|
タケバヤシ チアキ
Takebayashi Chiaki
竹林 ちあき 所属 東邦大学 医学部 医学科(大森病院) 職種 臨床准教授 |
|
| 言語種別 | 日本語 |
| 発表タイトル | del(17p)を有する再発難治性多発性骨髄腫に対しIsa-d療法が奏効しMRD陰性に至った1例 |
| 会議名 | 第22回日本血液学会関東甲信越地方会 |
| 学会区分 | 国内学会 |
| 発表形式 | 口頭 |
| 講演区分 | 一般 |
| 発表者・共同発表者 | ◎入田博史†,長瀬大輔†,角敬善†,新原純子†,恩田直輝†,吉川愛†,石原晋†,竹林ちあき† |
| 発表年月日 | 2025/03/22 |
| 開催地 (都市, 国名) |
東京 |
| 開催期間 | 2025/03/22~2025/03/22 |
| 概要 | 【緒言】再発難治性多発性骨髄腫(RRMM)ではクローン進化に伴いdel(17p)が出現し,予後不良となることがある。今回我々はdel(17p)を有するRRMMに対しIsa-d療法が著効した症例を経験したため報告する。【症例】80代男性。【病歴】X-7年に腰痛が出現し,IgG-λ型MM,ISS III期と診断された。MPB療法を開始し,PRが得られたが1年後にPDとなる。Rd療法へ切り替え,約6年継続していた。しかし,X年にPDとなる。骨髄検査では形質細胞は増加し,FISH ではdel(17p)を認めた。髄外病変は認めなかった。Isa-d 療法を開始し,12サイクル後の骨髄検査でMRD陰性に至った。その後も再発なく経過している。【考察】Isa-d療法の臨床試験であるTED10893試験ではORR 43.6%と報告されているが深い奏効を得ている症例は少ない。del(17p)を有する症例では難治例が多いが,ほかに予後不良因子がなく抗CD38抗体ナイーブのRRMMではdel(17p)を有していてもIsa-d 療法が奏効する可能性がある。【結語】del(17p)を 有するRRMMにおいてもIsa-d療法は奏効が期待できる治療である。 |