オバラ ケイスケ   Obara Keisuke
  小原 圭将
   所属   東邦大学  薬学部 薬学科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発表タイトル コリン作動性神経を介した心拍数および平滑筋の収縮機能の調節機構に対するアンジオテンシンⅡの修飾効果について
会議名 第15回東邦大学5学部合同学術集会
主催者 東邦大学
発表形式 口頭
講演区分 一般
発表者・共同発表者◎八巻史子†, 小原圭将†, 田中芳夫†
発表年月日 2019/03/09
開催地
(都市, 国名)
東邦大学習志野キャンパス(船橋市, 千葉県)
学会抄録 第15回東邦大学5学部合同学術集会抄録集 5-5
概要 【背景・目的】アンジオテンシンⅡ(AngⅡ)は、血圧調節に重要な役割を果たしている
昇圧性ペプチドである。AngⅡの昇圧作用には、血管平滑筋の収縮やアルドステロン分泌
を介した Na 貯留のほか、交感神経終末からのノルアドレナリン(NA)の遊離促進を介し
た間接的な血管収縮が関与する。AngⅡによる NA の遊離促進作用は、心筋の興奮および
収縮機能の促進性制御にも関与することが知られている。一方、発表者らは、AngⅡが副
交感神経終末からのアセチルコリン(ACh)の遊離を抑制し、副交感神経を介した徐脈反
応を減弱させる可能性を見出した。したがって、AngⅡは交感神経終末からの NA 遊離促
進作用に加えて、副交感神経終末からの ACh 遊離抑制作用によっても心筋の興奮と収縮
機能を促進性に制御していると考えられる。一方、平滑筋組織の収縮機能を促進性に制御
する副交感神経に対して AngⅡがどのような修飾効果を示すのかについてはほとんど検討
されていない。本研究では、膀胱(①)と胃底(②)平滑筋を対象として、AngⅡが副交感
神経を介して平滑筋の収縮機能を制御する可能性を検証した。