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 薬学部 薬剤学教室
 Department of Pharmaceutics

教授:
  寺田 勝英
准教授:
  菅野 清彦
助教:
  吉橋 泰生
■ 概要
固体医薬品の有効性と安定性に直接関係するプレフォーミュレーションに関する研究と製剤設計に関する研究を中心に行なっている。
1.固体医薬品のキャラクタリゼーションに関する研究
X線回折,X線-DSC,熱分析(DSC,DTA,TMA,微少熱量計),固体NMR,等温水蒸気吸着,赤外吸収スペクトル,ラマンスペクトル、テラヘルツなどで,非晶質医薬品の物理化学的性質,結晶化度の評価,結晶多形,水和物のキャラクタリゼーション,非晶質や結晶多形の転移挙動を熱力学的な巨視的な考察と構造学的な分子レベルでの考察をもとに解明を行なっている。
2. 原体や添加剤の表面自由エネルギーに関する研究
原薬や添加剤の固体表面物性を溶媒浸透法による表面張力計,IGC(Inverse Gas Chromatograph)ならびに接触角計などを用いて定量的に評価する方法について検討を行っている。結晶形態(晶癖)と溶解性,原薬や添加剤の粉砕による表面物性と崩壊性および溶解性,表面修飾による物性変化,臼の表面物性と打錠障害,滑沢剤の物性と製剤の溶解性などについて表面自由エネルギーという観点から検討を行っている。また,圧縮成形性が不良な原薬をメカノフュージョン処理により表面改質し,圧縮成形性および溶解性の改善への応用に関する検討を行っている。
3. 近赤外スペクトルの物性評価への応用に関する研究
近赤外スペクトルを用いて非破壊分析により混合,造粒,打錠などの製剤工程中での製剤の品質管理,品質保証への応用について検討を行なっている。
4.粉体の帯電特性に関する研究
処方粉体中の各成分の帯電特性が,製造工程中の粉体の凝集性に及ぼす影響や打錠時の杵付着への影響について検討を行っている。
5. 固体分散体中の非晶質医薬品の安定性に関する研究
PVP,HPMC,Eudragit,Soluplusなどを用いた固体分散体中での非晶質医薬品の物理的安定性を予測する方法に関する研究を行っている。Ramanスペクトルによる薬物分子の拡散,固体NMRによる緩和挙動,さらには熱分析による解析から固体分散体の物理的安定性予測に関する研究を行なっている。
6. 凍結乾燥製剤の最適製法に関する研究
凍結乾燥製剤は,予備凍結,一次乾燥,二次乾燥を経て製剤が得られるが,製法により著しく化学的安定性の異なる製剤が得られる。熱分析法や低温顕微鏡観察などを用い,最適な凍結乾燥の製法ならびに新規の安定化剤の検討を行っている。
7. 大型放射光施設を利用した製剤研究
大型放射光施設SPring-8を利用して,粉末X線回折からの結晶構造解析,製剤中の原薬の状態を測定,また顕微分光により製剤中の医薬品の微視的状態を評価する方法に関する検討を行っている。
8. 結晶のスクリーニングに関する研究
ハイスループットスクリーニング装置を用いた,結晶多形のスクリーニングやco-crystalのスクリーニングを行い,原薬として最適な結晶形態の検討を行っている。
9. 計算化学による結晶形態と物性との関係に関する研究
医薬品結晶の形態と各結晶面の性質を計算化学により求め,結晶のパッキングエネルギーと溶解性や癖開性,あるいは結晶化過程における溶媒の影響との関係について研究を行なっている。
10. 製剤中の医薬品や添加剤の分散状態のマッピング及びイメージングに関する研究
製剤中の医薬品の分散状態は,医薬品性剤の品質に影響するため,NIR,ラマンスペクトル,赤外スペクトルによるマッピングにより,製剤中の医薬品や添加剤の分散状態の解析に関する研究を行なっている。さらには,MRIを用いて徐放性製剤の膨潤挙動をイメージング解析し,薬物と添加剤の最適な処方について検討を行なっている。
■ Keywords
Polymorphs, Amorphous, X-ray diffraction, Thermal analysis, Solid state NMR, Teraheltz, Surface free energy, Near infrared spectroscopy, MRI imaging, Drug delivery system, Drug stability, Compatibility, Solid dispersion, Formulation, Freeze drying, Drug screening
■ 教授・准教授・講師の公的役職
1.  寺田勝英 :厚生労働省 薬剤師国家試験 試験委員,薬学共用センターCBT問題管理委員,(財)高輝度光科学研究センター研究課題審査委員(高輝度光科学研究センター),千葉大学大学院学位論文審査委員,明治薬科大学大学院非常勤講師,(社)国際厚生事業団必須医薬品製造品質管理(GMP)運営委員 薬事行政官研修運営委員,日本私立学校振興・共済事業団 学術研究振興資金選考委員会審査専門委員,独立行政法人医薬品医療機器総合機構専門委員 日本薬局方原案審議委員会製剤委員,総合委員会委員,国際調和委員会委員,製法検討小委員会委員
2.  菅野清彦 :金沢大学非常勤講師
■ 当該年度の主催学会・研究会
1.  製剤機械技術研究会平成23年度第12期 教育研修会 医薬品の製剤設計および物性評価  (教育研修会員 : 寺田勝英 )  ,千葉  2013/04
2.  日本熱測定学会 第49回熱測定討論会  (実行委員長 : 寺田勝英 )  ,千葉  2013/10
3.  PhysChem forum Japan    2014/02
■ 教授・准教授・講師の学会・研究会の役員
1.  寺田勝英 :寺田勝英:製剤機械技術研究会・理事,評議員,PAT委員会委員長,論文編集委員, 日本PDA製薬学会・会長,編集委員長,ISPE日本地域本部・顧問,日本薬学会 関東支部幹事,副支部長,日本薬剤学会 理事,評議員, Asian Journal of Pharmaceutical Science編集委員,医薬品品質フォーラム世話人,医薬品添加剤セミナー実行委員,物性研究会代表, 第49回熱測定討論会 組織委員長, 第28回日本薬剤学会 年会 組織委員, 第1回QbD/PAT Seminar 組織委員長
2.  菅野清彦 :CBI Journal編集委員
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
















寺田 勝英   教授
博士(薬学)
  1 1 11          2
(2)
 42
(42)
 1
(1)
 
 
 5
(5)
吉橋 泰生   助教
博士(薬学)
  1 1 3          1
(1)
 38
(38)
 
 
 
 2
(2)
菅野清彦
博士(薬学)
              1
(1)
 
 
 
 
 
 0 2  0 0  0  4
(4)
 1
(1)
 0
(0)
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表














寺田 勝英   教授
博士(薬学)
  1       2
(2)
 1
(1)
 
吉橋 泰生   助教
博士(薬学)
  1       1
(1)
 
 
菅野清彦
博士(薬学)
         1
(1)
 
 
 0 2  0 0  0  4
(4)
 1
(1)
 0
(0)
(  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会 (  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
■ 刊行論文
原著
1. Fujinuma K,Yoshihashi Y,Yonemochi E,Terada K,Matsuyama T,Moriyama H:  Study of cohesive properties of pharmaceutical powders for punch characterized by surface free energy and cohesive property analysis.  紛体工学会誌  50 (9) :656 -661 , 2013
2. Huanbutta K,Cheewatanakornkool K,Terada K,Nunthanid J,Sriamornsak P:  Impact of salt form and molecular weight of chitosan on swelling and drug release from chitosan matrix tablets.  Carbohydrate Polymers  97 (1) :26 -33 , 2013
3. Ogawa T, Miyajima M, Wakiyama N, Terada K:  Effects of phosphate buffer in parenteral drugs on particle formation from glass vials.  Chemical & Pharmaceutical Bulletin  61 (5) :539 -545 , 2013
4. Kodama T,Sawada H,Hosomi H,Takeuchi M,Wakiyama N,Yonemochi E,Terada K:  Optimization of primary drying condition for pharmaceutical lyophilization using a novel simulation program with a predictive model for dry layer resistance.  Chemical & Pharmaceutical Bulletin  62 (2) :153 -159 , 2014
5. Huanbutta K,Sriamornsak P,Luangtana-anan M,Limmatvapirat S,Puttipipatkhachorn S, Lim L,Terada K,Nunthanid, J:  Application of multiple stepwise spinning disk processing for the synthesis of poly(methyl acrylates) coated chitosan-diclofenac sodium nanoparticles for colonic drug delivery.  European journal of pharmaceutical sciences : official journal of the European Federation for Pharmaceutical Sciences  50 (3-4) :303 -311 , 2013
6. Huanbutta K, Terada K , Sriamornsak P, Nunthanid J:  Advanced technologies for assessment of polymer swelling and erosion behaviors in pharmaceutical aspect.  European journal of pharmaceutics and biopharmaceutics : official journal of Arbeitsgemeinschaft für Pharmazeutische Verfahrenstechnik e.V  83 (3) :315 -321 , 2013
7. Kodama T, Sawada H, Hosomi H, Takeuchi M, Wakiyama N, Yonemochi E , Terada K:  Determination for dry layer resistance of sucrose under various primary drying conditions using a novel simulation program for designing pharmaceutical lyophilization cycle.  International journal of pharmaceutics  452 (1-2) :180 -187 , 2013
8. Niwa M, Hiraishi Y, Iwasaki N, Terada K:  Quantitative analysis of the layer separation risk in bilayer tablets using terahertz pulsed imaging.  International journal of pharmaceutics  452 (1-2) :249 -256 , 2013
9. Takasaki H,Yonemochi E,Messerschmid R,Ito M,Wada K,Terada K:  Importance of excipient wettability on tablet characteristics prepared by moisture activated dry granulation (MADG).  International journal of pharmaceutics  456 (1) :58 -64 , 2013
10. Kano T,Yoshihashi Y,Yonemochi E,Terada K:  Clarifying the mechanism of aggregation of particles in high-shear granulation based on their surface properties by using micro-spectroscopy.  International journal of pharmaceutics  461 (1-2) :495 -504 , 2014
11. Terada K,Kurobe H,Ito M,Yoshihashi Y,Yonemochi E,Fujii K,Uekusa H:  Polymorphic and pseudomorphic transformation behavior of acyclovir based on thermodynamics and crystallography.  Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  113 (3) :1261 -1267 , 2013
12. Yoshihashi Y,Sato M,Kawano Y,Yonemochi E,Terada K:  Evaluation of physicochemical properties on the blending process of pharmaceutical granules with magnesium stearate by thermal effusivity sensor.  Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  113 (3) :1281 -1285 , 2013
13. Yonemochi E,Sano S,Yoshihashi Y,Terada K:  Diffusivity of amorphous drug in solid dispersion.  Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  113 (3) :1505 -1510 , 2013
■ 学会発表
国内学会
1. ◎香取瑛里,加納健雄,吉橋泰生,米持悦生,寺田勝英: 顕微分光技術を用いた顆粒中の処方成分の分散状態の検討.  ,日本薬学会第134年会,  熊本,  2014/03
2. ◎畢贏,川上亘作,吉橋泰生,寺田勝英: 非晶質固体分散体の相溶性評価と相分離予測.  ,日本薬学会第134年会,  熊本,  2014/03
3. ◎夏靖宇,秋庭知明,吉橋泰生,米持悦生,寺田勝英: メカノフュージョン処理による薬物粒子の改質および処理過程に及ぼす因子の検討.  日本薬学会第134年会,  熊本,  2014/03
4. ◎吉橋泰生,岩出奈穗,阿波田朋美, 米持悦夫,寺田勝英: ステアリン酸マグネシウムの物性値が帯電特性及び熱浸透率に及ぼす影響について.  日本薬学会第134年会,  熊本,  2014/03
5. ◎古田秀明,豊島良祐,佐近彩,吉橋泰生,米持悦生,植草秀裕,寺田勝英: ニューキノロン系医薬品複合体の結晶構造解析と物性評価.  日本薬学会第134年会,  熊本,  2014/03
6. ◎寺田勝英,田村茉有,吉橋泰生,米持悦生: 表面自由エネルギーによるコーティング溶液がコーティング基剤の表面物性に及ぼす影響について.  日本薬学会第134年会,  熊本,  2014/03
7. ◎西田舜紀,吉橋泰生,米持悦生,寺田勝英: MRIによるテオフィリン有核錠の膨潤挙動と薬物放出について.  日本薬学会第134年会,  熊本,  2014/03
8. ◎藤井香穂梨,伊豆津健一,久米美汀,吉野健史,岸證,吉橋泰生,寺田勝英: 凍結乾燥医薬品新規賦形剤としてのmeso-erythritolの物性評価.  日本薬学会第134年会,  熊本,  2014/03
9. ◎鈴木徹也,小野誠,冨塚俊昭,寺田勝英: 放射光施設Spring-8を用いた錠剤中の結晶多形・疑似多形の高感度定量法の設定と物理的安定性評価への適用.  日本薬学会第134年会,  熊本,  2014/03
10. ◎于照,合田幸広,伊豆津健一,米持悦生,吉橋泰生,寺田勝英: 凍結乾燥製剤の賦形剤の結晶多形形成に及ぼす処方と工程因子.  日本薬学会第134年会,  熊本,  2014/03
11. ◎菅野清彦: 経口吸収理論に基づく難水溶性薬物の製剤化戦略.  日本薬学会第134年会,  熊本,  2014/03
12. ◎山下博之,平倉穣,湯田真道,寺村俊夫,寺田勝英: 熱分析による共結晶形成の検出と熱的挙動の整理.  第49回熱測定討論会,  千葉,  2013/11
13. ◎藤井香穂梨,久米美汀,伊豆津健一,吉橋泰生,寺田勝英: 凍結乾燥医薬品の添加剤としての糖・糖アルコールの特性評価・新規賦形剤の検索.  第49回熱測定討論会,  千葉,  2013/11
14. ◎平山 泰生,セリヅラニ,岸證,米持悦生,寺田勝英: 高感度熱分析による高結晶化度医薬品中の微量非晶質分定量の試みと結晶多形評価.  第49回熱測定討論会,  千葉,  2013/11
15. ◎米持悦生,平山泰生,吉橋泰生,寺田勝英: 医薬品結晶多形の帯電特性と熱刺激電流による評価.  第49回熱測定討論会,  千葉,  2013/11
16. ◎富樫祐太,吉橋泰生,米持悦生,寺田勝英: 熱機械分析(TMA)による固体分散体の軟化に関する研究.  第49回熱測定討論会,  千葉,  2013/10
17. 生天目由紀子,◎岸證,紺谷貴之,寺田 勝英: XRD-DSCによるネドクロミルナトリウム水和物の温湿度安定領域の検討.  第49回熱測定討論会,  千葉,  2013/10
18. ◎阿波田朋美,藤沼健太,吉橋泰生,米持悦生,寺田勝英: ステアリン酸マグネシウムの帯電特性と物性評価.  第57回日本薬学会関東支部大会,  東京,  2013/10
19. ◎岩出奈穗,吉橋康生,米持悦夫,寺田勝英: ステアリン酸マグネシウムの熱浸透率と物性評価.  第57回日本薬学会関東支部大会,  東京,  2013/10
20. ◎久米美汀,伊豆津健一,藤井香穂梨,吉橋泰生,米持悦生,寺田勝英: 凍結乾燥医薬品の添加剤に関する特性評価と新規賦形剤の検索.  第57回日本薬学会関東支部大会,  東京,  2013/10
21. ◎古田秀明,豊島良祐,佐近彩,吉橋泰生,米持悦生,植草秀裕,寺田勝英: 塩およびCocrystal化した難溶性医薬品の原薬物性評価.  第57回日本薬学会関東支部大会,  東京,  2013/10
22. ◎高山博彰,吉橋泰生,米持悦生,寺田勝英: 原薬結晶の晶癖と結晶表面への結晶化阻害剤の付着挙動の検討.  第57回日本薬学会関東支部大会,  東京,  2013/10
23. ◎相馬あずさ,吉橋泰生,米持悦生,寺田勝英: メフェナム酸の晶癖と表面物性に関する研究.  第57回日本薬学会関東支部大会,  東京,  2013/10
24. ◎多田朝香,吉橋泰生,米持悦生,寺田勝英: 打錠杵の表面物性と医薬品の打錠時における杵付着性に関する研究.  第57回日本薬学会関東支部大会,  東京,  2013/10
25. ◎池田享世,豊島良祐,佐近彩,植草秀裕,吉橋泰生,米持悦生,寺田勝英: X線構造解析によるニューキノロン系医薬品共結晶体の物性評価.  第57回日本薬学会関東支部大会,  東京,  2013/10
26. ◎田村茉有,吉橋泰生,米持悦生,寺田勝英: 接触角計によるコーティング剤の表面物性に関する研究.  第57回日本薬学会関東支部大会,  東京,  2013/10
27. ◎島美都里,吉橋泰生,米持悦生,寺田勝英: DSCによる医薬品の固体分散体中の冷却結晶化に関する研究.  第57回日本薬学会関東支部大会,  東京,  2013/10
28. ◎富樫祐太,吉橋泰生,米持悦生,寺田勝英: 熱機械測定(TMA)による固体分散体の軟化に関する研究.  第57回日本薬学会関東支部大会,  東京,  2013/10
29. ◎平川幸恵,吉橋泰生,米持悦生,寺田勝英: スプレードライを用いた固体分散体の調製と安定性評価.  第57回日本薬学会関東支部大会,  東京,  2013/10
30. ◎林なつ美,吉橋泰生,米持悦生,寺田勝英: 異なる高分子を用いた固体分散体の物理的安定性の評価.  第57回日本薬学会関東支部大会,  東京,  2013/10
31. ◎鈴木かおり,吉橋泰生,米持悦生,寺田勝英: 高分子膜中における非晶質医薬品の拡散挙動.  第57回日本薬学会関東支部大会,  東京,  2013/10
32. ◎加納健雄,吉橋泰生,寺田勝英,米持悦生: 顕微分光技術による顆粒構成成分の分散状態の評価.  第30回製剤と粒子設計シンポジウム,  岐阜,  2013/10
33. ◎夏靖宇,秋庭知明,吉橋泰生,寺田勝英,米持悦生: メカノフージョン処理による医薬品粒子表面改質と製剤物性の改善.  第30回製剤と粒子設計シンポジウム,  岐阜,  2013/10
34. ◎古川秀明,吉橋泰生,寺田勝英,豊島良祐,左近彩,植草秀裕: 塩およびCocrystal化した難溶性医薬品の結晶構造解析と原薬物性評価.  第30回製剤と粒子設計シンポジウム,  岐阜,  2013/10
35. ◎増田孝明,吉橋泰生,寺田勝英,米持悦生: 難溶解性薬物アシクロビルの原薬形態改変による溶解性改善と製剤への応用性に関する研究.  第30回製剤と粒子設計シンポジウム,  岐阜,  2013/10
36. ◎夏靖宇,秋庭知明,吉橋泰生,米持悦生,寺田勝英: 乾式コーティングによる医薬品の表面改質に関する研究.  製剤機械技術学会第23回大会,  東京,  2013/10
37. ◎古田 秀明,池田享世,豊島良祐,佐近彩,吉橋泰生,米持悦生,植草秀裕,寺田勝英: ニューキノロン系医薬品複合体の結晶構造解析と物性評価.  製剤機械技術学会第23回大会,  東京,  2013/10
38. ◎寺田勝英: 結晶形態や表面改質による原薬の物性改善.  第48回 粉体技術討論会,  京都,  2013/06
39. ◎古田秀明,豊島良祐、佐近彩,吉橋 泰生,米持悦生,植草秀裕,寺田 勝英: 医薬品Diaphenylsulfoneの共結晶化による溶出の改善.  日本薬剤学会第28年会,  名古屋,  2013/05
40. ◎西田舜紀,吉橋泰生,米持悦生,寺田勝英: 固体NMRによる調製法の異なる固体分散体中の医薬品の物理的安定性評価.  日本薬剤学会第28年会,  名古屋,  2013/05
41. ◎青木匡,西村暁,三村明弘,喜多正次,安澤亨,寺田勝英: Steroid Sulfatase Inhibitor KW-2581のJet mill粉砕における分解物の同定.  日本薬剤学会第28年会,  名古屋,  2013/05
42. ◎川上亘作,原田拓治,三浦圭子,吉橋泰生,米持悦生,寺田勝英,森山広思: 原薬の非晶質固体分散体への適性評価-物理安定性の観点より.  日本薬剤学会第28年会,  名古屋,  2013/05
43. ◎増田孝明,吉橋泰生,米持悦生,寺田勝英: 薬物-添加物間相互作用を利用したCocrystal化及び非晶質化によるアシクロビルの物性改善.  日本薬剤学会第28年会,  名古屋,  2013/05
44. ◎大竹直人,呉桐,吉橋泰生,米持悦生,寺田勝英: 顕微レーザーラマン分光システムを用いた経皮吸収製剤における薬物の分散状態および拡散挙動に関する研究.  日本薬剤学会第28年会,  名古屋,  2013/05
45. ◎于照,大舘亮平,吉橋泰生,米持悦生,四方田千佳子,奥田晴宏,伊豆津健一,寺田勝英: 凍結乾燥条件がMyo-Inositolの結晶形態に及ぼす影響について.  日本薬剤学会第28年会,  名古屋,  2013/05
46. ◎夏靖宇,秋庭知明,吉橋泰生,米持悦生,寺田勝英: メカノフュージョン処理による医薬品表面改質に関する研究.  日本薬剤学会第28年会,  名古屋,  2013/05
47. ◎山下博之,平倉穣,湯田真道,寺村俊夫,寺田勝英: 二成分の相図に基づく物理的混合物の熱的挙動と共結晶形成.  日本薬剤学会第28年会,  名古屋,  2013/05
国際学会
1. ◎Terada K: Application of Simultaneous XRD-DSC Methods for the Physical Characterization of Solid Pharmaceuticals.  Pharmaceutical Powder X-ray Diffraction Symposium,  Beijing China,  2013/05
その他
1. ◎夏 靖宇,秋庭 知明,吉橋 泰生,米持 悦生,寺田 勝英: メカノフュージョン処理による紛体粒子の物性評価.  第19回 創剤フォーラム若手研究会,  船橋,  2013/12
2. ◎于照コン、吉橋泰生、米持悦生、寺田勝英: D-マンニトールの凍結乾燥工程における結晶多形の形成について.  第19回 創剤フォーラム若手研究会,  船橋,  2013/12
3. 寺田勝英: 帯電特性・熱浸透率によるステアリン酸マグネシウムの物性評価.  千葉エリア産学官連携オープンフォーラム2013 ~未来を創る/輝け!千葉のサイエンス&テクノロジー~,  千葉,  2013/09
4. 寺田勝英: 溶解性改善を目的とした共結晶医薬品の探索と物性評価.  千葉エリア産学官連携オープンフォーラム2013~未来を創る/輝け!千葉のサイエンス&テクノロジー~,  千葉,  2013/09
5. ◎寺田勝英: 医薬品製造技術と品質評価 粉末X線回折.  第13回教育研修会,  船橋,  2013/04
  :Corresponding Author
  :本学研究者