2008年度
 医学部 医学科 内科学講座 消化器内科学分野(佐倉)
 Division of Gastroenterology and Hepatology, Department of Internal Medicine (Sakura)

教授:
  鈴木 康夫
■ 概要
多岐に渡る消化器疾患に専門的診療に対応できる体制が確立されている。
消化管においては各種良性疾患から悪性疾患までの診療を行い、内視鏡診断と内視鏡治療も積極的に展開しているが、特に炎症性疾患では世界トップレベルの診療体制を整えており、同時に世界的なレベルで基礎的臨床的研究発表も行っている。
肝胆膵疾患でも良性から悪性まで全ての疾患に対応し、肝膵癌領域では血管造影検査・治療やラジオ波治療など積極的に展開し、胆道では内視鏡的ドレナージ治療も数多く実践している。特にインターフェロン療法では県内有数の治療実績と臨床研究を行っている。
■ Keywords
炎症性腸疾患 潰瘍性大腸炎 クローン病 肝炎 肝臓癌 肝硬変 膵臓癌 大腸癌 H.pylori 13C呼気テスト
■ 教授・准教授・講師の公的役職
1.  鈴木康夫 :厚生労働省難治性腸管障害調査研究班研究委員・副作用マニュアル作成委員 消化器病学会クローン病治療ガイドライン作製委員・潰瘍性大腸炎治療ガイドライン作成委員 小児クローン病治療ガイドライン作成委員
■ 教授・准教授・講師の学会・研究会の役員
1.  鈴木康夫 :日本消化器病学会指導医 日本消化器内視鏡学会指導医 日本消化器内視鏡学会関東甲信越評議委員
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
















鈴木 康夫   教授
医学博士
 9 3  4        1  1
(1)
 8
(2)
 
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 2
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 8
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高田 伸夫   助教
医学博士
           2   
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 4
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 2
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 3
(2)
 7
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細江 伸央   助教
 2   2          2
(2)
 5
(1)
 
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 2
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 2
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 8
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吉松 安嗣
              1
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 3
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 2
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 5
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青木 博
  1  1          
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 4
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 1
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 1
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 7
()
中村 健太郎
              1
(1)
 4
(1)
 
()
 2
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 2
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 4
()
長村 愛作
              1
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 3
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()
 2
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 5
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曽野 浩治
              
()
 4
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()
 2
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 1
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 5
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山田 哲弘
  3            1
()
 3
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 1
()
 1
()
 2
()
 3
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古川 竜一
   1           1
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 3
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 2
()
 
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 5
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菊地 秀昌
              
()
 
()
 
()
 
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 1
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津田 裕紀子
              
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 4
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 2
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 3
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 11 1  0 0  2  8
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研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表














鈴木 康夫   教授
医学博士
 9        1
(1)
 
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高田 伸夫   助教
医学博士
       2  
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細江 伸央   助教
 2        2
(2)
 
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 2
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吉松 安嗣
         1
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青木 博
         
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 1
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中村 健太郎
         1
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長村 愛作
         1
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曽野 浩治
         
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山田 哲弘
         1
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 1
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古川 竜一
  1       1
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菊地 秀昌
         
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津田 裕紀子
         
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(  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会 (  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
■ 刊行論文
原著
1. 古賀みどり, 鈴木康夫:  100kcal食品分類表を用いたクローン病患者に対する栄養指導.  New Diet Therapy  24 (4) :57-63 , 2009
2. 細江伸央, 鈴木康夫, 白井厚治:  潰瘍性大腸炎患者における13C酪酸注腸呼気試験と内視鏡的活動所見.  消化と吸収  31 (1) :43-47 , 2009
3. 細江伸央, 中村健太郎, 鈴木康夫:  潰瘍性大腸炎患者における13C酪酸注腸呼気試験の有用性.  消化と吸収  31 (2) :151-157 , 2009
4. 鈴木康夫, 青木博, 山田哲弘:  顆粒球と消化器免疫 潰瘍性大腸炎患者における自然免疫能の検討 顆粒球吸着除去療法による変動の検討.  消化器と免疫  (45) :65-69 , 2009
5. Yamamoto T, Hirayama A, Hosoe N, Furube M, Hirano:  Effects of soft-diet feeding on BDNF expression in hippocampus of mice.  The Bulletin of Tokyo Dental Colle  49 (4) :185-190 , 2008
6. Matsumoto T, Iida M, Motoya S, Haruma K, Suzuki Y, Kobayashi K, Ito H, Miyata M, Kusunoki M, Chiba T, Yamamoto S, Hibi T.:  Therapeutic efficacy of infliximab on patients with short duration of Crohn's disease: a Japanese multicenter survey.  Diseases of the colon and rectum  51 (6) :916-23 , 2008
総説及び解説
1. 鈴木康夫, 山田哲弘, 京谷みよ子, 高橋慶子:  【症状が起こるメカニズムとケア】 下痢.  Expert Nurse  24 (6) :83-88 , 2008
2. 鈴木康夫:  【IBD手術適応判断のポイントと術後の長期予後】 潰瘍性大腸炎の手術適応 内科から.  IBD Research  2 (3) :198-202 , 2008
3. 鈴木康夫:  【Intestineの時代到来 今、解決しなければならないIBDの諸問題】 白血球を標的にしたIBD治療.  Intestine  13 (1) :53-62 , 2009
4. 鈴木康夫:  大腸疾患の実地診療 増加する大腸癌と炎症性腸疾患への対応】 大腸疾患の実地診療・トピックス 炎症性腸疾患 抗TNF-α抗体による抗サイトカイン療法の有効性.  Medical Practice  25 (4) :669-670 , 2008
5. 鈴木康夫:  【炎症性腸疾患と機能性腸疾患 病態の理解と求められる対応】 炎症性腸疾患の治療薬開発の現状 ここまで来た新治療法.  Medicina  45 (5) :884-886 , 2008
6. 松澤康雄, 川島辰男, 鈴木康夫, 白井厚治:  抗酸化療法 最近のトピックス】 SOD/消化器疾患/肺疾患.  炎症と免疫  16 (5) :525-530 , 2008
7. 鈴木康夫:  【炎症性腸疾患 潰瘍性大腸炎、Crohn病】 炎症性腸疾患の内科的治療.  消化器外科  31 (10) :1487-1495 , 2008
8. 鈴木康夫:  炎症性腸疾患 診断と治療の進歩】 潰瘍性大腸炎の管理・治療 潰瘍性大腸炎に対する血球成分吸着除去療法.  日本内科学会雑誌  98 (1) :61-67 , 2009
9. 鈴木康夫, 山田哲弘:  【炎症性腸疾患治療のup to date】 潰瘍性大腸炎におけるシクロスポリンの適応と効果.  臨床消化器内科  23 (5) :565-574 , 2008
症例報告
1. Oyama T, Shirai K, Sakakibara R, Kishi M, Ogawa E, Suzuki Y:  Multiple system atrophy and impaired gallbladder emptying.  Movement disorders : official journal of the Movement Disorder Society  23 (9) :1321-1329 , 2008
2. Furukawa R, Sakakibara R, Hosoe N, Kishi M, Ogawa E, Suzuki Y:  Ataxia and middle cerebellar peduncle lesions in hepatic encephalopathy.  Neuroradiology  51 :273-274 , 2009
その他
1. 松本誉之, 鈴木康夫, 松井敏幸, 杉田昭:  【炎症性腸疾患と機能性腸疾患 病態の理解と求められる対応】 炎症性腸疾患治療の標準化と患者QOL向上を目指して(座談会/特集).  Medicina  45 (5) :896-906 , 2008
2. 高田伸夫:  C型肝炎市民公開講座を終えて.  印旛市郡医師会報.  46 (12) :7-8 , 2008
3. 高田伸夫:  学会参加記 Miami Clinical Exchange Program 2008.  東邦医学会雑誌  55 (5) :426-427 , 2008
■ 著書
1. 鈴木康夫:  【Intestineの時代到来 今、解決しなければならないIBDの諸問題】 白血球を標的にしたIBD治療.  Intestine  53-62.  (株)日本メディカルセンター,  東京都千代田区神田神保町1-64, 2009
2. 鈴木康夫:  【炎症性腸疾患 診断と治療の進歩】 潰瘍性大腸炎の管理・治療 潰瘍性大腸炎に対する血球成分吸着除去療法.  日本内科学会雑誌  61-67.  (社)日本内科学会,  京都文京区本郷3-28-8, 2009
■ 学会発表
国内学会
1. ◎土屋真里, 真坂亙, 鈴木康夫, 佐藤光利: 難治性クローン病におけるThiopurine系薬剤と抗TNF-α製剤併用療法の意義.  日本薬学会第129年会,  京都,  2009/03
2. ○山田哲弘, 古川竜一, 曽野浩治, 長村愛作, 中村健太郎, 吉松安嗣, 青木博, 津田裕紀子, 細江伸央, 髙田伸夫, 鈴木康夫, 白井厚治, 村野武博: 潰瘍性大腸炎患者粘膜局所におけるToll-like Receptor発現の検討.  JDDW2008,  東京,  2008/10
3. ◎吉松安嗣, 鈴木康夫, 古川竜一, 山田哲弘, 曽野浩治, 長村愛作, 中村健太郎, 青木博, 津田裕紀子, 細江伸央, 高田伸夫, 白井厚治: 若年クローン病患者に対するレミケード投与の検討.  JDDW2008,  東京,  2008/10
4. ◎古川竜一, 粕谷秀輔, 山田哲弘, 曽野浩治, 長村愛作, 中村健太郎, 青木博, 吉松安嗣, 津田裕紀子, 細江伸央, 高田伸夫, 鈴木康夫, 白井厚治, 二本柳康弘, 大城充, 木下敬弘, 岡住慎一, 加藤良二, 蛭田啓之, 亀田典章: Crohn病に合併した回腸癌の1例.  JDDW2008,  東京,  2008/10
5. ◎細江伸央, 中村健太郎, 鈴木康夫: 潰瘍性大腸炎患者における13C酪酸注腸呼気試験の有用性.  JDDW2008,  東京,  2008/10
6. ◎長村愛作, 古川竜一, 山田哲弘, 曽野浩治, 中村健太郎, 青木博, 吉松安嗣, 津田裕紀子, 細江伸央, 高田伸夫, 鈴木康夫, 白井厚治: Uninvestigated Dyspepsiaの病態とH2受容体拮抗剤の効果.  JDDW2008,  東京,  2008/10
7. ◎古賀みどり, 池田恭子, 鈴木和枝, 有賀喜代子, 鈴木康夫: クローン病患者に対する栄養指導.  第30回日本臨床栄養学会総会,  東京,  2008/10
8. ◎細江伸央, 鈴木康夫: クローン病患者における中鎖脂肪酸の有効性の検討.  第30回日本臨床栄養学会総会,  東京,  2008/10
9. ◎鈴木康夫: プロバイオティクスの新たなる可能性 腸内細菌叢改善による潰瘍性大腸炎治療.  第30回日本臨床栄養学会総会,  東京,  2008/10
10. ◎鈴木和枝, 小山朝一, 池田恭子, 古賀みどり, 大平征宏, 有賀喜代子, 鈴木康夫, 白井厚治: 1型糖尿病における新食品分類表を用いたカーボカウント法の有用性.  第30回日本臨床栄養学会総会,  東京,  2008/10
11. ◎佐藤啓, 土井啓員, 石井敏浩, 真坂亙, 鈴木康夫: 東邦大学医療センター佐倉病院におけるTPN関連肝障害に関する検討.  第18回日本医療薬学会年会,  札幌,  2008/09
12. ◎浦野敦, 小川裕司, 原敬一, 小出信澄, 田中宏, 有賀喜代子, 池田恭子, 鈴木和枝, 松尾友子, 赤沢真代, 宮下洋, 鈴木康夫,石井敏浩, 真坂亙: NST薬剤師と病棟薬剤師の協力により改善したペラグラと考えられる1症例.  医療薬学フォーラム2008,  東京都,  2008/07
13. ◎中村健太郎, 細江伸央, 鈴木康夫: 潰瘍性大腸炎内視鏡検査施行時における13C酪酸注腸呼気試験の有用性.  第86回日本消化器内視鏡学会関東地方会,  東京,  2008/06
国際学会
1. ◎Aoki H, Furukawa R, Yamada A, Sono K, Osamura A, Nakamura K, Yoshimatu Y, Tuda Y, Hosoe N, Takada N, Suzuki Y, Shirai K: The modulation of the Leukocyte Sensitivity to PGN by Granulocyte and Monocyte Apheresis.  3rd Japan-Korea IBD symposium,  Korea,  2008/09
2. ◎Yamada A, Furukawa R, Sono K, Osamura A, Nakamura K, Yoshimatu Y, Aoki H, Tuda Y, Hosoe N, Takada N, Suzuki Y, Shirai K, Suzuki R: BACTERIAL SUPER ANTIGENS AND TCRBV-BEARING T CELLS IN THE IMMUNOPATHOGENSIS OF ULCERATIVE COLITIS.  3rd Japan-Korea IBD symposium,  Korea,  2008/09
その他
1. ◎菊池秀昌, 高田伸夫, 山田哲弘, 古川竜一, 曽野浩治, 長村愛作, 吉松安嗣, 中村健太郎, 青木 博, 細江伸央, 鈴木康夫, 白井厚治, 大城 充, 岡住慎一, 加藤良二, 長谷部光泉, 蛭田啓之, 亀田典章: 興味ある経過を示した肝細胞癌の2例.  第1回肝・胆・膵北総トライアングルネットワーク研究会,  佐倉,  2009/03
2. ◎菊地秀昌, 髙田伸夫, 山田哲弘, 古川竜一, 曽野浩治, 長村愛作, 吉松安嗣, 中村健太郎, 青木博, 細江伸央, 鈴木康夫, 白井厚治, 大城充, 岡住慎一, 加藤良二, 長谷部光泉, 蛭田啓之, 亀田典章: 興味ある経過を示した肝細胞癌の2例.  肝胆膵北総トライアングルネットワーク研究会,  佐倉,日本,  2009/03
3. ◎正田稔子, 粕谷秀輔, 岩佐亮太, 山口崇,川名秀俊, 青木博, 遠藤渓, 細江伸央, 松澤康雄, 岡住慎一: めまいを主訴とした症例の検討.  第6回東邦大学医療センター佐倉病院内科例会,  佐倉,  2008/12
4. ◎中村健太郎, 高田伸夫, 鈴木康夫: 膵癌における化学療法とcimetidine、etodorug併用の有用性についての検討.  第6回東邦大学医療センター佐倉病院内科例会,  佐倉,  2008/12
5. ◎粕谷秀輔, 正田稔子, 長村愛作, 山口崇, 川名秀俊, 青木博, 遠藤渓, 細江伸央, 松澤康雄, 高田伸夫, 岡住慎一, 白井厚治: 薬物過剰服用後に劇症肝不全をきたした1例.  第6回東邦大学医療センター佐倉病院内科例会,  佐倉,  2008/12
6. ◎中村健太郎, 古川竜一, 山田哲弘, 曽野浩治, 長村愛作, 青木博, 吉松安嗣, 津田裕紀子, 細江伸央, 高田伸夫, 鈴木康夫: クローン病腸管狭窄病変に対する小腸シングルバルーン内視鏡拡張術の検討.  第1回大腸小腸研究会,  千葉,  2008/11
7. ◎山田哲弘, 古川竜一, 曽野浩治, 長村愛作, 中村健太郎, 吉松安嗣, 青木博, 津田裕紀子, 細江伸央, 髙田伸夫, 鈴木康夫, 白井厚治, 吉田豊, 木下敬弘, 岡住慎一, 加藤良二, 亀田典章: 潰瘍性大腸炎に合併した難治性サイトメガロウイルス感染の1例.  第20回千葉消化管フォーラム,  千葉,  2008/11
8. ◎高田伸夫: 【市民公開講座】当院におけるC型慢性肝炎に対するインターフェロン治療の実際.  C型肝炎 市民公開講座,  佐倉,  2008/10
9. 高田伸夫, 細江伸央, 古川竜一, 山田哲弘, 曽野浩治, 長村愛作, 吉松安嗣, 中村健太郎, 青木博, 白井厚治, 鈴木康夫: PEG-IFNα-2a・Ribavirin併用の使用経験.  コペガス発売1周年記念講演会,  千葉,  2008/10
10. ◎細江伸央, 古川竜一, 山田哲弘, 曽野浩司, 長村愛作, 中村健太郎, 青木 博, 吉松安嗣, 津田裕紀子, 高田伸夫, 鈴木康夫, 白井厚治: 潰瘍性大腸炎患者における大腸内視鏡施行時の13C 酪酸注腸呼気試験.  第24回13C医学応用研究会,  東京,  2008/10
11. ◎山田哲弘, 古川竜一, 曽野浩治, 長村愛作, 中村健太郎, 吉松安嗣, 青木博, 津田裕紀子, 細江伸央, 髙田伸夫, 鈴木康夫, 白井厚治: 治療に難渋した大腸炎の1例.  第4回千葉IBDミニカンファレンス,  千葉,  2008/07
12. 曽野浩治, 細江伸央, 鈴木康夫: HP除菌後に穿孔をおこした難治性胃潰瘍の一例.  第17回千葉Helicobacter pylori研究会,  千葉,  2008/06
13. 高田伸夫: 当院におけるインターフェロン治療の現状.  佐倉地区C型慢性肝炎病診連携セミナー,  佐倉,  2008/05
  :Corresponding Author
  :本学研究者