<<< 前 2012年度 | 2013年度 | 2014年度
 医学部 医学科 眼科学講座(大森)
 Department of Ophthalmology (Omori)

教授:
  堀 裕一
講師:
  松本 直
講師:
  柴 友明
助教: 
  権田恭広
助教:
  岡島行伸
助教:
  岡部智子
助教:
  鈴木佑佳
助教:
  片山雄治
助教:
  有村 哲
■ 概要
新しい角膜移植術の開発および臨床研究
各種角膜移植術(全層移植、表層移植、深層移植、内皮移植、培養上皮移植)における新しい術式およびその手術器具の開発を行い、臨床研究を行う
未熟児網膜症の治療,検査
双眼倒像鏡下網膜レーザー光凝固の成績を検討した。67例中,126眼の治療成績は予後良好例82%であった。100 g ごと出生体重別の検討では出生体重600 g 以下に予後不良例が多かった。さらに長期成績を追跡中である。また、アバスチンを使用した治療成績についても検討中である。
眼循環と全身疾患との関連についての研究
眼循環、特に網膜および視神経の血流と全身疾患(循環器疾患、呼吸器疾患など)との関連についてレーザースペックルフローグラフィを用いての臨床研究を行う
眼球および付属器における血流動態についての研究
眼球および付属器(網膜、脈絡膜、結膜、眼瞼)における血流動態を検討し、各種疾患の病態解明について基礎研究および臨床研究を行う
眼表面ムチンの発現および機能に関する研究
涙液層および眼表面上皮に発現するムチンを研究し、眼表面の水濡れ性およびバリア機能について解明する。ドライアイおよび各種オキュラーサーフェス疾患の病態解明を行う
黄斑浮腫に対するトリアムシノロンに関する研究
糖尿病網膜症,網膜静脈閉塞症,ぶどう膜炎にみられる黄斑浮腫に対して,トリアムシノロン(ケナコルト)のテノン嚢下注入を施行し,注入前後の視力,眼圧,中心視野感度の変化,および血糖に対する変動をみた。術前より術後の視力,中心視野感度において改善傾向がみられ,トリアムシノロン20 mg テノン嚢下注入では,眼圧上昇および血糖値に対する副作用はみられなかった。
術後細菌性眼内炎に関する研究,発症機序と予防について
白内障術後細菌性眼内炎は重篤な予後をきたす術後合併症である。その予防法として,前房内抗菌薬投与が注目されている。我々が確立した家兎による実験的眼内炎にて,その効果を再確認した。また,投与薬剤の眼内動態に関する研究を行った。現在,角膜内皮に対する影響を検索中である。
コンタクトレンズ装用が角膜に与える影響についての研究
コンタクトレンズ装用が角膜および眼表面に与える影響について、生物学的および光学的に検討を行う。またコンタクトレンズ装用による近視促進抑制効果について検討を行う
増殖糖尿病網膜症に関連した研究
1)増殖糖尿病網膜症に対しておこなった硝子体手術後の血管新生緑内障
増殖糖尿病網膜症に対しておこなった硝子体手術後に血管新生緑内障を生じた症例とその危険因子(年齢、HgA1c、腎機能(クレアチニン)、高血圧、貧血(ヘモグロビン、ヘマトクリット)、アルブミン、視力、眼圧、増殖膜 牽引性網膜剥離、手術方法)について検討した。最終眼圧が21mmHg以下にコントロールされたのは71%で、視力の改善がみられたのは38%、変化な19%、悪化は43%であった。硝子体手術後の血管新生緑内障を発症した場合、眼圧コントロ-ル不良症例と低アルブミン血症の予後が悪く、また術後31Mに発症した症例もあり、長期の眼圧の経過観察が必要であると考えられた。
2)硝子体シリンコーンオイル注入眼のMRI検討
硝子体手術後のシリンコーンオイル(SO)の眼科的合併症の研究は多くみられるが、衝撃的な脳室内へのSOの迷入の報告(Eller.2000, Fangtian2005)以来、MRIの検討をした報告は少ない。種々の理由による、SO抜去不能症例に対するMRIの検討結果を報告する。SO抜去不能症例の内訳は、抗凝固薬を使用しており、再出血リスクがあるなら手術を希望せず3例、眼球労のリスクがあるなら手術を希望せず2例、自己中断が2例であった。大量の乳化SOのため、前房内が白濁充満していた症例もあったが、脳室内へのSOの迷入はみられなかった。結膜下への貯留が2例みられたが、眼窩内への逸脱や視神経への侵潤と思われる所見はなかった。特記すべき所見は、脳梗塞が5例(71%)にみられた。硝子体シリンコーンオイル注入眼において、眼球外へのSOの迷入はみられなかった。脳梗塞を併発している症例が多く、糖尿病は動脈硬化性疾患も引き起こす全身疾患ゆえ、術後も全身管理の重要性を再確認した。
3)増殖糖尿病網膜症に合併する血管新生緑内障発症眼と頚動脈病変との関連
増殖糖尿病網膜症に対して、左右同様な光凝固、硝子体手術が施行されている症例のなかで、片眼のみ悪化して血管新生緑内障を発症する症例があり、頚動脈病変の左右差と血管新生緑内障発症眼との関連を検討した。左右同様な光凝固、硝子体手術が施行されている増殖糖尿病網膜症で、片眼のみ血管新生緑内障を発症した13症例。頸部超音波診断装置XG(東芝)を用いて、頚動脈内膜中膜複合体肥厚度(IMT)(正常値1.1mm以下)と分岐部を基準として15mm間隔で頚動脈を4区分し、各区画での1.1mm以上のIMTの左右頚動脈両方での総和をプラークスコアー(PS)として測定した。血管新生緑内障発症眼側の頸動脈病変に有意な変化が認められたものはなかったが、発症眼と非発症眼のIMTは、2.1±0.8,1.70±0.6であり、PSは、4.5±1.7mm,3.9±1.9と、血管障害リスクが高い傾向にあった。
流涙症を来す疾患の病態および原因についての研究
各種流涙を来す疾患(涙道閉塞、角結膜炎など)についての病態および原因についての研究を行う。特に涙道閉塞については、新しい涙道内視鏡および涙管チューブの開発研究を行う
■ Keywords
角膜移植、黄斑疾患、網膜硝子体手術、未熟児網膜症、緑内障、眼瞼および涙道疾患
■ 当該年度の研究費受入状況
1.  学術研究助成基金助成金(文科省科研費)  (研究課題番号:24592657)
 研究課題:眼表面ムチンのバリア機能および水濡れ性に関する検討  (研究代表者:堀 裕一)
 研究補助金:1200000円  (代表)
その他
1.  平成26年度医学部プロジェクト研究  (研究課題番号:26-34)
 研究課題:Laser speckle flowgraphy および Color Doppler imaging を用いた未熟児網膜症における網膜血流量の測定  (研究代表者:松本 直)
 研究補助金:220000円  (代表)
■ 教授・准教授・講師の公的役職
1.  堀 裕一 :外科系学会社会保険委員会連合(外保連)委員, 独立行政法人医薬品機器総合機構専門委員, 厚生労働省保健医療専門審査員
■ 当該年度の主催学会・研究会
1.  第176回東邦大学眼科学術研究会  ( 東邦大学医学部眼科学講座(大森) )  ,東京都大田区  2014/05
2.  第177回東邦大学眼科学術研究会  ( 東邦大学医学部眼科学講座(大森) )  ,東京都大田区  2014/06
3.  第178回東邦大学眼科学術研究会  ( 東邦大学医学部眼科学講座(大森) )  ,東京都大田区  2014/07
4.  第179回東邦大学眼科学術研究会  ( 東邦大学医学部眼科学講座(大森) )  ,東京都大田区  2014/09
5.  第1回大森眼科フォーラム  ( 東邦大学医学部眼科学講座(大森) )  ,東京都大田区  2014/12
6.  第180回東邦大学眼科学術研究会  ( 東邦大学医学部眼科学講座(大森) )  ,東京都大田区  2015/01
7.  第181回東邦大学眼科学術研究会  ( 東邦大学医学部眼科学講座(大森) )  ,東京都大田区  2015/03
■ 教授・准教授・講師の学会・研究会の役員
1.  堀 裕一 :日本角膜学会評議員、日本眼感染症学会評議員, 日本涙道涙液学会理事
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
















堀 裕一   教授
 1 5  4  3 1       8
(6)
 8
 4
(2)
 7
 3
(1)
 1
松本 直   講師
 1 5     1       4
 4
 1
 1
 1
 
岡島 行伸   助教
  1     1       1
 
 1
 1
 
 
岡部 智子   助教
 1             
 1
 
 
 
 
権田 恭広   助教
 1     1        2
 1
 
 
 
 
鈴木 佑佳   助教
 1 1            1
 2
 
 
 
 
丸山 貴大   助教
  1            1
 
 
 
 
 
 5 0  4 0  0  17
(6)
 6
(2)
 4
(1)
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表














堀 裕一   教授
 1   3     8
(6)
 4
(2)
 3
(1)
松本 直   講師
 1        4
 1
 1
岡島 行伸   助教
         1
 1
 
岡部 智子   助教
 1        
 
 
権田 恭広   助教
 1   1     2
 
 
鈴木 佑佳   助教
 1        1
 
 
丸山 貴大   助教
         1
 
 
 5 0  4 0  0  17
(6)
 6
(2)
 4
(1)
(  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会 (  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
■ 刊行論文
原著
1. 永岡卓, 吉田いづみ, 柴友明, 堀裕一, 前野貴俊:  裂孔原性網膜剥離患者の眼底検査における超広角走査レーザー検眼鏡と従来の検眼鏡検査法との比較.  眼科手術  27 (3) :437 -440 , 2014
2. 松本直,片山雄治,有村哲,柿栖康二,丸山貴大,杤久保哲男:  豚眼を用いた未熟児網膜症に対する双眼倒像光凝固練習.  眼科手術  28 (1) :139 -143 , 2015
3. 菊池琢也, 秋澤尉子, 松本直, 植田俊彦, 高橋春男, 小出良平:  東京都区南部における休日診療活動について.  日本の眼科  85 (4) :511 -514 , 2014
4. 橋本りゅう也, 杉山哲也, 武城英明, 柴友明, 河井貴行, 村野武義, 堀裕一, 前野貴俊:  網膜硝子体疾患における血清・硝子体中抗酸化力の比較検討.  日本眼科学会雑誌  118 (8) :633 -639 , 2014
5. 永岡卓, 堀裕一, 金谷芳明, 前野貴俊:  涙管チューブ挿入術前後の涙液動態の変化.  臨床眼科  68 (7) :1031 -1035 , 2014
6. Shiba T, Takahashi M, Sato Y, Onoda Y, Hori Y, Sugiyama T, Bujo H, Maeno T.:  Relationship between Severity of Obstructive Sleep Apnea Syndrome and Retinal Nerve Fiber Layer Thickness.  American journal of ophthalmology  157 (6) :1202 -1208 , 2014
7. Taniguchi H, Shiba T, Maeno T, Takahashi M:  Evaluation of Carotid Atherosclerosis, Peripheral Arterial Disease, and Chronic Kidney Disease in Patients with Exudative Age-Related Macular Degeneration without Coronary Artery Disease or Stroke.  Ophthalmologica.  233 (3) :128 -133 , 2015
総説及び解説
1. 堀 裕一:  Sjogren症候群を代表とする涙液減少型ドライアイについて教えてください.  あたらしい眼科  31 :10 -11 , 2014
症例報告
1. ○岡部智子、松本直、岡島行伸、渡辺博、杤久保哲男、坂井潤一:  リファブチンによるぶどう膜炎の1例.  あたらしい眼科  31 (4) :599 -603 , 2014
2. ◎内匠秀尚,松本直,片山雄治,長村洋徳,杤久保哲男:  角膜輪部デルモイドに対して単純切除と結膜被覆を行い比較的良好な経過を得た1症例.  眼科臨床紀要  7 (5) :361 -364 , 2014
3. 柴 智恵子, 谷口ひかり, 金井秀仁, 柴 友明, 堀 裕一, 前野貴俊:  上眼瞼内にマイラゲル(R)が迷入した1例.  眼科臨床紀要  8 (1) :32 -35 , 2015
4. 毛塚由紀子, 出口雄三, 金谷まり子, 廣田亜沙都, 伊佐苑子, 相原久美, 堀裕一, 前野貴俊:  下斜筋の単独麻痺に対し健眼の上直筋後転術を行った一例.  眼科臨床紀要  8 (3) :171 -175 , 2015
5. 鈴木佑佳, 松本直, 和田弘太, 杤久保哲男:  先天性涙嚢ヘルニアに対して18ゲージ針を用いた造袋術を行い治癒した1例.  臨床眼科  68 (10) :1483 -1486 , 2014
6. 権田恭広, 鈴木佑佳, 松本直, 杤久保哲男:  網膜色素変性症に合併したpit-macular症候群の1例.  臨床眼科  68 (8) :1183 -1187 , 2014
7. Onoda Y, Shiba T, Hori Y, Maeno T, Takahashi M:  Two Cases of Acute Abdomen after an Intravitreal Injection of Bevacizumab.  Case Reports in Ophthalmology  6 :110 -114 , 2015
■ 著書
1. 松本直:    第108回医師国家試験問題解説  243-243.  MEDIC MEDIA,  東京, 2014
2. 堀 裕一:  ドライアイUpdate ドライアイの新しい点眼液.  Ophthalmic Foresight  8-9.  MSD出版,  東京都千代田区, 2014
3. 石井良和:  眼感染症.  感染症学・抗菌薬治療テキスト  209-227.  じほう,  東京, 2015
4. 堀 裕一:  眼科で治療する病気 角膜疾患.  眼科ケア第16巻4号  28-33.  メディカ出版,  大阪, 2014
5. 権田恭広, 小早川信一郎:  結膜・前眼部小手術 徹底ガイド 春季カタル.  Monthly Book OCULISTA  47-52.  全日本病院出版会,  東京, 2014
6. 堀 裕一:  iron line.  眼科診療クオリファイ25 角膜混濁のすべて  16-20.  中山書店,  東京, 2014
7. 金谷芳明, 堀 裕一:  デュアルスリットスキャン角膜形状測定装置.  眼科診療クオリファイ「前眼部の画像診断」  86-91.  中山書店,  東京, 2014
■ 学会発表
国内学会
1. ◎松本直, 片山雄治, 有村哲, 糸川貴之, 荒井博子, 水書教雄, 玉置一智, 堀裕一: Laser speckle flowgraphy及びColorDoppler imagingを用いた新生児網膜血流量の測定.  第11回 東邦大学4学部合同学術集会,  千葉,  2015/03
2. ◎村松理奈, 金谷芳明, 永岡 卓, 前野貴俊, 堀 裕一: 涙管チューブ挿入後のドライアイ.  角膜カンファランス2015,  高知県高知市,  2015/02
3. ◎権田恭広, 鈴木佑佳, 松本直, 堀裕一: ランドルト環型角膜上皮症の1例.  角膜カンファランス2015(第39回日本角膜学会総会/第31回日本角膜移植学会),  高知,  2015/02
4. ◎丸山貴大, 堀 裕一, 内匠秀尚, 小早川信一郎: 2回対面通糸法を用いた小切開眼内レンズ縫着術.  第38回日本眼科手術学会学術総会,  国立京都国際会館, 京都,  2015/01
5. ◎鈴木佑佳: 流涙症(なみだ目).  第180回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2015/01
6. ◎松本 直: 東邦大学医療センター大森病院・黄斑外来症例報告.  第1回大森眼科フォーラム,  東京,  2014/12
7. ◎永岡卓, 産賀真, 柴友明, 前野貴俊: 黄斑円孔を併発した網膜細動脈瘤破裂の検討.  第53回日本網膜硝子体学会総会,  大阪市、日本,  2014/11
8. ◎松本直, 糸川貴之, 片山雄治, 有村哲, 山内悠也, 堀裕一, 前野貴俊: Laser speckle flowgraphy(LSFG)を用いた新生時網膜血流測定の試み.  第53回日本網膜硝子体学会総会,  大阪市、日本,  2014/11
9. ◎矢田圭介, 村松理奈, 柴友明, 前野貴俊, 徳山宣: 25ゲージ小切開硝子体手術で硝子体生検が可能であった仮面症候群の2症例.  第53回日本網膜硝子体学会総会,  大阪市、日本,  2014/11
10. ◎山内悠也, 松本 直, 片山雄治, 有村 哲, 堀 裕一: 重症未熟児網膜症に対してベバシズマブ硝子体注射と網膜光凝固を併用した2症例.  第68回日本臨床眼科学会,  神戸ポートピアホテル、兵庫県神戸市,  2014/11
11. ◎小野田康孝、柴友明、谷口ひかり、出口雄三、吉田いづみ、産賀真、前野貴俊: Bevacizumab硝子体投与後に発症した急性腹症の2例.  第68回日本臨床眼科学会,  神戸市、日本,  2014/11
12. ◎村松理奈、柴友明、橋本りゅう也、吉田いづみ、前野貴俊、清水一寛、高橋真生: 頸動脈硬化におけるレーザースペックル・フローグラフィーを用いた波形解析の検討.  第68回日本臨床眼科学会,  神戸市、日本,  2014/11
13. ◎堀 裕一, 渡辺 仁, 島崎 潤, 横井則彦: インストラクションコース「ドライアイスペシャリストの老舗こだわり講座」.  第68回日本臨床眼科学会,  神戸ポートピアホテル、兵庫県神戸市,  2014/11
14. ◎毛塚由起子、吉田いづみ、柴友明、前野貴俊: 硝子体出血と網膜動脈分枝閉塞症を続発した非動脈炎性前部虚血性視神経症の一例.  第68回日本臨床眼科学会,  神戸市、日本,  2014/11
15. ◎吉田いづみ、柴友明、谷口ひかり、高橋真生、前野貴俊: 加齢黄斑変性に対する抗VEGF抗体硝子体投与後の血漿VEGF濃度.  第68回日本臨床眼科学会,  神戸市、日本,  2014/11
16. 松本 直: LSFGを用いた新生児網膜血流測定の試み.  第5回眼科レーザースペックル研究会,  東京,  2014/11
17. ◎堀 裕一: 眼表面粘膜に対するムコスタ点眼液の有効性について.  第42回日本潰瘍学会,  慶応義塾大学芝共立キャンパス、東京都港区,  2014/11
18. ◎堀 裕一: オキュラーサーフェスにおけるムチンの重要性について.  港区眼科医会学術講演会,  港区医師会館、東京都港区,  2014/10
19. ◎吉田いづみ、柴友明、谷口ひかり、高橋真生、前野貴俊: 加齢黄斑変性に対する抗VEGF抗体硝子体投与後の血漿VEGF濃度.  第264回千葉眼科集談会,  千葉市,日本,  2014/09
20. ◎小野田康孝、柴友明、谷口ひかり、出口雄三、吉田いづみ、産賀真、前野貴俊: Bevacizumab硝子体投与後に発症した急性腹症の2例.  第264回千葉眼科集談会,  千葉市,日本,  2014/09
21. ◎毛塚由起子、吉田いづみ、柴友明、前野貴俊: 硝子体出血と網膜動脈分枝閉塞症を続発した非動脈炎性前部虚血性視神経症の一例.  第264回千葉眼科集談会,  千葉市,日本,  2014/09
22. ◎権田恭広, 鈴木佑佳, 松本直, 堀裕一: ランドルト環型角膜上皮症の1例.  第782回東京眼科集談会,  東京,  2014/08
23. ◎堀 裕一: オキュラーサーフェスについての新知見と今後の治療について.  第782回東京眼科集談会,  順天堂大学有山記念講堂、東京,  2014/08
24. ◎岡島行伸, 大久保彩, 山内悠也, 松本 直: 当院における救急外来の現状.  第178回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2014/07
25. ◎熊代俊, 加藤桂子, 権田恭広, 木村正彦: 下斜筋過動に対する下斜筋切除術の検討.  第178回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2014/07
26. ◎堀 裕一: 涙液層におけるムチンの役割について(本当は分かっていない眼表面ムチン).  第3回日本涙道・涙液学会総会,  東京国際フォーラム、東京,  2014/07
27. ◎堀 裕一: オキュラーサーフェス疾患について最近の話題.  第102回香川県眼科集談会,  ロイヤルパークホテル高松、香川県高松市,  2014/06
28. ◎堀 裕一: 涙液の異常をきたす疾患について.  第221回高知県眼科集談会,  高知城ホール、高知県高知市,  2014/06
29. ◎柿栖康二, 有村 哲, 岡部智子, 堀 裕一: サイトメガロウイルス角膜内皮炎による続発性緑内障に対してバルベルト緑内障インプラント手術を施行した1例.  第177回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2014/06
30. ◎長村洋徳, 片山雄治, 小澤啓子: 強度近視に伴う固定内斜視に対し上外直筋縫着術を施行した1例.  第176回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2014/05
31. ◎片山雄治: 強膜内固定の合併症.  第176回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2014/05
32. ◎堀 裕一: 角膜混濁を来す疾患について~どこをどう診て治療するか~.  第176回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2014/05
国際学会
1. ◎Tadashi Matsumoto, Yukinobu Okajima, Yuichi Hori: Attempt neonatal fundus blood flow measurement using a Laser speckle flowgraphy (LSFG).  Asia ARVO,  Yokohama,  2015/02
2. YUKINOBU OKAJIMA,TADASHI MATSUMOTO,YUICHI HORI: Suture infection suspected to be caused by silk thread used in suspension surgery for ptosis.  asia ARVO 2015,  yokohama,  2015/02
3. ◎Hori Y: Topical treatment of dry eye in Japan.  Asia ARVO 2015,  パシフィコ横浜、神奈川県横浜市,  2015/02
4. ◎Hori Y: Alterations of mucins at the ocular surface in dry eye.  Asia ARVO 2015,  パシフィコ横浜、神奈川県横浜市,  2015/02
5. ◎Hori Y: Evaluation of Mucin barrier induced by Benzalkonium Chloride on the Ocular Surface Epithelium.  13th Congress of the International Society of Ocular Toxicology,  石川県金沢市,  2014/10
6. ◎Hori Y, Ide T, Toda I: Treatment of Dry Eye Syndrome in Refractive Surgery.  The 16th Catholic University Refractive Surgery Symposium,  The Catholic university of Korea, Seoul, Korea,  2014/05
7. Onoda Y, Shiba T, Sawada K, Hori Y, Maeno T: Treatment of macular hole with retinal detachment in high myopia by the inverted limiting membrane flap technique.  The Association for Research in Vision and Ophthalmology 2014 Annual Meeting,  Orlando, USA,  2014/05
8. Ryuya Hashimoto, Hideaki Bujo, Tomoaki Shiba, Yuichi Hori, Takatoshi Maeno: Vitreous Fluid Level of Solute lr11 Is a Novel Biomarker for the Formation of Idiopathic Epiretinal Membrane.  WOC 2014 Tokyo,  Tokyo International Forum, Tokyo,  2014/04
9. Makoto Ubuka, Yasutaka Onoda, Tomoaki Shiba, Yuichi Hori, Takatoshi Maeno: Quantitative Evaluation of the Blood Flow Improvement Effects of Sheathotomy for Branch Retinal Vein Occlusion.  WOC 2014 Tokyo,  Tokyo International Forum, Tokyo,  2014/04
10. Norihiko Tou, Yoshitsugu Inoue, Kazunori Miyata, Yuichi Hori, Kaoru Araki-Sasaki: Clinical Utility of Ophthalmic Antimicrobial Susceptibility Measurement Plate.  WOC 2014 Tokyo,  Tokyo International Forum, Tokyo,  2014/04
11. Rina Muramatsu, Yuichi Hori, Yoshiaki Kanaya, Taku Nagaoka, Takatoshi Maeno: Evaluation of Tear Meniscus Height after Single Administration of Systemic Pilocarpine.  WOC 2014 Tokyo,  Tokyo International Forum, Tokyo,  2014/04
12. ◎Matsumoto T, Kashiwagi R, Gonda Y, Watanabe H, Tochikubo T: A Case of Retinal Racemose Angioma Improved by Anti-VEGF Therapy.  World Ophthalmology Congress 2014,  Tokyo, Japan,  2014/04
その他
1. ◎松本 直,水書教雄: 新生児眼底血流測定の試み.  第145回 東邦医学会例会,  東京,  2015/02
2. ◎堀 裕一: 治療に苦慮する様々な角膜疾患について~眼表面疾患に対する診断・治療のコツ~.  第167回岡山県眼科医会生涯教育講座,  岡山コンベンションセンター、岡山県岡山市,  2014/07
3. ◎Hori Y: Mucin expression on the human ocular surface and novel secretagogue agents for the treatment of DRY EYE.  Qingdao International Cornea Symposium,  Quingdao, China,  2015/01
4. ◎Hori, Y: Review:Tear volume measurement: What's the best way to evaluate the tear volume?.  The 20th annual meeting of the Kyoto Cornea Club,  The Westin Miyako Kyoto, Kyoto,  2014/12
  :Corresponding Author
  :本学研究者