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 医学部 医学科 小児科学講座(大森)
 Department of Pediatrics (Omori)

教授:
  小原 明
  佐地 勉
准教授:
  佐藤 真理
  髙橋 浩之
  松裏 裕行
講師:
  高月 晋一
  中山 智孝
  渡邊 美砂
■ 概要
1)循環器
1)循環器
・肺高血圧
PDE5阻害薬Sildenafil/Tadalfil, Endothelin受容体拮抗薬(ERA)Bosentanの小児PAHでの有用性、安全性を報告し、日本循環器学会の「小児期心疾患における薬物療法ガイドライン」策定に協力した。臨床試験ではAmbrisentanの小児国際共同試験、新規ERA, Macitentan、可溶性guanylate cyclase刺激薬Riociguatの国際共同試験、PGI2(Treprostinil)皮下注/静注薬、PGI2(Iloprost)吸入薬、PGI2アゴニスト(Selepaxig)、小児対象のSildenafil/Tadalfilに参加した。
小児PAHの世界的Registry(TOPP Registry)にAsiaで唯一参加を要請され、全500例中17例分が登録され最新データ をupdateした。
BMPR2、ALK1の遺伝子変異のある小児PAHは変異のない症例に比べ予後不良であることを論文報告した。従来極めて予後不良だった小児期発症IPAHの予後は多剤併用療法により劇的に改善したことを発表した。また小児IPAHでは成人と異なり性差が予後に影響を与えないこと、心臓カテーテルで算出されたPulmonary arterial capacitance indexが予後予見に有用であること、SildenafilからTadalfilへの切り替え例の検討などについて学会報告した。
・カテーテル・インターベンション
日本小児Intervention学会JPICの承認を受け、2011年度より開始したAmplatzer閉鎖栓を用いた経皮的心房中隔欠損閉鎖術20例を含む31例のカテーテル治療を合併症なく実施した。症例数が蓄積し多数例の解析から「手技に難渋する経皮的心房中隔欠損閉鎖術の術前予測因子」について学会報告を行った。小児腎移植後の腎動脈狭窄に対し経皮的血管形成術を施行し良好な結果が得られ学会報告した。また従来アンケート集計で運用されていたJPIC学会データベースがオンライン化され症例登録を開始した。

・川崎病
急性期のadipocytokineのひとつであるAdiponectin、Resistinの変動とIVIGによる抑制効果を報告した。また、「急性期川崎病血管炎における免疫グロブリン投与前後のAdipocytokine Profile」や「肝逸脱酵素の著しい上昇(AST>5000, ALT>2000)を呈した川崎病の1例」などについて症例報告した。また難治例・重症例に対する抗TNFα製剤“Infliximab”の全国使用実態調査を日本川崎病学会の学術委員会として施行し結果を報告した。
厚労科研費「血管炎治療のための人工ポリクロナール免疫グロブリン製剤の開発」(鈴木班)では、IVIG使用前後のCytokines, TNFα、Adipocytokinesの動態について検討した。
2)血液・腫瘍
2)血液・腫瘍
小児の白血病、再生不良性貧血、特発性造血障害などを中心に臨床研究を行って
いる。
1)白血病:小原が東京小児がん研究グループ(TCCSG)の会長として16次臨床試験
の研究責任者となり、多施設共同臨床試験を実施中。小嶋は日本造血細胞移植学
会移植登録データベースTRUMPを用いた二次性MDSに対する造血細胞移植(全国小
児例)の解析を実施した。高橋は日本小児白血病リンパ腫研究グループ(JPLSG)の
急性骨髄性白血病(AML)委員として,小児AMLの多施設共同臨床試験を計画・遂行し
ている.
2)再生不良性貧血・特発性造血障害:小原は造血障害疾患の全国データベースを
構築し、長期予後に関する研究を行っている。これに対して、厚労省研究班分担
研究者として4件の 公的研究費を得ている。
小児医療センター
こどもの身体的、精神的、社会的な健康を守るため、「東邦大学小児医療センター」は、人口67万人、推定出生数5,500人/年の大田区の中核的位置にあり、小児の総合診療科として社会に貢献することを目指している。
この小児医療センターには、小児内科、小児心臓血管外科、小児循環器、小児外科が含まれ、特に新生児学講座(周産期センター)や小児腎移植講座(腎センター)、麻酔科小児担当医師と協力体制をとっている。外来には年間約60,000人来院し、うち12,500人は救急患者である。専門外来は循環器(先天性心疾患、成人先天性疾患、肺高血圧症、川崎病、心筋疾患)、血液腫瘍(白血病・リンパ腫、固形腫瘍)、、神経(痙攣性疾患、神経筋疾患、発達障害など)、腎疾患(腎炎、ネフローゼ、腎不全、腎移植前後の管理)、内分泌疾患(低身長、甲状腺疾患など)、アレルギー(気管支喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎)、消化器疾患(肝胆道疾患、炎症性腸疾患など)、川崎病・膠原病、リウマチ疾患、児童心理外来・小児保健など幅広い疾患に対応できるようエキスパートをそろえている。救急外来は一次~三次に対応できる24時間体制をとっており、地域の医師と連携し「大田こども救急外来」体制をとっている。症例数と疾患のバラエティーは全国の大学病院でもトップクラスである。小児病棟は59床、年間新患入院数は約800~900名である。看護体制は担当制で行い、概ね看護師56名、CLS 2名、保母1名、クラーク1名、看護補助4名で対応している。骨髄移植・腎移植のための無菌室、ICUも備えている。

研究
循環器領域では肺動脈性肺高血圧症(PAH)、川崎病の原因遺伝子、病因と最新の治療法、小児期心臓移植・肺移植の適応に関する研究、血液・腫瘍領域では白血病、造血障害、骨髄移植、アレルギー領域では気管支喘息の気道抵抗、食物アレルギー、内分泌領域では成長ホルモンの作用、骨年齢に関する研究などを行っている。この他、重症感染症の早期診断・迅速診断、腎臓疾患(腎不全・腎炎・ネフローゼ症候群・移植前後の管理など)、消化器病(HBV・HCV肝炎など)、小児の薬物臨床試験、小児救急医学にも取り組んでいる。

地域連携への取り組み、姿勢
一般外来部門は地域の実地医家、入院部門は本院で対応することをモットーとしている。専門外来は都内のみならず全国からの依頼も積極的に引き受けている。大田区から委託を受け、救急外来の一室を提供して「大田区こども平日夜間救急室」が平成18年4月に開設され、大田区三医師会(大森・蒲田・田園調布)の小児科を標榜する54名の先生方のご支援により平日20時から23時まで小児一次救急の診療をご担当いただいている。多領域でのセカンドオピニオン外来も受け付けている。セカンドオピニオン外来も随時受け付けており、全国や海外からのコンサルトも増えている。病児保育室も備わっている。
3)内分泌
1. 骨年齢を指標として初経開始時期の予測が可能かを検討し、初経時の平均暦年齢(12歳4か月)と同等の、骨年齢12歳前後で初経が認められることを論文にて報告した。
2. 子宮卵管造影検査を受けた母体212名から出生した児の甲状腺機能異常の頻度(2.4%)、危険因子(造影剤の量、母体の卵管癒着など)を学会で報告した。
3. 副腎皮質機能低下症の小児におけるストレス時の適切なステロイド補充量を、健康小児のストレス時のコルチゾール濃度を指標として検討した。その結果、重度のストレス時には現行の補充量では不足していることを学会で報告した。
4)アレルギー
母体へのプロバイオティクス投与による、乳児期早期の便中Bifidobacteirum breveの形成促進が湿疹を抑制する効果があることを報告した。食物アレルギー症例の増加に伴い、除去解除を目指した食物経口負荷試験の成績、食物によるアナフィラキシーで当科を受診した症例の臨床的背景などを報告した。平成25年度厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患克服研究事業「 消化管を主座とする好酸球性炎症症候群の診断治療法開発、疫学、病態解明に関する研究班」の研究協力を行った。第36,37回大田区小児喘息勉強会を開催した。
5)腎臓
ネフローゼ症候群(初発,頻回再発型及び抵抗性ネフローゼ症候群含む),紫斑病性腎炎,IgA腎症,膜性増殖性糸球体腎炎,ループス腎炎等における腎生検や免疫抑制療法を施行した.溶連菌感染症後糸球体腎の治療及び外来管理を行った.尿路感染症の治療,画像検査(腎臓超音波検査,VCUG,核医学検査),及び先天性腎尿路奇形(水腎症,常染色体劣性多発性嚢胞腎,多嚢胞性異形成腎,片側腎,低形成腎,馬蹄腎等)の入院・外来管理を行なった.急性腎機能低下患者の水・電解質コントロールおよび抗菌薬投与量の調節をおこなった.大田区の学校検尿3次検査における精査加療を担当した.紫斑病性腎炎における治療選択と長期予後の問題点について報告した.ステロイド抵抗性ネフローゼ症候群を呈し腎生検を契機に診断されたギャロウェイモワト症候群の一例を報告した.漢方薬の服用により無菌性膀胱炎を反復した4歳男児例について報告した.脊髄髄膜瘤に伴う神経因性膀胱に対する下部尿路の処置を行った2例について報告した.嘔吐が持続し高度の血清Na,K,Clの低下と代謝性アルカローシスを呈した4歳男児を報告した.小児の慢性腎臓病に伴うミネラル代謝異常の腎移植前後の臨床経過について報告した.2例のアレルギー性紫斑病の発症をみた10家族について報告した.慢性糸球体腎炎の経過中に溶連菌感染症後糸球体腎炎を合併した2例について報告した.2歳で吐血した常染色体劣性多発性嚢胞腎の1女児例を論文報告した.新生児期から腹膜透析を継続した2歳女児の低形成腎に認められた半月体形成を論文報告した.いつどのようにしてその治療を打ち切るか-エキスパートに聞く-ネフローゼ症候群を執筆した.ESBL産生大腸菌による小児尿路感染症発症経路の研究を微生物学教室と共同で調査継続中である.進行性腎障害(ギャロウェイモワト症候群)の遺伝子解析(関西医科大学,横浜市立大学,東邦大学)における分担研究者として研究に参加している.
6)小児救急
日本小児科学会医療委員会および日本小児救急医学会理事会に加わって日本小児科学会専門医研修認定施設・全国救命救急センターにおける重篤小児と救急室死亡症例の全国調査委員会に報告した。日本小児救急医学会では社保委員会や広報委員会で活動を行った。
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
















小原 明   教授
  2  11   1       
 26
(5)
 
 5
(4)
 
 
佐地 勉   教授
 4 9  6  2 2       4
(4)
 62
(10)
 1
(1)
 7
(2)
 2
(1)
 1
(1)
佐藤 真理   准教授
  3  1          
 6
 
 1
 
 
髙橋 浩之   准教授
  1  4  1 1       1
 12
(2)
 1
 4
 
 
松裏 裕行   准教授
 2 2            1
(1)
 25
(8)
 
 5
(4)
 
 
高月 晋一   講師
 1 2    2 1 1      6
(1)
 18
(5)
 3
(2)
 4
(3)
 
 
中山 智孝   講師
 2   1  1        5
(2)
 19
(5)
 1
 4
(4)
 
 
渡邊 美砂   講師
              2
 10
 
 
 
 
麻生 敬子   助教
  1            2
 2
 
 
 
 
小嶋 靖子   助教
    2   1       2
(1)
 9
(1)
 
 1
 
 
正田 八州穂   助教
 2             2
 5
 
 
 
 
早乙女 壮彦   助教
              1
 9
(2)
 
 
 
 
羽賀 洋一   助教
  1            1
 9
(3)
 1
 
 
 
長谷川 慶   助教
 1 4  1          3
 15
(9)
 
 
 
 
松岡 正樹   助教
              
 
 
 
 
 
 12 0  6 1  0  30
(9)
 7
(3)
 2
(1)
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表














小原 明   教授
         
 
 
佐地 勉   教授
 4   2     4
(4)
 1
(1)
 2
(1)
佐藤 真理   准教授
         
 
 
髙橋 浩之   准教授
    1     1
 1
 
松裏 裕行   准教授
 2        1
(1)
 
 
高月 晋一   講師
 1   2 1    6
(1)
 3
(2)
 
中山 智孝   講師
 2   1     5
(2)
 1
 
渡邊 美砂   講師
         2
 
 
麻生 敬子   助教
         2
 
 
小嶋 靖子   助教
         2
(1)
 
 
正田 八州穂   助教
 2        2
 
 
早乙女 壮彦   助教
         1
 
 
羽賀 洋一   助教
         1
 1
 
長谷川 慶   助教
 1        3
 
 
松岡 正樹   助教
         
 
 
 12 0  6 1  0  30
(9)
 7
(3)
 2
(1)
(  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会 (  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
■ 刊行論文
原著
1. 三浦大, 賀藤均, 土井庄三郎, 朴仁三, 中川雅生, 藤原優子, 住友直方, 深澤隆治, 水上愛弓, 松裏裕行, 安河内聰, 清澤伸幸:  日本小児循環器学会所属施設における心臓カテーテル検査・インターベンションの深鎮静に関する全国調査.  日本小児循環器学会雑誌  30 (5) :580 -587 , 2014
2. 本山 治,舘野昭彦,新井兼司,河村 毅,小原武博,長谷川 昭,相川 厚,原田涼子,長谷川 慶,飯高喜久雄:  腎孟腎杯嚢胞切除の11年後に後腹膜腔デスモイド腫瘍を発症した小児例.  日本小児腎不全学会雑誌(1341-5875)  34 :301 -302 , 2014
3. 田中敏章、小川正道、野瀬 宰、上條隆司、木下英一、小川治夫、寺道直樹、松尾 敏、今田 進、五十嵐 裕、佐藤真理:  思春期低身長小児におけるGrowth Potential II法を用いた予測成人身長の評価.  日本成長学会雑誌  20 (1) :30 -35 , 2014
4. Yagasaki H, Shichino H, Ohara A, Kobayashi R, Yabe H, Ohga S, Hamamoto K,
Ohtsuka Y, Shimada H, Inoue M, Muramatsu H, Takahashi Y, Kojima S.:  Immunosuppressive therapy with horse anti-thymocyte globulin and cyclosporine as treatment for fulminant aplastic anemia in children.  Ann Hematol  93 (5) :747 -752 , 2014
5. Wang R, Yoshida K, Toki T, Sawada T, Uechi T, Okuno Y, Sato-Otsubo A, Kudo K, Kamimaki I, Kanezaki R, Shiraishi Y, Chiba K, Tanaka H, Terui K, Sato T, Iribe Y,Ohga S, Kuramitsu M, Hamaguchi I, Ohara A, Hara J, Goi K, Matsubara K, Koike K,Ishiguro A, Okamoto Y, Watanabe K, Kanno H, Kojima S, Miyano S, Kenmochi N, OgawaS, Ito E.:  Loss of function mutations in RPL27 and RPS27 identified by whole-exomesequencing in Diamond-Blackfan anaemia.  British Journal of Haematology  168 (6) :854 -856 , 2015
6. Kobayashi K, Mitsui K, Ichikawa H, Nakabayashi K, Matsuoka M, Kojima Y, Takahashi H, Iijima K, Ootsubo K, Oboki K, Okita H, Yasuda K, Sakamoto H, Hata K, Yoshida T, Matsumoto K, Kiyokawa N, Ohara A.:  ATF7IP as a novel PDGFRB fusion partner in acute lymphoblastic leukemia in children.  British journal of Haematology  165 :836 -841 , 2014
7. Kato M, Imamura T, Manabe A, Hashii Y, Koh K, Sato A, Takahashi H, Hori H, Taki T, Inoue M, Hayashi Y, Horibe K, Tsuchida M, Kojima S, Oda M, Ohara A:  Prognostic impact of gained chromosomes in high-hyperdiploid childhood acute lymphoblastic leukemia: a collaborative retrospective study of the Tokyo Children's Cancer Study Group (TCCSG) and Japan Association of Childhood Leukemia Study (JACLS).  British journal of Haematology  166 (2) :295 -298 , 2014
8. Akitoshi Kinoshita, Hayato Miyachi, Hiromichi Matsushita, Miharu Yabe, Tomohiko Taki, Tomoyuki Watanabe, Akiko M. Saito, Daisuke Tomizawa, Takashi Taga, Hiroyuki Takahashi, Hidemasa Matsuo, Kumi Kodama, Kentaro Ohki, Yasuhide Hayashi, Akio Tawa, Keizo Horibe, Souichi Adachi.:  Acute myeloid leukaemia with myelodysplastic features in children: a report of Japanese Paediatric Leukaemia/Lymphoma Study Group.  British journal of Haematology  167 :80-86 , 2014
9. Jeong DC, Chung NG, Cho B, Zou Y, Ruan M, Takahashi Y, Muramatsu H, Ohara A,
Kosaka Y, Yang W, Kim HK, Zhu X, Kojima S.:  Long-term outcome after immunosuppressive therapy with horse or rabbit antithymocyte globulin and cyclosporine for severe aplastic anemia in children.  Haematologica  99 (4) :664 -671 , 2014
10. Yoshida N, Takahashi Y, Kudo K, Moritake H, Nakamura K, Kobayashi R,Ito E, Yabe H, Ohga S, Ohara A, Kojima S; Japan Childhood Aplastic Anemia StudyGroup.:  Peripheral blood lymphocyte telomere length as a predictor of response to immunosuppressive therapy in childhood aplastic anemia.  Haematologica  99 (8) :1312 -1316 , 2014
11. Sakaguchi H, Nishio N, Hama A, Kawashima N, Wang X, Narita A, Doisaki S, Xu Y,
Muramatsu H, Yoshida N, Takahashi Y, Kudo K, Moritake H, Nakamura K, Kobayashi R,
Ito E, Yabe H, Ohga S, Ohara A, Kojima S.:  Peripheral blood lymphocyte telomere length as a predictor of the response to immunosuppressive therapy in childhood aplastic anemia. Haematologica.  Haematologica  :PMID:24816243. , 2014
12. Hatano M, Yamada H, Fukuda K, Yoshioka K, Funauchi M, Kuwana M, Sata M, Taniguchi M, Nakanishi N, Saito T, Saji T, Sasayama S:  Effects of the endothelin receptor antagonist bosentan on hemodynamics and
exercise capacity in Japanese patients with mildly symptomatic pulmonary arterial hypertension.  Heart Vessels  30 (6) :798 -804 , 2014
13. Kato M, Manabe A, Koh K, Inukai T, Kiyokawa N, Fukushima T, Goto H, HasegawaD, Ogawa C, Koike K, Ota S, Noguchi Y, Kikuchi A, Tsuchida M, Ohara A.:  Treatment outcomes of adolescent acute lymphoblastic leukemia treated on Tokyo Children'sCancer Study Group (TCCSG) clinical trials.  International Journal of Hematology  100 (2) :180 -187 , 2014
14. Kato M, Manabe A, Saito AM, Koh K, Inukai T, Ogawa C, Goto H, Tsuchida M,Ohara A:  Outcome of pediatric acute lymphoblastic leukemia with very laterelapse: a retrospective analysis by the Tokyo Children's Cancer Study Group
(TCCSG).  Internattional Journal of Hematology  101 (1) :52 -57 , 2015
15. Sato K, Saji T, Kaneko T, Takahashi K, Sugi K:  Unexpected pulmonary hypertensive crisis after surgery for ocular malignant melanoma.  Life sciences  118 (2) :420 -423 , 2014
16. Chida A, Shintani M, Matsushita Y, Sato H, Eitoku T, Nakayama T, Furutani Y, Hayama E, Kawamura Y, Inai K, Ohtsuki S, Saji T, Nonoyama S, Nakanixhi T:  Mutations of NOTCH3 in childhood pulmonary arterial hypertension.  Mol Genet Genomic Med.  2 (3) :229 -239 , 2014
17. Mori M, Onodera M, Morimoto A, Kosaka Y, Morio T, Notario GF, Sharma S, Saji T:  Palivizumab use in Japanese infants and children with immunocompromised conditions.  Pediatr Infect Dis J  33 (11) :1183 -1185 , 2014
18. Kato Y, Maeda M, Aoki Y, Ishii E, Ishida Y, Kiyotani C, Goto S, Sakaguchi S, Sugita K, Tokuyama M, Nakadate H, Kikuchi A, Tuchida M, Ohara A:  Pain management during bone marrow aspiration and biopsy in pediatric cancer patients.  Pediatric International  56 :354 -359 , 2014
総説及び解説
1. 佐地勉:  わが国の小児に用いられる降圧薬.  血圧  21 (10) :863 -867 , 2014
2. 高月晋一、佐地勉:  急性期川崎病の新たな治療アルゴリズム -特にステロイドやインフリキシマブ併用について.  呼吸と循環  63 (1) :13 -19 , 2015
3. 佐地勉:  改訂された川崎病急性期治療ガイドライン.  高知県小児科医会報  27 :30 -41 , 2014
4. 中山 智孝:  重篤な疾患を合併する妊産婦の管理 循環器系 肺動脈性肺高血圧症.  周産期医学  44 (9) :1159 -1163 , 2014
5. 森雅亮、森尾友宏、伊藤秀一、森本哲、太田節雄、水田耕一、岩田力、原寿郎、佐地勉:  免疫不全およびダウン症候群におけるパリビズマブ使用の手引き.  小児リウマチ  5 (1) :5 -8 , 2014
6. 中山智孝, 佐地勉:  小児の治療指針 6.循環器 特発性肺動脈性肺高血圧症.  小児科診療  77 (増刊) :389 -392 , 2014
7. 佐地勉、田村恵子:  ダウン症候群におけるRSウイルス感染の重症化―抗RSV抗体の新しい適応疾患―.  小児科臨床  67 (4) :707 -716 , 2014
8. 松裏裕行:  大田区の小児医療における病衣sん連携・病病連携.  大田区医学会誌  6 :69 -72 , 2014
9. 小林徹、佐地勉:  川崎病の治療 川崎病急性期 治療のアルゴリズム.  日本臨床  72 (9) :1606 -1611 , 2014
10. 佐地勉、高月晋一、小林徹:  川崎病の治療 抗TNF-α製剤.  日本臨床  72 (9) :1641 -1649 , 2014
11. Mori M, Morio T, Ito S, MorimotoA, Ota S, Mizuta K, Iwata T, Hara T, Saji T:  Risks and prevention of severe RS virus infection among children with immunodeficiency and Down's syndrome.  J Infect Chemother.  20 (8) :455 -459 , 2014
症例報告
1. 長舩大士、枝松秀雄、高月晋一、佐地勉:  咽後膿瘍が疑われた小児川崎病の1症例.  口腔・咽頭科  27 (3) :308(A) -308(A) , 2014
2. 正田八州穂、佐藤真理、羽賀洋一、三井一賢、柘植新太郎、土谷一晃、吉澤定子、松裏裕行、小原明、佐地勉:  発熱を伴った排尿時下腹部痛を契機に診断された化膿性恥骨結合炎の女子例.  小児科臨床  67 (5) :0831 -0837 , 2014
3. 若宮卓也,田中文子,橋口可奈,後藤晶子,高橋浩之,柳町昌克,梶原良介,門田景介,甲斐純夫:  Reversible posterior leukoencephalopathy syndrome (RPLS)を発症した悪性リンパ腫症例における細胞外排泄トランスポーターの遺伝子多型の検討..  日本小児血液・がん会誌  :40 -44 , 2015
4. 正田八州穂,麻生 敬子,長谷川 慶,豊田 理奈,武藤 理香,佐藤 暢一,黒岩  実,石立 誠人,宮川 知士 ,佐藤 真理,佐地  勉:  抜菅1か月後に気管の再狭窄を来した細菌性気管炎の学童例.  日本小児呼吸器学会雑誌  25 (2) :112 -118 , 2015
5. 長谷川慶,本山治,関根孝司,小原明,館野昭彦,相川厚,宍戸清一郎,根本哲生,佐地勉:  ステロイド抵抗性ネフローゼ症候群を呈し腎生検を契機に診断されたGalloway-Mowat syndromeの1例.  日本小児腎不全学会雑誌  34 :151 -154 , 2014
6. ◎才田謙,布山正貴,町田裕之,岡田麻理,佐藤舞,小椋雅夫,亀井宏一,長谷川慶,吉田瑶子,藤村吉博,伊藤秀一:  血漿交換とEculizumab投与により改善しえた抗Factor H抗体によるaHUSの1例.  日本小児腎不全学会雑誌  34 :54 -56 , 2014
7. 本山 治,河村 毅,相川 厚,濱崎祐子,宍戸清一郎,原田涼子,長谷川 慶,長谷川 昭,飯高喜久雄:  小児腎移植後の悪性腫瘍の発症.  日本小児腎不全学会雑誌(1341-5875)  34 :140 -141 , 2014
8. 山下尚志、久保宣明、松尾準雄、佐地勉、田島徹、和泉梢、田代淳、井石秀明、河瀬ゆり子:  Cowden病.  皮膚病診療  36 (9) :853 -856 , 2014
9. Yoshizawa-Ogasawara A, Katsumata N, Horikawa R, Satoh M, Urakami T, Tanaka T:  Third-generation aromatase inhibitor improved adult height in a Japanese boy with testotoxicosis.  Clinical Pediatric Endocrinology  23 (2) :53 -58 , 2014
10. Kojima Y, Harada S, Aoki K, Ishii Y, Sawa T, Hasegawa K, Saji T, Yamaguchi K, Tateda K.:  Spread of CTX-M-15 Extended-Spectrum β-Lactamase-Producing Escherichia coli Isolates through Household Contact and Plasmid Transfer.  Journal of Clinical Microbiology  52 (5) :1783 -1785 , 2014
11. Kenichiro Kobayashi, Naoyuki Miyagawa, Kazumasa Mitsui, Masaki Matsuoka, Yasuko Kojima, Hiroyuki Takahashi, Kaori Ootsubo, Junichi Nagai, Hitomi Ueno, Takeshi Ishibashi, Sara Sultana, Yoko Okada, Shingo Akimoto, Hajime Okita, Kimikazu Matsumoto, Hiroaki Goto, Nobutaka Kiyokawa, Akira Ohara.:  TKI dasatinib monotherapy for a patient with Ph-like ALL bearing ATF7IP/PDGFRB translocation.  Pediatric blood & cancer  62 (6) :1058 -1060 , 2014
その他
1. 松裏裕行:  こどもの事故と対策のオンライン化に関する研究.  厚生労働科学研究費補助金(地域医療基盤開発推進研究事業)平成26年度総括研究報告書  :119 -146 , 2015
■ 著書
1. 中山 智孝,佐地 勉:  肺動脈性肺高血圧症(特発性,二次性).  先天性心疾患  406-412.  メジカルビュー社,  日本, 2014
2. 高月晋一,佐地勉:  川崎病.  診療ガイドライン UP to Date  869-877.  メディカルレビュー社,  日本, 2014
3. 高月晋一,佐地勉:  急性期川崎病の新たな治療アルゴリズムー特にステロイドやインフリキシマブ併用についてー.  呼吸と循環  13-19.  医学書院,  日本, 2015
4. 佐地勉:  川崎病.  今日の治療指針 私はこう治療している  1316-1317.  医学書院,  東京, 2015
5. 甲斐純夫,加賀谷肇,佐藤透,田中文子,深沢貴志,親松隆浩,長谷川絢央,後藤晶子,高橋浩之,山口和子,門田佳子,菅野明子,島田篤,徳高映里奈,浜野祥子,平間盛吾,松村泰之,安岡紗衣,山口文子:    実践小児薬用量ガイド  180-208.  株式会社 じほう,  東京,日本, 2014
6. 高月晋一 佐地勉:  小児期肺動脈性肺高血圧の診療の最新知見.  Annual Review 循環器2015  203-211.  中外医学社,  日本, 2015
7. 高橋浩之, 小原明:  「輸血」「小児期の血液」「赤血球の異常(貧血)」「白血球の異常」.  ナースの小児科学(改訂6版)  418-426.  中外医学社,  東京,日本, 2015
8. 小嶋靖子、金子隆、藍原康雄、秋山政晴、市川朝也、越永従道、彬藤公信、滝田順子、野中雄一郎、森岡秀夫、柳澤隆昭、湯坐有希、吉沢穣治:    小児がん診断ハンドブック  16-19.  東京都小児がん診療連携協議会,  東京、日本, 2015
9. 佐地勉:  子どもの血管炎って川崎病なの?中型血管炎.  川崎病. あなたも名医! 見逃すと怖い血管炎  59-67.  日本医事新報社,  東京, 2014
10. Shinichi Takatsuki,Jennifer Eshelman,Allyson Berg,David Dunbar Ivy:  Pharmacological treatments of pulmonary hypertension.  The handbook of pediatric cardiovascular drugs 2nd edition  375-432.  SPRINGER,  USA, 2014
■ 学会発表
国内学会
1. ◎日根幸太郎,水書教雄,直井和之,池原聡,高月晋一,中山智孝,佐地勉,小澤司,片山雄三,与田仁志: 胎児期にPVOが強く疑われ、出生後早期の修復術が可能であったTAPVCⅠbの一例.  第21回日本胎児心臓病学会,  東京,  2015/02
2. ◎脇田浩正, 水書教雄, 萩原佐江子, 荒井博子, 川瀬泰浩, 池原聡, 高月晋一, 中山智考, 佐地勉, 片山雄三, 小澤司, 与田仁志: 胎児期からフォローしえたC型大動脈弓離断症の一例.  第21回日本胎児心臓病学会,  東京,  2015/02
3. ◎小澤司、片山雄三、塩野則次、亀田徹、布井啓雄、大熊新之介、片柳智之、佐々木雄毅、益原大志、藤井毅郎、直井和之、池原聡、高月晋一、中山智孝、渡邉善則: 小児心臓外科におけるGA処理自己心膜片を用いた高圧系・低圧系ルート再建の工夫.  第45回日本心臓血管外科学会総会,  京都,  2015/02
4. ◎塩野則次、奥田誠、名取一彦、小原明: 急性冠動脈症候群(ACS)における輸血およびTACO.  第139回日本輸血際病治療学会 関東甲信越支部例会,  東京,  2015/02
5. ◎井村求基, 中山智孝, 長谷川慶, 松岡正樹, 直井和之, 池原聡, 高月晋一, 松裏裕行, 小原明, 佐地勉: 原因不明の深部静脈血栓・肺動脈血栓をきたした6歳女児例.  第21回日本小児肺循環研究会,  東京,  2015/01
6. ◎中山智孝, 直井和之, 池原聡, 高月晋一, 松裏裕行, 佐地勉: 肺移植が検討された肺高血圧症例の患者背景.  第21回日本小児肺循環研究会,  東京,  2015/01
7. ◎渡邊みち子, 山辺宏美, 渡邊美砂: 病児保育室利用時の保護者の心理・社会的側面に関する調査.  第14回東邦看護学会学術集会,  東京 日本,  2014/12
8. ◎吉澤 定子, 栗林 智子, 奥田 誠, 宮崎 泰斗, 前田 正, 福井 悠人, 塚田 真弓, 佐藤 恵美, 舘田 一博, 瓜田 純久, 小原 明: HIVスクリーニング検査の偽陽性に関する検討.  第28回日本エイズ学会学術集会・総会,  大阪,  2014/12
9. ◎羽賀洋一., 松岡正樹, 小嶋靖子, 黒岩実, 小原明,: MYCN遺伝子増幅を伴うStage4S神経芽細胞腫の一例.  56回日本小児血液がん学術集会,  岡山,  2014/11
10. ◎黒岩実、酒井正人、羽賀洋一、矢内俊、小嶋靖子、高橋浩之、小原明、外松学、浜島昭人: 稀な部位より発生したEwing肉腫の2例.  第56回日本小児血液・がん学会学術集会,  岡山県,  2014/11
11. ◎原田香奈、渡辺悠、小嶋靖子、高橋浩之、小原明: 血液腫瘍疾患患児のきょうだいへの支援.  第56回日本小児血液・がん学会学術集会 合同学会 第12回日本小児がん看護学術集会,  岡山県,  2014/11
12. ◎羽賀洋一、岡松千都子、松岡正樹、三井一賢、小嶋靖子、渋谷和俊、黒岩実、中澤温子、佐地勉、小原明: MYCN遺伝子増幅を伴うStage4s神経芽細胞腫の一例.  第56回日本小児血液・がん学会学術集会,  岡山県,  2014/11
13. ◎牛腸義宏,清河信敬、市川仁、中林一彦、上野瞳、大隅朋生、石橋武士、寺田和樹、大保木啓介、坂本裕美、塩田曜子、今井雅子、野口靖、外山大輔、秦健一郎、吉田輝彦、松本健治、福島敬、康勝好、真部淳、小原明: B前駆細胞性急性リンパ芽球性白血病の新規融合遺伝子 EP300-ZNF384:BCP-ALLの新たなサブグループ.  第56回日本小児血液・がん学会学術集会,  岡山,  2014/11
14. ◎後藤晶子, 前田美穂、青木由貴、石井栄三郎、石田也寸志、加藤陽子、清谷知賀子、坂口佐知、杉田憲一、徳山美香、中舘尚也、土田昌宏、小原明、浅見恵子: 小児急性リンパ性白血病経験者の結婚・妊娠・出産; TCCSG後方視的研究および新潟県立がんセンターとの比較.  第56回日本小児血液・がん学会学術集会,  岡山,  2014/11
15. ◎渡辺悠、原田香奈、小嶋靖子、高橋浩之、小原明: 予後不良な脳腫瘍患児の放射線治療における家族支援.  第56回日本小児血液・がん学会学術集会 合同学会 第12回日本小児がん看護学術集会,  岡山県,  2014/11
16. ◎松岡正樹, 羽賀洋一, 小嶋靖子, 高橋浩之, 小原明, 小林健一郎, 清河信敬,
宮川直樹, 後藤裕明: AML型の再寛解導入療法が奏功したATF7IP/PDGFRB融合遺伝子を伴うPh-like ALLの1例.  第56回日本小児血液・がん学術集会,  岡山,  2014/11
17. ◎松岡正樹、三井一賢、羽賀洋一、小嶋靖子、高橋浩之、小原明、小林健一郎、清河信敬、宮川直将、後藤裕明: AML型の再寛解導入療法が奏功したATF7IP/PDGFRB融合遺伝子を伴うPh-likeALLの一例.  第56回日本小児血液・がん学会学術集会,  岡山県,  2014/11
18. 高橋浩之, 羽賀洋一, 澤友歌, 松岡正樹, 小嶋靖子, 横須賀とも子, 小原明: APLに対する寛解導入療法中にカテーテル関連静脈血栓症を合併した1例.  第56回日本小児血液がん学会総会,  岡山, 日本,  2014/11
19. ◎高橋浩之, 羽賀洋一, 松岡正樹, 小嶋 靖子 ,小原 明: APLに対する寛解導入療法中にカテーテル関連静脈血栓症を合併した1例.  第56回日本小児血液がん学術集会,  岡山,  2014/11
20. ◎小嶋靖子, 松岡正樹, 羽賀洋一,高橋浩之,小原明: 先天性心疾患を合併したダウン症における急性巨核芽球性白血病2例の治療経験.  第56回日本小児血液がん学術集会,  岡山,  2014/11
21. ◎中山 智孝: 「あなたの知らないPHの基礎・臨床!」
先天性心疾患に合併する肺高血圧症.  ストラクチャークラブ・ジャパン ライブデモンストレーション2014,  東京,  2014/11
22. ◎正田 八州穂、渡邊 美砂、早乙女 壮彦、小峰 由美子、藤巻 有紀、宮下 弘、佐地 勉: 食物による即時型反応で当院を受診した患者の比較―2008年と2013年―.  第51回日本小児アレルギー学会,  四日市市 日本,  2014/11
23. ◎早乙女 壮彦、渡邊 美砂、正田 八州穂、小峰 由美子、波多野道弘、佐地 勉: エピペンを処方された食物アレルギー児の背景とアナフィラキシーへの対応.  第51回日本小児アレルギー学会,  四日市市 日本,  2014/11
24. ◎渡邊 美砂、小峰 由美子、早乙女 壮彦、正田 八州穂、佐地 勉: 魚アレルギー患者の臨床経過と予後.  第51回日本小児アレルギー学会,  四日市市 日本,  2014/11
25. ◎早乙女壮彦, 渡邊美砂, 正田八州穂, 小峰由美子, 波多野道弘, 佐地 勉: 当科におけるエピペン®処方したアナフィラキシー小児例の検討.  日本小児アレルギー学会,  三重県四日市市,  2014/11
26. ◎佐地勉: 川崎病冠動脈瘤ゼロへのRoadmap ”もっと減らそう合併症” -病日依存性とIVIG不応を見越したUpgrade療法による内皮細胞保護-.  第34回日本川崎病学会,  東京,  2014/11
27. 神山浩、鮎澤衛、佐地勉、小川俊一、濱岡建城: 「川崎病心血管後遺症の成人期医療への移行に関するアンケート調査」報告.  第34回日本川崎病学会,  東京,  2014/11
28. Akira Shimada, Yuka Yamashita, Daisuke Tomizawa, Norio Shiba, Akio Tawa, Tomoyuki Watanabe,Toshiya Yokozawa, Kazuko Kudo, Takashi Taga, Shotaro Iwamoto, Kiminori Terui, Hiroshi Moritake,Akitoshi Kinoshita, Hiroyuki Takahashi, Hideki Nakayama, Katsuyoshi Koh, Hiroaki Goto,Yoshiyuki Kosaka, Akiko Saito, Junichiro Fujimoto, Keizo Horibe, Yusuke Hara, Kentaro Oki,Yasuhide Hayashi, Souichi Adachi.: Pediatric AM with FLT3-ITD/WT, NUP98-NSD1, NPM1, and WT1 mutations affected the clinical outcome.  第76回日本血液学会総会,  大阪,日本,  2014/11
29. 羽賀洋一,鈴木紗耶香,矢内 俊,小嶋靖子,柴田祐充子,酒井正人,高橋浩之,小原 明,黒岩 実: 消化管出血を契機に発見されたユーイング肉腫の13歳女児例.  第56回日本小児血液・がん学会学術集会,  岡山、日本,  2014/11
30. ◎高月晋一,楠夏子,直井和之,池原聡,中山智孝,松裏裕行,川合眞一,佐地勉: 急性期川崎病におけるミッドカインによる治療反応性の予見.  第34回日本川崎病学会,  東京,  2014/10
31. 大熊喜彰、今中恭子、廣江道昭、松下竹次、阿部淳、市田蕗子、佐地勉、高橋啓、白石公、須田憲治、武田充人、三谷義英: 川崎病急性期における血清テネイシンC値による初回治療効果判定.  第34回日本川崎病学会,  東京,  2014/10
32. 福島直哉、三浦大、小林徹、布施茂登、佐地勉、山岸敬幸、加藤太一、野村裕一、濱岡建城、深澤隆治: 内径のZスコアによる川崎病冠動脈瘤の重症度の評価-多施設共同研究による中間解析-.  第34回日本川崎病学会,  東京,  2014/10
33. ◎長谷川慶,本山治,与田仁志,濱崎祐子,宍戸清一郎: 先天性腎尿路奇形を呈したkabuki make-up症候群の2例.  第36回日本小児腎不全学会,  島根、日本,  2014/10
34. ◎松裏裕行: シンポジウム:これからの総合小児救急医療ー成人救急医との協働によるスキルアップを:小児科医からみた総合小児救急医療の現状と理想像.  第42回日本救急医学会総会・学術集会,  福岡市,  2014/10
35. ◎森岡 治美、 藤巻 有希、 澤 友歌、 正田 八州穂、 渡辺 美砂、 青木 弘太郎、 石井 良和、 舘田 一博、 佐地 勉: 次世代シーケンサー解析で診断されたHuman Parechovirus type 3 (HPeV-3)感染症の早期乳児例.  第613回小児科学会東京地方会,  東京,  2014/10
36. ◎高月晋一、中山智孝、池原聡、直井和之、松裏裕行、佐地勉: 小児特発性/遺伝性肺動脈性肺高血圧における予後予測因子.  第2回日本肺高血圧学会・第3回日本肺循環学会合同学術集会,  東京,  2014/10
37. ◎大原関利章、横内幸、榎本泰典、勝碕譲児、山田仁美、伊原文恵、三浦典子、大野尚仁、佐地勉、鈴木和男、直江史郎、高橋啓: エタネルセプトによるCAWS誘導マウス動脈炎抑制機序の病理組織学的検討.  日本血管病理研究会第19回学術集会,  東京,  2014/10
38. 本山 治,舘野昭彦,長谷川慶,根津敦夫: 成人に達した結節性硬化症5例の腎病変.  第36回小児腎不全学会学術集会,  島根,日本,  2014/10
39. 本山 治,小島泰子,玉置一智,澤田 健,舘野昭彦,長谷川慶: 心室中隔欠損症に利尿薬を投与中の多発奇形、難治性てんかんを有する重症心身障害の乳児に生じた低張性脱水による急性腎不全.  第36回日本小児腎不全学会学術集会,  島根,日本,  2014/10
40. 本山 治,長谷川慶,橋本淳也,濱崎祐子,宍戸清一郎,青木裕次郎,柳澤健人,西川健太,河村 毅,相川 厚,金田 尚: 多中心性骨溶解症に伴う腎症の14歳男児への腎移植後の手根骨溶解.  第36回日本小児腎不全学会学術集会,  島根,日本,  2014/10
41. 本山 治,長谷川慶,若山 恵,根本哲生,澁谷和俊,飯高喜久雄: 低補体血症を認めたHenoch-Schonlein紫斑病性腎炎の小児3例の腎組織所見.  第44回日本腎臓学会東部学術大会,  東京,日本,  2014/10
42. 本山 治,長谷川慶,飯高喜久雄: 5歳の外傷時に認めた孤立性左腎嚢胞(4×5cm)が常染色体優性多発性嚢胞腎に進展した12歳女児例.  第44回日本腎臓学会東部学術大会,  東京,日本,  2014/10
43. 本山 治,長谷川慶,飯高喜久雄: 発症5年で肉眼的血尿とDoppler超音波のNutcracker症候群の所見が消失した小児例.  第44回日本腎臓学会東部学術大会,  東京,日本,  2014/10
44. 本山 治,長谷川慶,飯高喜久雄: 36歳までプレドニゾロン2mg/日の依存性が持続している2歳時発症の頻回再発型ネフローゼ症候群の女性.  第44回日本腎臓学会東部学術大会,  東京,日本,  2014/10
45. ◎藤巻有希, 中山智孝, 原英彦, 直井和之, 池原聡, 高月晋一, 松裏裕行, 佐地勉: 成人心房中隔欠損症における経皮的デバイス閉鎖術前後の左室拡張能評価.  第62回日本心臓病学会学術集会,  仙台,  2014/09
46. ◎藤巻有希, 中山智孝, 原英彦, 直井和之, 池原聡, 高月晋一, 松裏裕行, 佐地勉: 成人心房中隔欠損症における経皮的デバイス閉鎖術前後の左室拡張能評価.  第62回日本心臓病学会学術集会,  仙台,  2014/09
47. ◎麻生敬子, 佐藤真理, 後藤正博, 三浦 大, 長谷川行洋, 佐地 勉: 川崎病急性期における血清コルチゾールと血漿ACTH濃度の乖離.  第48回日本小児内分泌学会学術集会,  浜松,  2014/09
48. ◎高月晋一,中山智孝,直井和之,池原聡,松裏裕行,佐地勉: 小児期発症の遺伝性肺動脈性肺高血圧は特発性に比して血管拡張性が低く予後が不良である.  第62回日本心臓病学会,  日本 仙台,  2014/09
49. ◎佐地勉、高月晋一、中山智孝、池原聡、直井和之、松裏裕行: 若年・小児における肺高血圧診療の進歩.  第62回日本心臓病学会,  仙台,  2014/09
50. ◎高月晋一, 中山智孝, 直井和之, 池原聡, 松裏裕行, 佐地勉: 小児期発症の遺伝性肺動脈性肺高血圧症は特発性に比して血管拡張性が低く予後が不良である.  第62回日本心臓病学会学術集会,  仙台,  2014/09
51. 中山智孝、直井和之、池原聡、高月晋一、松裏裕行、佐地勉: 小児および若年成人の肺動脈性肺高血圧症における甲状腺機能異常.  第62回日本心臓病学会学術集会,  仙台,  2014/09
52. 永安武、宮崎拓郎、近藤丘、後藤満一、齋木佳克、小野稔、國司典宏、日下守、絵野沢伸、伊藤滋、添田英津子、古川博之、小林英司、佐地勉: 移植後二次発癌 本邦における臓器移植後二次発癌の実態に関する多施設共同後ろ向き研究.  第50回日本移植学会,  東京,  2014/09
53. ◎佐地勉: 改訂ガイドライン概説と不応例への二次治療.  第10回静岡川崎病研究会,  静岡,  2014/08
54. ◎渡邊美砂,渡邊みち子,山辺宏美, 加藤好美,清水宏美, 中原直子, 江黒智恵子: 大学病院病児保育室の 認知度と必要性の検証.  第3回日本小児診療多職種研究会,  東京,  2014/07
55. ◎渡邊美砂: 大学病院における病児保育の現状とこれから.  第24回全国病児保育研究大会,  東京,  2014/07
56. ◎池原聡、高月晋一、直井和之、中山智孝、松裏裕行、佐地勉、片山雄三、小澤司: 先天性心疾患術後における乳び胸発症のリスク因子.  第50回日本小児循環器学会,  岡山,  2014/07
57. 松裏裕行、中山智孝、直井和之、池原聡、高月晋一、佐地勉: 肺動脈性肺高血圧における血清5HIAA値は細胞内シグナルcAMP,cGMPと相関する.  第50回日本小児循環器学会,  岡山,  2014/07
58. ◎下平 佳代子, 高月 晋一, 中山 智孝, 若山 恵, 松裏 裕行, 渋谷 和俊, 佐地 勉: Wnt/PCP Pathway関連因子の特発性肺動脈性肺高血圧症の肺動脈病変における発現.  第50回日本小児循環器学会,  岡山市,  2014/07
59. ◎高月晋一,直井和之,池原聡,中山智孝,松裏裕行,佐地勉: 小児期発症の特発性および遺伝性肺動脈性肺高血圧症においてpulmonary arterial capacitance indedx の治療反応性評価が予後を予見できる.  第50回日本小児循環器学会,  日本 岡山,  2014/07
60. ◎佐地勉: IVIG不応川崎病重症例を考慮したミゾリビンの有効性・安全性を考察する.  第18回川崎病治療懇話会,  岡山,  2014/07
61. 直井和之、高月晋一、池原聡、中山智孝、松裏裕行、佐地勉: 不全型川崎病患者の初回治療におけるRAISE protocolの有用性.  第50回日本小児循環器学会,  岡山,  2014/07
62. 日根幸太郎、与田仁志、池原聡、高月晋一、中山智孝、松裏裕行、佐地勉: 急性期に右心系循環を保持し救命し得た新生児心筋梗塞の1例.  第50回日本小児循環器学会,  岡山,  2014/07
63. 澤田博文、三谷義英、中山智孝、福島裕之小垣滋豊、五十嵐岳宏、小野安生、市田蕗子、中西敏雄、山田修、佐地勉: 学校健診による小児期特発性肺動脈性肺高血圧の早期診断と予後:全国調査研究.  第50回日本小児循環器学会,  岡山,  2014/07
64. ◎中山 智孝, 直井 和之, 池原 聡, 高月 晋一, 松裏 裕行, 佐地 勉: エポプロステノール持続静注療法中の中心静脈カテーテル関連血流感染.  第50回日本小児循環器学会総会・学術集会,  岡山,  2014/07
65. ◎日根幸太郎, 与田仁志, 中山智孝, 松裏裕行, 佐地勉: 急性期に右心系循環を保持し救命し得た新生児心筋梗塞の1例.  第50回日本小児循環器学会,  岡山,  2014/07
66. ◎中山智孝、直井和之、池原聡、高月晋一、松裏裕行、佐地勉: エポプロステノールの急性血管反応性からみた肺動脈性肺高血圧症の中遠隔期予後.  第3回日本小児診療多職種研究会,  東京,  2014/06
67. ◎田中雅博, 山下稔晴, 峯川幹夫, 元木康裕, 中山智孝, 松裏裕行, 原英彦: 当施設(CVIT認定)における経皮的心房中隔欠損閉鎖術の現状.  第3回日本小児診療多職種研究会,  東京,  2014/06
68. ◎草道裕子, 木村萌恵, 沼辺将太, 太田年彦, 川下政幸, 露木正子, 吉野彰, 松裏裕行: 大量傷病者発生時における患者トリアージ:デジタルペンを活用した取り組み.  第3回日本小児診療多職種研究会,  東京,  2014/06
69. ◎峯川幹夫、田中雅博、山下稔晴、元木康裕、中山智孝、直井和之、高月晋一、池原聡、松裏裕行: 小児心臓血管カテーテルにおける臨床工学技士の取り組み.  第3回日本小児診療多職種研究会,  東京,  2014/06
70. ◎小西弘恵, 清水教一, 梶山亜希子, 中村孝裕, 那須野聖人, 舘野昭彦, 佐地勉, 関根孝司, 青木継稔: 幼児期早期に診断された発症前型Wilson病の治療に関する検討.  第117回日本小児科学会学術集会,  名古屋,  2014/06
71. ◎福士茉莉子, 松裏裕行, 藤巻有希, 矢内俊, 早乙女壮彦, 羽賀洋一, 松岡正樹, 佐地勉: 救急入院した小児内科疾患4813例の予後;特に血清Na値との関連について.  第28回日本小児救急医学会学術集会,  横浜,  2014/06
72. ◎長谷川慶,本山治,与田仁志,佐地勉: 胎児期診断された多嚢胞性異形成腎6例の臨床的検討.  第49回日本小児腎臓病学会学術集会,  秋田,  2014/06
73. ◎澤 友歌, 池原 聡, 吉澤 定子, 舘田 一博, 佐地 勉: Interferon-gamma release assay(AGRA)テスト陽性で腹膜生検にて確定診断した結核性腹膜炎の1例.  第62回日本化学療法学会総会,  福岡,  2014/06
74. ◎澤 友歌, 池原 聡, 吉澤 定子, 舘田一博, 佐地 勉: Interferon-gamma release assay(AGRA)テスト陽性で腹膜生検にて確定診断した結核性腹膜炎の1例.  第88回日本感染症学会学術講演会 第62回日本化学療法学会総会 合同学会,  福岡,  2014/06
75. ◎奥田 誠, 遊佐貴志, 塩野則次, 小原 明: 輸血管理部門の管理業務 up-to-date 製剤管理(保管・転用、廃棄血削減、末梢血幹細胞などを含む).  第62回日本輸血・細胞治療学会総会,  奈良,  2014/05
76. ◎祖父江晃基, 奥田 誠, 町田 保, 加藤美穂, 山田由香里, 栗林智子, 日高陽子, 岡田圭子, 長根満春, 遊佐貴司, 五島 稔, 田中美里, 瀬崎晴美, 石橋瑞樹, 齋藤光平, 塩野則次, 小原 明: 不規則抗体検査における酵素法廃止前後の比較検討.  第62回日本輸血・細胞治療学会総会,  奈良,  2014/05
77. ◎小峰由美子,渡邊美砂,正田ハ州穂,早乙女壮彦,宮澤賢司,久保田晃,細田正孝,佐地勉: 妊婦に投与したプロバイオティクスによる児の湿疹抑制効果.  第26回日本アレルギー学会春季臨床大会,  京都,  2014/05
78. ◎正田 八州穂 、渡邊 美砂、早乙女 壮彦、小峰 由美子、羽賀 洋一 、和田 弘太 、佐地 勉: 鼻茸を伴う好酸球性副鼻腔炎を 合併した気管支喘息の8歳男児例.  第26回日本アレルギー学会春季臨床大会,  京都、日本,  2014/05
79. ◎矢内俊、羽賀洋一、高橋浩之、佐藤真理、松裏裕行、小原明、佐地勉、福原葉子、松本直、高橋利幸: 眼痛、視力障害で発症した急性散在性脊髄炎(ADEM)の5歳女児例.  第609回日本小児科学会東京都地方会,  東京,  2014/05
80. ◎早乙女壮彦, 渡邊美砂, 正田八州穂, 小峰由美子, 田中ゆり子, 郭向華, 近藤元就, 佐地勉: SATB1遺伝子欠損マウスにおける自己免疫疾患の病態解析.  第26回 日本アレルギー学会春季臨床大会,  京都府 京都市 日本,  2014/05
81. ◎長尾考晃,根本匡章,上田啓太,福島大輔,桝田博之,野本 淳,近藤康介,原田直幸,藤巻有希,長谷川 慶,佐地 勉,周郷延雄: HHE症候群に対して減圧術を施行した1例.  第42回日本小児神経外科学会,  仙台,  2014/05
82. 黒岩 実, 柴田 祐充子, 酒井 正人, 澤 友歌, 小原 明, 佐地 勉: 著明な腹水貯留と弛張熱で発症した結核性腹膜炎の1例.  第51回日本小児外科学会学術集会,  大阪,  2014/05
83. ◎小笠原敦子、荻久保明香、泉 維昌、佐藤真理: DUOX2遺伝子変異による先天性甲状腺機能低下症の甲状腺機能予後.  第87回日本内分泌学会学術総会,  福岡,  2014/04
84. ◎若山 恵, 下平佳代子, 中山晴雄, 篠崎 稔, 大久保陽一郎, 石渡誉郎, 二本柳康博, 小林純子, 山本慶郎, 安芸恭子, 栃木直文, 密田亜希, 根本哲生, 渋谷和俊: 当院剖検例を用いた侵襲性真菌症の疫学的検討II:侵襲臓器と加齢の影響について.  第103回日本病理学会総会,  広島市,  2014/04
85. 朴ジュヒョン、清水教一、中澤祥子、小川絢子、藤原順子、舘野昭彦、佐地勉、関根孝司、青木継稔: 思春期の服薬コンプライアンス不良により肝機能障害を認めた発症前型Wilson病の1例.  第117回日本小児科学会,  名古屋,  2014/04
86. ◎本山治, 小島泰子, 玉置一智, 澤田健, 小松陽樹, 舘野昭彦, 佐地勉, 関根孝司: 在日スリランカ人の女児に発症したビタミンD欠乏性クル病.  第117回日本小児科学会学術集会,  名古屋,  2014/04
87. ◎本山治, 澤井清, 舘野昭彦, 長谷川慶, 佐地勉, 関根孝司, 飯高喜久雄: 漢方薬によりアレルギー性膀胱炎を生じた2小児例.  第117回日本小児科学会学術集会,  名古屋,  2014/04
88. ◎麻生敬子, 佐藤真理, 舘野昭彦, 関根孝司, 小原明, 佐地勉: 子宮卵管造影検査後の母体から出生した児の甲状腺機能異常とその要因.  第117回日本小児科学会学術集会,  名古屋,  2014/04
89. 松裏裕行: 大学病院小児科の10年後の小児医療と研究・教育.  第117回日本小児科学会学術集会,  名古屋,  2014/04
90. ◎小嶋靖子,三井一賢,松岡正樹,羽賀洋一,高橋浩之,関根孝司,舘野昭彦,小原 明,佐地 勉: 小児悪性リンパ腫の多彩な初発症状に関する考察.  第117回日本小児科学会学術集会,  名古屋,日本,  2014/04
91. 梶山亜希子,三嶌典子,那須野聖人,中村孝裕,朴ジュヒョン,舘野昭彦,佐地 勉,関根孝司: 遷延する腹痛に対してシクロスポリンが著効した難治性血管性紫斑病の一例.  第117回日本小児科学会学術大会,  名古屋,日本,  2014/04
92. 根本智恵子,小川絢子,小西弘恵,中村浩章,清水教一,舘野昭彦,佐地 勉,関根孝司: 肝機能障害を呈したlipomatous pseudohypertrophy of pancreasの1小児例.  第117回日本小児科学会学術大会,  名古屋,日本,  2014/04
93. ◎高月晋一,濱崎祐子,宍戸清一郎,佐地勉: 小児慢性腎不全患者における腎移植後の左心機能の改善.  第117回日本小児科学会,  日本 名古屋,  2014/04
94. ◎中山智孝, 直井和之, 池原聡, 高月晋一, 松裏裕行, 佐地勉: 小児肺高血圧の基礎と臨床(臨床編).  第117回日本小児科学会,  名古屋,  2014/04
95. 根本智恵子、小川絢子、小西弘恵、中村浩章、清水教一、舘野昭彦、佐地勉: 肝機能障害を呈したlipomatous pseudohypertrophy of pancreasの1小児例.  第117回日本小児科学会,  名古屋,  2014/04
96. 中澤祥子、清水教一、小川絢子、小西弘恵、舘野昭彦、佐地勉、関根孝司、青木継稔: Wison病の発症年齢と初発症状に関する検討.  第117回日本小児科学会,  名古屋,  2014/04
97. ◎梶山亜希子, 三嶌典子, 那須野聖人, 中村孝裕, 朴ジュヒョン, 舘野昭彦、佐地勉, 関根孝司: 遷延する腹痛に対してシクロスポリンが著効した難治性血管性紫斑病の一例.  第117回日本小児科学会学術集会,  名古屋,  2014/04
98. ◎早乙女 壮彦, 渡邊 美砂, 小峰 由美子, 高橋 浩之, 佐藤 真理, 松裏 裕行, 関根 孝司, 舘野 昭彦, 小原 明, 佐地 勉: アナフィラキシー症例のGrade分類からみたエピペン処方基準.  第117回日本小児科学会学術集会,  名古屋 日本,  2014/04
99. ◎中山智孝, 直井和之, 池原聡, 高月晋一, 松裏裕行, 佐地勉: 小児肺高血圧の基礎と臨床(臨床編).  第117回日本小児科学会学術集会,  名古屋,  2014/04
100. ◎中澤祥子, 清水教一, 小川絢子, 小西弘恵, 舘野昭彦, 佐地勉, 関根孝司, 青木継稔: Wilson病の発症年齢と初発症状に関する検討.  第117回日本小児科学会学術集会,  名古屋,  2014/04
101. ◎長谷川慶,本山治,関根孝司,館野昭彦,小原明,佐地勉: 当科におけるIgA腎症の治療経過と予後の検討.  第117回日本小児科学会学術集会,  名古屋,  2014/04
102. ◎藤巻 有希, 渡邊 美砂, 池原 聡, 井村 求基, 西小森 隆太, 平家 俊男, 佐地 勉: 無菌性髄膜炎の増悪に対しカナキヌマブが奏功したCAPSの乳児例.  第117回日本小児科学会学術集会,  名古屋 日本,  2014/04
103. ◎豊田理奈, 麻生敬子, 福士茉莉子, 与田仁志, 舘野昭彦, 関根孝司, 小原明, 佐地勉: Herlitz致死型接合部型先天性表皮水疱症の1例.  第117回日本小児科学会学術集会,  名古屋,  2014/04
104. ◎本山治, 舘野昭彦, 長谷川慶, 佐地勉, 関根孝司, 飯高喜久雄: 膜性増殖性糸球体腎炎1型7例の長期経過と血清補体価.  第117回日本小児科学会学術集会,  名古屋,  2014/04
105. ◎本山治, 舘野昭彦, 長谷川慶, 佐地勉, 関根孝司, 飯高喜久雄: ステロイド反応性ネフローゼ症候群の成人身長, 成人後の再発, 肥満, 高血圧, 妊孕性.  第117回日本小児科学会学術集会,  名古屋,  2014/04
106. ◎本山治, 舘野昭彦, 長谷川慶, 佐地勉, 酒井謙, 関根孝司, 飯高喜久雄: 30歳以降に再発した小児期発症ステロイド反応性ネフローゼ症候群5例.  第117回日本小児科学会学術集会,  名古屋,  2014/04
107. ◎柴村美帆, 谷田川聡也, 田村麻由子, 小川敦, 三戸直美, 小川哲史, 伊藤純子, 麻生敬子, 佐藤真理: 救急外来で副腎不全を疑われたことを契機に診断された胚細胞腫の11歳男児.  第117回日本小児科学会学術集会,  名古屋,  2014/04
108. ◎小嶋靖子、三井一賢、松岡正樹、羽賀洋一、高橋浩之、関根孝司、舘野昭彦、小原明、佐地勉: 小児悪性リンパ腫の多彩な初発症状に関する考察.  第117回日本小児科学会学術集会,  名古屋市、日本,  2014/04
109. Kenichiro Kobayashi, Sultana Sara, Ishibashi, Hitomi Ueno, Hajime Okita, Kazutoshi Iijima, Kazumasa Mitsui, Masaki Matsuoka, Yasuko Kojima, Hiroyuki Takahashi, Naoyuki Miyagawa, Hiroaki Goto, Junichi Nagai, Kimiko Matsumoto, Nobutaka Kiyokawa, Akira Ohara.: Companion diagnostics for a patient with Ph-like ALL bearing the PDGFRB fusion gene and response to second-generation TKI dasatinib.  第56回日本小児血液がん学会総会,  岡山, 日本,  2014/11
110. Yuka Yamashita, Hiroyuki Takahashi, Akira Shimada, Miho Yamada, Akitoshi Kinoshita, Yuki Yuza, Hiroshi Moritake, Kiminori Terui, Daisuke Tomizawa, Takashi Taga, Keizo Horibe, Souichi Adachi.: Incidence and clinical impact of FLT3 mutation in childhood acute promyelocytic leukemia; JPLSG AML-P05 study.  第56回日本小児血液がん学会総会,  岡山, 日本,  2014/11
111. ◎小林健一郎,三井一賢,松岡正樹,小嶋靖子,高橋浩之: Compnanion diagnostics for a patient with Ph-like ALL bearing the PDGFRB fusion gene and response to second-generation TKI dasatinib.  56th annual meeting of the Japanese Society of Pediatric Hematology and Onccology,  Okayama,  2014/11
112. ◎Hama A, Manabe A, Hasegawa D, Nozawa K, Sakaguchi H, Okuno Y, Muraamatsu H, Takahashi Y, Shimada A, Watanabe K, Ohara A, Ito M, Koike K, Kojima S: Myelodysplastic/myeloproliferative neoplasma in 117 children.  The 76th Annual Meeting of the Japanese Society of Hematology,  大阪,  2014/11
113. ◎Ohki K, Ohkita H, Kobayashi K, Shiba N, Park M, Sotoatsu M, Fukushima T, Koh K, Hanada R, Manabe A, Kikuchi A, Tsutida M, Ohara A, Koyokawa N, Hayashi Y: Analysis of iAMP21 and ERG genes in pediatric B-precursor ALL treated on TCCSG protocol.  The 76th Annual Meting of the Japanese Society of Hematology,  大阪,  2014/11
114. ◎Yakgasaki H, Yabe H, Ohara A, Koasaka Y, Kudo K, Kobayashi R, Ohga S, Morimoto A, Watanabe K, Muratmatsu H, Takahachi Y, Kojima S: Long-term outcome of 100 children with moderate aplastic anemia.  The 76th Annual Meeting of the Japanese Socity of Hematology,  大阪,  2014/10
国際学会
1. ◎竹田佳子、小嶋靖子、松本幸則、近藤亜紀子: 入院後に頭部外傷が明らかになったケースへの介入について.  子ども虐待防止世界会議名古屋2014,  名古屋,  2014/12
2. ◎Kawai R , Takatsuki S , Nakayama T , Sawa T , Yanai S , Naoi K , Ikehara S , Matsuura H , Ohara A , Saji T: Kawasaki disease in a four-year-old girl with history of acute myeloid leukemia; report of a case and literature review.  International Kawasaki Disease Symposium 2015,  Honolulu, Hawaii,  2015/02
3. ◎Saji BT , Takatsuki S , Kenmotsu Y, Naoi K, Ikehara S, Nakayama T , Matsuura H , Kusunoki N, Kawai S: Midkine, a new functional cytokine, increased after IVIG may protects from vascular injury in acute Kawasaki disease.  International Kawasaki Disease Symposium 2015,  Honolulu, Hawaii,  2015/02
4. ◎Takatsuki S, Takebe J, Naoi K, Ikahara S, Nakayama T, Matsuura H, Morita T, and Saji T: Elevated soluble interleukin 2 is a risk of treatment resistance and coronary artery abnormalities in Kawasaki disease.  International Kawasaki Disease Symposium 2015,  Honolulu, Hawaii,  2015/02
5. ◎Shinichi Takatsuki, Masato Yokozawa, Masae Ono, Masako Fujiwara, Hiroyuki Ida, Hideki Motomura, Hiroyuki Moriuchi, Mio Taketazu, Junichi Oki, Shigeaki Nonoyama , Kawano Tatsuya, Tatsuro Izumi, Sachiko Kido, Junko Shiono, Shiro Tsuchiya, Keiji Tsuchiya, Teruhumi Goushi, Shouhei Ogata, Masahiro Ishii, Fukiko Ichida, Tsutomu Saji: Kawasaki disease with Down syndrome.  International Kawasaki Disease symposium,  Hawaii, USA,  2015/02
6. ◎Okamura Y, Imanaka K, Hiroe M,Matsushita T,Abe J,Ichida F,Saji T,Takahashi K,Shiraishi I,Suda K,Takeda A,Mitani Y,Yoshikane Y: Tenascin-C as a Novel Biomarker fou Predicting Therapeutic Effect in Kawasaki Disease.  11th International Kawasaki Disease Symposium 2015,  Honolulu,Hawaii,USA,  2015/02
7. Takashi Taga, Tomoyuki Watanabe, Kazuko Kudo, Daisuke Tomizawa, Kiminori Terui, Hiroshi Moritake, Akitoshi Kinoshita, Shotaro Iwamoto, Hideki Nakayama, Hiroyuki Takahashi, Akira Shimada, Tomohiko Taki, Tsutomu Toki, Etsuro Ito, Hiroaki Goto, Katsuyoshi Koh, Keizo Horibe, Tatsutoshi Nakahata, Akio Tawa, Souichi Adachi.: Risk-oriented therapy for Myeloid leukemia of Down syndrome: A Nationwide prospective study by the Japanese Pediatric Leukemia / Lymphoma Study Group (JPLSG).  56th ASH Annual Meeting,  San Francisco, USA,  2014/12
8. Daisuke Tomizawa, Tomoyuki Watanabe, Ryoji Hanada, Keizo Horibe, Yasuo Horikoshi, Shotaro Iwamoto, Akitoshi Kinoshita, Hiroshi Moritake, Hideki Nakayama, Akira Shimada, Takashi Taga, Hiroyuki Takahashi, Akio Tawa, Kiminori Terui, Hiroki Hori, Yoshifumi Kawano, Atsushi Kikuta, Atsushi Manabe, Souichi Adachi.: Outcome of adolescent and young adults with acute myeloid leukemia treated with pediatric protocols: A report from the 3 Japanese cooperative studies.  56th ASH Annual Meeting,  San Francisco, USA,  2014/12
9. Hiroyuki Takahashi, Tomoyuki Watanabe, Akitoshi Kinoshita, Yuki Yuza, Hitoshi Moritake, Kiminori Terui, Shotaro Iwamoto, Hideki Nakayama, Akira Shimada, Kazuko Kudo, Tomohiko Taki, Miharu Yabe, Hiromichi Matsushita, Yuka Yamashita, Kazutoshi Koike, Atsushi Ogawa, Yoshiyuki Kosaka, Daisuke Tomizawa, Takashi Taga, Akiko Moriya Saito, Keizo Horibe, Tatsutoshi Nakahata, Hayato Miyachi, Akio Tawa, and Souichi Adachi.: High event-free survival rate with minimum-dose-anthracycline treatment in childhood acute promyelocytic leukemia: A nationwide prospective study by the Japanese Pediatric Leukemia / Lymphoma Study Group (JPLSG).  56th ASH Annual Meeting,  San Francisco, USA,  2014/12
10. ◎Kato M, Manabe A, Ishimaru S, Tomizawa D, Hasegawa D, Inukai T, Arakawa Y, Aoki T, Okuya M, Kaizu K, Kato K, Taneyama Y, Koh K, Tsuchida M, Ohara A: Long-term Outcome of Six Months Maintenance Chemotherapy for ALL in Children: an Extended Follow up Study of TCCSG L92-13.  56th ASH Annual Meeting and Exposition,  San Fransisco, USA,  2014/12
11. ◎Ohki K, Park M, Hara Y, Shiba N, Kiyokawa N, Fukushima T, Koh K, Manabe A, Ohara A, Hayashi Y: Genetic Abnormalities and Prognosis in Pediatric B-precursor Acute Lymphoblastic Leukemia Treated On Tokyo Children's Cancer Study Group Protocol.  56th ASH Annual Meeting and Exposition,  San Fransisco, USA,  2014/12
12. Kinoshita A, Miyachi H, Matsushita H, Yabe M, Taki T, Watanabe T, Saito AM, Tomizawa D, Taga T, Takahashi H, Matsuo H, Kodama K, Ohki K, Hayashi Y, Tawa A, Horibe K and Adachi S.: The prognostic relevance of the 2008 WHO classification of myeloid neoplasms in childhood acute myeloid leukemia.  19th Congress of EHA,  Milan, Italy,  2014/06
13. ◎Hironori Shibata, Tomohiro Ishii, Midori Awazu, Toshikatsu Mitsui, Takumi Kuramae, Kazunari Yoshida, Mari Satou, Tomonobu Hasegawa: Renal proximal tubular dysfunction and ureterolithiasis in a boy with cerebral salt wasting syndrome.  The Endocrine Society's 96th Annual Meeting,  Chicago, USA,  2014/06
14. Tomotaka Nakayama MD, Satoshi Ikehara MD, Kazuyuki Naoi MD, Hiroyuki Matsuura MD, Tsutomu Saji MD: Acute vasodilator testing with 100% oxygen can predict adverse outcomes in children with idiopathic and heritable pulmonary arterial hypertension.  48th annual meeting of the Association for European paediatric and congenital cardiology,  Helsinki, Finland,  2014/05
15. ◎Shinichi Takatsuki, Tomotaka Nakayama, Satoshi Ikehara, Hiroyuki Matsuura, Tsutomu Saji: Acute vasodilator testing with 100% oxygen can predic adverse outcomes in children with pediatric idiopathic and heritable pulmonary arterial hypertension.  48th annual meeting of the Association for European paediatric and congenital cardiology,  Helsinki, Finland,  2014/05
16. ◎Nakayama T, Naoi K, Ikehara S, Takatsuki S, Matsuura H, Saji T: Successful weaning and discontinuation of epoprostenol in childhood-onset idiopathic pulmonary arterial hypertension.  ATS 2014 international conference,  San Diego, CA, USA,  2014/05
17. ◎Y.Haga,A.Nakazawa,C.Okamatsu,H.Takahashi,M.Kuroiwa,K.Shibuya,T.Saji,A.Ohara: Infant Stage4S Neuroblastoma with MYCN Amplification.  Advances In Neuroblastoma Research 2014,  Cologne,Germany,  2014/05
18. ◎Okuma Y, Imanaka Y, Hiroe M, Matsushita T, Abe J, Ichida F, Saji T, Shiraishi I, Suda K, Takeda A, Mitani Y, Yoshikane Y: Serum Tenascin-C is a potential marker for active inflammation in Kawasaki disease.  Pediatric Academic Societies and Asian Society for Pediatric Research Joint Meeting 2014,  Vancouver, Canada,  2014/05
19. ◎H. Ota, K. Sugino, N. Hirota, Y. Nakamura, K. Furuya, K. Gocho, K. Kaburaki, S. Sakamoto, K. Shibuya, T. Saji, T. Uekusa, T. Takemura, S.A. Homma: An Autopsied Case Of Sarcoidosis Associated With Severe Pulmonary Hypertension.  2014American Thoracic Society International Conference,  San Diego USA,  2014/05
20. ◎Goto S, Maeda M, Aoki Y, Ishii E, Ishida Y, Kato Y, Kiyotani C, Sakaguchi S, Sugita K, Tokuyama M, Nakadate N, Tsuchida M, Ohara A, Asami K: Marriage and fertility in the survivors of childhood acute lymphoblastic leukemia in Japan.  8th SIOP Asia Congress,  Seoul, Korea,  2014/05
その他
1. ◎松岡正樹, 羽賀洋一, 小嶋靖子, 渡邊美砂, 高橋浩之, 小原明: ADEM 低ガンマグロブリン血症 ALLを合併したTRAPSの一例.  第131回小児血液腫瘍免疫懇話会,  東京,  2015/02
2. ◎松岡正樹, 高橋浩之: 小児血液腫瘍疾患における化学療法後の心機能の経時的評価.  東邦大学小児科教室研究会,  東京,  2014/07
3. ◎佐地勉: 小児の心、肺、心肺移植について 今臓器移植で子どもをどこまで助けられるか.  第29回東邦大学城北支部総会・講演会,  東京,  2014/06
4. ◎佐地勉: 肺高血圧症治療薬のpleitropicな作用.  第2回浜松肺高血圧症講演会,  浜松,  2014/05
5. ◎佐地勉: Update of advanced treatment for Kawasaki disease-Focus on treatment for refractory to high-dose IVIG and new Japanese KD Guideline 2013.  第20回MPO研究会,  熱海,  2014/11
  :Corresponding Author
  :本学研究者