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 医学部 医学科 内科学講座 膠原病学分野(大森)
 Division of Rheumatology, Department of Internal Medicine (Omori)

教授:
  川合 眞一
准教授:
  遠藤 平仁
■ 概要
1. 臨床研究
1) 関節リウマチの薬物療法
近年の関節リウマチの薬物療法は、抗リウマチ薬が中心的治療となるなど大きく変化した。当科では、抗リウマチ薬の有効性および副作用に関連した論文を発表した。また、厚生労働省の科学研究費補助金による種々の臨床研究を実施中である。
2) リウマチ膠原病疾患の症例研究
教室で経験した症例を学会で発表した。
3) リウマチ膠原病データベースの構築とコホート研究
平成16年度より、リウマチ膠原病患者のデータベース構築とコホート研究を計画し、倫理委員会の承認の下で、平成17年度よりインターネットを利用した患者登録を開始した。現在も継続中であり、一部の成績を学会等にて発表した。
4) リウマチ膠原病とアディポカイン
アディポカインまたはアディポサイトカインは脂肪細胞が産生する生理活性物質で、エネルギーバランスの調節のみならず、免疫機能や炎症にかかわる作用が注目されている。従来も関節リウマチにおける基礎並びに臨床研究を行ってきたが、今年度は小児科との共同研究で川崎病におけるアディポカインの役割について論文で発表した。また、ステロイド療法時のアディポカインの動態について論文に発表した。
5) 強皮症の難治性病態に関する研究
消化管病変について総合診療内科との共同研究を行っている。また、厚生労働省の班研究に関連して東京大学皮膚科などとの共同研究を行っている。さらに他大学との強皮症のデータベースを構築している。 また、臨床的特徴に関する北里大学などと共同で行った臨床研究の成果を論文にて発表した。
6) 医薬品の有用性の民族差に関する臨床研究
医薬品の有効性や安全性は遺伝などの内的要因以外にも、環境などの外的要因が影響する可能性がある。これらの要因を明らかにする目的で、厚生労働科学研究費補助金により多施設共同研究を本学主導で行っている。
2. 基礎研究
1) 関節リウマチ患者の滑膜細胞におけるアディポカインの作用
従来、当科にて行ってきた関節リウマチ患者の滑膜細胞の培養系におけるアディポカインの作用機序に関する基礎的検討をまとめ、海外の単行本などに公表した。
2) 他大学との共同研究
北里大学、国立医薬品食品衛生研究所、東京大学、明治薬科大学などとの共同研究を行い、一部は論文にて公表した。
■ Keywords
rheumatic diseases, clinical trial, database, adipokines, synovial fbloblasts
■ 当該年度の研究費受入状況
1.  厚生労働科学研究費補助金 (地球規模保健課題推進研究事業)  (研究課題番号:H23-地球規模-指定-001)
 研究課題:医薬品の国際共同開発及び臨床データ共有の推進に向けた東アジアにおける民族的要因に関する研究  (研究代表者:川合眞一)
 研究補助金:38000000円  (代表)
2.  厚生労働科学研究費補助金 (難治性疾患等克服研究事業)  (研究課題番号:H23-難治-一般-029)
 研究課題:強皮症における病因解明と根治的治療法の開発  (研究分担者:遠藤平仁)
 研究補助金:900000円  (分担)
3.  厚生労働科学研究費補助金 (免疫アレルギー疾患等・予防研究事業)  (研究課題番号:H23-免疫-指定-016)
 研究課題:我が国における関節リウマチ治療の標準化に関する多層的研究  (研究分担者:遠藤平仁)
 研究補助金:1000000円  (分担)
4.  日本学術振興会科学研究費補助金  (研究課題番号:23591449)
 研究課題:膠原病諸疾患におけるアディポカインネットワークの解明  (研究代表者:川合眞一)
 研究補助金:1700000円  (代表)
5.  文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
 研究課題:感染症・免疫難病における治療技術の開発 (代表:宮﨑修一)  (研究分担者:川合眞一)
 研究補助金:2000000円  (分担)
6.  文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
 研究課題:慢性炎症性疾患の再生医学を応用した革新的予防法・治療法創成の拠点形成 (代表:赤坂喜清)  (研究分担者:川合眞一)
 研究補助金:2000000円  (分担)
その他
1.  東邦大学医学部医学科プロジェクト研究費  (研究課題番号:23-25)
 研究課題:アザチオプリンの副作用発現と代謝酵素の遺伝子多型  (研究代表者:北原加奈子)
 研究補助金:300000円  (代表)
2.  武田科学振興財団「医学系研究奨励(臨床)」
 研究課題:アディポネクチンによる関節リウマチ滑膜組織の炎症増悪機序に関する研究  (研究代表者:楠 夏子)
 研究補助金:3000000円  (代表)
■ 教授・准教授・講師の学会・研究会の役員
1.  川合眞一 :日本リウマチ学会評議員, 日本炎症再生医学会理事・評議員, 日本臨床リウマチ学会評議員, 日本リウマチ財団理事, 日本臨床薬理学会評議員, 日本DDS学会評議員, 日本臨床免疫学会評議員, 日本内分泌学会代議員, リウマチ膠原病セミナー世話人, 難治性免疫疾患先端治療開発研究会世話人, Japanese Conference of Bone and Joint Diseases (JCBJD)世話人, リウマチフロンティア世話人, 臨海リウマチ懇話会世話人, 大田区リウマチ膠原病研究会世話人, 大田・川崎リウマチ懇話会世話人代表, 城南リウマチ懇話会世話人, 臨海リウマチ性疾患談話会世話人, 臨床と疾患のプロテオミクス研究会幹事, 薬物性消化管病変研究会世話人
2.  遠藤平仁 :日本リウマチ学会評議員, 日本臨床免疫学会評議員, 日本炎症再生学会評議員, 日本臨床リウマチ学会評議員, 日本肺循環学会評議員, 城南リウマチ懇話会世話人, 臨海リウマチ性疾患談話会世話人
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
















川合 眞一   教授
医学博士
 9 9 1 3  4 2  1     11
(11)
 10
(8)
 3
(3)
 11
(11)
 9
(9)
 4
(1)
遠藤 平仁   准教授
医学博士
 8   3  1 1 1      
 9
(7)
 1
(1)
 7
(7)
 1
(1)
 
高木 賢治   助教
医学博士
 1      1       
 3
(2)
 
 4
(4)
 
 
楠 芳恵   助教
医学博士
       1       
 6
(5)
 
 6
(6)
 
 1
(1)
 18 1  5 1  0  11
(11)
 4
(4)
 10
(10)
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表














川合 眞一   教授
医学博士
 9 1  4     11
(11)
 3
(3)
 9
(9)
遠藤 平仁   准教授
医学博士
 8   1 1    
 1
(1)
 1
(1)
高木 賢治   助教
医学博士
 1        
 
 
楠 芳恵   助教
医学博士
         
 
 
 18 1  5 1  0  11
(11)
 4
(4)
 10
(10)
(  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会 (  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
■ 刊行論文
原著
1. 遠藤平仁, 山本竜大, 川合眞一, 瓜田純久:  13C‐呼気試験を用いた全身性強皮症腸管病変の定量的評価.  安定同位体と生体ガス  3 (1) :4-9 , 2011
2. Hanada K, Yamanaka E, Yamamoto N, Minami H, Kawai S, Sasaki Y, Ogata H:  Effects of surgery and chronic disease states on the concentrations and phenotype distribution of alpha1-acid glycoprotein: studies in patients with breast cancer and patients with chronic inflammatory disease.  International journal of clinical pharmacology and therapeutics  49 (7) :415-421 , 2011
3. Kawai S, Takeuchi T, Yamamoto K, Tanaka Y, Miyasaka N:  Efficacy and safety of additional use of tacrolimus in early rheumatoid arthritis patients with inadequate response to DMARDs - a multicenter, double-blind, parallel-group trial.  Modern Rheumatology  21 (5) :458-468 , 2011
4. Kemmotsu Y, Saji T, Kusunoki N, Tanaka N, Nishimura C, Ishiguro A, Kawai S:  Serum adipokine profiles in Kawasaki disease.  Modern Rheumatology  22 (1) :66-72 , 2012
5. Hashimoto A, Endo H, Kondo H, Hirohata S:  Clinical features of 405 Japanese patients with systemic sclerosis.  Modern Rheumatology  22 :272-279 , 2011
6. Hasegawa M, Asano Y, Endo H, Fujimoto M, Goto D, Ihn H, Inoue K, Ishikawa O, Kawaguchi Y, Kuwana M, Muro Y, Ogawa F, Sakaki T, Takaehashi H, Tanaka S, Takahara k, Sato S:  Investigation of prognostic factors for skin sclerosis and lung function in Japanese patients with early systemic sclerosis: a multicentere prospective observational study.  Rheumatology (Oxford, England)  51 (1) :129-133 , 2012
7. Hashimoto A, Tejima S, Tono T, Suzuki M, Tanaka S, Matsui T, Tohma S, Endo H, Hirohata S:  Predictors of Survival and Causes of Death in Japanese Patients with Systemic Sclerosis.  The Journal of rheumatology  38 (9) :1931-1939 , 2011
8. Harigai M, Tanaka Y, Maisawa S, the JA21963 Study Group; Tanimura K, Takahashi H, Urata Y, Hirabayashi Y, Ishii T, Fujii H, Sumida T, Terai C, Matsumura R, Sueishi M, Yamamoto K, Yamada A, Kurosaka D, Mimori A, Miwa Y, Kuwana M, Kawai S, Ishigatsubo Y, Sugimoto K, Ogawa N, Miyamoto T, Tamaki S, Kai M, Kawabata D, Tanaka T, Inaba M, Kumagai S, Morinobu A, Miura Y, Sano H, Kashihara N, Morita Y, Ezawa K, Yamanishi Y, Kawashima M, Yamana S, Iwahashi M, Dobashi H, Takasugi K, Horiuchi T, Suematsu E, Fukuda T, Eguchi K, Kawakami A:  Safety and efficacy of various dosages of ocrelizumab in Japanese patients with rheumatoid arthritis with an inadequate response to methotrexate therapy: a placebo-controlled double-blind parallel-group study.  The Journal of rheumatology  39 (3) :486-495 , 2012
総説及び解説
1. 川合眞一:  関節リウマチへのメトトレキサート処方:肺合併症患者への処方.  Arthritis  9 (1) :24-30 , 2011
2. 高木賢治, 川合眞一:  NSAIDsの使い分け.  Bone Joint Nerve  2 (1) :105-111 , 2012
3. 楠 夏子, 川合眞一:  NSAIDsとDDS.  Drug Delivery System  26 (5) :468-475 , 2011
4. 北原加奈子, 川合眞一:  Syk阻害薬-進捗状況と期待.  Mebio  29 (1) :102-109 , 2012
5. 遠藤平仁:  強皮症の消化管障害-病態に応じた対応指針-.  Medical Practice  28 (7) :1217-1221 , 2011
6. 遠藤平仁:  多関節炎をきたしている患者の適切な診断・治療をするには?.  Modern Physician  31 (12) :1520 -1521 , 2011
7. 遠藤平仁:  全身の筋痛を訴えるリウマチ性多発筋痛症に対するステロイド療法.  Modern Physician  31 (5) :661 , 2011
8. 川合眞一:  関節リウマチにおける抗リウマチ薬の意義.  アニムス  70 :31-36 , 2012
9. 遠藤平仁:  ゴリムマブの有効性と安全性.  リウマチ科  46 (1) :26-32 , 2011
10. 楠 夏子, 川合眞一:  超早期関節炎におけるステロイドの有用性(SAVE trial).  リウマチ科  46 (1) :78-83 , 2011
11. 遠藤平仁:  関節リウマチにおけるインスリン抵抗性とアディポカインの役割.  リウマチ科  47 (1) :77-81 , 2012
12. 川合眞一:  関節リウマチにおけるバイオロジックスは臨床で何を変えたか.  レギュラトリーサイエンス学会誌  2 (1) :59-66 , 2012
13. 楠 夏子, 吉野 匠, 北原加奈子, 川合眞一:  アディポカインと炎症.  炎症と免疫  19 (3) :270-277 , 2011
14. 川合眞一:  学会による公知申請の推進 -日本臨床薬理学会と日本リウマチ学会の取り組み.  月刊薬事  53 (7) :933-938 , 2011
15. 遠藤平仁:  治療薬のパラダイムシフト-免疫抑制薬をどう使うか.  治療  94 (2) :262-266 , 2012
16. 川上美里, 川合眞一:  関節リウマチと生物学的製剤.  成人病と生活習慣病  41 (7) :792-798 , 2011
17. 川合眞一:  変形性関節症における疼痛管理の実際.  東京内科医会会誌  27 (2) :93-98 , 2011
18. 川合眞一:  ステロイド内服薬の使い方と留意点.  日医雑誌  140 (11) :2325-2329 , 2012
19. 川合眞一:  Ⅱ. 免疫抑制薬・抗リウマチ薬.2. サラゾスルファピリジン.  日本内科学会誌  100 (10) :2910-2917 , 2011
20. 金子開知, 川合眞一:  グルココルチコイド誘発性骨粗鬆症の病態と治療.  日本臨床免疫学会会誌  34 (3) :138-148 , 2011
21. 遠藤平仁:  10) 強皮症,強皮症腎,強皮症腎クリーゼ.  日本臨牀『新領域別症候群シリーズ』腎臓症候群(第2版)下  18 :514 -517 , 2012
22. 山本竜大, 川合眞一:  生物学的製剤時代の痛みのコントロール.  分子リウマチ治療  5 (1) :1-4 , 2012
23. 川合眞一:  臨床リウマチ医のための基礎講座.プロスタグランジン.  臨床リウマチ  24 (1) :88-89 , 2012
24. 川合眞一:  5. 副腎皮質ステロイド療法の利点と欠点.  臨床検査増刊号  55 (11) :1333-1342 , 2011
■ 著書
1. 川合眞一:  診療ガイドライン.18. 関節リウマチの診療マニュアル 診断のマニュアルとEBMに基づく治療ガイドライン(2004).  今日の治療指針2012年版  1821-1825.  医学書院,  東京, 2012
2. 川合眞一:  抗炎症薬・抗リウマチ薬.  臨床薬理学(第3版)  326-330.  医学書院,  東京, 2011
3. 川合眞一:  膠原病および類縁疾患. ステロイドの副作用と対策.  今日の治療指針2012年版  743-744.  医学書院,  東京, 2012
4. 川合眞一:  低分子DMARD中止は可能か.  別冊・医学のあゆみ:関節リウマチ-“治癒をめざす”最新治療コンセンサス  117-121.  医歯薬出版株式会社,  東京, 2011
5. 鹿野孝太郎, 金子開知, 山本竜大, 鏑木 誠, 村岡 成, 田中菜穂子, 川上美里, 楠 芳恵, 高木賢治, 遠藤平仁, 川合眞一:  壊死性血管炎を呈し、筋膜脂肪織炎症候群との鑑別を要した下肢限局型結節性多発動脈炎の一例.  関東リウマチ-興味ある症例とその問題点-第45集  143-149.  医事出版社,  東京, 2012
6. 遠藤平仁:  肺高血圧症、強皮症腎クリーゼなどの内臓血管病変の治療法.  皮膚科臨床アセット7. 皮膚科 膠原病診療のすべて  150-153.  中山書店,  東京, 2011
7. 川合眞一:  8.免疫抑制薬 9.副腎皮質ステロイド 10.非ステロイド抗炎症薬,鎮痛・解熱薬,総合感冒薬 11.抗リウマチ薬.  今日の治療薬 解説と便覧 2012  229, 239, 260, 291.  南江堂,  東京, 2012
8. Kusunoki N, Kitahara K, Kawai S:  Adiponectin enhances inflammation in rheumatoid synovial fibroblasts and chondrocytes.  Adipokines  380-392.  CRC,  Jersey, 2011
9. Endo H:  A 34-Year-Old woman with limited cutaneous scleroderma who develops normotensive renal failure with pulmonary hemorrhage.  Case Studies in Systemic Sclerosis  195-212.  Springer,  USA, 2011
■ 学会発表
国内学会
1. ◎川合眞一: 炎症性疾患におけるアディポカインの役割.  東邦大学 平成20年度、23年度私立大学戦略的研究基盤形成支援事業報告会,  東京,  2012/03
2. ◎川合眞一, 村岡 成, 楠 夏子: レプチンはSTAT-3リン酸化を介してヒト滑膜細胞のIL-6産生を増加させる.  東邦大学 平成20年度、23年度私立大学戦略的研究基盤形成支援事業報告会,  東京,  2012/03
3. ◎川合眞一: 関節リウマチの最新治療.  日本内科学会東北地方会第58回生涯教育講演会,  仙台,  2012/02
4. ◎川合眞一: 最近のSLE治療:ステロイド・免疫抑制薬・生物学的製剤.  第1回福島臨床免疫講演会,  福島,  2012/02
5. ◎鹿野孝太郎, 金子開知, 鏑木 誠, 村岡 成, 北原加奈子, 田中菜穂子, 山本竜太, 楠 芳恵, 遠藤平仁, 川合眞一: 生物学的製材投与中にリウマトイド血管炎、糸球体腎炎を発症した関節リウマチの1例.  第22回日本臨床リウマチ関東支部学術集会,  埼玉,  2011/12
6. ◎金子開知, 川合眞一: ステロイド治療による骨代謝マーカーの変動に関する前向き臨床研究:血清RANKLおよびOPGの有用性.  第32回日本臨床薬理学会年会,  浜松,  2011/12
7. ◎川合眞一: 同一プロトコールによる日中韓米の健常者PK試験で何が言えるか.  2011年度薬物動態談話会特別例会,  浜松,  2011/11
8. ◎平山剛久,長岡哲郎,山本竜大,池田 憲,岩崎泰雄: 肥厚性視神経鞘炎で発症したウェジナー肉芽腫症の71歳男性例.  第199回日本神経学会関東地方会,  東京,  2011/11
9. ◎鈴木亜衣香, 金子開知, 鏑木 誠, 遠藤平仁, 川合眞一, 久武真二, 酒井 謙, 石原 晋, 名取一彦: 肺高血圧症を合併したlight chain deposition diseaseの1例.  日本内科学会関東地方会583回,  東京,  2011/11
10. ◎酒井 直, 作熊 勉, 和野雅治, 高木賢治: TNF阻害剤とメソトレキセート治療中に非ホジキンリンパ腫を発症した関節リウマチの一例.  第73回日本血液学会学術集会,  名古屋,  2011/10
11. ◎川合眞一: 基礎研究・教育の活性化に向けて:~日本私立医科大学協会における検討結果を中心に~.  第43回日本医学教育学会大会,  広島,  2011/07
12. ◎金子開知, 楠 夏子, 田中菜穂子, 山本竜大, 鏑木 誠, 村岡 成, 鹿野孝太郎, 楠 芳恵, 遠藤平仁, 川合眞一: リウマチ性疾患におけるステロイド療法による血清RANKL、OPG変動に関する前向き研究.  第55回日本リウマチ学会総会,  神戸,  2011/07
13. ◎山本竜大, 遠藤平仁, 鹿野孝太郎, 鏑木 誠, 村岡 成, 田中菜穂子, 金子開知, 楠 芳恵, 川合眞一13C-呼気試験を用いた全身性強皮症の消化管障害評価と治療方針.  第55回日本リウマチ学会総会,  神戸,  2011/07
14. ◎瀬戸口京吾, 瀧澤泰伸, 丸山順子, 川上美里, 室田敦子, 石垣和慶, 荻野 昇, 神崎健仁, 高木賢治: 関節リウマチへの治療に悪性疾患の与える影響.  第55回日本リウマチ学会総会,  神戸,  2011/07
15. ◎川合眞一: アディポカインとリウマチ.  第55回日本リウマチ学会総会,  神戸,  2011/07
16. ◎川合眞一: RA治療薬としてのMTXの歩み-承認から公知申請、そして用量増量へ-.  第55回日本リウマチ学会総会,  神戸,  2011/07
17. ◎村岡 成, 鹿野孝太郎, 鏑木 誠, 田中菜穂子, 金子開知, 山本竜大, 楠 芳恵, 遠藤平仁, 川合眞一: 関節リウマチにおけるトシリズマブ治療に伴う好中球減少の検討.  第55回日本リウマチ学会総会,  神戸,  2011/07
18. ◎鏑木 誠, 遠藤平仁, 柴田俊子, 山田秀裕, 楠 夏子, 川合眞一: 関節リウマチの滑膜病変におけるChemerin/ChemR23の作用の解析.  第55回日本リウマチ学会総会,  神戸,  2011/07
19. ◎楠 芳恵, 遠藤平仁, 川合眞一: 内科的合併症が関節リウマチ(RA)治療に与える影響.連携をふまえ内科が果たす役割.  第55回日本リウマチ学会総会,  神戸,  2011/07
20. ◎鹿野孝太郎, 金子開知, 山本竜大, 鏑木 誠, 村岡 成, 田中菜穂子, 川上美里, 楠 芳恵, 高木賢治, 遠藤平仁, 川合眞一: 壊死性血管炎を呈し、筋膜脂肪織炎症候群との鑑別を要した下肢限局型結節性多発動脈炎の一例.  第52回関東リウマチ研究会,  東京,  2011/06
21. ◎川合眞一: 変形性関節症における疼痛管理の実際.  東京内科医会学術講演会,  東京,  2011/06
22. ◎鏑木 誠, 遠藤平仁, 柴田俊子, 山田秀裕, 楠 夏子, 川合眞一: 関節リウマチの関節病変におけるChemerin/ChemR23の解析.  第32日本炎症・再生医学会,  京都,  2011/06
23. ◎川合眞一: 日中韓米の同一プロトコールによる健常者PK試験の比較.  第18回HAB研究機構学術年会,  東京,  2011/05
24. ◎川合眞一, 西本憲弘: わが国の成功例:抗IL-6受容体抗体トシリズマブの基礎と臨床開発.  第28回日本医学会総会※CD-R発表に変更,  東京,  2011/04
国際学会
1. ◎Endo H, Kusunoki N, Kusunoki Y, Kaburaki M, Kawai S: The role of IL-25(IL-17E)/IL-17RB in patients with ANCA-associated vasculitis.  The Asia Pacific Meeting of Vasculitis and ANCA Workshop 2012,  Tokyo,  2012/03
2. ◎Matsuura H, Kemmotsu Y, Saji T, Kusunoki N, Tanaka N, Nishimura C, Ishiguro A, Kawai S: IVIG modulates adipokine profiles in the treatment of acute stage kawasaki disease.  The Asia Pacific Meeting of Vasculitis and ANCA Workshop 2012,  Tokyo,  2012/03
3. ◎Kawai S: Recent development of biologic agents for systemic inflammatory and autoimmune diseases.  The 10th International Kawasaki Disease Symposium,  Kyoto,  2012/02
4. ◎Kemmotsu Y, Saji T, Kusunoki N, Tanaka N, Nishimura C, Ishiguro A, Kawai S: Serum adipokine profiles in kawasaki disease.  The 10th International Kawasaki Disease Symposium,  Kyoto,  2012/02
5. ◎Kawai S: Is there any ethnic difference in pharmacokinetics studies among Japanese, Chinese, Koreans, and Caucasians when conducted by the same protocol ?.  JSCPT-KSCPT-ASCPT Joint Conference,  Hamamatsu,  2011/12
6. ◎Kawai S: Is there any ethnic difference in pharmacokinetics among east Asian countries ?.  3rd Global Quality Assurance Conference,  Kyoto,  2011/11
7. ◎Endo H, Kaburaki Y, Kusunoki Y, Kusunoki N, Kawai S: Chemerin/ChemR23 expression and pro-inflammatory effects in synovitis of patients with rheumatoid arthritis.  75th. American College of Rheumatology Annual Scientific Meeting,  Chicago, USA,  2011/11
8. ◎Kaneko K, Kusunoki N, Tanaka N, Yamamoto T, Kusunoki Y, Takagi K, Endo H, Kawai S: Changes in serum receptor activator for nuclear factor kappaB ligand and osteoprotegerin after glucocorticoid therapy reflect regulation of their expression by glucocorticoid in osteoblasts in vitro.  75th. American College of Rheumatology Annual Scientific Meeting,  Chicago, USA,  2011/11
9. ◎Muraoka S, Kusunoki N, Endo H, Suguro T, Kawai S: Leptin stimulates interleukin-6 production via phosphorylation of signal transducer and activator of transcription-3 in rheumatoid synovial fibroblasts.  75th. American College of Rheumatology Annual Scientific Meeting,  Chicago, USA,  2011/11
10. ◎Tanaka Y, Kawai S, Takeuchi T, Yamamoto K, Tani S, Okada T, Miyasaka N: A Calcineurin inhibitor FK506 suppresses joint destruction in patients with early rheumatoid arthritis and low disease activity.  75th. American College of Rheumatology Annual Scientific Meeting,  Chicago, USA,  2011/11
11. ◎Yamamoto T, Urita Y, Kaneko K, Tanaka N, Kusunoki Y, Takagi K, Kawai S, Endo H: Evaluation of 13C-acetate plus lactulose breath test, a new examination to measure intestinal absorption in patients with systemic sclerosis.  75th. American College of Rheumatology Annual Scientific Meeting,  Chicago, USA,  2011/11
12. ◎Muraoka S, Kusunoki N, Yarita R, Endo H, Suguro T, Kawai S: Leptin induces interleukin-6 production in rheumatoid synovial fibroblasts.  The 4th East Asian Group of Rheumatology,  Tokyo,  2011/10
13. ◎Takagi, Kawakami M, Akimoto K, Shikano K, Muraoka S, Kitahara K, Kusunoki Y, Endo H, Kawai S: A prospective comparative study of trimethoprime-sulfamethoxazole prophylaxis regimen against for prevention of Pneumocystis jiroveci pneumonia in patients with autoimmune connective tissue diseases under glucocorticoid therapy.  The 4th East Asian Group of Rheumatology,  Tokyo,  2011/10
14. ◎Yamamoto T, Urita Y, Kaneko K, Tanaka N, Kusunoki Y, Takagi K, Kawai S, Endo H: Evaluation of 13C-acetate plus lactulose breath test, a new examination to measure intestinal absorption in patients with systemic sclerosis.  The 4th East Asian Group of Rheumatology,  Tokyo,  2011/10
その他
1. ◎遠藤平仁, 楠 芳恵, 山本竜大, 川合眞一: 全身性強皮症消化管障害におけるFGF19測定の意義.  厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患克服研究事業 「強皮症における病因解明と根治的治療法の開発」 平成23年度報告,  東京,  2012/03
2. ◎川合眞一: Closing Remarks.  平成2回リウマチ治療戦略シンポジウム,  東京,  2012/03
3. ◎川合眞一: 関節リウマチの診療ガイドライン.  第25回診療に役立つガイドラインセミナー,  東京,  2012/01
4. ◎佐地勉, 監物靖, 高月晋一, 中山智孝, 池原聡, 嶋田博光, 松裏裕行, 高橋啓, 川合眞一: 急性期川崎病血管炎における免疫グロブリン投与前後のアディポサイトカインプロファイル.  厚生労働科学研究費補助金 創薬基盤推進研究事業 政策創薬総合研究事業 「人工ガンマグロリンの製剤化への安全性と臨床試験に向けた評価系の確立」 平成23年度班会議,  千葉,  2011/11
5. ◎川合眞一: 抗リウマチ薬治療の実際.  第411回苫小牧医師会学術講演会,  苫小牧,  2011/10
6. ◎川合眞一: 関節リウマチの臨床ガイドラインとその使い方.  平成23年度 第3回(通算290回) 東京都臨床整形外科医会(TCOA)統合研修会,  東京,  2011/10
7. ◎川合眞一: 混合性結合組織病.  平成23年度港北区難病講演会,  横浜,  2011/09
8. ◎川合眞一: 関節リウマチ~病気の理解と最新のお薬治療~.  平成23年度南区特定疾患講演会,  横浜,  2011/09
9. ◎川合眞一: 関節リウマチ治療の薬物療法Ⅰ(抗リウマチ薬の使い方).  東京地区リウマチ教育研修会,  東京,  2011/09
10. ◎川合眞一: 公知申請によるMTX増量承認と使い方の実際.  第6回川崎中部リウマチ懇話会,  東京,  2011/07
11. ◎村岡 成, 川合眞一: Leptinは滑膜細胞のIL-6産生を増加させる.  第138回東邦医学会例会,  東京,  2011/06
12. ◎鏑木 誠, 川合眞一: 関節リウマチの関節病変におけるChemerin/ChemR23の解析.  第138回東邦医学会例会,  東京,  2011/06
13. ◎川合眞一: 抗リウマチ薬治療の実際.  臨床薬学研究会,  東京,  2011/05
  :Corresponding Author
  :本学研究者