| 
            シミズ カズヒロ
            Shimizu Kazuhiro
           清水 一寛 所属 東邦大学 医学部 医学科(佐倉病院) 職種 准教授  | 
      |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発表タイトル | 新技術超音波エラストグラフィー法を用いた深部静脈血栓症の質的診断 | 
| 会議名 | 第106回日本内科学会総会 | 
| 学会区分 | 国内学会 | 
| 発表形式 | ポスター掲示 | 
| 発表者・共同発表者 | ◎清水一寛, 佐々木健, 東丸貴信 | 
| 発表年月日 | 2010/04 | 
| 開催地 (都市, 国名)  | 
      			東京 | 
| 概要 | 超音波エラストグラフィー法は、物質の相対的な弾力性をカラー表示する技術で乳がんの検出に主に使用されている。我々は、この技術が静脈血栓の描出に利用できないかと考え、2004年から臨床応用を開始した。
 エコー輝度を低輝度、中間、高輝度の3群にわけて、エラストグラフィー法による色調に差はでるか検討した。 低輝度のものは、緑色群と青色群で差は認めなかったが、中間と高輝度では、有意に青色群が多くなることが判明した。これは、従来の超音波によるエコー輝度からみた血栓の器質化の過程とエラストグラフィーでの経過の観察が同じような動きをすることを示唆する所見である。  |