イシダ マサヒロ
Ishida Masahiro
石田 政弘 所属 東邦大学 医学部 医学科(大橋病院) 職種 教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 特発性黄斑上膜に対する硝子体手術成績と中心窩網膜厚の経過 |
掲載誌名 | 正式名:日本眼科学会雑誌 ISSNコード:00290203 |
巻・号・頁 | 108(1),18-22頁 |
著者・共著者 | 石田 政弘,竹内 忍,中村 充智,森本 健司,沖坂 重邦 |
発行年月 | 2004/01 |
概要 | 1998年8月から2001年3月迄に同一術者が連続して手術を行った特発性黄斑上膜21例23眼で,23眼のうち,1999年11月以降に手術を行った14例16眼で光干渉断層計(OCT)による中心窩網膜厚の観察を行った.23眼の術前視力は0.1〜0.7に分布し,最終視力が1.0以上は17眼,0.5以上は21眼であった.16眼の術前の中心窩網膜厚は205〜575μmで,平均409.9±103.3μmであった.中心窩網膜厚は術後経過と共に減少し,それに伴って視力が改善する傾向にあった.よって,特発性黄斑上膜に対する硝子体手術後の視力経過は良好で,OCTによる経過観察は有用であった |