ナカムラ ヒロアキ   Nakamura Hiroaki
  中村 浩章
   所属   東邦大学  医学部 医学科(大橋病院)
   職種   助教
論文種別 症例報告
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 母親への心理的支援が重要と考えられたアトピー性皮膚炎乳児例
掲載誌名 正式名:小児科
掲載区分国内
出版社 金原出版
巻・号・頁 50(4),509-513頁
著者・共著者 藤原順子, 渡辺温子, 井上美沙子, 中村浩章, 水口浩一, 四宮範明, 鈴木真弓, 鈴木五男, 岸田勝
発行年月 2009/04
概要 母親への心理的支援が重要と考えられた重症アトピー性皮膚炎の乳児2例を経験した。症例1は3ヵ月の男児で、生後2ヵ月半頃より全身に湿疹が出現した。母親に抑うつ傾向がみられたことから、育児負担の軽減が必要と判断した。育児負担の軽減をはかりながら、短期間の外泊を繰り返すことで、母親が病気への理解を深め、子どものケアの方法などを習得し、育児に次第に自信をもてるようになったため退院とした。症例2は6ヵ月男児で、生後1ヵ月時より全身に湿疹が出現し、症状が増強した。母親がめまい・不眠を訴え、患児の皮膚症状も悪化したため再入院となった。患児の症状軽減に伴い、母親の身体症状も軽減したが、なかなか外泊できなかった。育児負担の軽減を図るためのアプローチと同時に、母親の心理カウンセリングを開始した。周囲からの援助を抵抗なく受け入れるようになった。