教員情報 | 東邦大学

<<< 前 2014年度 | 2015年度 | 2016年度

医学部　医学科　内科学講座　膠原病学分野（大森）
Division of Rheumatology, Department of Internal Medicine (Omori)

教授：
　　川合　眞一
准教授：
　　南木　敏宏
助教：
　　山本　竜大
　　金子　開知
　　村岡　成
　　鏑木　誠

■ 概要

1. 臨床研究

1) リウマチ膠原病疾患の薬物療法
近年のリウマチ膠原病疾患の薬物療法は大きく進歩している。当科は関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどに対する多数の低分子薬および生物学的製剤の臨床試験に参加している。
2) リウマチ膠原病疾患の症例研究・コホート研究
教室で経験した症例を学会等で発表した。また、当科では平成16年度より、リウマチ膠原病患者のコホート研究を実施してきたが、それらの一部を講演等にて発表した。
3) リウマチ膠原病と血中生理活性物質
ステロイド療法に伴う動脈硬化病変の合併を調べた結果、レジスチンの影響が明らかとなった。一方、ステロイド療法は必ずしも動脈硬化病変の進展に悪影響がなかった（Metabolites. 2016 Sep 16; 6(3). pii: E28）。また、細胞増殖に関連した生理活性物質であるミッドカインの血清濃度は関節リウマチ患者で増加していた。この結果に基礎的検討も加えてミッドカインが関節リウマチの病態形成に影響する可能性を示した（Mod Rheumatol. 2017 Jan; 27(1):54-59）。
4) 関節リウマチ患者の動脈硬化に対する治療の影響
関節リウマチでは動脈硬化による心血管イベントの増加が知られている。当講座を中心として、アバタセプトと従来の抗リウマチ薬で動脈硬化に対する影響の違いを検討する多施設共同研究を実施中である。
5) ステロイドの副作用に関する臨床研究
ステロイド性骨粗鬆症に関連して、ステロイド療法下での骨関連血清バイオマーカの変動、およびビタミンK2の影響を検討した（Intern Med. 2016; 55(15):1997-2003）。また、現在ステロイドによる骨形成抑制作用の機序を検討している。一方、ステロイドによる下垂体-副腎系の抑制過程を検討したところ、低用量ステロイド療法に伴う抑制はIL-6低下に伴う見かけの抑制であることを示した（PLoS ONE. 2016 Dec 8; 11(12): e0167854）。
6）医薬品の反応性等に関する個体差・民族差についての臨床研究
厚労科学研究費によって行われた日中韓米におけるモキシフロキサシン、シンバスタチン、メロキシカムの薬物動態試験の比較研究の結果、過去の臨床試験では大きな民族差が認められたこれらの薬物だが、外的要因を可能な限り一致させて検討したところ民族差は殆どないことが明らかとなった（Br J Clin Pharmacol. 2016 Jun; 81(6):1078-1090）。また、抗リウマチ薬であるメトトレキサートの細胞内代謝には葉酸ポリグルタメート化酵素（FPGS）の関与が強く、その遺伝子多型の違いが日米間の用量差の一部を説明することを明らかにした（Sci Rep. 2016 Oct 18; 6:35615）。

2. 基礎研究

1) 関節リウマチ患者滑膜細胞におけるアディポカインの作用
当科では関節リウマチ患者の滑膜細胞の培養系におけるアディポネクチンやレプチンの作用機序を検討してきたが、現在、レジスチンの作用機序に関して研究中である。
2) 関節リウマチ滑膜細胞における外来微生物
関節リウマチ患者の滑膜組織における外来微生物（細菌およびウイルス）の存在を調べ、病態形成への影響を検討中である。
3) ケモカイン阻害による膠原病治療開発
細胞遊走に関わるケモカインを標的とした、関節リウマチの含めた膠原病に対する新規治療開発を目的とした基礎研究を行っている。
4) iPS細胞由来血管内皮細胞に関する研究
iPS細胞由来血管内皮細胞の生物学的性質について研究を進めている。

■ 当該年度の研究費受入状況

1.	厚生労働科学研究委託費（地球規模保健課題研究事業） (研究課題番号：H26-地球規模B-一般-002) 研究課題：東アジア地域での薬剤応答性における民族差と国際共同治験や医薬品使用の実態に関する調査研究（代表：頭金正博） (研究分担者：川合眞一) 研究補助金：2342308円 (分担)
2.	私立大学研究ブランディング事業研究課題：上皮バリア機構の不全により生じる疾患の克服を目指した事業（研究代表者：中野裕康） (研究分担者：南木敏宏) 研究補助金：1000000円 (分担)
3.	日本学術振興会科学研究費補助金 (研究課題番号：26461480) 研究課題：全エクソンシーケンスと血中PAD4測定による関節リウマチの新規バイオマーカー探索（代表：杉原毅彦） (研究分担者：南木敏宏) 研究補助金：130000円 (分担)
4.	日本学術振興会科学研究費補助金 (研究課題番号：26461477) 研究課題：関節リウマチのメトトレキサート療法における薬理遺伝学的検討 (研究代表者：川合眞一) 研究補助金：800000円 (代表)
5.	文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業研究課題：自己免疫疾患の制御をめざす研究拠点形成（代表：高橋　啓） (研究分担者：川合眞一) 研究補助金：2000000円 (分担)
その他
1.	エーザイ株式会社共同研究研究課題：ケモカイン・接着分子等の関節リウマチなどの自己免疫疾患における役割の研究 (研究分担者：南木敏宏) 研究補助金：1150000円 (分担)
2.	ブリストル・マイヤーズ株式会社受託研究費研究課題：関節リウマチに対するアバタセプトの効果の検討 (研究代表者：南木敏宏) 研究補助金：3799353円 (代表)
3.	平成28年度東邦大学医学部柴田奨学助成金研究課題：Folylpolyglutamate synthase is a major determinant of intracellular methotrexate polyglutamates in patients with rheumatoid arthritis. (研究代表者：山本竜大) 研究補助金：300000円 (代表)

■ 当該年度研究業績数一覧表

研究者名	刊行論文				著書				その他		学会発表				その他発表
	和文		英文		和文		英文		その他		国内		国際		その他発表
	筆頭	共著	筆頭	共著	筆頭	共著	筆頭	共著	筆頭	共著	演者	共演	演者	共演	演者	共演
川合　眞一教授医学博士	7	4		8	5	1					2 (2)	13 (13)		1 (1)	10 (10)
南木　敏宏准教授医学博士	5	3	1	8		2						14 (14)		4 (4)	5 (5)	1 (1)
山本　竜大助教			1									11 (11)	1 (1)		1 (1)
金子　開知助教医学博士		1		2							1 (1)	13 (12)
鏑木　誠助教医学博士		1		2							1 (1)	12 (11)
村岡　成助教医学博士	1			2								11 (11)
計	13	／	2	／	5	／	0	／	0	／	4 (4)	／	1 (1)	／	16 (16)	／

研究者名	刊行論文		著書		その他	学会発表		その他発表
	和文	英文	和文	英文	その他	国内	国際	その他発表
	筆頭	筆頭	筆頭	筆頭	筆頭	演者	演者	演者
川合　眞一教授医学博士	7		5			2 (2)		10 (10)
南木　敏宏准教授医学博士	5	1						5 (5)
山本　竜大助教		1					1 (1)	1 (1)
金子　開知助教医学博士						1 (1)
鏑木　誠助教医学博士						1 (1)
村岡　成助教医学博士	1
計	13	2	5	0	0	4 (4)	1 (1)	16 (16)

( )：発表数中の特別講演、招請講演、宿題報告、会長講演、基調講演、受賞講演、教育講演(セミナー、レクチャーを含む)、シンポジウム、パネル(ラウンドテーブル)ディスカッション、ワークショップ、公開講座、講習会

■ 刊行論文

原著
1.	南木敏宏^†：ケモカイン阻害による関節リウマチ治療. 日本臨床免疫学会誌 39 (3) ：172 -180 , 2016
2.	Utsunomiya M, Dobashi H, Odani H, Saito K, Yokogawa N, Nagasaka K, Takenaka K, Soejima M, Sugihara T, Hagiyama H, Hirata S, Matsui K, Nonomura Y, Kondo M, Suzuki F, Tomita M, Kihara M, Yokoyama W, Hirano F, Yamazaki H, Sakai R, Nanki T^†, Koike R, Kohsaka H, Miyasaka N, Harigai M： Optimal regimens of sulfamethoxazole- trimethoprim for chemoprophylaxis of Pneumocystis pneumonia in patients with systemic rheumatic diseases: results from a non-blinded, randomized controlled trial. Arthritis research & therapy 19 (1) ：7 , 2017
3.	Hasunuma T, Tohkin M, Kaniwa N, Jang IJ, Cui Y, Kaneko M, Saito Y, Takeuchi M, Watanabe H, Yamazoe Y, Uyama Y, Kawai S^†： Absence of ethnic differences in the pharmacokinetics of moxifloxacin, simvastatin, and meloxicam among three east Asian populations and Caucasians. British journal of clinical pharmacology 81 (6) ：1078 -1090 , 2016
4.	Shikano K^†, Kaneko K^†^＊, Kawazoe M^†, Kaburaki M^†, Hasunuma T^†, Kawai S^†： Efficacy of vitamin K2 for glucocorticoid-induced osteoporosis in patients with systemic autoimmune diseases. Internal Medicine 55 (15) ：1997 -2003 , 2016
5.	Tanaka N^†, Masuoka S^†, Kusunoki N^†, Nanki T^†, Kawai S^†^＊： Serum resistin level and progression of atherosclerosis during glucocorticoid therapy for systemic autoimmune diseases. Metabolites 6 (3) ：pii E28 , 2016
6.	Yamazaki H, Hirano F, Takeuchi T, Amano K, Kikuchi J, Kihara M, Yokoyama W, Sugihara T, Nagasaka K, Hagiyama H, Nonomura Y, Sakai R, Tanaka M, Koike R, Nanki T^†, Kohsaka H, Miyasaka N, Harigai M.： Simplified disease activity index remission at month 6 is an independent predictor of functional and structural remissions at month 12 during abatacept treatment in patients with rheumatoid arthritis: A multi-center, prospective cohort study in Japan. Modern Rheumatology 15 ：1 -8 , 2016
7.	Sakai R, Hirano F, Kihara M, Yokoyama W, Yamazaki H, Harada S, Nanki T^†, Koike R, Miyasaka N, Harigai M： High prevalence of cardiovascular comorbidities in patients with rheumatoid arthritis from a population-based cross-sectional study of a Japanese health insurance database. Modern Rheumatology 26 (4) ：522 -528 , 2016
8.	Harigai M, Nanki T^†, Koike R, Tanaka M, Watanabe-Imai K, Komano Y, Sakai R, Yamazaki H, Koike T, Miyasaka N.： Risk for malignancy in rheumatoid arthritis patients treated with biological disease-modifying antirheumatic drugs compared to the general population: A nationwide cohort study in Japan. Modern Rheumatology 26 (5) ：642 -650 , 2016
9.	Nanki T^†^＊, Imai T, Kawai S^†： Fractalkine/CX3CL1 in rheumatoid arthritis. Modern Rheumatology 27 (3) ：392 -397 , 2017
10.	Shindo E^†, Nanki T^†^＊, Kusunoki N^†, Shikano K^†, Kawazoe M^†, Sato H^†, Kaneko K^†, Muraoka S^†, Kaburaki M^†, Akasaka Y^†, Shimada H^†, Hasunuma T^†, Kawai S^†： The growth factor midkine may play a pathophysiological role in rheumatoid arthritis. Modern rheumatology / the Japan Rheumatism Association 27 (1) ：54 -59 , 2017
11.	Fujio N^†, Masuoka S^†, Shikano K^†, Kusunoki N^†, Nanki T^†, Kawai S^†^＊： Apparent hypothalamic-pituitary-adrenal axis suppression via reduction of interleukin-6 by glucocorticoid therapy in systemic autoimmune diseases. PLoS one 11 (12) ：e0167854 , 2016
12.	Yamamoto T^†, Shikano K^†, Nanki T^†, Kawai S^†^＊： Folylpolyglutamate synthase is a major determinant of intracellular methotrexate polyglutamates in patients with rheumatoid arthritis. Scientific Reports 6 ：35615 , 2016
総説及び解説
1.	川合眞一^†：関節リウマチにおける薬物療法. CLINIC magazine 567 ：21 -25 , 2016
2.	南木敏宏^†： Highlight Series　Clinical Hightlight．. Keynote R･A 4 (2) ：26 -29 , 2016
3.	南木敏宏^†、川合眞一^†：近未来の経口分子標的治療薬. Mebio 関節リウマチ診療のup to date 2017 34 (4) ：80 -87 , 2017
4.	南木敏宏^†：関節炎とRANKL＋ effector memory B細胞. リウマチ科 57 (3) ：307 -310 , 2017
5.	川合眞一^†：レジデントに必要な基礎知識①（ステロイドの作用機序と特徴）. レジデント 9 (10) ：6 -12 , 2016
6.	村岡　成^†，川合眞一^†：アセトアミノフェンの適応と限界. 炎症と免疫 25 (3) ：50 -56 , 2017
7.	川合眞一^†：ステロイドの種類と特徴．その患者・その症例にいちばん適切な使い方がわかるステロイド療法のエッセンス. 月刊薬事7月増刊号 58 (10) ：2245 -2250 , 2016
8.	川合眞一^†：禁忌・薬物相互作用．その患者・その症例にいちばん適切な使い方がわかるステロイド療法のエッセンス. 月刊薬事7月増刊号 58 (10) ：2281 -2286 , 2016
9.	南木敏宏^†：感染症．その患者・その症例にいちばん適切な使い方がわかるステロイド療法のエッセンス. 月刊薬事7月増刊号 58 (10) ：2287 -2291 , 2016
10.	南木敏宏^†，川合眞一^†：抗リウマチ薬. 新薬展望 2017 53 (S-1) ：171 -177 , 2017
11.	佐藤洋志^†, 川合眞一^†：薬剤性浮腫. 診断と治療 104 (8) ：1035 -1036 , 2016
12.	川合眞一^†： NSAIDsとステロイドの使い方. 診断と治療社 104 (12) ：1542 -1547 , 2016
13.	南木敏宏^†：差分解説．フラクタルカイン(CX3CL1)と関節リウマチ(RA). 日本医事新報 (4823) ：57 , 2016
14.	川合眞一^†：差分解説．リウマチ・膠原病.慢性疼痛の制御. 日本医事新報 (4832) ：52 , 2016
15.	川合眞一^†：慢性炎症の制御：グルココルチコイド. 別冊BIO Clinica 膠原病と慢性炎症 5 (3) ：88 -93 , 2016
症例報告
1.	山田壮一^†, 三上哲夫^†, 栃木直文^†, 本間栄^†, 酒井謙^†, 金子開知^†, 澁谷和俊^†.：多発血管炎性肉芽腫症の経過中に脾臓出血を来した１例. 東邦医学会雑誌 63 (4) ：274 -283 , 2016
2.	Sasaki Y^†, Rikitake T^†, Shindo E^†, Okano T^†, Matsumoto T^†, Fujio N^†, Muraoka S^†, Kawai S^†, Urita Y^†： scleritis associated with microscopic polyarteritis: Red eye as a Clue to diagnose systemic diseases. Journal of General and Family Medicine 17 (4) ：323 -327 , 2016
その他
1.	南木敏宏^†：監訳：Keystone E. C. et al. Two-year radiographic and clinical outcomes from the Canadian Methotrexate and Etanercept Outcome study in patients with rheumatoid arthritis. Rheumatology (Oxford) 55(2): 327, 2016. 関節リウマチ患者に対する2年間のCAMEO Studyにおける関節破壊進行抑制と臨床的寛解の維持. Current Report on RA. RAに関する最新の論文紹介. Cocoro 春号：4 -5 , 2016

■ 著書

1.	南木敏宏^†： Part 15.免疫異常による炎症性およびリウマチ性疾患　380章.免疫介在性傷害による疾患.関節リウマチ. ハリソン内科学第5版（原著第19版） 2189-2201. メディカル・サイエンス・インターナショナル, 東京, 2017
2.	川合眞一^†： 17. 関節リウマチ診療ガイドライン2014. 今日の治療指針2017年度版 1883-1888. 医学書院, 東京, 2017
3.	川合眞一^†：全身性硬化症（強皮症）. 今日の治療指針2017年度版 829-831. 医学書院, 東京, 2017
4.	川合眞一^†：治療薬剤 1.ステロイド. 最新醫學別冊　診断と治療のABC 118「全身性エリテマトーデス」 142-152. 最新医学社, 大阪, 2016
5.	鹿野孝太郎^†, 川合眞一^†：非ステロイド性抗炎症薬 (NSAIDs). 膠原病･リウマチ･アレルギー　研修ノート 244-246. 診断と治療社, 東京, 2016
6.	南木敏宏^†：再発性多発軟骨炎(RPC). 膠原病･リウマチ･アレルギー　研修ノート 373-375. 診断と治療社, 東京, 2016
7.	川合眞一^†：リウマチ性疾患の薬物療法. 内科学[第11版] 1220-1223. 朝倉書店, 東京, 2017
8.	浦部晶夫, 島田和幸, 川合眞一^†： 8.免疫抑制薬pp.238-241; 9.副腎皮質ステロイドpp.249-256; 10.鎮痛薬(非ステロイド抗炎症薬など) pp.269-276; 11.抗リウマチ薬(DMARDs)pp.298-303. 今日の治療薬解説と便覧2017 1-1338. 南江堂, 東京, 2017

■ 学会発表

国内学会
1.	◎山田善登^†，山田壯一^†，増岡正太郎^†，川添麻衣^†，進藤恵実子^†，佐藤洋志^†，鹿野孝太郎^†，鏑木　誠^†，村岡　成^†，金子開知^†，山本竜大^†，南木敏宏^†，川合眞一^†： DPP-4阻害薬によりRS3PE症候群を呈した一例. 第27回日本リウマチ学会関東支部学術集会, 東京, 2016/12
2.	◎西宮哲生^†，鏑木　誠^†，増岡正太郎^†，川添麻衣^†，進藤恵実子^†，鹿野孝太郎^†，山田壯一^†，佐藤洋志^†，田中菜穂子^†，金子開知^†，山本竜大^†，南木敏宏^†，川合眞一^†：脊髄肥厚性硬膜炎を合併した全身性エリテマトーデスの1例. 第27回日本リウマチ学会関東支部学術集会, 東京, 2016/12
3.	◎川合眞一^†：免疫・炎症・疼痛制御における臨床薬理学の進歩. 第37回日本臨床薬理学会学術総会, 米子, 2016/12
4.	◎進藤恵実子^†，山本竜大^†，増岡正太郎^†，山田壯一^†，川添麻衣^†，鹿野孝太郎^†，佐藤洋志^†，鏑木誠^†，村岡成^†，金子開知^†，田中菜穂子^†，南木敏宏^†，川合眞一^†，橋本由起^†：ヒドロキシクロロキン投与により膿疱性乾癬を発症した全身性エリテマトーデスの一例. 第31回日本臨床リウマチ学会, 東京, 2016/10
5.	◎橋本由起^†, 宇山美樹^†, 高田裕子^†, 窪田綾子^†, 金子開知^†, 高木賢治^†, 布施友紀恵^†, 石河晃^†：インフリキシマブ治療経過中化膿性肩関節炎を発症した乾癬性関節炎の1例. 第31回日本乾癬学会学術大会, 宇都宮, 2016/09
6.	◎佐藤洋志^†，南木敏宏^†，楠　夏子^†，村岡　成^†，小笠原秀晃^†，今井俊夫^†，川合眞一^†：関節リウマチ滑膜細胞に対するレジスチン刺激によるケモカイン産生亢進作用. 第37回日本炎症・再生医学会, 京都, 2016/06
7.	◎山田壯一^†，金子開知^†，増岡正太郎^†，川添麻衣^†，進藤恵実子^†，佐藤洋志^†，鹿野孝太郎^†，鏑木　誠^†，村岡　成^†，田中菜穂子^†，山本竜大^†，南木敏宏^†，小林静佳^†，板橋淑裕^†，川合眞一^†：全身性エリテマトーデスに合併した抗GBM抗体関連疾患の1例. 第57回関東リウマチ研究会, 東京, 2016/06
8.	◎川添麻衣^†，金子開知^†，鹿野孝太郎^†，川合眞一^†：ステロイド性骨粗鬆症におけるWnt/β-catenin経路の臨床的意義. 第113回日本内科学会総会・講演会, 東京, 2016/04
9.	◎金子開知^†，鹿野孝太郎^†，川添麻衣^†，増岡正太郎^†，進藤恵実子^†，山田壯一^†，佐藤洋志^†，鏑木　誠^†，村岡　成^†，田中菜穂子^†，山本竜大^†，南木敏宏^†，川合眞一^†：リウマチ性疾患患者におけるデノスマブの有用性に関する観察研究. 第60回日本リウマチ学会総会・学術集会, 横浜, 2016/04
10.	◎佐藤洋志^†，村岡　成^†，増岡正太郎^†，山田壯一^†，川添麻衣^†，進藤恵実子^†，鹿野孝太郎^†，鏑木　誠^†，田中菜穂子^†，金子開知^†，山本竜大^†，楠　夏子^†，南木敏宏^†，川合眞一^†：レジスチンは関節リウマチ滑膜細胞からのケモカイン産生を亢進する. 第60回日本リウマチ学会総会・学術集会, 横浜, 2016/04
11.	◎山田壯一^†，村岡　成^†，増岡正太郎^†，川添麻衣^†，進藤恵実子^†，鹿野孝太郎^†，藤尾夏樹^†，佐藤洋志^†，鏑木　誠^†，田中菜穂子^†，金子開知^†，山本竜大^†，南木敏宏^†，川合眞一^†：当科における11年間の関節リウマチ患者治療実態と各種臨床指標の変化. 第60回日本リウマチ学会総会・学術集会, 横浜, 2016/04
12.	◎鹿野孝太郎^†，金子開知^†，川添麻衣^†，増岡正太郎^†，山田壯一^†，進藤恵実子^†，佐藤洋志^†，藤尾夏樹^†，鏑木　誠^†，村岡　成^†，田中菜穂子^†，山本竜大^†，南木敏宏^†，川合眞一^†：関節リウマチ患者における続発性骨粗鬆症とWntシグナル経路の影響. 第60回日本リウマチ学会総会・学術集会, 横浜, 2016/04
13.	◎進藤恵実子^†，南木敏宏^†，楠　夏子^†，増岡正太郎^†，山田壯一^†，川添麻衣^†，佐藤洋志^†，藤尾夏樹^†，鹿野孝太郎^†，鏑木　誠^†，村岡　成^†，田中菜穂子^†，山本竜大^†，金子開知^†，川合眞一^†：関節リウマチの病態におけるミッドカインの関与. 第60回日本リウマチ学会総会・学術集会, 横浜, 2016/04
14.	◎川合眞一^†：ステロイドの使い方：臨床薬理と注意点. 第60回日本リウマチ学会総会・学術集会, 横浜, 2016/04
15.	◎川添麻衣^†，金子開知^†，鹿野孝太郎^†，増岡正太郎^†，山田壯一^†，進藤恵実子^†，佐藤洋志^†，鏑木　誠^†，村岡　成^†，田中菜穂子^†，山本竜大^†，楠　夏子^†，南木敏宏^†，川合眞一^†：ヒト骨芽細胞におけるWntシグナルへのステロイドの影響. 第60回日本リウマチ学会総会・学術集会, 横浜, 2016/04
16.	◎鏑木　誠^†，白井悠一郎，岳野光洋，桑名正隆：間質性肺疾患合併多発性筋炎/皮膚筋炎の胸部HRCTスコアリングによる検討. 第60回日本リウマチ学会総会・学術集会, 横浜, 2016/04
17.	◎田中菜穂子^†，増岡正太郎^†，楠　夏子^†，山本竜大^†，金子開知^†，村岡　成^†，鏑木　誠^†，鹿野孝太郎^†，藤尾夏樹^†，佐藤洋志^†，川添麻衣^†，進藤恵実子^†，山田壯一^†，南木敏宏^†，川合眞一^†：膠原病における動脈硬化へのアディポカインの関与とステロイド療法の影響. 第60回日本リウマチ学会総会・学術集会, 横浜, 2016/04
18.	◎廣瀬　恒，内山隆司，根本明日香，針谷正祥，伊藤健司，石塚俊晶，松本光世，南木敏宏^†：関節リウマチ患者に於ける抗GPL core IgA抗体測定の肺MAC症診断に対する有用性の評価：横断観察研究からの報告. 第60回日本リウマチ学会総会・学術集会, 横浜, 2016/04
19.	◎Tanaka Y, Takeuchi T, Umehara H, Nanki T^†, Akama H： Safety, pharmacokinetics and efficacy of E6011, an anti-fractalkine monoclonal antibody, in a first-in-patient phase 1/2 study in Japanese Patients with rheumatoid arthritis. 第60回日本リウマチ学会総会・学術集会, 横浜, 2016/04
国際学会
1.	◎Suzuki A^†, Sakamoto S^†, Kurosaki A, Kurihara Y, Satoh K^†, Usui Y, Sugino K^†, Nanki T^†, Homma S^†, for Research Committee of Intractable Vasculitis Syndrome and Research Committee of Intractable Renal Disease of the Ministry of Health, Labour, and Welfare of Japan： Pulmonary manifestations of eosinophilic granulomatosis with polyangiitis on HRCT. The 18th International Vasculitis & ANCA Workshop, Tokyo, 2017/03
2.	◎Yamamoto T^†, Shikano K^†, Nanki T^†, Kawai S^†： Intracellular methotrexate polyglutamates is regulated by gene polymorphisms of a folaterelated enzyme. The 13th International Workshop on Autoantibodies and Autoimmunity (IWAA 2016), Kyoto,Japan, 2016/10
3.	◎Tanaka Y, Takeuchi T, Umehara H, Nanki T^†, Akama H, Yasuda N, Tago F, Kawakubo M, Hojo S, Kawano T, Imai T： Safety, pharmacokinetics and efficacy of E6011, an anti-fractalkine monoclonal antibody, in a first-in-patient phase 1/2 study in rheumatoid arthritis. European League Against Rheumatism (EULAR 2016), London, UK, 2016/06
その他
1.	◎川合眞一^†：慢性疼痛の薬物治療～高齢者における注意点～. 日本医師会生涯教育講座－在宅と高齢者医療を考える会－, 東京, 2017/03
2.	◎川合眞一^†：関節リウマチ治療戦略におけるMTX・ステロイド・バイオ医薬品. 静岡リウマチ治療学術講演会, 浜松, 2017/03
3.	◎川合眞一^†：低分子DMARDsの使い方. DMARDsセミナー in Akita, 秋田, 2017/03
4.	◎川合眞一^†、藤尾夏樹、増岡正太郎^†、鹿野孝太郎^†、楠　夏子^†、南木敏宏^†：自己免疫疾患に対するステロイド療法と見かけの副腎抑制. 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業　平成28年度事業報告会, 東京, 2017/03
5.	◎川合眞一^†：関節リウマチ治療におけるメトトレキサート・ステロイド・バイオ医薬品の使い方. 第53回九州リウマチ学会, 別府, 2017/03
6.	◎川合眞一^†：ステロイドの正しい使い方：経口ステロイドの薬剤師が知っておくべきポイント. 東邦大学薬学部平成28年度下期生涯学習講座, 習志野, 2017/02
7.	◎南木敏宏^†：ケモカイン阻害による関節リウマチ治療開発. リウマチ･膠原病カンファランス, 名古屋, 2017/02
8.	◎川合眞一^†：関節リウマチに対するメトトレキサート療法の新知見～ステロイドとバイオ医薬品の役割を含めて～. 第14回臨床リウマチ懇話会, 福島, 2017/02
9.	◎南木敏宏^†：関節リウマチの治療：生物学的製剤. Meet the Expert in 梅屋敷, 東京, 2017/02
10.	◎川合眞一^†：関節リウマチ治療戦略におけるMTX・ステロイド・生物学的製剤の位置付け. 第13回リウマチとTNF-α北海道フォーラム, 札幌, 2017/01
11.	◎南木敏宏^†：関節リウマチに対する、開発中の治療薬. 大田･川崎リウマチ懇話会, 東京, 2016/11
12.	◎佐藤洋志^†：レジスチンによる関節リウマチ病態形成. TROIS懇話会, 東京, 2016/09
13.	◎山本竜大^†：関節リウマチにおけるMTX代謝関連酵素遺伝子多型の関与. RA Meeting in 城南, 東京, 2016/07
14.	◎南木敏宏^†：生物学的製剤使用における留意事項. RA Biologics Seminar, 東京, 2016/06
15.	◎南木敏宏^†：高齢者におけるBIOの緻密化医療を求めて. 関節リウマチ地域医療座談会, 東京, 2016/06
16.	◎川合眞一^†：ステロイドのエビデンスと臨床現場での使い方. 第8回炎症性腸疾患と免疫を語る会, 横浜, 2016/06
17.	◎川合眞一^†：全身性強皮症. 横浜市金沢区福祉保健センター難病講演会, 横浜, 2016/05

^＊：Corresponding Author
^†：本学研究者