ハガ ヨウイチ   Haga Yoichi
  羽賀 洋一
   所属   東邦大学  医学部 医学科(大森病院)
   職種   院内講師
研究期間 2013/03~
研究課題 胆汁酸と造血
実施形態 学内
代表分担区分 研究代表者
代表者 羽賀 洋一
連携研究者 三原田賢一、入戸野博
概要 化学療法による骨髄抑制からの回復期に一過性の総胆汁酸の上昇を認めることを統計学的に示した。 この一過性の上昇は肝障害・疾患・治療薬剤に関わらず小児悪性血液疾患の患者さんに認められる減少である。他方、TUDCAが造血幹細胞の小胞体ストレスを軽減することで造血幹細胞の維持に寄与することが三原田賢一氏(ルンド大学幹細胞研究所)の研究が2014年に発表された。胆汁酸が造血に関わることがマウスでも再現性が認められた。造血と胆汁酸成分の推移も含め、今後造血に胆汁酸がかかわることの解明を行っていく