シラガ ノブユキ
Shiraga Nobuyuki
白神 伸之 所属 東邦大学 医学部 医学科 職種 特任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 乳腺に対する造影超音波の所見 |
会議名 | 第22回日本乳腺甲状腺超音波診断会議 |
学会区分 | 国内学会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | ◎金澤真作†, 緒方秀昭†, 馬越俊輔†, 齊藤芙美†, 三塚幸夫†, 大久保陽一郎†, 密田亜希†, 羽鳥努†, 白神伸之†, 澁谷和俊†, 金子弘真† |
発表年月日 | 2009/04/25 |
開催地 (都市, 国名) |
東京 |
学会抄録 | Proceedings of The 22th Meeting of Japan Association of Breast and Thyroid Sonology |
概要 | 第2世代超音波造影剤の誕生により、超音波においてもリアルタイムに血流を観察することが可能となった。超音波の高い空間分析能を利用して乳腺の豊富な血流を観察することで、生体内の乳腺疾患に対する診断能が向上し治療に応用出来ると考えている。
当科では倫理委員会承認のもと、2007年から乳腺に対する第2世代超音波造影剤ソナゾイドTM(第一三共株式会社)を用いた造影超音波を施行している。 ソナゾイドTMは懸濁液として肝疾患での推奨投与量(0.015ml/kg)の半量を静脈内投与。必要に応じて複数回投与も行っている。 装置はaplioXG(東芝メディカルシステムズ社)、探触子は高周波リニアプローブ(PLT-805AT)を用い、Pulse Subtraction low MI modeでMicro flow imageを併用して観察。検査データはaviファイルとして保存しImageLabとCommune(ともに東芝メディカルシステムズ社 神山直久先生提供)を用いて解析している。 全ての精査超音波症例を造影超音波の対象としており、良・悪性や腫瘍形成・非形成などで区別していない。 |