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 医学部 医学科 物理学研究室
 Department of Physics

講師:
  齋藤 善雄
■ 概要
乱流の間欠性
乱れた流れを乱流というが、その乱れは時間・空間的に一様に生じているのではない。この現象を間欠性という。間欠性の影響は乱流の統計量に現れるが、当研究室ではモデルに基づいて乱流統計量への影響について調べている。
血管網の幾何学的モデル
生体における血管網は生体組織の機能が維持されるよう特有の形を持っている。ここでは脳を覆っている脳膜血管網の形について幾何学的モデルを考え、実測されているフラクタル次元や分岐比、流長比等と比較し、この血管網が実現されている機能的な意義について研究している。
二次元状態空間への統計幾何学の応用
統計物理学における状態空間の分配関数が2次元で記述できるときは、統計幾何学理論の手法を用いて状態変数で指定される座標間に距離が定義できることが知られている。この結果、2次元空間は2次元のリーマン空間になる。この空間を3次元空間に埋め込んで可視化する方法を開発し、いろいろな状態空間の構造を研究している。
■ Keywords
乱流, 間欠性, ボロノイ分割
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
















齋藤 善雄   講師
理学修士
              
 
 
 
 
 
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研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
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(  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会 (  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会