臨床皮膚科学一般
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日常診療の中から、特異な症状,検査所見、病因、治療法などの問題点を見出し、検討を加え、積極的に症例報告をおこなっている。
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遺伝性皮膚疾患の研究
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表皮水疱症をはじめとする遺伝性皮膚疾患の病型診断、遺伝子診断をはじめとする研究を行っており、関東地方での基幹施設となっている。
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接触皮膚炎、薬疹
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薬剤障害、紫外線障害、各種外用剤による皮膚障害、香粧品、日用品による皮膚障害などの原因の追及を行っており、各成分について抗原の検討を行っている。
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アトピー皮膚炎
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最近成人例を含めて重症化が注目されている。スキンケアの重要性をパッチテストなども参考にして指導している。また、生物学的製剤を用いた最新の治療も導入している。
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アレルギーの研究
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各種外用剤による皮膚障害、香粧品、日用品による皮膚障害、薬剤性皮膚障害、紫外線による皮膚障害などの原因追求を行っているが、各事例について抗原性の研究を生化学的手法を用いて検討している。
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皮膚感染症
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ウイルス感染症のみならず、褥瘡、糖尿病性壊疽の管理を通じて細菌感染症、真菌感染症の予防、治療について皮膚科的立場からの検討を行っている。
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皮膚腫瘍に関する研究
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免疫染色、電顕、分子生物学的手法を用いて病理学的な研究が行われている。
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乾癬の研究
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生物学的製剤の治療効果、使用方法、適応の選択方法やQOL調査など治療学的な研究が行われている。また、私立大学研究ブランディング事業の一環として乾癬の病態、病勢を反映するバイオマーカーの検索、実用化の研究を行っている。
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自己免疫水疱症の研究
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分子生物学的手法で合成したscFVモノクローナル抗体や皮膚器官培養法を用いて天疱瘡などの自己免疫水疱症の発症機序の研究を行っている。
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症例検討会
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毎週月曜日午後4時より症例検討会を行い、臨床像、病理組織像、検査所見を検討し治療方針を討論している。毎月第3水曜日午後7時より大橋病院、昭和大学、関東中央病院、虎の門病院、日赤医療センター、NTT東日本関東病院などとの合同症例検討会をNTT東日本関東病院で行っている。
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抄読会
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毎週月曜日午後7時より抄読会を行っている。
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学会活動
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日本皮膚科学会総会、東京・東部・中部・西部支部総会、年7回の東京地方会、日本皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会、日本皮膚悪性腫瘍学会、日本皮膚病理組織学会、皮膚かたち研究学会、日本乾癬学会、日本小児皮膚科学会、日本美容皮膚科学会などに参加し、活発な活動を行っている。
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特殊外来
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"接触アレルギー外来(月、水、木曜)、乾癬外来(火曜)
アトピー外来(火曜)、皮膚外科外来(木曜)、光線外来(火、水、木、金曜)、美容外来(月曜)、 水疱症外来(火、金曜)、レーザー外来(月曜)、先端医療(水曜)"
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