ミズノ フヅキ   Mizuno Fuzuki
  水野 文月
   所属   東邦大学  医学部 医学科
   職種   講師
言語種別 日本語
発表タイトル 居家以岩陰遺跡(縄文早期)及び土井ヶ浜遺跡(弥生中期)出土人骨のエピゲノム 解析の試み
会議名 第73回日本人類学会大会
学会区分 国内学会
発表形式 口頭
講演区分 一般
発表者・共同発表者◎熊谷真彦、水野文月、石谷孔司、五條堀淳、林美千子、松下真実、松下孝幸、谷口康浩、近藤修、黒崎久仁彦、王瀝、植田信太郎
発表年月日 2019/10/14
開催地
(都市, 国名)
佐賀市、日本
概要 DNA塩基やヒストンタンパク質には、遺伝子の発現制御に関する情報が化学修飾により付加されてい る。これらエピジェネティックな修飾は個体の内部および外部環境に応答して変化し、環境に応じた遺 伝子発現調節を実現している。したがってエピジェネティクス情報を得ることにより、遺伝子型情報で は得られない、個体の生体情報や生きた環境についての知見が得られると期待される。我々は居家以岩 陰遺跡および土井ヶ浜遺跡から出土した人骨より得たハイカバレッジなゲノムデータについてエピゲノ ム解析を行い、DNAメチロームおよびヌクレオソームマップから遺伝子発現状態の推定を試みている。 本発表では、進行中の解析結果について報告する。