シミズ カズヒロ
Shimizu Kazuhiro
清水 一寛 所属 東邦大学 医学部 医学科(佐倉病院) 職種 准教授 |
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言語種別 | 英語 |
発表タイトル | What is the best way to improve the venous blood flow in the lower limbs? |
会議名 | Euro Prevent |
学会区分 | 国際学会 |
発表形式 | ポスター掲示 |
発表者・共同発表者 | ◎清水一寛, 平野圭一 |
発表年月日 | 2010/05 |
開催地 (都市, 国名) |
プラハ チェコ共和国 |
概要 | 下肢の運動もDVT予防に効果があり、早期離床が推奨されているが、どのような運動が血流改善に効果的なのか、そして間欠的空気圧式マッサージポンプ(IPC)と下肢の運動の血流改善効果は同等なのか、弾性ストッキング(ES)を装着すると血流速度は変化するのかという問題に関し検討した研究はない。
70名の健常ボランティアが本研究に参加した。 被験者は素足で、ベッドに仰臥位となり、超音波パルスウェーブ法を用いて左右の浅大腿静脈の血流速度が計測された。 結論 (1)浅大腿静脈の血流改善にもっとも優れていた運動は、背屈運動である。 (2)ES装着にても浅大腿静脈レベルの血流速度の改善効果はみられない。 (3)IPCは背屈運動と同等に浅大腿静脈レベルの血流速度を増加させる。 |