透析導入時スクリーニングにおける虚血性心疾患/冠動脈疾患合併頻度の経年的推移
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1993年より2010年の18年間に当院にて透析導入を行った患者485名中、冠動脈造影/薬物不可心筋血流シンチグラフィにてスクリーニングを行った315名を対象として虚血性心疾患/冠動脈疾患の合併頻度の経年的推移を6分割して観察した。総数では初期の68%から最終期には25%に、保存期に虚血性心疾患/冠動脈疾患の既往を伴わない患者では、53%から15%へと有意な減少傾向を認めた。虚血性心疾患/冠動脈疾患関連因子として、低BMI、高CRP、低HDL-Cに統計的有意性を認め、薬物治療としてはESA製剤未使用、RA系薬剤未使用が統計的有意性を認めた。
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Screening for coronary heart disease at the starting of dialysis could lead End-Stage Kidney Disease (ESKD) patients to be better prognosis
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Bone fracture and mortality risk prediction using FRAX in male Japanese hemodialysis patients
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慢性腎臓病患者における心電図同期SPECTの有用性検討のための調査研究(J-ACCESS3)
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ESA種類による抗炎症作用の差異
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腎機能別にみたFrailtyと心血管疾患の発症
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腎臓病stage別にみた心筋血流イメージング洗い出し率と予後
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腎臓病患者におけるaVR誘導のT波の異常と予後
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