医学部 医学科 精神神経医学講座(大森・大橋)
Department of Neuropsychiatry (Omori,Ohashi)
|
■ 概要
|
医学部精神神経医学講座は本学医学部における精神医学の研究・教育。・診療の中心として機能するべく、精神医学が対象とする生物。・心理・社会・倫理の各視点にバランスのとれた専門教育と研究の進展をめざしている。
本年度の構成は教授1、准教授1、助教6、ほか大学院生、シニアレジデント、レジデント、客員教授、客員講師数名であった。
診療は、本学医療センター大森病院メンタルヘルスセンター、大橋病院心の診療科を担当している。大森には精神科指定病床36床(閉鎖18床、保護室2床)を、また急性期リハビリテーション施設としてイル ボスコを有する。
研究面では、臨床に根ざした成果を治療場面に還元できる研究をめざしている。予防精神医学、精神科リハビリテーション、社会精神医学、児童思春期精神医学、産業精神医学、臨床精神薬理学、脳神経画像医学などが主たる領域である。
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|
■ Keywords
Schizophrenia, Early Intervention, Psychiatric Rehabilitation, Social Psychiatry
|
|
■ 当該年度の研究費受入状況
1.
|
厚生労働科学研究費助成金(こころの健康科学研究事業)
研究課題:思春期精神病理の疫学と精神疾患の早期介入方策に関する研究
(研究分担者:水野雅文)
研究補助金:500000円 (分担)
|
2.
|
厚生労働科学研究費補助金(こころの健康科学研究事業)
研究課題:統合失調症の未治療期間とその予後に関する疫学的研究
(研究代表者:水野雅文)
研究補助金:12000000円 (代表)
|
3.
|
厚生労働科学研究費補助金(障害者保健福祉推進事業)
研究課題:精神障害者の早期発見、早期治療のための地域生活支援体制のあり方に関する調査及び機能分化したリハビリ施設の試行的事業
(研究代表者:水野雅文)
研究補助金:11500000円 (代表)
|
4.
|
厚生労働省 精神・神経疾患研究委託費
研究課題:統合失調症治療のガイドラインの作成とその検証に関する研究:予防・前駆症状のガイドライン
(研究分担者:水野雅文)
研究補助金:400000円 (分担)
|
5.
|
文部科学省科学研究費補助金 基盤研究(C)
研究課題:統合失調症の前駆期における発症予防と介入可能性についての検討
(研究代表者:水野雅文)
研究補助金:1500000円 (代表)
|
その他
|
1.
|
統合失調症研究会第3回研究助成
研究課題:統合失調症の前駆期・急性期治療としてのデイケアプログラムの開発と応用
(研究協力者:水野雅文)
研究補助金:500000円 (協力)
|
2.
|
平成20年度厚生労働省障害者自立支援調査研究プロジェクト
研究課題:精神科医療の機能強化に関する調査研究事業
(研究代表者:水野雅文)
研究補助金:11500000円 (代表)
|
|
■ 教授・准教授・講師の公的役職
1.
|
水野雅文
|
:NPO法人みなとネット21副理事
|
2.
|
水野雅文
|
:医道審議会臨時委員
|
3.
|
水野雅文
|
:社会保険審査会医療専門研究会委員
|
4.
|
水野雅文
|
:東京都医師会学校精神保健検討委員会委員
|
5.
|
水野雅文
|
:東京都障害者施策推進協議会専門委員
|
6.
|
中村道子
|
:平成20年度~大田区学校精神保健委員会 アドバイザー
|
7.
|
中村道子
|
:平成20年度~目黒区精神保健福祉連絡協議会 委員・会長
|
|
■ 教授・准教授・講師の学会・研究会の役員
1.
|
水野雅文
|
:Behavioural Neurology
|
2.
|
水野雅文
|
:Early Intervention in Psychiatry
|
3.
|
水野雅文
|
:Editorial Board Member
|
4.
|
水野雅文
|
:International Early Psychosis Association, Board Member
|
5.
|
水野雅文
|
:The Asian Network for Early Psychosis, Vice Chairman
|
6.
|
水野雅文
|
:World Association for Social Psychiatry, Secretary General
|
7.
|
水野雅文
|
:日本高次脳機能障害学会 評議員
|
8.
|
水野雅文
|
:日本社会精神医学会 常任理事
|
9.
|
水野雅文
|
:日本森田療法学会 理事
|
10.
|
水野雅文
|
:日本精神科診断学会 評議員
|
11.
|
水野雅文
|
:日本精神神経学会 評議員
|
12.
|
水野雅文
|
:日本精神保健・予防学会 理事長
|
13.
|
水野雅文
|
:日本統合失調症学会 評議員
|
14.
|
水野雅文
|
:日本老年精神医学会 評議員
|
15.
|
中村道子
|
:World Congress of Psychiatric Genetics. 2008 Osaka Program Committee
|
16.
|
中村道子
|
:女性医療研究会 世話人
|
17.
|
中村道子
|
:中央エリア臨床精神医学研究会 世話人
|
18.
|
中村道子
|
:東京子どものメンタルヘルス研究会 世話人
|
19.
|
中村道子
|
:東京児童青年臨床精神医学会 世話人
|
20.
|
中村道子
|
:日本社会精神医学会 理
|
21.
|
中村道子
|
:日本生物学的精神医学会 評議員
|
22.
|
中村道子
|
:日本精神行動遺伝医学会 理事
|
|
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 |
刊行論文 |
著書 |
その他 |
学会発表 |
その他 発表 |
和文 | 英文 |
和文 | 英文 |
国内 | 国際 |
筆 頭 | 共 著 | 筆 頭 | 共 著 |
筆 頭 | 共 著 | 筆 頭 | 共 著 |
筆 頭 | 共 著 |
演 者 | 共 演 | 演 者 | 共 演 |
演 者 | 共 演 |
水野 雅文
教授
博士(医学)
|
5 | 9 | 1 | 1 |
8 | 1 | | |
1 | |
3
|
29
|
3
|
7
|
|
|
中村 道子
准教授
医学博士
|
1 | 3 | | |
| | | |
1 | |
3
|
4
|
3
|
|
5
|
|
片桐 直之
助教
医学博士
|
1 | | | |
| | | |
1 | |
|
3
|
|
|
|
|
當間 実名雄
助教
|
1 | 1 | | |
| | | |
1 | |
|
1
|
|
|
|
|
西井 ヘルベルト
助教
|
| | | |
| | | |
1 | |
1
|
|
|
|
|
|
蓮舎 寛子
助教
|
| 1 | | |
| | | |
1 | |
2
|
3
|
|
2
|
|
|
森田 桂子
助教
|
2 | | | |
2 | | | |
1 | |
1
|
3
|
1
|
3
|
|
|
吉田 尚史
助教
学士(医学)
|
1 | 1 | | |
| | | |
1 | |
|
1
|
|
|
1
|
|
李 創鎬
助教
|
| | | |
| | | |
1 | |
|
|
|
|
|
|
辻野 尚久 助教
|
1 | | | 1 |
2 | 1 | | |
1 | |
2
|
|
|
|
|
|
計 |
12 | / | 1 | / |
12 | / | 0 | / |
10 | / |
12 (0) | / |
7 (0) | / |
6 (0) | / |
|
研究者名 |
刊行論文 |
著書 |
その他 |
学会発表 |
その他 発表 |
和 文 | 英 文 |
和 文 | 英 文 |
国 内 | 国 際 |
筆 頭 | 筆 頭
| 筆 頭 | 筆 頭
| 筆 頭 |
演 者 | 演 者
| 演 者 |
水野 雅文
教授
博士(医学)
|
5 | 1 |
8 | |
1 |
3
|
3
|
|
中村 道子
准教授
医学博士
|
1 | |
| |
1 |
3
|
3
|
5
|
片桐 直之
助教
医学博士
|
1 | |
| |
1 |
|
|
|
當間 実名雄
助教
|
1 | |
| |
1 |
|
|
|
西井 ヘルベルト
助教
|
| |
| |
1 |
1
|
|
|
蓮舎 寛子
助教
|
| |
| |
1 |
2
|
|
|
森田 桂子
助教
|
2 | |
2 | |
1 |
1
|
1
|
|
吉田 尚史
助教
学士(医学)
|
1 | |
| |
1 |
|
|
1
|
李 創鎬
助教
|
| |
| |
1 |
|
|
|
辻野 尚久 助教
|
1 | |
2 | |
1 |
2
|
|
|
計 |
12 | 1 |
12 | 0 |
10 |
12 (0) |
7 (0) |
6 (0) |
|
( ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
|
( ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
|
|
■ 刊行論文
原著
|
1.
|
當間実名雄、中村道子、吉田尚史、水野雅文:
一般身体科病棟において、多職種チームも出ると相互関係モデルを応用し治療にあたった高次脳機能障害の1症例.
東京精神医学会雑誌(東京精医会誌)
26
(1)
:14-19
, 2008
|
2.
|
吉田尚史、中村道子、當間実名雄、蓮舎寛子、水野雅文:
成人期アスペルガー症候群 図表視覚化によるセルフモニタリングが復職に有効であった1例.
東京精神医学会雑誌(東京精医会誌)
26
(1)
:20-25
, 2008
|
3.
|
鈴木二郎,古屋-峯千絵子,西村千秋,中村道子,小堀俊一,川名明徳,五日市緒里枝,広瀬芳史:
10年間の地域社会経済特性の変化と精神科外来患者の変化..
日本外来臨床精神医学会誌
6
(1)
:130-054
, 2008
|
4.
|
根本隆洋*†、藤井千代、三浦勇太、茅野分、小林啓之、山澤涼子、村上雅昭、鹿島晴雄、水野雅文†:
社会機能評価尺度(Social Functioning Scale;SFS)日本語版の作成および信頼性と妥当性の検討.
日本社会精神医学会雑誌
17
(2)
:188
-195
, 2008
|
5.
|
Nakasato A, Nakatani Y, Seki Y, Tsujino N, Umino M, Arita H.:
Swim stress exaggerates the hyperactive mesocortical dopamine system in a rodent model of autism.
Brain research
1193
:128-135
, 2008
|
6.
|
Yagihashi T, †Mizuno M, Chino B, Sato Y, Sakuma K, Takebayashi T, Takahashi T, *Kosaki K.:
Effects of the CYP2D6*10 Alleles and Co-medication with CYP2D6-Dependent Drugs on Risperidone Metabolism in Patients with Schizophrenia. Human Psychopharmacology:.
Clinical and Experimental 24;
:301-308,
, 2009
|
7.
|
Yagihashi T, Mizuno M, Chino B, Sato Y, Sakuma K, Takebayashi T, Takahashi T, Kosaki K*:
Effects of the CYP2D6*10 Alleles and Co-medication with CYP2D6-Dependent Drugs on Risperidone Metabolism in Patients with Schizophrenia.
Hum Psychopharm Clin
(24)
:301
-308
, 2009
|
8.
|
Kobayashi H, Nemoto T†, Koshikawa H, Osono Y, Yamazawa R, Murakami M, Kashima H, Mizuno M†:
A self-reported instrument for prodromal symptoms of psychosis: Testing the clinical validity of the PRIME Screen-Revised (PS-R) in a Japanese population.
Schizophrenia research
106
(2-3)
:356
-362
, 2008
|
9.
|
Yasushi Nakatani, Ikuko Sato-Suzuki, Naohisa Tsujino, Akane Nakasato, Yoshinari Seki, Masaki Fumoto, Hideho Arita:
Augmented brain 5-HT crosses the blood–brain barrier through the 5-HT transporter in rat.
The European Journal of Neuroscience
27
(9)
:2466-2472
, 2008
|
総説及び解説
|
1.
|
根本隆洋*、水野雅文†:
【高齢化する統合失調症】統合失調症の認知機能障害 うつ病との比較における相違点と共通点.
Schizophrenia Frontier
10
(1)
:12
-16
, 2009
|
2.
|
片桐直之、水野雅文:
統合失調症.
こころの科学
139
:102-107
, 2008
|
3.
|
水野雅文:
再発予防をめざしてー脆弱性ストレスモデルー.
みんなねっと
12
(4)
:22-25
, 2008
|
4.
|
水野雅文:
心の病の早期発見・早期治療へむけて.
心と社会
39
:98-102
, 2008
|
5.
|
茅野 分, 水野 雅文†, 長谷川 千絵†, 藤井 千代, 根本 隆洋, 山澤 涼子, 小林 啓之, 村上 雅昭, 鹿島 晴雄:
【インターネットを利用した精神医療】インターネットを利用した精神障害の早期発見・早期治療 DUI(duration of untreated illness、疾病の未治療期間)を短縮するために.
精神科治療学
23
(5)
:579
-586
, 2008
|
6.
|
茅野分、水野雅文、長谷川千絵、藤井千代、根本隆洋、山澤涼子、小林啓之、村上雅昭、鹿島晴雄:
インターネットを利用した精神障害の早期発見・早期治療 DUI (Duration of Untreated Illness, 疾病の未治療期間)を短縮するために.
精神科治療学
23
:579-586
, 2008
|
7.
|
森田桂子, 武士清昭, 水野雅文:
早期精神病に対する専門外来 ~ユースクリニック~.
精神科治療学
23巻
(9号)
:1059-1064,
, 2008
|
8.
|
森田桂子、水野雅文:
統合失調症の予防と早期介入.
精神科臨床サービス
8
:170-173
, 2008
|
9.
|
中村道子:
見通しをもてたことでの成功/もてなかったための失敗 外来臨床サービスにおいて「見通し」をもつことの意義 失敗・成功経験に基づく考察.【見通しをもつことで深まる精神科臨床サービス】.
精神科臨床サービス,
8
(3)
:392-394
, 2008
|
10.
|
小林 啓之, 山澤 涼子, 根本 隆洋, 水野 雅文†, 鹿島 晴雄:
統合失調症早期介入の意義と実際 前駆状態のアセスメント 症候学的観点から.
精神神経学雑誌
111
(3)
:288
-292
, 2009
|
11.
|
藤井 千代, 水野 雅文†, 根本 隆洋, 山澤 涼子, 小林 啓之, 佐久間 啓:
Assertive Community Treatment(ACT)と統合型地域精神科治療プログラム(Optimal Treatment Project;OTP)の検証からこれからの地域治療システムを考える 統合失調症の地域ケアと社会機能・認知機能障害.
精神神経学雑誌
111
(3)
:330
-334
, 2009
|
12.
|
水野雅文:
精神疾患の早期発見・早期治療.
東邦医会誌
55
((4))
:337-342
, 2008
|
13.
|
Mizuno M*†, Suzuki M, Matsumoto K, Murakami M, Takeshi K†, Miyakoshi T, Ito F, Yamazawa R, Kobayashi H, Nemoto T†, Kurachi M:
Clinical practice and research activities for early psychiatric intervention at Japanese centers.
Early Intervention in Psychiatry
3
(1)
:5
-9
, 2009
|
14.
|
小林啓之、水野雅文:
早期介入のための診断 ②操作的方法.
Schizophrenia Frontier
9
:19-24
, 2008
|
15.
|
水野雅文:
精神疾患の早期発見と早期治療.
精神経誌
110
(6)
:501-506
, 2008
|
16.
|
辻野尚久、龍庸之助、佐久間啓、水野雅文:
統合失調症-再発脆弱性とレジリエンスに基づく再発予防の試み.
臨床精神医学
37
((4)
:387-394
, 2008
|
その他
|
1.
|
吉田尚史、加藤隆弘、上原久美、杉浦寛奈、橋本直樹、藤澤大介、館農勝:
「第13回 環太平洋精神科医会議」印象記..
精神医学 51(2): 196-197, 2009
51
(2)
:196-197
, 2008
|
2.
|
野田文隆、阿部裕、井上孝代、Soma Ganesan、吉田尚史:
多文化社会における精神保健福祉支援の方法に関する研Ⅴ—エスニックマイノリティのメンタルヘルス上のhelp-seeking行動の研究—..
平成19年度大正大学学術研究助成研究成果報告書
:48-57
, 2008
|
|
■ 著書
1.
|
水野雅文:
「なぜこの病気になったの?脆弱性ストレッチ」.
月刊みんなねっと 4月号
22-25.
NPO法人 全国精神保健福祉会連合会,
東京,
2008
|
2.
|
西井ヘルベルト:
「その人にあった薬に出会う-症状に合わせた薬-」.
月刊みんなねっと 9月号
22-25.
NPO法人 全国精神保健福祉会連合会,
東京,
2008
|
3.
|
長谷川千絵:
「薬の副作用について」.
月刊みんなねっと 11月号
22-25.
NPO法人 全国精神保健福祉会連合会,
東京,
2008
|
4.
|
辻野尚久:
「薬は脳にどう効くの?-薬を続ける効果-」.
月刊みんなねっと 8月号
22-25.
NPO法人 全国精神保健福祉会連合会,
東京,
2008
|
5.
|
片桐直之:
「妄想・幻聴・幻覚はどうしておこる?その対応は?」.
月刊みんなねっと5月号
22-25.
NPO法人 全国精神保健福祉会連合会,
東京,
2008
|
6.
|
李 創鎬:
「暴力・暴言について考える。家族だけではどうしようもない時」.
月刊みんなねっと 6月号
22-25.
NPO法人 全国精神保健福祉会連合会,
東京,
2008
|
7.
|
蓮舎寛子:
「外に出られない不安と緊張の理解」.
月刊みんなねっと 7月号
24-27.
NPO法人 全国精神保健福祉会連合会,
東京,
2008
|
8.
|
吉田尚史:
「社会に正しく理解してもらう-偏見をなくす-」.
NPO法人 全国精神保健福祉会連合会
26-29.
NPO法人 全国精神保健福祉会連合会,
東京,
2009
|
9.
|
當間実名雄:
「薬を変えたとき、家族が注意すること-減薬・薬を止めたとき-」.
月刊みんなねっと 10月号
26-29.
NPO法人 全国精神保健福祉会連合会,
東京,
2008
|
10.
|
中村道子:
「今、家族が元気に生きるために-家族と当事者の関係-」.
月刊みんなねっと 3月号
28-31.
NPO法人 全国精神保健福祉会連合会,
東京,
2009
|
11.
|
武士清昭:
「再発のサインを知る-再発予防-」.
月刊みんなねっと 1月号
30-33.
NPO法人 全国精神保健福祉会連合会,
東京,
2009
|
12.
|
水野雅文:
社会精神医学の課題と展望.
社会精神医学 日本社会精神医学会編集
428-434.
医学書院,
東京,
2009
|
13.
|
水野雅文:
地域精神医療、.
精神保健 標準精神医学第4版 野村総一郎、樋口輝彦、尾崎紀夫編集
pp174-189,197-207.
医学書院,
東京,
2009
|
14.
|
水野雅文:
精神科救急.
救急レジデントマニュアル 相川直樹、堀進悟編
pp377-380.
医学書院,
東京,
2009
|
15.
|
辻野尚久、水野雅文:
統合失調症の前駆期での薬物治療について教えてください 統合失調症の薬物療法 100のQ&A.
統合失調症の薬物療法100のQ&A星和書店 2007,
1-3ページ.
星和書店,
東京,
2008
|
16.
|
森田桂子:
基礎から学ぶ統合失調症 講座7 元気な生活ができるために-精神科リハビリテーション-.
月間みんなねっと 10月号
26-29.
全国精神保健福祉会連合会,
東京,
2008
|
17.
|
水野雅文:
イタリア 日本精神保健福祉士養成校協会編集.
新・精神保健福祉士養成講座 3精神科リハビリテーション学
299-298.
中央法規出版社,
東京,
2009
|
18.
|
根本隆洋†:
初回エピソード統合失調症の非薬物療法.
統合失調症の早期診断と早期介入
161-157.
中山書店,
東京,
2009
|
19.
|
森田桂子:
Ⅴ精神疾患の早期発見のためにあるべき支援・システム・アンチスティグマ活動 1.教育分野・学校保健.
水野雅文(編)統合失調症の早期診断と早期介入 専門医のための精神科臨床リュミエール5
186-194.
中山書店,
東京,
2009
|
20.
|
水野雅文†, 根本隆洋†:
認知症対策.
最新整形外科学大系 4巻 リハビリテーション
26-29.
中山書店,
東京,
2008
|
21.
|
水野雅文:
水野雅文(編)統合失調症の早期診断と早期介入 専門医のための精神科リュミエール5
pp2-11.
中山書店,
東京,
2009
|
22.
|
水野雅文:
早期診断・早期介入の意義と課題 統合失調症の早期診断と早期介入.
専門医のための精神科臨床リュミエール5
pp2-11.
中山書店,
東京,
2009
|
23.
|
辻野尚久:
前駆期貴における薬物療法.
専門医のための精神科臨床リュミエール5
pp80-85.
中山書店,
東京,
2009
|
24.
|
水野雅文:
統合失調症の早期診断と早期介入.
専門医のための精神科臨床リュミエール5
責任編集 水野雅文.
中山書店,
東京,
2009
|
|
■ 学会発表
国内学会
|
1.
|
野田文隆、阿部裕、井上孝代、平野(小原)裕子、川口貞親、鵜川晃、飯田敏晴、野内類、吉田尚史、近藤州、手塚千鶴子、倉林るみい、高橋智美、田中英三郎、安田章子、野口正行、松岡秀明、河野真:
日本に暮らす外国人のメンタルヘルス上のHelp-seeking行動の研究(6);マイノリティの精神保健サービス利用の抵抗について.
第16回多文化間精神医学会、,
川崎,
2009/03
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2.
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◎茅野分, 菊地俊暁, 長谷川千絵, 新村秀人, 小林啓之, 山澤涼子, †根本隆洋, 藤井千代,渡邊衡一郎, 村上雅昭, 鹿島晴雄, †水野雅文:
東京都心部における30代の労働者の休職状況 初回治療うつ病の経過報告.
第28回日本社会精神医学会,
宇都宮,
2009/02
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3.
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◎小林啓之, 山澤涼子, †森田桂子, †根本隆洋, 村上雅昭, 鹿島晴雄, †水野雅文:
一般大学生における精神病前駆症状の分布と傾向 help-seeking群との比較から.
第28回日本社会精神医学会,
宇都宮,
2009/02
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4.
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◎新村秀人, 山澤涼子, †根本隆洋, 渡邉理, 龍庸之助, 三浦勇太, 佐久間啓, 鹿島晴雄,†水野雅文:
精神障害者のサクセスフル・エイジング-向老意識と老後に向けての準備行動についての検討-.
第28回日本社会精神医学会,
宇都宮,
2009/02
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5.
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◎舩渡川智之, 山澤涼子, 新村秀人, †根本隆洋, 小林啓之, 樋山光教, 森田桂子, 村上雅昭, 鹿島晴雄, †水野雅文::
身体症状を主症状とする高齢者うつ病における社会・家族要因.
第28回日本社会精神医学会,
宇都宮,
2009/02
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6.
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茅野分、菊地俊暁、長谷川千絵、山澤涼子、根本隆洋、藤井千代、渡邊衡一郎、村上雅昭、鹿島晴雄、水野雅文:
東京都都心部における30代の労働者の休職状況―初回治療うつ病の経過報告―.
第28回日本社会精神医学会,
宇都宮,
2009/02
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7.
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熊崎博一、山澤涼子、新村秀人、小林靖、伊藤慎也、佐久間啓、鹿島晴雄、水野雅文:
慢性期統合失調症患者における社会不安障害合併の追跡調査.
第28回日本社会精神医学会,
宇都宮,
2009/02
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8.
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山口大樹、藤井千代、辻野尚久、中村道子、水野雅文:
統合失調症患者の自殺企図とその予防に関する臨床的研究.
第28回日本社会精神医学会,
宇都宮,
2009/02
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9.
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小林啓之、山澤涼子、森田桂子、村上雅昭、鹿島晴雄、水野雅文:
一般大学生における精神病前駆状態の分布と傾向―help-seeking群との比較から―.
第28回日本社会精神医学会,
宇都宮,
2009/02
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10.
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新村秀人、山澤涼子、根本隆洋、渡邉理、龍庸之助、三浦勇太、佐久間啓、鹿島晴雄、水野雅文:
精神障害者のサクセスフル・エイジングー向老意識と老後に向けての準備行動についての検討ー.
第28回日本社会精神医学会,
宇都宮,
2009/02
|
11.
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中村道子、蓮舎寛子、水野雅文:
教育現場で問題を抱える子どもの対応 教育現場での子どもの対応.
第28回日本社会精神医学会,
宇都宮,
2009/02
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12.
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藤田博一,諸隈一平,下寺信次,井上新平,三野善央,水野雅文:
高知県での統合失調症未治療期間に関する後方視的検討.
第28回日本社会精神医学会,
宇都宮,
2009/02
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13.
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水野雅文:
早期介入による予防可能性.
第4回日本統合失調症学会シンポジウム,
大阪,
2009/01
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14.
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水野雅文:
早期精神病:ユース世代への早期介入の現状と展望.
平成20年度厚生労働省精神・神経疾患研究委託費精神疾患関連班第18回合同シンポジウムユース・ジェネレーションのメンタルヘルスー思春期・青年期精神疾患への早期介入の現状と展望ー,
東京,
2008/12
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15.
|
小林啓之、森田桂子、越川裕樹、鹿島晴雄、水野雅文:
精神病前駆期において円滑な心理教育導入を可能にする薬物療法.
第12回日本精神障害予防研究会,
東京,
2008/12
|
16.
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羽田舞子、武士清昭、東儀奈生、荒金ひとみ、似内麻純、水野雅文:
地域における早期精神病ユニット“イル ボスコ”の役割.
第12回日本精神障害予防研究会学術集会,
東京,
2008/12
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17.
|
越川裕樹、大塚尚、小林啓之、水野雅文:
都内精神科診療所における初診時に精神病前駆期状態と診断された例の割合.
第12回日本精神障害予防研究会学術集会,
東京,
2008/12
|
18.
|
茅野分、長谷川千絵、小林啓之、山澤涼子、根本隆洋、藤井千代、村上雅昭、鹿島晴雄、水野雅文:
ンターネットを利用した精神障害の早期発見・早期治療.
第12回日本精神障害予防研究会学術集会,
東京,
2008/12
|
19.
|
森田桂子、武士清昭、小林啓之、水野雅文:
At risk mental stateに対する早期介入の6ヶ月転帰.
第12回日本精神障害予防研究会学術集会,
東京,
2008/12
|
20.
|
中村道子、蓮舎寛子、水野雅文:
脳腫瘍の罹患を契機とした抑うつ状態の治療経過―患者のストレングス/レジリエンスを中心とした考察―.
第49回日本児童青年精神医学会総会,
広島,
2008/11
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21.
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蓮舎寛子、服部優希、藤代真希子、中村道子、水野雅文:
児童思春期外来に受診した子ども(9歳―15歳)の受診理由と初診時診断―広汎性発達障害の診断をめぐってー.
第49回日本児童青年精神医学会総会,
広島,
2008/11
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22.
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松本裕史、池田竜、山口大樹、片桐直之、中村道子、水野雅文:
うつ病の治療経過中に亜急性肺塞栓症を合併し、病態の鑑別が困難であった1症例.
東京精神医学会第84回学術集会,
東京,
2008/10
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23.
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辻野尚久、片桐直之、山口大樹、武士清昭、長谷川千絵、水野雅文:
非定型抗精神病薬による遅発性ジストニアに対してアリピプラゾールが有効だった統合失調症の一例.
第18回日本臨床精神神経薬理学会・第38回日本神経精神薬理学会合同年会,
東京,
2008/10
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24.
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小林啓之、山澤涼子、根本隆洋、水野雅文、鹿島晴雄:
前駆状態のアセスメントー症候学的観点からーシンポジウム19統合失調症早期介入の意義と実際.
第104回日本精神神経学会総会,
東京,
2008/05
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25.
|
水野雅文:
精神医学研修コース6 社会機能のアセスメント
シンポジウム19統合失調症早期介入の意義と実際.
第104回日本精神神経学会総会,
東京,
2008/05
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26.
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辻野尚久、片桐直之、小林啓之、水野雅文:
前駆期に対する精神科医の治療観 シンポジウム19統合失調症早期介入の意義と実際.
第104回日本精神神経学会総会,
東京,
2008/05
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27.
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武士清昭、水野雅文、羽田舞子、東儀奈生、柴友美:
精神科急性期デイケア:イルボスコにおける試み.
第104回日本精神神経学会総会,
東京,
2008/05
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28.
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山澤涼子、小林啓之、根本隆洋、鹿島晴雄、水野雅文:
早期介入の意義 シンポジウム19統合失調症早期介入の意義と実際.
第104回日本精神神経学会総会,
東京,
2008/05
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29.
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渡邉 理、三浦勇太、水野雅文、佐久間啓:
退院支援室の設置と新たな展開~new long stayの予防に向けた試み~.
第104回日本精神神経学会総会,
東京,
2008/05
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30.
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藤井千代、水野雅文、根本隆洋、山澤涼子、小林啓之、佐久間啓:
統合失調症の地域ケアと社会機能・認知機能障害 シンポジウム5Assertive Community Treatment (ACT)と統合型地域精神科治療プログラム(Optinal Treatement Project; OTP)の検証からこれからの地域治療システムを考える.
第104回日本精神神経学会総会,
東京,
2008/05
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31.
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蓮舎寛子,服部優希,中村道子,水野雅文:
12歳時にコンサータ錠に切り替えた男児の3症例―ADHDとPDDの特徴を併せ持つ症例の経過と今後について―.
第7回東京児童青年臨床精神医学会,
東京,
2008/04
|
32.
|
羽田舞子、武士清昭、東儀奈生、荒金ひとみ、似内麻純、藤井千代、小高恵実、水野雅文:
早期精神病ユニット‘イル ボスコ’に関する経過報告.
第28回日本社会精神医学会,
宇都宮,
2009/02
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33.
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舩戸川智之、山澤涼子、新村秀人、小林啓之、森田桂子、樋山光教、村上雅昭、鹿島晴雄、水野雅文:
身体症状を主症状とする高齢者うつ病における社会・家族要因.
第28回日本社会精神医学会,
宇都宮,
2009/02
|
34.
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西井ヘルベルト、下寺信次、鈴木道雄、山澤涼子、長谷川友紀、水野雅文:
統合失調症の精神病未治療期間(DUP)と社会的背景の関連 -3地域、7施設における後方視的調査結果―.
第12回日本精神障害予防研究会学術集会,
東京,
2008/12
|
35.
|
大塚尚、小林啓之、越川裕樹、水野雅文:
統合失調症患者における身体感覚違和の検討.
第12回日本精神障害予防研究会学術集会,
東京,
2008/12
|
36.
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辻野尚久、片桐直之、武士清昭、小林啓之、水野雅文:
統合失調症前駆期に対する精神科医の認識と治療観について.
第9回PPST研究会,
東京,
2008/09
|
37.
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中村道子,蓮舎寛子,服部優希,當間実名雄,水野雅文:
学校保健室での統合失調症や発達障害と考えられるケースについての対応:親との対応を中心にした考察.
第104回日本精神神経学会総会 東京 H20.5.,
東京,
2008/05
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国際学会
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1.
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Masafumi Mizuno:
Early detection and intervention for schizophrenia in Japan.
Symposium03: Early detection of schizophrenia in East Asian countries.
13th Pacific Rim College of Psychiatrists Scientific Meeting,
Tokyo,
2008/11
|
2.
|
Nakamura M, Hasuya H, Mizuno M:
Pervasive Developmental Disorders at a private junior high school and high school in Japan. Symposium Mental Health in Schools and Universities.
13th Pacific Rim College of Psychiatrists Scientific Meeting,
Tokyo,
2008/10
|
3.
|
R Yamazawa, H Kobayashi, T Nemoto, K Morita, T Fujii, K Sakuma, M Murakami, H Kashima, M Mizuno.:
Attitude to Mental Health among Japanese high school students.
6th International Conference on early Psychosis.,
Melbourne,
2008/10
|
4.
|
H. Kobayashi, K. Morita, K. Takeshi, H. Kashima, M.Mizuno:
Effects of dopamine system stabilizer(aripiprazole) on the subjective experience in individuals at-risk mental state: a 12-week, open-label trial.
6th International Early Psychosis Association Congress,
Melbourne,
2008/10
|
5.
|
K. Morita, H. Kobayashi, R. Yamazawa, K. Takeshi, H. Koshikawa, M. Murakami, M. Mizuno:
Analysis of clinical ARMS cases in Tokyo.
6th International Early Psychosis Association Congress,
Melbourne,
2008/10
|
6.
|
Masafumi Mizuno:
The status quo of early intervention in Japan. Symposium2: Early Psychosis Developments in East and South East Asia.
6th International Early Psychosis Association Congress,
Melbourne,
2008/10
|
7.
|
Michiko Nakamura, Hiroko Hasuya, Masafumi Mizuno:
Clinical judgments and clinical aspects of Pervasive Developmental Disorders in Japan: especially on high-functioning autism and Asperger syndrome Symposium S17 Genetics of Autism and Pervasive Developmental Disorders.
ⅩⅥth World Congress on Psychiatric Genetics,
osaka,
2008/10
|
8.
|
Michiko Nakamura, Naoyuki Katagiri, Masafumi Mizuno:
Clinical, psychiatric and biochemical manifestations of Wilson disease. Symposium S19 Genetics and clinical aspects of Wilson Disease.
ⅩⅥth World Congress on Psychiatric Genetics,
osaka,
2008/10
|
9.
|
Masafumi Mizuno:
Early Intervention for Psychosis in Japan: Clinical Activities and Research Findings.
Symposium: Early Psychosis: Clinical and Neurobiological Perspectives the 2nd WFSBP Asia-Pacific Congress,
Toyama,
2008/09
|
10.
|
Hiroyuki Kobayashi, Ryoko Yamazawwa, Keiko Morita, Takahiro Nemoto, Kei Sakuma, Masaaki Murakami, Haruo Kashima, Masafumi Mizuno:
Transitions of prepsychotic symptoms during the ‘prodromanl’ phase.
The 1st International Society of Schizophrnia Congress,
Venice,
2008/07
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その他
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1.
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中村道子:
東邦大学医療センター大橋病院 女性専用外来・心の診療科の5年間 -特に女性のうつ病に注目して-.
第6回女性医療研究会,,
東京,
2008/12
|
2.
|
中村道子:
東邦大学医療センター大橋病院女性専用外来・心の診療科について―女性のうつ病に注目して―.
第4回福島県性差医療セミナー,シンポジウム「疾患による性差」,
福島,
2008/12
|
3.
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中村道子:
思春期における心の問題への対応について.
平成20年度東京都教職員研修センター選択課題研修 東京都教職員研修会,
東京,
2008/08
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4.
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吉田尚史:
日本における文化精神医学の課題 -北米との比較を踏まえて.
慶應義塾大学 人間科学コロキュアム,
東京,
2008/08
|
5.
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中村道子:
パーソナリティ障害の特徴とその対応.
「生徒・保護者の心の悩み」についての生徒理解研修会 お茶の水女子大学付属中学校校内研修.,
東京,
2008/07
|
6.
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中村道子:
見当識障害で受診した42歳男性.
第二回東邦精神科懇話会,
東京,
2008/06
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