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 医学部 医学科 産科婦人科学講座(大森)
 Department of Obstetrics and Gynecology (Omori)
■ 概要
1.生殖医療部門
社会背景の変化に伴う挙児希望患者の高齢化は著しく、医療センター大森病院リプロダクションセンターで高度生殖補助医療(体外受精・顕微授精)を受ける患者の平均年齢は39.6歳となり、患者の50%が40歳以上となっている。このような現状をふまえ、「加齢と妊孕能」をテーマとして、抗ミューラー管ホルモン(AMH)による卵巣機能評価や、加齢に伴う卵巣機能低下症例の臨床成績向上に向けた研究に積極的に取り組んでいる。また、形態学的評価が中心となっている胚評価に、機能的評価を加えることにより、より正確な胚評価方法確立に向けた研究も行っている。さらに、生殖補助医療により生まれた児の長期的予後に対する研究として、エピゲノム研究に継続的に取り組んでいる。
2.内視鏡部門
子宮内膜症,子宮筋腫の病態解析を目的として主に病理学的・免疫学的な検討を行っている。発生機序にアレルギー反応を中心とした免疫反応が強く関わっていることに注目し,抗アレルギー剤をはじめとする免疫調整物質による病態コントロールを試み,積極的に国内外で発表を行い,評価を得ている。最近では,環境因子も含めた複合的要因についても他施設と共同で検討をしており,根本的治療に向けて検討を進めている。臨床的側面からは,腹腔鏡手術成績の解析によりさらなる安全な手術手技の検討を行っている。
3.周産期部門
妊娠成立の機序を解明するために、胎盤絨毛組織のエージングに関連するホルモン動態の検討、早産発症を予防するために、要因となる炎症・免疫反応に着目、さらに最近では生殖補助医療との関係について研究を進めている。臨床においては新生児科との協力で、胎児超音波スクリーニングで、出生前に先天性疾患を診断し治療方針を決定することが可能となった。当科の受け入れ状況は切迫早産妊婦を東京都のみならず、神奈川、千葉県、埼玉県からの依頼にも応えている。
4.遺伝診療部門
主に分子生物学的手法を用い、生殖医療領域を中心に研究を行っている。ARTにおいて培養環境が、その後の胚発育に影響を及ぼすことが危惧されている。培養環境(培養液組成、気相)によるEpigeneticな影響が遺伝子発現をどのように変化させるか、imprinting geneを解析し検討している。また、周産期・生殖医療領域では、十分な遺伝カウンセリングを行い、流産物・羊水・末梢血の染色体分析を積極的に行い、原因の究明、臨床症状との関連について検討を行い、その結果を関連学会において報告している。
5.腫瘍部門
子宮頸部腫瘍の年齢別検討を行い、増加傾向を示していた若年者子宮頸部上皮内腫瘍に対し、術式別妊孕性温存療法の検討を行っている。進行子宮頸癌に対しては術前化学療法や、術後放射線療法にかえて術後補助化学療法を行い、合併症軽減の検討を行っている。卵巣癌や子宮体部腫瘍にも若年者発症例の報告を行い、それらの疾患に対して治療ガイドラインに準じた手術療法、化学療法、放射線療法、緩和ケア、支持療法を組み合わせた集学的治療を行っている。
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
















中田 雅彦   教授
 3 11  7   1       
 11
(2)
 
 
 
 
森田 峰人   教授
 1 7  3   1       1
 37
(3)
 2
 9
 
 
片桐 由起子   准教授
  7  4   1       1
 36
(2)
 1
 12
 2
(1)
 2
前村 俊満   准教授
  6  3          
 32
(2)
 
 8
 
 
土屋 雄彦   講師
 1 3 1 2          6
 22
 2
 9
 
 
間崎 和夫   講師
 1 3            2
 8
(1)
 
 
 
 
大路 斐子   助教
  5            
 13
(3)
 
 
 
 
北村 衛   助教
    2          4
 22
(3)
 
 8
 
 
釘宮 剛城   助教
  1            
 6
 
 
 
 
髙野 博子   助教
  1            
 1
 
 
 
 
髙橋 賢司   助教
              3
 19
(2)
 
 3
 
 1
(1)
谷口 智子   助教
              4
 16
 
 3
 
 
玉置 優子   助教
  1            4
(3)
 3
(1)
 
 
 
 
長島 克   助教
  2            
 6
(1)
 
 
 
 
福田 雄介   助教
  2  2  1        2
(1)
 7
 2
 7
 
 1
(1)
松江 陽一   助教
  1            
 
 
 
 
 
森山 梓   助教
              1
 15
(1)
 
 5
 
 
 6 1  1 0  0  28
(4)
 7
(0)
 2
(1)
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表














中田 雅彦   教授
 3        
 
 
森田 峰人   教授
 1        1
 2
 
片桐 由起子   准教授
         1
 1
 2
(1)
前村 俊満   准教授
         
 
 
土屋 雄彦   講師
 1 1       6
 2
 
間崎 和夫   講師
 1        2
 
 
大路 斐子   助教
         
 
 
北村 衛   助教
         4
 
 
釘宮 剛城   助教
         
 
 
髙野 博子   助教
         
 
 
髙橋 賢司   助教
         3
 
 
谷口 智子   助教
         4
 
 
玉置 優子   助教
         4
(3)
 
 
長島 克   助教
         
 
 
福田 雄介   助教
    1     2
(1)
 2
 
松江 陽一   助教
         
 
 
森山 梓   助教
         1
 
 
 6 1  1 0  0  28
(4)
 7
(0)
 2
(1)
(  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会 (  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
■ 刊行論文
原著
1. 川崎 数馬, 岡田 美保子, 三田 岳彦, 津島 ひろ江, 川崎 和美, 中田 雅彦:  情報モデルに基づいた母子健康手帳の電子化.  医療情報学  35 (2) :63 -70 , 2015
2. 藤原 道久, 鷹野 真由実, 香川 幸子, 村田 晋, 中田 雅彦:  当科における性感染症(STI)症例20年間の検討.  現代産婦人科  64 (1) :13 -18 , 2015
3. 土屋雄彦, 片桐由起子, 森田峰人:  腹腔内出血1,000ml以上認めた異所性妊娠症例の検討-同種血輸血と回収式自己血の比較-.  産婦人科の実際  64 :1207 -1212 , 2015
4. 藤原道久, 中田雅彦:  川崎医科大学附属川崎病院産婦人科外来患者におけるSTIの現況(第10報) 2012年4月~2014年3月.  日本性感染症学会誌  26 (1) :49 -52 , 2015
5. Hasegawa, J.
Sekizawa, A.
Tanaka, H.
Katsuragi, S.
Osato, K.
Murakoshi, T.
Nakata, M.
Nakamura, M.
Yoshimatsu, J.
Sadahiro, T.
Kanayama, N.
Ishiwata, I.
Kinoshita, K.
Ikeda, T.:  Current status of pregnancy-related maternal mortality in Japan: a report from the Maternal Death Exploratory Committee in Japan.  BMJ Open  6 (3) :e010304 -e010304 , 2016
6. Jun Ma, Yusuke Fukuda, Richard M. Schultz:  Mobilization of Dormant Cnot7 mRNA Promotes Deadenylation of Maternal Transcripts During Mouse Oocyte Maturation.  Biology of Reproduction  93 (48) :1 -12 , 2015
7. Hasegawa J, Ikeda T, Sekizawa A, Tanaka H, Nakata M, Murakoshi T, Katsuragi S, Osato K, Ishiwata I, Kinoshita K:  Maternal Death Due to Stroke Associated With Pregnancy-Induced Hypertension.  Circulation Journal  79 (8) :1835 -1840 , 2015
8. Tanaka H, Katsuragi S, Osato K, Hasegawa J, Nakata M, Murakoshi T, Yoshimatsu J, Sekizawa A, Kanayama N, Ishiwata I, Ikeda T:  Increase in maternal death-related venous thromboembolism during pregnancy in Japan (2010-2013).  Circulation Journal  79 (9) :1357 -1362 , 2015
9. Tsuchiya T, Kataguri Y, Maemura T, Hayata E, Fukuda Y, Kitamura M, Morita M:  Preoperative dienogest to improve the surgical field of view in resectoscopic surgery.  Gynecology and Minimally Invasive Therapy  5 :16 -19 , 2016
10. Hayata E, Tsuchiya T, Maemura T, Katagiri Y, Hasegawa T, Morita1 M:  Recurrent Ectopic Pregnancy in the Remnant Fallopian Tube Following Ipsilateral Partial Salpingectomy.  Open Journal of Obstetrics and Gynecology  5 (7) :373 -377 , 2015
11. Hayashi S, Anami A, Ishii K, Oba MS, Takahashi Y, Nakata M, Murotsuki J, Murakoshi T, Sago H.:  Outcome of monochorionic twin pregnancies with moderate amniotic fluid discordance adjoining twin-twin transfusion syndrome.  Prenat Diagn  36 (2) :170 -176 , 2016
12. Ishii K, Nakata M, Wada S, Murakoshi T, Sago H:  Feasibility and preliminary outcomes of fetoscopic laser photocoagulation for monochorionic twin gestation with selective intrauterine growth restriction accompanied by severe oligohydramnios.  The Journal of Obstetrics and Gynaecology Research  41 (11) :1732 -1737 , 2015
13. Takano M, Hirata H, Kagawa Y, Murata S, Fujiwara M, Nakata M.:  Ratio of fetal anteroposterior to transverse cerebellar diameter for detection of the cerebellar hypoplasia in the second trimester and comparison with trisomy 18.  The Journal of Obstetrics and Gynaecology Research  41 (11) :1757 -1761 , 2015
14. Takano M, Murata S, Fujiwara M, Hirata H, Nakata M.:  Experience of fetoscopic laser photocoagulation and cord transection for twin-reversed arterial perfusion sequence.  The Journal of Obstetrics and Gynaecology Research  41 (9) :1326 -1329 , 2015
総説及び解説
1. 森田峰人, 土屋雄彦:  婦人科腹腔鏡手術の最前線、腹腔鏡下子宮筋腫核出術の展開.  産科と婦人科  82 :1213 -1217 , 2015
2. 中田雅彦:  双胎間輸血症候群の診断基準.  周産期医学  45 (10) :1374 -1377 , 2015
3. 中田雅彦:  妊娠12週から36週まで 息切れがします。異常でしょうか.  周産期医学  45 (11) :1553 -1553 , 2015
4. 中田 雅彦, 前村 俊満, 大路 斐子:  症状:見逃してはいけない疾患を中心に 呼吸困難 重症化の前触れであることを忘れずに.  周産期医学  45 (6) :723 -725 , 2015
5. 中田雅彦, 大路斐子, 前村俊満:  双胎妊娠の膜性診断を怠るべからず.  周産期医学  45 (増刊) :118 -119 , 2015
6. 鷹野真由実, 村田晋, 中田雅彦:  多胎妊娠 両児の体重評価を怠るべからず.  周産期医学  45 (増刊) :272 -275 , 2015
7. 香川幸子, 中田雅彦:  多胎妊娠 両児のwell-beingの評価を怠るべからず.  周産期医学  45 (増刊) :276 -278 , 2015
8. 香川幸子, 中田雅彦:  多胎妊娠 娩出のタイミングを見逃すべからず.  周産期医学  45 (増刊) :279 -281 , 2015
9. 中田 雅彦:  超音波の価値と方向性を示す 最新超音波診断装置の実力検証 胎児診断・治療の時代への適応.  新医療  42 (5) :723 -725 , 2015
症例報告
1. 間崎和夫, 釘宮剛城, 大路斐子, 長島 克, 高野博子, 片桐由起子, 森田峰人:  子宮頸癌術後放射線治療後に発症した膀胱破裂の1例.  関東連合産科婦人科会誌  52 (1) :127 -132 , 2015
2. 鷹野真由実, 香川幸子, 村田晋, 藤原道久, 中田雅彦:  羊水過少を伴う胎児発育不全に対して人工羊水注入を施行したが胎児死亡に至った一例.  現代産婦人科  64 (1) :118 -119 , 2015
3. 伊藤 歩, 松江 陽一, 早田 英二郎, 長島 克, 間崎 和夫, 片桐 由起子, 前村 俊満, 森田 峰人, 与田 仁志:  胎児先天性十二指腸閉鎖症における経時的な羊水中膵酵素濃度測定により分娩時期を検討した1例.  東京産科婦人科学会会誌  64 (2) :282 -285 , 2015
4. 林 理雅, 前村俊満, 片倉雅文, 中岡賢太郎, 伊藤 歩, 大路斐子, 土屋雄彦, 間崎和夫, 片桐由起子, 中田雅彦, 森田峰人, 与田仁志:  出生後に児が点状軟骨異形成症候群と診断された全身性エリテマトーデス合併妊娠の1例.  東京産科婦人科学会雑誌  64 :670 -676 , 2015
5. 佐久間淳也, 福田雄介, 土屋雄彦, 河西貞智, 西村鉄也, 水谷百絵, 玉置優子, 間崎和夫, 前村俊満, 片桐由起子, 中田雅彦, 森田峰人:  術前の骨盤MRI検査により卵管留血症茎捻転を診断した1例.  東京産科婦人科学会雑誌  65 :153 -157 , 2016
6. 松江陽一、片桐由起子、北村衛、福田雄介、三枝美智子、宗晶子、間崎和夫、森田峰人:  一般不妊治療で生じた重症卵巣過剰刺激症候群3例の発症背景の検討.  日本産科婦人科東京地方部会会誌  64 (2) :235 -240 , 2015
7. 中岡賢太郎、間崎和夫、大路斐子、伊藤歩、片倉雅文、林理雅、前村俊満、片桐由起子、森田峰人:  腟閉鎖症術後に子宮頸管狭窄による月経モリミナを繰り返した1例.  日本産科婦人科東京地方部会会誌  64 (3) :504 -508 , 2015
■ 著書
1. 中田雅彦:    多胎妊娠 妊娠・分娩・新生児管理のすべて  146-161.  株式会社メジカルビュー社,  東京都, 日本, 2015
2. 竹内 愛、広田幸子、渡邊美沙、片桐由起子:  東邦大学と男女共同参画.  大学における男女共同参画の推進  114-124.  国立女性教育会館,  埼玉、日本, 2015
3. 福田雄介, 森田峰人:  卵巣性無月経.  産科と婦人科第83巻増刊号  1-2.  診断と治療社,  日本, 2016
■ 学会発表
国内学会
1. ◎高橋賢司, 土屋雄彦, 北村 衛, 前村俊満, 片桐由起子, 森田峰人: 回収式自己血輸血装置を有効に活用し得た腹腔鏡下子宮筋腫核出術の1例.  第29回自己血輸血学会学術総会,  札幌,  2016/03
2. ◎北村 衛, 土屋雄彦, 高橋賢司, 前村俊満, 片桐由起子, 森田峰人: 腹腔鏡下子宮筋腫核出術における出血量増加因子の検討.  第29回自己血輸血学会学術総会,  札幌,  2016/03
3. ◎力武崇之, 大路斐子, 波平制士, 佐久間淳也, 上村有樹, 長島克, 前村俊満, 片桐由起子, 中田雅彦, 森田峰人: 妊娠39週に発症した深部静脈血栓塞栓症合併妊娠の1例.  第381回東京地方部会例会,  東京,  2016/02
4. ◎伊藤歩, 大路斐子, 西村鉄也, 上山怜, 森山梓, 間崎和夫, 前村俊満 , 片桐由起子, 中田雅彦, 与田仁志, 森田峰人: 胎児超音波検査により小腸捻転症に伴う胎便性腹膜炎が疑われた一例.  第377回東京産科婦人科学会例会,  東京,  2016/02
5. ◎土屋雄彦: 良性疾患LM手術の工夫、腹腔鏡下子宮筋腫核出術の適応と限界、搬出時の工夫.  第4回東京低侵襲婦人科手術研究会,  東京,  2016/02
6. ◎谷口智子, 土屋雄彦, 片倉雅文, 森山 梓, 高橋賢司, 北村 衛, 栃木直文, 根本哲生, 前村俊満, 片桐由起子, 森田峰人: 腹腔鏡下腫瘍摘出術を行った嚢胞性子宮腺筋症7症例の検討.  第37回エンドメトリオーシス学会学術講演会,  熊本,  2016/01
7. ◎河西定智, 谷口智子, 間崎和夫, 石渡誉郎, 佐久間淳也, 水谷百絵, 西村鉄也, 大路斐子, 前村俊満, 片桐由起子, 中田雅彦, 森田峰人: 卵巣癌合併妊娠の1例.  第376回東京産科婦人科学会例会,  東京,  2015/12
8. ◎高橋賢司, 土屋雄彦, 片倉雅文, 谷口智子, 北村 衛, 片桐由起子, 前村俊満, 森田峰人: 腹腔鏡下子宮全摘術におけるアイソレーションバックを用いた摘出子宮回収法.  第28回日本内視鏡外科学会総会,  大阪,  2015/12
9. ◎谷口智子, 土屋雄彦, 北村 衛, 片倉雅文, 高橋賢司, 片桐由起子, 前村俊満, 森田峰人: 腹腔鏡下腫瘍摘出術を行った嚢胞性子宮腺筋症6症例の検討.  第28回日本内視鏡外科学会総会,  大阪,  2015/12
10. ◎土屋雄彦, 北村 衛, 高橋賢司, 谷口智子, 前村俊満, 片桐由起子, 森田峰人: アイソレーションバックを用いた腹腔鏡下子宮筋腫核出術での子宮筋腫搬出法.  第28回日本内視鏡外科学会総会,  大阪,  2015/12
11. ◎片倉雅文, 土屋雄彦, 北村 衛, 高橋賢司, 谷口智子, 前村俊満, 片桐由起子, 森田峰人: 腹腔鏡下に診断・治療し子宮を温存できた腹式子宮筋腫核出後筋層内妊娠の1例.  第28回日本内視鏡外科学会総会,  大阪,  2015/12
12. ◎北村 衛, 片桐由起子, 土屋雄彦, 片倉雅文, 高橋賢司, 森山 梓, 谷口智子, 福田雄介, 前村俊満, 森田峰人: 異所性妊娠症例における腹腔鏡下内性器所見の後方視的検討.  第28回日本内視鏡外科学会総会,  大阪,  2015/12
13. ◎北村 衛, 土屋雄彦, 前村俊満, 高橋賢司, 片倉雅文, 谷口智子, 片桐由起子, 森田峰人: 腹腔鏡下子宮全摘術における基靱帯処理の工夫.  第28回日本内視鏡外科学会総会,  大阪,  2015/12
14. ◎玉置優子, 片桐由起子, 大路斐子, 北村衛, 竹下直樹, 前村俊満, 森田峰人: 母体血胎児染色体検査(NIPT)を希望するも羊水染色体検査を施行し22トリソミーモザイクを認めた1例.  第1回日本産科婦人科遺伝診療学会,  長崎市,  2015/12
15. ◎福田雄介, 片桐由起子, 北村 衛, 森山 梓, 三枝美智子, 宗 晶子, 松江陽一, 渋井幸裕、土屋雄彦, 森田峰人: 当院における10年間の初診患者年齢推移.  第33回日本受精着床学会総会・学術講演会,  東京,  2015/11
16. ◎小林 秀行、塩原 真美、田井 俊宏、片桐 由起子、永尾 光一: 当院における非閉塞性無精子症患者に対するmicro TESEおよび妊娠率の検討.  第33回日本受精着床学会総会学術講演会,  東京,  2015/11
17. ◎日根幸太郎、与田仁志、萩原佐江子、斉藤敬子、片倉雅文、鷹野まゆみ、中田雅彦: 長期間の頻脈発作が原因でIUFDとなったと考えられた胎児不整脈の1例.  第13回日本胎児治療学会,  横浜,  2015/11
18. ◎萩原佐江子、平林将明、玉置一智、日根幸太郎、斉藤敬子、水書教雄、荒井博子、川瀬泰浩、与田仁志、大路斐子、宋晶子、中田雅彦: FLPを施行しなかったselective IUGRでcystic PVLを合併した1例.  第13回日本胎児治療学会,  横浜,  2015/11
19. ◎中岡賢太郎, 片桐由起子, 森山 梓, 高橋賢司, 福田雄介, 土屋雄彦, 森田峰人: 子宮内黄体ホルモン放出システムが著効した糖尿病合併過多月経の1例.  第18回城南地区産婦人科医会合同研修会,  東京,  2015/11
20. ◎寺田亨志, 中澤恵子, 内藤智子, 藤田茂, 前村俊満, 渡辺正志: 患者自己管理鎮痛法(PCA; Patient Controlled Epidural Analgesia)ポンプのデーター解析による疼痛コントロール評価.  第10回医療の質・安全学会学術総会,  千葉,  2015/11
21. ◎寺田亨志, 中澤恵子, 内藤智子, 藤田茂, 前村俊満, 渡邊正志: 静脈血栓塞栓予防ガイドラインにおける術前評価と血栓症発生率の検討.  第10回医療の質・安全学会学術総会,  千葉,  2015/11
22. ◎熊代尚記, 鴫山文華, 力武崇之, 臼井州樹, 三枝美智子, 北村衛, 内野泰, 弘世貴久: メトホルミンが奏功した、早期1型糖尿病合併、非肥満PCOSの一例.  第25回臨床内分泌代謝Update,  東京,  2015/11
23. 水谷百絵, 大路斐子, 中田雅彦, 河西貞智, 林理雅, 伊藤歩, 前村俊満, 森田峰人: 巨大胎盤絨毛血管腫でありながら母児共に良好な経過をとった1例.  第38回日本母体胎児医学会学術集会,  別府,  2015/10
24. ◎谷口智子, 間崎和夫, 釘宮剛城, 長島克, 片倉雅文, 福田雄介, 大路斐子, 片桐由起子, 森田峰人: 妊娠に合併した子宮頸癌14例の検討.  第53回日本癌治療学会,  京都 日本,  2015/10
25. ◎大路斐子, 中田雅彦, 谷口智子, 水谷百絵, 河西貞智, 前村俊満, 森田峰人: 当院における腎移植後妊娠の検討.  第38回日本母体胎児医学会学術集会,  別府,  2015/10
26. ◎片倉雅文, 谷口智子, 釘宮剛城, 長島 克, 土屋雄彦, 前村俊満, 間崎和夫, 片桐由起子, 森田峰人: 卵巣成熟嚢胞奇形腫悪性転化の腹腔内再発に対して手術療法および化学療法が奏功した1 例.  第130回関東連合産科婦人科学会総会・学術集会,  千葉,  2015/10
27. ◎佐久間淳也, 福田雄介, 土屋雄彦, 河西貞智, 西村鉄也, 水谷百絵, 玉置優子, 間崎和夫, 前村俊満, 片桐由起子, 中田雅彦, 森田峰人: 術前の骨盤MRI検査により卵管留血症茎捻転を診断した1例.  第375回東京産科婦人科学会例会,  東京,  2015/09
28. ◎中岡賢太郎, 土屋雄彦, 北村 衛, 髙橋賢司, 谷口智子, 森山 梓, 前村俊満, 片桐由起子, 森田峰人,: 過多月経を呈する子宮腺筋症、子宮筋腫に対するマイクロ波子宮内膜焼灼術の後方視的検討.  第34回Microwave Surgery研究会,  東京,  2015/09
29. ◎高橋賢司, 土屋雄彦, 北村 衛, 片倉雅文, 伊藤 歩, 森山 梓, 谷口智子, 前村俊満, 片桐由起子, 森田峰人: アイソレーションバッグを用いた腹腔鏡下子宮全摘術における摘出子宮回収法.  第55回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会,  横浜,  2015/09
30. ◎森田峰人, 土屋雄彦, 北村 衛, 高橋賢司, 森山 梓, 谷口智子, 前村俊満, 片桐由起子: 腹腔鏡下子宮筋腫核出術において出血量を増加させる因子は何か?.  第55回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会,  横浜,  2015/09
31. ◎土屋雄彦, 北村 衛, 高橋賢司, 谷口智子, 森山 梓, 前村俊満, 片桐由起子, 森田峰人: 腹腔鏡下子宮筋腫核出術におけるアイソレーションバッグを用いた組織細切除去法.  第55回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会,  横浜,  2015/09
32. ◎土屋雄彦, 北村 衛, 前村俊満, 高橋賢司, 森山 梓, 谷口智子, 片桐由起子, 森田峰人: だれにでもできる安全な子宮鏡下手術を目指して~私が子宮鏡下手術を始めてから技術認定医を取得するまで~.  第55回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会,  横浜,  2015/09
33. ◎片桐由起子, 土屋雄彦, 北村 衛, 森山 梓, 福田雄介, 前村俊満, 森田峰人: 子宮筋腫合併異所性妊娠症例の後方視的検討.  第55回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会,  横浜,  2015/09
34. ◎片倉雅文, 土屋雄彦, 北村 衛, 高橋賢司, 谷口智子, 片桐由起子, 森田峰人: 腹腔鏡下に診断・治療に至った、腹式子宮筋腫核出術後筋層内妊娠の1例.  第55回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会,  横浜,  2015/09
35. ◎森山 梓, 森田峰人, 土屋雄彦, 北村 衛, 高橋賢司, 谷口智子, 前村俊満, 片桐由起子: 腹腔鏡下子宮全摘術における手術手技困難因子の検討.  第55回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会,  横浜,  2015/09
36. ◎谷口智子, 土屋雄彦, 玉置優子, 森山 梓, 片倉雅文, 高橋賢司, 北村 衛, 前村俊満, 片桐由起子, 森田峰人: 傍腫瘍性神経症候群から卵巣がんを疑い 腹腔鏡下に診断した卵管がんの1例.  第55回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会,  横浜,  2015/09
37. ◎北村 衛, 土屋雄彦, 前村俊満, 高橋賢司, 森山 梓, 谷口智子, 片桐由起子, 森田峰人: 基靱帯処理に重点をおいた腹腔鏡下子宮全摘術の工夫.  第55回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会,  横浜,  2015/09
38. ◎間崎和夫, 釘宮剛城, 谷口智子,長島 克, 大路斐子, 寺原敦朗, 森田峰人: 子宮頸癌に対する放射線療法の治療成績.  第57回日本婦人科腫瘍学会学術講演会,  岩手 盛岡,  2015/08
39. ◎間崎 和夫, 釘宮 剛城, 谷口 智子, 長島 克, 大路 斐子, 寺原 敦朗, 森田 峰人: 子宮頸癌に対する放射線療法の治療成績.  第57回日本婦人科腫瘍学会学術講演会,  岩手 日本,  2015/08
40. 中田雅彦: 胎児心機能低下:診断・治療の現状と新技術による未来像.  第51回日本小児循環器学会総会・学術集会,  東京都,  2015/07
41. ◎菊池由宣, 小林俊介, 釘宮剛城, 塩澤一惠, 渡邉学, 二本柳康博, 根本哲生, 島田英昭, 五十嵐良典, 住野泰清: Krukenberg 腫瘍切除を契機として診断された胃癌にSOX 療法を施行した1例.  第13回日本臨床腫瘍学会学術集会,  札幌市,  2015/07
42. 中田雅彦: 新たなアプリケーションを用いた超音波による周産期管理の未来.  第51回日本周産期新生児医学会,  福岡市,  2015/07
43. ◎片倉雅文, 福田雄介, 森山 梓, 伊藤 歩, 三枝美智子, 北村 衛, 宗 晶子, 土屋雄彦, 渋井幸裕, 片桐由起子, 森田峰人, 塩川素子, 塚越静香: 不妊治療経過中にAMH値が大きく変動した1例.  第149回関東生殖医学会,  東京,  2015/07
44. ◎土屋雄彦: 当院における腹腔内出血1,000ml以上の異所性妊娠の検討.  第35回太田地区産婦人科研究会,  東京,  2015/07
45. ◎青木美紀子, 有田美和, 有森直子, 小笠原智香, 熊耳敦子, 塩田恭子, 島袋林秀, 玉置優子, 兵藤博信, 堀内洋子, 水野吉章, 山中美智子: 出生前検査に関する遺伝カウンセリングの評価.  第39回日本遺伝カウンセリング学会学術集会,  千葉市,  2015/06
46. ◎山本友里恵, 玉置優子: 帝王切開既往のある全前置胎盤の1例.  第146回東邦医学会例会,  東京,  2015/06
47. ◎中川晧貴, 玉置優子: 前期破水を合併した一絨毛膜二羊膜双胎の1例.  第146回東邦医学会例会,  東京,  2015/06
48. ◎林 理雅, 前村俊満, 片倉雅文, 中岡賢太郎, 伊藤 歩, 大路斐子, 土屋雄彦, 間崎和夫, 片桐由起子, 中田雅彦, 森田峰人: 出生後に児が点状軟骨異形成症候群と診断された全身性エリテマトーデス合併妊娠の1例.  第371回東京産科婦人科学会例会,  東京,  2015/05
49. ◎間崎和夫, 釘宮剛城, 大路斐子, 長島 克, 福田雄介, 北村 衛, 片桐由起子, 森田峰人: 当院における子宮頸癌に対する放射線治療の検討.  第67回日本産科婦人科学会学術講演会,  横浜,  2015/04
50. ◎福田雄介, 片桐由起子, 長島克, 森山梓, 高橋賢司, 玉置優子, 西方紀子, 北村衛, 大路斐子, 間崎和夫, 前村俊満, 森田峰人: 当院における45歳以上の超高年妊娠の分娩転帰.  第67回日本産科婦人科学会学術講演会,  横浜、日本,  2015/04
51. ◎土屋雄彦, 前村俊満, 北村 衛, 高橋賢司, 片桐由起子, 森田峰人: 当院における異所性妊娠での腹腔内出血1,000ml以上症例の術式と輸血方法に関する検討.  第67回日本産科婦人科学会総会,  横浜,  2015/04
52. ◎中道美保、荻野晶弘、岡根谷哲哉、今泉りさ、岡田恵美、大西 清、高野博子: 月経モリミナで発見された膣閉鎖症の治療経験.  第58回日本形成外科学会総会・学術集会,  京都,  2015/04
国際学会
1. ◎Morita M, Tsuchiya T, Kitamura M, Moriyama A, Fukuda Y, Maemur T, Katagiri Y: Retrospective Analysis of aparoscopic Myomectomy: 750 cases.  IFFS/JSRM International Meeting 2015,  Yokohama, JAPAN,  2015/04
2. ◎Morita M, Tsuchiya T, Fukuda Y, Nagasaki S, Katakura M, Maemura T, Kataguri Y: What Factors Increase the Amount of Bleeding in Laparoscopic Myomectomy?.  AsianAmerican Multispecial Summit Ⅶ,  Honolulu, USA,  2016/02
3. ◎Tsuchiya T, Fukuda Y, Nagasaki S, Katakura M, Maemura T, Katagiri Y, Morita M: Adaptation and Ingenuity in Total Laparoscopic Hysterectomy to Avoid Ureter Damage.  AsianAmerican Multispecial Summit Ⅶ,  Honolulu, USA,  2016/02
4. ◎Fukuda Yuke, Tsuchiya T, Taniguchi T, Takahashi K, Kitamura M, Maemura T, Katagiri Y, Morita M: Using Dinogest for preoperative treatment contribute minimally invasive surgery for ovarian endometrioma.  AsianAmerican Multispecial Summit Ⅶ,  Honolul, USA,  2016/02
5. ◎Katakura M, Tsuchiya T, Kitamura M, Takahashi K, Taniguchi T, Maemura T, Katagiri Y, Morita M: Laparoscopic versus abdominal myomectomy: a retrospective study of postoperative invasion.  AsianAmerican Multispecial Summit Ⅶ,  Honolulu, USA,  2016/02
6. ◎Nagasaki S, Tsuchiya T, Takahashi K, Taniguchi T, Kitamura M, Maemura T, Katagiri Y, Morita M: Laparoscopy were safely performed for ectopic pregnancy patients without hemorrhagic shock.  AsianAmerican Multispecial Summit Ⅶ,  Honolulu, USA,  2016/02
7. ◎Fukuda Y, Katagiri Y, Kitamura M, Ito A, Ueyama R, Moriyama A, Takahasi K, Saigusa M, So A, Matsue Y, Tsuchiya T, Morita M: Clinical outcome of over 45 years old pregnancy.  IFFS/JSRM International Meeting 2015,  Yokohama, JAPAN,  2015/04
8. ◎Ito A, Fukuda Y, Katagiri Y, Matsue Y, Kitamura M, Ueyama R, Moriyama A, Saigusa M, So A, Tsuchiya T, Morita M: Brightness of embryo transfer catheter inder the ultrasound and clinical result.  IFFS/JSRM International Meeting 2015,  Yokohama, JAPAN,  2015/04
9. ◎Katagiri Y, Fukuda Y, Kitamura M, Saigusa M, Moriyama A, Ueyama R, Matsue Y, So A, Tsuchiya T, Morita M,: Oocyte Maturation with Estradiol Replacement in Premature Ovarian Insufficiency.  IFFS/JSRM International Meeting 2015,  Yokohama, JAPAN,  2015/04
10. ◎Takahashi K, Tsuchiya T, Moriyama A, Fukuda Y, Kitamura M, Maemura T, Katagiri Y, Morita M: The effect of dienogest admission for endometrial thinning prior hysteroscopic surgery.  IFFS/JSRM International Meeting 2015,  Yokohama, JAPAN,  2015/04
11. ◎Tsuchiya T, Katagiri Y, Maemur, T, Kitamura M, Takahasi K, Hayata E, Fukuda Y, Morita M: Comparison of hormonal therapy for endometrioma before laparoscopic cystectomy.  IFFS/JSRM International Meeting 2015,  Yokohama, JAPAN,  2015/04
その他
1. ◎片桐由起子: 女性のカラダとホルモンバランス.  2016全国キャラバン もっと知りたい女(わたし)のカラダ in 東京 ~自分のカラダとココロを大切にするために~,  東京都、日本,  2016/02
2. ◎片桐由起子: 黄体ホルモンとhCG.  .第1回蒲田不妊治療研究会,  東京,  2016/02
3. 片桐由起子: 卵巣機能予備能力消失症例に対する卵胞発育および卵獲得からみたホルモン基礎値の後方視的検討.  第35回大田地区産婦人科研究会,  東京,  2015/07
4. 片桐由起子: 生殖医療による児への影響~遺伝とエピジェネティクス~.  第10回北総生殖医療研究会,  千葉,  2015/06
  :Corresponding Author
  :本学研究者