医学部 医学科 外科学講座 呼吸器外科（大森）
Division of Chest Surgery, Department of Surgery (Omori)
教授：
伊豫田 明
准教授：
秦 美暢
助教：
田巻 一義
大塚 創
牧野 崇
安積 隆
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■ 概要
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近年、合併症発生リスクが高い手術症例は一般病院では敬遠されることが多くなり、当院においてはこのような難易度の高い例を治療する機会が増えてきた。ことにびまん性肺疾患や多くの併存症を有する肺癌の手術例が多くなってきている。常に呼吸器内科をはじめ他科との連携を緊密にして、お互いがカバーしあい、安全かつ確実な医療の実践を意識している。
1. COPD合併肺癌の治療
慢性閉塞性肺疾患（COPD）は、呼吸障害が顕著であり、これに肺癌が合併するとその治療は極めて複雑となる。またその予後は一般的に不良である。当教室のデータでは、COPD合併肺癌切除に伴う過膨張肺容量減少効果によって、術後の呼吸器症状の改善を確認しており、現在運動耐容能評価を進めている。なお、呼吸器内科、リハビリテーション科との共同研究も進めている。
2. 間質性肺炎合併肺癌の治療
間質性肺炎合併肺癌では、肺癌治療に伴って致死的な間質性肺炎の急性増悪を時に経験する。呼吸器内科との共同研究で、その病因、病態、治療法について検討中である。
3. 肺癌術後補助療法
多施設共同研究による肺癌術後補助療法のプロトコール研究を進めている。現在、術後補助化学療法としてのCDDP+TS-1のphase II studyも開始している。
4. 気管支鏡下治療
気管支鏡下治療は、ステント留置術、硬性鏡下腫瘍切除術、レーザー治療、気道内塞栓子(EWS)留置など多岐にわたり、他施設からの紹介例も多くなってきている。
5. 超高齢者（Octogenarian）肺癌の治療戦略
80歳以上の超高齢者では、体力面や平均余命との関連から、その治療方針は慎重でなくてはならない。当科で経験した過去の超高齢者肺癌の分析から、外科療法の有用性と問題点について検討を加え報告した。
6. EBUS
EBUS( Endobronchial Ultrasonography)による生検は、縦隔および肺門部リンパ節に対して行われるようになり、近年、リンパ節の確定診断法として重要な位置を占めてきている。当科では、呼吸器内科と共同で積極的に本法を進めてきており、その有用性と問題点を検討している。平成26年度に、「超音波気管支鏡下生検による肺癌予後予測診断システムの構築」のテーマで科学研究費に採択された。
7.肺神経内分泌腫瘍
肺神経内分泌腫瘍は、low gradeの定型カルチノイド、intermediate gradeの非定型カルチノイド、high gradeの大細胞神経内分泌癌と小細胞癌に分類され、特に大細胞神経内分泌癌は治療方針が定まっていないため、治療に難渋する場合が多い。当科では、同腫瘍に対して積極的に診療に取り組んでおり、新しいエビデンスを世界に発信するべく研究を行っている。
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■ Keywords
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肺癌, 超高齢者肺癌, 術後補助療法, COPD, 気管支鏡下治療, ステント療法, EBUS, 肺神経内分泌腫瘍
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■ 当該年度の研究費受入状況
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1.
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文部科学省 科学研究費助成事業（学術研究助成基金助成金）
(研究課題番号：15K10272)
研究課題：肺癌に対する分子生物学的特性に基づいた個別化治療のシステム構築
(研究代表者：伊豫田 明)
研究補助金：1820000円 (代表)
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2.
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文部科学省 科学研究費助成事業（学術研究助成基金助成金）
(研究課題番号：26462140)
研究課題：超音波気管支鏡下生検による肺癌予後予測診断システムの構築
(研究分担者：伊豫田 明)
研究補助金：100000円 (分担)
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3.
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文部科学省 科学研究費助成事業（学術研究助成基金助成金）
(研究課題番号：26462140)
研究課題：超音波気管支鏡下生検による肺癌予後予測診断システムの構築
(研究代表者：秦 美暢)
研究補助金：1560000円 (代表)
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4.
|
文部科学省 科学研究費助成事業（学術研究助成基金助成金）
(研究課題番号：15K10272)
研究課題：肺癌に対する分子生物学的特性に基づいた個別化治療のシステム構築
(研究分担者：秦 美暢)
研究補助金：10000円 (分担)
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5.
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文部科学省 科学研究費助成事業（学術研究助成基金助成金）
(研究課題番号：15K10272)
研究課題：肺癌に対する分子生物学的特性に基づいた個別化治療のシステム構築
(研究分担者：大塚 創)
研究補助金：10000円 (分担)
|
|
6.
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文部科学省 科学研究費助成事業（学術研究助成基金助成金）
(研究課題番号：26462140)
研究課題：超音波気管支鏡下生検による肺癌予後予測診断システムの構築
(研究分担者：大塚 創)
研究補助金：100000円 (分担)
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|
7.
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文部科学省 科学研究費助成事業（学術研究助成基金助成金）
(研究課題番号：15K10272)
研究課題：肺癌に対する分子生物学的特性に基づいた個別化治療のシステム構築
(研究分担者：牧野 崇)
研究補助金：10000円 (分担)
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8.
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文部科学省 科学研究費助成事業（学術研究助成基金助成金）
(研究課題番号：26462140)
研究課題：超音波気管支鏡下生検による肺癌予後予測診断システムの構築
(研究分担者：牧野 崇)
研究補助金：100000円 (分担)
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■ 教授・准教授・講師の公的役職
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1.
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伊豫田 明
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：北里大学大学院客員教授， 独立行政法人放射線医学総合研究所重粒子線がん治療肺腫瘍臨床研究班班員， 重粒子線がん治療装置等共同利用研究－悪性中皮腫(MPM)に対する炭素線治療(CIRT)のフィ‐ジビリティスタディ(13L092)班 班員 肺がん検診読影専門医（蒲田医師会）
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■ 教授・准教授・講師の学会・研究会の役員
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1.
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伊豫田 明
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：日本胸部外科学会評議員,日本呼吸器外科学会評議員,日本臨床細胞学会評議員,日本肺癌学会評議員,日本呼吸器内視鏡学会評議員,日本気管食道科学会評議員,日本肺癌学会関東部会幹事,日本胸部外科学会関東甲信越地方会幹事,日本呼吸器内視鏡学会関東支部会幹事,日本呼吸器外科学会編集委員会委員,日本肺癌学会肺癌取扱い規約－TNM分類委員会副委員長,日本肺癌学会 肺癌取扱い規約－細胞診判定基準委員会委員,日本臨床細胞学会総務委員会委員,日本臨床細胞学会学術委員会委員,日本臨床細胞学会施設認定制度委員会委員,日本臨床細胞学会評議員選出委員会 理事,日本臨床細胞学会細胞診ガイドライン作成ワーキンググループ呼吸器小委員会委員,東京都臨床細胞学会理事,学術委員会副委員長,大田胸部疾患懇話会幹事,城南地区呼吸器疾患研究会世話人
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2.
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秦 美暢
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：日本呼吸器外科学会評議員, 日本呼吸器内視鏡学会評議員, 大田胸部疾患懇話会幹事
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■ 当該年度研究業績数一覧表
| 研究者名 |
刊行論文 |
著書 |
その他 |
学会発表 |
その他
発表 |
| 和文 | 英文 |
和文 | 英文 |
国内 | 国際 |
筆
頭 | 共
著 | 筆
頭 | 共
著 |
筆
頭 | 共
著 | 筆
頭 | 共
著 |
筆
頭 | 共
著 |
演
者 | 共
演 | 演
者 | 共
演 |
演
者 | 共
演 |
|
伊豫田 明
教授
|
2 | 1 | | 11 |
3 | 1 | | |
| |
1
(1)
|
22
(9)
|
|
|
1
(1)
|
2
|
|
秦 美暢
准教授
|
| 1 | | 10 |
| | | |
| |
1
|
8
(2)
|
|
|
|
|
|
安積 隆
助教
|
| 1 | | 1 |
| 1 | | |
| |
1
|
5
(1)
|
|
|
|
|
|
大塚 創
助教
|
| 1 | 1 | 11 |
| 1 | | |
| |
3
(1)
|
12
(3)
|
|
|
|
|
|
田巻 一義
助教
|
| 2 | | |
| | | |
| |
|
|
|
|
|
1
(1)
|
|
牧野 崇
助教
|
| 1 | 2 | 9 |
| 1 | | |
| |
3
(1)
|
13
(3)
|
|
|
|
|
| 計 |
2 | ／ | 3 | ／ |
3 | ／ | 0 | ／ |
0 | ／ |
9
(3) | ／ |
0
(0) | ／ |
1
(1) | ／ |
|
| 研究者名 |
刊行論文 |
著書 |
その他 |
学会発表 |
その他
発表 |
和
文 | 英
文 |
和
文 | 英
文 |
国
内 | 国
際 |
筆
頭 | 筆
頭
| 筆
頭 | 筆
頭
| 筆
頭 |
演
者 | 演
者
| 演
者 |
|
伊豫田 明
教授
|
2 | |
3 | |
|
1
(1)
|
|
1
(1)
|
|
秦 美暢
准教授
|
| |
| |
|
1
|
|
|
|
安積 隆
助教
|
| |
| |
|
1
|
|
|
|
大塚 創
助教
|
| 1 |
| |
|
3
(1)
|
|
|
|
田巻 一義
助教
|
| |
| |
|
|
|
|
|
牧野 崇
助教
|
| 2 |
| |
|
3
(1)
|
|
|
| 計 |
2 | 3 |
3 | 0 |
0 |
9
(3) |
0
(0) |
1
(1) |
|
|
( )：発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
|
( )：発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
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|
■ 刊行論文
|
1.
|
坂井 貴志,星野 竜広,横田 俊也,池田 晋悟：
進行肺癌における外科治療はどうあるべきか 進行肺癌に対する外科治療 両側縦隔郭清症例から学ぶ左N2肺癌の転移様式と治療方針の検討.
日本臨床外科学会雑誌
77
(増刊)
：358
-358
, 2016
|
|
2.
|
坂井 貴志,星野 竜広,横田 俊也,池田 晋悟：
甲状腺濾胞癌多発肺転移に対する治療中、急速に増大した肺腫瘤の一例.
肺癌
56
(6)
：587
-587
, 2016
|
|
原著
|
|
1.
|
鈴木亜衣香†、杉野圭史†、古谷賢太†、大畠孝則†、後町杏子†、菊池 直†、秦 美暢†、伊豫田明†、渋谷和俊†、蛇澤 晶、本間 栄†：
Cellular bronchiolitis obliteransを合併した原発性シェーグレン症候群の1VATS例.
Terapeutic Research
37
(6)
：561
-562
, 2016
|
|
2.
|
Yao T†,Otsuka H†,Koezuka S†,Makino T†,Hata Y†,Ishiwatari T†,Shibuya K†,Iyoda A†：
Intraosseous Schwannoma of Rib With Severe BackPain and Characteristic Pathological Findings.
Ann Thorac Surg
102
：155
-157
, 2016
|
|
3.
|
Makino T†, Mikami T†, Hata Y†, Otsuka H†, Koezuka S†, Isobe K†, Tochigi N†, Shibuya K†, Homma S†, Iyoda A＊†：
Comprehensive biomarkers for personalized treatment in pulmonary large-cell neuroendocrine carcinoma: a comparative analysis with adenocarcinoma.
Annals of Thoracic Surgery
102
(5)
：1694
-1701
, 2016
|
|
4.
|
Isobe K†＊,Kakimoto A†, Mikami T†, Kaburaki K†, Kobayashi H†, Yoshizawa T†, Makino T†, Otsuka H†, Sano G†, Sugino K†, Sakamoto S†, Takai Y†, Tochigi N†, Iyoda A†, Homma S†：
Association of BIM Deletion Polymorphism and BIM-γ RNA Expression in NSCLC with EGFR Mutation.
CANCER GENOMICS & PROTEOMICS
13
：475
-482
, 2016
|
|
5.
|
Matsumura Y, Yano M, Yoshida J, Koike T, Kameyama K, Shimamoto A, Nishio W, Yoshimoto K, Utsumi T, Shiina T, Watanabe A, Yamato Y, Watanabe T, Takahashi Y, Sonobe M, Kuroda H, Oda M, Inoue M, Tanahashi M, Adachi H, Saito M, Hayashi M, Otsuka H†, Mizobuchi T, Moriya Y, Takahashi M, Nishikawa S, Suzuki H：
Early and late recurrence after intentional limited resection for cT1aN0M0, non-small cell lung cancer: from a multi-institutional, retrospective analysis in Japan.
Interact cardiovascular and thoracic surgery
23
：444
-449
, 2016
|
|
6.
|
Ding X†, Makino T†, Koezuka S†, Azumi T†, Otsuka H†, Hata Y†, Shinya Y†, Tochigi N†, Shibuya K†, Iyoda A†＊：
Primary extranodal marginal zone lymphoma of mucosa-associated lymphoid tissue with multiple pure ground-glass opacities: a case report.
Journal of Cardiothoracic Surgery
12
：2
, 2017
|
|
7.
|
Otsuka H†, Sugino K†, Hata Y†, Makino T†, Koezuka S†, Isobe K†, Tochigi N†, Shibuya K†, Homma S†, Iyoda A＊†：
Clinical features and outcomes of patients with lung cancer and combined pulmonary fibrosis and emphysema.
Molecular and Clinical Oncology
5
(3)
：273
-278
, 2016
|
|
症例報告
|
|
1.
|
Furuya K, Otsuka H, Koezuka S, Makino T, Hata Y, Wakayama M, Shibuya K, Iyoda A.：
Resection of pulmonary endometriosis using video-assisted thoracoscopic surgery under preoperative CT-guided marking.
General thoracic and cardiovascular surgery
65
：175
-178
, 2017
|
|
2.
|
Matsumoto Y†, Hata Y†, Makino T†, Koezuka S†, Otsuka H†, Sugino K†, Isobe K†, Homma S†,Iyoda A＊†：
The best time for surgery on a patient with recurrent pneumothorax and undetectable culprit lesions is at the exact time air leakage is discovered: a case report.
Journal of Cardiothoracic Surgery
11
：114
, 2016
|
|
3.
|
Makino T†,Kawada K†,Masuhara H†,Hata Y†,Otsuka H†,Koezuka S†, Tochigi N†, Shibuya K†, Watanabe Y†,Iyoda A＊†：
One-stage operation for thoracic aortic arch aneurysm and left lung carcinoma: a case report.
Journal of Cardiothoracic Surgery
11
：51
, 2016
|
|
4.
|
Hosaka T, Hata Y, Makino T, Otsuka H, Koezuka S,Azumi T, Ejima K, Tochigi N, Shibuya K, Iyoda A,：
Mediastinal myelolipoma showing gradual enlargement over 9 years: a case report.
Journal of Cardiothoracic Surgery
11
：91
, 2016
|
|
5.
|
Sugino K†, Nakamura Y†, Muramatsu Y†, Hata Y†, Shibuya K†, Homma S†：
Analysis of blood neutrophil elastase, glutathione levels and pathological findings in postoperative acute exacerbation of idiopathic pulmonary fibrosis associated with lung cance: Two case reports.
Molecular and Clinical Oncology
5
：402
-406
, 2016
|
|
その他
|
|
1.
|
伊豫田明＊†、肥塚智†、安積隆†、牧野崇†、大塚創†：
最新のがん外科治療「肺癌」.
Journal of Microwave Surgery
34
(2)
：47
-51
, 2016
|
|
2.
|
伊豫田明＊†：
用語解説 大細胞神経内分泌癌.
日本気管食道科学会会報
67
(4)
：314
-315
, 2016
|
|
■ 著書
|
1.
|
伊豫田明†、海老原覚：
周術期管理と肺切除手術の低侵襲化－早期リハビリテーション、早期離床－.
胸部外科
690-693.
株式会社南江堂,
東京都,
2016
|
|
2.
|
伊豫田明†（分担執筆）：
―外科専門医・呼吸器外科専門医をめざす人のために－.
呼吸器外科テキスト
999-999.
株式会社南江堂,
東京都,
2016
|
|
3.
|
伊豫田明†：
用語解説 大細胞神経内分泌癌.
日本気管食道科学会会報
314-315.
日本気管食道科学会,
東京都,
2016
|
|
4.
|
伊豫田明†、肥塚智†、安積隆†、牧野崇†、大塚創†：
高齢者と癌治療－肺癌治療の視点から－.
日本気管食道科学会専門医通信
8-12.
日本気管食道科学会,
東京都,
2016
|
|
■ 学会発表
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国内学会
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1.
|
◎磯部和順†、鏑木教平†、小林紘†、吉澤孝浩†、太田宏樹†、後町杏子†、佐野剛†、杉野圭史†、坂本晋†、高井雄二郎†、牧野崇†、大塚創†、栃木直文†、柿本篤志†、三上哲夫†、伊豫田明†、本間栄†：
EGFR遺伝子変異陽性肺腺癌術後再発例におけるPD-L1のmRNA発現の検討.
第57回日本肺癌学会学術集会,
福岡市（福岡国際センター）,
2016/12
|
|
2.
|
◎牧野崇†、三上哲夫†、栃木直文†、秦美暢†、肥塚智†、安積隆†、大塚創†、杉野圭史†、磯部和順†、本間栄†、澁谷和俊†、伊豫田明†：
肺大細胞神経内分泌癌切除例におけるSSTRの発現の検討 ―免疫組織化学染色を用いた肺腺癌との比較検討―.
第57回日本肺癌学会学術集会,
福岡市（福岡国際センター）,
2016/12
|
|
3.
|
◎大塚創†、牧野崇†、肥塚智†、安積隆†、定本聡太†、若山恵†、澁谷和俊†、伊豫田明†：
胸骨正中切開+前側方開胸下に切除した巨大胸腺腫の1切除例.
第177回日本肺癌学会関東支部学術集会,
東京都（新宿区）,
2016/11
|
|
4.
|
◎秦美暢†、肥塚智†、牧野崇†、大塚創†、安積隆†、伊豫田明†：
微小なブラまたは胸膜欠損孔からエアリークを生じていた気胸症例8例の検討.
第78回日本臨床外科学会総会,
東京都（港区）,
2016/11
|
|
5.
|
◎大塚創†、伊豫田明†（司会）：
当院における間質性肺炎合併肺癌に対する胸腔鏡補助下手術.
第78回日本臨床外科学会総会,
東京都（港区）,
2016/11
|
|
6.
|
◎肥塚智†、大塚創†、牧野崇†、安積隆†、秦美暢†、伊豫田明†：
原発性肺癌に対する肺全摘術の手術成績について.
第78回日本臨床外科学会総会,
東京都（港区）,
2016/11
|
|
7.
|
◎牧野崇†：
進行非小細胞肺癌に対する治療戦略 －術前導入化学放射線療法後の外科治療について－.
第78回日本臨床外科学会総会,
東京都（港区）,
2016/11
|
|
8.
|
◎安積隆†、大塚創†、牧野崇†、肥塚智†、秦美暢†、密田亜希†、澁谷和俊†、伊豫田明†：
右頸部・胸骨正中切開下に切除した成熟奇形腫の1例.
第172回日本胸部外科学会関東甲信越地方会,
東京都（千代田区）,
2016/11
|
|
9.
|
◎関谷宗之†、杉野圭史†、卜部尚久†、佐野 剛†、大塚 創†、栃木直文、伊豫田明†、渋谷和俊†、本間 栄†：
胸腔鏡下肺生検後に難治性気胸を発症した関節リウマチ合併PPFEの1例.
第159回日本呼吸器内視鏡学会関東支部会,
東京,
2016/11
|
|
10.
|
◎磯部和順†,柿本篤志†,栃木直文†,鏑木教平†,小林紘†,牧野崇†,大塚創†,三上哲夫†,伊豫田明†,本間栄†：
EGFR遺伝子変異陽性肺腺癌におけるPD-L1のmRNA発現の検討.
第14回日本臨床腫瘍学会学術集会,
神戸市,
2016/07
|
|
11.
|
◎吉澤孝浩†、卜部尚久†、鏑木教平†、磯部和順†、藤野春香†、密田亜希†、栃木直文†、澁谷和俊†、牧野崇†、本間栄†：
赤芽球癆とGood症候群を合併した浸潤型胸腺腫の1例.
第176回日本肺癌学会関東支部学術集会,
東京都（新宿区）,
2016/07
|
|
12.
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◎古河まりえ†、佐野 剛†、関谷宗之†、三好嗣臣†、磯部和順†、鏑木教平†、後町杏子†、太田宏樹†、杉野圭史†、坂本 晋†、高井雄二郎†、牧野 崇†、本間 栄†：
遷延する有瘻性膿胸に対してEWSによる気管支充填術が有効であった１例.
第157回日本呼吸器内視鏡学会関東支部会,
東京,
2016/07
|
|
13.
|
◎杉野圭史†、仲村泰彦†、後町杏子†、鏑木教平†、伊豫田明†、澁谷和俊†、植草利公、本間栄†：
びまん性肺疾患における胸腔鏡下肺生検の有用性と安全性.
第39回日本呼吸器内視鏡学会学術集会,
名古屋市,
2016/06
|
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14.
|
◎大塚創†、秦美暢†、牧野崇†、肥塚智†、木下ありさ†、本間栄†、伊豫田明†：
頸部気管に発生した腺様嚢胞癌に対して気管環状切除・再建術を施行した1例.
第39回日本呼吸器内視鏡学会学術集会,
名古屋市,
2016/06
|
|
15.
|
◎鏑木教平†、磯部和順†、小林紘†、三好嗣臣†、栃木直文†、伊豫田明†、本間栄†：
超音波気管支内視鏡下針生検（EBUS-TBNA）の診断における有用な背景因子の検討.
第39回日本呼吸器内視鏡学会学術集会,
名古屋市,
2016/06
|
|
16.
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◎伊豫田明†：
平成27年度医学研究科推進研究報告2 肺癌に対する分子生物学的特性に基づいた個別化治療のシステム構築.
第148回東邦医学会例会,
東京都（大田区）,
2016/06
|
|
17.
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◎伊藤駿、牧野崇†、肥塚智†、安積隆†、大塚創†、秦美暢†、栃木直文†、渋谷和俊†、伊豫田明†：
脊髄小脳変性症に合併した胸腺腫に対し手術を施行した一例.
第171回日本胸部外科学会関東甲信越地方会,
東京都（千代田区）,
2016/06
|
|
18.
|
◎肥塚智†、牧野崇†、大塚創†、秦美暢†、栃木直文†、渋谷和俊†、伊豫田明†：
左上葉への広範な浸潤を認めた浸潤性胸腺腫と左下葉肺癌を同時切除した1例.
第171回日本胸部外科学会関東甲信越地方会,
東京都（千代田区）,
2016/06
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|
19.
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◎三好嗣臣†、磯部和順†、砂川泉子†、清水宏繁†、鈴木亜衣香†、鏑木教平†、杉野圭史†、坂本 晋†、高井雄二郎†、白神伸之、栃木直文、伊豫田明†、本間 栄†：
EBUSや細径気管支鏡を有さない施設における診断率向上の戦略—3Dワークステーションの有用性の検討.
第39回日本呼吸器内視鏡学会学術集会,
名古屋,
2016/06
|
|
20.
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◎栃木直文, 篠崎稔†, 定本聡太†, 石渡誉郎, 若山恵†, 根本哲生†, 牧野崇†, 大塚創†, 伊豫田 明†, 澁谷和俊†：
パラフィン包埋組織を用いた慢性肺糸状菌症原因菌種判定の試み.
第105回日本病理学会総会,
仙台,
2016/05
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21.
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◎牧野崇†、三上哲夫†、栃木直文†、秦美暢†、肥塚智†、大塚創†、磯部和順†、本間栄†、渋谷和俊†、伊豫田明†（座長）：
肺大細胞神経内分泌癌切除例におけるTopoisomerase-IIの発現の検討.
第33回日本呼吸器外科学会総会,
京都市,
2016/05
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22.
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◎杉野圭史†、清水宏繁†、一色琢磨†、三好嗣臣†、後町杏子†、坂本 晋†、伊豫田明†、本間 栄†：
急性増悪を合併した特発性肺線維症の臨床的特徴と予後因子解析—二次性急性増悪との比較—.
第56回日本呼吸器学会学術講演会,
京都,
2016/04
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その他
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1.
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◎伊豫田明†：
「肺神経内分泌腫瘍 －大細胞神経内分泌癌の診断・治療を中心に－」.
東信地区神経内分泌腫瘍講演会,
長野県（佐久市）,
2016/10
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2.
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◎伊豫田明†：
「喫煙の害と禁煙指導に関して」.
東邦大学医師会産業医研修会,
東京都（大田区）,
2016/09
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3.
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◎伊豫田明†：
胸部Ｘ線写真の読影ー胸部Ｘ線読影テキストと昨年の自験例からー.
肺がん検診精度管理講習会（大田区蒲田医師会）,
東京都（大田区）,
2016/06
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