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 医学部 医学科 小児科学講座(大森)
 Department of Pediatrics (Omori)

教授:
  小原 明
  松裏 裕行
准教授:
  佐藤 真理
  髙橋 浩之
 講師:
  中山 智孝
  渡邊 美砂
  高月 晋一
■ 概要
小児医療センター
こどもの身体的、精神的、社会的な健康を守るため、「東邦大学小児医療センター」は、人口67万人、推定出生数5,500人/年の大田区の中核的位置にあり、小児の総合診療科として社会に貢献することを目指している。
この小児医療センターには、小児内科、小児心臓血管外科、小児循環器、小児外科が含まれ、特に新生児学講座(周産期センター)や小児腎移植講座(腎センター)、麻酔科小児担当医師と協力体制をとっている。外来には年間約60,000人来院し、うち12,500人は救急患者である。専門外来は循環器(先天性心疾患、成人先天性疾患、肺高血圧症、川崎病、心筋疾患)、血液腫瘍(白血病・リンパ腫、固形腫瘍)、神経(痙攣性疾患、神経筋疾患、発達障害など)、腎疾患(腎炎、ネフローゼ、腎不全、腎移植前後の管理)、内分泌疾患(低身長、甲状腺疾患など)、アレルギー(気管支喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎)、消化器疾患(肝胆道疾患、炎症性腸疾患など)、川崎病・膠原病、リウマチ疾患、児童心理外来・小児保健など幅広い疾患に対応できるようエキスパートをそろえている。救急外来は一次~三次に対応できる24時間体制をとっており、地域の医師と連携し「大田こども救急外来」体制をとっている。症例数と疾患のバラエティーは全国の大学病院でもトップクラスである。小児病棟は59床、年間新患入院数は約800~900名である。看護体制は担当制で行い、概ね看護師56名、CLS 2名、保母1名、クラーク1名、看護補助4名で対応している。骨髄移植・腎移植のための無菌室、ICUも備えている。
研究
循環器領域では肺動脈性肺高血圧症(PAH)、川崎病の原因遺伝子、病因と最新の治療法、小児期心臓移植・肺移植の適応に関する研究、血液・腫瘍領域では白血病、造血障害、骨髄移植、アレルギー領域では気管支喘息の気道抵抗、食物アレルギー、内分泌領域では成長ホルモンの作用、骨年齢に関する研究などを行っている。この他、重症感染症の早期診断・迅速診断、腎臓疾患(腎不全・腎炎・ネフローゼ症候群・移植前後の管理など)、消化器病(HBV・HCV肝炎など)、小児の薬物臨床試験、小児救急医学にも取り組んでいる。
地域連携への取り組み、姿勢
一般外来部門は地域の実地医家、入院部門は本院で対応することをモットーとしている。専門外来は都内のみならず全国からの依頼も積極的に引き受けている。大田区から委託を受け、救急外来の一室を提供して「大田区こども平日夜間救急室」が平成18年4月に開設され、大田区三医師会(大森・蒲田・田園調布)の小児科を標榜する54名の先生方のご支援により平日20時から23時まで小児一次救急の診療をご担当いただいている。多領域でのセカンドオピニオン外来も受け付けている。セカンドオピニオン外来も随時受け付けており、全国や海外からのコンサルトも増えている。病児保育室も備わっている。
1)循環器
・肺高血圧
PDE5阻害薬Sildenafil/Tadalfil, Endothelin受容体拮抗薬(ERA)Bosentanの小児PAHでの有用性、安全性を報告し、日本循環器学会の「小児期心疾患における薬物療法ガイドライン」策定に協力した。臨床試験ではAmbrisentanの小児国際共同試験、新規ERA, Macitentan、可溶性guanylate cyclase刺激薬Riociguatの国際共同試験、PGI2(Treprostinil)皮下注/静注薬、PGI2(Iloprost)吸入薬、PGI2アゴニスト(Selepaxig)、小児対象のSildenafil/Tadalfilに参加し、成果を報告した。 BMPR2、ALK1の遺伝子変異のある小児PAHは変異のない症例に比べ予後不良であることを論文報告した。従来極めて予後不良だった小児期発症IPAHの予後は多剤併用療法により劇的に改善したことを発表した。また小児IPAHでは成人と異なり性差が予後に影響を与えないこと、心臓カテーテルで算出されたPulmonary arterial capacitance indexが予後予見に有用であること、SildenafilからTadalfilへの切り替え例の検討などについて学会報告した。 さらに主肺動脈の拡張の程度が予後に与える影響について報告した
・カテーテル・インターベンション
日本小児Intervention学会JPICのアンケート集計で運用されていたJPIC学会データベースがオンライン化され症例登録を開始した。動脈管開存や肺動脈弁狭窄に対するカテーテルインターベンションを後遺症なく実施しえた。
・川崎病
急性期川崎病低リスク群における初回IVIG不応の予測因子や、ダウン症に限った川崎病低リスク群の報告などについて報告した。また難治例・重症例に対する抗TNFα製剤“Infliximab”の全国使用実態調査を日本川崎病学会の学術委員会として施行し結果を報告した。
2)血液・腫瘍
小児の白血病、小児がん、再生不良性貧血、特発性造血障害などを中心に臨床研究を行っている。
1)白血病:小原は東京小児がん研究グループ(TCCSG)の会長として16次臨床試験の研究責任者となり、多施設共同臨床試験を実施し、平成28年度は5件の論文を報告した。小嶋は日本造血細胞移植学会移植登録データベースTRUMPを用いた二次性MDSに対する造血細胞移植(全国小児例)の解析を実施した。高橋は日本小児がん研究グループ(JCCG)の急性骨髄性白血病(AML)委員として,小児AMLの多施設共同臨床試験を計画・遂行し,平成28年度は小児急性前骨髄球性白血病の多施設共同臨床研究の結果について論文報告した.
2)再生不良性貧血・特発性造血障害:小原は造血障害疾患の全国データベースを構築し、長期予後に関する研究を行っている。これに対して、厚労省研究班分担研究者として4件の公的研究費を得ている。
3)内分泌
日本小児内分泌学会編の「小児内分泌学 改訂第2版」の部分執筆を担当した。肺動脈性肺高血圧症患者における甲状腺中毒症の頻度と薬剤との関連について、複数の学会で報告した。ステロイド剤投与後の副腎皮質機能回復に関して論文報告した。
4)アレルギー
妊婦へのプロバイオティクス投与による児の湿疹抑制効果について報告した。食物アレルギー児、新生児・乳児消化管アレルギー児に合併した貧血に関する検討を行い報告した。抗IgE抗体オマリズマブを投与した重症喘息児の臨床経過、小児喘息患者の肥満度と呼気NO値、呼吸機能の関係などについて報告した。第40回京浜地区小児アレルギー勉強会(旧:大田区小児喘息勉強会)を開催した。
5)腎臓
ネフローゼ症候群(初発,頻回再発型及び抵抗性ネフローゼ症候群含む),紫斑病性腎炎,IgA腎症,膜性増殖性糸球体腎炎,ループス腎炎等における腎生検や免疫抑制療法を施行した。溶連菌感染症後糸球体腎の治療及び外来管理を行った。尿路感染症・急性巣状細菌性腎炎の治療,画像検査(腎臓超音波検査,VCUG,核医学検査),及び先天性腎尿路奇形(水腎症,常染色体優性・劣性多発性嚢胞腎,多嚢胞性異形成腎,片側腎,低形成腎,馬蹄腎等)の入院・外来管理を行なった。急性腎機能低下患者の水・電解質コントロールおよび抗菌薬投与量の調節をおこなった。大田区および品川区の学校検尿3次判定(東京都予防医学協会A方式)における判定委員を担当した。一側性多嚢胞性異形成腎における中期腎機能の検討,水疱を形成したHenoch-Schonlein紫斑病の12小児例,5歳未満の乳幼児36例の腎移植後の頭囲と発達の改善,尿路感染症が発見契機となった腟留膿症の一乳児例,IgA腎症によるネフローゼ症候群の男児例に生じた低身長の原因,ネフローゼ症候群を呈したIgA腎症の小児6例の20年後の状態,9年間の寛解後に加重型妊娠高血圧腎症を生じた小児期発症紫斑病性腎炎ISKDC 4b,5歳未満の乳幼児36例の腎移植後の頭囲と発達の改善,インドメタシン投与後の腎障害が遷延した超低出生体重児の1例,Focal segmental mesangial proliferationを呈し異なる臨床像を呈したNon-IgA腎症2例の検討,急性巣状細菌性腎炎における臨床像とリスクの検討について報告した。aHUS Forum 2016における講演を行った (講演名:aHUS-転送までの10日間を振り返る). 神戸大学,国立成育医療センター,東邦大学医療センター大森病院腎センター・小児腎臓病学教室とともに“小児ネフローゼ症候群の疾患感受性遺伝子および薬剤感受性遺伝子同定研究”における研究実施担当者を担当している。
6)小児救急
日本小児科学会小児救急委員会および日本小児救急医学会理事会に加わって日本小児科学会専門医研修認定施設・全国救命救急センターにおける重篤小児の全国調査委員会に報告した。日本小児救急医学会では社保委員会や広報委員会で活動を行った。また小児期発症のStevens-Johnson症候群とtoxic epidermal necrosisの臨床像、特に死亡例の特徴、やこども虐待対策委員会が対応した飛び込み分娩の問題点、日本小児科学会のJPLSコース受講経験などについて報告した。
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
















小原 明   教授
教授
  5  6   3       
 36
(9)
 
 1
 
 
松裏 裕行   教授
准教授
 1 2  1  2        
 13
(5)
 
 2
 
 
佐藤 真理   准教授
准教授
 2 1 1           
 8
(1)
 
 1
 
 
髙橋 浩之   准教授
准教授
  1  2  1   1     2
 11
 
 2
 
 
中山 智孝   講師
講師
  2  2          3
(1)
 4
(2)
 1
 1
 
 
渡邊 美砂   講師
講師
 1  1           3
 12
(1)
 
 
 
 
高月 晋一   講師
講師
 3  1 4  1 1       3
(3)
 6
(2)
 1
(1)
 2
 
 
長谷川 慶   助教
助教
  4            3
(3)
 15
(14)
 
 
 
 
羽賀 洋一   助教
助教
  1            2
(1)
 5
 
 1
 1
 
麻生 敬子   助教
助教
  1  1          1
 8
(2)
 
 1
 
 
池原 聡   助教
助教
  1 1           
 5
(2)
 
 2
 
 
早乙女 壮彦   助教
助教
    1          5
 13
(1)
 
 1
 
 
松岡 正樹   助教
助教
 1             1
 4
(1)
 
 
 
 
正田 八州穂   助教
助教
              
 10
 
 
 
 
澤 友歌
助教
 1     1        1
 5
 
 
 1
 
 9 4  5 0  0  24
(8)
 2
(1)
 2
(0)
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表














小原 明   教授
教授
         
 
 
松裏 裕行   教授
准教授
 1   2     
 
 
佐藤 真理   准教授
准教授
 2 1       
 
 
髙橋 浩之   准教授
准教授
    1     2
 
 
中山 智孝   講師
講師
         3
(1)
 1
 
渡邊 美砂   講師
講師
 1 1       3
 
 
高月 晋一   講師
講師
 3 1  1     3
(3)
 1
(1)
 
長谷川 慶   助教
助教
         3
(3)
 
 
羽賀 洋一   助教
助教
         2
(1)
 
 1
麻生 敬子   助教
助教
         1
 
 
池原 聡   助教
助教
  1       
 
 
早乙女 壮彦   助教
助教
         5
 
 
松岡 正樹   助教
助教
 1        1
 
 
正田 八州穂   助教
助教
         
 
 
澤 友歌
助教
 1   1     1
 
 1
 9 4  5 0  0  24
(8)
 2
(1)
 2
(0)
(  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会 (  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
■ 刊行論文
原著
1. 本山治、濱崎祐子、宍戸清一郎、相川厚、麻生敬子、長谷川慶、佐藤真理、長谷川昭:  腎移植後に成人に達した先天性ネフローゼ症候とWT1変異の8例の臨床経過.  日本小児腎不全学会雑誌  37 :101 -104 , 2017
2. 本山治、濱崎祐子、宍戸清一郎、相川厚、長谷川慶:  腎移植時の身長標準偏差スコアの年代による変化(1986~2015). 37; 97-100, 2017.  日本小児腎不全学会雑誌  37 :97 -100 , 2017
3. IKehara S, Takatsuki S, Nakayama T, Naoi K, Matsuura H, Saji T:  Clinical impact of main pulmonary artery dilatation on outcome in pediatric idiopathic and heritable pulmonary arterial hypertension.  Circulation Journal  82 (2) :541 -545 , 2018
4. Ikehara S1, Takatsuki S1, Nakayama T1, Naoi K1, Matsuura H1, Saji T1.:  Clinical Impact of Main Pulmonary Artery Dilatation on Outcome in Pediatric Idiopathic and Heritable Pulmonary Arterial Hypertension.  Circulation Journal  :published online -published online , 2017
5. Watanabe M, Nishikomori R, Fujimaki Y, Heike T, Ohara A, Saji T:  Live-attenuated vaccines in a cryopyrin-associated periodic syndrome patient receiving canakinumab treatment during infancy.  Clin Case Rep  5 :1750 -1755 , 2017
6. Hiejima E, Shibata H, Yasumi T, Shimodera S, Hori M, Izawa K, Kawai T,Matsuoka M, Kojima Y, Ohara A, Nishikomori R, Ohara O, Heike T:  Characterization of a large UNC13D gene duplication in a patient with familial hemophagocytic lymphohistiocytosis type 3.  Clin Immunol  191 :63 -66 , 2018
7. Mari Satoh, Keiko Aso, Tomotaka Nakayama, Tsutomu Saji:  Effect of treatment with epoprostenol and endothelin receptor antagonists on the development of thyrotoxicosis in patients with pulmonary arterial hypertension.  Endocrine Journal  64 (12) :1173 -1180 , 2017
8. Shimada A, Iijima-Yamashita Y, Tawa A, Tomizawa D, Yamada M, Norio S, Watanabe T, Taga T, Iwamoto S, Terui K, Moritake H, Kinoshita A, Takahashi H, Nakayama H, Koh K, Goto H, Kosaka Y, Saito AM, Kiyokawa N, Horibe K, Hara Y, Oki K, Hayashi Y, Tanaka S, Adachi S:  Risk-stratified therapy for children with FLT3-ITD-positive acute myeloid leukemia: results from the JPLSG AML-05 study.  International Journal of Hematology  :1 -6 , 2018
9. Hiroshi Masuda, Tohru Kobayashi, Akira Hachiya, Yasutaka Nakashima, Hiroyuki Shimizu, Tomo Nozawa, Yoshihito Ogihara, Shuichi Ito, Shinichi Takatsuki, Nobuyuki Katsumata, Yasuo Suzuki, Satoshi Takenaka, Keiichi Hirono, Tomio Kobayashi, Hiroshi Suzuki, Eisuke Suganuma, Kei Takahashi, Tsutomu Saji, Committee of Survey on Infliximab use for Kawasaki disease:  Infliximab for the Treatment of Refractory Kawasaki Disease: A Nationwide Survey in Japan.  Journal of Pediatrics  :published online -published online , 2017
10. Seki M, Kimura S, Isobe T, Yoshida K, Ueno H, Nakajima-Takagi Y, Wang C, Lin L, Kon A, Suzuki H, Shiozawa Y, Kataoka K, Fujii Y, Shiraishi Y, Chiba K, Tanaka H, Shimamura T, Masuda K, Kawamoto H, Ohki K, Kato M, Arakawa Y, Koh K, Hanada R, Moritake H, Akiyama M, Kobayashi R, Deguchi T, Hashii Y, Imamura T, Sato A, Kiyokawa N, Oka A, Hayashi Y, Takagi M, Manabe A, Ohara A, Horibe K, Sanada M, Iwama A, Mano H, Miyano S, Ogawa S, Takita J:  Recurrent SPI1 (PU.1) fusions in high-risk pediatric T cell acute lymphoblastic leukemia.  Nat Genet  49 (8) :1274 -1281 , 2017
11. Ogawa C, Taguchi F, Goto H, Koh K, Tomizawa D, Ohara A, Manabe A:  Plasma asparaginase activity, asparagine concentration, and toxicity after administration of Erwinia asparaginase in children and young adults with acute lymphoblastic leukemia: Phase I/II clinical trial in Japan.  Pediatr Blood Cancer  64 (9) :00 -00 , 2017
12. Iijima-Yamashita Y, Matsuo H, Yamada M, Deguchi T, Kiyokawa N, Shimada A, Tawa A, Takahashi H, Tomizawa D, Taga T, Kinoshita A, Adachi S, Horibe K:  Performance of multiplex fusion gene testing in pediatric acute myeloid leukemia.  Pediatrics International  60 (1) :47 -51 , 2018
13. Shinichi Takatsuki,1 Shohei Ogata,2 Masahiro Ishii,2 Masato Yokozawa,3 Masae Ono,4 Masako Fujiwara,5
Hiroyuki Ida,5 Hideki Motomura,6 Hiroyuki Moriuchi,6 Mio Taketazu,7 Yoichi Kawamura,8 Tatsuya Kawano,9
Tatsuro Izumi,9 Junko Shiono,10 Shiro Tsuchiya,11 Keiji Tsuchiya,12 Terufumi Goushi,13 Fukiko Ichida14 and
Tsutomu Saji1:  Low risk of treatment resistance in Down syndrome with
Kawasaki disease.  Pediatrics International  (59) :1236 -1239 , 2017
14. Urayama KY, Takagi M, Kawaguchi T, Matsuo K, Tanaka Y, Ayukawa Y, Arakawa Y, Hasegawa D, Yuza Y, Kaneko T, Noguchi Y, Taneyama Y, Ota S, Inukai T, Yanagimachi M, Keino D, Koike K, Toyama D, Nakazawa Y, Kurosawa H, Nakamura K, Moriwaki K, Goto H, Sekinaka Y, Morita D, Kato M, Takita J, Tanaka T, Inazawa J, Koh K, Ishida Y, Ohara A, Mizutani S, Matsuda F, Manabe A.:  Regional evaluation of childhood acute lymphoblastic leukemia genetic susceptibility loci among Japanese.  Sci Rep.  8 (1) :789 -789 , 2018
15. Okuzaki D1,2, Ota K2, Takatsuki S3, Akiyoshi Y4, Naoi K3, Yabuta N5, Saji T6, Nojima H1,2.:  FCN1 (M-ficolin), which directly associates with immunoglobulin G1, is a molecular target of intravenous immunoglobulin therapy for Kawasaki disease.  Scientific Reports  7 (1) :11334 -11334 , 2017
総説及び解説
1. 塩野 則次, 奥田 誠, 栗林 智子, 日高 陽子, 舘野 友紀, 小原 明:  輸血シミュレーションと監視ラウンドを取り入れた輸血管理安全確保の取り組み.  自己血輸血  30 (1) :9 -16 , 2017
2. 高月晋一, 与田仁志:  新生児の薬物療法up date 循環作動薬 肺高血圧治療薬.  周産期医学  48 (2) :179 -182 , 2018
3. 佐藤真理:  骨年齢:何がわかるの?どうやって読むの?.  小児科診療  80 (6) :709 -712 , 2017
4. 佐藤真理:  小児臨床検査のポイント 2017 XI. 内分泌・代謝検査 1. 下垂体機能検査 2) 血中GH, IGF-1.  小児内科  49増刊号 :418 -421 , 2017
5. 松裏裕行:  先天性心疾患と術後外来管理.  日本医師会雑誌  146 (7) :1387 -1391 , 2017
6. 高月晋一, 池原聡, 中山智孝, 松裏裕行, 佐地勉:  小児肺動脈性肺高血圧症:治療の最前線.  日本小児循環器学会雑誌  33 (4) :297 -311 , 2017
7. 高月 晋一,池原 聡,中山 智孝,松裏 裕行,佐地 勉:  小児肺動脈性肺高血圧症:治療の最前線.  日本小児循環器雑誌  33 (4) :297 -311 , 2017
8. 北澤 淳一, 小原 明, 東 寛, 小川 千登世, 梶原 道子, 小山 典久, 細野 茂春, 堀越 泰雄, 松本 雅則, 松下 正, 厚生労働科学研究費補助金事業(平成25年度)ならびに国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)研究開発事業(平成26、27年度)「科学的根拠に基づく輸血ガイドラインの策定等に関する研究」, 日本輸血・細胞治療学会ガイドライン委員会, 小児輸血ガイドライン検討タスクフォース:  科学的根拠に基づいた小児輸血のガイドライン.  日本輸血細胞治療学会誌  63 (6) :741 -747 , 2017
症例報告
1. 澤 友歌, 藤巻 有希, 植田 有紀子, 佐々木 雅一, 舘田 一博, 小原 明:  活気低下で受診した乳児ボツリヌス症の1例.  感染症学雑誌  92 (1) :65 -70 , 2018
2. 本山治、濱崎祐子、宍戸清一郎、高橋雄介、相川厚、長谷川慶:  移植後新規発症糖尿病の発症リスクの高い小児2例への腎移植.  日本小児腎不全学会雑誌  37 :189 -192 , 2017
3. Watanabe M, Nishikomori R, Fujimaki Y, Heike T, Ohara A, Saji T.:  Live-attenuated vaccines in a cryopyrin-associated periodic syndrome patient receiving canakinumab treatment during infancy.  Clinical Case Reports  12 (5) :1750 -1755 , 2017
その他
1. 福田恵一、伊藤浩、植田初江、萩野均、桑名正隆、佐藤徹、下川宏明、瀧原圭子、巽浩一郎、伊達洋至、土井庄三郎、西村正治、波多野将、福島教偉、福本義弘、松原広己、百村伸一、山田典一、吉田俊治、阿部弘太郎、大郷剛、小川愛子、葛西隆敏、片岡雅晴、川上崇史、小垣滋豊、杉村宏一郎、田邉信宏、辻野一三、中村真潮、中山智孝、西崎真里、八尾厚史:  肺高血圧症治療ガイドライン(2017年改訂版)
Ⅱ.各論
6.小児における肺高血圧症
6.1 小児の特発性/ 遺伝性肺動脈性肺高血圧症
(IPAH/HPAH).  Circulation Journal  1 :76 -80 , 2018
2. 松岡正樹, 小原 明:  頸部腫瘤の診かた
総説 現病歴からわかる頸部腫瘤.  小児内科  50 (2) :169 -172 , 2018
3. 橋本卓史, 小嶋靖子, 飯野久美, 渡辺信堅, 舩渡川智之, 蓮舎寛子, 羽賀洋一, 中山智孝, 髙橋浩之, 松裏裕行, 水野雅文, 小原明:  東邦大学医療センター大森病院における小児科医、臨床心理士、精神科医による連携医療.  東邦医学会雑誌  64 (3) :170 -173 , 2017
4. 渡邊 美砂:  子育て中のスタッフにとっての病児保育室.  病院設備  59 (3) :36 -39 , 2017
■ 著書
1. 佐地 勉 小林 徹 高月 晋一:  川崎病.  小児薬物療法テキストブック  130-136.  じほう,  日本, 2017
2. 伊藤悦朗、小島勢二、大賀正一、小原明、矢部普正、照井君典、村松秀城:  II Diamond-blackfan貧血.  先天性骨髄不全症診療ガイドライン2017  4-13.  診断と治療社,  東京, 2017
3. 小原明:  IV 小児血液・腫瘍患児への対応法・治療法のクリニカルパール 1.輸血しようと思う.  はじめて学ぶ小児血液・腫瘍疾患 -To Do & Not To Doで理解する-  98-106.  診断と治療社,  東京, 2017
4. 小原明:  先天性骨髄不全症の患者数.  先天性骨髄不全症診療ガイドライン2017  xviii-xviii.  診断と治療社,  東京, 2017
5. 高橋浩之:  播種性血管内凝固症候群―急性前骨髄球性白血病を含めて.  小児内科 特集.プライマリ・ケア医が知っておくべき小児悪性疾患  1769-1773.  東京医学社,  東京, 2017
6. 高月晋一, 与田仁志:  新生児の薬物療法―update各論 循環器用薬
肺高血圧治療薬.  周産期医学  179-182.  東京医学社,  日本, 2018
7. 松裏裕行:  先天性心疾患.  循環器診療スマートブック  399-406.  文光堂,  東京, 2018
8. 松裏裕行:  チアノーゼ.  循環器スマートブック  88-91.  文光堂,  東京, 2018
9. Souichi Adachi, Akitoshi Kinoshita, Daisuke Tomizawa, Takashi Taga, and Hiroyuki Takahashi:  Acute Myeloid Leukemia.  Hematological Disorders in Children Pathogenesis and Treatment  61-86.  Springer Nature Singapore,  Singapore, 2017
■ 学会発表
国内学会
1. 判治由律香 ,松裏裕行,田中章太,本山みどり,小原明: 小児診療初期対応コース(JPLS)を受講して.  第643回日本小児科学会東京都地方会講話会,  東京,  2018/02
2. ◎中山 智孝、原 英彦、矢内 俊、池原 聡、高月 晋一、松裏 裕行: 小児肺高血圧症に対する治療戦略.  第29回日本Pediatric Interventional Cardiology学会,  福岡市,  2018/01
3. ◎石井真由美, 三宅洋子, 篠崎稔, 本山みどり, 松岡正樹, 密田亜希, 澁谷和俊: Nephroblastomaの1例.  第56回日本臨床細胞学会秋期大会,  福岡,  2017/11
4. ◎早乙女壮彦,渡邊美砂,宮下弘,藤巻有希,正田八州穂,小峰由美子,小原明: MostgraphのR5値からみた小児気管支喘息患者の臨床像.  第54回日本小児アレルギー学会,  宇都宮,  2017/11
5. ◎渡邊美砂,藤巻有希,正田八州穂,早乙女壮彦,小峰由美子,小原明: 魚アレルギーの臨床経過における口周囲湿疹の影響.  第54回日本小児アレルギー学会,  宇都宮,  2017/11
6. ◎藤巻有希,渡邊美砂,植田由紀子,早乙女壮彦,小原明: 体質性黄疸が併存した家族性地中海熱の14歳女子例.  第140回小児血液腫瘍免疫懇話会,  東京,  2017/11
7. ◎羽賀洋一、三原田賢一、岡松千都子、松岡正樹、武井 一、髙橋浩之、入戸野 博、小原 明: 造血再構築における新規標的分子としての胆汁酸研究 化学療法後の骨髄抑制から回復期にかけて総胆汁酸値が上昇する理由の究明(第二報).  第39回胆汁酸研究会,  茨城県つくば市,  2017/11
8. ◎早乙女壮彦,渡邊美砂,吉澤和子,藤巻有希,正田八州穂,麻生敬子,高橋浩之,佐藤真理,松裏裕行,小原 明: 頻回のステロイド投与により成長率が低下した胃食道逆流症合併の乳児喘息男児例.  第50回日本小児呼吸器学会,  東京,  2017/11
9. Genki Yamato, Norio Shiba, Kenichi Yoshida, Hiroyuki Takahashi, Yusuke Hara, Kentaro Ohki, Jun Okubo, Myoungja Park, Manabu Sotomatsu, Hirokazu Arakawa, Nobutaka Kiyokawa, Daisuke Tomizawa, Souichi Adachi, Takashi Taga, Keizo Horibe, Seishi Ogawa, Yasuhide Hayashi: The Genetic Landscape of Pediatric Acute Promyelocytic Leukemia -the JCCG study, JPLSG AML-P05-.  第59回日本小児血液がん学会,  松山,  2017/11
10. Tomoo Daifu, Itaru Kato, Hideto Ogata, Tatsuya Kamitori, Takashi Mikami, Katsutsugu Umeda, Hidefumi Hiramatsu, Hiroyuki Takahashi, Souichi Adachi: Re-administration of all-trans retinoic acid (ATRA) after ATRA-induced acute pancreatitis in pediatric acute promyelocytic leukemia (APL).  第59回日本小児血液がん学会,  松山,  2017/11
11. ◎本山みどり, 麻生敬子, 松裏裕行, 小原明: 小児期発症Stevens-Johnson症候群とToxic epidermal necrosisの臨床像と死亡例の経過.  第71回東邦医学会総会,  東京、日本,  2017/11
12. ◎松岡正樹, 羽賀洋一, 高橋浩之, 小原 明: 6歳児に発症した肺腺がんの1例.  小児血液がん学会,  愛媛県松山市,  2017/11
13. ◎緒方公平, 田中章太, 村井裕佳, 森谷菜央, 平林将明, 日根幸太郎, 玉置一智, 水書教雄, 荒井博子, 川瀬泰浩, 黒岩実, 与田仁志: 当院にて出生した胎便性腹膜炎3症例の検討.  第6回日本小児診療多職種研究会,  沖縄,  2017/11
14. ◎高月 晋一 田中 章太 矢内 俊 池原 聡 中山 智孝 松裏 裕行: 川崎病低リスク群における初回IVIG不応例の予測因子.  日本川崎病学会,  日本 東京,  2017/10
15. ◎Takahashi H, Kajiwara R, Kato M, Hasegawa D, Tomizawa D, Noguchi Y, Koike K, Toyama D, Yabe H, Kajiwara M, Fujimura J, Sotomatsu M, Ohta S, Maeda M, Goto H, Kato Y, Mori T, Inukai T, Shimada H, Fukushima K, Ogawa C, Fukushima T, Ohki K, Kiyokawa N, Koh K, Manabe A, Ohara A: Treatment outcome of children with acute lymphoblastic leukemia: Results from TCCSG Study L04-16.  第79 回日本血液学会,  東京,  2017/10
16. ◎渡邊美砂, 植田有紀子, 藤巻有希, 早乙女壮彦, 小原 明: 発作性黄疸を伴った家族性地中海熱の1女児例.  第27回日本小児リウマチ学会,  京都,  2017/10
17. 高橋浩之: 小児の急性前骨髄球性白血病.  日本小児血液・がん学会 小児血液・がんセミナーin関東甲信越,  さいたま,  2017/10
18. 羽賀 洋一: 一か月半続く慢性咳嗽を契機に発見された Tリンパ芽球性リンパ腫の1例.  小児がん地域連携推進研修会,  東京都品川区,  2017/10
19. 本山治、中川知亮、長谷川慶: 小児期発症ステロイド反応性ネフローゼ症候群6例の8回の妊娠・出産の経験.  第47回日本腎臓学会東部学術大会,  横浜、日本,  2017/10
20. 本山治、中川知亮、長谷川慶: 13~15歳に鉄欠乏性貧血に伴う氷食症を繰り返したNutcraker症候群の男児. , 横浜, 2017.10.  第47回日本腎臓学会東部学術大会,  横浜、日本,  2017/10
21. 本山治、中川知亮、長谷川慶、塚口裕康: ステロイド反応性ネフローゼ症候群の家族内発症を認めた2家族4例の長期経過.  第47回日本腎臓学会東部学術大会,  横浜。日本,  2017/10
22. ◎吉井啓介, 田中敏章, 村田光範, 佐藤亨至, 佐藤真理, 安藏 慎, 高井省三, 神崎 晋, 伊藤善也, 篠田謙一, 横谷 進, 加藤則子, 立花克彦, 杉原茂孝, 長谷川奉延: 思春期時期に応じた縦断的成長曲線.  第51回日本小児内分泌学会学術集会,  大阪、日本,  2017/09
23. ◎吉澤和子, 麻生敬子, 佐藤真理, 小原 明: 脳浮腫が遷延した糖尿病性ケトアシドーシスの1例.  第51回日本小児内分泌学会学術集会,  大阪、日本,  2017/09
24. ◎宮川雄一, 松原洋平, 高澤 啓, 大津義晃, 橘田一輝, 佐藤真理, 望月 弘, 横田一郎, 長谷川行洋, 鹿島田健一: 言語発達遅滞を主体とし、一過性の傾向を示すPHP1a発達の臨床像.  第51回日本小児内分泌学会学術集会,  大阪、日本,  2017/09
25. ◎泉田侑恵, 長崎啓祐, 西垣五月, 佐藤真理, 田久保憲行, 沼倉周彦, 高橋郁子, 曽根田 瞬, 阿部祥英, 鎌崎穂高, 大津義晃, 井垣純子, 長谷川行洋: 日本人ターナー症候群における腎泌尿器合併症とeGFRを用いた腎機能評価の横断的検討.  第51回日本小児内分泌学会学術集会,  大阪、日本,  2017/09
26. ◎麻生敬子, 田中章大, 早乙女壮彦, 吉澤和子, 高橋浩之, 佐藤真理, 小原明: 遠位尿細管性アシドーシスと東南アジア型卵形赤血球症を合併した血小板無力症の1女児例.  第51回日本小児内分泌学会学術集会,  大阪市,  2017/09
27. ◎長谷川慶,中川知亮,本山治: 急性巣状細菌性腎炎の腎瘢痕化に関連したリスク因子の検討.  第39回日本小児腎不全学会学術集会,  淡路夢舞台(淡路),  2017/09
28. ◎渡邊美砂,藤巻有希,植田由紀子,早乙女壮彦: 14歳女子 二年前からの背部痛.  第41回京浜地区小児アレルギー免疫勉強会,  東京,  2017/09
29. 本山治、高橋雄介、濱崎祐子、宍戸清一郎、長谷川慶、喜瀬智郎: 腎・尿路異常を伴う10q26.1-qterモノソミーの2例.  第39回日本小児腎不全学会学術集会,  淡路、日本,  2017/09
30. 本山治、長谷川慶、飯高喜久雄: ネフローゼ症候群を呈したIgA腎症の小児6例の20年後の状態.  第39回日本小児腎不全学会学術集会,  淡路,  2017/09
31. 本山治、濱崎祐子、宍戸清一郎、河村毅、相川厚、長谷川慶: 常染色体劣性多発性嚢胞腎の小児の成長・発達.  第39回日本小児腎不全学会学術集会,  淡路、日本,  2017/09
32. 本山治、濱崎祐子、宍戸清一郎、相川厚、長谷川慶、長谷川昭: シクロスポリンを使用した小児25例の一次生体腎移植後20~30年の移植腎の生着状況.  第39回日本小児腎不全学会学術集会,  淡路、日本,  2017/09
33. ◎藤巻有希,渡邊美砂,宮下弘.正田八州穂,早乙女壮彦,小峰由美子,小原明: 新生児-乳児消化管アレルギーを併発したダウン症の2例.  第34回日本小児難治喘息・アレルギー疾患学会,  滋賀県大津市,  2017/07
34. ◎早乙女壮彦,,渡邊美砂,宮下弘.藤巻有希正田八州穂,小峰由美子,小原明: オマリズマブ投与が有効であった心室期外収縮合併の重症喘息男児例.  第34回日本小児難治喘息・アレルギー疾患学会,  滋賀県大津市,  2017/07
35. ◎山辺宏美,渡邊美砂: 東邦大学における 病児保育室と保育園の連携.  第27回全国病児保育研究大会,  大阪,  2017/07
36. ◎中山 智孝, 池原 聡, 高月 晋一, 矢内 俊, 直井 和之, 佐地 勉, 松裏 裕行: 難治性肺高血圧症に対するPDE5阻害薬からリオシグアトへの切り替え.  第53回日本小児循環器学会総会・学術集会,  浜松, 日本,  2017/07
37. ◎緒方公平, 日根幸太郎, 水書教雄, 池原聡, 片山雄三, 髙月晋一, 中山智孝, 小澤司, 松裏 裕行, 与田仁志: 乳児期までに永久的ペースメーカー留置に至った胎児徐脈性不整脈の検討.  第53回日本小児循環器学会総会,  浜松,  2017/07
38. ◎高月 晋一、池原 聡、中山 智孝、佐地 勉、松裏 裕行: 小児期発症の特発性および遺伝性肺動脈性肺高血圧症の長期生存例の臨床的特徴.  日本小児循環器学会,  浜松 日本,  2017/07
39. ◎中山 智孝, 池原 聡, 高月 晋一, 佐地 勉, 松裏 裕行: 重症肺高血圧症の肺移植適応 当科で肺移植が検討された肺高血圧症例の患者背景.  第53回日本小児循環器学会総会・学術集会,  浜松, 日本,  2017/07
40. 小嶋靖子,早乙女壮彦,福士茉莉子,松裏裕行,小原 明: こども虐待対策委員会が対応した院外および飛び込み分娩の問題点と新生児の短期予後.  第31回日本小児救急医学会,  東京,日本,  2017/06
41. ◎田中章大, 澤友歌, 矢内俊, 早乙女壮彦, 麻生敬子, 羽賀洋一, 小原明, 松裏裕行: 活気不良で発症し呼吸停止に至ったが救命し得た乳児ボツリヌス症の一例.  第31回日本小児救急医学会学術集会,  東京、日本,  2017/06
42. ◎本山みどり,麻生敬子,判治由律香,福士茉莉子,澤 友歌,早乙女壮彦,直井和之,羽賀洋一,小嶋靖子, 松裏裕行,小原 明: 当院における小児期発症Stevens-Johnson症候群とToxic epidermal necrosisの臨床像と死亡例の経過.  第31回日本小児救急医学会学術集会,  東京,  2017/06
43. ◎宮下弘,早乙女壮彦,藤巻有希,正田八州穂,小峰由美子,渡邊美砂,小原明: 難治性小児喘息に対して オマリズマブが有効であった3例.  第66回日本アレルギー学会学術大会,  東京,  2017/06
44. ◎小峰由美子,渡邊美砂,.藤巻有希正田八州穂,早乙女壮彦,宮澤賢司,原田岳,依田一豊,久保田晃,何方,佐地勉.小原明: 妊婦へのプロバイオティクス投与による児の湿疹抑制効果(3歳までの報告).  第66回日本アレルギー学会学術大会,  東京,  2017/06
45. ◎早乙女壮彦,,渡邊美砂,宮下弘.藤巻有希正田八州穂,小峰由美子,小原明: 小児喘息治療ステップアップにおける強制オシレーション法の有用性.  第66回日本アレルギー学会学術大会,  東京,  2017/06
46. ◎藤巻有希,渡邊美砂,宮下弘.正田八州穂,早乙女壮彦,小峰由美子,小原明: 牛乳アナフィラキシー患者の予後による臨床像の特徴.  第66回日本アレルギー学会学術大会,  東京,  2017/06
47. ◎井上彰子, 井田裕太郎, 豊田理奈, 和田弘太: 神経耳科検査で経時的評価を行った急性小脳失調症例.  第12回日本小児耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会,  宇都宮,  2017/06
48. ◎長谷川慶,中川知亮,根本哲夫,本山治: 低補体血症を伴わずネフローゼ症候群を呈した膜性増殖性糸球体腎炎Ⅲ型の一例.  第52回日本小児腎臓病学会学術集会,  東京(新宿),  2017/06
49. 中川知亮,麻生敬子,髙橋浩之,田中章太,早乙女壮彦,長谷川 慶,本山 治,小原 明: 血小板無力症と赤血球形態異常の観察中に遠位尿細管性アシドーシスに気づかれ、Southeast asian ovalocytosisが疑われた女児例.  第52回日本小児腎臓病学会学術集会,  東京(新宿)日本,  2017/06
50. ◎植田有紀子,日根幸太郎,村井裕香,森谷菜央,淡路敦子,豊田理奈,緒方公平,玉置一智,水書教雄,荒井博子,川瀬泰浩,与田仁志: 胎児胸腔-羊水腔シャント術を施行した2例の新生児経過.  第33回城南新生児・未熟児研究会,  東京,  2017/05
51. ◎髙月晋一,中山智孝,池原 聡,清水教一,松裏裕行,舘野昭彦,小原 明: 失神で発症した小児肺動脈性肺高血圧の疾患重症度と予後.  第120回日本小児科学会学術集会,  東京,日本,  2017/04
52. ◎宇都宮真司,武田 慶,星野廣樹,三嶌典子,小原 明,舘野昭彦,清水教一: 18番染色体長腕の端部欠失と同腕二動原体染色体のモザイクを呈した17歳女性例.  第120回日本小児科学会学術集会,  東京,日本,  2017/04
53. ◎早乙女壮彦, 渡邊美砂, 藤巻有希, 正田八州穂, 小峰由美子, 高橋浩之, 佐藤真理, 松裏裕行, 舘野昭彦, 小原明: 非特異的IgE抗体値からみた小児喘息患者の特性.  第120回日本小児科学会学術集会,  東京,  2017/04
54. ◎長谷川慶,中川知亮,本山治,館野昭彦,小原明: アメリカ小児科学会ガイドラインに準じた尿路感染症管理の問題点.  第120回日本小児科学会学術集会,  東京(品川),  2017/04
55. ◎本山 治,中川知亮,長谷川慶,飯高喜久雄,: ネフローゼ症候群を呈したIgA腎症の小児6例の20年後の状態.  第120回日本小児科学会学術集会,  東京,日本,  2017/04
56. ◎本山 治,中川知亮,麻生敬子,長谷川慶: IgA腎症によるネフローゼ症候群の男児例に生じた低身長の原因.  第120回日本小児科学会学術集会,  東京,日本,  2017/04
57. ◎本山 治,濱崎祐子,宍戸清一郎,二瓶 大,髙橋雄介,河村 毅,相川 厚,長谷川慶: 移植後糖尿病の発症リスクの高い小児2例への腎移植.  第120回日本小児科学会学術集会,  東京,日本,  2017/04
58. ◎本山 治,舘野昭彦,長谷川慶,小原 明,宍戸清一郎,河村 毅,相川 厚,長谷川昭: 尿管瘤7例の管理・治療と長期予後.  第120回日本小児科学会学術集会,  東京,日本,  2017/04
59. ◎矢内 俊,中川知亮,松裏裕行,清水教一,舘野昭彦,玉置一智,与田仁志,小原 明: なぜトリクロホスナトリウムシロップの追加投薬が必要なのか?.  第120回日本小児科学会学術集会,  東京,日本,  2017/04
60. ◎林歩実,根本智恵子,三嶌典子,武居正郎,小原明,舘野昭彦,清水教一: HbA1cとグリコアルブミンの乖離を認め、HbS症の診断に至った1型糖尿病の1例.  第120回日本小児科学会学術集会,  東京,日本,  2017/04
61. ◎徳山喜心, 森恒平, 光本貴一, 羽賀洋一, 大磯義一郎: 小児科領域にける医療訴訟の頻度と争点の傾向.  第120回日本小児科学会学術集会,  品川, 日本,  2017/04
62. ◎Kiyokawa N, Fukushima T, Ohki K, Kato M, Ishibashi T, Yoshimi A, Saito Y, Aoki T, Terada K, Tomita O, Onda K, Gosho Y, Hirabayashi S, Hasegawa D, Takahashi H, Koh K, Manabe A, Ohara A: Close correlation between immunophenotype and genetic abnormalities in childhood acute lymphoblastic leukemia: Results from TCCSG study L04-16.  第59回日本小児血液がん学会,  松山,  2017/11
63. ◎Kimura S,Seki M, Kawai T,Yoshida K,Shiraishi Y,Chiba K,Isobe T, Ueno H,Suzuki H
Kataoka K,Tanaka H,Akiyama M,Ohki K,Imamura T,Kiyokawa N,Kobayashi M, Koh K,
Hanada R, Manabe A,Ohara A, Sanada M,Hayashi Y, Hata K, Miyano S,Ogawa S, Takita J: Genetic and epigenetic landscape of pediatric T-cell acute lymphoblastic leukemia (T-ALL).  第79 回日本血液学会,  東京,  2017/10
64. ◎Ohki K,Saito Y,Hirabayashi S,Kato M,Nakabayashi K,Park MJ, Sotomatsu M,Hata K,Takahashi H,Fukushima T,Koh K,Manabe A,Ohara A,Hayashi Y,Kiyokawa N: Recurrent MEF2D fusions in pediatric B-precursor acute lymphoblastic leukemia and lymphoma.  第79 回日本血液学会,  東京,  2017/10
65. ◎片山雄三,小澤司,塩野則次,渡邉善則,池原聡,髙月晋一,中山智考,松裏裕行,佐地勉,日根幸太郎,與田仁志: Huge superior vena cava in infant with total anomalous pulmonary venous connection.  第53回日本小児循環器学会総会,  浜松,  2017/07
国際学会
1. ◎Yuriko Tanaka, Takehiko Sotome, Akiko Inoue, Taku Kuwabara, Taku Naito, Yasushi Akiba, Tetuo Mikami, Terumi Kowhi-Shigematsu, Motnari Kondo: SATB1 deficiency in mice leads to Sjögren's syndrome-like autoimmune exocrinopathy.  10th Joint Sminar on Biomedical Sciences,  Tokyo Japan,  2017/12
2. ◎Sigurdsson V, Radulovic V, Haga Y, Takei H, Okamatu C, Van Der Garde M, Soboleva S, Suzuki M, Nittono H, Ohara A, Miharada K: A Transient Induction of Blood-CirculatingBile Acid Is a Theraupeutic Merker and Target oc Chemotherapy-Oriented Myelosuppression.  59th ASH Annual Meeting ang Exposition,  Atlanta, USA,  2017/12
3. Daiichiro Hasegawa, Takako Miyamura, Kozo Nagai, Kazuko Kudo, Akiko Tawa, Hirozumi Sano, Keitaro Fukushima, Shotaro Iwamoto, Akitoshi Kinoshita, Hiroyuki Takahashi, Kiminori Terui, Hideki Nakayama, Akiko Saito, Keizo Horibe, Daisuke Tomizawa, Takashi Taga, and Souichi Adachi: Effectiveness of Supportive Care Measurements to Reduce Infections During Induction for Children with Acute Myeloid Leukemia: A Report From the Japanese Pediatric Leukemia/Lymphoma Study Group (JPLSG).  59th Annual Meeting of American Society of Hematology,  Atlanta, USA,  2017/12
4. Motohiro Kato, Tomoo Osumi, Shin-ichi Tsujimoto, Moe Tamura, Meri Uchiyama, Kazuhiko Nakabayashi, Kohji Okamura, Daisuke Tomizawa, Akihiro Watanabe, Hiroyuki Takahashi, Tsukasa Hori, Shohei Yamamoto, Kazuko Hamamoto, Masahiro Migita, Hiroko Ogata-Kawata, Toru Uchiyama, Hiroe Kizawa, Hitomi Ueno, Ryota Shirai, Masanori Yoshida, Masafumi Seki, Kentaro Oki, Junko Takita, Seishi Ogawa, Toshio Kitamura, Kimikazu Matsumoto, Kenichiro Hata, Susumu Goyama, Nobutaka Kiyokawa: RARB translocations in acute promyelocytic leukemia without RARA translocation.  59th Annual Meeting of American Society of Hematology,  Atlanta, USA,  2017/12
5. ◎片山雄三,小澤司,池原聡,高月晋一,中山智考,松裏裕行,佐地勉,与田仁志,塩野則次,渡邉善則: Pulse wavw transit time used in the perioperative oeriod of congenital heart desease.  7th World Cngress of Pediatric Cardiology and Cardiac Surgery (WCPCCS), Barselona,  バルセロナ,  2017/07
6. ◎Shinichi Takatsuki MD, Tomotaka Nakayama MD, Satoshi Ikehara MD, Hiroyuki Matsuura MD: Syncope is not associated with disease severity and adverse outcomes in children with idiopathic and heritable pulmonary arterial hypertension.  American Thoracic Society,  Washington USA,  2017/05
7. ◎Nakayama T, Takatsuki S, Satoh M, Aso K, Ikehara S, Matsuura H, Saji T: Influence of Endothelin Receptor Antagonist for the Development of Thyroid Dysfunction in Patients with Childhood-onset Pulmonary Arterial Hypertension.  American Thoracic Society (ATS) International Conference 2017,  Washington, DC, USA,  2017/05
その他
1. ◎羽賀洋一: 造血再構築における新規標的分子としての胆汁酸研究.  第2回東邦大学小児医療研究会,  東京都大田区,  2017/12
  :Corresponding Author
  :本学研究者