ミツダ アキ   Mitsuda Aki
  密田 亜希
   所属   東邦大学  医学部 医学科(大森病院)
   職種   助教
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
招待の有無 招待あり
表題 乳腺疾患に対するソナゾイド造影超音波検査
掲載誌名 正式名:Rad Fan
略  称:Rad Fan
ISSNコード:13483498
掲載区分国内
巻・号・頁 7(12),72-74頁
著者・共著者 金澤真作†, 緒方秀昭†, 馬越俊輔†, 齊藤芙美†, 密田亜希†, 羽鳥努†, 三塚幸夫†, 丸山憲一†, 八鍬恒芳†, 工藤岳秀†, 安部信行†, 白神伸之†, 澁谷和俊†, 金子弘真†
発行年月 2009/10
概要 従来から、CTやMRIでは病変の描出能を高める目的で造影剤を使った検査が行われてきた。超音波(US)においても、低侵襲に造影超音波(CEUS)が可能な超音波造影剤が求められていた1)。第一世代超音波造影剤LEVOVISTの出現によりUSにおいても低侵襲な造影検査が可能となった。しかし、LEVOVIST では病変の観察に超音波の間欠送信が必要であり、リアルタイムでの観察や血管構築の描出は不可能であった2-4)。第二世代超音波造影剤Sonazoidの登場以後は、リアルタイムでの病変観察や血管構築の描出が可能となり、肝腫瘍性病変の描出能力でSonazoidを用いたCEUSは高く評価されている5)。
現在Sonazoidを用いたCEUSは肝腫瘤性病変に対する使用のみに保険適応があるが、院内倫理委員会の承認のもと被験者に文章によるInformed Consentを行い乳腺疾患に対するCEUSを行っている。
乳腺疾患に対するCEUSをB-mode超音波(B-US)やDoppler超音波(D-US)およびMRIやCTと比較検討して、その有用性を検討した。さらにCEUSによる乳腺腫瘍の良・悪性鑑別の可能性も検討した。
researchmap用URL https://researchmap.jp/0713/