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薬学部　薬剤学教室
Department of Pharmaceutics

教授：
　　寺田　勝英
准教授：
　　米持　悦生
助教：
　　吉橋　泰生

■ 概要

固体医薬品の有効性と安定性に直接関係するプレフォーミュレーションに関する研究と製剤設計に関する研究を中心に行なっている。

近赤外スペクトルの物性評価への応用に関する研究

近赤外スペクトルを用いて非破壊分析により混合、造粒、打錠などの製剤工程中での製剤の品質管理、品質保証への応用について検討を行なっている。

経肺投与用微粒子に関する研究

経肺投与製剤として表面改質したキャリア粒子の設計、またキャリア粒子を用いないで直接経肺投与を目指した薬物粒子としての設計について検討を行っている。

計算化学による結晶形態と物性との関係に関する研究

医薬品結晶の形態と各結晶面の性質を計算化学により求め、結晶のパッキングエネルギーと溶解性や癖開性、あるいは結晶化過程における溶媒の影響との関係について研究を行なっている。

結晶のスクリーニングに関する研究

ハイスループットスクリーニング装置を用いた、結晶多形のスクリーニングやco-crystalのスクリーニングを行い、原薬として最適な結晶形態の検討を行っている。

原体や添加剤の表面自由エネルギーに関する研究

原薬や添加剤の固体表面物性を溶媒浸透法による表面張力計、IGC(Inverse Gas Chromatograph)ならびに接触角計などを用いて定量的に評価する方法について検討を行っている。結晶形態（晶癖）と溶解性、原薬や添加剤の粉砕による表面物性と崩壊性および溶解性、表面修飾による物性変化、臼の表面物性と打錠障害、滑沢剤の物性と製剤の溶解性などについて表面自由エネルギーという観点から検討を行っている。また、圧縮成形性が不良な原薬をメカノフュージョン処理により表面改質し、圧縮成形性および溶解性の改善ねの応用に関する検討を行っている。

固体医薬品のキャラクタリゼーションに関する研究

X線回折、X線-DSC、熱分析（DSC,DTA,TMA,微少熱量計）、固体NMR、等温水蒸気吸着、原子間力顕微鏡(AFM)、赤外吸収スペクトル、ラマンスペクトルなどで、非晶質医薬品の物理化学的性質、結晶化度の評価、結晶多形、水和物のキャラクタリゼーション、非晶質や結晶多形の転移挙動を熱力学的な巨視的な考察と構造学的な分子レベルでの考察をもとに解明を行なっている。

固体分散体中の非晶質医薬品の安定性に関する研究

PVP、HPMC、Eudragitなどを用いた固体分散体中での非晶質医薬品の物理的安定性を予測する方法に関する研究を行っている。Ramanスペクトルによる薬物分子の拡散、固体NMRによる緩和挙動、さらには熱分析による解析から固体分散体の物理的安定性予測に関する研究を行なっている。

製剤中の医薬品や添加剤の分散状態のマッピング及びイメージングに関する研究

製剤中の医薬品の分散状態は、医薬品性剤の品質に影響するため、NIR、ラマンスペクトル、赤外スペクトルによるマッピングにより、製剤中の医薬品や添加剤の分散状態の解析に関する研究を行なっている。さらには、MRIを用いて徐放性製剤の膨潤挙動をイメージング解析し、薬物と添加剤の最適な処方について検討を行なっている。

大型放射光施設を利用した製剤研究

大型放射光施設SPring-8を利用して、粉末X線回折からの結晶構造解析、製剤中の原薬の状態を測定、また顕微分光により製剤中の医薬品の微視的状態を評価する方法に関する検討を行っている。

凍結乾燥製剤の最適製法に関する研究

凍結乾燥製剤は、予備凍結、一次乾燥、二次乾燥を経て製剤が得られるが、製法により著しく化学的安定性の異なる製剤が得られる。熱分析法や低温顕微鏡観察などを用い、最適な凍結乾燥の製法ならびに新規の安定化剤の検討を行っている。

■ Keywords

Polymorphs, Amorphous, X-ray diffraction, Thermal analysis, Solid state NMR, Atomic force microscopy, Surface free energy, Near infrared spectroscopy, MRI imaging, Drug delivery system, Drug stability, Compatibility, Solid dispersion, Formulation, Freeze drying, Drug screening

■ 当該年度の研究費受入状況

1.	平成23年度厚生労働科学研究費補助金政策創薬総合研究事業 (研究課題番号：KHB1005) 研究課題：医薬品製剤及び製造工程の科学的開発戦略を実現させるための製剤評価及び製造工程評価法の開発研究 (研究分担者：寺田勝英) 研究補助金：1300000円 (分担)

■ 教授・准教授・講師の公的役職

1.	寺田勝英	：厚生労働省　薬剤師国家試験　試験委員, 薬学共用センターCBT問題管理委員, (財)高輝度光科学研究センター研究課題審査委員（高輝度光科学研究センター）, 千葉大学大学院学位論文審査委員, CATS2011組織委員, ICTACプログラム幹事, 医薬品医療機器総合機構　医療用後発医薬品に係る専門協議委員, 明治薬科大学大学院非常勤講師, 日本私立学校振興・共済事業団　学術研究振興資金選考委員会審査専門委員, (社)国際厚生事業団必須医薬品製造品質管理（GMP）運営委員, 薬事行政官研修運営委員, 独立行政法人医薬品医療機器総合機構専門委員, 日本薬局方原案審議委員会製剤委員, External Examiner for the PhD Thesis Examination at University of Malaya
2.	米持悦生	：(独)医薬品医療機器総合機構物性試験法委員会委員, (財)医薬情報担当者教育センター試験委員会委員

■ 当該年度の主催学会・研究会

1.	製剤機械技術研究会　平成22年度第10期　教育研修会　物性測定 (教育研修会員：寺田勝英, 米持悦生 ) ,千葉, 東邦大学 2011/05
2.	日本薬剤学会　第2回　製剤伝承技術講習会　結晶スクリーニング (教育研修員：寺田勝英, 米持悦生 ) ,千葉, 東邦大学 2011/09

■ 教授・准教授・講師の学会・研究会の役員

1.	寺田勝英	：製剤機械技術研究会・理事, 評議員, PAT委員会委員長,論文編集委員, 日本PDA製薬学会・会長, 編集委員長, ISPE日本地域本部・顧問, 日本薬学会　関東支部幹事, 日本薬剤学会理事・評議員, Asian Journal of　Pharmaceutical Science 編集委員, 医薬品品質フォーラム世話人, 医薬品添加剤セミナー実行委員, 物性研究会代表
2.	米持悦生	：日本薬学会・ファルマシア編集委員, 製剤機械技術研究会・HP委員会委員長, PAT委員会委員, 日本薬剤学会・評議員,編集委員会アドバイザー, 日本熱測定学会・幹事

■ 当該年度研究業績数一覧表

研究者名

刊行論文

著書

その他

学会発表

その他
発表

和文

英文

和文

英文

国内

国際

筆
頭

共
著

筆
頭

共
著

筆
頭

共
著

筆
頭

共
著

筆
頭

共
著

演
者

共
演

演
者

共
演

演
者

共
演

寺田　勝英教授

博士（薬学）

5
(5)

37
(36)

3
(3)

4
(4)

2
(2)

米持　悦生准教授

博士（薬学）

7
(7)

35
(34)

1
(1)

吉橋　泰生助教

博士（薬学）

2
(2)

36
(35)

計

／

14
(14)

／

3
(3)

／

3
(3)

／

研究者名	刊行論文		著書		その他	学会発表		その他発表
	和文	英文	和文	英文	その他	国内	国際	その他発表
	筆頭	筆頭	筆頭	筆頭	筆頭	演者	演者	演者
寺田　勝英教授博士（薬学）	1					5 (5)	3 (3)	2 (2)
米持　悦生准教授博士（薬学）						7 (7)		1 (1)
吉橋　泰生助教博士（薬学）						2 (2)
計	1	0	0	0	0	14 (14)	3 (3)	3 (3)

( )：発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会

■ 刊行論文

原著
1.	Mayumi F, Yasuo Y^†, Etsuo Y^†, Katsuhide T^†： Evaluation of the change in surface properties of particles induced by mechanofusion process. Journal of the Society of Powder Technology Japan 48 (9) ：618-624 , 2011
2.	Kouhei T, Yasuo Y^†, Etsuo Y^†, Katsuhide T^†： Change of molecular state of drug by ground with cyclodextrin. Journal of the Society of Powder Technology　Japan 48 (9) ：612-617 , 2011
3.	Katsuhide Terada^†： Application of thermal analysis to the pharmaceutical development. Netsu Sokutei 38 ：46-53 , 2011
4.	寺田勝英^†^＊，米持悦生^†：原薬および製品の品質に影響する物性評価法の開発　医薬品及び製剤添加剤の物性と打錠特性への影響に関する研究. 政策創薬総合研究事業　医薬品製剤及び製造工程の科学的開発戦略を実現させるための製剤補油か及び製造工程評価法の開発研究　製剤開発および製造工程管理研究グループ　平成22年度研究報告書：11 , 2011
5.	米持悦生^†： Creation and characterization of cocrystals in the field of preparing medicine. 分離技術 42 (1) ：21-28 , 2012
6.	Masatomo I, Tatsuya S, Naoki W, Hiroshi T, Etsuo Y^†, Katsuhide T^†： Development of a rapid process monitoring method for dry-coated tableting process by using near-infrared spectroscopy. Chemical & Pharmaceutical Bulletin 50 ：868-873 , 2011
7.	Inoue Y, Hasegawa N, Tozuka Y, Yonemochi E^†, Oguchi T, Higashi K, Moribe K, Yamamoto K： Molecular state of p-dimethylaminobenzonitrile coground with beta-cyclodextrin investigated using solid-state fluorescence spectroscopy. Chemical & Pharmaceutical Bulletin 59 (10) ：1299-1302 , 2011
8.	Naho F, Susumu H, Shuichi Y, Takeshi H, Naoki W, Etsuo Y^†, Katsuhide T^†, Graham B： Do amorphous troglitazones prepared from two diasteoremer-pairs have the same molecular mobility and crystallization rate at the surface?. Chemical & Pharmaceutical Bulletin 59 ：1452-1457 , 2011
9.	Hiroshi Miura, Makoto Kanebako, Hiroyuki Shirai, Hiroshi Nakao, Toshio Inagi, Katsuhide Terada^†： Influence of particle design on oral absorption of poorly water-soluble drug in a silica particle-supercritical fluid system. Chemical & Pharmaceutical Bulletin 59 ：686-691 , 2011
10.	Tetsuya S, Tetsuya A, Hiroaki K, Katsuhide T^†： Characterization of non-stoichiometric hydration and the dehydration behavior of sitafloxacin hydrate. Chemical & Pharmaceutical Bulletin 60 ：45-55 , 2012
11.	Takamitsu U, Noriyuki T, Norihiro M, Akitsu N, Akito S, Satoshi T, Katsuhide T^†： Polymorphs and a hydrate of furosemide-nicotinamide 1:1 cocrystal. Crystal Growth & Design 12 ：485-494 , 2011
12.	Suzuki T, Terada K^†： Elucidation of the crystal structure-physicochemical property relationship among polymorphs and hydrates of sitafloxacin, a novel fluoroquinolone antibiotic. International journal of pharmaceutics 422 (1-2) ：1 -8 , 2012
13.	Tetsuya S, Katsuhide T^†： Evaluation of the crystal structure-physicochemical property relationship among polymorphs and hydrates of sitafloxacin, a novel fluoroquinolon antibiotics. International journal of pharmaceutics 422 ：1-8 , 2012
14.	Takaaki M^†, Yasuo Y^†, Etsuo Y^†, Kotaro F, Hidehiro U, Katsuhide T^†： Cocrystallization and amorphization induced by drug-excipient interaction improves the physical properties of acyclovir. International journal of pharmaceutics 422 ：160-169 , 2012
15.	Hiroyuki Yamada, Katsuhiko Masuda, Takayuki Ishige, Kotaro Fujii, Hidehiro Uekusa, Keiko Miura, Etsuo Yonemochi^†, Katsuhide Terada^†： Potential of synchrotron X-ray diffractometry for detection and quantification of small amounts of crystalline drug substances in pharmaceutical tablets. Journal of pharmaceutical and biomedical analysis 56 ：448-453 , 2011
16.	Hideki T, Koji K, Eiichi T, Harunobu M, Yuichiro K, Kenji Y, Kazumichi J, Katsuhide T^†： Crystallization Control and Physicochemical Properties of Polymorphic Forms of the Factor Xa Inhibitor KFA-1982. Organic Process Research & Development 2012 (16) ：647-653 , 2012

■ 著書

1.	山本恵司, 高山幸三, 寺田勝英^†, 宮崎勝春：基礎から学ぶ製剤化のサイエンス 50-76, 207-235. エルゼビア・ジャパン㈱, 東京, 2011

■ 学会発表

国内学会
1.	◎吉橋泰生^†，佐野翔平^†，米持悦生^†，寺田勝英^†：高分子における医薬品分子拡散挙動の検討による非晶質固体分散体安定性の評価. 日本薬学会第132年会, 札幌, 2012/03
2.	◎呉桐^†，荒井梨江^†, 吉橋泰生^†, 米持悦生^†, 寺田勝英^†： Eudragit 中における非晶質医薬品の拡散挙動の評価. 日本薬学会第132年会, 札幌, 2012/03
3.	◎寺田勝英^†, 山田裕明^†，吉橋泰生^†，米持悦生^†： MRIを用いた錠剤膨潤層の粘度と薬物放出挙動の評価. 日本薬学会第132年会, 札幌, 2012/03
4.	◎徐暁琳^†，吉橋泰生^†，米持悦生^†，寺田勝英^†：固体 NMR による調製法が異なる固体分散体中の非晶質カルバマゼピンの分子運動性に関する研究. 日本薬学会第132年会, 札幌, 2012/03
5.	◎米持悦生^†，八巻琢哉^†，吉橋泰生^†，寺田勝英^†，森山広思^†，伊豆津健一，四方田千佳子，川西徹：凍結乾燥工程の制御に向けた多成分製剤の最高許容温度評価. 日本薬学会第132年会, 札幌, 2012/03
6.	◎髙梨数正^†, 藤井孝太郎, 植草秀裕, 吉橋泰生^†, 米持悦生^†, 寺田勝英^†, 森山広思^†：塩・共結晶によるエノキサシンの溶解性改善. 日本薬学会第132年会, 札幌, 2012/03
7.	◎原田拓治^†，川上亘作，吉橋泰生^†，米持悦生^†，寺田勝英^†，森山広思^†：温度変調型 DSC を利用した熱容量測定法の確立と非晶質原薬のフラジリティ評価. 日本薬学会第132年会, 札幌, 2012/03
8.	◎藤沼健太^†, 吉橋泰生^†, 米持悦生^†, 寺田勝英^†, 森山広思^†：打錠用杵への粉体付着現象におよぼす静電的相互作用の影響. 日本薬学会第132年会, 札幌, 2012/03
9.	◎李丹瑜^†，吉橋泰生^†，米持悦生^†，寺田勝英^†，藤井孝太郎，植草秀裕：アシクロビルの結晶構造解析及びCocrystalの安定化に寄与する要因の検討. 日本薬学会第132年会, 札幌, 2012/03
10.	◎米持悦生^†：医薬品の熱分析. 第68回熱測定講習会初心者のための熱分析の基礎と応用―専門家による講義と実習・個別相談、最新熱分析装置の紹介―, 東京, 2012/03
11.	◎米持悦生^†：医薬品の熱分析. 第68回熱測定講習会初心者のための熱分析の基礎と応用―専門家による講義と実習・個別相談、最新熱分析装置の紹介―, 東京, 2012/02
12.	◎佐野翔平^†、吉橋泰生^†、米持悦生^†、寺田勝英^†：医薬品分子拡散挙動による非晶質固体分散体安定性の評価. 第28回製剤と粒子設計シンポジウム, 大阪, 2011/10
13.	◎山田裕明^†, 吉橋泰生^†, 米持悦生^†, 寺田勝英^†： MRIから得られた膨潤した製剤の内部構造とゲル層の脆弱性. 第28回製剤と粒子設計シンポジウム, 大阪, 2011/10
14.	◎藤沼健太^†, 森山広思^†, 吉橋泰生^†, 米持悦生^†, 寺田勝英^†：処方紛体の打錠用杵への付着性と相互作用パラメータの検討. 第28回製剤と粒子設計シンポジウム, 大阪, 2011/10
15.	◎寺田勝英^†, 伊藤雅隆^†, 吉橋泰生^†, 米持悦生^†, 藤井孝太郎, 植草秀裕：熱力学及び結晶構造からみたAcyclovir多形の転移挙動. 第47回熱測定討論会, 桐生, 2011/10
16.	◎米持悦生^†：熱浸透率測定の医薬品製剤の製造プロセスモニタリングへの応用. 第47回熱測定討論会, 桐生, 2011/10
17.	◎米持悦生^†, 吉橋泰生^†, 寺田勝英^†： DSC-Ramanを用いた非晶質医薬品製剤の結晶化挙動の検討. 第47回熱測定討論会, 桐生, 2011/10
18.	◎川上亘作、長谷川悠祐、吉橋泰生^†、米持悦生^†、寺田勝英^†：噴霧乾燥プロセスの制御による医薬品微粒子設計. 2011年度粉体工学会秋季研究発表会, 大阪, 2011/10
19.	◎阿南雅仁^†, 吉橋泰生^†,　米持悦生^†,　寺田勝英^†,　小出達夫：錠剤中の医薬品の分散状態のイメージングによる溶解メカニズムの検討. 第55回日本薬学会関東支部大会, 千葉, 2011/10
20.	◎伊藤雅隆^†, 宮本隆史,　植草秀裕,　吉橋泰生^†,　米持悦生^†,　寺田勝英^†：レボフロキサシンの共結晶スクリーニング. 第55回日本薬学会関東支部大会, 千葉, 2011/10
21.	◎羽生友里子^†, 吉橋泰生^†,　米持悦生^†,　寺田勝英^†：グリシンの結晶形態と崩壊特性. 第55回日本薬学会関東支部大会, 千葉, 2011/10
22.	◎吉橋泰生^†, 松下亮介^†,　米持悦生^†,　寺田勝英^†：ピロキシカムの結晶形態と溶解特性. 第55回日本薬学会関東支部大会, 千葉, 2011/10
23.	◎荒井梨江^†, 佐野翔平^†,　吉橋泰生^†,　米持悦生^†,　寺田勝英^†： EUDRAGIT®EPO膜中における非晶質医薬品の拡散挙動の解析. 第55回日本薬学会関東支部大会, 千葉, 2011/10
24.	◎佐野翔平^†, 吉橋泰生^†,　米持悦生^†,　寺田勝英^†：医薬品分子拡散速度による非晶質固体分散体安定性の評価. 第55回日本薬学会関東支部大会, 千葉, 2011/10
25.	◎三穂恭平^†,　吉橋泰生^†,　米持悦生^†,　寺田勝英^†：表面自由エネルギーから考察した杵に用いる金属板への粉体付着現象の予測. 第55回日本薬学会関東支部大会, 千葉, 2011/10
26.	◎山田裕明^†, 吉橋泰生^†,　米持　悦生^†,　寺田勝英^†： MRIから得られた膨潤した製剤の内部構造とゲル強度を指標とした製剤設計の検討. 第55回日本薬学会関東支部大会, 千葉, 2011/10
27.	◎松倉愛実^†,　吉橋泰生^†,　米持悦生^†,　寺田勝英^†： EthenzamideのCocrystal化による溶解性改善. 第55回日本薬学会関東支部大会, 千葉, 2011/10
28.	◎石田秀一郎^†,　吉橋泰生^†,　米持悦生^†,　寺田勝英^†：グレードの異なるHPMCにおけるジェットミル粉砕の表面物性への影響. 第55回日本薬学会関東支部大会, 千葉, 2011/10
29.	◎中台枝里子^†, 八巻琢哉^†,　伊豆津　健一,　吉橋泰生^†,　米持悦生^†,　寺田勝英^†：凍結乾燥顕微鏡を用いたアミノ酸系タンパク質安定化剤のコラプス現象評価. 第55回日本薬学会関東支部大会, 千葉, 2011/10
30.	◎田村泰介^†, 吉橋泰生^†,　米持悦生^†,　寺田勝英^†：ステアリン酸マグネシウムの水和状態と錠剤物性. 第55回日本薬学会関東支部大会, 千葉, 2011/10
31.	◎八巻琢哉^†,　加賀公^†,　岩佐澄子^†,　吉橋泰生^†,　米持悦生^†,　真坂亙^†,　寺田勝英^†,　森山広思^†：ウリナスタチン膣坐剤の最適製法及び安定性の評価. 第55回日本薬学会関東支部大会, 千葉, 2011/10
32.	◎尾留川大貴^†, 吉橋泰生^†,　米持悦生^†,　寺田勝英^†：固体NMRの緩和時間測定による固体分散体中のカルバマゼピンの分子運動性の評価. 第55回日本薬学会関東支部大会, 千葉, 2011/10
33.	◎李丹瑜^†,　藤井孝太郎,　植草秀裕,　吉橋泰生^†,　米持悦生^†,　寺田勝英^†：アシクロビルのCocrystalスクリーニング及び溶解性の検討. 第55回日本薬学会関東支部大会, 千葉, 2011/10
34.	◎鈴木綾子^†, 吉橋泰生^†,　米持悦生^†,　寺田勝英^†： MRIによる添加剤の膨潤挙動と溶出試験を指標とした薬物放出メカニズムの検討. 第55回日本薬学会関東支部大会, 千葉, 2011/10
35.	◎寺田勝英^†：医薬品物性評価の基礎. 日本薬剤学会　第2回製剤技術伝承実習講習会, 千葉, 2011/09
36.	◎寺田勝英^†：製剤開発における物性研究の役割. 日本薬剤学会　経口吸収フォーカスグループ, 京都, 2011/09
37.	◎米持悦生^†：日本熱測定学会主催の講習会等各種行事の歩みと展望. 第48回熱測定討論会, 大阪, 2011/08
38.	◎植戸隆充, 高田則幸, 室山知宏, 佐々木明澄, 佐々木明登, 谷田智嗣, 寺田勝英^†： FurosemideおよびEplerenoneのCocrystal Hydrateの脱水和メカニズム解析. 日本薬剤学会第26年会, 東京, 2011/05
39.	◎東顕二郎, 宮本隆史, 山本紋子, WareeLimwikrant, 森部久仁一, 米持悦生^†, 植草秀裕,寺田勝英^†, 山本恵司： 23Na固体NMR測定によるナプロキセンNa疑似多形の分子状態評価：結晶構造データに基づいたNMRスペクトル解析. 日本薬剤学会第26年会, 東京, 2011/05
40.	◎伊藤雅隆^†, 宮本隆史, 藤井孝太郎, 植草秀裕, 黒部裕之^†, 増田孝明^†, 吉橋泰生^†, 米持悦生^†, 寺田勝英^†： Acyclovir疑似結晶多形の多形転移と転移メカニズム. 日本薬剤学会第26年会, 東京, 2011/05
41.	◎佐野翔平^†, 吉橋泰生^†, 米持悦生^†, 寺田勝英^†：医薬品分子の拡散挙動から見たEUDRAGIT固体分散体の安定性. 日本薬剤学会第26年会, 東京, 2011/05
42.	◎山田裕明^†, 吉橋泰生^†,　米持悦生^†,　寺田勝英^†： HPMC錠剤からのテオフィリン溶出とゲル層の膨潤挙動. 日本薬剤学会第26年会, 東京, 2011/05
43.	◎八巻琢哉^†，加賀公^†，岩佐澄子^†，吉橋泰生^†，米持悦生^†，真坂亙^†，寺田勝英^†，森山広思^†：ウリナスタチン膣坐剤の調製方法及び安定性の確立. 日本薬剤学会第26年会, 東京, 2011/05
44.	◎尾留川大貴^†, 吉橋泰生^†, 米持悦生^†, 寺田勝英^†：分子運動性評価による固体分散体中の非晶質医薬品の物理的安定性に関する研究. 日本薬剤学会第26年会, 東京, 2011/05
45.	◎米持悦生^†, 佐藤大幹, 吉橋泰生^†, 寺田勝英^†： Cocrystalのスクリーニングと形成メカニズムの検討. 日本薬剤学会第26年会, 東京, 2011/05
46.	◎李丹瑜^†, 吉橋泰生^†, 米持悦生^†, 寺田勝英^†, 藤井孝太郎, 植草秀裕： Cocrystal形成によるアシクロビルの溶解性改善に関する研究. 日本薬剤学会第26年会, 東京, 2011/05
47.	◎寺田勝英^†：医薬品製造技術と品質評価―医薬品製剤の基礎知識と重要工程のパラメータ―粉末Ｘ線回折. 製剤機械技術学会　第10回教育研修会, 船橋, 2011/04
48.	◎米持悦生^†：医薬品製造技術と品質評価―医薬品製剤の基礎知識と重要工程のパラメータ―比表面績、粒度測定、その他. 製剤機械技術学会　第10回教育研修会, 船橋, 2011/04
49.	◎寺田勝英^†：医薬品製造技術と品質評価―医薬品製剤の基礎知識と重要工程のパラメータ―粉末Ｘ線回折. 第11回教育研修会, 船橋, 2011/04
50.	Danyu L^†, Yoshihashi Y^†, Yonemochi E^†, Terada K^†, Uekusa H, Fijii K： Structure Determination of Acyclovir Cocrystals by Powder X-Ray Diffraction. The Second Asian Symposium on Pharmaceutical Sciences and technology, Xi'an, Chinese, 2011/09
国際学会
1.	◎Katsuhide T^†： Particle Design for the Optimal Performance of Solid Pharmaceuticals. The 20th Particle Technology International Seminar, Otsu, Japan, 2011/11
2.	Fukuyama T, Yamaki T, Saito H, Terada K^†： Investigation of thermally-induced phase transition of lyophilized poly(ethylene glycol)-sucrose formulation. AAPS, Washington DC, USA, 2011/10
3.	Ueto T, Takata N, Muroyama N, Nedu A, Sasaki A, Tanida S, Terada K^†： Polymorphs and a Hydrate of Furosemide−Nicotinamide 1:1 Cocrystal. AAPS, Washington DC, USA, 2011/10
4.	◎Terada K^†： Importance of Physicochemical Understanding of Pharmaceutical Excipients for the Optimal Formulation Design. 2nd Asian Pharmaceutical Symposium, Xi'an, Chinese, 2011/09
5.	Namatame Y, Ohbuchi A, Yasaka M, Kishi A, Terada K^†： Application of simultaneous XRD and DSC measurement instrument with high speed 1D- and 2D- X-ray detectors to the study of phase changes of pharmaceuticals. 6th International & 8th Japan-China Joint Symposium on Calorimetry and Thermal Analysis, CATS2011 August1-4, Tokyo, Japan, 2011/08
6.	Suzuki T, Terada K^†： The crystal structure-physicochemical property relationship of sitafloxacin. XXII IUCr Congress, Madrid, Spain, 2011/08
7.	◎Katsuhide T^†： Improvement of physicochemical properties by cocrystallization. IWPCPS-13, Indianapolice, USA, 2011/06
その他
1.	◎米持悦生^†：医薬品造粒物の噴霧乾燥による調製と物性評価. スプレードライヤーセミナー2012, 東京, 2012/02
2.	◎寺田勝英^†：固体医薬品の物性評価と計算化学の活用. 2011 Accelrys Japan User Group Meeting, 東京, 2011/06
3.	◎Katsuhide T^†： Particle Design for the Optimal Performance of Solid Pharmaceuticals. Royal Golden Jubilee Ph. D. Congress XII, Pataya, Thailand, 2011/04

^＊：Corresponding Author
^†：本学研究者