ワカバヤシ ムネヒロ   Wakabayashi Munehiro
  若林 宗弘
   所属   東邦大学  医学部 医学科(大森病院)
   職種   助教
言語種別 日本語
種別 部分執筆
表題 食道癌 2024
書名 日本臨牀 増刊号
担当範囲 高齢者に対する化学療法の考え方
ISBNコード 0047-1852
版・巻・頁 82,399-406頁
出版社株式会社 日本臨牀社
出版地
(都市, 国名)
東京都
著者・共著者 若林宗弘, 室 圭
発行年月 2024/05/31
概要 進行食道癌の初発年齢は年々高齢化してきている。2019年時点の年齢階級別罹患率は70歳代で最も高く、全食道がん患者に占める65歳以上の割合は78.1%、75歳以上の割合は40.5%、85歳以上の割合は9.1%となっており、食道がんの実地臨床における高齢者の占める割合は高い。高齢者は多彩な併存疾患や臓器機能低下が認められる集団から全身状態と臓器機能が維持されている集団まで幅広く含まれ、個々の症例に応じた対応が重要である。そのため国際老年腫瘍学会はがん診療における高齢者機能評価の実施を推奨しており、実臨床における治療選択の1つの判断基準となることが期待されている。一方で高齢者に対する臨床試験ベースのエビデンスは限られいるのが現状であり今後その解析に期待がかかっている。高齢者食道癌における全身化学療法の考え方についてエビデンスに基づき概説した。