2008年度
 医学部 医学科 眼科学講座(大森)
 Department of Ophthalmology (Omori)

教授:
  杤久保 哲男
  松橋 正和
准教授:
  渡辺 博
講師:
  小早川 信一郎
■ 概要
視覚磁気生理学に関する研究
視覚誘発脳磁図(visual evoked neuromagnetic field : VEF)による両眼視機能の他覚的測定についての研究を行っている。
緑内障の外科的治療に関する研究
二重強膜弁法を用いたトラベクレクトミーを中心にトンネル付きトラべクレクトミーを含め,目標眼圧に応じた術式を選
択し症例を積み重ねてきた、これまで眼内レンズ挿入術とのトリプル手術の成績、また、より安全で確実な手術法を目指し、二重強膜弁法を用いたsuture canalizationを併用し良好な結果を得た。さらに、1mmスーパーテールを用いた隅角癒着解離術のトリプル手術でも良好な結果も報告した。
術後細菌性眼内炎に関する研究,発症機序と予防について
白内障術後細菌性眼内炎は重篤な予後をきたす術後合併症である。その予防法として,前房内抗菌薬投与が注目されている。我々が確立した家兎による実験的眼内炎にて,その効果を再確認した。また,投与薬剤の眼内動態に関する研究を行った。現在,角膜内皮に対する影響を検索中である。
未熟児網膜症の治療,検査
双眼倒像鏡下網膜レーザー光凝固の成績を検討した。54例中,100眼の治療成績は予後良好例81%であった。100 g ごと出生体重別の検討では出生体重600 g 以下に予後不良例が多かった。さらに長期成績を追跡中である。
後発白内障に関する研究
ヒト水晶体上皮細胞SRA01/04 をアクリル素材,シリコーン素材の眼内レンズ上で培養し,その伸展を観察すると,細胞形態が異なり,また放出されるサイトカイン量が異なることを見出した。今後,細胞内サイトカインについて更なる検索を行う予定である。
黄斑浮腫に対するトリアムシノロンに関する研究
糖尿病網膜症,網膜静脈閉塞症,ぶどう膜炎にみられる黄斑浮腫に対して,トリアムシノロン(ケナコルト)のテノン嚢
下注入を施行し,注入前後の視力,眼圧,中心視野感度の変化,および血糖に対する変動をみた。術前より術後の視力,中心視野感度において改善傾向がみられ,トリアムシノロン20 mg テノン嚢下注入では,眼圧上昇および血糖値に対する副作用はみられなかった。
白内障の成因に関する研究
われわれは糖脂質の接着作用が水晶体,特に線維細胞に様々な影響を与え白内障の成因に関与していることを検討してきた。この糖脂質の接着作用は水晶体形成においても重要な役割を果たしていることが予想される。今年度はラット水晶体の胎生期より発生過程を追って接着因子として重要な糖脂質である,シアリルルイスX の局在部位を免疫組織学的に検討した。シアリルルイスX は早期より水晶体胞の内側に発現し胎齢とともに局在部位が変動する結果から水晶体の上皮細胞と線維細胞を接着作用により結合させ線維細胞が分化し規則性を持った構造形成をするために重要な役割を持っている可能性
が示唆された。
親水性アクリルレンズにおけるカルシウム沈着発生の素材別比較実験
研究内容の目的は眼内レンズのカルシウム沈着の原因究明であり,われわれはin vitro にてハイドロビューレンズのカルシウム(Ca)沈着のモデルを作成し親水性アクリルレンズ,疎水性アクリルレンズ,シリコンレンズ,PMMA と素材別に混濁発生比較実験を行った。溶液は前房中濃度のカルシウム(Ca),リン(P),アルブミン(Alb)を溶解したものを使用し前房中で起きる範囲での低Ca・高P 状態と高Ca・低P 状態の2 相関を循環する環境に眼内レンズを静置した。今後臨床例に近づけるべく他の要因の関与を含め沈着形成過程につき検討していきたい。
内因性真菌性眼内炎の研究
家兎に,Candida albicans を静注することで,内因性真菌性眼内炎モデルを作成し,炎症の成立やその発展様式を組織学的に検討を行った。また,眼球以外にも全身諸臓器の組織学的検討,また生化学的検討を行い,その関連性を研究した。また,ステロイドを前投与した家兎で同様のモデルを作成し,比較検討を行った。他種の真菌でも同様の実験を行い,研究をすすめている。
■ Keywords
未熟児網膜症,緑内障,視覚誘発脳磁図,後発白内障,術後眼内炎,シアリルルイスX,ケナコルト,
■ 教授・准教授・講師の公的役職
1.  松橋 正和 :厚生労働省医道審議会専門委員,厚生労働省医師国家試験出題基準作成委員会幹事委員,厚生労働省視能 訓練士国家試験副委員長,厚生労働省視能訓練士国家試験出題基準作成委員会委員,共用試験実施評価機 構CBT 医学系実施小委員会L 問題部会長
■ 当該年度の主催学会・研究会
1.  第148回東邦大学眼科学術研究会  (会長 : 松橋正和 )  ,東京  2008/05
2.  第149回東邦大学眼科学術研究会  (会長 : 松橋正和 )  ,東京  2008/06
3.  第150回東邦大学眼科学研究会  (会長 : 松橋正和 )  ,東京  2008/07
4.  京浜地区眼科学会  (会長 : 松橋正和 )  ,東京  2008/12
5.  第151回東邦大学眼科学術研究会  (会長 : 松橋正和 )  ,東京  2009/02
■ 教授・准教授・講師の学会・研究会の役員
1.  松橋 正和 :日本医学会医学用語委員会代委員,日本眼科学会専門医試験委員長,日本眼科学会用語委員会委員,日本 産業・労働・交通眼科学会理事,日本神経眼科学会評議員,日本眼科手術学会保険委員,日本医用光学機 器工業会基準委員会委員(JIS 原案作成委員会委員),日本失明予防協会評議員
2.  杤久保 哲男 :日本眼科学会専門医試験問題作成委員・専門医試験口頭試問委員, 東京緑内障談話会委員, 日本白内障学会評議員
3.  渡辺 博 :緑内障談話会委員, 網膜静脈閉塞症研究会委員
4.  小早川 信一郎 :IOL&RS(日本国内眼内レンズ屈折手術学会誌)編集委員, 化学療法学会評議員, 生体材料および再生医療研究会世話人
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
















松橋 正和   教授
医学博士
              
 
 
 
 
 
杤久保 哲男   教授
医学博士
  4  1  17        
 15
 
 7
 
 2
渡辺 博   准教授
医学博士
      2        
 4
 1
 4
 
 1
小早川 信一郎   講師
医学博士
 3 1  2          8
 11
 
 4
 5
 
清水 康平   助教
              
 
 
 
 
 
松本 直   助教
医学博士
              
 
 
 
 
 
権田 恭広   助教
              
 
 
 
 
 
 3 0  19 0  0  8
(0)
 1
(0)
 5
(0)
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表














松橋 正和   教授
医学博士
         
 
 
杤久保 哲男   教授
医学博士
    17     
 
 
渡辺 博   准教授
医学博士
    2     
 1
 
小早川 信一郎   講師
医学博士
 3        8
 
 5
清水 康平   助教
         
 
 
松本 直   助教
医学博士
         
 
 
権田 恭広   助教
         
 
 
 3 0  19 0  0  8
(0)
 1
(0)
 5
(0)
(  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会 (  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
■ 刊行論文
原著
1. 小早川信一郎:  眼科領域におけるBiofilm: コンタクトレンズ使用者に見られる角膜潰瘍(角膜炎)とBiofilm.  Bacterial Adherence & Biofilm  (21) :23-26 , 2008
2. 小早川信一郎:  細菌性眼内炎動物モデルから得られる知見.  IOL&RS  22 (2) :123-129 , 2008
3. 渡辺 博、土屋祐介、田中康一郎、大井彩、小早川信一郎、杤久保哲男:  増殖糖尿病網膜症に対しておこなった硝子体手術後の血管新生緑内障.  あたらしい眼科  25 (9) :1311-1314 , 2008
4. 小早川信一郎, 大井彩:  眼内レンズセミナー; Toxic anterior segment syndrome.  あたらしい眼科  26 (2) :203-204 , 2009
5. 小早川信一郎:  後嚢破損後のIOL偏位.  眼科 (眼科疾患アトラス)  50 (10) :1366-1367 , 2008
6. 長岡朋子、大井 彩、渡辺 博、杤久保哲男:  黄斑浮腫に対するトリアムシノロン後部テノン嚢下注入の効果と副作用の検討.  眼科臨床紀要  1 (4) :326-329 , 2008
7. 2)長岡朋子,大井 彩、渡辺 博、杤久保哲男:  黄斑浮腫に対するトリアムシノロン後部テノン嚢下注入の効果と副作用の検討.  眼科臨床紀要  1 :326-329 , 2008
8. 秦桂子、 斎藤伸行、 大井彩、 松本直、 平田香代菜、 松橋正和:  眼内レンズ光学径と前嚢切開の大きさの差異による水晶体上皮細胞の増殖性.  臨床眼科  62 (7) :1077-1081 , 2008
9. 4)権田恭広、杤久保哲男:  涙嚢に発生した化膿性肉芽腫の1例.  臨床眼科  (62) :1491-1494 , 2008
10. Tsuchiya Y, Kobayakawa S, Tsuji A, Tochikubo T:  Preventive effect against Postcataract Endophthalmitis:Drug Delivery Intraocular Lens versus Intracameral Antibiotics.  Current Eye Research  33 (10) :868-875 , 2008
11. 5)Tsuchiya Y,Kbayakawa S, Tsuji A,:  Preventive effect against post-cataract endophthalmitis: drug delivery intraocular lens intracameral antibiotics.  Current Eye Research  33 :868-875 , 2008
12. 3)Hata J, Kobayakawa S, He F, Kawase M:  Effectiveness of combined treatment with Lactbacillus Gasseri TMC0356 and Lactbacillus GG in a rat model of allergic conjunctivitis.  J Med soc Toho Univ  55 :278-283 , 2008
13. Nakanome S, Watanabe H, Tanaka, K, Tochikubo T:  Calcification of Hydroview H60M intraocular lens : aqueous humor analysis and comparison with other intraocular lens materials.  Jounal of Cataract Refract ive Surgery  34 :80-86 , 2008
14. Hata J, Kobayakawa S, He F, Kawase M, and Tochikubo T:  Preventive effect of Lactobacillus gasseri TMC0356 and Lactobacillus GG in experimental allergic conjunctivitis of rats.  東邦医学会雑誌  55 (4) :278-284 , 2008
症例報告
1. 権田恭広, 杤久保哲男:  涙嚢に発生した化膿性肉芽腫の1例.  臨床眼科  62 (9) :1491-1494 , 2008
その他
1. 小早川信一郎:  学会参加記.  東邦医学会会誌  55 (2) :143-144 , 2008
■ 著書
1. 杤久保哲男 山口徹 北原光夫、福井次矢総編集、水流忠彦責任編集:  眼窩疾患.  今日の治療指針2009年版  1076-1078.  医学書院,  東京, 2009
2. 杤久保哲男 伊藤 正男/井村 裕夫/高久 史麿総編集:  白内障.  医学大辞典  2231.  医学書院,  東京, 2009
3. 杤久保哲男 伊藤 正男/井村 裕夫/高久 史麿総編集:  斑状白内障.  医学大辞典  2285.  医学書院,  東京, 2009
4. 杤久保哲男 伊藤 正男/井村 裕夫/高久 史麿総編集:  皮質白内障.  医学大辞典  2321.  医学書院,  東京, 2009
5. 杤久保哲男 伊藤 正男/井村 裕夫/高久 史麿総編集:  皮膚原性白内障.  医学大辞典  2359.  医学書院,  東京, 2009
6. 杤久保哲男 伊藤 正男/井村 裕夫/高久 史麿総編集:  風疹白内障.  医学大辞典  2410.  医学書院,  東京, 2009
7. 杤久保哲男 伊藤 正男/井村 裕夫/高久 史麿総編集:  粉状白内障.  医学大辞典  2512.  医学書院,  東京, 2009
8. 杤久保哲男 伊藤 正男/井村 裕夫/高久 史麿総編集:  偏位水晶体.  医学大辞典  2561.  医学書院,  東京, 2009
9. 杤久保哲男 伊藤 正男/井村 裕夫/高久 史麿総編集:  放射線白内障.  医学大辞典  2591.  医学書院,  東京, 2009
10. 杤久保 哲男 伊藤 正男/井村 裕夫/高久 史麿総編集:  ホッシウス輪.  医学大辞典  2619.  医学書院,  東京, 2009
11. 杤久保哲男 伊藤 正男/井村 裕夫/高久 史麿総編集:  膜状白内障.  医学大辞典  2648.  医学書院,  東京, 2009
12. 杤久保哲男 伊藤 正男/井村 裕夫/高久 史麿総編集:  未熟白内障.  医学大辞典  2691.  医学書院,  東京, 2009
13. 杤久保哲男 伊藤 正男/井村 裕夫/高久 史麿総編集:  モルガニー白内障.  医学大辞典  2776.  医学書院,  東京, 2009
14. 杤久保哲男 伊藤 正男/井村 裕夫/高久 史麿総編集:  レンズ状白内障.  医学大辞典  2940.  医学書院,  東京, 2009
15. 杤久保哲男 伊藤 正男/井村 裕夫/高久 史麿総編集:  Y縫合.  医学大辞典  2965.  医学書院,  東京, 2009
16. 杤久保哲男 伊藤 正男/井村 裕夫/高久 史麿総編集:  ひまわり状白内障.  医学大辞典  2367.  医学大辞典,  東京, 2009
17. 杤久保哲男 伊藤 正男/井村 裕夫/高久 史麿総編集:  無水晶体眼.  医学大辞典  2717.  医学大辞典,  東京, 2009
18. 小早川信一郎:  第102回医師国家試験問題解説書.  第102回医師国家試験問題解説書  1.  医学評論社,  東京, 2008
■ 学会発表
国内学会
1. ◎秦桂子, 権田恭広, 松本直, 杤久保哲男: 小児に認められた尖形コンジローマに結膜乳頭腫を合併した一例.  第33回角膜カンファランス・第25回日本角膜移植学会,  大阪,  2009/02
2. ◎松本直, 権田恭広, 秦桂子, 杤久保哲男: 尖圭コンジローマと結膜乳頭腫を合併した小児例.  第151回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2009/02
3. 大井彩、 松本直、 渡辺博、  杤久保哲男: ワンピースアクリル眼内レンズとスリーピースアクリル眼内レンズの術後屈折変化の検討.  第151回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2009/02
4. ◎長岡朋子, 小早川信一郎, 有村哲, 平田香代菜, 杤久保哲男: 薬物アレルギーにより手術中に著しい角膜上皮浮腫をきたした1例.  第32回日本眼科手術学会,  神戸,  2009/02
5. ◎有村哲, 片山雄治, 岡島行伸, 小早川信一郎, 杤久保哲男: 25ゲージ硝子体術後眼内炎2症例の検討.  第32回日本眼科手術学会,  神戸,  2009/02
6. 秦桂子, 権田恭広、小早川信一郎: 小児尖型コンジロームに合併した結膜乳頭腫.  第33回角膜カンファランス第25回日本角膜移植学会,  大阪,  2009/02
7. ◎小早川信一郎: すべて見せます!教育現場における白内障手術合併症対策.  第32回日本眼科手術学会モーニングセミナー,  神戸,  2009/01
8. ◎小早川信一郎, 松本直, 権田恭広, 杤久保哲男: 支持部を強膜内に固定する新しい眼内レンズ二次移植術.  第32回日本眼科手術学会総会,  神戸,  2009/01
9. ◎小早川信一郎: 混濁したハイドロビュー眼内レンズの摘出交換手術.  第32回日本眼科手術学会,  神戸,  2009/01
10. ◎片山雄治, 田中久美子, 権田恭広, 渡辺博, 杤久保哲男: 当院に於ける1mmスパーテル使用隅角癒着解離術の成績.  第32回日本眼科手術学会総会,  神戸,  2009/01
11. 小早川信一郎、松本直, 権田恭広: 支持部を強膜内に固定する新しい眼内レンズ二次移植術.  第32回日本眼科手術学会,  神戸,  2009/01
12. 小早川信一郎、中目沙衣子、坂西弘太郎: ホワイトニングを認めたアクリル製眼内レンズの分析.  第35回水晶体研究会,  宇都宮,  2009/01
13. 片山雄治、田中久美子、権田恭広、渡辺博: 当院における1mmスパーテル使用隅角癒着乖離術の成績.  第32回日本眼科手術学会総会,  神戸,  2009/01
14. 長岡朋子,小早川信一郎, 有村哲, 平田香代菜: 薬物アレルギーにより手術中に著しい角膜上皮浮腫を来した1例.  日本眼科手術学会,  神戸 日本,  2009/01
15. 5)有村夏来、大井彩、鈴木佑佳、三井一賢、小早川信一郎: 眼瞼蜂窩織炎の入院を契機に発見された自己免疫性好中球減少症の一例.  第62回日本臨床眼科学会,  東京,  2008/10
16. 6)鈴木佑佳、小早川信一郎: アクレオスMI60(Akreos TM)の使用経験。光凝固が奏功した漿液性網膜剥離を伴う網膜色素上皮裂孔の一例.  第62回日本臨床眼科学会,  東京,  2008/10
17. ◎大井彩, 小早川信一郎, 松本直, 杤久保哲男: Toxic anterior segment syndromeが疑われた2症例.  第62回日本臨床眼科学会,  東京,  2008/10
18. ◎中目沙衣子, 小早川信一郎, 杤久保哲男: ホワイトニングを認めたMA60BMの分析.  第62回日本臨床眼科学会,  東京,  2008/10
19. ◎中目沙衣子, 小早川信一郎, 杤久保哲男: ホワイトニングを認めたMA60BMの分析.  第62回日本臨床眼科学会,  東京,  2008/10
20. ◎鈴木由佳, 小早川信一郎, 杤久保哲男: アクレオスMI60の使用経験.  第62回日本臨床眼科学会,  東京,  2008/10
21. 大井彩、小早川信一郎、松本直: Toxic Anterior Segment Syndrome(TASS)が疑われた2症例.  第62回日本臨床眼科学会,  東京,  2008/10
22. 中目沙衣子、小早川信一郎: ホワイトニングを認めたMA60BMの分析.  第62回日本臨床眼科学会, 再生医療・生体材料研究会,  東京,  2008/10
23. ◎中目沙衣子: 3歳児視聴覚健診導入と効率に関する考察.  第55回日本小児保健学会,  札幌,  2008/09
24. 中目沙衣子、棚橋雄平: 3歳児視聴覚健診導入と効率に関する考察(特に視覚健診に関して第15報.  第55回日本小児保健学会,  札幌,  2008/09
25. 宅間早苗、平田佳代菜、有村夏来、小早川信一郎、渡辺 博、杤久保哲男: 無縫合硝子体切除併用隅角癒着解離術後の眼内炎。.  第19回日本緑内障学会,  大阪,  2008/09
26. ◎小早川信一郎: 抗菌薬の前房内投与法と術後眼内炎予防.  第56回新潟臨床眼科研究会,  新潟,  2008/08
27. ◎藤代健太郎, 高松研, 岸太一, 津熊久幸, 富田りか, 杉薫, 坪井康次, 松橋正和: 共用試験実施機構のDVDの利用は学生の診察手技練習に好影響を与えた.  第40回日本医学教育学会,  東京,  2008/07
28. ◎小早川信一郎: 抗菌薬の前房内投与について.  第8回青森県眼科フォーラム,  青森,  2008/07
29. ◎長岡朋子, 秦桂子, 鈴木佑佳, 木村正彦, 丸山貴大, 権田恭広, 杤久保哲男: 全身性エリテマトーデスの加療中に多発性後極部網膜色素上皮症を発症した1例.  第150回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2008/07
30. 長岡朋子, 秦桂子, 鈴木佑佳, 木村正彦, 丸山貴大, 権田恭広, 杤久保哲男: 全身性エリテマトーデスの加療中に多発性後極部網膜色素上皮症を発症した1例.  第150回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2008/07
31. ◎小早川信一郎: IOLに関連する最近の話題 IOLの選択.  第27回湘西眼科臨床フォーラム,  横浜,  2008/07
32. ◎小早川信一郎, 渡辺博, 辻明良, 杤久保哲男: 前房内抗菌薬投与法における抗菌薬濃度と眼内炎予防効果.  第45回日本眼感染症学会,  福岡,  2008/07
33. 小早川信一郎,渡辺 博、辻明良、杤久保哲男: 前房内抗菌薬投与法における抗菌薬濃度と眼内炎予防効果.  第45回日本眼感染症学会,  福岡,  2008/07
34. ◎並木 温, 松橋正和, 佐藤二美, 岸 太一, 藤代健太郎, 坪井康次, 高松 研: 東邦大学医学部医学教育研究会(TOHO-WS)で盛り上がった教育への熱意は持続したか.  第132回東邦医学会例会,  東京,  2008/06
35. ◎中目沙衣子, 小早川信一郎, 有村哲, 宅間早苗, 杤久保哲男: 表面散乱を認めたMA60BMの分析.  第23回日本眼内レンズ屈折手術学会,  東京,  2008/06
36. ◎中目沙衣子, 小早川信一郎, 有村哲, 宅間早苗, 杤久保哲男: 表面散乱を認めたMA60BMの分析.  第23回日本眼内レンズ屈折手術学会,  東京,  2008/06
37. 中目沙衣子、小早川信一郎、有村哲、宅間早苗、渡辺博: 表面散乱(ホワイトニング)を認めたMA60BMの元素分析.  第47回日本白内障学会総会・第23回日本眼内レンズ屈折手術学会総会,  東京,  2008/06
38. ◎中目沙衣子、小早川信一郎、有村 哲、宅間早苗、渡辺 博、杤久保哲男: 表面散乱(ホワイトニング)を認めたMA60BMの元素分析。、.  第23回日本眼内レンズ屈折手術学会総会,  東京,  2008/06
39. 中目沙衣子、小早川信一郎、有村 哲、宅間早苗、渡辺 博、杤久保哲男: 表面散乱(ホワイトニング)を認めたMA60BMの元素分析.  日本眼内レンズ屈折手,  東京,  2008/06
40. 2)中目沙衣子、小早川信一郎、有村哲、宅間早苗、鈴木佑佳: 表面散乱(ホワイトニング)を認めたMA60BMの解析.  第148回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2008/05
41. ◎小早川信一郎: 眼科周術期の抗菌薬の有効性と落とし穴 前房内投与.  第112回日本眼科学会ランチョンセミナー,  横浜,  2008/04
42. ◎小早川信一郎, 岡島行伸, 辻明良, 杤久保哲男: コンタクトレンズ保存液と緑膿菌のBiofilm形成.  第112回日本眼科学会総会,  横浜,  2008/04
43. 小早川信一郎、岡島行伸、辻明良: コンタクトレンズ保存液と緑膿菌のBiofilm.  第112回日本眼科学会総会,  横浜,  2008/04
44. 片山雄治、田中久美子、権田恭広、渡辺 博、杤久保哲男: 当院における1mmスパーテル使用隅角癒着解離術の成績。、横浜、2009,1.  第32回日本眼科手術学会総会,  横浜,  2009/01
45. 小早川信一郎,渡辺博、辻明良: 前房内抗菌薬投与法における抗菌薬濃度と眼内炎予防効果.  第45回日本眼感染症学会、第42回日本眼炎症学会、第51回日本コンタクトレンズ学会総会,  福岡,  2008/07
46. 1)有村夏来、大井彩、鈴木佑佳、小早川信一郎: 眼瞼蜂窩織炎の入院を契機に発見された自己免疫性好中球減少症の一例.  第148回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2008/05
国際学会
1. 中目沙衣子、小早川信一郎: ホワイトニングを認めたMA60BMの元素分析.  第62回日本臨床眼科学会,  東京,  2008/10
2. ◎Kobayakawa S, Tuji A, Tochikubo T: Three different preventive methods for endophthalmitis; which is the best?.  Ocular Microbiology Immunology group meeting,  Atlanta, U.S.A,  2008/11
3. 2)Kobayakawa S, Watanabe H, Tanahashi Y, Tsuji A: The concentration for intracameral antibiotics in preventing endophthalmitis after cataractsurgery.  ⅩⅩⅥ Congres of the ESCRS,  Berlin,  2008/09
4. ◎Kobayakawa S, Watanabe H, Tanahashi Y, Tsuji A, Tochikubo T: The concentration for intracameral antibiotics in preventing endophthalmitis after cataract surgery.  XXⅥ Congress of the European Society Cataract and Refractive Surgery,  Berlin, Germany,  2008/09
5. Watanabe H, Nakanome S ,Tanaka K ,Ooi A, Kobayakawa S ,Tochikubo T:: Hydroview IOL implant for diabetic retinopathy.  Word Ophthalmology Congress 2008,  Hong Kong,  2008/06
6. Arimura.N, Iida,Y. Nakanome.S, Gonda.Y ,Watanabe,H,,Tochikubo.T: The simultaneous of senile entropion and conjunctivochalasis.  Word Ophthalmology Congress 2008 Hong Kong,  Hong Kong,  2008/06
7. Watanabe H, Nakanome S ,Tanaka K ,Ooi A, Kobayakawa S ,Tochikubo T: Hydroview IOL implant for diabetic retinopathy.  Word Ophthalmology Congress 2008Hong Kong,  Hong Kong,  2008/06
8. ◎Arimura N, Iida Y, Nakanome S, Gonda Y, Watanabe H, Tochikubo T: The simultaneous of senile entropion and conjunctivochalasis.  World Ophthalmology Congress 2008,  Hong Kong, Hong Kong,  2008/06
9. 1)Kobayakawa S、Arimurra T, Yamaguti T, Watanabe H,: Effect of intracameral injection of Gflex and Mflex on the Rabbit corneal endothelium annual meeting .  ARVO Fort Lauderdale,  AMERICA,  2008/04
10. Kobayakawa S、Arimurra T, Yamaguti T, Watanabe H, Tochikubo T: Effect of intracameral injection of Gflex and Mflex on the Rabbit corneal endothelium annual meeting .  ARVO Fort Lauderdale, 2008,4,  Fort Lauderdale, USA,  2008/04
11. Kobayakawa S, Watanabe H, Tsuji A, Tochikubo T: The forth generation quinolone eye drops could not prevent from endothalmitis in rabbit model.  ASCRS symposium,  Chicago, USA,  2008/04
12. 4)Kobayakawa S, Watanabe H, Tsuji A,: The forth generation quinolone eye drops could not prevent from endothalmitis in rabbit model.  ASCRS symposium,  Chicago,  2008/04
13. ◎Kobayakawa S, Watanabe H, Tsuji A, Tochikubo T: The fourth generation quinolone eyedrops could not prevent from endophthalmitis in a rabbit model.  American Society of Cataract and Refractive Surgery,  Chicago, U.S.A,  2008/04
14. ◎Kobayakawa S, Arimura T, Yamaguchi T, Watanabe H, Tochikubo T.: Effect of Intracameral Injection of Gflx and Mflx on the Rabbit Corneal Endothelium Annual Meeting,.  Annual Meeting, Association for Research in Vision and Ophthalmology,  Fort Lauderdale, U.S.A,  2008/04
その他
1. ◎権田恭広: 当院における小切開硝子体手術の現状.  第4回ベイエリア眼科フォーラム,  東京,  2009/03
2. ◎小早川信一郎: 前嚢切開, ハイドロダイセクション.  The Phaco Master Course in 赤坂,  東京,  2009/03
3. 長岡朋子,小早川信一郎、有村哲、平田香代菜: 薬物アレルギーにより手術中に著しい角膜上皮浮腫を来した1例.  第32回日本眼科手術学会,  神戸,  2009/01
4. ◎小早川信一郎, 中目沙衣子, 阪西弘太郎, 杤久保哲男: ホワイトニングを認めたアクリル製眼内レンズの分析.  第35回水晶体研究会,  宇都宮,  2009/01
5. ◎小早川信一郎: 2008年をふりかえって 大森病院の現況.  第1回京浜地区眼科研究会,  東京,  2008/12
6. ◎小早川信一郎: のんべえの会.  のんべえの会,  札幌,  2008/11
7. 宅間早苗、平田香代菜、有村夏来、小早川信一郎、渡辺博: 無縫合硝子体切除術併用隅角乖離術後の眼内炎.  第19回日本緑内障学会,  大阪,  2008/09
8. ◎小早川信一郎: ASCRS レビューセミナー.  ASCRS レビューセミナー,  Chicago,  2008/04
9. 3)Kobayakawa S, Tsuji A,: Three different preventive methods for ndophthalmitis:which is the best?.  Ocular Microbiology Immunology group,  Atlanta,  2008/11
10. Kobayakawa S, Watanabe H, Tanahashi Y, Tsuji A, Tochikubo T: The concentration for intracameral antibiotics in preventing endophthalmitis after cataractsurgery.  ⅩⅩⅥ Congres of the ESCRS,  Berlin,  2008/09
11. Arimura.N, Iida,Y. Nakanome.S, Gonda.Y ,Watanabe,H,,Tochikubo.T: The simultaneous of senile entropion and conjunctivochalasis.  Word Ophthalmology Congress 2008,  Hong Kong,  2008/06
12. 北原 江、渡辺 博、松橋正和: 眼内レンズが術中に破損した1例.  第151回東邦大学眼科学術研究会,  東京,  2009/02
  :Corresponding Author
  :本学研究者