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 医学部 医学科 精神神経医学講座(大森・大橋)
 Department of Neuropsychiatry (Omori,Ohashi)

教授:
  根本 隆洋
講師:
  舩渡川 智之
  齋藤 淳一
助教:
  相川 さやか(大橋)
  池田 竜(併任)
  田形 弘実
  大岡 美奈子(大橋)
  内野 敬(社会連携講座)
  田久 保陽司
  福井 英理子
  福屋 吉史
准修練医:
  井上 杏奈
院内助教:
  荒井 悠
  出口 育海
  岩﨑 愛実
  鎌田 雅之
  水原 駿介
  平岡 理沙
  北里 美南子
  佐藤 順一
  竹内 一真
  田中 紘太
  藤嶋 武
  増田 陽夏
  宮本 東季
  鶴岡 ひかる
■ Keywords
臨床精神医学, 社会実装精神医学, 社会精神医学, 予防精神医学, 精神科リハビリテーション学, てんかん学, 多文化間精神医学
■ 当該年度の研究費受入状況
1.  文部科学省科学研究費補助金
 研究課題:小児腎移植者の自己管理行動向上に寄与するメンタルヘルス要因の検討と支援方法の構築  (研究代表者:大岡美奈子)
 研究補助金:1800000円  (代表)
2.  日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究
 研究課題:若年メンタルヘルス援助希求者の包括的臨床ステージと社会機能の評価  (研究代表者:内野敬)
 研究補助金:1690000円  (代表)
■ 教授・准教授・講師の公的役職
1.  根本隆洋 :東京都精神疾患地域医療連携協議会委員, 大田区精神保健福祉地域支援推進会議委員, 大田区成年後見制度等利用促進協議会委員, 大田区子ども・若者支援地域協議会委員, 東京都社会保険診療報酬支払基金医科審査委員, 厚生労働省「ゲートキーパーの普及に向けた基盤整備事業」企画委員
2.  舩渡川智之 :大田区学校保健会学校精神保健委員会委員
3.  齋藤淳一 :地方公務員災害補償基金専門医
■ 当該年度の主催学会・研究会
1.  第27回日本精神保健・予防学会学術集会  (大会長・根本隆洋 : 日本精神保健・予防学会 )  ,大田区産業プラザPiO  2024/11
■ 教授・准教授・講師の学会・研究会の役員
1.  根本隆洋 :日本精神神経学会 (代議員, 精神神経学雑誌編集委員, PCN Reports編集委員(Field Editor)); 日本精神保健・予防学会 (理事長, 編集委員(副編集長)); 日本社会精神医学会 (理事, 学術委員); 日本精神科診断学会 (評議員); 日本統合失調症学会 (評議員); 日本産業精神保健学会 (代議員); 日本認知療法・認知行動療法学会 (評議員); 東京精神医学会 (理事); CEPD研究会 (理事); IEPA Early Intervention in Mental Health, Executive Group Ordinary Member; Journal of Personalized Medicine, Editorial Board Member; East Asian Archives of Psychiatry, Editorial Board Member.
2.  舩渡川智之 :日本精神保健・予防学会(評議員), 日本社会精神医学会(倫理委員会委員)
3.  齋藤淳一 :日本精神神経学会(産業保健に関する委員会委員、指導医資格認定委員会委員)
■ 当該年度研究業績数一覧表
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
















根本 隆洋   教授
 2 5  6          6
(4)
 10
(2)
 
 
 4
(4)
 
齋藤 淳一   講師
    1          1
 4
(1)
 
 
 
 
舩渡川 智之   講師
 1     1        
 
 
 
 
 
内野 敬   助教
 2 1 1 3          8
(6)
 4
(1)
 
 
 2
(2)
 1
(1)
田形 弘実   助教
    2          
 
 
 
 
 
田久保 陽司   助教
    1          
 
 
 
 
 
福井 英理子   助教
    1          1
 1
(1)
 
 
 
 
 5 1  1 0  0  16
(10)
 0
(0)
 6
(6)
研究者名 刊行論文 著書 その他 学会発表 その他
発表














根本 隆洋   教授
 2        6
(4)
 
 4
(4)
齋藤 淳一   講師
         1
 
 
舩渡川 智之   講師
 1   1     
 
 
内野 敬   助教
 2 1       8
(6)
 
 2
(2)
田形 弘実   助教
         
 
 
田久保 陽司   助教
         
 
 
福井 英理子   助教
         1
 
 
 5 1  1 0  0  16
(10)
 0
(0)
 6
(6)
(  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会 (  ):発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会
■ 刊行論文
原著
1. Tsoh JY, Takubo Y, Fukui E, Suzuki A, Iwai M, Saito H, Tsujino N, Uchino T, Katagiri N, Nemoto T:  Exploring Early Discontinuation of Mental Health Outpatient Treatment: Language, Demographics, and Clinical Characteristics Among Migrant Populations in Japan.  BMJ Mental Health  :in press , 2024
2. Silvia Corbera, Matthew M Kurtz, Amélie M Achim, Giulia Agostoni, Isabelle Amado, Michal Assaf, Stefano Barlati, Margherita Bechi, Roberto Cavallaro, Satoru Ikezawa, Hiroki Okano, Ryo Okubo, Rafael Penadés, Takashi Uchino, Antonio Vita, Yuji Yamada, Morris D Bell:  International Perspective on Social Cognition in Schizophrenia: Current Stage and the Next Steps.  European psychiatry : the journal of the Association of European Psychiatrists  :in press , 2024
3. Chang WC, Nemoto T, Chan SKW, Tang CYZ and Chung YC:  Early psychosis and early intervention: clinical, functional, and cognitive outcomes.  Frontiers in Psychiatry  15 :1471032 , 2024
4. Yu Arai, Naoyuki Katagiri, Hiromi Tagata, Takashi Uchino, Junichi Saito, Yusuke Shido, Kouhei Kamiya, Masaaki Hori, Masafumi Mizuno, Takahiro Nemoto:  Exploring the Impact of Biological Alterations in the Superior Thalamic Radiations on Exploratory Eye Movements in Attenuated Psychosis Syndrome.  Frontiers in Psychiatry  :in press , 2024
5. Zhu Y, Maikusa N, Radua J, ..., Katagiri N, ..., Mizuno M, ..., Nemoto T, ..., Koike S; ENIGMA Clinical High Risk for Psychosis Working Group:  Using brain structural neuroimaging measures to predict psychosis onset for individuals at clinical high-risk.  Molecular Psychiatry  29 (5) :1465 -1477 , 2024
6. Takashi Uchino, Hisashi Akiyama, Ryo Okubo, Izumi Wada, Akiko Aoki, Mariko Nohara, Hiroki Okano, Ryotaro Kubota, Yuji Yamada, Atsuhito Toyomaki, Naoki Hashimoto, Satoru Ikezawa, Takahiro Nemoto:  Clinical subtypes of schizophrenia based on the discrepancies between objective performance on social cognition tasks and subjective difficulties in social cognition.  Schizophrenia  10 :94 , 2024
7. Tsutomu Takahashi, Naoyuki Katagiri, Yuko Higuchi, Shimako Nishiyama, Yu Arai, Hiromi Tagata, Suzie Lavoie, Patrick D. McGorry, Barnaby Nelson, Alison R. Yung, Tommaso Boldrini, Takahiro Nemoto, Masafumi Mizuno, Michio Suzuki, Adrea Polarif:  Nomenclature for psychosis risk in Japan: survey results from high-risk individuals, caregivers, and mental health professionals.  Schizophrenia research  :in press , 2024
総説及び解説
1. 根本隆洋:  精神障害にも対応した地域包括ケアシステムにおける早期相談・支援の実装と早期段階でのルラシドンへの期待.  こころのクリニック  22 :44 -59 , 2024
2. 片桐直之, 根本隆洋, 水野雅文:  【よくわかる! 精神疾患対応 これ1冊-内科医と精神科医の連携のために】(第2部)精神科との連携が特に必要な領域 学校教育における精神疾患.  診断と治療  112 :56 -60 , 2024
3. 内野敬, 根本隆洋:  わが国における精神保健のあり方について ― 全国オンライン調査から示唆されるニーズと認識.  精神科臨床Legato  10 (3) :70 -72 , 2024
4. 片桐直之, 内野敬, 根本隆洋:  児童・思春期の精神科医療のこれから.  東邦医学会雑誌  71 (1) :30 -32 , 2024
5. 舩渡川智之, 根本隆洋:  シームレスなメンタルヘルス・ケア・サービス:iCHAYAプロジェクトの始動.  東邦医学会雑誌  71 (1) :33 -35 , 2024
6. 根本隆洋:  精神疾患の早期介入とその社会実装.  臨床精神医学  53 (9) :1069 -1075 , 2024
7. 内野敬, 根本隆洋:  減弱精神病症候群における見立てと支援.  臨床精神薬理  27 (11) :1155 -1161 , 2024
■ 著書
1. 舩渡川智之:    思春期の子の「うつ」がよくわかる本  1-96.  大和出版,  東京, 2024
■ 学会発表
国内学会
1. ◎内野敬, 礒山香織, 根本隆洋: 社会機能向上に向けた社会認知リハビリテーションについて~精神科ユースデイケア「イルボスコ」におけるVRを用いた実践~.  日本デイケア学会 第29回年次大会 兵庫大会,  神戸商工会議所会館,  2024/12
2. ◎後藤麻佑, 牛込充則, 宮田祥一, 齋藤淳一, 船橋公彦, 中村陽一: 腎機能低下を来たしオピオイドが相対的過量となったS状結腸癌の1例.  第79回日本大腸肛門病学会学術集会,  横浜市,  2024/11
3. ◎内野敬: モヤモヤした時、どこへ行く? -公・民・学の立場から考える大田区の若者支援-.  第27回日本精神保健・予防学会学術集会,  大田区産業プラザPiO,  2024/11
4. ◎伊東新太郎, 不京誠, 本多賢人, 内野敬: 精神科訪問看護ステーションによる早期介入に関する地域の体制作りについて.  第27回日本精神保健・予防学会学術集会,  大田区産業プラザPiO,  2024/11
5. ◎竹内一真, 礒山香織, 長谷川智子, 榛澤裕一, 祢占早紀, 宮下真千娘, 内野敬, 根本隆洋: 若年者におけるVRを用いた感情認知訓練-ユースデイケアでの取り組み-.  第27回日本精神保健・予防学会学術集会,  大田区産業プラザPiO,  2024/11
6. ◎北野知地, 内野敬, 小辻有美, 中島朗子, 魚津信恵, 田中邦明, 根本隆洋: 若年者早期・相談支援窓口の自治体事業移行に伴う変化と地域における支援の在り方.  第27回日本精神保健・予防学会学術集会,  大田区産業プラザPiO,  2024/11
7. ◎齋藤淳一, 後藤麻佑, 黒澤亮子, 宮田祥一, 中村陽一, 根本隆洋: 覚醒剤使用経験のある癌治療患者に依存形成を予防しながらオピオイドを使用した1例.  第27回日本精神保健・予防学会学術集会,  東京都大田区,  2024/11
8. ◎中村陽一, 平沼彩子, 齋藤淳一, 後藤麻佑, 大岡美奈子, 相川さやか: 外科医の行う緩和医療に関する卒前医学教育 -臨床現場で緩和ケアの種を蒔くこと-.  第86回日本臨床外科学会学術集会,  宇都宮,  2024/11
9. ◎丸山秀徳, 奥村みゆき, 佐野文哉, 根本隆洋: 統合失調症の不安症状に対するルラシドンの有効性:5試験のプールデータを用いた不安重症度別post hoc解析.  第1回日本外来精神医学会学術総会,  御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター、東京,  2024/09
10. ◎内野敬, 北野知地, 根本隆洋: 精神症状発現早期の若年者における多彩な精神症状と社会機能の関連について.  第43回日本精神科診断学会,  兵庫県教育会館ラッセホール,  2024/09
11. ◎内野敬: 効果的な就労支援の実装・普及に向けた取り組みと未来戦略 若者支援と就労支援.  日本職業リハビリテーション学会第51回島根大会,  松江テルサ,  2024/08
12. ◎根本隆洋: バーチャルリアリティを用いた精神科リハビリテーション.  第13回日本精神科医学会学術大会,  仙台国際センター, 仙台市,  2024/07
13. ◎奥村みゆき, 丸山秀徳, 佐野文哉, 根本隆洋: 統合失調症の不安症状に対するルラシドン投与の有効性:不安重症度別にみた第 3 相臨床試験 5 試験の事後解析.  第13回日本精神科医学会学術大会, 仙台国際センター,  仙台国際センター,  2024/07
14. ◎内野敬, 今村晴彦, 松本菜々, 田中邦明, 根本隆洋: 地域精神保健分野における早期相談・支援サービスの実装-促進・阻害要因の評価.  保健医療福祉における普及と実装科学研究会(D&I科学研究会:RADISH)第10回学術集会,  国立研究開発法人 国立循環器病研究センター,  2024/07
15. ◎根本隆洋: 統合失調症における社交不安の改善とリカバリーの達成.  第16回日本不安症学会学術大会・第24回日本認知療法・認知行動療法学会,  九州大学医学部,  2024/07
16. 舩渡川智之: 精神科医に求められる学校教職員への支援法について考える.  第120回 日本精神神経学会学術総会,  札幌,  2024/06
17. 舩渡川智之: 児童精神科初回面接のコツ.  第120回 日本精神神経学会学術総会,  札幌,  2024/06
18. ◎根本隆洋, 福井英理子, 内野敬: 精神科早期介入の社会実装に向けた行政との関わり.  第120回日本精神神経学会学術総会,  札幌コンベンションセンター,  2024/06
19. ◎内野敬: 若者に向けた早期相談・支援窓口の実践を通じた地域におけるメンタルヘルスリテラシーの向上.  第120回日本精神神経学会学術総会,  札幌コンベンションセンター,  2024/06
20. ◎内野敬, 根本隆洋: 社会認知の障害分類:クラスター分析から見えた主観的困難感と客観的能力のパターン.  第120回日本精神神経学会学術総会,  札幌コンベンションセンター,  2024/06
21. ◎内野敬: 若年者支援における個別就労支援と企業連携.  第120回日本精神神経学会学術総会,  札幌コンベンションセンター,  2024/06
22. ◎後藤麻佑, 齋藤淳一, 宮田祥一, 中村陽一: がん治療中に急性腎障害をきたし,オピオイドが相対的過量となった3例.  第29回日本緩和医療学会学術大会,  神戸市,  2024/06
23. ◎宮田祥一, 後藤麻佑, 齋藤淳一, 中村陽一, 松本高広: オピオイド内服患者の周術期疼痛管理の4例.  第29回日本緩和医療学会学術大会,  神戸市,  2024/06
24. ◎根本隆洋: 薬剤師にも知って欲しいVRを用いた精神科リハビリテーション.  第26回日本医薬品情報学会 総会・学術大会,  千葉大学亥鼻キャンパス,  2024/06
25. ◎根本隆洋, 奥村みゆき, 佐野文哉, 丸山秀徳: 統合失調症の不安症状に対するルラシドンの効果:不安重症度別解析.  第54回日本神経精神薬理学会・第34回日本臨床精神神経薬理学会 合同年会,  東京国際フォーラム,  2024/05
26. ◎根本隆洋, 奥村みゆき, 佐野文哉, 丸山秀徳: 不安症状を併発した統合失調症に対するルラシドンの有効性:不安重症度別解析.  第18回日本統合失調症学会,  徳島大学 蔵本キャンパス,  2024/04
27. ◎福井英理子, 小野坂益成, 川下貴士, 丸山昭子, 三浦左千夫, Janice Tsoh, 根本隆洋: 国際移住と統合失調症−在留ラテンアメリカ人心理相談会を通して.  第18回日本統合失調症学会,  徳島大学 蔵本キャンパス,  2024/04
その他
1. ◎内野敬: SODAの取り組みについて​ -若年者に向けた早期相談・支援サービスの普及に向けて​.  令和6年度青森県精神保健福祉士協会公開講座,  青森県民福祉プラザ,  2024/12
2. ◎齋藤淳一: コミュニケーション.  2024年度がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会,  東京都大田区,  2024/12
3. ◎根本隆洋: VRを用いた精神科リハビリテーションと若者への相談支援「SODA」.  足立区医師会精神科医会 学術講演会,  足立区医師会館、東京,  2024/10
4. ◎内野敬: 若者のこころの健康と早期支援の普及に向けて.  第56回三重県精神保健福祉協議会大会,  三重県(オンライン),  2024/10
5. ◎根本隆洋: 支援者の支援.  令和6年度 地域福祉推進にあたっての テーマ型意見交換会,  大田区消費者生活センター、東京,  2024/10
6. ◎根本隆洋: メンタルヘルス早期相談・支援サービスの社会実装に向けた取り組み.  第2回メンタルヘルス円卓会議,  川崎市高津区役所,  2024/09
7. ◎根本隆洋, 内野敬: 精神科医師が取り組む『にも包括』 若者のメンタルヘルス早期支援SODAについて.  チイクラフォーラム9,  TKPガーデンシティPREMIUM大宮,  2024/09
  :Corresponding Author
  :本学研究者