・准教授・講師の学会・研究会の役員
1.  杉山 篤 :日本薬理学会 理事・総務委員会委員・代議員・学術評議員, 日本不整脈心電学会 評議員, 日本安全性薬理研究会 役員, 稲門医学会 基礎医学委員会委員, DIA Cardiac Safety Workshop プログラム委員, 日本腫瘍循環器学会 評議員, 日本循環薬理学会 幹事, ノルディック&ポールウオーク学会 理事
2.  川合眞一 :日本リウマチ学会 評議員, 日本臨床薬理学会 名誉会員, 日本炎症・再生医学会 名誉会員, 日本内分泌学会 功労会員, 日本臨床リウマチ学会 功労会員
3.  松本明郎 :日本NO学会 評議員, 日本薬理学会 代議員・学術評議員
4.  武井義則 :日本薬理学会 学術評議員
5.  中瀬古(泉)寛子 :日本生理学会 男女共同参画推進委員会委員・評議員, 日本薬理学会 代議員・学術評議員
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
















杉山 篤   教授
    4  2        
 
 1
(1)
 
 2
(2)
 
中瀬古(泉) 寛子   講師
    4          
 
 
 
 
 
神林 隆一   助教
   1 3          
 
 
 
 
 
長澤(萩原) 美帆子   助教
    4          
 
 
 
 
 
布井 啓雄   助教
   2 2          
 
 
 
 
 
 0 3  2 0  0  0
(0)
 1
(1)
 2
(2)
(  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
■ 刊行論文
原著
1. Kambayashi R, Hagiwara-Nagasawa M, Ichikawa T, Goto A, Chiba K, Nunoi Y, Izumi-Nakaseko H, Matsumoto A, Takahara A, Sugiyama A:  Analysis of electropharmacological effects of AVE0118 on the atria of chronic atrioventricular block dogs: characterization of anti-atrial fibrillatory action by atrial repolarization-delaying agent.  Heart and Vessels  :in press , 2020
2. Nunoi Y, Chiba K, Hagiwara-Nagasawa M, Goto A, Kambayashi R, Izumi-Nakaseko H, Takei Y, Matsumoto A, Watanabe Y, Sugiyama A:  Risperidone alone did not induce torsade de pointes: experimental evidence from the chronic atrioventricular block model dogs.  Journal of Pharmacological Sciences  :in press , 2020
3. Goto A, Sakamoto K, Hagiwara-Nagasawa M, Kambayashi R, Chiba K, Nunoi Y, Izumi-Nakaseko H, Takei Y, Matsumoto A, Sugiyama A:  In vivo analysis of the effects of intravenously as well as orally administered moxifloxacin on the pharmacokinetic and electrocardiographic variables along with its torsadogenic action in the chronic atrioventricular block.  Journal of Pharmacological Sciences  :in press , 2020
4. Nunoi Y, Hagiwara-Nagasawa M, Kambayashi R, Goto A, Chiba K, Wada T, Izumi-Nakaseko H, Matsumoto A, Watanabe Y, Sugiyama A:  Characterization of microminipig as a laboratory animal for pharmacological study by analyzing bepridil-induced cardiovascular responses.  Journal of pharmacological sciences  143 (1) :56 -59 , 2020
総説及び解説
1. 川合眞一:  ステロイドの功罪.  Current Therapy  38 (5) :42 -48 , 2020
■ 著書
1. 杉山篤:  VOL.5 主な疾患と薬(4).  薬の基礎知識  DVD.  株式会社医学映像教育センター,  東京, 2020
2. 杉山篤:  VOL.4 主な疾患と薬(3).  薬の基礎知識  DVD.  株式会社医学映像教育センター,  東京, 2020
■ 学会発表
国際学会
1. ◎Atsushi Sugiyama: Reverse translational study on electropharmacological profile and proarrhythmic potential of azithromycin: azithromycin by itself will not induce torsade de pointes.  Cardiac Safety London 2020,  London, United Kingdom,  2020/05
その他
1. ◎杉山篤: 『 コロナに負けない3つのポイント ~ものづくり企業へのヒント~ 』.  東邦大学産学連携本部/日本医工ものづくりコモンズ共催Web セミナー,  東京,  2020/04
2. ◎杉山篤: 『 生姜とワインビネガー:効能の利活用』.  日刊工業新聞webセミナー,  東京,  2020/04
  :Corresponding Author
  :本学研究者