<<< 前 2010年度 | 2011年度 | 2012年度
 医学部 医学科 病院病理学講座(大橋)
 Department of Surgical Pathology (Ohashi)
■ 概要
1.系統的血管炎の検討
系統的血管炎の新たな分類体系である2012 Reviced International Chapel Hill Consensus Conference Nomenclature of Systemic Vasculitides, CHCC2012発刊に共著者としてかかわった。
 継続している川崎病の病理組織学的検索において、リンパ節病変、心筋炎の病理組織像についての検討結果が学術誌に掲載された。一方、Candida albicans菌体由来物質によるマウス系統的血管炎誘発モデルの解析を行いその成果を報告した。特に、急性期川崎病治療として試みられつつある抗TNF-α製剤の血管炎抑制機序について詳細な病理学的解析を行った。さらに、川崎病病因論としての真菌由来病原体関連分子パターン(PAMPs)の関与はじめ、多数の多施設共同を行いその成果が報告された。
2.細胞診の研究
気管支洗浄細胞診に出現した高度異型腺系細胞について詳細な検討を行った。一方、細胞診標本におけるPAS反応の安定化の検討を行い学会、学会誌にて報告した。
■ Keywords
川崎病, 系統的血管炎, 血管炎モデル, 細胞診
■ 当該年度の研究費受入状況
その他
1.  特定非営利活動法人川崎病研究センター研究補助金
 研究課題:川崎病発症における真菌由来病原体関連分子パターン(PAMPs)の関与について  (研究代表者:高橋 啓)
 研究補助金:3000000円  (代表)
2.  東邦大学医学部プロジェクト研究  (研究課題番号:24-34号)
 研究課題:川崎病動脈炎モデルの血管炎成立過程におよぼす抗TNF-α療法の影響についての病理組織学的検討  (研究代表者:大原関利章)
 研究補助金:300000円  (代表)
■ 教授・准教授・講師の公的役職
1.  高橋 啓 :東京労働局地方労災医員
2.  大原関利章 :あん摩マッサージ指圧師・はり師及びきゅう師試験委員
■ 教授・准教授・講師の学会・研究会の役員
1.  高橋 啓 :日本病理学会評議員, 日本川崎病学会運営委員, 関東川崎病研究会運営委員, 膠原病臨床病理研究会世話人, 東京心臓病理フォーラム世話人
2.  大原関利章 :日本病理学会評議員
3.  横内 幸 :日本病理学会評議員
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
















高橋 啓   教授
医学博士
 5 9 2 7  1        4
(3)
 25
 3
(3)
 2
 
 1
大原関 利章   講師
医学博士
 2 11  5   1       2
 23
(3)
 1
 1
 1
 1
横内 幸   助教
医学博士
  9 1 6   1       2
 25
(2)
 
 3
 
 
 7 3  1 0  0  8
(3)
 4
(3)
 1
(0)
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表














高橋 啓   教授
医学博士
 5 2  1     4
(3)
 3
(3)
 
大原関 利章   講師
医学博士
 2        2
 1
 1
横内 幸   助教
医学博士
  1       2
 
 
 7 3  1 0  0  8
(3)
 4
(3)
 1
(0)
(  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会 (  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
■ 刊行論文
原著
1. 高橋啓、大原関利章、横内幸:  高血圧・肺高血圧 新しい血管炎分類.  Annual Review循環器  2013 :207 -212 , 2013
2. 伊藤信吾, 新倉寛樹, 原久男, 諸井雅男, 中村正人, 杉薫, 尾崎重行, 大原関利章:  高安動脈炎により左右冠動脈入口部狭窄をきたし不安定狭心症を呈した若年女性に対しパッチアンジオプラスティを施行し良好な成績を得た1例.  心臓  44 (9) :1196 -1202 , 2012
3. 大原関利章, 横内幸, 高橋啓:  川崎病動脈炎モデル.  日本臨床  71 (1) :91-95 , 2013
4. 湯浅瑛介, 田口勝二, 岩原実, 藤田正志, 村石佳重, 川畑智子, 大原関利章, 横内幸, 高橋啓:  PAS(Periodic acid-schiff)反応におけるシッフ試薬の検討-劣化したシッフ試薬の回復と保存条件について-.  病理技術  75 (2) :54-56 , 2012
5. Jennette JC, Falk RJ, Bacon PA, Basu N, Cid MC, Ferrario F, Flores-Suarez LF, Gross WL, Guillevin L, Hagen EC, Hoffman GS, Jayne DR, Kallenberg CG, Lamprecht P, Langford CA, Luqmani RA, Mahr AD, Matteson EL, Merkel PA, Ozen S, Pusey CD, Rasmussen N, Rees AJ, Scott DG, Specks U, Stone JH, Takahashi K, Watts RA.:  2012 revised International Chapel Hill Consensus Conference Nomenclature of Vasculitides.  Arthritis and rheumatism  65 (1) :1 -11 , 2013
6. Miyabe C, Miyabe Y, Miura NN, Takahashi K, Terashima Y, Toda E, Honda F, Morio T, Yamagata N, Ohno N, Shuda K, Suzuki J, Isobe M, Matsushima K, Tsuboi R, Miyasaka N, Nanki T:  Am80, a retinoic acid receptor agonist, ameliorates murine vasculitis through the suppression of neutrophil migration and activation.  Arthritis and rheumatism  65 (2) :503 -512 , 2013
7. Ishikawa Y, Akasaka Y, Akishima-Fukasawa Y, Iuchi A, Suzuki K, Uno M, Abe E, Yang Y, Li CP, Mukai K, Niino H, Tanaka M, Kawahara Y, Sugiura H, Shinagawa T, Morinaga S, Ogata K, Onuma J, Yanagida-Iida M, Taki K, Komatsu A, Satoh H, Yamada K, Shimokawa R, Shibuya K, Takahashi K, Ishii T.:  Histopathologic profiles of coronary atherosclerosis by myocardial bridge underlying myocardial infarction.  Atherosclerosis  226 :118-123 , 2013
8. Takahashi K, Oharaseki T, Yokouchi Y, Yamada H, Shibuya K, Naoe S:  A Half-Century of Autopsy Results-Incidence of Pediatric Vasculitis Syndromes, Especially Kawasaki Disease-.  Circulation Journal  76 (4) :964-970 , 2012
9. Yokouchi Y, Oharaseki T, Harada M, Ihara F, Naoe S, Takahashi K:  Histopathological study of lymph node lesions in the acute phase of Kawasaki disease.  Histopathology  62 (3) :389-396 , 2013
10. Harada M, Yokouchi Y, Oharaseki T, Matsui K, Tobayama H, Tanaka N, Akimoto K, Takahashi K, Kishiro M, Shimizu T, Takahashi K:  Histopathological characteristics of myocarditis in acute-phase Kawasaki disease.  Histopathology  (61) :1156-1167 , 2012
11. Shimizu C, Oharseki T, Takahashi K, Kotte A, Franco A, Burns JC:  The role of TGF-B and myofibroblasts in the arteritis of Kawasaki disease.  Human Pathology  44 (2) :189-198 , 2012
12. Sato K, Yokouchi Y, Saida Y, Ito S, Kitagawa T, Maetani I:  A small cell neuroendocrine carcinoma of the rectum diagnosed by colorectal endoscopic submucosal dissection.  Journal of gastrointestinal and liver diseases : JGLD  21 (2) :128 -128 , 2012
13. Kitagawa T, Sato K, Yokouchi Y, Tominaga K, Ito S, Maetani I:  A case of lansoprazole-associated collagenous colitis with longitudinal ulcer.  Journal of gastrointestinal and liver diseases : JGLD  22 (1) :9 -9 , 2013
総説及び解説
1. 大原関利章, 高橋啓:  川崎病血管炎の病理-カンジダ誘導血管炎モデルからわかること-.  Progress in Medicine  32 (7) :85-87 , 2012
2. 高橋啓, 大原関利章, 横内幸:  2012 Revised International Chapel Hill Consensus Conference Nomenclature of Vasculitides.  最新医学  68 (2) :18-24 , 2013
3. 高橋啓、大原関利章、横内幸:  【血管炎症候群-新しい分類と名称-】.  最新医学  68 (2) :180 -186 , 2013
4. 高橋啓, 大原関利章, 横内幸, 原田真菜:  川崎病心血管病変の病理.  日本臨床  71 (1) :109-112 , 2013
5. 高橋 啓, 大原関 利章, 横内 幸:  血管炎の分類と診断基準 新しい国際分類と診断基準.  日本臨床  71 (増刊1) :64 -69 , 2013
6. Takahashi K, Oharaseki T, Yokouchi Y, Naoe S, Saji T.:  Kawasaki disease: basic and pathological findings.  Clin Exp Nephrol  17 (5) :690 -693 , 2012
症例報告
1. 北川智之, 佐藤浩一郎, 伊藤紗代, 富永健司, 鴫山文子, 重歳正和, 竹中由希夫, 平山圭穂, 森麻紀子, 吉田有輝, 斉田芳久, 榎本俊行, 片桐美和, 長尾さやか, 大原関利章, 前谷容:  胃粘膜下腫瘍に対してLaparoscopy Endoscopy Cooperative Surgeryを施行した1例.  Progress of Digestive Endoscopy  80 (2) :92 -93 , 2012
2. 竹内康晴, 関戸哲利, 澤田喜友, 尾崎由美, 黒田加奈美, 中島耕一, 大原関利章:  骨盤内に発生した硝子血管型Castleman病の1例.  泌尿器科紀要  58 (10) :569 -573 , 2012
3. 大谷綾子, 鈴木琢, 福田英嗣, 高橋啓, 向井秀樹:  上腕に生じたAneurysmal Fibrous Histiocytomaの1例.  皮膚科の臨床  54 (4) :613-616 , 2012
4. 高橋美咲, 福田英嗣, 齋藤紀彦, 青木和哉, 横内幸, 向井秀樹:  皮膚転移を認めた中枢神経系B細胞リンパ腫の1例.  皮膚科の臨床  54 (5) :783-786 , 2012
5. 渡邊恒輔, 福田英嗣, 鈴木琢, 高橋啓, 向井秀樹:  右耳介部に生じたSpitz母斑の1例.  皮膚科の臨床  54 (7) :1003-1006 , 2012
6. 加藤景一, 福田英嗣, 高橋啓, 向井秀樹:  粉瘤が疑われたtubular apocrine adenoma.  皮膚病診療  34 (10) :981-984 , 2012
7. Fukuda H, Sato Y, Usami N, Yokouchi Y, Mukai H:  Contact dermatitis caused by bufexamac sparing the eruption of herpes zoster.  THE JOURNAL OF DERMATOLOGY  39 (4) :405-407 , 2012
その他
1. 長谷川誠, 田畑亜希子, 村田望, 角尾美果, 長基雅司, 飯塚有応, 五味達哉, 甲田英一, 尾崎由美, 澤田喜友, 竹内康晴, 黒田加奈美, 関戸哲利, 大原関利章:  緩徐な発育を示した腎多房性嚢胞性病変の一例.  Japanese Journal of Diagnostic Imaging  31 (1) :93 , 2013
2. 勝岡憲生, 高橋啓, 尾崎承一:  血管炎の新しい分類と名称.  最新医学  68 (2) :8-17 , 2013
■ 著書
1. 高橋啓, 大原関利章, 横内幸:  新しい血管炎分類.  循環器  207-212.  中外医学社,  日本, 2013
■ 学会発表
国内学会
1. 渡邊恒輔, 鈴木琢, 福田英嗣, 山屋雅美, 西川沙織, 横内幸, 古賀浩嗣, 橋本隆, 松岡芳隆, 向井秀樹: 自己免疫性水疱症を考え種々の抗体・抗原検索を行ったが診断に至らなかった1例..  第76回日本皮膚科学会東京支部学術大会,  東京,  2013/02
2. ◎長谷川誠 ,田畑亜希子,村田 望 ,角尾美果 ,長基雅司 ,飯塚有応 ,五味達哉 ,甲田英一 ,尾崎由美 ,澤田喜友 ,竹内康晴 ,黒田加奈美 ,関戸哲利 ,大原関利章: 緩徐な発育を示した腎多房性嚢胞性病変の一例.第 32 回日本画像医学会.  第 32 回日本画像医学会,  東京,  2013/02
3. ◎高橋啓: 新しい血管炎症候群分類 2012 Revised International Chapel Hill Consensus Conference Nomenclature of Vasculitidesについて.  第9回心臓病理フォーラム,  東京,  2013/02
4. ◎原田真菜、横内幸、大原関利章、直江史郎、清水俊明、高橋啓: 川崎病剖検例における弁膜炎の病理学的検討.  日本小児科学会雑誌,  東京,  2013/02
5. ◎永岡康志, 斉田芳久, 榎本俊行, 高林一浩, 大辻絢子, 中村陽一, 片桐美和, 長尾さやか, 渡邊良平, 西牟田浩伸, 高橋亜紗子, 浅井浩司, 渡邉学, 長尾二郎, 草地信也, 大原関利章: 日本住血吸虫症に合併した進行大腸癌の1例.  第95回日本消化器内視鏡学会関東地方会,  東京,  2012/12
6. ◎徳久順也, 新後閑弘章, 大牟田繁文, 権勉成, 齋藤倫寛, 成木瑛子, 横内幸, 前谷容: 腹部腫瘤の一例.  第12回世田谷区医師会医学会,  東京,  2012/12
7. ◎柴山朋子, 岡本康, 有馬陽一, 能戸保光, 桐林孝治, 萩原令彦, 石井智貴, 高橋亜沙子, 大原関利章: von Recklinghausen病に合併した浸潤性乳癌の一例.  第9回日本乳癌学会関東地方会,  大宮,  2012/12
8. ◎高橋啓, 大原関利章, 横内幸: 川崎病冠状動脈炎後遺病変の長期変化.  第26回日本冠疾患学会学術集会,  東京,  2012/12
9. ◎三谷義英, 津田悦子, 賀藤均, 小川俊一, 中村好一, 高橋啓, 横井宏佳, 濱岡建城: 遠隔期川崎病既往者における冠動脈病変壁病変と成人期の急性冠症候群.  第26回日本冠疾患学会学術集会,  東京,  2012/12
10. ◎永岡康志, 草地信也, 石井智貴, 西牟田浩伸, 桐林孝治, 横内幸: 転移性肺腫瘍との鑑別を要したサルコイドーシスの1例.  第53回日本肺癌学会,  岡山,  2012/11
11. ◎桐林孝治, 草地信也, 西牟田浩伸, 児玉肇, 萩原令彦, 清野晃吉, 石井智貴, 斉田芳久, 渡邉学, 岡本康, 中村陽一, 浅井浩司, 榎本俊行, 永岡康志, 長尾二郎, 高橋啓: 手術不能肺扁平上皮がんに対して縮小効果得られたTS-1+CBDCA(S-CBDCA)の1例.  第53回日本肺癌学会,  岡山,  2012/11
12. ◎西牟田浩伸, 草地信也, 石井智貴, 桐林孝治, 横内幸: 前縦隔原発巨大脱分化型脂肪肉腫の一例.  第53回日本肺癌学会,  岡山,  2012/11
13. ◎石井智貴, 桐林孝治, 西牟田浩伸, 永岡康志, 大原関利章, 横内幸, 草地信也: 左肺小細胞癌と右肺腺癌の同時性肺重複癌に対して二期的に手術した1例.  第53回日本肺癌学会,  岡山,  2012/11
14. ◎大原関利章, 横内幸, 三浦典子, 大野尚仁, 佐地勉, 鈴木和男, 直江史郎, 高橋啓: CAWS誘導マウス血管炎モデルの血管炎成立過程におよぼす抗TNF-α療法の影響.  第18回MPO研究会,  京都,  2012/11
15. ◎岩原実, 川畑智子, 村石佳重, 藤田正志, 田口勝二, 横内幸, 大原関利章, 高橋啓, 三野健: 防水スプレーガス吸引により気管支洗浄液細胞診に高度異型腺系細胞を認めた一例.  第51回日本臨床細胞学会秋期大会,  新潟,  2012/11
16. ◎福田英嗣, 宇佐美奈央, 早乙女敦子, 鈴木琢, 山縣沙希子, 横内幸, 向井秀樹: アトピー性皮膚炎合併の皮膚アミロイドーシス-ADにおける合併頻度とAD非合併群との比較-.  第8回TAP,  東京,  2012/11
17. ◎高橋啓: 川崎病の血管炎は?-冠動脈炎を中心に-.  川崎病をもつ親の会神奈川県連絡会講演会,  横浜,  2012/10
18. ◎横内幸, 大原関利章, 林則秀, 高橋啓: 肉芽腫性小血管炎を伴った小腸穿孔の一例.  第17回血管病理研究会,  東京,  2012/10
19. ◎橋本剛, 鈴木真事, 吉川尚男, 大塚健紀, 楠瀬友季子, 大崎司, 大原関利章, 尾崎重之, 中村正人, 杉薫: 3D経食道心エコー図にて診断した二つのrapheを有する大動脈二尖弁の一例.  第24回日本超音波医学会関東甲信越地方会学術集会,  埼玉,  2012/10
20. ◎三谷義英, 津田悦子, 賀藤均, 小川俊一, 中村好一, 高橋啓, 横井宏佳, 濱岡建城: 遠隔期冠動脈壁異常、成人期急性冠症候群発症例から見た川崎病冠後遺症の予後.  第32回日本川崎病学会,  東京,  2012/10
21. ◎齋藤倫寬, 德久順也, 権勉成, 三枝善伯, 大牟田繁文, 新後閑弘章, 浮田雄生, 荻原令彦, 児玉肇, 松清大, 浅井浩司, 渡邉学, 横内幸, 前谷容: 胆管穿破し閉塞性黄疸を来たした膵IPMNの4例.  JDDW2012 (第54回日本消化器病学会大会),  神戸,  2012/10
22. ◎加藤賢, 酒井芳昭, 堀江弘, 高橋啓: 心肺停止で来院した遠隔期川崎病の一剖検例.  第32回日本川崎病学会,  東京,  2012/10
23. ◎原田真菜, 横内幸, 大原関利章, 直江史郎, 清水俊明, 高橋啓: 急性期川崎病剖検例における弁膜炎の検討.  第32回日本川崎病学会,  東京,  2012/10
24. ◎原田真菜, 横内幸, 大原関利章, 直江史郎, 清水俊明, 高橋啓: 川崎病剖検例における心筋炎の病理組織学的検討.  第32回日本川崎病学会,  東京,  2012/10
25. ◎大原関利章, 横内幸, 山田仁美, 三浦典子, 大野尚仁, 佐地勉, 鈴木和男, 直江史郎, 高橋啓: CAWS誘導マウス動脈炎に対するETA投与時期の差異による血管炎抑制効果の検討.  第32回日本川崎病学会,  東京,  2012/10
26. ◎竹内康晴, 尾崎由美, 澤田喜友, 黒田加奈美, 関戸哲利, 大原関利章, 長谷川誠, 長基雅司, 五味達哉, 岡畑純江: 巨大副腎腫瘍で副腎癌が疑われた副腎腺腫の一例.  第36回泌尿器画像診断研究会,  東京,  2012/09
27. ◎三谷義英, 津田悦子, 賀藤均, 小川俊一, 中村好一, 高橋啓, 横井宏佳, 濱岡建城: 遠隔期川崎病既往者のリスク層別化に基づくアウトカム研究に向けて:何かが分かっていて、何が分からないか?.  第60回日本心臓病学会学術集会,  金沢,  2012/09
28. ◎紺野晋吾, 今村友美, 井上雅史, 藤岡俊樹, 高橋啓: 重症筋無力症にANCA関連腎炎を合併した65歳男性例.  第202回日本神経学会関東・甲信越地方会議,  東京,  2012/09
29. ◎高橋啓: 川崎病遠隔期の病理について.  第16回川崎病治療懇話会,  京都,  2012/07
30. ◎原田真菜, 横内幸, 大原関利章, 直江史郎, 高橋啓, 清水俊明: 急性期川崎病における心筋炎の病理組織学的検討-剖検例29症例を用いて-.  第48回日本小児循環器学会総会学術集会,  京都,  2012/07
31. 福田麻実,山本泰弘,田岡英樹,浅川恭行,横内 幸,大原関利章,高橋 啓,甲田英一,安藤正浩,濱口宏夫,山崎裕哉,久布白兼行: 近赤外線励起ラマン分光を用いた子宮頸癌細胞の分析.  第52回日本婦人科腫瘍学会学術講演会,  東京,  2012/07
32. ◎渡邊恒輔, 福田英嗣, 向井秀樹, 高橋啓: 多発性皮膚線維腫の1例.  第843回東京地方会,  東京,  2012/07
33. ◎高橋啓: 成人期川崎病における冠動脈病変の病理組織像.  日本心血管インターベンション治療学会,  新潟,  2012/07
34. ◎福井遼, 伊藤尚志, 榎本善成, 長島義宜, 久次米真吾, 板谷英毅, 原英彦, 野呂眞人, 鈴木真事, 高橋啓, 中村正人, 杉薫: WPW症候群を合併した左室心筋緻密化障害(LVNC)が疑われた一例.  第224回日本循環器学会関東甲信越地方会,  東京,  2012/06
35. ◎児玉肇, 渡邉学, 浅井浩司, 松清大, 斉藤智明, 萩原令彦, 榎本俊行, 中村陽一, 岡本康, 斉田芳久, 長尾二郎, 横内幸, 大原関利章, 草地信也: 膵腺扁平上皮癌の3切除例.  第37回日本外科系連合学会,  福岡,  2012/06
36. ◎桐林孝治, 岡本康, 有馬陽一, 能戸保光, 西牟田浩伸, 萩原令彦, 石井智貴, 高橋亜紗子, 草地信也, 高橋啓: Tamoxifen療法にてcCR得られた高齢者男性乳癌の1例.  第20回日本乳癌学会学術総会,  熊本,  2012/06
37. ◎石井智貴, 岡本 康, 有馬陽一, 能戸保光, 桐林孝治, 西牟田浩伸, 高橋亜紗子, 大原関利章, 横内 幸, 蛭田啓之: 葉状腫瘍術後に脊椎転移を来たし急速に悪化した1例.  第20回日本乳癌学会学術総会,  熊本,  2012/06
38. ◎原田真菜, 横内幸, 大原関利章, 清水俊明, 高橋啓: 川崎病剖検例における弁膜炎の検討.  第29回関東川崎病研究会,  東京,  2012/06
39. ◎宇佐美奈央, 福田英嗣, 早乙女敦子, 鈴木琢, 山縣沙希子, 横内幸, 向井秀樹: アトピー性皮膚炎合併の皮膚アミロイドーシス-ADにおける合併頻度とAD非合併群との比較-.  第111回日本皮膚科学会総会,  京都,  2012/06
40. ◎田口勝二, 岩原実, 藤田正志, 村石佳恵, 川畑智子, 横内幸, 大原関利章, 高橋啓, 湯浅瑛介: 細胞診標本におけるPAS反応の安定化の検討.  第53回日本臨床細胞学会総会,  千葉,  2012/06
41. ◎福田麻実, 田岡英樹, 山本泰弘, 浅川恭行, 安田貢, 高橋啓, 久布白兼行: ラマン分光法の子宮頸部細胞診への応用.  第53回日本臨床細胞学会総会,  千葉,  2012/06
42. ◎伊藤紗代, 佐藤浩一郎, 北川智之, 富永健司, 鴫山文子, 竹中由希夫, 斉田芳久, 榎本俊行, 片桐美和, 長尾さやか, 大原関利章, 前谷容: 腹腔鏡・内視鏡合同胃局所切除術(LECS)を施行した胃粘膜下腫瘍の3症例.  第83回日本消化器内視鏡学会総会,  東京,  2012/05
43. 久保さや佳, 平田絢子, 小倉剛久, 林則秀, 三浦令子, 久次米吏江, 今村宗嗣, 遠藤隆太, 高橋啓, 小川武彦: 膵炎、間質性腎炎およびリンパ節腫脹を呈したIgG4関連疾患の1例.  第56回日本リウマチ学会総会・学術集会,  東京、日本,  2012/04
44. 今村宗嗣小倉剛久平田絢子林則秀久次米吏江三浦令子久保さや佳遠藤隆太横内幸小川武彦: サルコイドーシスを合併したlimited cutaneous systemic sclerosisの一例.  第56回日本リウマチ学会総会・学術集会,  東京、日本,  2012/04
45. ◎横内幸, 大原関利章, 原田真菜, 井原文恵, 片桐美和, 伊藤紗代, 高橋啓: IgG4関連疾患に合併した胃リンパ球浸潤癌の一例.  第101回日本病理学会総会,  東京,  2012/04
46. ◎原田真菜, 横内幸, 大原関利章, 直江史郎, 高橋啓,清水俊明: 川崎病剖検例における心筋炎の検討.  第101回日本病理学会総会,  東京,  2012/04
47. ◎九次米吏江, 久保さや佳, 平田絢子, 小倉剛久, 林則秀, 三浦令子, 今村宗嗣, 横内幸, 小川武彦: 胸腔鏡下肺生検で病理学的にリウマトイド結節と診断し得た関節リウマチの1例.  第56回日本リウマチ学会総会,  東京,  2012/04
国際学会
1. ◎Takahashi K: Immunopathology of Kawasaki Disease.  Second summit on Kawasaki disease,  Chennnai, India,  2012/11
2. ◎Takahashi K: Overview of 11th International Kawasaki Disease Symposium, Kyoto, Japan.  Second Summit On Kawasaki Disease,  Chennai, India,  2012/11
3. ◎Harada M, Yokouchi Y, Oharaseki T, Noe S, Takahashi K, Shimizu T: Myocarditis in Autopsy Cases of Kawasaki Disease.  The 4th Congress of Asia-Pacific Pediatric Cardiac Society,  Taipei, Taiwan,  2012/04
4. ◎Oharaseki T, Yokouchi Y, Sadamoto K, Ohno N, Saji T, Suzuki K, Takahashi K: Effect of anti TNF-alpha drug for animal model of kawasaki disease.  The 4th Congress of Asia-Pacific Pediatric Cardiac Society,  Taipei,Taiwan,  2012/04
5. ◎Takahashi K: The Xth IKDS 2012 Highlight, Advances of Pathology, Pathogenesis and Animal Model in Kawasaki Disease Research.  The 4th Congress of Asia-Pacific Pediatric Cardiac Society,  Taipei, Taiwan,  2012/04
その他
1. ◎竹内康晴, 関戸哲利, 尾崎由美, 澤田喜友, 黒田加奈美, 長谷川誠, 五味達哉, 甲田英一, 大原関利章, 高橋啓: 腎mixed epithelial and stromal tumorの1例.  第37回泌尿器画像診断研究会,  東京,  2013/02
2. ◎大原関利章, 村石佳重, 直井和之: 川崎病動脈炎モデルにおける抗サイトカイン療法の血管炎抑制効果の病理学的検討.  第66回東邦医学会総会,  東京,  2012/11
  :Corresponding Author
  :本学研究者