<<< 前 2010年度 | 2011年度 | 2012年度
 薬学部 数学教室
 Department of Mathematics
■ 概要
KETpicの開発と教育利用
数学教室では,他機関との共同研究団体CASTEX応用研究会の一員として,TeX挿図用CASマクロパッケージKETpicの開発および教育効果の検証を進めている。
今年度は,以下の課題が科研費(基盤研究C)に採択された。
 脳機能計測・行動観察・授業設計分析に基づく学習者に応じた数学教材中の図利用の研究
  2012年度から2014年度
  配分予定額 533万円(直接410万円,間接123万円)
   (研究代表者:金子真隆,研究分担者:高遠節夫他)
また,以下の課題を科研費(基盤研究C)に応募している.
 挿図教材のための作図プログラミング書法の確立と教材作成支援ポータルシステムの構築
   (研究代表者:山下哲,研究協力者:高遠節夫)
■ 当該年度の主催学会・研究会
1.  Toho International Seminar  ( 東邦大学理学部数学教室, 東邦大学薬学部数学教室 )  ,東邦大学習志野キャンパス  2013/08
2.  KETpic教材作成ワークショップ  ( CASTeX応用研究会 )  ,静岡県熱海市  2013/10
3.  KETpic教材作成全国ワークショップ  ( CASTeX応用研究会 )  ,島根県松江市  2014/03
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
















高遠 節夫   教授
  1     5       
 7
 
 1
 
 1
 0 0  0 0  0  0
(0)
 0
(0)
 0
(0)
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表














高遠 節夫   教授
         
 
 
 0 0  0 0  0  0
(0)
 0
(0)
 0
(0)
(  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会 (  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
■ 刊行論文
原著
1. 高遠節夫, 高橋克夫, 山下哲:  環境工学におけるKETpicの活用の試み.  東邦大学教養紀要  (44) :35 -44 , 2013
■ 著書
1. 高遠節夫, 井川治, 碓氷久, 金子真隆, 濵口直樹, 前田善文:    新線形代数  1-177.  大日本図書,  東京, 2012
2. 高遠節夫, 金子真隆, 篠原知子, 野澤武司, 濵口直樹, 前田善文:    新線形代数 問題集  1-102.  大日本図書,  東京, 2013
3. 高遠節夫, 新井一道, 碓氷久, 斎藤純一, 前田善文, 山下哲:    新微分積分I  1-165.  大日本図書,  東京, 2012
4. 高遠節夫, 新井一道, 市川裕子, 碓氷久, 斎藤純一, 佐藤志保:    新微分積分I 問題集  1-92.  大日本図書,  東京, 2013
5. 高遠節夫, 石村隆一, 野田健夫, 安冨真一, 山方竜二:    理科系の基礎 微分積分  1-171.  培風館,  東京, 2013
■ 学会発表
国内学会
1. 高遠節夫: 九章算術方程術解釈についての考察.  日本数学会,  京都市,  2013/03
2. ◎前田善文, 高遠節夫: KETpic の有用性と可能性について --授業における教材提示と増減表の自動作成--.  京都大学数理解析研究所研究集会,  京都市,  2012/08
3. ◎北原清志, 高遠節夫: プロジェクタと配布教材との連携による 2 重積分に関する授業の試み.  京都大学数理解析研究所研究集会,  京都市,  2012/08
4. 金子真隆, 高遠節夫: 動的なグラフィックスと静的なグラフィックスの棲み分けに関する考察.  京都大学数理解析研究所研究集会,  京都市,  2012/08
5. 高遠節夫: TeX 総合支援ツール KETpic の現状と今後.  京都大学数理解析研究所研究集会,  京都市,  2012/08
6. 深澤謙次, 高遠節夫: Maxima 上での KETpic の実装について.  京都大学数理解析研究所研究集会,  京都市,  2012/08
7. ◎山下哲,北原清志,高遠節夫: TeX教材作成ツールKETpicのプログラミング.  日本数学教育学会,  北九州市,  2012/08
国際学会
1. Setsuo Takato: The Necessary Components of Materials and Textbooks Used in Math Classes.  CADGME2012,  Novi Sad, Serbia,  2012/06
その他
1. 高遠節夫: 統計授業でのマークシートの作成と利用.  下関市市立大学ワークショップ「効果的な統計及び数学教材の開発と利用」,  下関市,  2013/01
  :Corresponding Author
  :本学研究者