2012年度
 理学部 生物分子科学科 分子生物学部門 渡辺(直)研究室(分子細胞生物学)
 Laboratory of Molecular and Cellular Biology

教授:
  渡辺 直子
■ 概要
細胞の機能制御における分子機構の解析
1. 皮膚炎症反応の発症機構の解析
 耳の肥厚を伴う皮膚炎症反応および接触皮膚炎において、酸化ストレス時に誘導される xCT の関与を解析している。また、炎症誘導に関わる薬剤が最初に作用するのは表皮のケラチノサイトであることから、マウスケラチノサイト細胞株 PAM212 を用い、これらの薬剤によって誘導されるケモカイン発現におけるシグナル伝達経路の解析を行っている。
2. 細胞の機能分化制御に関わる転写因子 Dve の解析
 ショウジョウバエの転写因子 Dve タンパク質の DNA との相互作用解析のために、組換え Dve タンパク質発現ベクターを作製し、大腸菌での発現を試みた。
■ Keywords
炎症, ケモカイン, 転写因子
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
















渡辺 直子   教授
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(  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会 (  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
■ 著書
1. 小林芳郎, 笠原 忠, 片桐拓也, 渡辺直子:    スタンダード免疫学  1-265.  丸善,  東京, 2013
■ 学会発表
国内学会
1. ◎西口慶一, 北村浩一, 渡辺直子, 神前杏奈, 大谷隼斗, 大橋隼人, 粂美里, 春田尚美, 岩佐澄子, 五郎丸美智子, 岡田光正, 福島 健: リアルタイム PCR 法の改良:ラット脳内中の D-アミノ酸酸化酵素 mRNA の発現解析.  日本動物学会第 65 回関東支部大会,  東京,  2013/03
2. ◎渡辺 直子, 増渕 大希, 矢澤 彌, 植村 浩: ジホモ-γ-リノレン酸産生酵母菌の経口投与によるマウス皮膚炎症反応の抑制.  第 35 回日本分子生物学会年会,  福岡,  2012/12
  :Corresponding Author
  :本学研究者