2008年度
 医学部 医学科 内科学講座 膠原病学分野(大森)
 Division of Rheumatology, Department of Internal Medicine (Omori)

教授:
  川合 眞一
■ 概要
1) 関節リウマチの薬物療法
近年の関節リウマチの薬物療法は、抗リウマチ薬が中心的治療となるなど大きく変化した。わが国で開発された新規の免疫抑制薬であるタクロリムスの関節リウマチにおける副作用の特徴をまとめた。また、わが国で開発された生物学的製剤であるトシリズマブの臨床試験の計画に共同研究者として関与し、発表した。
1.臨床研究
2) 膠原病疾患の症例研究
教室で経験した症例を学会で発表した。
2.基礎研究
3) リウマチ膠原病データベースの構築とコホート研究
平成16年度より、リウマチ膠原病患者のデータベース構築とコホート研究を計画し、倫理委員会の承認の下で、平成17年度よりインターネットを利用した患者登録をかいしした。現在も継続中であり、今後このデータベースを解析する予定である。
4) リウマチ膠原病疾患とアディポカイン
アディポカインまたはアディポサイトカインは脂肪細胞が産生する生理活性物質で、エネルギーバランスの調節のみならず、免疫機能や炎症にかかわる作用が注目されている。その結果、関節リウマチでは一部のアディポカイン濃度が増加していることを明らかにした。また、小児科との共同研究で川崎病でのアディポカインの関与を明らかにした。
1) NSAIDsによるアポトーシス誘導作用の研究
既にわれわれは、選択的COX-2阻害薬のセレコキシブは滑膜細胞に対してアポトーシス誘導作用を有し、この作用は他のCOX-2阻害薬Ⅱはないことを明らかにしてきた。それらの成績を含め、NSAIDsによるアポトーシス誘導作用についてまとめた
2) 関節リウマチ患者の滑膜細胞におけるアディポカイン
関節リウマチ患者の滑膜細胞の培養系にアディポネクチンを加えたところ、インターロイキン-8賛成が増加した。
3) 他施設との共同研究
北里大学、ケンタッキー大学、国立成育医療センター、国立医薬品食品衛生研究所などとの共同研究を行っている。
■ Keywords
rheumatoid arthritis, clinical trial, datebase, apoptpsis, TT101, synovial, fbloblasts
■ 当該年度の研究費受入状況
1.  文部科学省(日本学術振興会)科学研究費補助金  (研究課題番号:20591177)
 研究課題:関節リウマチにおけるアディポサイトカインの臨床的意義  (研究代表者:川合眞一)
 研究補助金:1500000円  (代表)
2.  私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
 研究課題:感染症・免疫難病における治療技術の開発  (研究代表者:宮﨑修一, 分担:川合眞一)
 研究補助金:2000000円  (代表)
3.  厚生労働科学研究費補助金(医療技術実用化総合研究事業)  (研究課題番号:H19-臨研(教育)-一般-001)
 研究課題:日本臨床薬理学会認定制度を基本とした臨床研究体験型教育プログラムの開発研究  (研究分担者:川合眞一)
 研究補助金:1000000円  (分担)
4.  厚生労働科学研究費補助金(難治性疾患克服研究事業)  (研究課題番号:H20-難治-一般-042)
 研究課題:難治性疾患の医療費構造に関する研究  (研究分担者:川合眞一)
 研究補助金:800000円  (分担)
5.  厚生労働省厚生労働科学研究費補助金(子ども家庭総合研究事業)  (研究課題番号:H20-子ども-一般-005)
 研究課題:成育疾患における診断技術、治療法開発を目的としたポストゲノムプラットフォームの構築と応用-小児リウマチ性疾患、自己免疫疾患におけるマイクロRNAの機能解析と診断、治療への応用-  (研究分担者:川合眞一)
 研究補助金:0円  (分担)
その他
1.  東邦大学医学部医学科プロジェクト研究費  (研究課題番号:20-12)
 研究課題:関節リウマチの滑膜細胞を標的としたタクロリムスの作用機序の研究  (研究代表者:北原加奈子)
 研究補助金:500000円  (代表)
2.  東邦大学医学部医学科プロジェクト研究費  (研究課題番号:20-24)
 研究課題:リウマチ膠原病疾患患者の長期予後に関する観察研究  (研究代表者:高木賢治,鳥畑秀子)
 研究補助金:450000円  (代表)
3.  東邦大学医学部医学科プロジェクト研究費  (研究課題番号:20-31)
 研究課題:関節リウマチと全身性エリテマトーデス患者における血清アディポカインの意義  (研究代表者:楠 芳恵)
 研究補助金:400000円  (代表)
■ 教授・准教授・講師の学会・研究会の役員
1.  川合眞一 :日本リウマチ学会評議員, 日本臨床薬理学会理事長・評議員, 日本内分泌学会代議員, 日本DDS学会評議員, 日本炎症再生医学会理事・評議員, 日本臨床リウマチ学会評議員, 日本臨床免疫学会評議員, リウマチ膠原病セミナー 世話人, 難治性免疫疾患先端治療開発研究会世話人, Japanese Conference of Bone and Joint Diseases (JCBJD)世話人, リウマチフロンティア世話人, リウマチ懇話会世話人, 大田区リウマチ膠原病研究会世話人, 城南リウマチ懇話会世話人, 臨海リウマチ性疾患談話会世話人, 臨床と疾患のプロテオミクス研究会幹事, 薬物性消化管病変研究会世話人, 特定非営利活動法人日本メディカルライター協会(JMCA)副理事長
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
















川合 眞一   教授
医学博士
 10 12 1 5   12       
 1
(1)
 
 2
(2)
 
 
高木 賢治   助教
医学博士
  1  2          
 
 
 
 
 
 10 1  0 0  0  0
(0)
 0
(0)
 0
(0)
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表














川合 眞一   教授
医学博士
 10 1       
 
 
高木 賢治   助教
医学博士
         
 
 
 10 1  0 0  0  0
(0)
 0
(0)
 0
(0)
(  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会 (  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
■ 刊行論文
原著
1. Kitahara K, Takagi K, Kusunoki Y, Nishio S, Nozaki T, Inomata H, Takei M, Sawada S, Kawai S:  Clinical value of second- and third-generation assays of anti-cyclic citrullinated peptide antibodies in rheumatoid arthritis.  Annals of the rheumatic diseases  67 (7) :1059-1060 , 2008
2. Kitahara K, Kusunoki N, Kakiuchi T, Suguro T, Kawai S:  Adiponectin stimulates IL-8 production by rheumatoid synovial fibroblasts.  Biochemical and biophysical research communications  378 (2) :218-223 , 2009
3. Matsushita R, Hashimoto A, Tomita T, Yoshitawa H, Tanaka S, Endo H, Hirohata S:  Enhanced expression of mRNA for FK506-binding protein 5 in bone marrow CD34 positive cells in patients with rheumatoid arthritis.  Clinical and experimental rheumatology  28 (1) :87-90 , 2009
4. Akimoto K, Kusunoki Y, Nishio S, Takagi K, Kawai S:  Safety profile of tacrolimus in patients with rheumatoid arthritis.  Clinical rheumatology  27 (11) :1393 -1397 , 2008
5. Kawai S, Tanaka K, Ohno I,Utsunomiya K, Seino Y:  Safty of long-term tacrolimus therapy for rheumatoid arthritis: an open-lebel, uncontrolled study in non-elderly patients.  Modern Rheumatology  18 (4) :345-353 , 2008
6. Kusunoki N, Yamazaki R, Kawai S:  Pro-apoptotic effect of nonsteroidal anti-inflammatory drugs on synovial fibroblasts.  Modern Rheumatology  18 (6) :542-551 , 2008
7. Nishimoto N, Miyasaka N, Yamamoto K, Kawai S, Takeuchi T, Azuma J, Kishimoto T:  Study of active controlled tocilizumab monotherapy for rheumatoid arthritis patients with an inadequate response to methotrexate (SATORI): significant reduction in disease activity and serum vascular endothelial growth factor by IL-6 receptor inhibition therapy.  Modern Rheumatology  19 (1) :12-19 , 2009
総説及び解説
1. 川合眞一:  RAVIGATOR [第2回] ステロイドをどうしていますか?.  Arthritis  6 (1) :45-48 , 2008
2. 金子開知, 川合眞一:  患者評価(PROs)の有用性.  Frontiers in Rheumatology & Clinical Immunology  2 (4) :212-215 , 2008
3. 楠 夏子, 川合眞一:  NSAIDsの分類と使い分け、副作用と対策.  LISA  15 (7) :660-664 , 2008
4. 川合眞一, 鏑木 誠, 楠 芳恵, 山本竜大, 金子開知, 村岡 成, 秋元貴美子, 北原加奈子, 高木賢治:  全身性エリテマトーデスに対する免疫抑制薬の実際.  Medical Practice  25 (8) :1397-1401 , 2008
5. 川合眞一:  関節リウマチと抗CCP抗体.  Medico  39 (11) :418-422 , 2008
6. 川合眞一:  ステロイド内服薬の選び方・使い方.  アレルギー  58 (1) :7-12 , 2009
7. 北原加奈子, 楠 夏子, 吉野 匠, 川合眞一:  関節リウマチとアディポネクチン.  リウマチ科  40 (1) :76-80 , 2008
8. 川合眞一:  COX-2阻害薬:現状と今後の展開.  感染・炎症・免疫  38 (2) :169-171 , 2008
9. 楠 芳恵, 川合眞一:  関節リウマチに対する薬剤選択のトレンド.  看護技術  54 (13) :14-18 , 2008
10. 楠 夏子, 川合眞一:  非ステロイド性消炎鎮痛薬・ステロイド.  月刊薬事  50 (12) :1885-1890 , 2008
11. 川合眞一, 楠 芳恵, 秋元貴美子, 北原加奈子:  SLEに対するミコフェノール酸モフェチルとタクロリムスの有用性.  最新医学  63 (5) :975-982 , 2008
12. 川合眞一:  ステロイド服用患者への冬季における注意点.  実験治療  692 :194-197 , 2008
13. 川合眞一, 秋元貴美子, 吉野 匠:  非ステロイド抗炎症薬.  綜合臨牀  57 (12) :2868-2872 , 2008
14. 川合眞一:  処方のヒント-関節リウマチに対するメトトレキサートの使い方-. 添付文書と臨床現場の実態に乖離.  日経メディカル  38 (2) :113-115 , 2008
15. 川合眞一:  リウマチ治療薬の開発と同時に原因特定の研究が進む. 10人が語る10年後の医学・医療.  日本医事新報  4420 :16-17 , 2009
16. 遠藤平仁:  肺病変、間質性肺炎など.  日本臨牀  67 (3) :536-541 , 2009
17. 山本竜大, 川合眞一:  NSAIDs・ステロイド.  日本臨牀  67 (3) :576-581 , 2009
18. 北原加奈子, 川合眞一:  抗CCP抗体の臨床的意義.  臨床検査  52 (5) :511-517 , 2008
19. 村岡 成, 川合眞一:  節リウマチに対する生物学的製剤の正しい使い方.  臨床整形外科  44 (2) :200-203 , 2009
20. 楠 夏子, 川合眞一:  市販後に分かる薬の安全性と最近の撤退薬.  臨床薬理  40 (1) :29-34 , 2009
その他
1. 竹内 勤, 石黒直樹, 川合眞一:  THE 座談会 RAの評価.  Frontiers in Rheumatology & Clinical Immunology  2 (4) :187-197 , 2008
2. 川合眞一:  〔Journal Club〕A randomized, double-blind, placebo-controlled, phase Ⅲ trial of pregabalin in the treatment of patients with fibromyalgia. Mease PJ et al : J Rheumatol 35:502-514, 2008.  分子リウマチ  1 (2) :89 , 2008
3. 川合眞一:  〔Journal Club〕Denosumab treatment effects structural damage, bone mineral density, and bone turnover in rheumatoid arthritis: A twelve-month, multicenter, randomizes, double-blind, placebo-controlled, phase Ⅱ clinical trial. Cohen SB et al : Arthritis Rheum 58:1299-1309, 2008.  分子リウマチ  1 (2) :89-90 , 2008
■ 著書
1. 川合眞一:    リウマチ専門医試験-例題と解説  1-359.  メジカルビュー社,  東京, 2008
2. 川合眞一:  診療ガイドライン. 19.関節リウマチの診療マニュアル. 診断のマニュアルとEBMに基づく治療ガイドライン(2004).  今日の治療指針2009年版  1644-1648.  医学書院,  東京, 2009
3. 川合眞一:  フェルティ症候群.  今日の治療指針2009年版  619-620.  医学書院,  東京, 2009
4. 川合眞一:  ステロイド内用剤とは?.  正しいステロイド剤の使い方 1. 内用剤編  8-11.  医薬ジャーナル社,  大阪, 2008
5. 川合眞一:    ササッとわかる最新「関節リウマチ」治療法  1-110.  講談社,  東京, 2008
6. 川合眞一:  8. 免疫抑制薬.  今日の治療薬 解説と便覧 2009  232-234.  南江堂,  東京, 日本, 2009
7. 川合眞一:  9. 副腎皮質ステロイド.  今日の治療薬 解説と便覧 2009  241-251.  南江堂,  東京, 日本, 2009
8. 川合眞一:  10. 非ステロイド抗炎症薬,鎮痛・解熱薬,総合感冒薬.  今日の治療薬 解説と便覧 2009  267-275.  南江堂,  東京, 日本, 2009
9. 川合眞一:  11. 抗リウマチ薬.  今日の治療薬 解説と便覧 2009  300-305.  南江堂,  東京, 日本, 2009
10. 川合眞一:  12. 消炎酵素.  今日の治療薬 解説と便覧 2009  313.  南江堂,  東京, 日本, 2009
11. 川合眞一:  薬効群別副作用. 8.鎮痛薬 [1] 非ステロイド性抗炎症薬.  頻用薬・常用薬 上手に使っていますか? 日常診療でよく使う薬の使い方とそのポイント  176-179.  日本医事新報社,  東京, 2009
12. 川合眞一:  薬効群別副作用.非ステロイド抗炎症薬.  医薬品副作用ハンドブック  110-113.  日本臨牀社,  東京, 2008
■ 学会発表
国内学会
1. ◎川合眞一: リウマチ膠原病疾患の最新治療.  第72回日本皮膚科学会東京支部学術大会,  東京,  2009/02
2. ◎川合眞一: 日中韓の臨床データにおける民族的要因 :薬効と有害反応データの日中韓対欧米の比較.  第29回日本臨床薬理学会年会,  東京,  2008/12
3. ◎村岡 成, 山本竜大, 鏑木 誠, 田中菜穂子, 金子開知, 西尾信一郎, 楠 芳恵, 高木賢治, 川合眞一: エタネルセプト単独投与により血小板減少を認めた関節リウマチの一例.  第23回日本臨床リウマチ学会総会,  横浜,  2008/11
4. ◎安田 寛, 畑中晃子, 松下清恵, 大森珠子, 上野芳男, 菅 紀子, 川合眞一: 治験における併用禁止薬:一覧表改良の試み.  第8回CRCと臨床試験のあり方を考える会議2008 in 金沢,  金沢,  2008/10
5. ◎川合眞一: NSAIDsとステロイドの使い方.  第34回リウマチ中央教育研修会,  東京,  2008/07
6. ◎川合眞一: エタネルセプトの適応と使い方.  第29回日本炎症・再生医学会,  東京,  2008/07
7. ◎三浦令子, 和泉祐一, 小倉剛久, 林 則秀, 平田絢子, 久次米吏江, 斉藤栄造, 楠 芳恵, 高木賢治, 川合眞一, 小川武彦: インフリキシマブとメトトレキサート(MTX)が有効であった難治性の腸管型ベーチェット病の1例.  第52回日本リウマチ学会総会学術集会,  札幌,  2008/04
8. ◎北原加奈子, 松本菜穂子, 吉野 匠, 秋元貴美子, 西尾信一郎, 楠 芳恵, 高木賢治, 勝呂 徹, 川合眞一: アディポネクチンによる関節リウマチ滑膜細胞からのIL-8産生の誘導.  第52回日本リウマチ学会総会学術集会,  札幌, 日本,  2008/04
9. ◎橋本 淳, Garnero Patrick, Desiree Heijde, 宮坂信之, 山本一彦, 川合眞一, 竹内 勤, 吉川秀樹, 西本憲弘: 骨軟骨代謝マーカー、Body Mass Index、X線所見が関節リウマチ患者の関節破壊の予後予測因子となる.  第52回日本リウマチ学会総会学術集会,  札幌,  2008/04
10. ◎松本菜穂子, 楠 芳恵, 吉野 匠, 秋元貴美子, 金子開知, 山本竜大, 鏑木 誠, 西尾信一郎, 高木賢治, 川合眞一: 全身性エリテマトーデス患者における血清adipocytokineの意義.  第52回日本リウマチ学会総会学術集会,  札幌,  2008/04
11. ◎西本憲弘, 山本一彦, 川合眞一, 竹内 勤, 宮坂信之: 関節リウマチ患者に対するトシリズマブの長期投与における安全性、有効性(STREAM試験).  第52回日本リウマチ学会総会学術集会,  札幌,  2008/04
12. ◎山本竜大, 西尾信一郎, 金子開知, 松本菜穂子, 鏑木 誠, 秋元貴美子, 吉野 匠, 楠 芳恵, 高木賢治, 川合眞一: 関節リウマチ(RA)患者におけるエタネルセプト(ETA)血清濃度の治療効果予測性に関する研究.  第52回日本リウマチ学会総会術集会,  札幌,  2008/04
国際学会
1. ◎Tanaka-Matsumoto Nahoko, Kusunoki Y, Kusunoki N, Yoshino T, Kaneko K, Yamamoto T, Nishio S, Takagi K, Hasunuma T, Kawai S: Elevated serum leptin and adiponectin levels, but decreased resistin level in systemic lupus erytematousus.  72st. American College of Rheumatology Annual Scientific Meeting,  Francisco, USA,  2008/10
2. ◎Kawai S: Overview:History and Recent Advance in NSAID.  MEDICAL-EXPO 2008 in APLAR's World. 13th Congress of the Asis Pacific of Associations for Rheumatology,  Yokohama, Japan,  2008/09
3. ◎Kitahara K, Kusunoki N, Kakiuchi T, Suguro T, Kawai S: Adiponectin induces interleukin-8 production from rheumatoid synovial fibroblasts.  MEDICAL-EXPO 2008 in APLAR's World. 13th Congress of the Asis Pacific League of Associations for Rheumatology,  Yokohama, Japan,  2008/09
4. ◎Kusunoki N, Kitahara K, Suguro T, Kawai S: Adiponectin stimulates prostaglandin E2 production from rheumatoid synovial fibroblasts.  MEDICAL-EXPO 2008 in APLAR's World. 13th Congress of the Asis Pacific League of Associations for Rheumatology,  Yokohama, Japan,  2008/09
5. ◎Kawai S: Current Condition of Drug Therapy for Rheumatoid Arthritis in Japan.  MEDICAL-EXPO 2008 in APLAR's World. 13TH Congress of the Asis Pacific League of Associations for Rheumatology.China-Japan Scientific Symposium in Rheumatology,  Yokohama, Japan,  2008/09
6. ◎Kemmotsu Y, Takatsuki S, Shimada H, Ikehara S, Nakayama T, Matsuura H, Saji T, Kusunoki N, Kawai S: Adipocytokine levels in Kawasaki syndrome.  Ninth International Kawasaki Disease Symposium,  Taipei, Taiwan,  2008/04
その他
1. ◎川合眞一: 関節リウマチの内科学的治療の進歩.  内科懇話会2月例会,  東京,  2009/02
2. ◎川合眞一: NSAIDのアポトーシス誘導作用.  第8回リウマチ性疾患研究会,  東京,  2009/01
3. ◎川合眞一: 関節リウマチ薬物療法の現状と展望.  2008年度薬物動態談話会,  浜松,  2008/11
4. ◎川合眞一: 抗体医薬による関節リウマチ治療の新展開.  第28回東邦大学生命科学シンポジウム,  船橋,  2008/11
5. ◎監物 靖, 佐地 勉, 楠 夏子, 川合眞一: 急性期川崎病血管炎における血清アディポカインの変動.  第14回MPO研究会,  東京,  2008/10
6. ◎川合眞一: 専門家に学ぶCRCに必要な疾患の知識と臨床試験: リウマチ・膠原病領域の疾患と臨床試験.  国際医療福祉大学大学院公開講座 乃木坂スクール,  東京,  2008/10
7. ◎川合眞一: 新しい関節リウマチ治療薬の選び方と使い方.  第31回見沼リウマチ懇話会,  大宮,  2008/09
8. ◎川合眞一: リウマチの最新薬物療法.  リウマチ月間リウマチ講演会-リウマチ患者さんへの支援-,  東京,  2008/06
9. ◎川合眞一: 最近の関節リウマチ薬物療法.  第10回岐阜大学整形外科教育研修会,  岐阜,  2008/05
10. ◎川合眞一: 関節リウマチ治療薬の効果と問題点.  社団法人日本リウマチ友の会東京支部第45周年講演会,  東京,  2008/04
  :Corresponding Author
  :本学研究者