東邦大学 教育・研究業績データベース   
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 医学部 医学科 生化学講座/病態生化学分野
 Department of Biochemistry Division of Pathological Biochemistry

■ 概要
上皮細胞のバリア機構は、外界からの影響を少なくすることにより生体の恒常性維持に寄与している。感染や組織傷害によってこのバリア機構が破綻すると、病原体成分や、自身の死細胞の成分、および細胞死に伴って生じる活性酸素種などがシグナルとなって周囲の細胞にはたらきかけ、サイトカインなどの液性因子の産生を誘導する。産生された液性因子は更に組織に存在する幹細胞や支持細胞に作用し、組織修復を誘導する。この一連の変化は、癌や慢性炎症、および自己免疫疾患と密接に関連している。
私たちの研究グループでは、生体の恒常性維持機構において、細胞死がどのように関与するか、死細胞から放出される自己成分や酸化ストレスがどのような役割を果たしているかについて、サイトカインの産生や転写因子の活性化に着目した研究を行なっている。
■ 当該年度の研究費受入状況
1.  平成31年文部科学省科学研究費 基盤研究(B)  (研究課題番号:17H04069)
 研究課題:新生児期における上皮バリア維持機構の解明  (研究代表者:中野 裕康)
 研究補助金:5300000円  (代表)
2.  国立研究開発法人日本医療研究開発機構 革新的先端研究開発支援事業  (研究課題番号:18gm1210002s0101)
 研究課題:NASHにおける肝リモデリングを制御する細胞間相互作用の解明と革新的診断・治療法創出への応用  (研究分担者:中野 裕康)
 研究補助金:18000000円  (分担)
3.  平成30年文部科学省科学研究費 基盤研究(C)  (研究課題番号:19K07516)
 研究課題:転写因子JunBによるT細胞機能の制御  (研究代表者:山﨑 創)
 研究補助金:1300000円  (代表)
4.  平成31年文部科学省科学研究費 基盤研究(C)  (研究課題番号:19K07391)
 研究課題:インターロイキン11産生癌関連間質細胞による大腸癌形成促進機構の解明  (研究代表者:仁科 隆史)
 研究補助金:1300000円  (代表)
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
















山﨑 創   准教授
    2          
 
 
 
 
 
仁科 隆史   助教
    2          
 
 
 
 
 
 0 0  0 0  0  0
(0)
 0
(0)
 0
(0)
(  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
■ 著書
1. 進藤 綾大、森脇 健太、中野 裕康:  デスリガンドを介したアポトーシス.  細胞死  35-45.  化学同人,  京都, 2019
2. 森脇 健太、中野 裕康:  ネクロプトーシスー制御されたネクローシスとはー.  細胞死  79-85.  化学同人,  京都, 2019
  :Corresponding Author
  :本学研究者