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 医学部 医学科 小児科学講座(大森)
 Department of Pediatrics (Omori)

■ 概要
概要
小児医療センター
小児科学講座(小児内科)は大森病院小児医療センターの内科疾患を担っている。センターは小児内科、小児心臓血管外科、小児循環器、小児外科が含まれ、特に新生児学講座(周産期センター)や小児腎移植講座(腎センター)と協力体制をとっている。 小児科学講座(小児内科)外来には年間約60,000人来院し、うち12,500人は救急患者である。専門外来は循環器(先天性心疾患、成人先天性疾患、肺高血圧症、川崎病、心筋疾患)、血液腫瘍(白血病・リンパ腫、固形腫瘍、非腫瘍性血液疾患)、神経(痙攣性疾患、神経筋疾患、発達障害など)、腎疾患(腎炎、ネフローゼ、腎不全、腎移植前後の管理)、内分泌疾患(低身長、甲状腺疾患、糖尿病など)、アレルギー(気管支喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎)、消化器疾患(肝胆道疾患、炎症性腸疾患など)、川崎病・膠原病、児童心理外来・小児保健など幅広い疾患に対応できるようエキスパートをそろえている。救急外来は一次~三次に対応できる24時間体制であたり、また地域の医師と連携し「大田こども救急外来」体制をとっている。症例数と疾患のバラエティーは全国の大学病院でもトップクラスである。小児病棟は55床、年間新患入院数は約800~900名である。看護体制は担当制で行い、概ね看護師56名、CLS 2名、保母1名、クラーク1名、看護補助4名で対応している。  2018年は医師25名体制で診療教育研究にあたった。救急来院患者への選定療養費請求が開始されて2年目を迎えたが、walk-inの救急患者が減少し入院患者はむしろ増加して、大学病院の診療体制が改善した。また懸案事項であった病棟内感染制御が功を奏して入院制限期間が前年度に比較して減少した。全講座構成医師が卒前卒後教育に熱心に取り組んだ。
研究
血液・腫瘍領域では白血病、造血障害関連の治療研究、循環器領域では肺動脈性肺高血圧症(PAH)、病因と最新の治療法、アレルギー領域では気管支喘息の気道抵抗、食物アレルギー、内分泌領域では成長ホルモンの作用、骨年齢に関する研究などを行っている。この他、重症感染症の早期診断・迅速診断、小児の薬物臨床試験、小児救急医学にも取り組んだ。
地域連携への取り組み
姿勢 一般外来部門は地域の実地医家、入院部門は本院で対応することをモットーとしている。専門外来は都内のみならず全国からの依頼も積極的に引き受けている。大田区から委託を受け、救急外来の一室を提供して「大田区こども平日夜間救急室」が2006年4月に開設され、大田区三医師会の先生方のご支援により平日20時から23時まで小児一次救急の診療をご担当いただいている。
1)循環器
・肺高血圧
臨床試験において、可溶性guanylate cyclase刺激薬Riociguatの国際共同試験、PGI2アゴニスト(Selepaxig)の治験に参加している。論文報告では、国内での学会発表では、「小児期発症の特発性および遺伝性肺動脈性肺高血圧症における心電図の臨床的意義」、「肺動脈性肺高血圧におけるLaser Doppler Flowmetryによる末梢循環血流測定の臨床応用」「小児期発症の特発性肺動脈性肺高血圧における臨床的特徴 ~成人発症例との違いについて~」「幼児期発症の特発性および遺伝性肺動脈性肺高血圧における臨床像と予後」「小児および若年成人の肺動脈性肺高血圧症におけるSelexipagの有効性と安全性」について、報告した。海外での学会発表では「Clinical application of Laser Doppler Flowmetry in children and young adults with pulmonary arterial hypertension」「Maternal and fetal outcomes in pregnant women with surgically repaired congenital heart disease:  Retrospective Japanese multi-center study」について報告をした。
・カテーテル・インターベンション
日本小児Intervention学会JPICのアンケート集計で運用されていたJPIC学会データベースがオンライン化され症例登録を開始した。動脈管開存や肺動脈弁狭窄に対するカテーテルインターベンションを後遺症なく実施しえた。
・川崎病
AMED難治性疾患実用化研究事業「バイオマーカーを用いた川崎病急性期治療法選択に関する研究」研究班で報告を行った。学会発表では「川崎病再発例における重症度および治療反応性の後方視的検討」について報告した。
2)血液・腫瘍
小児の白血病、小児がん、再生不良性貧血、特発性造血障害などを中心に臨床研究を行っている。
・白血病
小原は東京小児がん研究グループ(TCCSG)の会長、16次臨床試験の研究責任者として、高橋は急性リンパ性白血病(ALL)委員として、多施設共同臨床試験を実施し、2018年度は2件の論文を報告した。高橋は日本小児がん研究グループ(JCCG)の急性骨髄性白血病(AML)委員として、小児AMLの多施設共同臨床試験を計画・遂行し、2018年度は1件の論文を報告した。
・再生不良性貧血・特発性造血障害
小原は造血障害疾患の全国データベースを構築し、厚労省研究班分担研究者として4件の公的研究費を得ている。
・AYA世代がん
小原は2016年から厚労省研究班分担研究者として公的研究費を得、AYA世代がん全国調査を行いその成果を1件論文報告した。
・輸血医療
小原は小児輸血に関する厚労省の血液製剤使用指針、ならびに日本輸血細胞治療学会の血液製剤使用ガイドライン作成に係わり、それぞれ刊行した。
3)内分泌
小児期発症バセドウ病患者の長期予後について解析し、抗甲状腺薬中止時のTRAb陰性持続は寛解率を改善させないことを学会報告した。急性期川崎病患者ではACTH非依存性高コルチゾール血症が認められることを以前報告したが、その機序として高サイトカイン血症が関与している可能性を見出し学会報告した。先天性下垂体機能低下症の児で認められる胆汁うっ滞は、コルチゾールまたは甲状腺ホルモン欠乏による胆管低形成が原因である可能性を学会報告した。
多施設共同研究として、先天性原発性甲状腺機能低下症の治療継続性は、1歳時のレボサイロキシン投与量で予測可能であることを学会報告した。
新しい日本人小児TW2骨年齢のアトラスを共同執筆した。
4)アレルギー
母胎が妊娠後期にプロバイオティクス(Lactobacillus GG)を摂取することで、1歳時の乳児湿疹が予防されることを報告し、妊婦へのプロバイオティクス投与が、胎便と生後1か月時の腸内細菌叢と湿疹に与える影響について検討した。
新生児・乳児消化管アレルギーを発症した双胎例や、好酸球性胃腸炎症例を発表した。
呼吸器機能検査で特に呼気NOとモストグラフによる小児喘息患者の臨床的特徴を検討した。
5)小児救急
大田区平日夜間こども救急室は順調に13年目を迎え、地域の小児救急医療の下支えになるとともに、大田区3医師会との連携も堅持している。選定療養費を徴収するようになった影響もあり、小児救急患者は過去10年間で約30%減少し、医局員の負担は多少軽減した可能性がある。日本小児科学会小児救急委員会、日本小児救急医学社保委員会などで活動するとともに大田区入院医療協議会、大田区小児医療検討委員会、大田区災害医療協議会などにも加わり地域医療に貢献した。
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
















小原 明   教授
教授
  5 1 5          
 30
(1)
 
 6
(1)
 
 1
松裏 裕行   教授
教授
 2 1  1  3        1
(1)
 14
(6)
 1
(1)
 3
 2
(1)
 1
佐藤 真理   准教授
准教授
  1  1  2        
 5
 
 
 
 
髙橋 浩之   准教授
准教授
   1 2          
 7
 
 3
 
 2
中山 智孝   講師
講師
 2   1          1
 9
(5)
 1
 2
 
 1
渡邊 美砂   講師
講師
  2  1          1
 9
 
 
 
 
高月 晋一   講師
講師
   1 1          2
(1)
 9
(4)
 1
 2
 
 1
長谷川 慶   助教
助教
 1 4            1
(1)
 9
(9)
 
 
 
 
麻生 敬子   助教
助教
  2            3
 1
 
 
 
 
羽賀 洋一   助教
助教
 1             1
 4
 
 3
 
 1
早乙女 壮彦   助教
助教
  2  1          1
 11
(1)
 
 
 
 
松岡 正樹   助教
助教
    1          1
 4
 
 
 2
 
澤 友歌   助教
助教
  2            
 2
 
 
 
 
 6 3  5 0  0  12
(3)
 3
(1)
 4
(1)
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表














小原 明   教授
教授
  1       
 
 
松裏 裕行   教授
教授
 2   3     1
(1)
 1
(1)
 2
(1)
佐藤 真理   准教授
准教授
    2     
 
 
髙橋 浩之   准教授
准教授
  1       
 
 
中山 智孝   講師
講師
 2        1
 1
 
渡邊 美砂   講師
講師
         1
 
 
高月 晋一   講師
講師
  1       2
(1)
 1
 
長谷川 慶   助教
助教
 1        1
(1)
 
 
麻生 敬子   助教
助教
         3
 
 
羽賀 洋一   助教
助教
 1        1
 
 
早乙女 壮彦   助教
助教
         1
 
 
松岡 正樹   助教
助教
         1
 
 2
澤 友歌   助教
助教
         
 
 
 6 3  5 0  0  12
(3)
 3
(1)
 4
(1)
(  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会 (  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
■ 刊行論文
原著
1. 長谷川慶,中川知亮,本山治:  急性巣状細菌性腎炎の腎瘢痕化に関連したリスク因子の検討.  日本小児腎不全学会雑誌  38 :101 -105 , 2018
2. 本山 治, 濱崎祐子, 宍戸清一郎, 河村 毅, 相川 厚, 長谷川慶:  常染色体劣性多発性嚢胞腎の小児の成長・発達.  日本小児腎不全学会誌  38 :84 -87 , 2018
3. 本山治, 長谷川慶:  成人後まで経過観察し得たネフローゼ症候群を呈したIgA腎症の小児6例の状況.  日本小児腎不全学会誌  38 :88 -92 , 2018
4. ◎山辺 宏美, 渡邊 美砂:  東邦大学病児保育室ひまわりにおける途中退室と入室基準の関係 新規開設から1年4ヵ月までの検討(原著論文).  病児保育研究  9 (1) :59 -63 , 2018
5. Toki T, Yoshida K, Wang R, Nakamura S, Maekawa T, Goi K, Katoh MC, Mizuno S,
Sugiyama F, Kanezaki R, Uechi T, Nakajima Y, Sato Y, Okuno Y, Sato-Otsubo A,
Shiozawa Y, Kataoka K, Shiraishi Y, Sanada M, Chiba K, Tanaka H, Terui K, Sato T,
Kamio T, Sakaguchi H, Ohga S, Kuramitsu M, Hamaguchi I, Ohara A, Kanno H, Miyano S, Kojima S, Ishiguro A, Sugita K, Kenmochi N, Takahashi S, Eto K, Ogawa S, Ito
E.:  De Novo Mutations Activating Germline TP53 in an Inherited Bone-Marrow-Failure
Syndrome.  Am J Hum Genet.  103 (3) :440 -447 , 2018
6. Osumi T, Tsujimoto SI, Tamura M, Uchiyama M, Nakabayashi K, Okamura K, Yoshida M, Tomizawa D, Watanabe A, Takahashi H, Hori T, Yamamoto S, Hamamoto K, Migita M, Ogata-Kawata H, Uchiyama T, Kizawa H, Ueno-Yokohata H, Shirai R, Seki M, Ohki K, Takita J, Inukai T, Ogawa S, Kitamura T, Matsumoto K, Hata K, Kiyokawa N, Goyama S, Kato M.:  Recurrent RARB Translocations in Acute Promyelocytic Leukemia Lacking RARA Translocation.  Cancer Research  78 (16) :4452 -4458 , 2018
7. Hiejima E, Shibata H, Yasumi T, Shimodera S, Hori M, Izawa K, Kawai T,
Matsuoka M, Kojima Y, Ohara A, Nishikomori R, Ohara O, Heike T.:  Characterization
of a large UNC13D gene duplication in a patient with familial hemophagocytic
lymphohistiocytosis type 3.  Clin Immunol.  191 :63 -66 , 2018
8. Miyakawa Y, Takasawa K, Matsubara Y, Ihara K, Ohtsu Y, Kamasaki H, Kitsuda K, Kobayashi H, Satoh M, Sano S, Dateki S, Mochizuki H, Yokota I, Hasegawa Y, Kashimada K:  Language delay and developmental catch-up would be a clinical feature of pseudohypoparathyroidism type1A during childhood.  Endocrine Journal  66 (3) :215 -221 , 2019
9. Ohki K, Kiyokawa N, Saito Y, Hirabayashi S, Nakabayashi K, Ichikawa H,
Momozawa Y, Okamura K, Yoshimi A, Ogata-Kawata H, Sakamoto H, Kato M, Fukushima
K, Hasegawa D, Fukushima H, Imai M, Kajiwara R, Koike T, Komori I, Matsui A, Mori
M, Moriwaki K, Noguchi Y, Park MJ, Ueda T, Yamamoto S, Matsuda K, Yoshida T,
Matsumoto K, Hata K, Kubo M, Matsubara Y, Takahashi H, Fukushima T, Hayashi Y,
Koh K, Manabe A, Ohara A.:  Clinical and molecular characteristics of MEF2D
fusion-positive precursor B-cell acute lymphoblastic leukemia in childhood,
including a novel translocation resulting in MEF2D-HNRNPH1 gene fusion.  Haematologica  104 (1) :128 -137 , 2019
10. Ohara A, Furui T, Shimizu C, Ozono S, Yamamoto K, Kawai A, Tatara R, Higuchi
A, Horibe K.:  Current situation of cancer among adolescents and young adults in
Japan.  Int J Clin Oncol.  23 (6) :1201 -1211 , 2018
11. Takahashi H, Kajiwara R, Kato M, Hasegawa D, Tomizawa D, Noguchi Y, Koike K, Toyama D, Yabe H, Kajiwara M, Fujimura J, Sotomatsu M, Ota S, Maeda M, Goto H, Kato Y, Mori T, Inukai T, Shimada H, Fukushima K, Ogawa C, Makimoto A, Fukushima T, Ohki K, Koh K, Kiyokawa N, Manabe A, Ohara A:  Treatment outcome of children with acute lymphoblastic leukemia: the Tokyo Children's Cancer Study Group (TCCSG) Study L04-16.  Int J Hematol  108 (1) :98 -108 , 2018
12. Kamae C, Imai K, Kato T, Okano T, Honma K, Nakagawa N, Yeh TW, Noguchi E,
Ohara A, Shigemura T, Takahashi H, Takakura S, Hayashi M, Honma A, Watanabe S,
Shigemori T, Ohara O, Sasaki H, Kubota T, Morio T, Kanegane H, Nonoyama S.:  Clinical and Immunological Characterization of ICF Syndrome in Japan.  J Clin Immunol  38 :927 -937 , 2018
13. ◎Yumiko Komine, Misa Watanabe, Takehiko Soutome, Takako Uchino, Mamiko Dobashi, Gaku Harata, Kenji Miyazawa, Fang He,Samuli Rautava, Seppo Salminen:  Maternal Consumption of Lactobacillus GG During Pregnancy Prevents Infant Eczema at 1 Year of Age.  Journal of Allergy & Therapy  9 (2) :277 , 2018
14. Shinichi Takatsuki, Shun Yanai, Satoshi Ikehara, Tomotaka Nakayama, Hiroyuki Matsuura:  Clinical Effects of Syncope on Disease Severity and Adverse Outcomes
in Children with Idiopathic and Heritable Pulmonary Arterial
Hypertension.  Pediatric cardiology  Epub ahead of print :Epub ahead of print -Epub ahead of print , 2018
総説及び解説
1. 羽賀 洋一, 三原田 賢一, 小原 明:  胆汁酸-臨床への新たな展開】 胆汁酸の臨床応用 造血再構築における新規標的分子としての胆汁酸.  肝・胆・膵  77 (1) :117 -123 , 2018
2. 松裏裕行:  診療ガイドラインの読み方.  小児科診療  81 (7) :831 -834 , 2018
3. 中山 智孝:  小児の治療指針
6.循環器 特発性肺動脈性肺高血圧症.  小児科診療  81 (増刊号) :393 -398 , 2018
4. 中山 智孝:  私の処方2018
3.肺動脈性肺高血圧症.  小児科臨床  71 (5) :696 -702 , 2018
5. 小峰 大樹, 小峰 由美子, 小原 明:  「笑顔のたね」 小児がん経験者と家族のサマーキャンプ ボランティア30年の経験.  日本小児血液・がん学会雑誌  54 (5) :347 -350 , 2018
症例報告
1. 植田有紀子, 麻生敬子, 早乙女壮彦, 池原聡, 酒井正人, 黒岩実, 佐藤真理, 小原明:  詳細な病歴聴取により早期に診断された鈍的外傷後十二指腸壁内血腫の1例.  小児科臨床  71 (4) :444 -449 , 2018
2. 井上彰子, 井田裕太郎, 細野祥子, 松浦賢太郎, 松島康二, 豊田理奈, 和田弘太:  幼児におけるマイコプラズマ先行感染による急性小脳失調症例.  小児耳鼻咽喉科学会 会報  39 (1) :44 -50 , 2018
3. 判治由律香、澤友歌、麻生敬子、直井和之、小原明、松裏裕行:  人形に付属するおしゃぶり型玩具の誤嚥から心肺停止に陥った一例.  日本小児救急医学会雑誌  17 (3) :473 -476 , 2018
4. 本山治, 高橋雄介, 濱崎祐子, 宍戸清一郎, 長谷川慶:  先天性腎尿路障害を伴う10q26欠失症候群の2例.  日本小児腎不全学会誌  38 :140 -143 , 2018
5. ◎植田 有紀子, 渡邊 美砂, 宮下 弘, 藤巻 有希, 正田 八州穂, 早乙女 壮彦, 小峰 由美子, 小原 明:  徹底的な環境整備でコントロール可能となったネコアレルギーの重症アトピー性皮膚炎乳児例.  日本小児臨床アレルギー学会誌  17 (1) :32 -36 , 2019
その他
1. 松裏裕行:  Webサイト「子どもの救急 ONLINE-QQ」のご紹介.  月刊「母子保健」  715 (11) :9 , 2018
2. ◎澤友歌, 澤文博:  下痢原性大腸菌感染症.  小児科診療  81 (増刊) :121 -122 , 2018
■ 著書
1. 佐藤真理:  1. 骨年齢について.  日本人小児TW2骨年齢ー骨成熟評価マニュアルとアトラスー  7-10.  メディカルレビュー社,  東京、日本, 2018
2. 佐藤真理:  第3章 主要徴候、病態からの鑑別診断 26 思春期の徴候と発来時期.  内分泌代謝科専門医研修ガイドブック  135.  診断と治療,  東京都、日本, 2018
3. 松裏裕行:  急性期治療総論.  川崎病学  114-117.  診断と治療社,  東京, 2018
4. 松裏裕行:  各種ガイドライン、関連学会・団体リスト.  学校心臓検診 実践マニュアルQ and A  156-157.  診断と治療社,  東京, 2018
5. 松裏裕行:  急性心筋炎.  小児・成育循環器学  610-613.  診断と治療社,  東京, 2018
■ 学会発表
国内学会
1. 髙月晋一: MRIを用いた肺高血圧症の画像診断.  第 3 回日本小児心臓 MR 研究会学術集会,  東京 日本,  2019/03
2. ◎塩野 則次, 舘野友紀, 日高陽子, 栗林智子, 奥田誠, 小原明,: CD36欠損症を伴う腹部大動脈瘤治療に対して自己血貯血で対応した症例.  第32回日本自己血輸血学会学術総会,  東京,  2019/03
3. ◎羽賀 洋一, 高橋 浩之, 山岡 達宏, 判治 由律香, 有働 みどり, 宮下 弘, 松岡 正樹, 吉田 仁典, 加藤 元博,
栃木 直文, 澁谷 和俊, 黒岩 実, 小原 明: 当院で経験したAnaplastic Sarcoma of the Kidney (ASK)の6歳男児例.  TCCSG冬季例会,  東京,  2019/02
4. ◎麻生敬子, 佐藤真理, 小原明: 急性期川崎病のACTH非依存性高コルチゾール血症と尿中β2microglobrin.  第153回東邦医学会例会,  東京、日本,  2019/02
5. 日根幸太郎, 緒方公平, 斉藤敬子, 水書教雄, 高月晋一, 中山智孝, 松裏裕行, 小澤司, 与田仁志: 当院における胎児心臓腫瘍の6症例.  第25回日本胎児心臓病学会学術集会,  大阪,  2019/02
6. ◎池原聡, 中山智孝 , 川合玲子 , 矢内俊 , 高月晋一 , 松裏裕行: SF36スコアを用いた小児期発症肺動脈性肺高血圧症のQOL評価.  第25回日本小児肺循環研究会,  東京,  2019/02
7. 村井 裕香、 藤巻 有希, 吉澤 和子, 池原 聡, 羽賀 洋一, 本間 尚子, 三上 哲夫, 松裏 裕行, 小原 明: 頸部リンパ節腫脹を契機に診断されたSjoegren症候群の1例.  小児科地方会,  東京,  2019/02
8. ◎岸まい子,奥田誠,町田保,栗林智子,日高陽子,山田由香里,遊佐貴司,祖父江晃基,藤原ゆり,瀬崎晴美,田中美里,橋本沙織,石橋瑞樹,斎藤光平,大菅貴寛,佐瀬千佳,佐藤暢一,小原明,塩野則次: 1型CD36欠損の腹部大動脈瘤患者に対する輸血対応の1例.  第147回日本輸血・細胞治療学会 関東甲信越例会,  神奈川,  2019/02
9. Kato M, Osumi T, Tsujimoto S, Tamura M, Uchiyama M, Nakabayashi K,  Okamura K, Yoshida M, Tomizawa D, Watanabe A, Takahashi H, Hori T, Yamamoto S, Hamamoto K, Migita M, Ogata H, Uchiyama T, Kizawa H, Ueno H, Shirai R, Seki M, Ohki K, Takita J, lnukai T, Ogawa S, Kitamura T, Matsumoto K, Hata K, Goyama S, Kiyokawa N.: RARB translocations in RARA-negative acute promyelocytic leukemia.  第80回日本血液学会,  大阪,  2018/12
10. Osumi T, Watanabe A, Okamura K, Nakabayashi K, Yoshida M, Tsujimoto S, Shirai R, Uchiyama M, Ohki K, Takahashi H, Kizawa H, Uchiyama T, Tomizawa D, Hata K, Kiyokawa N, Kato M.: Acute promyelocytic leukemia with a cryptic insertion of RARA into TBL1XR1..  第80回日本血液学会,  大阪,  2018/12
11. Sano H, Fukushima K, Yano M, Osone S, Kato Y, Shinkoda Y, Mori N, lshida Y, Saito Y, Sawada A, Toyoda H, Hasegawa D, Miyamura T, lwamoto S, Takahashi H, Terui K, Koh K, Goto H, Kosaka Y, Saito A, Horibe K, Kinoshita A, Tomizawa D, Tawa A, Taga T, Adachi S.: Correlation between obesity and outcome in patients with AML enrolled in the JPLSG AML-05 study.  第80回日本血液学会,  大阪,  2018/12
12. ◎松裏裕行: 慢性心筋炎を再考する:小児循環器領域における全国調査結果からの考察.  第40回心筋生検研究会,  東京,  2018/12
13. ◎Ohki K, Kiyokawa M, Takahashi H, Kajiwara R, Kato M, Hasegawa D, Tomizawa D,Noguchi Y, Koike K, Toyama D, Yabe H, Kajiwara M, Fujimura J, Sotomatsu M, Ota S, Maeda M, Goto H, Kato Y, Mori T, Inukai T, Shimada H, Fukushima K, Ogawa C, Fukushima T, Koh K, Manabe A, Ohara A.: TCCSG L04-16研究における近年同定された遺伝子異常を有する急'性リンパ芽球性白血病患児の治療予後.  第60回日本小児血液・がん学会,  京都,  2018/11
14. ◎松岡正樹, 判治由律香, 有働みどり, 羽賀洋一, 高橋浩之, 本間尚子, 白神伸之, 土谷一晃, 小原明: 著明な肝脾腫を伴なった右鼠径部原発 神経鞘腫の一例.  第60回日本小児血液がん学会,  京都,  2018/11
15. ◎有働 みどり, 羽賀 洋一, 豊田 理奈, 日根 幸太郎, 松岡 正樹, 高橋 浩之, 栃木 直文, 白神 伸之, 澁谷 和俊, 黒岩 実, 与田 仁志, 小原 明: 胎児期より増大傾向を示した新生児後腹膜奇形腫.  第60回日本小児血液がん学会学術集会,  京都、日本,  2018/11
16. ◎小峰由美子, 渡邊美砂, 宮下 弘, 藤巻有希, 正田八州穂, 早乙女壮彦, 宮澤賢司, 原田 岳, 何 方, 小原明: プロバイオティクスを摂取した母から生まれた児の生後1か月時の腸内細菌叢と湿疹の関係.  第55回日本小児アレルギー学会学術大会,  岡山,  2018/10
17. ◎正田八州穂,渡邊美砂,宮下弘, 藤巻有希,早乙女壮彦,小峰由美子,小原明: 卵黄負荷試験が陽性になった鶏卵アレルギー児の背景因子.  第55回日本小児アレルギー学会学術大会,  岡山,  2018/10
18. ◎渡邊美砂,宮下弘, 藤巻有希,正田八州穂,早乙女壮彦,小峰由美子,小原明: 極端な偏食がある食物アレルギー児の問題点.  第55回日本小児アレルギー学会学術大会,  岡山,  2018/10
19. ◎藤巻 有希, 渡邊 美砂, 宮下 弘,正田 八州穂,早乙女 壮彦, 小峰 由美子, 小原 明: 新生児・乳児消化管アレルギーを発症した3組の一卵性双生児.  第55回日本小児アレルギー学会学術大会,  岡山,  2018/10
20. 川合玲子 高月晋一 矢内俊 中山智孝 松裏裕行: 川崎病再発例における重症度および治療反応性の後方視的検討.  日本川崎病学会,  日本 和歌山,  2018/10
21. ◎早乙女壮彦,,渡邊美砂,宮下弘.藤巻有希正田八州穂,小峰由美子,小原明: MostGraphによる呼吸抵抗R5と他の呼吸機能検査の変化率の相関性.  第55回日本小児アレルギー学会学術大会,  岡山,  2018/10
22. ◎小梛地洋, 長島俊介, 山崎信人, 渡邊峻, 田中章大, 河合玲子, 島田脩平, 密田亜希, 酒井正人, 渋谷和俊, 黒岩実: 出生前診断された後腹膜へ広がるS状結腸間膜リンパ管腫の1例.  第53回日本小児外科学会関東甲信越地方会,  東京都,  2018/10
23. ◎糸永知代、樋口真司、志村和浩、長崎啓祐、佐藤真理、田久保憲行、高橋郁子、澤田浩武、長谷川行洋: 先天性原発性甲状腺機能低下症の治療継続性は1歳時のレボチロキシン投与量で予測可能である.  第52回日本小児内分泌学会学術集会,  東京、日本,  2018/10
24. ◎麻生敬子, 佐藤真理, 吉澤和子, 高月晋一, 松裏裕行, 長谷川行洋, 小原明: 急性期川崎病におけるACTH非依存性の高コルチゾール血症に高サイトカイン血症が関与している可能性がある.  第52回日本小児内分泌学会学術集会,  東京,  2018/10
25. ◎吉澤和子、麻生敬子、佐藤真理、小原 明: 小児期発症Basedow病において、抗甲状腺薬中止時のTRAb陰性持続は長期的な寛解率を改善させない.  第52回日本小児内分泌学会学術集会,  東京、日本,  2018/10
26. 川合 玲子 矢内 俊 高月 晋一 中山 智考 松裏 裕行: 抗SSA抗体によって先天性完全房室ブロックおよび拡張型心筋症を呈した2歳女児例.  第26回東京循環器小児科治療Agora,  日本 東京,  2018/09
27. ◎麻生敬子,判治由律香,植田有紀子,佐藤真理,小原明: 先天性下垂体機能低下症における胆汁うっ滞の経過.  第19回日本内分泌学会関東甲信越支部学術集会,  東京、中野,  2018/09
28. ◎早乙女壮彦, 渡邊美砂, 藤巻有希, 正田八州穂, 小峰由美子, 栃木直文, 根本哲生, 渋谷和俊, 小原明: 食物抗原除去が奏功した好酸球性腸炎の13歳男児例.  日本小児臨床アレルギー学会,  福岡,  2018/07
29. ◎片山雄三, 小澤司, 中山智孝, 松裏裕行, 与田仁志, 川田幸太, 原真範, 益原大志, 藤井毅郎, 塩野則次, 渡邉善則: 動脈管開存症に対する外科治療症例における背景の変化.  第54回日本小児循環器学会,  横浜,  2018/07
30. ◎中山智孝、高月晋一、矢内俊、池原聡、松裏裕行: 肺高血圧症治療ガイドライン(2017年改訂版) 小児特発性/遺伝性肺動脈性肺高血圧症.  第54回日本小児循環器学会総会・学術集会,  横浜,  2018/07
31. 高月 晋一, 矢内 俊, 池原 聡, 中山 智孝, 松裏 裕行: 小児期発症の特発性および遺伝性肺動脈性肺高血圧症における心電図の臨床的意義.  日本小児循環器学会,  日本 神奈川(横浜パシフィコ),  2018/07
32. ◎早乙女 壮彦, 渡邊 美砂, 藤巻 有希, 正田 八州穂,小峰 由美子, 小原 明: 呼気中一酸化窒素(FeNO)と%V50で分類した喘息児の特徴と呼吸機能の変化.  第67回日本アレルギー学会学術大会,  幕張メッセ,  2018/06
33. ◎小峰由美子, 渡邊美砂, 宮下弘, 藤巻有希, 正田八州穂, 早乙女壮彦, 宮澤賢司, 原田岳, 依田一豊, 久保田晃, 何方, 小原明: 妊婦へのプロバイオティクス投与による児の胎便細菌叢と3歳時の湿疹.  第67回日本アレルギー学会学術大会,  幕張メッセ,  2018/06
34. ◎藤巻 有希, 渡邊 美砂, 宮下 弘,正田 八州穂,早乙女 壮彦, 小峰 由美子, 小原 明: 耐性獲得できた小麦アナフィラキシー患者の特徴.  第67回日本アレルギー学会学術大会,  幕張メッセ,  2018/06
35. ◎橋本 卓史、羽賀 洋一、早乙女 壮彦、中村 道子、舩渡川 智之、飯野 久美、近藤 亜紀子、黒岩 実、水野 雅文、小原 明: 精神疾患を有する母親の影響により幼児期から多彩な身体症状を呈し、アタッチメント不全をきたした1例.  第65回小児保健学会,  米子、日本,  2018/06
36. 星野廣樹,福士茉莉子,早乙女壮彦,舘野昭彦,高橋幸利: グルタミン酸受容体N1・N2B・D2抗体が検出され、異なる臨床経過を辿った慢性小脳炎の2幼児例.  第60回日本小児神経学会学術集会,  幕張、日本,  2018/05
37. ◎澤友歌, 松岡正樹, 判治由律香, 植田有紀子, 藤巻有希, 小原明: 経過中に四肢の強直をみとめた乳児ボツリヌス症の1例.  第92回日本感染症学会学術講演会,  岡山,  2018/05
38. ◎長谷川慶,中川知亮,本山治,松裏裕行,小原明: 難治性小児IgA腎症における扁桃摘出パルス療法の効果.  第121回日本小児科学会学術集会,  福岡(博多),  2018/04
39. ◎藤巻有希, 渡邊美砂, 植田有紀子, 早乙女壮彦, 松裏裕行, 小原 明: 体質性黄疸の併発が疑われた家族性地中海熱の1例.  第121回日本小児科学会学術集会,  福岡,  2018/04
40. ◎林歩実, 白井陽子, 伊藤智恵子, 三嶌典子, 中村浩章, 那須野聖人, 二瓶浩一, 小原明, 舘野昭彦, 清水教一: 成人期発症川崎病の特徴:本邦報告例についての検討.  第121回日本小児科学会学術集会,  福岡,  2018/04
41. 本山治, 高橋雄介, 濱崎祐子, 宍戸清一郎, 長谷川慶, 喜瀬智郎: 先天性腎尿路異常を伴う10q26欠失症候群の2例.  第121回日本小児科学会学術集会,  福岡、日本,  2018/04
42. ◎植田有紀子, 澤友歌, 藤巻有希, 早乙女壮彦, 松岡正樹, 福士茉莉子, 池原聡, 小原明: MRI再検討で骨髄炎または関節炎の所見が明らかになった化膿性筋炎の3症例.  第121回日本小児科学会学術集会,  福岡,  2018/04
43. ◎池原 聡、中山 智孝、矢内 俊、高月 晋一、片山 雄三、小澤 司、松裏 裕行、小原 明: 剖検で血管型Ehlers-Danlos症候群が疑われた1例.  第121回日本小児科学会学術集会,  福岡市,  2018/04
44. ◎高月 晋一, 池原 聡, 中山 智孝, 矢内 俊, 松裏 裕行, 清水 教一, 舘野 昭彦, 小原 明: 肺動脈性肺高血圧におけるLaser Doppler Flometryによる末梢循環血流測定の臨床応用.  第121回日本小児科学会学術集会,  福岡市,  2018/04
45. ◎矢内 俊、池原 聡、羽賀 洋一、高月 晋一、中山 智孝、松裏 裕行、與田 仁志、小原 明: デクスメデトミジン離脱症候群予防をめざした漸減中止法の有効性の検討.  第121回日本小児科学会学術集会,  福岡市,  2018/04
46. 本山治, 星野廣樹, 舘野昭彦, 稲岡努, 寺田一志, 中川知亮, 長谷川慶, 臼井信男: アトピー性皮膚炎の6歳女児に生じた黄色ブドウ球菌による腎膿瘍.  第121回日本小児科学会学術集会,  福岡、日本,  2018/04
47. 本山治, 中川知亮, 長谷川慶: 小児期発症ステロイド反応性ネフローゼ症候群の女性6例の8回の妊娠・出産の経験.  第121回日本小児科学会学術集会,  福岡、日本,  2018/04
48. 本山治, 中川知亮, 長谷川慶: 免疫抑制薬併用中のネフローゼ症候群の男児におけるヘルペスウイルス感染症.  第121回日本小児科学会学術集会,  福岡, 日本,  2018/04
49. 本山治, 中川知亮, 長谷川慶, 酒井謙, 大橋靖: 小児期発症ステロイド反応性ネフローゼ症候群の成人後再発に関連する要因.  第121回日本小児科学会学術集会,  福岡、日本,  2018/04
50. 本山治, 中川知亮, 長谷川慶, 塚口裕康: ステロイド反応性ネフローゼ症候群の家族内発症を認めた2家族の長期経過.  第121回日本小児科学会学術集会,  福岡、日本,  2018/04
51. 本山治, 濱崎祐子, 宍戸清一郎, 河村毅, 相川厚, 長谷川慶: 常染色体劣性多発性嚢胞腎の小児の成長・発達.  第121回日本小児科学会学術集会,  福岡, 日本,  2018/04
52. 本山治, 濱崎祐子, 宍戸清一郎, 相川厚, 長谷川慶, 長谷川昭: シクロスポリンを使用した小児25例の一次生体腎移植後20~30年の移植腎の生着状況.  第121回日本小児科学会学術集会,  福岡、日本,  2018/04
国際学会
1. ◎Kimura S, Seki M, Yoshida K, Ueno H, Nannya Y, Ohki K, Kato M, Koh K, Kobayashi R, Deguchi T, Hashii Y, Imamura T, Sato A, Kiyokawa N, Manabe A, Horibe K, Ohara A, Sanada M, Hiwatari M, Kobayashi M, Oka A, Miyano S, Ogawa S, Takita J: Distribution and Clinical Features of NOTCH1 Signaling Activating Alterations in Pediatric T-Cell Acute Lymphoblastic Leukemia (T-ALL).  60th American Society of Hematology Annual Meeting,  San Diego, USA,  2018/12
2. ◎Watanabe K, Kanegane H, Hamabata T, Kozuki K, Umeda K, Ueno H, Yoshida K, Hama A, Okuno Y, Muramatsu H, Takahashi Y, Hasegawa D, Manabe A, Ohara A, Ito M, Ogawa S, Kojima S, Ito E: Clinical and Genetic Characteristics of Patients with Shwachman-Diamond Syndrome in JapanClinically Relevant Abstract.  60th American Society of Hematology Annual Meeting,  San Diego, USA,  2018/12
3. Ueno H, Yoshida K, Shiozawa Y, Nannya Y, Iijima-Yamashita Y, Kiyokawa N, Shiraishi Y, Chiba K, Tanaka H, Isobe T, Seki M, Kimura S, Makishima H, Kakiuchi N, Kataoka K, Yoshizato T, Tsukamoto H, Nishijima D, Deguchi T, Ohki K, Sato A, Takahashi H, Hashii Y, Tokimasa S, Hara J, Kosaka Y, Kato K, Inukai T, Takita J, Imamura T, Miyano S, Manabe A, Horibe K, Ogawa S, Sanada M.: The Prognostic Value of TP53 Mutations Depends on Clinical Backgrounds in Pediatric Patients with Acute Lymphoblastic Leukemia.  the 60th Annual Meeting of American Society of Hematology,  San Diego, USA,  2018/12
4. T. Aoki, H. Takahashi, S. Tanaka, N. Shiba, D. Hasegawa, S. Iwamoto, K. Terui, H. Moritake, H. Nakayama, A. Shimada, K. Koh, H. Goto, Y. Kosaka, A. Moriya Saito, K. Horibe, A. Kinoshita, D. Tomizawa, A. Tawa, T. Taga, S. Adachi.: Prognostic Impact of Neutropenia Period in Patients with Acute Myeloid Leukemia (AML) Enrolled in the Japanese Pediatric Leukemia/Lymphoma Study Group AML-05 Study.  the 50th Congress of International Society of Paediatric Oncology,  Kyoto, Japan,  2018/11
5. ◎Yoshida M, Nakabayashi K, Tsujimoto S, Osumi T, Shirai R, Kawai T, Yuza Y, Takagi M, Koh K, Takahashi H, Kinoshita A, Hino M, Manabe A, Imamura T, Ohara A, Tomizawa D, Kiyokawa N, Hata K, Kato M.: Germline Genetic Predispositions to Secondary Malignant Neoplasms in Children.  the 50th Congress of International Society of Paediatric Oncology,  Kyoto, Japan,  2018/11
6. ◎Sigurdsson V, Haga Y, Suzuki M,Radulovic V, Takei H,Okamatsu-Haga C, Van Der Garde M, Mansell E, Koide S,Gafvels M, Nittono H, Ohara A , ◎Miharada K: Blood-circulating bile acids support hematopoietic rocovery after chemotherapy.  XXV International Bile Acid Meeting: Bile Acids in Health and Disease 2018,  Dublin, Ireland,  2018/07
7. ◎Sigurdsson V, Haga Y, Radulovic V, Takei H, Suzuki M, Okamatsu-Haga C, Van Der Garde M, Mansell E, Koide S, Nittono H, Ohara A, Miharada K: BLOOD-CIRCULATING BILE ACIDS SUPPORT EXPANDING HEMATOPOIETIC STEM AND PROGENITOR CELLS AND IMPROVE RECOVERY FROM MYELOSUPPRESSIVE CHEMOTHERAPY.  23rd European Haematology Association Congress,  Stockholm, Sweden,  2018/06
8. ◎Hiroyuki Mastuura: A distinguished Japanese pediatrician devoted himself to patients care, scientific research, and education.  12th International Kawasaki Symposium,  Yokohama, Japan,  2018/06
9. ◎Nakayama T, Takatsuki S, Yanai S, Ikehara S, Matsuura H: Preserved Right Ventricular Function Despite Relatively High Pulmonary Arterial Pressure in Children and Adolescents with Pulmonary Arterial Hypertension.  American Thoracic Society (ATS) 2018 International Conference,  San Diego, USA,  2018/05
10. ◎Takatsuki S, Nakayama T, Yanai S, Ikehara S, Matsuura H: Clinical application of laser doppler flowmetry in children and young adults with pulmonary arterial hypertension.  American Thoracic Society (ATS) 2018 International Conference,  San Diego, USA,  2018/05
11. ◎Yanai S, Ikehara S, Haga Y, Takatsuki S, Nakayama T, Muto R, Yoda H, Ohara A, Matsuura H: Safety and efficacy of weaning in preventing dexmedetomidine withdrawal syndrome – an interim report.  Pediatric Academic Societies Meeting 2018,  Toronto, Canada,  2018/05
その他
1. ◎松岡 正樹、 高橋 浩之: 小児ITP慢性化リスク因子の検討.  第3回東邦大学小児医療研究会,  東京,  2018/12
2. ◎松裏裕行: 先天性心疾患の病態と治療.  東邦大学松裏先生社外講師勉強会,  東京,  2018/07
3. 高橋浩之: L04-16研究報告.  平成30年度東京小児がん研究グループ総会,  東京,  2018/06
4. ◎松岡正樹, 羽賀洋一, 高橋浩之, 小原明: パルボウイルス関連貧血を疑われ、橈尺骨癒合症が診断の手がかりとなった5歳児DBA.  小児再生不良性貧血治療研究会,  名古屋,  2018/05
5. ◎松裏裕行: 若年発症肺高血症の臨床的研究.  ファイザー株式会社 社内勉強会,  東京,  2018/05
  :Corresponding Author
  :本学研究者