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 医学部 医学科 皮膚科学講座(大橋)
 Department of Dermatology (Ohashi)

准教授:
  新山 史朗
  福田 英嗣
  原田 侑弥
  成瀬 千夏
■ 概要
1964年大橋病院の開院より3年間は皮膚泌尿器科として診療を行い、1967年に分離独立し皮膚科単独の外来となる。1978年に斉藤文雄教授就任、安田利顕元教授の診療顧問就任、1981年に皮膚科学研究室として独立し、皮膚アレルギー学の研究を中心に当科の基礎を作られました。1985年西脇宗一教授が就任し、膠原病、感染症、薬疹、全身疾患と皮膚との関連など幅広い分野での研究を行い、1990年齊藤隆三教授が就任後、これまでの研究を引き継ぎ、さらに脈管学、心身医学を加え、漆畑 修助教授を中心にウイルス学、美容皮膚科学の領域の研究を行う。1991年には皮膚科学第二講座となり、2007年より向井秀樹教授が就任し、皮膚アレルギー学、特にアトピー性皮膚炎の研究を行い、現在も継続している。また、薬疹や脱毛症の研究を精力的に行っている。
■ Keywords
アトピー性皮膚炎, 薬疹, 脱毛症
■ 当該年度の研究費受入状況
その他
1.  研究助成
 研究課題:アトピー性皮膚炎に対するデュピルマブの長期有用性の検討  (研究代表者:福田英嗣)
 研究補助金:100000円  (代表)
2.  奨学寄付
 研究課題:アトピー性皮膚炎に対するデュピルマブの有用性の検討-長期投与例における治療効果および安全性の検討-  (研究代表者:福田英嗣)
 研究補助金:300000円  (代表)
3.  奨学寄付
 研究課題:アトピー性皮膚炎に対するデュピルマブの長期の有効性・安全性の検討  (研究代表者:福田英嗣)
 研究補助金:400000円  (代表)
■ 教授・准教授・講師の公的役職
1.  新山史朗 :日本小児皮膚科学会代議員, 日本小児皮膚科学会運営委員
2.  福田英嗣 :日本皮膚科学会代議員, 日本小児皮膚科学会運営委員
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
















新山 史朗   准教授
   1 2          
 8
 
 
 
 
福田 英嗣   准教授
   1 4  1        1
 9
 
 
 9
(2)
 
渡邊 恒輔   助教
              
 
 
 
 
 
原田 侑弥
    1          2
 7
 
 
 
 
成瀬 千夏
   1           2
 6
 
 
 
 
 0 3  1 0  0  5
(0)
 0
(0)
 9
(2)
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表














新山 史朗   准教授
  1       
 
 
福田 英嗣   准教授
  1  1     1
 
 9
(2)
渡邊 恒輔   助教
         
 
 
原田 侑弥
         2
 
 
成瀬 千夏
  1       2
 
 
 0 3  1 0  0  5
(0)
 0
(0)
 9
(2)
(  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会 (  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
■ 刊行論文
症例報告
1. Harada Y, Fukuda H.:  Fixed drug eruption due to tipepidine hibenzate and garenoxacin mesylate hydrate: an unusual case of polysensitivity.

.  European Journal of Dermatology  34 (1) :104 -105 , 2024
2. Fukuda H, Aoki S, Harada Y, Matsumoto C, Terada N, Takahashi M, Niiyama S.:  A case of acute generalized exanthematous pustulosis caused by eperisone hydrochloride.  European Journal of Dermatology  34 (1) :97 -98 , 2024
3. Yuya Harada, Hidetsugu Fukuda:  Fixed drug eruption due to tipepidine hibenzate and garenoxacin mesylate hydrate: an unusual case of polysensitivity.  European Journal of Dermatology  :104 -105 , 2024
4. Shiro Niiyama, Hidetsugu Fukuda, Akiko Hirata, Sayaka Takenaka, Takeshi Isoda:  Recalcitrant multiple warts in GATA2 deficiency treated with systemic etretinate.  THE JOURNAL OF DERMATOLOGY  : , 2023
5. Matsumoto C, Terada N, Harada Y, Takahashi M, Niiyama S, Fukuda H:  Intractable pemphigus foliaceus after COVID-19 mRNA vaccination. . doi: 10.1111/1346-8138.17139.  The Journal of Dermatology  doi: 10.1111/1346-8138.17139. :doi: 10.1111/1346-8138.17139. , 2024
■ 著書
1. 福田英嗣:  副作用の接触皮膚炎を避けるために.  皮膚外用剤のトリセツ  54-63.  南山堂,  東京, 2023
■ 学会発表
国内学会
1. ◎須藤上治, 松本千夏, 原田侑弥, 高橋美咲, 新山史朗, 横内幸, 花田隼登, 福田英嗣: 大腿部に生じた皮膚混合腫瘍の1例..  第910回東京地方会,  東京web,  2024/02
2. ◎山本陽織, 須藤上治, 原田侑弥, 松本千夏, 高橋美咲, 新山史朗, 福田英嗣: 皮膚限局性結節性アミロイドーシスの3例.  第16回東邦大学医療センター大橋医学会,  東京,  2024/02
3. ◎三島直子, 原田侑弥, 福田英嗣, 須藤上治: 壊死性筋膜炎との鑑別を要した蜂窩織炎の1例,.  第16回東邦大学医療センター大橋医学会,  東京,  2024/02
4. ◎原田侑弥, 高橋美咲, 須藤上治, 松本千夏, 新山史朗, 福田英嗣: 下肢に限局して生じたHailey-Hailey病の1例..  第909回東京地方会,  東京web,  2023/12
5. ◎須藤上治, 原田侑弥, 松本千夏, 高橋美咲, 新山史朗, 高橋啓, 植田光晴, 福田英嗣: 当科で経験した皮膚限局性結節性アミロイドーシスの3例.  第87回日本皮膚科学会東京支部学術大会,  東京,  2023/11
6. ◎松本千夏, 横内幸, 須藤上治, 原田侑弥, 高橋美咲, 新山史朗, 福田英嗣: 上半身に広範囲な分布を呈したPXE-like PDE の1例..  第908回東京地方会,  東京,web開催,  2023/10
7. ◎松本千夏、寺田七子、原田侑弥、新山史朗、福田英嗣: COVID-19 mRNAワクチン接種後に生じた難治性落葉状天疱瘡..  第39回日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会,  札幌,  2023/06
8. ◎福田英嗣, 髙橋美咲, 原田侑弥, 松本千夏, 寺田七子, 須藤上治, 新山史朗, 向井秀樹: 成人アトピー性皮膚炎に対し長期投与を行ったデュピルマブの有効性および安全性の検討..  第39回日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会,  札幌,  2023/06
9. ◎原田侑弥, 福田英嗣: チペピジンヒベンズ酸塩とメシル酸ガレノキサシン水和物による固定薬疹の1例..  第122回日本皮膚科学会総会,  横浜,  2023/06
10. ◎原田侑弥, 須藤上治, 松本千夏, 髙橋美咲, 新山史朗, 福田英嗣: 生シラウオ摂取後に発症したCreepig diseaseの1例..  第906回東京地方会,  東京,web開催,  2023/05
その他
1. ◎福田英嗣: 臨床経過及び薬剤の特性を考慮したアトピー性皮膚炎治療.  地域で考える皮膚疾患治療 in 大橋,  東京,  2024/03
2. ◎福田英嗣: 実臨床および治験データからみたバリシチニブの適した患者像.  Dermatology Interactive Web Seminar,  東京web,  2024/02
3. ◎福田英嗣: 患者Needsを捉えたAD診療~治療評価シートから見えてきたもの~.  Lilly AD Focus Tour,  東京,web,  2024/02
4. ◎福田英嗣: アトピー性皮膚炎の全身療法.  皮膚疾患診療 Up To Date in 城南,  東京,  2024/02
5. ◎福田英嗣: 中等症以上の難治状態におけるアトピー性皮膚炎治療.  アトピー性皮膚炎治療を考える会,  東京Web,  2023/12
6. ◎福田英嗣: 知っておきたい薬疹の基礎知識.  第5回Dermatology Lecture Meeting,  東京,  2023/09
7. ◎福田英嗣: 患者ニーズを捉えたAD診療〜治療評価シートから見えてきたもの〜..  Lilly Atopic Dermatitis Web Seminar,  東京web,  2023/07
8. ◎福田英嗣: 実臨床および治験データからみたバリシチニブの適した患者像..  Lilly AD Web Conference,  東京,web開催,  2023/05
9. ◎福田英嗣: 実臨床および治験データからみたバリシチニブの適した患者像..  第2回TOHO Dermatology Seminar,  東京,  2023/04
  :Corresponding Author
  :本学研究者