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 薬学部 薬剤学教室
 Department of Pharmaceutics

教授:
  寺田 勝英
准教授:
  米持 悦生
助教:
  吉橋 泰生
■ 概要
固体医薬品の有効性と安定性に直接関係するプレフォーミュレーションに関する研究と製剤設計に関する研究が中心となっている。
10.製剤中の医薬品や添加剤の分散状態のマッピングに関する研究
製剤中の医薬品の分散状態は、医薬品性剤の品質に影響するため、NIRやRamanによるイメージングにより、製剤中の医薬品や添加剤の分散状態の解析に関する研究を行なっている。
2. 原体や添加剤の表面自由エネルギーに関する研究
原薬や添加剤の固体表面物性を自動表面張力計、IGC(Inverse Gas Chromatograph)ならびに接触角計などを用いて定量的に評価する方法について検討を行っている。結晶形態(晶癖)と溶解性、原薬や添加剤の粉砕による溶解性、表面修飾による物性変化、臼の表面物性と打錠障害、滑沢剤の物性と製剤の溶解性などについて表面自由エネルギーという観点から検討を行っている。また、圧縮成形性が不良な原薬を無機化合物で表面改質し、圧縮成形性の改善に関する検討を行っている。
3. 近赤外スペクトルの物性評価への応用に関する研究
近赤外スペクトルを用いて非破壊分析により混合、造粒、打錠などの製剤工程中での製剤の品質管理、品質保証への応用について検討を行なっている。
4. 経肺投与用微粒子に関する研究
経肺投与製剤として表面改質したキャリア粒子の設計、またキャリア粒子を用いないで直接経肺投与を目指した薬物粒子としての設計について検討を行っている。
5. 固体分散体中の非晶質医薬品の安定性に関する研究
PVP、HPMCなどを用いた固体分散体中での非晶質医薬品の物理的安定性を予測する方法について行っている。すなわち、医薬品の分子構造、分子間相互作用の仕方などと物理的安定性との関係、さらには、熱分析による固体分散体の物理的安定性予測に関する研究を行なっている。
6. 凍結乾燥製剤の最適製法に関する研究
凍結乾燥製剤は、予備凍結、一次乾燥、二次乾燥を経て製剤が得られるが、製法により著しく化学的安定性の異なる製剤が得られる。X線-DSC同時測定、さらには低温顕微鏡観察などを用い、最適な凍結乾燥の製法ならびに新規の安定化剤の検討を行っている。
7. 大型放射光施設を利用した製剤研究
大型放射光施設SPring-8を利用して、粉末X線回折からの結晶構造解析、製剤中の原薬の状態を測定、また顕微分光により製剤中の医薬品の微視的状態を評価する方法に関する検討を行っている。
8.結晶のスクリーニングに関する研究
ハイスループットスクリーニング装置を用いた、結晶多形のスクリーニングやco-crystalのスクリーニングを行い、原薬として最適な結晶形態の検討を行っている。
9.計算化学による結晶形態と物性との関係に関する研究
医薬品結晶の形態と各結晶面の性質を計算化学により求め、結晶のパッキングエネルギーと溶解性や癖開性との関係に関する研究を行なっている。
1.固体医薬品のキャラクタリゼーションに関する研究
X線回折、X線-DSC、熱分析(DSC,DTA,TMA,微少熱量計)、固体NMR、等温水蒸気吸着装置、原子間力顕微鏡(AFM)、赤外吸収スペクトル、ラマンスペクトルなどにより、非晶質医薬品の物理化学的性質、結晶化度の評価、結晶多形、水和物のキャラクタリゼーション、非晶質や結晶多形の転移、溶解性予測などについて研究を行っている。
■ Keywords
Polymorphs, Amorphous, X-ray diffraction, Thermal analysis, Solid state NMR, Atomic force microscopy, Surface free energy, Near infrared spectroscopy, Drug delivery system, Drug stability, Compatibility, Solid dispersion, Formulation, Freeze drying, Drug screening
■ 当該年度の研究費受入状況
1.  平成21年度厚生労働科学研究費補助金政策創薬総合研究事業
 研究課題:先端技術を応用した製剤の品質確保と評価に関する研究  (研究分担者:寺田勝英)
 研究補助金:1400000円  (分担)
2.  平成21年度学術研究振興基金
 研究課題:高齢者に高発する筋疾患に対する治療戦略  (研究代表者:寺田勝英)
 研究補助金:4100000円  (代表)
3.  平成21年度地域共同研究支援経費
 研究課題:高度化医療における医薬品の品質保証および安全性確保への基礎研究  (研究代表者:寺田勝英)
 研究補助金:4000000円  (代表)
■ 教授・准教授・講師の公的役職
1.  寺田勝英 :(財)高輝度光科学研究センター研究課題審査委員(高輝度光科学研究センター), (社)国際厚生事業団 研修事業部 必須医薬品製造品質管理研修(GMPコース)運営委員、薬事行政官研修運営委員, (社)日本薬学会 日本薬学会役員等候補者選考委員会委員, 医薬品医療機器等レギュラトリーサイエンス総合研究事業 薬学教育6年制に対応した国家試験の円滑な実施のための問題作成在り方に関する研究 研究協力者, 厚労省 薬剤師国家試験問題出題基準改定部会委員, (財)大学基準協会 大学評価委員会 専門評価分科会委員
2.  米持悦生 :(独)医薬品医療機器総合機構 物性試験法委員会委員, (財)医薬情報担当者教育センター 試験委員会委員
■ 当該年度の主催学会・研究会
1.  製剤機械技術研究会平成21年度第8期 教育研修会 物性測定  (教育研修会員 : 製剤機械技術研究会 )  ,千葉  2009/05
■ 教授・准教授・講師の学会・研究会の役員
1.  寺田勝英 :製剤機械技術研究会・顧問, PAT委員会委員長, 論文編集委員, 日本PDA製薬学会・会長, 編集委員長, ISPE日本地域本部・顧問, 日本薬学会・関東支部幹事, Asian Journal of Pharmaceutical Science編集委員, 日本薬剤学会・評議員, 製剤技術伝承委員会委員, 医薬品品質フォーラム世話人, 医薬品添加剤セミナー実行委員, 物性研究会代表,
2.  米持悦生 :日本薬学会・ファルマシア編集委員, 製剤機械技術研究会・HP委員会委員長, PAT委員会委員, 日本薬剤学会・評議員, 編集委員会アドバイザー
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
















寺田 勝英   教授
薬学博士
  1  5   2       8
(7)
 38
 2
(1)
 13
 8
(8)
 
米持 悦生   准教授
薬学博士
 1 1  3   2       3
 36
 2
 11
 6
(6)
 
吉橋 泰生   助教
博士(薬学)
  1 1    1       2
 33
 
 7
 
 
 1 1  0 0  0  13
(7)
 4
(1)
 14
(14)
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表














寺田 勝英   教授
薬学博士
         8
(7)
 2
(1)
 8
(8)
米持 悦生   准教授
薬学博士
 1        3
 2
 6
(6)
吉橋 泰生   助教
博士(薬学)
  1       2
 
 
 1 1  0 0  0  13
(7)
 4
(1)
 14
(14)
(  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会 (  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
■ 刊行論文
原著
1. Kawakami K, Sumitani C, Yoshihashi Y, Yonemochi E, Terada K.:  Design of highly dispersive particles for pulmonary drug delivery.  Funtai Kogaku Kaishi  46 (9) :698-703 , 2010
2. Ikeda Y, Ishihara Y, Morikawa T, Kato E, Terada K.:  A novel analytical method for pharmaceutical polymorphs by teahertz spectroscopy and the
optimization of crystal form at the discovery stage.  Chemical & pharmaceutical bulletin  57 (1) :76-81 , 2010
3. Izutsu K, Kadoya S, Yomota C, Kawanishi T, Yonemochi E, Terada K.:  Stabilization of protein structure in freeze-dried amorphous organic acid buffer salts.  Chemical & pharmaceutical bulletin  57 (11) :1231-1236 , 2009
4. Yamada H, Terada K, Suryanarayanan R.:  Non-destructive determination of the coating film thickness by X-ray powder diffractometry and correlation with the dissolution behavior of film-coated tablets.  Journal of Pharmaceutical and Biomedical Analysis  51 (4) :952-957 , 2010
5. Yoshihashi Y, Yonemochi E, Maeda Y, Terada K.:  Prediction of the induction period of crystallization of naproxen in solid dispersion using differential scanning calorimetry.  Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  99 (1) :15-19 , 2010
6. Fujii K, Uekusa H, Itoda N, Hasegawa G, Yonemochi E, Terada K, Pan Z, Harris K D. M.:  Physicochemical Understanding of Polymorphism and Solid-State Dehydration/Rehydration Processes for the Pharmaceutical Material Acrinol, by Ab Initio Powder X-ray Diffraction Analysis and other Techniques.  Journal of physical chemistry C  114 (1) :580-586 , 2010
総説及び解説
1. Yonemochi E.:  Important properties of pharmaceutical crystal for dosage form.  Fine Chemical  38 (7) :31-39 , 2009
その他
1. 寺田勝英,米持悦生,:  政策創薬総合研究事業 先端技術を応用した製剤の品質確保と評価に関する研究 原薬及び製品の品質に影響する物性評価法の開発.  製剤開発および製造工程管理研究グループ 平成20年度研究報告書  :13-19 , 2009
■ 著書
1. 寺田勝英、米持悦生:  粉末X線回折と放射光を用いた物性評価、熱分析.  難水溶性薬物の物性評価と製剤設計の新展開  21-33,34-48.  株式会社シーエムシー出版,  東京, 2010
2. 寺田勝英、米持悦生、吉橋泰生:  医薬品水和物の転移速度と粉砕の影響、熱分析による医薬品の溶解速度予測、固体分散体中の非晶質医薬品の物理的安定性.  熱量測定・熱分析ハンドブック 第2版  311,315,322.  丸善株式会社,  東京, 2010
■ 学会発表
国内学会
1. ◎佐藤大幹, 吉橋泰生 , 米持悦生 , 寺田勝英: 分子構造の観点からみたcocrystal形成メカニズムの解明.  日本薬学会第130年会,  岡山,  2010/03
2. ◎寺田勝英: SPring-8利用の医薬品粉末結晶解析例の紹介.  日本薬学会第130年会,  岡山,  2010/03
3. ◎藤永真由美, 吉橋泰生 , 米持悦生 , 寺田勝英: アセトアミノフェンの成形性・溶解性に及ぼすメカノフュージョン処理の影響.  日本薬学会第130年会,  岡山,  2010/03
4. 黒部裕之, 青木雅英, 植草秀裕, 吉橋泰生 , 米持悦生 , 寺田勝英: バルプロ酸アルギニン塩の吸湿性に及ぼす, 結晶表面の極性の影響.  日本薬学会第130年会,  岡山,  2010/03
5. ◎伊奈沙也佳, 関根あき子, 植草秀裕, 井戸田尚子, 米持悦生, 寺田勝英: テトラカイン塩酸塩水和物多形結晶の構造比較.  日本化学会第90春季年会,  大阪,  2010/03
6. ◎宮本隆史, 関根あき子, 植草秀裕, 米持悦生, 寺田勝英: 酸塩基相互作用を利用したバルプロ酸共結晶作成及び結晶構造解析.  日本化学会第90春季年会,  大阪,  2010/03
7. ◎寺田勝英, 山根弓佳, 吉橋泰生, 米持悦生: HPMCフィルムにおける溶媒が及ぼす親水性変化メカニズム.  日本薬学会第130年会,  岡山,  2010/03
8. ◎土戸康平, 吉橋泰生 , 米持悦生 , 寺田勝英: 固体NMR測定によるシクロデキストリンとの混合粉砕物中におけるメチルパラベン分子状態の検討.  日本薬学会第130年会,  岡山,  2010/03
9. ◎八巻琢哉, 加賀公, 真坂亙, 吉橋泰生, 米持悦生, 寺田勝英, 森山廣思: 中空坐剤院内製剤の最適製法の確立.  日本薬学会第130年会,  岡山,  2010/03
10. ◎伴野和夫, 岩元幹, 古石誉之, 吉橋泰生, 米持悦生, 寺田勝英: Ketoprofenの生体膜透過性改善を目的としたTetracaine Hydrochloride とCocrystal 形成.  日本薬学会第130年会,  岡山,  2010/03
11. ◎米持悦生, 加納健雄, 吉橋泰生, 寺田勝英, 小出達夫, 檜山行雄: 処方成分の親和性に基づいた高速撹拌造粒における顆粒中粒子の凝集メカニズムの解明.  日本薬学会第130年会,  岡山,  2010/03
12. ◎吉橋泰生, 田島春奈, 米持悦生, 寺田勝英, 川上亘作: エレクトロスプレーデポジション法を用いた固体分散体の微粒子化の検討.  日本薬学会第130年会,  岡山,  2010/03
13. ◎寺田勝英: 製剤開発における医薬品添加剤の物性評価の重要性.  第9回医薬品添加剤セミナー,  東京,  2010/02
14. ◎寺田勝英: 製剤開発における医薬品添加剤の物性評価の重要性.  第9回医薬品添加剤セミナー,  大阪,  2010/02
15. ◎米持悦生: 熱浸透率センサーによるステアリン酸マグネシウムの滑沢効果の研究.  平成21年度政策創薬総合研究推進事業研究発表会,  東京,  2010/02
16. ◎畑中俊亮, 吉橋泰生, 米持悦生, 寺田勝英: 粉砕によるアスピリン結晶のへき開性と溶解性への影響.  第47回粉体に関する討論会,  東京,  2009/12
17. ◎加納健雄, 吉橋泰生, 米持悦生, 寺田勝英, 小出達夫, 檜山征雄: 処方成分の親和性に基づいた造粒中の成分偏析過程の解明.  第26回製剤と粒子設計シンポジウム,  広島,  2009/11
18. ◎森井譲治, 吉橋泰生, 米持悦生, 寺田勝英: 表面処理の異なる打錠用杵の表面物性からみた粉体付着現象.  第26回製剤と粒子設計シンポジウム,  広島,  2009/11
19. ◎西本洋志, 脇山尚樹, 中上博秋, 畑中俊亮, 吉橋泰生, 米持悦生, 寺田勝英: 難溶性薬物のナノ粒子化に及ぼす分散剤物性の影響.  第26回製剤と粒子設計シンポジウム,  広島,  2009/11
20. ◎寺田勝英.: 製剤機械技術の進歩と今後の展望.  製剤機械技術シンポジウム,  東京,  2009/11
21. ◎寺田勝英: 医薬品製造工程の新規評価技術.  固形製処方研究会シンポジウム,  大阪,  2009/11
22. ◎青木雅英, 植草秀裕, 黒部裕之, 米持悦生, 寺田勝英: 抗てんかん薬バルプロ酸のCo-grindingによる共結晶化と粉末X線結晶構造解析.  日本化学会有機結晶部会第18回有機結晶シンポジウム,  東京,  2009/11
23. ◎河野勇人, 吉橋泰生, 米持悦生, 寺田勝英: 表面自由エネルギーと熱浸透率を指標とした白糖デンプンとステアリン酸マグネシウムの混合速度の評価.  第2回標準処方研究フォーラム,  愛知,  2009/10
24. ◎山根弓佳, 吉橋泰生, 米持悦生, 寺田勝英: HPMCの液中分散状態に及ぼすジェットミル粉砕の影響とそのメカニズム.  第2回標準処方研究フォーラム,  愛知,  2009/10
25. ◎多久和崇史, 吉橋泰生, 米持悦生, 寺田勝英, 石井達弥, 森田貴之: EUDRAGITを用いた固体分散体の薬物可溶化メカニズムの検討.  第2回標準処方研究フォーラム,  愛知,  2009/10
26. ◎宮澤純之 , 山田裕明, 吉橋泰生, 米持悦生, 寺田勝英: 卓上型MRIを用いたニフェジピン徐放性製剤の放出機構の評価.  第19回日本医療薬学会年会,  長崎,  2009/10
27. ◎岩元幹, 吉橋泰生, 米持悦生, 寺田勝英, 古石誉之, 伴野和夫: KetoprofenとTetracaine HydrochlorideによるCocrystal形成と膜透過性改善.  第53回日本薬学会関東支部大会,  埼玉,  2009/10
28. ◎黒部裕之, 青木雅英, 植草秀裕, 吉橋泰生, 米持悦生, 寺田勝英: バルプロ酸アルギニン塩の吸湿性の改善と結晶表面構造との関係.  第53回日本薬学会関東支部大会,  埼玉,  2009/10
29. ◎佐藤大幹, 吉橋泰生, 米持悦生, 寺田勝英: Etodolacを用いたCocrystal形成スクリーニング.  第53回日本薬学会関東支部大会,  埼玉,  2009/10
30. ◎佐野翔平, 吉橋泰生, 米持悦生, 齋藤良太, 寺田勝英: ラマン分光法によるEUDRAGIT中におけるテルフェナジンの拡散挙動の評価.  第53回日本薬学会関東支部大会,  埼玉,  2009/10
31. ◎山田裕明, 吉橋泰生, 米持悦生, 森山廣思, 寺田勝英: MRIを用いたHPMC成形物への水の浸透機構の解析.  第53回日本薬学会関東支部大会,  埼玉,  2009/10
32. ◎田島春奈, 川上亘作, 吉橋泰生, 米持悦生, 寺田勝英: エレクトロスプレーデポジション法を用いた固体分散体の調製法の最適化.  第53回日本薬学会関東支部大会,  埼玉,  2009/10
33. ◎八巻琢哉, 加賀公, 真坂亙, 吉橋泰生, 米持悦生, 寺田勝英, 森山廣思: 中空坐剤の最適な製法の確立.  第53回日本薬学会関東支部大会,  埼玉,  2009/10
34. ◎吉橋泰生,藤永真由美,大島悠,米持悦生,寺田勝英: グレードの異なるHPMC-ASとナプロキセンの固体分散体中における非晶質ナプロキセンの物理的安定性の予測.  第45回熱測定討論会,  東京,  2009/09
35. ◎佐藤正樹, 吉橋泰生, 米持悦生, 寺田勝英: ステアリン酸マグネシウムの熱浸透率によるロット間差の評価.  第45回熱測定討論会,  東京,  2009/09
36. ◎寺田勝英: 医薬品開発における物性評価の重要性.  第8回 医薬品添加剤と製剤セミナー,  神戸,  2009/09
37. ◎井戸田尚子, 藤井孝太郎, 植草秀裕, 吉橋泰生, 米持悦生, 寺田勝英: 粉末X線構造解析を用いたアクリノール無水物の吸湿メカニズムの解析.  日本薬剤学会第24年会,  静岡,  2009/05
38. ◎加納健雄, 吉橋泰生, 米持悦生, 寺田勝英, 小出達夫, 檜山行雄: 顕微ラマン分光法を用いたケミカルマッピングによる造粒メカニズムの解析.  日本薬剤学会第24年会,  静岡,  2009/05
39. ◎河野勇人, 吉橋泰生, 米持悦生, 寺田勝英: 白糖デンプンとの混合効率に及ぼすステアリン酸マグネシウム物性の影響.  日本薬剤学会第24年会,  静岡,  2009/05
40. ◎山根弓佳, 吉橋泰生, 米持悦生, 寺田勝英: 表面自由エネルギー測定を用いた粉砕によるHPMCの親水性変化メカニズムの解明.  日本薬剤学会第24年会,  静岡,  2009/05
41. ◎藤井香穂梨, 伊豆津健一, 四方田千佳子, 川西徹, 吉橋泰生, 米持悦生, 寺田勝英: 凍結乾燥顕微鏡を用いた多成分溶液のコラプス現象評価.  日本薬剤学会第24年会,  静岡,  2009/05
42. ◎米持悦生, 宮澤純之, 吉橋泰生, 寺田勝英: 製剤中の水分子の分子状態評価へのMRIの応用.  日本薬剤学会第24年会,  静岡,  2009/05
43. ◎岩元幹, 吉橋泰生, 米持悦生, 寺田勝英, 古石誉之, 伴野和夫: テトラカイン塩酸塩を用いたNSAIDsのCocrystal形成と溶解性改善に関する研究.  日本薬剤学会第24年会,  静岡,  2009/05
44. ◎寺田勝英: 最近の物性評価技術の動向.  日本薬剤学会第24年会,  静岡,  2009/05
45. ◎多久和崇史, 石井達弥, 森田貴之, 吉橋泰生, 米持悦生, 寺田勝英: EUDRAGITを用いた固体分散体の水溶液中における薬物結晶化抑制メカニズムの検討.  日本薬剤学会第24年会,  静岡,  2009/05
46. ◎白木広治, 高田則幸, 高野隆介, 肥後正一, 白鳥康彦, 寺田勝英: Cocrystal化による難水溶性化合物の溶解性改善と物性評価.  日本薬剤学会第24年会,  静岡,  2009/05
47. ◎Kampanart HUANBUTTA, Lee-Yong LIM, Jurairat NUNTHANID, 吉橋泰生 , 米持悦生 , 寺田勝英: ボックス-ベンケン実験計画法を用いたキトサンマイクロカプセルの調製法の検討.  日本薬学会第130年会,  岡山,  2010/03
国際学会
1. K. Terada, T. Onodera, Y. Yoshihashi,◎E. Yonemochi.: Application of mechanofusion technique for the improvement of dissolusion property of slightly water soluble active pharmaceutical ingredients.  2009 AAPS Annual Meeting and Exposition,  Los Angeles, USA,  2009/11
2. ◎Yonemochi E, Yoshihashi Y, Terada K.: Reevaluation of polymorphic transformation of tolubutamide from form I to unknown crystal form.  2009 AAPS Annual Meeting and Exposition,  Los Angeles, USA,  2009/11
3. ◎Miyamoto T, Sekine A, Uekusa H, Yonemochi E, Terada K.: Acid-base approach to Valproic acid co-crystal and the crystal structure analysis.  Joint Conference of the Asian Crystallographic Association and Chinese Crystallography Society'09,  Beijing, China,  2009/10
4. ◎Aoki1 M, Uekusa H, Kurobe H, Yonemochi E, Terada K.: Co-crystallization of Valproic acid by Co-grinding and Structure Determination from Powder Diffraction Data.  Joint Conference of the Asian Crystallographic Association and Chinese Crystallography Society'09,  Beijing, China,  2009/10
5. ◎Ina S, Uekusa H, Itoda N, Yonemochi E, Terada k.: Crystal Structure of Tetracaine Hydrochloride Polymorphs.  Joint Conference of the Asian Crystallographic Association and Chinese Crystallography Society'09,  Beijing, China,  2009/10
6. ◎Uekusa H, Yonemochi E, Terada K.: Pharmaceutical Polymorphs and their Phase Transitions Investigated by Ab Initio Structure Determination from Powder Diffraction Data.  Joint Conference of the Asian Crystallographic Association and Chinese Crystallography Society'09,  Beijing, China,  2009/10
7. ◎Fujii K, Izutsu K, Yomota C, Kawanishi T, Yoshihashi Y, Yonemochi E, Terada K.: Observation of Collapse Phenomenon in Phase Separated Frozen Solutions by Freeze Drying Microscopy.  Asian Federation for Pharmaceutical Sciences,  Fukuoka, Japan,  2009/10
8. ◎Hasegawa Y, Kawakami K, Yoshihashi Y, Yonemochi E, Terada K.: Spray-Drying of Low-Tg Drug with the Aid of Excipients.  Asian Federation for Pharmaceutical Sciences,  Fukuoka, Japan,  2009/10
9. ◎Itoda N, Fujii K, Uekusa H, Yoshihashi Y, Yonemochi E, Katsuhide Terada K.: Study of Moisture Adsorption Mechanism of Acrinol Anhydrates.  Asian Federation for Pharmaceutical Sciences,  Fukuoka, Japan,  2009/10
10. ◎Kawakami K,Sumitani C,Zhang S,Yoshihashi Y ,Yonemochi E ,Terada K.: Fabrication of Particle Morphology for Pulmonary Drug Delivery.  Asian Federation for Pharmaceutical Sciences,  Fukuoka, Japan,  2009/10
11. ◎Itoda N, Fujii K, Uekusa H, Yoshihashi Y, Yonemochi E, Terada K: Study of anomalous hygroscopic behavior of Acrinol anhydrates.  The 6th Joint Seminar on Biomedical Sciences,  Tokyo, Japan,  2009/10
12. ◎Izutsu K, Fujii K, Yomota C, Kawanishi T, Yonemochi E, Terada K.: Formulation and process development of multi-component freeze-dried pharmaceuticals.  46th Annual Meeting of the Society for Cryobiology,  Sapporo, Japan,  2009/07
13. S. Kadoya, K. Fujii, ◎K. Izutsu, E. Yonemochi, K. Terada, C. Yomota, T. Kawanishi.: Protein-stabilizing effect and physical property of sugar alcohols in freeze-drying.  Colorado Protein Stability Conference,  Colorado, USA,  2009/07
14. ◎Terada K.: Crystal Design for the Optimal Performance of Solid Pharmaceuticals.  International Powder Technology Forum 2009,  Frankfurt, Germany,  2009/05
15. ◎Terada K.: Science of Interface Design and Control for Pharmaceuticals.  Pharmaceutical Technology Symposium,  Ludvigshafen, Germany,  2009/05
その他
1. ◎寺田勝英: 口腔内崩壊錠の崩壊機構.  東邦大学薬学部 生涯学習講座,  船橋,  2010/03
2. ◎米持悦生: 医薬品の熱分析 熱分析・熱測定の製剤設計への応用.  第64回熱測定講習会,  東京,  2010/03
3. ◎寺田勝英: 医薬品製造概論-原薬、固形剤、液剤-.  必須医薬品製造品質管理研修(GMPコース),  東京,  2009/11
4. ◎寺田勝英: 表面物性に基づく粉体の成形性と製剤の崩壊性.  日本粉体技術協会 成形分科会専門講座,  東京,  2009/11
5. ◎寺田勝英, 森山廣思: 高度分析評価技術による医薬品製剤設計の高度化.  第6回三学部合同学術集会,  船橋,  2009/10
6. ◎米持悦生: 卓上型MRIによる製剤添加剤の膨潤特性評価.  セミナー卓上型MRIによる製剤設計の新展開,  船橋,  2009/10
7. ◎寺田勝英: 製剤および製造における新しい評価法.  第5回製剤技術伝承講習会,  東京,  2009/10
8. ◎寺田勝英: 製剤および製造における新しい評価法.  第5回製剤技術伝承講習会,  東京,  2009/10
9. ◎寺田勝英: 日本薬剤学会製剤技術伝承委員会「製剤および製造における新しい評価法.  第5回製剤技術伝承講習会,  大阪,  2009/10
10. ◎米持悦生: 医薬品の熱分析 医薬品の製剤化研究における熱分析・熱測定の利用例.  第63回熱測定講習会,  大阪,  2009/09
11. ◎米持悦生.: 熱分析・熱測定の製剤設計への応用, 身近に活きる熱測定(講義&実習).  医薬品と熱分析,  東京,  2009/08
12. ◎寺田勝英: 医薬品の物性評価と品質保証.  千葉県製薬協会特別講演会,  千葉,  2009/05
13. ◎寺田勝英: 医薬品製造技術と品質評価 結晶多形と結晶化度.  第8期製剤機械技術研究会教育研修会,  千葉,  2009/04
14. ◎米持悦生: 医薬品製造技術と品質評価 比表面積, 粒度測定, その他.  第8期製剤機械技術研究会教育研修会,  千葉,  2009/04
15. ◎米持悦生: 医薬品製造プロセス理解のためのイメージング技術.  CPhI JAPAN 2009 製剤技術セミナー,  東京,  2009/04
16. ◎Terada K: Particle Design for the Optimal Performance of Solid Pharmaceuticals.  CNNDD,  Daejeon, South Korea,  2010/01
  :Corresponding Author
  :本学研究者