教員情報 | 東邦大学

2008年度

医学部　医学科　放射線医学講座（大森）
Department of Radiology (Omori)

准教授：
　　白神　伸之
　　多湖　正夫
講師：
　　嶋田　守男
　　堀　正明
　　水村　直

■ 概要

１．画像診断

画像診断はＣＴ，ＭＲＩを中心に行っている。ＣＴ，ＭＲＩは診断技術とともに画質管理が大きな問題となっている。個々の疾患について最適な撮影法，撮影部位，造影タイミングがあり，専門医が適切な指示を出すことなしに，正確な診断に結びつく画像を作成することは難しい。当教室では画像診断専門医による正確な診断のほかに，適切な画像作成を行い，各診療科にわかりやすい画像を提供できるよう努力している。また血管造影の技術を用いて行う血管内治療（ＩＶＲ：interventional radiology）においては，低侵襲，被曝低減に留意し，患者にできるだけ多くのベネフィットを提供できるよう専門知識，技術の習得と還元に努めている。
ＣＴではＣＴコロノグラフィー，いわゆるバーチャル内視鏡やＣＴ血管撮影など三次元画像を用いた画像診断を専用のワークステーションを用いて積極的に行っており，内視鏡の施行が困難な患者や末梢血管に閉塞性病変がある患者などに低侵襲性で精度の高い画像診断を提供している。
ＭＲＩでは通常の検査のほかに非造影ＭＲ血管撮影の手技をコメディカルとともに研究しており，造影剤を用いないで，体内の血管（動脈および静脈）の描出と評価を行っている。

２．核医学

臨床各科の協力を得た結果，本院核医学検査は全国でも屈指の施設となっている。核医学では心臓，脳，腫瘍が主要な領域となるがいずれの分野でも標準以上の収集，データ解析技術を有し，これを提供してきた。特に循環器内科領域，中枢神経の活躍は目覚しく，国内でも先導的な役割を担っている。特に脳核医学の領域では認知症診断，脳血管障害の重症度評価では全国的に主導的な立場にあり，画像評価の標準化や複数の画像診断の画像統合に関して啓蒙活動を行っている。

３．放射線治療

当院では多分割コリメータを備えたリニアック２台を有し，全症例に対して専用コンピュータを用いた放射線治療計画を行い，３次元照射を実施している。高精度放射線治療（定位放射線照射，強度変調放射線治療）にも対応した装置である。一方，症状緩和も放射線治療の重要な領域であり，迅速な対応に努めている。新患数は年間約300例，照射件数は400件を超え，ここ数年間は明らかに増加傾向にある。対象疾患としては，肺癌，乳癌，頭頸部癌，食道癌などが多い。最近では，体幹部定位放射線照射，および核医学部門との協力のもと，転移性骨腫瘍に対する放射性核種治療（RI治療）も開始した。スタッフが入れ替わり，臨床成績は今後発表していく予定である。

■ Keywords

MRI diffusion weighted image, MR angiography, CT colonography, バーチャル内視鏡, シンチグラム, SPECT, 画像統計解析, 放射線治療, 定位放射線照射, 放射性核種治療（RI治療）

■ 特許

1.	相馬　努, 竹村直治, 山口和範, 水村　直：医用画像処理装置及び方法 ―特許公開2008-125658 (2008/06/05登録)

■ 当該年度の研究費受入状況

その他
1.	平成20年度エーザイ株式会社研究助成金研究課題：画像解析ソフト（VSRAD）開発研究 (研究代表者：水村　直) 研究補助金：480000円 (代表)

■ 教授・准教授・講師の学会・研究会の役員

1.	多湖　正夫	：日本放射線腫瘍学会評議員
2.	水村　直	：日本放射線科専門医会・医会理事, 日本脳神経核医学研究会運営委員, 日本アイソトープ協会医学・薬学部会　放射性医薬品安全性専門委員, 脳SPECT画像解析研究会世話人, 関東脳SPECT研究会プログラム委員・世話人, ブレイン・ファンクショナル・イメージング・カンファレンス　プログラム委員

■ 当該年度研究業績数一覧表

研究者名	刊行論文				著書				その他		学会発表				その他発表
	和文		英文		和文		英文		その他		国内		国際		その他発表
	筆頭	共著	筆頭	共著	筆頭	共著	筆頭	共著	筆頭	共著	演者	共演	演者	共演	演者	共演
白神　伸之准教授医学博士	1	3		1							1 (1)	6		4		(1)
多湖　正夫准教授	2			5		5					1		2	2
嶋田　守男講師		2												3
堀　正明講師	2	2	1										3	1
水村　直講師医学博士		1		3		1					2 (1)	6
山口　晶助教医学博士		2											1	2
計	5	／	1	／	0	／	0	／	0	／	4 (2)	／	6 (0)	／	0 (0)	／

研究者名	刊行論文		著書		その他	学会発表		その他発表
	和文	英文	和文	英文	その他	国内	国際	その他発表
	筆頭	筆頭	筆頭	筆頭	筆頭	演者	演者	演者
白神　伸之准教授医学博士	1					1 (1)
多湖　正夫准教授	2					1	2
嶋田　守男講師
堀　正明講師	2	1					3
水村　直講師医学博士						2 (1)
山口　晶助教医学博士							1
計	5	1	0	0	0	4 (2)	6 (0)	0 (0)

( )：発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会

■ 刊行論文

原著
1.	廣井直樹^＊^†, 須江麻里子^†, 吉原　彩^†, 渡邊奈津子^†, 一城貴政^†, 土田恭代^†, 白神伸之^†, 芳野　原^†：東邦大学医療センター大森病院における原発性アルドステロン症18例の検討‐適正な診療と診断のために．. 東邦医学会雑誌 56 (2) ：88-96 , 2009
2.	Fukushima Y, Toba M, Ishihara K, Mizumura S^†, Seino T, Tanaka K, Mizuno K, Kumita S： Usefulness of 201TlCl/123I-BMIPP dual-myocardial SPECT for patients with non-ST segment elevation myocardial infarction. Annals of Nuclear Medicine 22 (5) ：363-369 , 2008
3.	MatsudaH, MatsudaK, NakamuraF, KameyamaS, MasudaH, OtsukiT, NakamaH, ShamotoH, NakazatoN, MizobuchiM, NakagawaraJ, MoriokaT, KuwabaraY, AibaH, YanoM, Yeong-JinKim, NakaseH, KujiI, HirataY^†, MizumuraS^†, ImabayashiE： Contribution of subtraction ictal SPECT coregistered to MRI to epilepsy surgery:a multicenter study. Annals of nuclear medicine 23 (3) ：283-291 , 2009
4.	Waragai M, Mizumura S^†, Yamada T, Matsuda H： Differentiation of early stage AD from other types of dementia using brain perfusion SPECT with eZIS analysis. Dementia and Geriatric Cognitive Disorders 26 (6) ：547-555 , 2008
5.	Nakagawa K, Yamashita H, Nakamura N, Igaki H, Tago M^†, Hosoi Y, Momose T, Ohtomo K, Muto T, Nagawa H： Preoperative radiation response evaluated by 18-fluorodeoxyglucose positron emission tomography predicts survival in locally advanced rectal cancer. Diseases of the colon and rectum 51 (7) ：1055-1060 , 2008
6.	Hori M^†, Ishigame K, Shiraga N^†, Kumagai H, Aoki S, Araki T： Mean diffusivity, fractional anisotropy maps, and three-dimensional white-matter tractography by diffusion tensor imaging. Comparison between single-shot fast spin-echo and single-shot echo-planar sequences at 1.5 Tesla. European radiology 18 (4) ：830-834 , 2008
7.	Maruyama K, Kamada K, Ota T, Koga T, Itoh D, Ino K, Aoki S, Tago M^†, Masutani Y, Shin M, Saito N： Tolerance of pyramidal tract to gamma knife radiosurgery based on diffusion-tensor tractography. International journal of radiation oncology, biology, physics 70 (5) ：1330-1335 , 2008
8.	Teshima T, Numasaki H, Shibuya H, Nishio M, Ikeda H, Ito H, Sekiguchi K, Kamikonya N, Koizumi M, Tago M^†, Nagata Y, Masaki H, Nishimura T, Yamada S： Japanese Society of Therapeutic Radiology and Oncology Database Committee: Japanese structure survey of radiation oncology in 2005 based on institutional stratification of patterns of care study. International journal of radiation oncology, biology, physics 72 (1) ：144-152 , 2008
9.	Maruyama K, Koga T, Shin M, Igaki H, Tago M^†, Saito N： Optimal timing for Gamma Knife surgery after hemorrhage from brain arteriovenous malformations. Journal of neurosurgery 109 (Suppl) ：73-76 , 2008
10.	Igaki H, Maruyama K, Tago M^†, Shin M, Murakami N, Koga T, Nakagawa K, Kawahara N, Ohtomo K： Cyst formation after stereotactic radiosurgery for intracranial meningioma. Stereotactic and functional neurosurgery 86 (4) ：231-236 , 2008
総説及び解説
1.	鈴木賢一^†, 堀　正明^†, 寺田一志^†：キアリ奇形．. Medical Practice 25 (10) ：1915-1918 , 2008
2.	鈴木賢一^†, 堀　正明^†, 寺田一志^†：周産期異常．. Medical Practice 25 (5) ：911-914 , 2008
3.	多湖正夫^†：定位放射線治療の放射線生物学的特徴．. 医学のあゆみ 226 (8) ：590-594 , 2008
4.	堀　正明^†, 寺田一志^†, 白神伸之^†, 嶋田守男^†, 山口　晶^†：磁気共鳴画像検査の基礎と臨床．. 検査と技術 36 (10) ：1120-1126 , 2008
5.	堀　正明^†, 白神伸之^†, 山口　晶^†, 嶋田守男^†, 青木茂樹：神経皮膚症候群．. 小児科診療 72 (3) ：480-484 , 2009
6.	白神伸之^†：三次元再構成画像を用いた消化管病変のCTによる診断．. 東邦医学会雑誌 56 (2) ：168-170 , 2009
その他
1.	Hori Masaaki, Ishigame Keiichi, Shiraga Nobuyuki, Kumagai Hiroshi, Aoki Shigeki, Araki Tsutomu： Mean diffusivity, fractional anisotropy maps, and three-dimensional white-matter tractography by diffusion tensor imaging. Comparison between single-shot fast spin-echo and single-shot echo-planar sequences at 1.5 Tesla. European radiology 18 (4) ：830-4 , 2008
2.	Hori Masaaki, Ishigame Keiichi, Shiraga Nobuyuki, Kumagai Hiroshi, Aoki Shigeki, Araki Tsutomu： Mean diffusivity, fractional anisotropy maps, and three-dimensional white-matter tractography by diffusion tensor imaging. Comparison between single-shot fast spin-echo and single-shot echo-planar sequences at 1.5 Tesla. European radiology 18 (4) ：830-4 , 2008
3.	松田博史, 荒野　泰, 岡沢秀彦, 岡村光英, 水村　直^†, 横山邦彦：放射性医薬品副作用事例調査報告第30報(平成19年度第33回調査）．. 核医学 46 (1) ：29-41 , 2009
4.	多湖正夫^†：ここまでできる最新の診断技術．. 東邦医学会雑誌 56 (2) ：164 , 2009

■ 著書

1.	多湖正夫^†：定位放射線治療の放射線生物学的特徴．. 別冊医学のあゆみ　定位放射線治療UPDATE—治療の選択肢を広げる必須の知識 43-47. 医歯薬出版株式会社, 東京，日本, 2009
2.	多湖正夫^†：放射線療法の考え方．. みんなに役立つ造血幹細胞移植の基礎と臨床（上巻） 89-97. 医薬ジャーナル社, 大阪，日本, 2008
3.	水村　直^†：定位定量画像診断法（SEE），定位定性画像解析（最大カウントによる正規化）．. 見て診て学ぶ脳卒中の画像診断－画像診断法の基礎から臨床応用まで－ 135-149. 永井書店, 東京, 2008
4.	多湖正夫^†：骨盤内臓器の放射線治療の有害事象について，実際の頻度と重症度はどれ程でしょうか？. 泌尿器科専門医にきく最新の臨床 197-204. 中外医学社, 東京，日本, 2008
5.	多湖正夫^†，中川恵一：悪性神経膠腫．. 放射線治療計画ガイドライン・2008 32-36. 日本放射線科専門医会・医会, 東松山，日本, 2008
6.	多湖正夫^†，中川恵一：低悪性度神経膠腫．. 放射線治療計画ガイドライン・2008 37-39. 日本放射線科専門医会・医会, 東松山，日本, 2008

■ 学会発表

国内学会
1.	◎渡邊奈津子^†, 鎌田勇樹, 須江麻里子^†, 吉原　彩^†, 羽鳥　努^†, 廣井直樹^†, 上芝　元^†, 坪井久美子^†, 白神伸之^†, 渋谷和俊^†, 笹野公伸, 芳野　原^†： Cushing症候群を呈した原発副腎皮質癌の一例. 第19回臨床内分泌代謝Update, 東京，日本, 2009/03
2.	◎水村　直^†：機能・形態画像データを用いた画像統合―vbSEEによるSPECT，MRIの同時評価―．. 第28回日本画像医学会, 東京，日本, 2009/02
3.	◎石渡明子, 水村　直^†, 北村　伸, 片山泰朗： SSPによるアルツハイマー病のintrasubjectの再現性の検討　最大値参照法を用いて．. 第20回日本脳循環代謝学会, 東京，日本, 2008/11
4.	◎白神伸之^†：消化管のMDCT診断．. 第44回日本医学放射線学会秋季臨床大会, 福島，日本, 2008/11
5.	◎金澤真作^†, 密田亜季^†, 羽鳥　努^†, 馬越俊輔^†, 三塚幸夫^†, 丸山憲一^†, 八鍬恒芳^†, 工藤岳秀^†, 安部信行^†, 白神伸之^†, 緒方秀昭^†, 澁谷和俊^†, 金子弘真^†： Stage IIIB乳癌に対する術前化学療法の経験　造影超音波での観察で異なる経過を示しpCRとなった2症例．. 第46回日本癌治療学会, 名古屋，日本, 2008/10
6.	◎岡崎恵美, 鳥羽正浩, 趙　圭一, 水村　直^†, 福嶋善光, 椎葉真人, 桐山智成, 箱崎謙太, 佐藤英尊, 汲田伸一郎：診断時におけるFDG心筋集積パターンと冠動脈石灰化の関連性についての検討．. 第48回日本核医学会学術総会, 千葉，日本, 2008/10
7.	◎桐山智成, 鳥羽正浩, 福嶋善光, 吉原尚志, 山口英宣, 箱崎謙太, 岡崎恵美, 水村　直^†, 石原圭一, 林　宏光, 汲田伸一郎：冠動脈疾患における心筋シンチグラフィー/冠動脈CT融合画像の有用性についての検討．. 第48回日本核医学会学術総会, 千葉，日本, 2008/10
8.	◎水村　直^†, 槙　利夫, 柳川豊彦, 浅野恭司, 須田匡也, 吉田伸二郎, 甲田英一^†：肺野ダイナミック収集と最大脳集積値参照による非観血的血行力学的脳虚血評価の試み．. 第48回日本核医学会学術総会, 千葉，日本, 2008/10
9.	◎福嶋善光, 鳥羽正浩, 水村　直^†, 川口常明, 丸山隆利, 横井一磨, 川崎善幸, 新開康弘, 汲田伸一郎： ST上昇型急性心筋梗塞における半導体ガンマカメラの有用性．. 第48回日本核医学会学術総会, 千葉，日本, 2008/10
10.	◎多湖正夫^†, 寺原敦朗, 丸山啓介, 辛　正廣, 栗田浩樹, 河本俊介, 中川恵一, 甲田英一^†, 大友　邦：脳動静脈奇形に対するガンマナイフ治療の長期経過観察例を用いた再評価．. 日本放射線腫瘍学会第21回学術大会, 札幌，日本, 2008/10
11.	◎三塚幸夫^†, 金澤真作^†, 緒方秀昭^†, 馬越俊輔^†, 白神伸之^†, 澁谷和俊^†, 金子弘真^†：乳腺ソナゾイド造影超音波検査の有用性-DCISと乳腺症との比較-．. 第21回日本乳腺甲状腺超音波診断会議, 大阪，日本, 2008/09
12.	◎澤口悠子^†, 緒方秀昭^†, 金澤真作^†, 馬越俊輔^†, 大久保陽一郎^†, 三塚幸夫^†, 密田亜希^†, 羽鳥　努^†, 白神伸之^†, 澁谷和俊^†, 金子弘真^†： Bモード超音波画像のみでは腫瘍と同定できなかった乳房脂肪織内の乳癌の1例．. 第21回日本乳腺甲状腺超音波診断会議, 大阪，日本, 2008/09
13.	◎高須二郎^†, 河村　毅^†, 相川　厚^†, 實重　学^†, 新津靖雄^†, 森　義明^†, 白神伸之^†, 石川由紀雄^†, 新井兼司^†, 青木裕次郎^†, 小原武博, 長谷川昭：腎移植後両側自己腎腫瘍が疑われた1例．. 第24回腎移植・血管外科研究会, 有馬，兵庫, 2008/07
14.	◎井垣浩, 丸山啓介, 甲賀智之, 多湖正夫^†, 辛正廣, 寺原敦朗^†, 中川恵一, 大友邦：頭蓋底部髄膜腫に対するガンマナイフ. 第17回日本定位放射線治療学会, 奈良, 2008/05
15.	◎山口英宣, 福嶋善光, 桐山智成, 趙　圭一, 鳥羽正浩, 水村　直^†, 汲田伸一郎：負荷心筋SPECT/CTにおける融合画像精度に関する検討．. 第67回日本医学放射線学会総会, 横浜，日本, 2008/04
16.	◎福嶋善光, 鳥羽正浩, 水村　直^†, 川口常明, 横井一磨, 丸山隆利, 川崎善幸, 新開康弘, 汲田伸一郎：半導体ガンマカメラによる急性心筋梗塞描出能の検討．. 第67回日本医学放射線学会総会, 横浜，日本, 2008/04
17.	◎金澤真作^†, 三塚幸夫, 丸山憲一, 八鍬恒芳, 工藤岳秀, 馬越俊輔^†, 緒方秀昭^†, 安部信行, 白神伸之^†, 寺本龍生：ソナゾイドを用いた造影超音波で効果判定を行った乳癌術前化学療法の1例．. 第81回日本超音波医学会, 神戸，日本, 2008/04
国際学会
1.	◎Hori M^†, Shiraga N^†, Mori H, Ohtomo K, Shimada M^†, Yamaguchi A^†, Araki T： Astrocytic tumors: Correlation of susceptibility-weighted imaging at 3T with histopathologic grade. ECR 2009, Vienna, Austria, 2009/03
2.	◎Kanazawa　S^†, Ogata　H^†, Magoshi　S^†, Sawaguchi　Y^†, Mitsuzuka　Y^†, Maruyama　K^†, Yakuwa　T^†, Kudo　T^†, Okubo　Y^†, Mitsuda　A^†, Hatori　T^†, Abe　N^†, Shiraga　N^†, Shibuya　K^†, Kaneko　H^†： Experiences of the contrast ultrasound for the breast. 10TH INTERNATIONAL SYMPOSIUM ON ULTRASOUND CONTRAST IMAGING, Tokyo, 2008/12
3.	◎Hori M^†, Aoki S, Abe O, Ohtomo K, Shiraga N^†： Advanced magnetic resonance (MR) spinal cord imaging at 3T. RSNA 94th Acientific Assembly and Annual Meeting, Chicago, USA, 2008/12
4.	◎山口　晶, 堀　正明, 嶋田守男, 宮本一成, 鈴木賢一, 白神伸之： Pulmonary Function by 3D CT Imaging in Pulmonary Empysema. 第12回 AOCR(Asian Oseanian Congress of Raidiology), ソウル、韓国, 2008/10
5.	◎Yamaguchi A^†, Hori M^†, Shimada M^†, Shiraga N^†： Pulmonary function by 3D CT imaging in pulmonary emphysema. 12th Asia Oceania Congress of Radiology, Seoul, Korea, 2008/10
6.	◎Hori M^†, Suzuki K^†, Yamaguchi A^†, Shimada M^†, Miyamoto K^†, Goto K, Isono S, Yui M, Shiraga N^†： Visualization of hemodynamic information of the circle of Willis using three-dimensional MR digital subtraction angiography without contrast material. ASNR 46th Annual Meeting & NER Foundation Symposium 2008, New Orleans, USA, 2008/06
7.	◎Igaki H, Ohtomo K, Shin M, Tago M^†, Murakami N, Koga T, Maruyama K： Gamma knife surgery for skull base meningioma. 14th International Meeting of the Leksell Gamma Knife Society, Québec, Canada, 2008/05
8.	◎Tago M^†, Maruyama K, Kohga T, Terahara A, Shin M, Kurita H, Kawamoto S, Kohda E^†, Ohtomo K： Reevaluation of outcomes after gamma knife radiosurgery for arteriovenous malformations in patients who have been followed for 10 years or more. 14th International Meeting of the Leksell Gamma Knife Society, Québec, Canada, 2008/05
9.	◎Tago M^†, Shiraishi K, Maruyama K, Kurita H, Shin M, Terahara A, Kawamoto S, Kohda E^†, Ohtomo K： Stereotactic irradiation for metastatic brain tumors from hepatocellular carcinoma. 14th International Meeting of the Leksell Gamma Knife Society, Québec, Canada, 2008/05
10.	◎Murakami N, Maruyama K, Koga T, Tago M^†, Ohtomo K, Shin M： Gamma knife surgery (GKS) for atypical or anaplastic meningiomas. 14th International Meeting of the Leksell Gamma Knife Society, Québec, Canada, 2008/05
その他
1.	水村直： VSRADによる認知症診断. 第34回こまばイメージング研究会, 東京，日本, 2009/02
2.	水村直： VBMに基づく機能形態画像同時評価－vbSEEの臨床応用－. 第34回千葉ベイシティカンファランス, 千葉，日本, 2009/02
3.	水村直：機能形態同時評価（vbSEE）とその臨床応用について. 第15回宮崎RIカンファレンス, 宮崎，日本, 2009/01
4.	水村直：画像統計解析によるSPECT、MRIデータ解析. 第９回山陰データ処理研究会, 島根，日本, 2008/08

^＊：Corresponding Author
^†：本学研究者