シンポ ユキヒロ
Shinpo Yukihiro
新保 幸洋 所属 東邦大学 理学部 教養科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 時間の構造化の観点から見る統合的心理療法の特質~主として加藤周一日本文化論の枠組みを援用して~ |
会議名 | 日本心理臨床学会第29回大会 |
学会区分 | 国内学会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | シンポジウム・ワークショップ パネル(その他) |
発表者・共同発表者 | 新保幸洋 |
発表年月日 | 2010/09/03 |
開催地 (都市, 国名) |
日本 仙台市 |
学会抄録 | 日本心理臨床学会第29回大会 発表論文集 598 2010 |
概要 | 村瀬嘉代子氏の提唱する統合的心理療法を時間の構造化という観点から捉えなおし、他の臨床心理学の主要な学派との比較検討を行った。今回は加藤周一氏の日本文化論を手がかりに概念分析と考察を行った。その結果、統合的心理療法が、他の心理療法との共通点を持ちつつも、より未来志向的で、目標達成的な枠組みを持っていることが浮き彫りになった。そのような枠組みを有することは、発達障害児らへのアプローチとして重要になる教育的な関わりや行動療法的接近を可能にする下地となっていることが明らかになった。 |