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 医学部 医学科 産科婦人科学講座(大森)
 Department of Obstetrics and Gynecology (Omori)
■ 概要
1.生殖医療部門
社会背景の変化に伴う挙児希望患者の高齢化は著しく、医療センター大森病院リプロダクションセンターで高度生殖補助医療(体外受精・顕微授精)を受ける患者の平均年齢は39.6歳となり、患者の50%が40歳以上となっている。このような現状をふまえ、「加齢と妊孕能」をテーマとして、抗ミューラー管ホルモン(AMH)による卵巣機能評価や、加齢に伴う卵巣機能低下症例の臨床成績向上に向けた研究に積極的に取り組んでいる。また、形態学的評価が中心となっている胚評価に、機能的評価を加えることにより、より正確な胚評価方法確立に向けた研究も行っている。さらに、生殖補助医療により生まれた児の長期的予後に対する研究として、エピゲノム研究に継続的に取り組んでいる。
2.内視鏡部門
子宮内膜症,子宮筋腫の病態解析を目的として主に病理学的・免疫学的な検討を行っている。発生機序にアレルギー反応を中心とした免疫反応が強く関わっていることに注目し,抗アレルギー剤をはじめとする免疫調整物質による病態コントロールを試み,積極的に国内外で発表を行い,評価を得ている。最近では,環境因子も含めた複合的要因についても他施設と共同で検討をしており,根本的治療に向けて検討を進めている。臨床的側面からは,腹腔鏡手術成績の解析によりさらなる安全な手術手技の検討を行っている。
3.周産期部門
妊娠成立の機序を解明するために、胎盤絨毛組織のエージングに関連するホルモン動態の検討、早産発症を予防するために、要因となる炎症・免疫反応に着目、さらに最近では生殖補助医療との関係について研究を進めている。臨床においては新生児科との協力で、胎児超音波スクリーニングで、出生前に先天性疾患を診断し治療方針を決定することが可能となった。当科の受け入れ状況は切迫早産妊婦を東京都のみならず、神奈川、千葉県、埼玉県からの依頼にも応えている。
4.遺伝診療部門
主に分子生物学的手法を用い、生殖医療領域を中心に研究を行っている。ARTにおいて培養環境が、その後の胚発育に影響を及ぼすことが危惧されている。培養環境(培養液組成、気相)によるEpigeneticな影響が遺伝子発現をどのように変化させるか、imprinting geneを解析し検討している。また、周産期・生殖医療領域では、十分な遺伝カウンセリングを行い、流産物・羊水・末梢血の染色体分析を積極的に行い、原因の究明、臨床症状との関連について検討を行い、その結果を関連学会において報告している。
5.腫瘍部門
子宮頸部腫瘍の年齢別検討を行い、増加傾向を示していた若年者子宮頸部上皮内腫瘍に対し、術式別妊孕性温存療法の検討を行っている。進行子宮頸癌に対しては術前化学療法や、術後放射線療法にかえて術後補助化学療法を行い、合併症軽減の検討を行っている。卵巣癌や子宮体部腫瘍にも若年者発症例の報告を行い、それらの疾患に対して治療ガイドラインに準じた手術療法、化学療法、放射線療法、緩和ケア、支持療法を組み合わせた集学的治療を行っている。
■ Keywords
生殖補助医療(Assisted reproductive technology: ART ), 加齢, 卵巣機能評価, 胚評価, エピゲノム, 遺伝カウンセリング, Epigenetic, 子宮筋腫, 腹腔鏡手術
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
















森田 峰人   教授
 2 12  2   1       1
(1)
 29
(4)
 
 1
 
 
片桐 由起子   准教授
 6 7  2  2        2
(1)
 25
(2)
 1
 1
 
 2
前村 俊満   准教授
  9            
 23
(1)
 
 
 
 
土屋 雄彦   講師
 4 2            8
 10
 1
 
 
 
間崎 和夫   講師
 1 2            3
 7
 
 
 
 
大路 斐子   助教
  1            2
 9
(1)
 
 
 
 
北村 衛   助教
  4            2
 14
(3)
 
 1
 
 
釘宮 剛城   助教
  1            
 4
 
 
 
 
宗 晶子   助教
  4            
 3
(3)
 
 
 
 
髙野 博子   助教
  1            
 6
(1)
 
 
 
 
髙橋 賢司   助教
  1            3
 12
(1)
 
 
 
 
玉置 優子   助教
              
 2
(1)
 
 
 
 
長島 克   助教
   1           
 2
 
 
 
 
福田 雄介   助教
  3     1       
 
 
 
 
 
松江 陽一   助教
  4            1
(1)
 6
(2)
 
 
 
 
吉田 義弘   助教
              
 1
 
 
 
 
 13 1  2 0  0  22
(3)
 2
(0)
 0
(0)
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表














森田 峰人   教授
 2        1
(1)
 
 
片桐 由起子   准教授
 6   2     2
(1)
 1
 
前村 俊満   准教授
         
 
 
土屋 雄彦   講師
 4        8
 1
 
間崎 和夫   講師
 1        3
 
 
大路 斐子   助教
         2
 
 
北村 衛   助教
         2
 
 
釘宮 剛城   助教
         
 
 
宗 晶子   助教
         
 
 
髙野 博子   助教
         
 
 
髙橋 賢司   助教
         3
 
 
玉置 優子   助教
         
 
 
長島 克   助教
  1       
 
 
福田 雄介   助教
         
 
 
松江 陽一   助教
         1
(1)
 
 
吉田 義弘   助教
         
 
 
 13 1  2 0  0  22
(3)
 2
(0)
 0
(0)
(  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会 (  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
■ 刊行論文
原著
1. 土屋雄彦, 前村俊満, 大路斐子, 松江陽一, 宗 晶子, 間崎和夫, 片桐由起子, 田中政信, 森田峰人:  当院における腹腔内出血1,000ml以上の異所性妊娠の検討.  自己血輸血  17 :15 -24 , 2014
2. 土屋雄彦, 前村俊満, 森田峰人:  【周産期における出血対策と輸血】母体輸血対策 回収式自己血輸血.  周産期医学  44 (5) :667 -672 , 2014
3. 片桐由紀子, 松江陽一, 福田雄介, 三枝美智子, 宗晶子, 北村衛, 森田峰人:  卵巣機能予備能力消失症例に対する卵胞発育および卵獲得からみたホルモン基礎値の後方視野検討.  日本IVF学会誌  17 (1) :34 -37 , 2014
4. 片桐由紀子,北村衛,福田雄介,三枝美智子,佐々木由香,府川敦子,松江陽一,宗晶子,森田峰人:  特定不妊治療費助成申請の現状と患者背景.  日本受精着床学会雑誌  31 (2) :215 -219 , 2014
5. 間崎和夫, 釘宮剛城, 青木千津, 森田峰人:  子宮頸部上皮内腫瘍に対する下平式高周波手術器による高周波凝固療法の有用性.  日本婦人科腫瘍学会雑誌  32 (4) :750 -755 , 2014
6. Hayata E, Seto K, Haga K, Kitazawa T, Matsumoto K, Morita M, Hasegawa T:  Cost of illness of the Cervical Cancer of the uterus in Japan - a time trend and future projections.  BMC Health Services Research  15 :104 , 2015
7. S. Murai, Y. Katagiri, S. Yamashita:  Maturation-Associated Dbf4 Expression is Essential for Mouse zygotic DNA Replication.  Development Growth & Differentiation  56 (9) :625 -639 , 2014
総説及び解説
1. 早田 英二郎, 前村 俊満, 内藤 智子, 久保 絹子:  【助産ケア実践能力向上をめざす ハイリスク妊娠のマタニティケアプラン】 胎児形態異常.  ペリネイタルケア  2014 :129 -139 , 2014
2. 早田 英二郎, 前村 俊満, 増田 知実, 久保 絹子:  【助産ケア実践能力向上をめざす ハイリスク妊娠のマタニティケアプラン】 胎児発育不全.  ペリネイタルケア  2014 :140 -151 , 2014
3. 中田雅彦:  胎児治療総括 何が改善し、何が不変なのか.  周産期医学  45 (1) :13 -15 , 2015
4. 中田雅彦, 村田晋, 中川達史:  分娩時の異常 子宮破裂・深部頸管裂傷.  周産期医学  82 (Suppl.) :123 -126 , 2015
5. 大橋花菜子,端詰勝敬,天野雄一,市村瑞恵,上村有樹,前村俊満,坪井康次::  強迫観念の為,入院継続が困難であった切迫早産の一例,.  女性心身医学  19 (2) :204 -209 , 2014
6. 片桐由起子:  不妊症患者診療の現場から 思春期の器質性月経困難症に対する妊孕性温存を考えたpolysurgeryの回避.  日本エンドメトリオーシス学会  35 :111 -115 , 2014
7. 片桐由起子:  性成熟期女性の妊娠・出産における近年の動向.  日本医事新報  4708 :37 -44 , 2014
症例報告
1. 土屋雄彦, 片桐由起子, 北村 衛, 松江陽一, 前村俊満, 森田峰人:  卵巣刺激後タイミング指導周期に子宮内外同時妊娠をきたした3例の検討.  受精着床会誌  32 :104 -110 , 2015
2. 片倉雅文, 早田英二郎, 間崎和夫, 高野博子, 土屋雄彦, 前村俊満, 森田峰人:  保存的に加療し得た,妊娠中期発症の自然気胸合併妊娠の1例.  東京産科婦人科学会会誌  64 (1) :122 -125 , 2015
3. 島井和子、松江陽一、斉藤敬子、早田英二郎、日根幸太郎、宗晶子、川瀬泰浩、片桐由起子、前村俊満、与田仁志、森田峰人:  22週で重症のHELLP症候群を発症した一例.  日本周産期・新生児医学会雑誌  50 (3) :1060 -1063 , 2014
4. 島井 和子, 松江 陽一, 齋藤 敬子, 早田 英二郎, 日根 幸太郎, 宗 晶子, 川瀬 泰浩, 片桐 由起子, 前村 俊満, 与田 仁志, 森田 峰人:  妊娠22週で重症のHELLP症候群を発症した一例.  日本周産期・新生児医学会雑誌  50 (3) :1060 -1063 , 2014
5. 長島克、片桐由起子、青木千津、釘宮剛城。吉田義弘、三枝美智子、間崎和夫、森田峰人:  A case Report: Puerperal ovarian cancer in a patient with a prior history of fertility treatment and ovarian endometriomal cyst.  open journal of obstetrics and gynecology  4 :550 -556 , 2014
その他
1. 土屋雄彦, 森田峰人:  産婦人科教室 私たちの教室紹介.  産科と婦人科  81 (8) :1 -2 , 2014
2. 片桐由紀子,福田雄介,森田峰人:  【よくわかる検査と診断】(第3章)生殖内分泌分野 女性不妊症.  産科と婦人科  82 :335 -341 , 2015
3. 森田峰人, 土屋雄彦, 高橋賢司, 北村 衛, 片桐由紀子:  【子宮筋腫診療のすべて】腹腔鏡LM 腹腔鏡下子宮筋腫核出術.  産婦人科の実際  63 (10) :1359 -1365 , 2014
4. 片桐由紀子, 永野妙子, 宮崎洋子, 大谷あゆみ, 高橋明子, 森田峰人:  女性のライフステージと心身症 性成熟期女性のライフステージと心身症.  心身医学  54 (7) :666 -672 , 2014
5. 森田峰人, 片桐由紀子:  【卵巣のagingと妊孕能】 加齢と卵巣機能.  日本産婦人科学会雑誌  66 (5) :1321 -1327 , 2014
■ 著書
1. 中田雅彦:    妊婦さんへの説明にそのまま使える イラストでハイリスク妊娠がわかる本  1-233.  株式会社メディカ出版,  大阪市, 日本, 2015
2. 片桐由起子:  日本における挙児希望年齢の高齢化をめぐる生殖補助医療の実際.  生殖医療と医事法  57-71.  信山社,  東京、日本, 2014
3. 片桐由起子 福田雄介 森田峰人:  女性不妊症.  よくわかる検査と診断  335-341.  診断と治療社,  東京、日本, 2015
■ 学会発表
国内学会
1. ◎高橋賢司, 土屋雄彦, 早田英二郎, 北村 衛, 、前村俊満, 片桐由起子, 森田峰人: 当院での異所性妊娠手術における出血量と輸血の現状.  第28回自己血輸血学会学術総会,  東京,  2015/03
2. ◎土屋雄彦, 前村俊満, 片桐由起子, 高橋賢司, 大路斐子, 間崎和夫, 田中政信, 森田峰人: 当院における腹腔鏡下子宮筋腫核出術604 例の後方視的検討.  第28回自己血輸血学会学術総会,  東京,  2015/03
3. ◎大路斐子, 土屋雄彦, 前村俊満, 林理雅, 高橋賢司, 間崎和夫, 片桐由起子, 田中政信, 森田峰人: 当院での前置胎盤による帝王切開術における自己血貯血の検討.  第28回日本自己血輸血学会学術総会,  東京,  2015/03
4. ◎林理雅, 土屋雄彦, 前村俊満, 高橋賢司, 大路斐子, 間崎和夫, 片桐由起子, 田中政信, 森田峰人: 帝王切開術中の大量出血に対し同種血輸血を施行せずに貯血式及び回収式自己血輸血のみで対応できるか否か.  第28回日本自己血輸血学会学術総会,  東京,  2015/03
5. ◎森田峰人: 産科領域における貯血式自己血輸血の適応.  第28回日本自己血輸血学会,  東京,  2015/03
6. ◎中岡賢太郎, 大路斐子, 間崎和夫, 伊藤 歩, 片倉雅文, 林 理雅, 前村俊満, 片桐由起子, 森田峰人: 子宮頸部狭窄により月経モリミナを繰り返した腟閉鎖症の1例.  第373回東京産科婦人科学会例会,  東京,  2015/02
7. ◎濱田真紀子, 鷲澤尚宏, 長谷川哲也, 高橋賢司, 坂本典昭, 原智津子, 山田さやか, 小畑由紀, 内島知香, 鈴木敦, 西澤健司, 寺田享志, 森田峰人, 落合亮一: 術前経口補水療法と術後の嘔気・嘔吐の関連性についての検討.  第30回日本静脈経腸栄養学会学術集会,  神戸市,  2015/02
8. ◎土屋雄彦, 前村俊満, 北村 衛, 高橋賢司, 片桐由起子, 森田峰人: 卵巣へのダメージ軽減を目的とした卵巣チョコレート嚢胞における術前薬物療法の検討.  第36回日本エンドメトリオーシス学会学術講演会,  東京,  2015/01
9. ◎伊藤 歩, 松江陽一, 間崎和夫, 長島 克, 早田英二郎, 片桐由起子, 前村俊満, 森田峰人, 与田仁志: 胎児先天性十二指腸閉鎖症における経時的な羊水中膵酵素濃度測定により分娩時期を検討した1例.  第372回東京産科婦人科学会例会,  東京,  2014/12
10. ◎土屋雄彦, 前村俊満, 北村 衛, 高橋賢司, 早田英二郎, 片桐由起子, 森田峰人: 腹腔内出血1,000ml以上認めた異所性妊娠症例の検討-同種血輸血と回収式自己血の比較-.  第59回日本生殖医学会学術講演会・総会,  東京,  2014/12
11. ◎大路斐子, 土屋雄彦, 前村俊満, 片桐由起子, 森田峰人: 当院における前置胎盤症例での自己血輸血に関する検討.  第17回城南地区産婦人科医会合同研修会,  東京,  2014/11
12. 長谷川哲也, 寺田享志, 大岩彩乃, 池田貴之, 馬渕匠, 滝口一彦, 高橋賢司, 森田峰人, 落合亮一: 婦人科開腹手術術後におけるPCEA(Patient Controlled Epidural Analgesia)の薬剤組成とその鎮静効果ならびに副作用の検討.  日本臨床麻酔学会第34回大会,  東京,日本,  2014/11
13. ◎林 理雅, 早田英二郎, 片倉雅文, 大路斐子, 北村 衛, 釘宮剛城, 松江陽一, 土屋雄彦, 間崎和夫, 前村俊満, 片桐由起子, 森田峰人: 濃厚血小板輸血後に輸血関連循環負荷(TACO)を発症した骨髄異形成症候群(MDS)合併妊娠の1例.  第128回関東連合産科婦人科学会総会・学術集会,  長野,  2014/10
14. ◎高橋賢司, 土屋雄彦, 北村 衛, 前村俊満, 森田峰人: 卵巣子宮内膜症性嚢胞における術前薬物療法の検討.  第27回日本内視鏡外科学会総会,  岩手,  2014/10
15. ◎北村 衛, 土屋雄彦, 高橋賢司, 前村俊満, 森田峰人: 広靱帯内より発生した子宮筋腫における腹腔鏡下子宮筋腫摘出術の検討~筋層内筋腫との比較~.  第27回日本内視鏡外科学会総会,  岩手,  2014/10
16. ◎土屋雄彦, 前村俊満, 北村 衛, 高橋賢司, 森田峰人: 当院における理想的な腹腔鏡下全子宮全摘術~尿管損傷回避をめざして~.  第27回日本内視鏡外科学会総会,  岩手,  2014/10
17. ◎片倉雅文, 早田英二郎, 高野博子, 土屋雄彦, 間崎和夫, 前村俊満, 片桐由起子, 森田峰人: 保存的に加療しえた,妊娠中期発症の自然気胸合併妊娠の1例.  第371回東京産科婦人科学会例会,  東京,  2014/09
18. ◎高橋賢司, 土屋雄彦, 北村 衛, 前村俊満, 片桐由起子, 森田峰人: 術前にCA125の高度上昇を認め、診断に苦慮した子宮腫瘍の1例.  第54回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会,  鹿児島,  2014/09
19. ◎土屋雄彦, 前村俊満, 北村 衛, 高橋賢司, 早田英二郎, 片桐由起子, 森田峰人: 尿管損傷を目的とした腹腔鏡下子宮全摘術の工夫~腹式子宮全摘術との比較~.  第54回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会,  鹿児島,  2014/09
20. ◎土屋雄彦, 北村 衛, 高橋賢司, 早田英二郎, 前村俊満, 片桐由起子, 森田峰人: 卵巣チョコレート嚢胞での卵巣機能温存を目的とした嚢胞摘出術での工夫~術前薬物療法の比較~.  第54回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会,  鹿児島,  2014/09
21. ◎北村 衛, 土屋雄彦, 前村俊満, 高橋賢司, 森田峰人: 広靱帯内より発生した子宮筋腫における腹腔鏡下子宮筋腫核出術の検討.  第54回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会,  鹿児島,  2014/09
22. ◎土屋雄彦, 前村俊満, 北村 衛, 松江陽一, 片桐由起子, 森田峰人: 子宮内外同時妊娠3例の検討.  第32回日本受精着床学会総会・学術講演会,  東京,  2014/07
23. ◎間崎和夫, 釘宮剛城, 長島 克, 森山 梓, 大路斐子, 高野博子, 片桐由起子, 森田峰人: 子宮頸部上皮内腫瘍に対する高周波凝固術の有用性.  第56回日本婦人科腫瘍学会学術講演会,  宇都宮,  2014/07
24. ◎大路 斐子,松江 陽一,高野 博子,吉田 義弘,前村 俊満,片桐 由起子,森田 峰人,萩原 佐江子,日根 幸太郎,与田 仁志: 出生児に重症貧血を認めた間葉性間質性胎盤の1例.  第50回日本周産期・新生児医学会,  千葉,  2014/07
25. 片桐由起子: 子宮筋腫に対する治療戦略 子宮筋腫合併不妊 手術が先か不妊治療が先か.  第32回日本受精着床学会,  東京,  2014/07
26. ◎間崎和夫, 釘宮剛城, 大路斐子, 長﨑澄人, 松尾若菜, 高野博子, 片桐由起子, 森田峰人: 子宮頸癌術後放射線療法後に発症した膀胱破裂の1例.  第127回関東連合産科婦人科学会総会・学術集会,  東京,  2014/06
27. ◎三枝美智子, 片桐由紀子, 宗晶子, 松江陽一, 北村衛, 佐々木由香, 府川敦子, 森田峰人: ARTで頸管妊娠を繰り返した1症例.  第148回関東生殖医学会,  東京,  2014/06
28. ◎松江陽一, 片桐由紀子, 三枝美智子, 北村衛, 府川敦子, 佐々木由香, 宗晶子, 渋井幸裕, 森田峰人: 油性造影剤による子宮卵管造影検査にて新生児甲状腺機能異常が疑われた3症例.  第148回関東生殖医学会,  東京,  2014/06
29. ◎渡邊正志, 中澤恵子, 大島正子, 岡田江美子, 藤田茂, 小林茂, 前村俊満, 寺田亨志: 院内「ちゃぶ台返し」を調査する 院内全体研修アンケートよりみた職種別発生状況.  第16回日本医療マネジメント学会学術総会,  岡山,  2014/06
30. ◎土屋雄彦, 前村俊満, 北村 衛, 早田英二郎, 豊泉孝夫, 片桐由起子, 森田峰人: 腹腔鏡下卵巣チョコレート嚢胞摘出術における術前薬物療法の検討.  第66回日本産科婦人科学会総会,  東京,  2014/04
31. ◎間崎和夫, 釘宮剛城, 大路斐子, 長﨑澄人, 上山 怜, 上村有樹, 松尾若菜, 高野博子, 玉置優子, 青木千津, 片桐由起子, 森田峰人: 子宮頸部上皮内腫瘍に対する高周波蒸散凝固術の有用性.  第66回日本産科婦人科学会臨時総会ならびに学術講演会,  東京,  2014/04
32. ◎片桐由紀子, 玉置優子, 宗晶子, 高野博子, 早田英二郎, 大路斐子, 北村衛, 松江陽一, 青木千津, 前村俊満, 竹下直樹, 森田峰人: 胎児染色体検査件数および遺伝カウンセリング件数推移に対する後方視野的検討.  第66回日本産科婦人科学会総会,  東京,  2014/04
国際学会
1. Yukiko Katagiri: Psychological View for Women in Reproductive Age.  6th World Congress on Women’s Mental Health,  Tokyo,  2015/03
2. ◎Tsuchiya T, Morita M, Katagiri Y, Kitamura M: The utility of the shock index to predict hemoperitoneum of ectopic pregnancy.  ASRM 2014 Annual Meeting,  hawaii, USA,  2014/10
その他
1. 片桐由起子: 生殖医療と遺伝や、生殖医療による児への影響、生殖医療とエピジェネ ティクス.  愛知県不妊・不育相談センター公開講座,  名古屋,  2015/03
2. 片桐由起子: 卵巣予備能力消失症例に対する卵胞発育に向けた取り組み.  第15回千葉リプロダクション研究会,  千葉,  2014/09
  :Corresponding Author
  :本学研究者