マツシマ トシアキ
Matsushima Toshiaki
松島 俊明 所属 東邦大学 理学部 情報科学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 多重音の基本周波数評価尺度の最小値選択による実時間音高・音源数推定の試み |
会議名 | 電子情報通信学会/情報処理学会 |
学会区分 | 国内学会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | ◎宮坂広純, 松島俊明†, 小田弘良† |
発表年月日 | 2008/09/03 |
開催地 (都市, 国名) |
藤沢市 |
学会抄録 | 第7回情報科学技術フォーラム E-045 2008 |
概要 | 近年,複数の楽音を含んだ音響信号から音高情報を抽出する研究が盛んに行われている.例えば調波時間構造のクラスタリングや混合正規分布モデルのパラメータ推定などの方法が提案されており,目覚しい成果を挙げている.しかし,これらの方法ではEMアルゴリズム等などによる繰り返し計算を用いているため,処理時間のコストが非常に大きく,自動譜めくりなど実時間処理が必要な用途に対してこれらの方法を直接適用することは困難である.本研究では,複素スペクトル内挿法により求めた基本周波数候補と同時発音数の組み合わせを評価する新しい尺度を導入し,この評価尺度が最小となる推定音高の組み合わせを直接求めることで,音源数が未知な音響信号からの高速音高推定を可能としたので報告する. |