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 理学部 生物学科 機能生物学部門 分子発生生物学研究室
 Laboratory of Molecular & Developmental Biology

教授:
  川田 健文
講師:
  村本 哲哉
■ 概要
分子発生生物学研究室では、生物の発生分化メカニズムを理解するため、細胞性粘菌を材料に、分子生物学やイメージング技術を駆使して研究している。STAT転写因子が、長いnon-coding RNA分子やSTATをリン酸化する酵素によってどのように制御されて形態形成や発生分化に関わるのかを詳しく解析している。また、生きた細胞の中で起こっている遺伝子発現を直接顕微鏡でモニターする技術開発の結果、1細胞内で起こる遺伝子のはたらき方を直接観察できるようになっている。
■ Keywords
細胞性粘菌; 転写因子; non-coding RNA; イメージング
■ 当該年度の研究費受入状況
1.  科学研究費助成事業(基金) 基盤研究 C  (研究課題番号:24510307)
 研究課題:真核生物におけるチロシンキナーゼ獲得過程の進化的検証  (研究代表者:川田健文)
 研究補助金:900000円  (代表)
2.  科学研究費補助金 新学術領域研究(研究領域提案型)  (研究課題番号:15H01475)
 研究課題:真核多細胞微生物の未分化維持に関わる長鎖非コードRNAの動態追跡  (研究代表者:川田健文)
 研究補助金:3200000円  (代表)
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
















川田 健文   教授
   1           
 
 
 
 
 
村本 哲哉   講師
              1
 
 
 
 1
 
 0 1  0 0  0  1
(0)
 0
(0)
 1
(0)
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表














川田 健文   教授
  1       
 
 
村本 哲哉   講師
         1
 
 1
 0 1  0 0  0  1
(0)
 0
(0)
 1
(0)
(  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会 (  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
■ 刊行論文
原著
1. Kawata, T, Nakamura, Y, Saga, Y, Iwade, Y, Ishikawa, M, Sakurai, A and Shimada, N:  Implications of expansin-like 3 gene in Dictyostelium morphogenesis.  SpringerPlus  4 :190 , 2015
■ 著書
1. 西本昌司、村本哲哉、石塚清与志、高橋正征:    科学自由研究ガイド 科学コンテストに挑戦しよう!  1-136.  三省堂,  東京, 日本, 2015
■ 学会発表
国内学会
1. Tetsuya Muramoto and Masahiro Ueda: Nucleocytoplasmic Shuttling of a GATA Transcription Factor Functions as a Development Timer.  48th JSDB meeting (2015 JSDB-APDBN meeting),  Tsukuba International Congress Center (Tsukuba, Ibaraki),  2015/06
その他
1. 村本 哲哉: 発生分化過程でみられる転写の振動現象のイメージング解析.  第37回つくば藻類・プロティストフォーラム,  筑波大学(茨城県つくば市),  2015/06
  :Corresponding Author
  :本学研究者